JPH0796418A - ワイヤ放電加工機の上ノズルすきま自動調整方法 - Google Patents

ワイヤ放電加工機の上ノズルすきま自動調整方法

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JPH0796418A
JPH0796418A JP26307293A JP26307293A JPH0796418A JP H0796418 A JPH0796418 A JP H0796418A JP 26307293 A JP26307293 A JP 26307293A JP 26307293 A JP26307293 A JP 26307293A JP H0796418 A JPH0796418 A JP H0796418A
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upper nozzle
clearance
electric discharge
reference position
discharge machine
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Yuki Kita
祐樹 喜多
Masaya Ito
昌也 伊藤
Minoru Fujita
実 藤田
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Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 すきまゲージ等の人手による計測を行うこと
なく、上ノズルのすきま調整を自動で行うワイヤ放電加
工機の上ノズルすきま自動調整方法を提供する。 【構成】 上ノズル2がサーボモータMにより駆動され
るZ軸1に取り付けられ、該上ノズル2にワイヤが通さ
れるワイヤ放電加工機において、そのワイヤ放電加工機
のZ軸1を駆動するサーボモータMの駆動制御を行う制
御系に外乱推定オブザーバを構成し、その外乱推定オブ
ザーバによって上ノズル2と基準位置(6,7)との衝
突を検知し、上ノズル2が基準位置(6,7)に衝突し
たことを検知すると、サーボモータMを停止して上ノズ
ル2を基準位置(6,7)に位置決めする。そして、上
ノズル2が基準位置(6,7)に位置決めされた後、上
ノズルすきまに対応した設定値だけZ軸1を上昇するこ
とにより上ノズル2の基準位置(6,7)からの位置を
定めを行い、上ノズル2のすきまを任意の所定値に調整
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤ放電加工機に関
し、特にワイヤ放電加工機の上ノズルとワークとの間の
ノズルすきまを自動調節する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤ放電加工機では、ワイヤは通常、
コラムに装着された供給リールから引き出され、ブレー
キローラ、上ノズルを経てワークに至り、放電作用の
後、使用済みのワイヤは下ガイドを経て下アームの内部
を通って下アームを通過し、ついでフィードローラに至
る経路となっている。そして、ワイヤの張力、送り速度
の制御あるいはワークのX軸,Y軸方向の移動等の制御
は、ワイヤ放電加工機が備えた数値制御装置(CNC装
置)によって行われている。
【0003】上ノズルには加工液供給口が接続され、ワ
イヤカット加工時及び自動ワイヤ結線作動時にはこの上
ノズルから加工液が下方に噴出される。この上ノズルか
らの加工液の供給により、加工中における放電ギャップ
(アーク放電維持のために必要なワイヤとワーク間の適
正間隔)の維持や、放電箇所の冷却、あるいは加工によ
って生じるスラッジの除去が行われる。この上ノズルと
ワークとの間の間隔である上ノズルすきまは、前記目的
から適正な距離に設定する必要がある。例えば、加工に
よって生じるスラッジを効率よく除去するには上ノズル
すきまが小さいほうがよく、また、個々のワークに対す
る加工条件を一定にするためにはその上ノズルすきまが
一定であることが望まれる。
【0004】従来、この上ノズルすきまの設定は、上ノ
ズルのワーク側の端部とワークとの間にすきまゲージを
挿入することによって間隔を測定し、所望のすきまが得
られるように、上ノズルを支持するZ軸クイールをZ軸
方向に移動させることによって行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
のノズルすきまを調節する方法では、加工するワークを
交換する毎に、あるいはワイヤ結線毎に上ノズルとワー
クとの間にすきまゲージを挿入して間隔を計測しノズル
すきまを調整する必要があり、作業時間が長時間化して
作業効率が低下したり、自動による上ノズルすきま調整
が困難であるという問題点があり、また、すきまゲージ
で設定された間隔以外の任意のすきまの量を設定するこ
とができないという問題点も有している。
【0006】そこで、本発明の目的は、前記従来の問題
点を解決して、すきまゲージ等の人手による計測を行う
ことなく、上ノズルのすきま調整を自動的に行うワイヤ
放電加工機の上ノズルすきま自動調整方法を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上ノズルがサ
ーボモータにより駆動されるZ軸に取り付けられ、該上
ノズルにワイヤが通されるワイヤ放電加工機において、
上ノズルのすきま調整を自動的に行うものである。そし
て、そのワイヤ放電加工機のZ軸を駆動するサーボモー
タの駆動制御を行う制御系に外乱推定オブザーバを構成
し、その外乱推定オブザーバによって上ノズルと基準位
置との衝突を検知し、上ノズルが基準位置に衝突したこ
とを検知すると、サーボモータを停止して上ノズルを基
準位置に位置決めする。そして、上ノズルが基準位置に
位置決めされた後、上ノズルすきまに対応した設定値だ
けZ軸を上昇することにより上ノズルの基準位置からの
位置を定めを行い、上ノズルのすきまを任意の所定値に
調整する。
【0008】また、本発明における上ノズルの基準位置
からの位置決めにおいて、加工液供給時においては外乱
推定オブザーバの推定外乱負荷値とあらかじめ求めてお
いた設定値との比較により行うものである。
【0009】本発明において、基準位置は上ノズルの移
動にかかわらず一定の位置を保持する部分であり、例え
ばワークやテーブル等とすることができる。
【0010】また、本発明において、外乱推定オブザー
バによる上ノズルと基準位置との衝突を検知は、外乱推
定オブザーバにより得られる推定外乱負荷値の大きさを
判定することにより行うものであり、例えば、推定外乱
負荷値の大きさ設定値以上となったことにより検知する
ことができる。
【0011】
【作用】本発明によれば、上ノズルがサーボモータによ
り駆動されるZ軸に取り付けられ、上ノズルにワイヤが
通されるワイヤ放電加工機において、ワイヤ放電加工機
のZ軸はサーボモータにより駆動制御される。このサー
ボモータの駆動制御を行う制御系に外乱推定オブザーバ
を構成し、上ノズルに印加される外乱負荷を推定する。
この外乱推定オブザーバで推定された外乱負荷の値を判
定することによって、上ノズルと基準位置との衝突を検
知する。上ノズルと基準位置が衝突したことを検知する
と、サーボモータの制御系によりサーボモータを停止し
て上ノズルを基準位置に位置決めする。そして、上ノズ
ルが基準位置へ位置決めされた後、上ノズルすきまに対
応した設定値だけZ軸を上昇することにより上ノズルの
基準位置からの位置を定めを行い、上ノズルのすきまを
任意の所定値に自動調整する。
【0012】また、加工液供給時における上ノズルの基
準位置からの位置決めを、外乱推定オブザーバの推定外
乱負荷値とあらかじめ求めておいた設定値との比較によ
り行う。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照しながら詳
細に説明するが、本発明は実施例に限定されるものでは
ない。
【0014】(本発明を実施するための構成)はじめ
に、本発明のワイヤ放電加工機の上ノズルすきま自動調
整方法を実施するための一構成例を図1のブロック図を
用いて説明する。なお、図1のブロック図では、ワイヤ
放電加工機の一部分のみの構成を示している。
【0015】図1において、1は図示しないワイヤ送り
出し部分から送り出されるワイヤ(図示されていない)
を上ノズル2に案内する例えばパイプ構造からなるZ軸
クイールである。なお、Z軸クイールはパイプ構造に限
定されるものではない。このZ軸クイール1にはボール
ネジ4が取り付けられ、このボールネジ4の駆動により
Z軸方向に移動可能となっており、Z軸クイール1の先
端部に取り付けられた上ノズル2の端部面とテーブル6
あるいはワーク7との距離を調節することができる。こ
のボールネジ4の駆動は、伝達機構5を介して取り付け
られたモータMの回転力の供給により行われる。なお、
この伝達機構5は、上ノズル2の移動のための必須の構
成要件ではなく、モータMの回転力を直接ボールネジ4
に供給してZ軸クイール1及び上ノズル2を駆動するこ
ともできる。
【0016】2は上ノズルであり、供給されたワイヤを
ワーク7に通すとともに、ワーク7の放電加工箇所に加
工液を供給して、加工箇所に発生するスラッジの除去、
及び冷却を行う。また、該上ノズル2の対向位置には下
ガイド3が設けられ、ワイヤを図示しないワイヤ巻取り
部に案内するとともに、ワーク7の放電加工箇所に加工
液を供給して、加工箇所に発生するスラッジの除去、及
び冷却を行う。放電加工により加工が行われるワーク7
は、クランプによってワーク置き台(クランプ及びワー
ク置き台は図示していない)に固定することによりテー
ブル6に設置され、上ノズル2と下ガイド3との間に配
置される。そして、このテーブル6をX軸、Y軸、U
軸、及びV軸等に対して移動可能とすることにより、テ
ーブル6のX軸方向、及びY軸方向への移動、及びワー
ク7の傾斜制御を行う。これら各軸の移動は、その軸に
設けられた移動軸を図示しないモータで駆動することに
より行われる。本発明において、Z軸クイール1を駆動
するモータM、及びその他の移動軸を駆動するモータの
制御は、数値制御装置(CNC)30により行われる。
また、このモータMのトルクはトルク検出部20により
検出されて該CNC30に送られ、外乱負荷の推定によ
る上ノズルの衝突を検知している。このCNC30は、
通常のサーボモータの制御装置の構成を用いることがで
き、プロセッサ、ROM、RAMや入出力装置、表示装
置等を有している。
【0017】前記構成のワイヤ放電加工機において、本
発明の上ノズルすきま自動調整方法は、はじめにZ軸ク
イール1を下降させて上ノズル2をワーク7あるいはテ
ーブル6等の基準位置に位置決めしてセットし、この基
準位置から上ノズル2のノズルすきまの設定値までZ軸
クイール1を上昇させることによって、上ノズル2のノ
ズルすきまを設定値に調整するものであり、この上ノズ
ル2の基準位置へのセットは外乱推定オブザーバによっ
て上ノズル2とワーク7あるいはテーブル6との衝突を
検知し、Z軸クイール2の下降を停止させることにより
行うものである。
【0018】そこで、はじめに、上ノズル2をワーク7
あるいはテーブル6等の基準位置にセットするために外
乱推定オブザーバの構成について説明する。
【0019】(外乱推定オブザーバの構成)本発明の上
ノズルすきま自動調整方法に用いる外乱推定オブザーバ
の構成について説明する。本発明のワイヤ放電加工機の
上ノズルすきま自動調整方法においては、この外乱推定
オブザーバで推定した外乱によって、上ノズル2とワー
ク7あるいはテーブル6等の基準位置との衝突を検知す
る。
【0020】図3は、位置に対し比例(P)制御を行
い、速度に対し比例・積分制御(PI)を行うサーボモ
ータ系のブロック線図であり、Z軸クイール1を駆動す
るモータMを制御する制御系である。図において、伝達
関数10のkpは位置ループにおける比例ゲイン、伝達
関数12は速度ループにおける伝達関数で、k1は積分
定数、k2は比例定数である。また、伝達関数14,1
6は、モータの伝達関数で、ktはトルク定数、Jはイ
ナーシャであり、伝達関数18が速度vを積分して位置
Pfを算出する伝達関数である。また、TL は外乱トル
クであり、本発明においては上ノズルとワークあるいは
テーブルとの衝突により生じるトルクである。
【0021】位置指令Pcから現在位置Pfのフィード
バック値を減算し、その差の位置偏差ε(=Pc−P
f)に比例定数kpを乗じ、速度指令値を求め、該速度
指令値と実速度vとの差(速度偏差)によってPI制御
を行ってトルク指令値としての電流値Iを求め、該電流
Iをモータの捲線に流してモータを駆動する。モータは
速度vで回転し、この速度vを積分して位置pfが求め
られる。
【0022】この図3に示すサーボモータに対して、外
乱推定オブザーバを構成する。まず、サーボモータのサ
ーボ制御をプロセッサで行うデジタルサーボ制御におい
て、従来からの外乱推定オブザーバについて説明する。
【0023】図4は、サーボモータにおけるオブザーバ
対象のモデルのブロック図であり、図中符号14は図3
に示すサーボモータのトルク定数ktの伝達関数、な
お、図3における伝達関数16はイナーシャJの伝達関
数16aと積分項16bに分割しており、Iは入力とし
てのトルク指令、vは速度、TL は外乱トルクである。
【0024】図4のブロックのモデルにおいて、オブザ
ーバを組む一般的な手法によって、速度v、外乱トルク
TL を推定する同一次元オブザーバを組むと、図2中の
符号50で示されるオブザーバとなる。なお、ブロック
50は外乱推定オブザーバの一構成図である。
【0025】外乱推定オブザーバ50の項52,53の
k3,k4は外乱推定オブザーバのパラメータであり、
項51のαは実際にサーボモータに出力されるトルク指
令となる電流値Iに乗じられるパラメータの値であり、
モータのトルク定数の推定値kt* をイナーシャの推定
値Jm * で除した(α=kt* /Jm* )として表され
る。54は積分項で、項51,52,53の出力をすべ
て加算した値を積分し、モータの推定速度vaを求める
項である。また、項55は、項53からの出力に(1/
α)を乗じて推定外乱トルクTd2 を求める項である。
【0026】図2に示されるブロック図において、α=
kt* /Jm* とおき、かつモータのトルク定数ktを
その推定値kt* と等しい(kt=kt* )とし、モー
タのイナーシャJmをその推定値Jm* (Jm=J
* )として解析すると、項16の演算により (I・kt+TL )(1/Jm・S)=v …(1) が得られ、また項54の出力vaを考えると、 {I・(kt/Jm)+(v−va)k3+(v−va)(k4/S)} ・(1/S)=va …(2) が得られる。第(1)式を変形すると次式となり、 I=(v・Jm・S−TL )/kt …(3) この第(3)式を第(2)式に代入して整理すると、 (v・Jm・S−TL )/Jm+(v−va)k3 +(v−va)(k4/S)=va・S …(4) S(v−va)+(v−va)・k3+(v−va)(k4/S) =TL /Jm …(5) となる。また、第(5)式からVerr(=v−va)
を求めると、 Verr=v−va =(TL /Jm)[1/{S+k3+(k4/S)}] …(6) 上記第(6)式から項53の出力Td1は次の第(7)
式によって表される。
【0027】 Td1=Verr・(k4/S) =(TL /Jm){k4/(S2 +k3・S+k4)} …(7) 第(7)式において、パラメータk3,k4を極が安定
するように選択すると、Td1=TL /Jmと近似する
ことができ、この関係式は全外乱トルクTd1を推定で
きることを示している。
【0028】そして、61の項において、この全外乱ト
ルクTd1に1/α(=Jm* /kt* )を乗じて推定
外乱トルクTd2 を求める。
【0029】この推定外乱トルクTd2 と衝突を検出す
るために設定された設定値Tsを比較器62で比較し、
推定外乱トルクTd2 が設定値Tsより大きければ衝突
が生じたとものと判断して、速度ループの積分器の値を
「0」とするとともに、以後の速度指令を「0」にして
モータを停止させる。
【0030】衝突を検出するための設定値Tsは、Z軸
クイールを駆動する機構部の静摩擦等や重力項よりも大
きく、かつ機構部やワークの破壊限界よりも小さい値に
設定する。これによって、上ノズルはワークあるいはテ
ーブルの基準位置にセットすることができ、ノズルすき
まの調節の基準を自動的に定めることができる。
【0031】(本発明の実施例の作用)次に、前記構成
の一実施例の作用を図5及び図6を用いて説明する。図
5は、本発明のワイヤ放電加工機の上ノズルすきま自動
調整方法を説明するフローチャートであり、図6は上ノ
ズルと基準位置との位置関係図である。以下、ステップ
Sの符号を用いて説明する。
【0032】はじめに、ワイヤ放電加工機において、図
6の(a)に示すようにZ軸クイール1を下降させて上
ノズル2をワーク7あるいはテーブル6等に衝突させ、
基準位置に位置をセットする(図6の(b))。この基
準位置をワーク7とする場合には、セットしたワークの
上面に上ノズル2を衝突することにより行い、基準位置
をテーブル6とする場合には、Z軸クイール1の下降位
置にワーク7が位置しないようにワーク7をセットし、
テーブル6の上面に上ノズル2を衝突することにより行
うことができる(ステップS1)。前記ステップS1に
おける上ノズル2の基準位置への衝突を、外乱推定オブ
ザーバで推定する外乱負荷により推定し、衝突を検知し
た場合にはサーボモータMを停止して、上ノズル2を基
準位置に停止させる(図6の(b))。これにより、上
ノズル2は基準位置にセットされることになる(ステッ
プS2)。
【0033】次に、図6の(c)に示すようにZ軸クイ
ール1を上昇させる(ステップS3)。このZ軸クイー
ル1の上昇は、上ノズル2の基準位置からの距離が、上
ノズル2のノズルすきまの設定値となるまで行われる
(ステップS4)。上ノズル2の基準位置からの距離が
上ノズル2のノズルすきまの設定値になると、サーボモ
ータMを停止してZ軸クイール1の上昇を止める(ステ
ップS5)。これにより、上ノズル2は基準位置から設
定位置に調整され、そのノズルすきまは設定値にセット
されることになる。なお、このノズルすきまの設定値
は、上ノズル2とワーク7との間での所望の間隔に、Z
軸クイールのZ軸方向のひずみ量等の誤差値を加わえた
値とすることにより、誤差補正をすることができる。
【0034】さらに、前記図5に示したワイヤ放電加工
機の上ノズルすきま自動調整のフローを、サーボモータ
を制御するデジタルサーボ(ソフトウェアサーボ)のプ
ロセッサで実現する場合について、図7のフローチャー
トを用いて説明する。
【0035】図7は、デジタルサーボ(ソフトウェアサ
ーボ)のプロセッサが位置,速度ループ処理周期毎に実
施する処理のフローチャートであり、ステップSの符号
を用いて説明する。
【0036】数値制御装置から出力される位置指令とサ
ーボモータに取り付けられるパルスコーダ等によって検
出される現在位置(位置のフィードバック値)によっ
て、従来と同様にして位置ループ処理を行って、速度指
令を算出する(ステップS11)。次に、フラグFが
「1」か否かの判定を行う(ステップS12)。なお、
このフラグFは、初期設定において「0」に設定されて
おり、上ノズル2が基準位置に衝突していなければ
「0」の状態を保持し、上ノズル2が基準位置に衝突し
て基準位置にセットされた後には「1」に設定される。
【0037】該フラグFの値が「1」でなければ、図2
に示す外乱推定オブザーバ50及びブロック61,62
の処理を実行し、推定外乱トルクTd2 を求める(ステ
ップS13)。そして、求められた推定外乱トルクTd
2 が衝突を検出するために設定された設定値Ts以上か
否かの判定を行う(ステップS14)。この推定外乱ト
ルクTd2 が設定値Tsより小さければ、上ノズル2は
未だ基準位置と衝突していないものと判定して上ノズル
2の下降を行う。この上ノズル2の下降は、ステップS
11の工程で求めた速度指令とサーボモータに取り付け
られたパルスコーダ等の速度検出器で検出されるサーボ
モータの実速度から、従来と同様にして速度ループ処理
を行い、電流指令(トルク指令)を算出し、電流ループ
に該電流指令を引渡し、当該周期の処理を終了して、次
の周期の処理を繰り返すことにより行われる(ステップ
S17,ステップS18)。
【0038】一方、ステップS14の工程で算出された
推定外乱トルクTd2 が設定値Ts以上のときには、上
ノズル2がワーク7あるいはテーブル6の基準位置と衝
突したものと判定し、フラグFを「1」にセットし、速
度指令を「0」,速度ループの積分器を「0」にする
(ステップS15,ステップS16)。そして、ステッ
プS17の速度ループ処理では速度指令「0」,速度ル
ープの積分器が「0」として速ループ処理を行い電流指
令を求め、電流ループに引き渡す。
【0039】次の周期からは、フラグFが「1」にセッ
トされているから、ステップS12からステップS19
(ステップS20)を通ってステップS17に移行す
る。ステップS19では、上ノズル2の設定位置である
基準位置からの設定値を読み込み、この設定値までZ軸
クイール1を駆動する。なお、このZ軸クイール1の設
定値までの駆動は、ステップS20におけるZ軸位置と
設定値との比較とZ軸クイール1の移動を繰り返し、最
終的にZ軸位置と設定値が一致すると速度指令を
「0」,速度ループの積分器を「0」として速度ループ
処理を行って、電流指令を求め、電流ループに引き渡す
ことによってサーボモータを駆動して行うことも、ま
た、ステップS20を用いずに直接にモータを設定値ま
で駆動させることにより行うこともできる。
【0040】なお、この設定値は、上ノズルと基準位置
との間の距離にZ軸のたわみ量等の誤差分を加えたもの
とすることができ、CNC30のパラメータを格納する
手段に記憶させておくことができる。
【0041】したがって、前記のようにして上ノズルを
基準位置から設定したノズルすきまの位置に位置調整す
ることができ、この設定値を選択することにより任意の
ノズルすきま量とすることができる。
【0042】次に、本発明の第2の作用について説明す
る。この第2の作用は、上ノズルから供給される加工液
の水圧による影響を補正するものである。上ノズルを設
定位置にセットした後、加工液を供給してワーク側に噴
出すると、上ノズルはこの加工液の噴出によりZ軸上に
おいてワークと反対方向に圧力を受け、上ノズルの設定
位置が始めに設定した位置からずれる場合がある。そこ
で、本発明の上ノズルのすきま調整方法において、加工
液が供給された状態で上ノズルすきまが設定位置にセッ
トされたときの外乱負荷の値をあらかじめ求めておき、
サーボモータの外乱推定によって求められるた推定外乱
負荷の値がこの外乱負荷値となるようにZ軸クイールの
移動制御を行うことによって、加工液の圧力による誤差
が補正された上ノズルすきまの調整を行う。
【0043】以下、図8に示す本発明の第2の作用のフ
ローチャートを用いて説明する。なお、このフローチャ
ートは前記図5及び図7のフローチャートにより、上ノ
ズルが設定位置の位置調整された後の処理のみを示して
いる。
【0044】はじめに、加工液が供給され圧力が加わっ
た状態において、上ノズルすきまを調整して設定位置に
セットし、この時の外乱負荷の値を求めておく。この外
乱負荷値Tt は、ワイヤ放電加工機による加工を行う以
前に、種々の加工条件に対応してあらかじめ求めておく
ものであり、外乱推定オブザーバにより求めることがで
き、その求めた値を例えばCNC中の記憶手段に格納し
ておく。なお、この外乱負荷値の記憶手段は、CNC以
外の別個の記憶手段を用いることもできる。そして、前
記図5及び図7のフローチャートで示した位置調整によ
り上ノズルを設定位置にセットした後、上ノズルに加工
液を供給するとその圧力により上ノズルのZ軸上ての位
置がずれ、上ノズルすきまに誤差が生じる。そこで、は
じめに、あらかじめ求めて記憶しておいた外乱負荷値T
t を記憶手段から読み出し(ステップS21)、前記図
2に示す外乱推定オブザーバ50及びブロック61,6
2の処理を実行し、外乱推定オブザーバにより外乱負荷
を推定する(ステップS22)。そして、求められた推
定外乱負荷が外乱負荷値Tt 以上か否かの判定を行う
(ステップS23)。加工液の供給によって上ノズルは
Z軸上で上ノズルすきまが増える方向にずれているた
め、求められた推定外乱負荷は外乱負荷値Tt より小さ
な値となっている。そのため、ステップS23の判定で
は推定外乱負荷が外乱負荷値Tt より小さいと判定され
ステップS25に移行し、上ノズル2の下降を行う。こ
の上ノズル2の下降は、ステップS11の工程で求めた
速度指令とサーボモータに取り付けられたパルスコーダ
等の速度検出器で検出されるサーボモータの実速度か
ら、従来と同様にして速度ループ処理を行い、電流指令
(トルク指令)を算出し、電流ループに該電流指令を引
渡し、当該周期の処理を終了して、次の周期の処理を繰
り返すことにより行われる(ステップS25,ステップ
S26)。
【0045】一方、ステップS23の工程で、推定外乱
負荷が外乱負荷値Tt 以上のときには、上ノズル2が設
定された上ノズルすきまに達したものと判定し、速度指
令を「0」,速度ループの積分器を「0」にする(ステ
ップS24)。そして、ステップS25,26の速度ル
ープ処理では速度指令「0」,速度ループの積分器が
「0」として速ループ処理を行い電流指令を求め、電流
ループに引き渡す。
【0046】これによって、上ノズルは加工液が供給さ
れた状態でその圧力による誤差を補正したすきま調整を
行うことができる。
【0047】(変形例)前記実施例においては、上ノズ
ルの基準位置への位置決めのセットを、外乱推定オブザ
ーバによる上ノズルとワークあるいはテーブルとの衝突
の検知により行っているが、上ノズルの代わりに上ノズ
ルとZ軸方向に対して相対的な位置関係が一定である部
分を用い、また基準位置としてワークあるいはテーブル
の代わりに上ノズルとZ軸方向の移動に対して位置が不
変である部分を用いて、それらの衝突の検知により行う
こともできる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
すきまゲージ等の人手による計測を行うことなく、上ノ
ズルのすきま調整を自動的に行うワイヤ放電加工機の上
ノズルすきまの自動調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するための一構成例を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に用いる外乱推定オブザーバ
のブロック図である。
【図3】サーボモータ制御系のブロック図である。
【図4】外乱推定オブザーバを組むモデルのブロック図
である。
【図5】本発明の方法の概略のフローチャートである。
【図6】上ノズルと基準位置との位置関係図である。
【図7】デジタルサーボのプロセッサが位置,速度ルー
プ処理周期毎に実施する処理のフローチャートである。
【図8】本発明の第2の作用を説明するフローチャート
である。
【符号の説明】
1 Z軸クイール 2 上ノズル 6 テーブル 7 ワーク 20 トルク検出部 30 CNC 50 外乱推定オブザーバ M モータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上ノズルが、サーボモータにより駆動さ
    れるZ軸に取り付けられ、該上ノズルにワイヤが通され
    るワイヤ放電加工機において、該サーボモータの駆動制
    御を行う制御系に外乱推定オブザーバを構成し、該外乱
    推定オブザーバにより上ノズルと基準位置との衝突を検
    知し、該検知によってサーボモータを停止して上ノズル
    の基準位置への位置決めを行い、その基準位置への位置
    決めの後、上ノズルすきまに対応する設定値だけZ軸を
    上昇することにより上ノズルの基準位置からの位置を定
    めることによって、上ノズルのすきまを任意の所定値に
    調整することを特徴とするワイヤ放電加工機の上ノズル
    すきま自動調整方法。
  2. 【請求項2】 加工液供給時における上ノズルの基準位
    置から位置決めを、外乱推定オブザーバの推定外乱負荷
    値とあらかじめ求めておいた設定値との比較により行う
    請求項1記載のワイヤ放電加工機の上ノズルすきま自動
    調整方法。
JP26307293A 1993-09-28 1993-09-28 ワイヤ放電加工機の上ノズルすきま自動調整方法 Pending JPH0796418A (ja)

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