JPH08150016A - コンパクト容器 - Google Patents

コンパクト容器

Info

Publication number
JPH08150016A
JPH08150016A JP32151394A JP32151394A JPH08150016A JP H08150016 A JPH08150016 A JP H08150016A JP 32151394 A JP32151394 A JP 32151394A JP 32151394 A JP32151394 A JP 32151394A JP H08150016 A JPH08150016 A JP H08150016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dish
peripheral wall
cosmetic
lid
fitting cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32151394A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Tsubaki
辰男 椿
Riichi Ogawa
利一 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP32151394A priority Critical patent/JPH08150016A/ja
Publication of JPH08150016A publication Critical patent/JPH08150016A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器本体後部と蓋体後部とを共に枢着させた
コンパクト容器において、容器本体の化粧品皿を、該皿
を嵌合させた皿嵌合筒外面に嵌合させて蓋体から回動自
在に垂下する逆皿状部材の回動により、該部材上部内に
固定した板状パッキングで密閉できるようにし、その密
閉と密閉解除の操作を容易とした。 【構成】 蓋体側面の一方を開口して、該開口から蓋体
内へ平行板27, 27を挿入した作動部材26を外方へ引出す
と、一方平行板が形成するラックと噛合う上記逆皿状部
材18の周壁21が形成する歯車が回動することで逆皿状部
材18が回動し、該回動により逆皿状部材周壁内面と皿嵌
合筒外面に設けた短かい少数の雌雄ねじ22、9が螺脱
し、又作動部材押込みでそれ等雌雄ねじが螺合して上記
板状パッキング24により化粧品皿12上面を密封可能とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクト容器本体内
から起立する化粧品皿上面を蓋体閉塞時に密閉できるよ
う設けたコンパクト容器に関する。
【0002】
【従来の技術】上記コンパクト容器として、例えば実開
平3-119315号の考案が知られている。該コンパクト容器
は、その容器本体底壁から、化粧品皿を嵌合させた雄ね
じ筒を起立すると共に、該雄ねじ筒上方の蓋体部分に回
動可能に雌ねじ筒を設け、又それ等雌雄ねじ筒のねじは
短かい螺条を複数設けて、蓋体閉塞により雄ねじ筒外面
へ雌ねじ筒が嵌合した状態から、雌ねじ筒を回動させる
ことで雄ねじ筒に対して雌ねじ筒の締付けが可能とな
し、又該締付け状態で雌ねじ筒が囲む蓋体部分下面に設
けた環状シール部下面が化粧品皿周壁上面へ気密に接し
て、その皿内の流動性ある粘性の化粧品を密封可能とし
たもので、上記雌ねじ筒の一半部外面を容器外方へ露出
して、雌雄ねじ筒の嵌合および螺脱の操作が出来るよう
設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記コンパクト容器
は、近時化粧品皿内へも流動性を有する粘性の化粧品を
充填することが多いことから、その化粧品の洩れないし
水分の逸脱等防止のためにその化粧品を密封出来るよう
設けたものであるが、その密封および密封解除の際、容
器側壁外方へ一半部を露出させて蓋体裏面から垂設した
雌ねじ筒を、容器本体底壁と蓋体頂壁との間で回動させ
なければならないことからその操作が不便であった。
【0004】請求項1記載のコンパクト容器は、蓋体左
右両側の側壁一方を開口して該開口から蓋体内に横向き
U字形状の作動部材の平行板を挿入させ、その一方平行
板が形成するラックを既述従来コンパクト容器の雌ねじ
筒に代る逆皿状部材周壁外面が形成する歯車と噛合せ
て、その作動部材引き出しにより逆皿状部材周壁を皿嵌
合筒から螺脱させて開蓋可能となし、又作動部材押込み
により逆皿状部材周壁が逆回転により皿嵌合筒外面へ螺
合締付けされて、逆皿状部材の上部内に設けた板状パッ
キングが皿嵌合筒内へ嵌合された化粧品皿上面を密閉す
るよう設けることで、その密閉および密閉解除の操作を
簡易にしたものである。
【0005】請求項2記載のコンパクト容器は、上記作
動部材引出しによる逆皿状部材回動の際、板状パッキン
グと共に化粧品皿が回動するよう設けることで、化粧品
皿に対する板状パッキング回動の際の摩擦抵抗を除去で
きるよう設けたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】容器本体1と該容器本体
上面を開閉自在に閉塞する蓋体2とを、各後部の左右方
向中間で枢着させたコンパクト容器において、容器本体
内左右方向の一半部を化粧用具収納室4にかつ他半を化
粧品収納室5として、化粧品収納室の容器本体底面か
ら、内面に化粧品皿12を嵌合させた皿嵌合筒7を化粧品
皿上面よりも低く起立しておき、又該皿嵌合筒上方の蓋
体頂壁2a部分の中央部下面から、回動自在に逆皿状部材
18を垂下して、該部材の周壁21を外面に歯23を有する歯
車にすると共に、その周壁21を上記皿嵌合筒7外面へ着
脱自在に嵌合させ、かつ該逆皿状部材18の上奥部内に固
定した板状パッキング24で化粧品皿12上面を覆合させ、
又それ等皿嵌合筒7外面と逆皿状部材周壁21の内面とに
は短く設けた少数の雄ねじ9と雌ねじ22とをほぼ等間隔
に設けておき、更に化粧品収納室側の蓋体側面を開口し
て該開口から、蓋体周壁の前後両壁2b、2c内面へ抜き差
し自在に係合させて、横向きのU字形状をなす作動部材
26の基板30の前後から突出する平行板27,27を蓋体内へ
挿入させ、かつその一方平行板をラック29として上記歯
車へ噛合せ、蓋体2内からの作動部材26の外方引出しに
より上記雌雄ねじ9、22が螺脱すると共に、蓋体内への
差し込みによる螺合により板状パッキング24外周部下面
が化粧品皿12周壁の上面へ圧接して、該皿を密閉可能に
形成した。
【0007】上記構成において、皿嵌合筒7の周壁上端
から内向きフランジ10を介して下内方へテーパ状に複数
の弾性片11を突出して、それ等弾性片先端を化粧品皿12
の周壁13下部外面および該下部外面に周設した係合突条
15上面へ係合させると共に、化粧品皿周壁13上端に付設
した外向きフランジ14を上記内向きフランジ10上へ載置
させ、又その外向きフランジ14外周面と逆皿状部材18の
周壁21内面との間に間隙を周設して皿嵌合筒7に対して
化粧品皿12を回動自在に設けた。
【0008】
【作用】図示状態で逆皿状部材18の周壁21は、皿嵌合筒
7の周壁外面へ螺合締付けされており、よって逆皿状部
材18上部内の板状パッキング24は化粧品皿12の外向きフ
ランジ14上面へ圧接して密閉する。該状態から作動部材
26を外方へ引出すと、ラック29が逆皿状部材の周壁21が
形成する歯車を回すことで皿嵌合筒7周壁外面の雄ねじ
9と逆皿状部材周壁21内面の雌ねじ22とを螺脱すること
が出来、開蓋できる。該開蓋状態から閉蓋し、作動部材
26を蓋体2内へ押込むことでラック29が逆皿状部材の周
壁21が形成する歯車を逆回転させ、するとその歯車を形
成する周壁21内面の雌ねじ22が皿嵌合筒7外面の雄ねじ
9と噛合い、逆皿状部材を螺合締付けすることとなり、
よって板状パッキング24は化粧品皿の外向きフランジ14
上面へ圧接して再び化粧品皿上面を密閉する。
【0009】尚請求項2記載のコンパクト容器の場合
は、板状パッキング24が化粧品皿の外向きフランジ14上
面へ、逆皿状部材18螺降により圧接し、又螺上昇により
離脱する際、化粧品皿12も多少回動して摩擦抵抗を軽減
する。
【0010】
【実施例】1は容器本体、2は該容器本体上面を開閉す
る蓋体で、それ等容器本体と蓋体とは各後部の左右方向
中間部においてピン3で枢着させ、コンパクト容器とし
ている。
【0011】容器本体内左右の一半部は化粧用具収納室
4に、かつ他半は化粧品収納室5とする。図示例では化
粧用具収納室形成用の化粧用具収納皿6と化粧品収納室
形成用の化粧品皿嵌合用の皿嵌合筒7とは一体形成して
容器本体内への嵌合用底部材8となし、該部材下面を容
器本体底壁へ適宜手段で接着させている。皿嵌合筒7は
その外面小数箇所に短かく設けた雄ねじ9をほぼ等間隔
に付設しており、該雄ねじ形成の便宜のため雄ねじ下方
の筒壁部分および該筒壁部分下端から突出する外向きフ
ランジ部分を切欠きして金型による一体成形を容易とし
ている。又皿嵌合筒7は上下両面開口とし、その皿嵌合
筒周壁上端から内向きフランジ10を介して下内方へテー
パ状に複数の弾性片11を突出している。但しそれ等化粧
用具収納皿と皿嵌合筒とは別成形して個別に容器本体底
壁に固着してもよい。化粧用具収納皿6は容器本体と一
体成形してもよいが、皿嵌合筒7は上記内向きフランジ
10および弾性片11形成上別成形することが望ましい。
【0012】上記皿嵌合筒7内へは化粧品皿12を嵌合さ
せる。該皿は底板外周から起立する周壁13上端に外向き
フランジ14を付設して、該外向きフランジを上記皿嵌合
筒の内向きフランジ10上へ載置させている。皿嵌合筒の
各弾性片11先端は化粧品皿周壁13の下部外面と該下部外
面に周設した係合突条15上面とに係合させる。外向きフ
ランジ14外径は皿嵌合筒7周壁外径よりも、従って後述
の逆皿状部材の周壁内径よりも小径とし、その外向きフ
ランジ14上面には後述板状パッキングシール用の突条16
を周設している。尚化粧品皿12下方の容器本体底壁には
リング状突部17を付設して該突部で化粧品皿底板を支持
する。
【0013】化粧品収納室上方の蓋体頂壁2a中央部下面
からは、回動自在に逆皿状部材18を垂下する。図示例で
は蓋体頂壁下面中央部から下外方へ拡開する短筒部19を
垂下し、かつその短筒部の上部外面へ、逆皿状部材頂板
中央部を開口してその口縁から上内方へ突出する係合短
筒20上端部を回動可能に係合させ、頂板周縁から垂下す
る周壁21を皿嵌合筒7外面へ嵌合させている。その周壁
21内面には既述、雄ねじ9と対応して、少数の短かく設
けた雌ねじ22を付設している。これ等の螺合および螺脱
については後述する。又周壁21の外面には多数の歯23を
縦設してその周壁を歯車としている。又逆皿状部材18の
上部内には板状パッキング24を固定している。尚既述短
筒部19を囲んで蓋体頂壁下面から係合筒25を垂下し、該
係合筒下端面を逆皿状部材頂板の外周部上面へ接触させ
ることで逆皿状部材18が傾かないよう設けている。
【0014】化粧品収納室5側の蓋体側面は開口し、該
開口から横向きU字状ないしチャンネル状に作動部材26
の基板両端から突出する前後平行板27, 27を蓋体内抜き
差し自在に差込む。その平行板の各外面側には図4が示
すように溝28を横設し、又蓋体周壁の前後両壁2b, 2cの
各内面にはその溝内へ係合する突部を横設しており、又
上記平行板の一方、図示例では後方側平行板の内面に
は、図2が示すように、既述逆皿状部材周壁が形成する
歯車と噛合う歯を付設してラック29に形成している。尚
作動部材の基板30両端は図2のように外方へ張出す指掛
け部31, 31を付設するとよく、それ等指掛け部を利用し
て作動部材26を外方へ引出すことで皿嵌合筒7から逆皿
状部材周壁21が螺脱して開蓋でき、又蓋体閉塞状態から
作動部材26を押込むことで逆皿状部材が回動し、該回動
により皿螺合筒が有する雄ねじ9の上方端部下面へ逆皿
状部材周壁内面の雌ねじ22下方端部上面が係合した後、
雌ねじ22が雄ねじ9下方へ押込まれることで逆皿状部材
周壁21を引下げ、該引下げにより板状パッキング24外周
部が化粧品皿の外向きフランジ14上面へ圧接して化粧品
皿上面を密閉するよう設ける。尚、35は蓋体から垂下す
るストッパで、上記指掛け部31の内面側に位置して、作
動部材26引出し時にラック23の端面に接して、該作動部
材の離脱を防止する。
【0015】図示例にあっては、皿嵌合筒7周壁の上端
から内向きフランジ10を介して下内方へテーパ状に複数
の弾性片11を突出し、その弾性片先端を化粧品皿周壁13
の下部外面および該下部外面に周設した係合突条15上面
へ係合させると共に、逆皿状部材周壁内径よりも小外径
とした化粧品皿の外向きフランジ14を皿嵌合筒7の内向
きフランジ10上面へ係合させて、皿嵌合筒7に対して化
粧品皿12が回動自在とすることで、作動部材26の抜出し
および差込みにより、板状パッキング24が化粧品皿12上
面から離れ、又は圧着する際、逆皿状部材18と共に化粧
品皿12も一定範囲回動して、その際化粧品皿の外向きフ
ランジ14に対する板状パッキング24の摩擦抵抗が生じな
いよう設けているが、それ等化粧品皿と板状パッキング
との接触面積および材質等の選択によって、上記摩擦抵
抗を小さくすることが出来れば、皿嵌合筒の内向きフラ
ンジ10、弾性片11、化粧品皿の外向きフランジ14等を省
略することも出来る。該省略の際は化粧品皿周壁13を該
周壁より低く設けた皿嵌合筒7周壁の内面へ嵌合させ、
作動部材抜き出し状態での蓋体閉塞時、化粧品皿周壁上
面へ板状パッキング24が載置するよう設ければよい。こ
の場合も作動部材26押込みにより逆皿状部材18が引下げ
られて板状パッキング24が化粧品皿上面を密閉するよう
設ける。
【0016】
【発明の効果】本発明は既述構成とするもので、請求項
1記載のコンパクト容器にあっては、蓋体側面を開口し
て該開口から蓋体前後両壁2b、2cの内面へ係合させて抜
き差し自在に平行板27,27を挿入させた作動部材26を抜
き出すと、その一方平行板が形成するラック29が、蓋体
頂壁から回動自在に垂下して皿嵌合筒7外面へ嵌合する
逆皿状部材18の周壁21が形成する歯車を回動させ、その
周壁21内面と皿嵌合筒周壁外面とに設けた少数の短かい
雌雄ねじ22、9が螺脱し、又作動部材26差し込みにより
それ等周壁21と皿嵌合筒7とは嵌合締付されて、このと
き逆皿状部材の上部内に固定された板状パッキング24が
化粧品皿周壁13の上面へ圧接して密閉するよう設けたか
ら、化粧品皿上面を密閉したり、該密閉解除の操作を極
めて容易かつ迅速に行うことが出来る。
【0017】請求項2のコンパクト容器の場合は、上記
効果を有すると共に、皿嵌合筒7の周壁上端から内向き
フランジ10を介して下内方へテーパ状に複数の弾性片11
を突出し、それ等弾性片先端を化粧品皿12周壁の下部外
面および該下部外面に周設した係合突条15上面へ係合さ
せると共に、化粧品皿周壁13上端に付設した外向きフラ
ンジ14を上記内向きフランジ10上へ載置させ、又その外
向きフランジ14外周面と逆皿状部材18の周壁内面との間
に間隙を周設して皿嵌合筒7に対して化粧品皿12を回動
自在に設けたから、既述逆皿状部材18が螺動して板状パ
ッキング24が化粧品皿の外向きフランジ上面へ圧接し、
又離れる際、化粧品皿12も板状パッキング24と共に一定
範囲回動することとなり、よってその圧接および離脱時
において、板状パッキング24下面と化粧品皿外向きフラ
ンジ14上面との間では摩擦抵抗が生ずることはなく、従
って逆皿状部材18の回動操作を容易とすることが出来
る。又複数弾性片11先端を化粧皿周壁13の下部外面と該
下部外面に周設した係合突条15上面に係合させ、化粧品
皿周壁上端の外向きフランジ14を皿嵌合筒7上端の内向
きフランジ10上へ載置させたから、皿嵌合筒7内への化
粧品皿12の装着は、弾性片11の弾性に抗して化粧品皿底
部を皿嵌合筒7内へ押下げるだけでよく、その装着が容
易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明コンパクト容器の縦断面図である。
【図2】 そのコンパクト容器の横断面図である。
【図3】 図2III−III線を矢示方向へみた断面図であ
る。
【図4】 図3要部の拡大図である。
【図5】 コンパクト容器の正面図である。
【符号の説明】
7…皿嵌合筒 9…雄ねじ 11…弾性片 12…化
粧品皿 18…逆皿状部材 22…雌ねじ 26…作動部材 29
…ラック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体1と該容器本体上面を開閉自在
    に閉塞する蓋体2とを、各後部の左右方向中間で枢着さ
    せたコンパクト容器において、容器本体内左右方向の一
    半部を化粧用具収納室4にかつ他半を化粧品収納室5と
    して、化粧品収納室の容器本体底面から、内面に化粧品
    皿12を嵌合させた皿嵌合筒7を化粧品皿上面よりも低く
    起立しておき、又該皿嵌合筒上方の蓋体頂壁2a部分の中
    央部下面から、回動自在に逆皿状部材18を垂下して、該
    部材の周壁21を外面に歯23を有する歯車にすると共に、
    その周壁21を上記皿嵌合筒7外面へ着脱自在に嵌合さ
    せ、かつ該逆皿状部材18の上奥部内に固定した板状パッ
    キング24で化粧品皿12上面を覆合させ、又それ等皿嵌合
    筒7外面と逆皿状部材周壁21の内面とには短く設けた少
    数の雄ねじ9と雌ねじ22とをほぼ等間隔に設けておき、
    更に化粧品収納室側の蓋体側面を開口して該開口から、
    蓋体周壁の前後両壁2b、2c内面へ抜き差し自在に係合さ
    せて、横向きのU字形状をなす作動部材26の基板30の前
    後から突出する平行板27,27を蓋体内へ挿入させ、かつ
    その一方平行板をラック29として上記歯車へ噛合せ、蓋
    体2内からの作動部材26の外方引出しにより上記雌雄ね
    じ9、22が螺脱すると共に、蓋体内への差し込みによる
    螺合により板状パッキング24外周部下面が化粧品皿12周
    壁の上面へ圧接して、該皿を密閉可能に形成したことを
    特徴とするコンパクト容器。
  2. 【請求項2】 皿嵌合筒7の周壁上端から内向きフラン
    ジ10を介して下内方へテーパ状に複数の弾性片11を突出
    して、それ等弾性片先端を化粧品皿12の周壁13下部外面
    および該下部外面に周設した係合突条15上面へ係合させ
    ると共に、化粧品皿周壁13上端に付設した外向きフラン
    ジ14を上記内向きフランジ10上へ載置させ、又その外向
    きフランジ14外周面と逆皿状部材18の周壁21内面との間
    に間隙を周設して皿嵌合筒7に対して化粧品皿12を回動
    自在に設けたことを特徴とする請求項1記載のコンパク
    ト容器。
JP32151394A 1994-11-29 1994-11-29 コンパクト容器 Pending JPH08150016A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32151394A JPH08150016A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 コンパクト容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32151394A JPH08150016A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 コンパクト容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08150016A true JPH08150016A (ja) 1996-06-11

Family

ID=18133412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32151394A Pending JPH08150016A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 コンパクト容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08150016A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0839471A1 (fr) * 1996-11-05 1998-05-06 Lir France Boítier à fards
FR2756153A1 (fr) * 1996-11-05 1998-05-29 Lir France Sa Boitier a fards
US5875795A (en) * 1997-10-23 1999-03-02 Color Access, Inc. Airtight container

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0839471A1 (fr) * 1996-11-05 1998-05-06 Lir France Boítier à fards
FR2756153A1 (fr) * 1996-11-05 1998-05-29 Lir France Sa Boitier a fards
FR2756155A1 (fr) * 1996-11-05 1998-05-29 Lir France Sa Boitier a fards
US5906212A (en) * 1996-11-05 1999-05-25 Lir France Compact
US5875795A (en) * 1997-10-23 1999-03-02 Color Access, Inc. Airtight container
WO1999020144A1 (en) 1997-10-23 1999-04-29 Color Access, Inc. Airtight container

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08150016A (ja) コンパクト容器
KR200494144Y1 (ko) 스포이드 형 화장품 용기
KR20160123039A (ko) 화장품 용기
KR200477182Y1 (ko) 밀폐날개가 형성된 패킹부재를 구비한 화장품 용기
JP2523785Y2 (ja) 化粧用コンパクト
JPH049930Y2 (ja)
JPH0617682Y2 (ja) 容器の閉蓋装置
JP3740648B2 (ja) コンパクト容器
JPH0726967Y2 (ja) 液体化粧料容器
JPH08242936A (ja) コンパクト容器
JP3705840B2 (ja) コンパクト容器
JPH08126521A (ja) コンパクト容器
JP3696275B2 (ja) コンパクト容器
JP2523786Y2 (ja) 化粧用コンパクト
JPH055161Y2 (ja)
JPH0625214Y2 (ja) 化粧料の交換用容器
JP3397502B2 (ja) コンパクト容器
JPH058899Y2 (ja)
JPH0720045Y2 (ja) 容 器
JPS6143383Y2 (ja)
JPH0535732U (ja) 合成樹脂製の封緘式キヤツプ
JPH0240889Y2 (ja)
JP2547815Y2 (ja) 錠剤容器
JPH01111510U (ja)
KR20220069758A (ko) 이종내용물이 수용된 크림타입 화장품 용기