JPH08204941A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08204941A
JPH08204941A JP7013391A JP1339195A JPH08204941A JP H08204941 A JPH08204941 A JP H08204941A JP 7013391 A JP7013391 A JP 7013391A JP 1339195 A JP1339195 A JP 1339195A JP H08204941 A JPH08204941 A JP H08204941A
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JP
Japan
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transmission
communication time
charge
facsimile
calculated
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Application number
JP7013391A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumoto
浩 松本
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作手順を簡素化し、きめ細かな通信時間を
算出することにより最低使用料金の回線を確実に選択で
きるファクシミリ装置を提供することである。 【構成】 LCR機能釦3により指定された場合、セッ
トされた全ての送信原稿の画面からスキャナー4が読取
った送信データを、CPU11では、伝送符号生成部1
2が圧縮符号化して伝送データメモリ6に格納し、通信
時間演算部14がこの圧縮符号化された伝送符号に基づ
いて送信データ量演算部13により算出されたデータ量
に、過去の通信時間と送信データ量とから算出された伝
送速度を適用して通信時間を算出し、ルート選択部15
がこの算出された通信時間に対応する通信時間帯の使用
料金を前記回線経路毎に演算し、この演算された使用料
金に基づいて最低使用料金の回線経路の中から1つを選
択し、この選択された回線経路に接続するダイヤル番号
を網インタフェース7を介して送出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、料金体系の異なる複数
の公衆通信網の少なくとも1つを介し、最低使用料金に
なる回線経路の1つを選択してファクシミリ情報を送出
する、LCR(Least Cost Routing)機能を有するファ
クシミリ装置に関し、特に、操作手順の簡素化ときめ細
かなファクシミリ通信時間の算出を可能とするファクシ
ミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図3に示されるように、送信側
のファクシミリ装置10は、公衆通信網Aを介して画面
原稿を受信側のファクシミリ装置20に送信している。
通常の通信網では、料金体系の異なる複数の公衆通信網
A、Bを有している。この場合、料金体系の相違のた
め、時間帯によって公衆通信網A、Bの一方が他方より
低使用料金になり得る。
【0003】従来、この種のファクシミリ装置では、例
えば、特開平2−42869号公報に記載されているよ
うに、入力された送信原稿の枚数と、識別された送信原
稿の原稿サイズと、過去の送信時のデータ伝送速度に基
づいて想定したデータ伝送速度とから送信に要する通信
時間を想定し、この想定された通信時間を基準として各
回線経路に対する使用料金を算出し、この算出結果に基
づいて最低使用料金になる回線経路の1つを選択してい
る。
【0004】この方式では、送信原稿の枚数は、発信者
がLCR機能を利用することを希望する場合に発信者に
より入力される。データ伝送速度には、相手先番号毎
に、過去に使用された伝送速度のうちで最も頻度の多か
った値が仮想伝送速度として採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファク
シミリ装置では、送信原稿の枚数が発信者によって入力
されており、また、通信時間が、送信原稿の枚数および
サイズに基づいて画一的に想定されたデータ量によって
ファクシミリの通信時間を算出している。
【0006】この構成では、発信者が送信原稿の枚数を
入力する手間を有するという問題点がある。また、通常
のファクシミリ伝送規格に基づく画面データの圧縮符号
化の処理により、同一の原稿サイズでも、伝送データ量
は大幅に相違し、ファクシミリの送信時間が変化する。
このため、最低使用料金の演算結果に誤りを生じる機会
が多いという問題点がある。
【0007】本発明の課題は、送信原稿の内容を自動的
に読取り、通信回線に送出する圧縮符号化された伝送符
号から算出されたデータ量に基づいてファクシミリの通
信時間を算出することによって、操作手順の簡素化とき
め細かなファクシミリ通信時間の算出とを可能にするフ
ァクシミリ装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるファクシミ
リ装置は、セットされた送信原稿の画面から送信データ
量を読取り、該送信データ量に、所定の伝送速度を適用
してファクシミリ通信時間を算出し、該通信時間に対応
する通信時間帯の使用料金を前記回線経路毎に演算し、
演算された該使用料金に基づいて最低使用料金の回線経
路の中から1つを選択する手段を備えている。前記送信
データ量は、送信原稿の画面から読取られ圧縮符号化さ
れた伝送符号に基づいたデータ量であり、また、前記伝
送速度は、ファクシミリ情報を送信する際、相手先番号
毎に、実際に計測された通信時間と送信データ量とから
算出された伝送速度を記憶しており、この記憶された伝
送速度に基づいて設定されている。
【0009】また、具体的な手段として、本発明による
ファクシミリ装置は、送信先番号を入力する番号入力部
と、セットされた送信原稿の画面を読取るスキャナー
と、相手先番号毎に伝送速度を記憶する伝送速度メモリ
と、前記公衆通信網毎に距離と時刻とによって設定され
る単位料金を記憶するLCRデータメモリと、最低使用
料金の回線経路を選択する機能を指定するLCR機能釦
と、該LCR機能釦の指定により、セットされた送信原
稿の画面から読取られ圧縮符号に変換された伝送符号の
送信データ量を求め、該送信データ量に、前記伝送速度
メモリから読出した伝送速度を適用してファクシミリ通
信時間を算出し、前記LCRデータメモリから該通信時
間に対応する通信時間帯の使用料金を読出して前記回線
経路毎に演算し、演算された該使用料金に基づいて最低
使用料金の回線経路の中から1つを選択するLCR機能
を有するCPU(中央処理ユニット)とを備えている。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の一実施例を示す送信側の機
能ブロック図である。図1に示されるファクシミリ装置
10では、番号入力部1、通信釦2、LCR機能釦3、
スキャナー4、画面データメモリ5、伝送データメモリ
6、網インタフェース7、LCRデータメモリ8、伝送
速度メモリ9、および、CPU(中央処理ユニット)1
1が送信側で使用されている。
【0012】番号入力部1は、例えばキーパッドであ
り、ダイヤル番号および符号をCPU11に出力する。
通信釦2は、通常機能によるファクシミリ通信の開始時
に操作され、通信の開始をCPU11に通知する。LC
R機能釦3は、LCR(LeastCost Routing)機能を指
定する際に操作され、LCR機能の指定をCPU11に
通知する。スキャナー4は、所定位置にセットされた送
信原稿の画面を読み取って画面データに変換し、CPU
11に出力する。
【0013】画面データメモリ5は、スキャナー4で読
み取った画面データを、CPU11の制御により記憶す
る。伝送データメモリ6は、伝送路を介して公衆通信網
Aに送出する、圧縮符号化された画面データをCPU1
1の制御により記憶する。網インタフェース7は伝送路
を介して公衆通信網Aに接続する。
【0014】LCRデータメモリ8は、公衆通信網A、
B毎に相手地域間での距離に対応する、料金区分時刻に
よる時間帯毎の単位料金分の時間を予め記憶している。
例えば、図1に示されているように、公衆通信網A、B
それぞれに対して3区分され、30kmから60kmま
での距離に対して、23時から翌日8時まで60秒と4
5秒とが、土・日・祝日の8時から23時まで、およ
び、平日の19時から23時まで36秒と45秒とが、
また、平日の8時から19時まで両者共36秒が予め記
憶されているものとする。
【0015】伝送速度メモリ9は、ファクシミリ情報を
送信する毎に、実際に計測された通信時間と送信データ
量とから算出された伝送速度を相手先番号に対応して、
例えば最近の5回分を、格納する。
【0016】CPU11は、伝送符号生成部12、送信
データ量演算部13、通信時間演算部14、ルート選択
部15、伝送データ送出部16、および、伝送速度計測
部17を有し、ファクシミリの送信を制御している。
【0017】伝送符号生成部12は、画面データメモリ
5から画面データを取り出し、ファクシミリの伝送規格
に基づいて圧縮符号化し、伝送データメモリ6に格納す
る。送信データ量演算部13は、伝送データメモリ6に
記憶される伝送データ量を演算する。通信時間演算部1
4は、送信データ量演算部13によって算出された伝送
データ量と、伝送データ送出部16に設定された伝送速
度とによって通信に要する時間を算出する。
【0018】ルート選択部15は、相手先番号に基づく
距離と、通信時間演算部14に基づいて算出された通信
時間と、送信開始時間に基づく通信時間帯から求められ
る料金区分時刻とによって、LCRデータメモリ8から
単位料金分の時間(秒)を読みだし、この読み出された
単位料金分の時間(秒)と、算出された通信時間とによ
って公衆通信網A、B毎の通信料金を算出し、この算出
された最低の通信料金になる公衆通信網の1つを選択す
る。
【0019】図1に示され、上述された例では、平日
で、19時を36秒以上超える予想の場合には公衆通信
網Bが選択される一方、7時45分以前から通信を開始
して8時を超える場合には公衆通信網Aが選択される。
また、23時を超える予想の場合には23時前後の使用
予想時間によって算出されたそれぞれの使用料金が比較
され、低い使用料金の方の公衆通信網が選択される。
【0020】伝送データ送出部16は、ルート選択部1
5によって選択された公衆通信網A、Bの内の1つに、
伝送データメモリ6に格納された伝送データを、伝送速
度メモリ9から読み出された通信速度により設定され
た、ファクシミリ伝送規格に基づく伝送速度により網イ
ンタフェース7を介して送出する。この設定される伝送
速度は、伝送速度メモリ9から読み出された相手先番号
に対する複数の伝送速度の平均値を算出し、この算出値
に近いファクシミリ伝送規格に基づく伝送速度としてい
る。
【0021】伝送速度計測部17は、ファクシミリ情報
を送信する際、通信時間を実際に計測し、この計測され
た通信時間と送信データ量とから伝送速度を算出して伝
送速度メモリ9の相手先番号に対応した領域に記憶格納
する。
【0022】図3に示されるように、ファクシミリ装置
10、20は公衆通信網Aの交換局に接続され、別の公
衆通信網Bがあるので、ファクシミリ装置10、20間
の回線経路には、公衆通信網A内のみを経由する場合、
または、公衆通信網Bを経由する場合がある。
【0023】次に、図1および図2を合わせ参照してデ
ータ送信までの動作手順について説明する。
【0024】まず、発信者は、送信原稿を所定位置にセ
ット(手順101)し、番号入力部1からCPU11に
相手先番号をダイヤル(手順102)した後、機能を指
定(手順103)する。
【0025】手順103が“YES”で、LCR機能が
選択される場合、LCR機能釦3が押し下げられ(手順
104)、LCR機能の指定がCPU11に送られる。
【0026】手順104でLCR機能の指定を受けたC
PU11は、スキャナー4を駆動し、セットされた全て
の送信原稿をスキャナー4により読取り(手順10
5)、画面データとして画面データメモリ5に格納記憶
する。次に、CPU11では、伝送符号生成部12が、
画面データメモリ5から格納された画面データを全て取
り出し、伝送符号量の削減のため、ファクシミリの伝送
規格に基づいた圧縮符号化によりデータ変換し、伝送デ
ータメモリ6に格納記憶(手順106)する。次いで、
送信データ量演算部13が、伝送データメモリ6から格
納された伝送データを読みだし、送信する総データ量を
算出(手順107)する。
【0027】次に、CPU11は、伝送速度メモリ9
で、相手先番号に対応する伝送速度データをチェック
(手順108)する。
【0028】手順108が“YES”で、伝送速度デー
タがある場合、CPU11は、伝送速度メモリ9から対
応するデータを読みだして送信する伝送速度を伝送デー
タ送出部16に設定(手順109)する。
【0029】他方、手順108が“NO”で、伝送速度
データがない場合、CPU11は、伝送速度としてCC
ITT勧告に基づくG3ファクシミリの9600bps
を伝送データ送出部16に設定(手順110)する。
【0030】手順109または手順110で伝送データ
送出部16に伝送速度が設定された後、CPU11で
は、この設定した伝送速度と手順107で算出した送信
総データ量とから、通信時間演算部14が、送信総デー
タ量(bit)/伝送速度(bps)の計算式により通
信時間を算出(手順111)する。
【0031】次いで、CPU11のルート選択部15
が、この算出された通信時間と通信開始時刻とをLCR
データメモリ8の料金区分時刻に照合して、公衆通信網
A、B双方の使用料金を算出し、低い使用料金の公衆通
信網の1つを最適ルートとして選択(手順112)す
る。
【0032】最適ルートとして公衆通信網Aが選択され
た場合(手順113のYES)、CPU11の伝送デー
タ送出部16が、網インタフェース7を介し、番号入力
部1から受けた相手先番号を送出して相手先に通信路を
設定したのち、伝送データメモリ6に格納されていた伝
送データを、前に設定された伝送速度で送出するとい
う、通常のデータ送信手順(手順114)を実行する。
【0033】一方、手順113が“NO”で、公衆通信
網A以外が最適ルートとして選択された場合、選択され
た公衆通信網Bに公衆通信網Aからアクセスするアクセ
ス番号を、番号入力部1から受けた相手先番号に先立っ
て送出するように付加(手順115)して、前述の手順
114に続く。
【0034】手順103が“NO”で、LCR機能が選
択されない通常の送信の場合、発信者は通信の開始操作
として通信釦2を押し下げる(手順121)。この手順
121の通信釦2の押し下げで、通常送信の指定を受け
たCPU11は、スキャナー4を駆動し、セットされた
全ての送信原稿をスキャナー4により読取り(手順12
2)、画面データとして画面データメモリ5に格納記憶
する。次いで、CPU11では、伝送符号生成部12
が、画面データメモリ5から格納された画面データを取
り出し、伝送符号量の削減のために、ファクシミリの伝
送規格に基づいた圧縮符号化によりデータ変換し、伝送
データメモリ6に格納記憶(手順123)して、前述の
手順114に進む。
【0035】上記説明では、画面データメモリおよび伝
送データメモリの両者が全ての送信原稿に対するデータ
を記憶するとしたが、全てのデータに対する格納は伝送
データメモリのみでもよい。画面データメモリでは、例
えば、伝送符号生成部が画面データメモリに格納された
送信原稿1枚分ずつを取り出して変換し、伝送データメ
モリに順次格納することにより、画面データメモリのメ
モリ容量を縮小できる。また、通常のデータ送信手順で
も全ての送信データを伝送データメモリに格納するよう
に図示して説明したが、送信原稿を1枚ずつ変換して送
信する手順であってもよい。
【0036】また、通信時間演算部の演算に使用される
伝送速度は、伝送データ送出部に設定された伝送速度、
即ち、伝送速度メモリから読み出された相手先番号に対
する複数の伝送速度の平均値を算出し、この算出値に近
いファクシミリ伝送規格に基づく伝送速度としている
が、伝送速度メモリから読み出された複数の伝送速度の
平均値であっても、または、最近実績の所定数の内、最
も多い伝送速度であってもよい。これら演算はデータが
追加される都度実施され、この演算結果は演算の都度伝
送速度メモリの所定場所に格納される手順であってもよ
い。
【0037】上記で、図示して説明したが、機能ブロッ
クについての機能の分離、併合等、また、動作手順につ
いても処理時間の短縮のための並列動作、手順の前後の
入れ替え等、これらは上記機能を満足する限り自由であ
り、上記説明が本発明を限定するものではない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、セ
ットされた全ての送信原稿の画面から読取った送信デー
タを圧縮符号化し、この圧縮符号化された伝送符号に基
づいたデータ量に、過去の実際に計測された通信時間と
送信データ量とから算出された伝送速度を適用してファ
クシミリ通信時間を算出し、この算出された通信時間に
対応する通信時間帯の使用料金を前記回線経路毎に演算
し、演算された使用料金に基づいて最低使用料金の回線
経路の中から1つを選択するファクシミリ装置が得られ
る。
【0039】この構成により、操作手順を簡素化できる
と共に、きめ細かな通信時間を算出して、最低使用料金
の回線を確実に選択できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】図1による主要動作手順の一実施例を示す流れ
図である。
【図3】回線選択の一例を示す接続方式図である。
【符号の説明】
1 番号入力部 2 通信釦 3 LCR機能釦 4 スキャナー 5 画面データメモリ 6 伝送データメモリ 7 網インタフェース 8 LCRデータメモリ 9 伝送速度メモリ 10 ファクシミリ装置(送信側) 11 CPU(中央処理ユニット) 12 伝送符号生成部 13 送信データ量演算部 14 通信時間演算部 15 ルート選択部 16 伝送データ送出部 17 伝送速度計測部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 料金体系の異なる複数の公衆通信網の少
    なくとも1つを介し、最低使用料金になる回線経路の1
    つを選択してファクシミリ情報を送出するファクシミリ
    装置において、セットされた全ての送信原稿の画面から
    送信データ量を読取り、該送信データ量に、所定の伝送
    速度を適用してファクシミリ通信時間を算出し、該通信
    時間に対応する通信時間帯の使用料金を前記回線経路毎
    に演算し、演算された該使用料金に基づいて最低使用料
    金の回線経路の中から1つを選択する手段を備えること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記送信データ量
    は、送信原稿の画面から読取られ圧縮符号化された伝送
    符号に基づいたデータ量であることを特徴とするファク
    シミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記伝送速度は、フ
    ァクシミリ情報を送信する際、相手先番号毎に、実際に
    計測された通信時間と送信データ量とから算出された伝
    送速度を記憶し、記憶された該伝送速度に基づいて設定
    されることを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 料金体系の異なる複数の公衆通信網の少
    なくとも1つを介し、最低使用料金になる回線経路の1
    つを選択してファクシミリ情報を送出する、LCR(Le
    ast Cost Routing)機能を有するファクシミリ装置にお
    いて、送信先番号を入力する番号入力部と、セットされ
    た送信原稿の画面を読取るスキャナーと、相手先番号毎
    に伝送速度を記憶する伝送速度メモリと、前記公衆通信
    網毎に距離と時刻とによって設定される単位料金を記憶
    するLCRデータメモリと、最低使用料金の回線経路を
    選択する機能を指定するLCR機能釦と、該LCR機能
    釦の指定により、セットされた送信原稿の画面から読取
    られ圧縮符号に変換された伝送符号の送信データ量を求
    め、該送信データ量に、前記伝送速度メモリから読出し
    た伝送速度を適用してファクシミリ通信時間を算出し、
    前記LCRデータメモリから該通信時間に対応する通信
    時間帯の使用料金を読出して前記回線経路毎に演算し、
    演算された該使用料金に基づいて最低使用料金の回線経
    路の中から1つを選択するLCR機能を有する中央処理
    ユニットとを備えることを特徴とするファクシミリ装
    置。
JP7013391A 1995-01-31 1995-01-31 ファクシミリ装置 Pending JPH08204941A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10136189A (ja) * 1996-11-01 1998-05-22 Ricoh Co Ltd 画像データ伝送装置
CN102739903A (zh) * 2011-04-14 2012-10-17 株式会社东芝 通信终端及图像数据发送方法

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Effective date: 20020806