JPH079804A - 軌道走行式遊戯用乗物の車輪装置 - Google Patents

軌道走行式遊戯用乗物の車輪装置

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JPH079804A
JPH079804A JP15844193A JP15844193A JPH079804A JP H079804 A JPH079804 A JP H079804A JP 15844193 A JP15844193 A JP 15844193A JP 15844193 A JP15844193 A JP 15844193A JP H079804 A JPH079804 A JP H079804A
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rail
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lateral movement
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Kazuo Yamada
數夫 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】案内輪が常にレールに転接して案内輪とレール
との間でスリップを生じることがなくなる軌道走行式遊
戯用乗物の車輪装置を提供する。 【構成】レール2により構成された軌道1と、このレー
ルに転接する主車輪15および上記主車輪が上記レール
から所定距離以上離れないように規制する案内輪16、
17を車体11に取り付けてなる車両10とを備え、上
記案内輪15、16を弾性部材37によって常にレール
と転接するように押し付けた。 【作用】案内輪は弾性部材によって常にレールに押し付
けられるから、案内輪は常にレールと転接し、スリップ
を生じることがなく、摩耗や損傷を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊園地などに設置さ
れ、レールにより構成された軌道に沿って走行する遊戯
用乗物の車輪装置に関する。
【0002】
【従来の技術】遊園地等に設置されているコ−スタやモ
ノレール等の軌道走行式遊戯用乗物は、一対または1本
のレールからなる軌道に沿って乗客が乗った車両を走ら
せるようになっている。この場合、レールは断面が円形
のパイプまたは丸棒等により構成されており、このレー
ルに対し、車両の前後または前後左右に位置して、走行
用の主車輪および案内輪を設けてある。案内輪は、例え
ば浮上がり防止車輪または横移動規制用車輪などのよう
な補助輪に相当する。そして、上記主車輪は、車両およ
び乗客の荷重を支える走行用の車輪であり、車両が正常
な姿勢の場合は上記レールの上面に転接する。上記案内
輪、例えば浮上がり防止車輪は、上記主車輪がレールの
上面から所定距離以上離れるのを防止するもので、車両
が正常な姿勢の場合は上記レールの下面に位置する。ま
た、横移動規制用車輪は、上記レールの側方に位置し、
上記主車輪および浮上がり防止車輪がレールの側方にず
れて脱線するのを防止するものである。なお、案内輪
は、浮上がり防止車輪のみ、または横移動規制用車輪の
みで構成される場合もある。
【0003】ところで、上記案内輪は本来、その役目
柄、レールに転接していることが望ましい。しかしなが
ら、実際上においては、車両が軌道の縦や横へのカーブ
部およびひねり走行部などを支障なく通過するため、案
内輪とレールとの間にある程度のクリアランスを設けて
ある。このため案内輪は軌道の直線部ではレールに接触
していなく、カーブなどに進入する場合にそれまで静止
していた案内輪がレールに接触し、急に回転を始める。
このとき、案内輪に慣性モーメントが働いていることも
あって案内輪の回転が車両の走行速度に追いつかず、レ
ールとの間でスリップを生じることがある。また、主車
輪でも、車両がひねり走行や宙返り走行などのような領
域を上下に反転した走行する時、同様の状態が生じる。
【0004】この結果、案内輪および主車輪に偏摩耗や
損傷が生じ、これら車輪の修理や交換の頻度が高くなる
欠点がある。このようなメンテナンスの頻度を軽減する
ために、上記主車輪または案内輪のいずれかに緩衝装置
を設けることが考えられる。すなわち、例えば案内輪
に、レールに向けて押圧付勢する弾性力を加え、常に所
定の力でレールに接触するようにしておけば、カーブな
どに進入した場合でも案内輪が回転しているから、スリ
ップを生じることがなくなり、よって偏摩耗や損傷を軽
減することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記車
輪群は車両とレールの間に設けられるものであるから、
車輪と車体との間に大きなスペースを確保することがで
きず、大形で、複雑な構造の緩衝装置を採用することは
できない。
【0006】したがって、本発明の目的とするところ
は、上記車輪群の車輪は、車両が直線部を走行する場合
にあっても常にレールに転接するとともに、カーブなど
を進む場合は走行を妨げることがなく、よってスリップ
を生じることがない、小形で簡単な構造の軌道走行式遊
戯用乗物の車輪装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載した発明は、レールにより構成された軌
道と、このレールに転接する主車輪および上記主車輪が
上記レールから所定距離以上離れないように規制する案
内輪を車体に取り付けてなる車両とを備え、上記軌道に
沿って走行する軌道走行式遊戯用乗物において、上記案
内輪を弾性部材によって上記レールの方向に付勢し、こ
の案内輪を常に上記レールに押し付けるようにしたこと
を特徴とする。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、上記車体
に、偏心部を有する車輪軸を回動可能に取り付け、この
車輪軸の上記偏心部に上記案内輪を回転自在に支持し、
この車輪軸に捩じりバネの一端を係止するとともにこの
捩じりバネの他端を上記車体に連結し、この捩じりバネ
により上記車輪軸を一方向へ回動付勢して上記案内輪を
常に上記レールに押し付けるようにしたことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、案内輪が弾性部材に
よって常にレールに押し付けられるから、直線部を走行
する場合にあっても案内輪は常にレールに転接し、しか
もカーブなどを進む場合は案内輪がレールに転接しつつ
弾性部材の付勢力に抗して若干逃げるので走行を妨げる
ことがない。よって案内輪は常にレールに転接するから
スリップを生じることがなく、摩耗や損傷が少なくな
る。
【0010】請求項2の発明によれば、中央部に偏心部
を有する車輪軸が捩じりバネの付勢力を受けて回動され
るので、この中央偏心部に取り付けられた案内輪は常に
レ−ルに押し付けられる。よって、直線部を走行する場
合には案内輪が常にレールに転接する。また、案内輪に
大きな力が加わると、中央部に偏心部を有する車輪軸が
捩じりバネの付勢力に抗して回動するから、案内輪がレ
ールから逃げるように変位し、案内輪を過度にレールに
押し付ける力が吸収される。よって、カーブなどを進む
場合でも、案内輪はレールに転接しつつ車両の通過を許
す。このため案内輪は常にレールに転接するからスリッ
プを生じることがなく、摩耗や損傷が少なくな。しか
も、この発明の場合は、従来から使用されている車輪軸
を、中央部に偏心部を有する偏心構造の軸に変更し、か
つ捩じりバネを加えるだけの簡単な変更で緩衝機構を構
成することができ、構造が簡単であり、設置スペースが
小さくて済む。そして、案内輪をレールに押し付ける力
に抗して逃がす場合、その最大距離は中央偏心部の偏心
量に相当する距離であり、これは距離が小さいので、主
車輪や案内輪が脱線する恐れはない。
【0011】
【実施例】以下本発明について、図1ないし図6に示す
一実施例にもとづき説明する。図5および図6は、遊園
地等に設置されるコースタ等のような軌道およびこれに
沿って走行する遊戯用車両の側面図および正面図を示
す。図において1は軌道であり、左右一対のレール2、
2により構成されており、図示しないが、途中にねじり
コ−スや宙返りコ−ス等を形成してあり、また乗客の乗
降用プラットホームを備えている。
【0012】10は車両であり、車体11の上に座席1
2…を搭載してある。座席12…は例えば前後に複数列
をなし、各列では図示しないが左右方向に複数の乗客が
並んで座れるようになっている。座席12に座った乗客
は、図示しない身体保持装置により身体が座席に拘束さ
れ、これにより車両から振り落とされないように支持さ
れる。車体11の下面には、前後に離間してボギー軸1
3、13が設けられている。これらボギー軸13、13
はそれぞれ車体11の中心部において鉛直に伸びてお
り、下端に揺動フレーム14、14を連結している。こ
れら揺動フレーム14、14は、上記ボギー軸13、1
3を中心として車体11に対し、平行な水平面内で回動
可能となっている。上記前後の揺動フレーム14、14
には、それぞれ左右両端に、主車輪15、15、本発明
の案内輪に相当する浮上がり防止車輪16ならびに横移
動規制用車輪17が取り付けられている。すなわち、車
体11の前後の左右、つまり4隅にはそれぞれ上記主車
輪15、15、浮上がり防止車輪16ならびに横移動規
制用車輪17が取着されている。
【0013】主車輪15、15は車両10が上向きの正
常な姿勢で走行する場合、レール2の上面に転接し、車
両10および乗客の荷重を支えて回転する。浮上がり防
止車輪16は、車両10が上向きの正常な姿勢で走行す
る場合、レール2の下面に位置し、主車輪15、15が
レール2の上面から所定距離以上に浮き上がるのを防止
する。横移動規制用車輪17はレール2の側面に位置
し、主車輪15、15および浮上がり防止車輪16が横
にずれてレール2から脱線するのを防止する。
【0014】なお、横移動規制用車輪17はレール2の
外側面および内側面の両面にそれぞれ位置する構造の場
合と、レール2の外側面または内側面のいずれか一方に
位置する構造の場合があり、本実施例はレール2の内側
面に転接する構造の例を示す。
【0015】これら主車輪15、15、浮上がり防止車
輪16ならびに横移動規制用車輪17の支持構造につい
て、図1ないし図4にもとづき詳しく説明する。揺動フ
レーム14の端部には、図示しない軸受メタルを介して
車輪群支持フレーム25が回動可能に取り付けられてお
り、この車輪群支持フレーム25にはブラケット20が
溶接等の手段で固定されている。このブラケット20
は、図4に示す通り、側面視で略T字形をなしており、
その上部に支持軸21、21を介して上記主車輪15、
15を回転自在に支持しており、また下部に他の支持軸
22を介して上記浮上がり防止車輪16を支持してい
る。したがって、主車輪15、15と浮上がり防止車輪
16はブラケット20に取り付けられており、これら主
車輪15、15と浮上がり防止車輪16とでレール2の
上下面を挾持している。なお、これら主車輪15、15
と浮上がり防止車輪16の外周面には、騒音防止のため
に、ウレタンゴムや合成樹脂などからなる弾性を有する
帯体23、24が巻装されている。
【0016】また、上記車輪群支持フレーム25には、
前または後方向に伸びる上下一対の支えア−ム部26、
26が形成されており、これら支えア−ム部26、26
間には、本発明の車輪装置を構成する車輪軸30が支持
されている。車輪軸30は、図1に示す通り、中央部3
1が端部32、32に対して寸法δだけ偏心した大径を
有しており、この中央偏心部31にはボール軸受33を
介して前記横移動規制用車輪17が回転自在に支持され
ている。横移動規制用車輪17の外周面には、騒音防止
用のウレタンゴムや合成樹脂などからなる弾性帯体34
が巻装されており、実質的にこの弾性帯体34がレール
2の内側面に転接されている。
【0017】上記車輪軸30の両端部32、32は、軸
受メタル36、36を介して上記支フラーム板25の支
えア−ム部26、26に回転自在に支持されている。そ
して、車輪軸30の両端部32、32には、捩じりコイ
ルバネ37、37が巻装されており、これら捩じりコイ
ルバネ37、37の一端37aは車輪軸30の端部32
に係止されているとともに、他端37bは上記支えア−
ム部26、26に螺着したボルト38に引っ掛けられて
いる。このため、捩じりコイルバネ37、37は車輪軸
30を一方向に回動付勢しており、この回動付勢方向は
上記横移動規制用車輪17をレール2の内側面に押し付
ける方向となっている。
【0018】このように構成した実施例について、作用
を説明する。車両10は軌道1に沿って走行し、この場
合、車両10が上向きの正常な姿勢で走行する場合、車
体11の前後左右の4隅にそれぞれ設けた主車輪15、
15はレール2の上面に転接し、浮上がり防止車輪16
はレール2の下面に位置し、かつ横移動規制用車輪17
はレール2の内側面に位置する。このため、車両10は
左右のレール2、2に沿って走行する。
【0019】上記横移動規制用車輪17においては、こ
れを支持した車輪軸30が捩じりコイルバネ37、37
の力を受けて回動付勢されているので中央偏心部31で
は偏心量の少ない部分から大きい部分がレール2側に回
動し、よって横移動規制用車輪17がレール2に押し付
けられる。そして、横移動規制用車輪17がレール2に
当接すると、捩じりコイルバネ37、37はこの当接状
態を常に保つように横移動規制用車輪17をレール2に
押圧付勢している。
【0020】よって、横移動規制用車輪17は常にレー
ル2の側面に転接しており、車両10が走行しているあ
いだは、回転が停止することはない。そして、車両10
が軌道のカーブ部に進入する際も、横移動規制用車輪1
7はレール2の側面に転接して回転しながら、かつ所定
の押し付け力を保持しながらも突入するので、横移動規
制用車輪17がレール2との間でスリップを生じること
はなく、横移動規制用車輪17の偏摩耗や損傷を防止す
ることができ、メンテナンスが容易になる。
【0021】また、上記車輪装置の構造は、従来から使
用されている横移動規制用車輪17の支持軸を、中央偏
心部31を有する車輪軸30に変更し、これに捩じりコ
イルバネ37、37を加えただけの簡単な構造で実現す
ることができ、部品点数の大幅な増加や、構成のために
格別なスペースの増大を回避することができ、小形で省
スペースが可能になる。
【0022】さらに、車輪軸30は、中央部31が端部
32、32に対して寸法δだけ偏心した大径をなした構
造であり、上記横移動規制用車輪17に加わる過度な力
を逃がすために回動した場合であっても、横移動規制用
車輪17の逃げ寸法は最大δの寸法に過ぎない。このた
め、横移動規制用車輪17はレールの側面から大幅に離
れることがなく、よって主車輪15、15や浮上がり防
止車輪16がlール2から外れることはない。また、車
輪軸30は、中央部31が端部32、32に対して偏心
した大径をなした構造であるから強度が大であり、大き
な力を確実に受け止めることができる。
【0023】なお、上記実施例では横横移動規制用車輪
17を中央偏心部31を有する車輪軸30に取り付け、
この車輪軸30に捩じりコイルバネ37、37を取り付
けた場合を説明したが、本発明はこれに限らず、図7に
示す他の実施例のような構成であってもよい。すなわ
ち、図7においては、車輪群支持フレーム25に枢軸7
0を介して揺動アーム71を揺動可能に取り付け、この
揺動アーム71の先端に支持軸72を介して横移動規制
用車輪17を回転自在に取り付けてある。そして、車輪
群支持フレーム25にはストッパ部73を形成し、この
ストッパ部73と上記揺動アーム71との間にコイルバ
ネ75を介挿してある。コイルバネ75は調整ねじ76
にて変位可能な押え板77により押されている。
【0024】したがって、この実施例の場合は、コイル
バネ75により揺動アーム71が押されるので横移動規
制用車輪17はレール2に押し付けられる。このため、
横移動規制用車輪17は常にレール2に転接する。な
お、揺動アーム71がストッパ部73に衝止することに
より、横移動規制用車輪17がレール2から離れる距離
が規制される。このような実施例であっても、横移動規
制用車輪17がレール2との間でスリップを生じること
はなく、横移動規制用車輪17の偏摩耗や損傷を防止す
ることができる。
【0025】さらに、上記実施例では本発明を横移動規
制用車輪17に適用した例を説明したが、本発明は浮上
がり防止用車輪16に適用してもよく、また横移動規制
用車輪17と浮上がり防止用車輪16に同時に適用して
もよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
ると、案内輪が常にレールに転接するからレールとの間
でスリップを生じることがなく、案内輪の摩耗や損傷が
少なくなる。よって、修理や交換などのメンテナンスを
少なくすることができる。
【0027】また、請求項2の発明によれば、中央部に
偏心部を有する車輪軸が捩じりバネの付勢力を受けて回
動されるので、この中央偏心部に取り付けられた案内輪
は常にレ−ルに押し付けられ、案内輪は常にレールに転
接する。このためスリップを生じることがなく、摩耗や
損傷が少なくな。しかも、この場合は、従来から使用さ
れている車輪軸を、中央部に偏心部を有する偏心構造の
軸に変更し、かつ捩じりバネを加えるだけの簡単な変更
で緩衝機構を構成することができ、構造が簡単であり、
設置スペースが小さくて済む。そして、案内輪をレール
に押し付ける力に抗して逃がす場合、その最大距離は中
央偏心部の偏心量に相当する距離であり、これは距離が
小さいので、主車輪や案内輪が脱線する恐れはない、な
どの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、図2のI−I線に沿
う横移動規制用車輪の車輪装置を示す断面図。
【図2】同実施例の横移動規制用車輪の車輪装置を示す
平面図。
【図3】図2の III−III 線に沿う横移動規制用車輪の
車輪装置を示す正面図。
【図4】図2の IV− IV線に沿う横移動規制用車輪の
車輪装置を示す側面図。
【図5】同実施例の軌道走行式遊戯用車両の側面図。
【図6】同実施例の軌道走行式遊戯用車両の正面図。
【図7】本発明の他の実施例を示す車輪装置の平面図。
【符号の説明】
1…レ−ル 2…レール 10…遊戯用車両 11…車体 12…
座席 13…ボギー軸 14…揺動アーム 15…主車輪 16…浮上がり防止車輪 17…横移動規制用車輪 25…支持板 26…支えア−ム部 30…車輪軸 31…中央偏心部
32…軸端部 34…弾性帯体 37…捩じりコイルバネ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レールにより構成された軌道と、このレ
    ールに転接する主車輪および上記主車輪が上記レールか
    ら所定距離以上離れないように規制する案内輪を車体に
    取り付けてなる車両とを備え、上記軌道に沿って走行す
    る軌道走行式遊戯用乗物において、 上記案内輪を弾性部材によって上記レールの方向に付勢
    し、この案内輪を常に上記レールに押し付けるようにし
    たことを特徴とする軌道走行式遊戯用乗物の車輪装置。
  2. 【請求項2】 上記車体に、偏心部を有する車輪軸を回
    動可能に取り付け、この車輪軸の上記偏心部に上記案内
    輪を回転自在に支持し、この車輪軸に捩じりバネの一端
    を係止するとともにこの捩じりバネの他端を上記車体に
    連結し、この捩じりバネにより上記車輪軸を一方向へ回
    動付勢して上記案内輪を常に上記レールに押し付けるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載の軌道走行式
    遊戯用乗物の車輪装置。
JP15844193A 1993-06-29 1993-06-29 軌道走行式遊戯用乗物の車輪装置 Pending JPH079804A (ja)

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