JPH08115362A - 保険商品評価方法 - Google Patents

保険商品評価方法

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JPH08115362A
JPH08115362A JP24907994A JP24907994A JPH08115362A JP H08115362 A JPH08115362 A JP H08115362A JP 24907994 A JP24907994 A JP 24907994A JP 24907994 A JP24907994 A JP 24907994A JP H08115362 A JPH08115362 A JP H08115362A
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graph
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Yuji Ide
祐二 井出
Etsuo Mitsuoka
悦夫 光岡
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】保険商品の設計において、予定利率、予定死亡
率、予定事業費率の3つの指標を、評価することを支援
する。 【構成】クライアント端末にて、予定利率、予定死亡
率、予定事業費率の制約値を設定する手段、3次元グラ
フを表示する手段、3次元グラフにデータを入力する手
段、3次元グラフのデータを選択し、評価した結果を、
グラフ表示する手段を設ける。 【効果】保険商品の予定利率、予定死亡率、予定事業費
率のデータを、階層的に、ビジュアルに評価することが
可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】保険商品の設計において、3次元
グラフィックインタフェースによって、予定利率、予定
死亡率、予定事業費率などの3次元データを評価するた
めの方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、保険商品を設計、管
理するための方法として、積立保険の収支をシミュレー
ションする日立の積立保険収支予測システムがある。
【0003】積立保険収支予測システムにおいては、保
険料、満期保険金、積立金などをシミュレーションす
る。
【0004】積立保険収支予測システムでは、保険商品
の契約データベース、保険商品の予測条件を設定する機
能、積立保険の収支のシミュレーションを実行する機能
から構成する。したがって、すでに販売された保険商品
の契約データをもとに、予測条件に対する、将来の収支
の予測をおこなうことによって、現在の保険契約につい
て、保険種類ごとに、契約データの評価が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の積立保
険収支予測システムでは、積立保険の契約データにもと
づいた積立保険料、満期保険金、解約返戻金などの収支
予測は可能であるが、予定利率、予定死亡率、予定事業
費率をいくらにしたらよいかと判断するための指標を得
ることができなかった。
【0006】保険商品を設計するには、その計算基礎率
として、予定利率、予定死亡率、予定事業費率を、決定
していくことが必要である。ここで、予定利率は、積立
金の基準となる利率、予定死亡率は、死亡保険金の支払
の基準となる死亡率、予定事業費率は、事業費の支払の
基準となる率である。
【0007】また、予定利率、予定死亡率、予定事業費
率をいくらにするかによって、保険商品から発生する利
差損益、死差損益、費差損益などの予想収益率にも影響
を及ぼすため、予定利率、予定死亡率、予定事業費率
に、いろいろな条件を付ける必要がある。
【0008】このため、計算基礎率(予定利率、予定死
亡率、予定事業費率)を決定する場合には、相互の関係
を考慮しながら、ユーザのニーズに合うように決定する
ことが必要であり、予定利率、予定死亡率、予定事業費
率を設計するための支援機能が求められている。
【0009】本発明では、保険料設計において、予定利
率、予定死亡率、予定事業費率を、決定するため、予定
利率、予定死亡率、予定事業費率を軸とした3次元グラ
フに制約条件を表示し、3次元グラフにデータ入力し、
該当のデータの評価情報をグラフに表示する機能を設け
るによって、保険料設計を支援するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、事
業統計データを格納するサーバ端末と、保険料の設計支
援機能をもつクライアント端末から構成するシステムに
おいて、クライアント端末において、計算基礎率(予定
利率、予定死亡率、予定事業費率)の制約条件の設定
部、設定された制約条件を格納する制約データ部、3次
元グラフの表示や入力を制御する3次元グラフ表示制御
部、制約データを3次元グラフに表示するための制約デ
ータ生成部、3次元グラフから、データを入力するため
の入力データ生成部、入力されたデータを格納する入力
データ部、3次元グラフから、データを指定し、評価す
るための評価データ生成部、指定したデータを、サーバ
端末のデータベースのデータなどを用いて、評価する評
価プログラム部、評価データを表示する評価グラフ表示
部、評価されたデータを格納する評価データ部、を設
け、サーバ端末において、計算基礎率のヒストリカルデ
ータを格納するデータベース、を設けることによって、
達成する。
【0011】
【作用】本発明において、事業統計データを格納するサ
ーバ端末と、保険料設計支援システムが稼働するクライ
アント端末から構成するシステムにおいて、まず、シス
テムでは、制約値の設定画面を表示し、利用者は、保険
商品のパラメータ(予定利率、予定死亡率、予定事業費
率)の設定画面にて、保険商品のパラメータの制約値を
設定する。
【0012】利用者は、3次元グラフ表示を選択する
と、システムでは、設定されたパラメータをもとに、予
定利率、予定死亡率、予定事業費率の制約式にしたがっ
て、3次元データを生成し、制約値ファイルに格納し、
3次元グラフを表示する。
【0013】利用者は、制約条件を表示した3次元グラ
フにおいて、ポインティングデバイスを用いて、ピック
することによって、システムでは、3次元グラフ上での
データを計算し、入力データ部に格納する。
【0014】利用者は、制約条件を表示した3次元グラ
フにおいて、ポインティングデバイスを用いて、ピック
することによって、いくつかの該当する点を指定する。
システムでは、評価メニューを表示して、該当する点に
ついての評価を実行し、評価データを取得して、評価グ
ラフを生成する。
【0015】利用者は、さらに、該当の評価グラフにつ
いて、ポインティングデバイスを用いて、ピックするこ
とによって、いくつかの該当する点を指定する。システ
ムでは、評価メニューを表示して、該当する点について
の評価データを取得して、評価グラフを生成する。
【0016】さらに、評価を続けるのであれば、上記の
評価の処理を、繰り返し実施していく。そうでなけれ
ば、終了する。
【0017】これによって、予定利率、予定死亡率、予
定事業費率を軸とした3次元グラフ上に、保険商品設計
における制約条件を、3次元グラフに表示し、これに対
応して、予定利率、予定死亡率、予定事業費率を、3次
元グラフ上に入力することができ、その入力した値を、
階層的に評価することが可能になる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0019】図1は、本実施例の全体的な処理手順を示
すフローチャートである。
【0020】まず、ステップ101では、システムで
は、制約値の設定画面を表示し、利用者は、保険商品の
パラメータ(予定利率、予定死亡率、予定事業費率)の
設定画面にて、保険商品のパラメータの制約値を設定す
る。
【0021】ステップ102では、利用者は、3次元グ
ラフ表示を選択すると、システムでは、設定されたパラ
メータをもとに、予定利率、予定死亡率、予定事業費率
の制約式にしたがって、3次元データを生成し、制約デ
ータ部に格納し、3次元グラフに表示する。
【0022】ステップ103では、利用者は、制約条件
を表示した3次元グラフにおいて、マウスを用いて、ピ
ックすることによって、システムでは、3次元グラフ上
でのデータを計算し、入力データ部に格納し、3次元グ
ラフに表示する。
【0023】ステップ104では、利用者は、入力点を
表示した3次元グラフにおいて、マウスを用いて、ピッ
クすることによって、いくつかの該当する点を指定す
る。システムでは、評価メニューを表示して、該当する
点についての評価を実行し、評価データを取得して、評
価グラフを生成する。
【0024】ステップ105では、利用者は、さらに、
該当の評価グラフについて、マウスを用いて、ピックす
ることによって、いくつかの該当する点を指定する。シ
ステムでは、評価メニューを表示して、次の評価を実行
し、該当する点についての評価データを取得して、評価
グラフを生成する。
【0025】ステップ106では、さらに、同じデータ
に対して、評価を続けるのであれば、ステップ105に
戻り、別のデータに対して、評価グラフを消去して、ス
テップ104に戻り、そうでなければ、終了する。
【0026】図2は、本発明の一実施例を示すシステム
の構成図である。本発明は、複数の計算機を、ローカル
エリアネットワーク(LAN)で結合したシステムから
構成し、本実施例では、データベースが格納されるサー
バ端末、保険料設計支援システムが稼働されるクライア
ント端末から構成する。
【0027】図において、201は、サーバ端末、20
2は、クライアント端末である。203、209は、各
種プログラムを実行する中央処理装置、204、210
は、各種プログラムやデータを記憶する記憶装置、20
5、211は、他の計算機との通信を制御する入出力イ
ンタフェース部、206、212は、利用者からのデー
タを入力する入力装置、207、213は、ポインティ
ングデバイス、208、214は、処理結果を表示する
表示装置である。215は、サーバ端末とクライアント
端末とを結合するローカルエリアネットワーク(LA
N)である。
【0028】図3は、本発明の一実施例を実現する機能
構成図である。クライアント端末では、保険商品設計を
支援するための機能である。
【0029】図において、301は、クライアント端
末、302は、サーバ端末である。
【0030】303は、計算基礎率(予定利率、予定死
亡率、予定事業費率)の制約条件の設定部、304は、
設定された制約条件を格納する制約データ部、305
は、3次元グラフの表示や入力を制御する3次元グラフ
表示制御部、306は、制約データを3次元グラフに表
示するための制約データ生成部、307は、3次元グラ
フから、データを入力するための入力データ生成部、3
08は、入力されたデータを格納する入力データ部、3
09は、3次元グラフから、指定したデータを評価する
ための評価データ生成部、310は、指定したデータ
を、サーバ端末のデータベースのデータなどを用いて、
評価する評価プログラム部、311は、評価データを表
示する評価グラフ表示部、312は、評価されたデータ
を格納する評価データ部、313は、サーバ端末におい
て、計算基礎率のヒストリカルデータを格納するデータ
ベースである。
【0031】図4は、商品設計の前提となる保険商品の
パラメータ(予定利率、予定死亡率、予定事業費率)の
制約値を設定し、3次元グラフを表示する処理フローで
ある。
【0032】ステップ401では、利用者は、制約条件
を設定するために、「制約」メニューをピックすると、
システムでは、図5の制約値設定画面を表示する。利用
者は、保険商品のパラメータの制約値を入力する。
【0033】ステップ402では、入力されたパラメー
タの制約条件をもとに、制約式を生成する。制約式は、
図7の制約データ部に格納する。
【0034】ステップ403では、利用者は、「3Dグ
ラフ」をピックすると、制約データ部の制約式から、制
約値の3次元データを生成し、図6の3次元グラフ表示
領域に表示する。設定した制約条件を、ビジュアルに、
表示する。
【0035】図5は、保険商品のパラメータの制約値を
設定する画面である。この画面において、パラメータの
制約値および上限値、下限値を設定する。
【0036】図において、501は、表定保険料の値、
502は、死亡保険金の値、503は、満期保険金の値
である。また、504は予定利率の下限値、505は予
定利率の上限値、506は予定死亡率の下限値、507
は予定死亡率の上限値、508は予定事業費率の下限
値、509は予定事業費率の上限値である。また、51
0〜512は、操作のメニューであり、510の「制
約」は、制約値を設定する、511の「3Dグラフ」
は、3次元グラフを表示する、512の「終了」は、終
了するメニューである。
【0037】図6は、保険商品のパラメータの制約値
を、3次元グラフ表示領域に表示する画面である。図に
おいて、601は、3次元グラフ表示領域で、3次元グ
ラフのx軸は予定利率、y軸は予定死亡率、z軸は予定
事業費率である。602は、制約値のデータである。ま
た、603〜605は、操作のメニューであり、603
の「3D入力」は、3次元グラフにデータを入力する、
604の「3D評価」は、3次元グラフのデータを評価
する、605の「終了」は、3Dグラフ表示を終了する
メニューである。
【0038】図7は、制約データ部の構成図である。制
約値設定画面にて設定された制約の情報を、制約値ファ
イルに格納する。図において、701は制約式の数、7
02は制約式、703はx軸の下限値、704はx軸の
上限値、705はy軸の下限値、706はy軸の上限
値、707はz軸の下限値、708はz軸の上限値、7
09はx軸のきざみ幅、710はy軸のきざみ幅、71
1はx軸データ、712はy軸データ、713はz軸デ
ータである。
【0039】図8は、3次元グラフにデータを入力する
ための処理フローである。
【0040】まず、ステップ801では、利用者は、
「3Dグラフ」をピックし、3次元グラフ表示領域に、
制約条件の3次元グラフを表示する。
【0041】ステップ802では、利用者は、「3D入
力」のメニューを選択する。3次元グラフ表示領域に
て、入力したい座標にマウスでカーソルを移動し、ピッ
クする。
【0042】ステップ803では、システムでは、マウ
スでピックした画面上の座標、x座標、y座標を読み込
む。
【0043】ステップ804では、読み込んだx座標、
y座標と、制約条件から、3変数、3方程式の連立方程
式を生成し、解を求め、3次元グラフのx座標、y座
標、z座標に変換する。
【0044】ステップ805では、解が求まれば、ステ
ップ806にいき、求まらなければ、ステップ802に
戻る。
【0045】ステップ806では、入力されたデータに
ついて、3次元データの座標と画面上の座標を、図10
の入力データ部に格納する。入力されたデータは、図9
の3次元グラフに表示する。
【0046】ステップ807では、さらに、入力の処理
をおこないたい場合には、ステップ802に戻る。そう
でない場合には、終了する。
【0047】図9は、3次元グラフへの入力を実行する
画面である。3次元グラフ上に入力すべき位置に、カー
ソルを移動させ、マウスピックする。
【0048】図において、901は、3次元グラフ表示
領域、902は、制約値のデータ、903は、入力され
た点、904は、入力する点の位置を決定するカーソル
である。
【0049】図10は、入力データ部のデータ構成図で
ある。3次元グラフから入力したデータの、3次元軸上
の座標と、表示画面上の座標を格納する。
【0050】図において、1001は、データID、1
002〜1004は、3次元グラフにおける、x軸デー
タ、y軸データ、z軸データ、1005〜1006は、
表示画面における、x軸の座標、y軸の座標である。
【0051】図11は、利用者が指定した3次元グラフ
のデータに対して、評価処理をおこなうフローである。
【0052】ステップ1101では、利用者は、「3D
評価」のメニューを選択する。
【0053】画面の3次元グラフ領域において、評価し
たいデータの位置を、マウスで、ピックする。
【0054】ステップ1102では、システムでは、ピ
ックした画面の座標と、入力データ部の各データのx座
標、y座標とを判定し、一致したものが有れば、そのデ
ータを選択する。そうでなければ、ステップ1101に
戻る。
【0055】ステップ1103では、システムでは、ス
テップ1102で選択されたデータを評価する手段とし
て、例えば、(1)リターン(R)とリスク(σ)を評
価する「Rσ評価」、(2)純保険料額(p)、積立金
(v)、保険金(s)を評価する「pvs評価」を、メ
ニューとし、また、そのデータを削除する「削除」のメ
ニューを、図12のように表示する。利用者は、どの評
価をおこなうかを、メニューから、選択する。削除であ
れば、入力データ部からデータを削除する。
【0056】ステップ1104では、該当のデータをも
とに、利用者が選択した評価の処理を実行する。「Rσ
評価」の評価をおこなう場合、図18のサーバ端末のデ
ータベースのデータを取得して、過去の計算基礎率か
ら、平均値E、標準偏差σ、計算基礎率間の相関係数ρ
を求め、Rとσを計算する。評価結果について、図14
の評価データ部に格納し、図13の評価グラフを表示す
る。
【0057】ステップ1105では、続けて、評価をお
こなう場合には、どれかのグラフ表示領域において、評
価したい入力点を、マウスでピックする。そうでない場
合には、処理を終了する。
【0058】ステップ1106で、システムでは、ピッ
クした画面の座標と、評価データ部の各データのx座
標、y座標とを判定し、一致したものが有れば、そのデ
ータを選択する。そうでなければ、ステップ1105に
戻る。
【0059】ステップ1107で、システムは、図15
の通り、評価をおこなうメニューを表示する。利用者
は、評価をおこないたいメニューを選択する。
【0060】ステップ1108では、システムでは、該
当のデータを対象に、選択された評価プログラムを実行
する。評価結果については、図17の評価データ部に格
納し、図16の評価グラフに表示し、ステップ1105
に戻る。
【0061】図12は、3次元グラフ上で評価するデー
タを指定し、評価メニューを表示する画面である。図に
おいて、1201は、3次元グラフ表示領域、1202
は、制約条件の図、1203は、入力された点(データ
ID:01〜04)、1204は、評価するデータを指
定するカーソル、1205は、評価メニューである。
【0062】図13は、評価結果のグラフを表示する画
面である。該当のデータに、評価プログラム処理を実行
し、その結果を、グラフに表示する。図において、13
01は、3次元グラフ表示領域、1302は、評価グラ
フ領域、1303は、評価結果の点(データID:0
1、03)、1304の「評価」は、操作メニューであ
り、そのグラフの評価点に対して、次の評価をおこなう
ためのメニューである。
【0063】図14は、評価データ部のデータ構成図で
ある。評価結果のデータとして、グラフ上の座標と、画
面上の座標をもつ。図において、1401は、データI
D、1403、1404は、2次元グラフにおける、x
軸データ、y軸データ、1405、1406は、表示画
面におけるx軸座標、y軸座標である。
【0064】図15は、次の評価をおこなうためのメニ
ューを表示した画面である。図において、1501は、
3次元グラフ表示領域、1502は、評価結果のグラフ
表示領域、1503は、評価点、1504は、次の評価
をおこなうデータを指定するためのカーソル、1505
は、次の評価のメニューである。
【0065】図16は、次の評価をおこなった結果を、
グラフに表示した時の画面である。図において、160
1は、3次元グラフ表示領域、1602は、評価結果の
グラフ表示領域、1603は、評価結果のグラフ表示領
域、1604は、評価点である。
【0066】図17は、評価データ部の、データ構造で
ある。入力データと、それぞれの評価結果のデータと
は、データIDによって、関連付けられる。
【0067】図において、1701は、データID、1
702〜1704は、3次元グラフにおけるx軸デー
タ、y軸データ、z軸データ、1705、1706は、
表示画面におけるx軸座標、y軸座標である。
【0068】図18は、計算基礎率のヒストリカルデー
タを格納するデータベースのデータ構造である。図にお
いて、1801は、年月、1802は、運用利回り、1
803は、死亡率、1804は、事業費率のデータであ
る。
【0069】
【発明の効果】本発明によると、保険商品設計の基礎と
なる予定利率、予定死亡率、予定事業費率を軸とする、
3次元グラフ上に設定したデータを指定し、そのデータ
の評価計算をおこない、評価画面に表示することによっ
て、階層的に、ビジュアルにデータを評価することが可
能となる。
【0070】また、予定利率、予定死亡率、予定事業費
率にかかる制約条件を、3次元グラフに表示することに
よって、制約を満たす、予定利率、予定死亡率、予定事
業費率を、容易に把握することができる。
【0071】また、画面上の2次元座標から、3次元グ
ラフの座標に変換する手段によって、マウスピックによ
る3次元グラフへのデータの入力が可能となり、利用者
の望む3次元データの設定が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の全体的な処理手順を示すフローチャ
ート。
【図2】本発明の一実施例を示すシステムの構成図。
【図3】本発明の一実施例を実現する機能構成図。
【図4】計算基礎率の制約条件を3次元グラフに表示す
る処理フロー。
【図5】保険商品のパラメータの制約条件を設定する画
面。
【図6】保険商品のパラメータの制約条件を3次元グラ
フに表示する画面。
【図7】制約データ部の構成図。
【図8】3次元グラフにデータを入力するための処理フ
ロー。
【図9】3次元グラフへの入力を実行するための画面。
【図10】入力データ部のデータ構成図。
【図11】3次元グラフのデータに対して、評価処理を
おこなうフロー。
【図12】3次元グラフ上で評価するデータを指定する
画面。
【図13】評価結果のグラフを表示する画面。
【図14】評価データ部のデータ構成図。
【図15】次の評価をおこなうためのメニューを表示し
た画面。
【図16】次の評価をおこなった結果を、グラフに表示
した時の画面。
【図17】次の評価による、評価データ部のデータ構
造。
【図18】計算基礎率のデータを格納するデータベース
のデータ構造。
【符号の説明】
201…サーバ端末、 202…クライアント端
末、214…ローカルエリアネットワーク。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運用利回り、死亡率、事業費率などの事業
    統計データを格納したサーバ端末と、保険料設計におけ
    る予定利率、予定死亡率、予定事業費率を決定する処理
    を実行するクライアント端末から構成する保険料設計支
    援システムにおいて、 はじめに、保険料が一定となる予定利率、予定死亡率、
    予定事業費率に関する制約を設定し、予定利率、予定死
    亡率、予定事業費率を軸とした3次元グラフ上に表示す
    る手段と、 3次元グラフの画面上を、ポインティングデバイスによ
    り、ピックすることにより、予定利率、予定死亡率、予
    定事業費率のデータを設定する手段と、 3次元グラフの画面上を、ポインティングデバイスによ
    り、ピックすることにより、評価をおこないたい予定利
    率、予定死亡率、予定事業費率のデータを選択し、評価
    を実行した結果を、グラフに表示する手段により、 利用者が、3次元グラフに表示された予定利率、予定死
    亡率、予定事業費率を、ビジュアルに評価することを特
    徴とする保険商品評価方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の保険料設計支援システムに
    おいて、 予定利率、予定死亡率、予定事業費率などの3つの指標
    を軸とする3次元グラフにおいて、設定した制約条件か
    ら、制約式を生成し、制約式から生成した3次元データ
    を、3次元グラフに表示する手段によって、 3次元グラフ上に、制約条件をビジュアルに表示するこ
    とを特徴とする保険商品評価方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の保険料設計支援システムに
    おいて、 予定利率、予定死亡率、予定事業費率などの3つの指標
    を軸とする3次元グラフにおいて、制約条件が表示され
    た画面上を、ポインティングデバイスにより、ピックす
    ることにより、画面上の座標と、表示された制約条件か
    ら、3次元座標を計算し、3次元グラフに表示する手段
    によって、 3次元グラフ上に、3次元データを入力することを特徴
    とする保険商品評価方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の保険料設計支援システムに
    おいて、 予定利率、予定死亡率、予定事業費率などの3つの指標
    を軸とする3次元グラフにおいて、ひとつ以上の点を選
    択することにより、該当の点における評価を実行し、評
    価のグラフに表示する手段、さらに、評価のグラフか
    ら、ひとつ以上の点を選択し、別の評価を実行し、評価
    のグラフに表示する手段により、 3次元グラフの3次元データに対して、評価を、階層的
    におこなっていくことを特徴とする保険商品評価方法。
JP24907994A 1994-10-14 1994-10-14 保険商品評価方法 Pending JPH08115362A (ja)

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JP24907994A JPH08115362A (ja) 1994-10-14 1994-10-14 保険商品評価方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180097380A (ko) * 2017-02-23 2018-08-31 주식회사 인슈봇 보험 상품 특성 분포 평면상에 가상의 상품 비교 분석을 통한 보험 상품 정보 제공 방법
JP2019153179A (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 株式会社日立製作所 保険設計支援システム及び保険設計支援方法
JP2020106882A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 株式会社日立製作所 保険設計支援システム及び保険設計支援方法

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