JPH079608Y2 - 瓦打ち抜きプレス装置 - Google Patents
瓦打ち抜きプレス装置Info
- Publication number
- JPH079608Y2 JPH079608Y2 JP1988023383U JP2338388U JPH079608Y2 JP H079608 Y2 JPH079608 Y2 JP H079608Y2 JP 1988023383 U JP1988023383 U JP 1988023383U JP 2338388 U JP2338388 U JP 2338388U JP H079608 Y2 JPH079608 Y2 JP H079608Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base plate
- water
- water passage
- channel
- drainage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は大版のグリーンシートをプレスにて打ち抜いて
瓦を形成する瓦打ち抜きプレス装置に関するものであ
る。
瓦を形成する瓦打ち抜きプレス装置に関するものであ
る。
［従来の技術］ 瓦打ち抜きプレス装置は第３図、第４図に示すようにプ
レス盤１の下に台板２を装着し、台板２の下に切断刃３
や中型４を装着し、プレス盤１と台板２との間で台板２
に溝を穿設するなどして通水路８を形成し、台板２や中
型４に設けた脱水孔５を通水路８に連通させ、通水路８
を台板２の両側の開孔部９で外方に開孔させてあった。
そして瓦を打抜くとき基台に載せたグリーンシート上で
プレス盤１を下降させ、中型４でグリーンシートを押さ
えると共に切断刃３で切断されるようになっており、こ
のときグリーンシートから出る水が脱水孔５から通水路
８を通り開孔部９から外に出るようになっている。
レス盤１の下に台板２を装着し、台板２の下に切断刃３
や中型４を装着し、プレス盤１と台板２との間で台板２
に溝を穿設するなどして通水路８を形成し、台板２や中
型４に設けた脱水孔５を通水路８に連通させ、通水路８
を台板２の両側の開孔部９で外方に開孔させてあった。
そして瓦を打抜くとき基台に載せたグリーンシート上で
プレス盤１を下降させ、中型４でグリーンシートを押さ
えると共に切断刃３で切断されるようになっており、こ
のときグリーンシートから出る水が脱水孔５から通水路
８を通り開孔部９から外に出るようになっている。
［考案が解決しようとする課題］ しかし上記従来例ではグリーンシートから出た水が開孔
部９から外へ出るため台板２の側面により垂れ流し状態
となり、プレス周辺が非常に汚れるという問題があっ
た。
部９から外へ出るため台板２の側面により垂れ流し状態
となり、プレス周辺が非常に汚れるという問題があっ
た。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本考
案の目的とするところはグリーンシートから出る水を集
めて排水管から排水できてプレス周辺が汚れない瓦打ち
抜きプレス装置を提供するにある。
案の目的とするところはグリーンシートから出る水を集
めて排水管から排水できてプレス周辺が汚れない瓦打ち
抜きプレス装置を提供するにある。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため本考案瓦打ち抜きプレス装置
は、台板２の上面に多数本の溝を平行に穿設することに
より通水路８を形成し、台板２の両側の上面に通水路８
の溝と直交するように溝を穿設することによりプレス盤
１と台板２との間の両側に上記通水路８に連通して通水
路８の水を集める排水路６を設け、排水路６の端部に排
水管を接続した。
は、台板２の上面に多数本の溝を平行に穿設することに
より通水路８を形成し、台板２の両側の上面に通水路８
の溝と直交するように溝を穿設することによりプレス盤
１と台板２との間の両側に上記通水路８に連通して通水
路８の水を集める排水路６を設け、排水路６の端部に排
水管を接続した。
［作用］ 上記のように構成したことにより、グリーンシートから
出た水は脱水孔５から通水路８を介して排水路６に集
め、排水路６から排水管を経て排水できる。
出た水は脱水孔５から通水路８を介して排水路６に集
め、排水路６から排水管を経て排水できる。
また脱水孔５から脱水された水を全面に亙るように設け
られた通水路８にて均一に集めると共に通水路８を介し
て排水路６から排水できる。
られた通水路８にて均一に集めると共に通水路８を介し
て排水路６から排水できる。
［実施例］ 上下に駆動されるプレス盤１の下面には台板２を装着し
てあり、プレス盤１と台板２との間には通水路８を設け
てある。通水路８は台板２の上面に多数本の細い溝を穿
設することにより形成されている。プレス盤１と台板２
との間の通水路８の長手方向の両側には台板２上面に溝
を穿設することにより排水路６を形成してあり、排水路
６に通水路８が連通している。排水路６の一端は閉塞さ
れており、他端にはカプラー７が装着されており、カプ
ラー７に排水管（図示せず）を接続してある。この台板
２は錆びないようにメッキ加工等を施してある。台板２
の下面には切断刃３と中型４を装着してある。切断刃３
には周縁を切断する周縁切断刃3aやＳ字状の中央切断刃
3bがあり、周縁切断刃3aと中央切断刃3bとの間に中型４
を装着してある。中型４及び台板２には微細孔よりなる
脱水孔５を多数穿孔してある。しかしてグリーンシート
上でプレス盤１を下降させると、切断刃３にてグリーン
シートが切断されると共にグリーンシートが中型４で押
さえられ、所定形状の瓦が形成される。このときグリー
ンシートから出る水は脱水孔５から通水路８を通り、通
水路８の水が排水路６に集められ、排水管から排水され
る。
てあり、プレス盤１と台板２との間には通水路８を設け
てある。通水路８は台板２の上面に多数本の細い溝を穿
設することにより形成されている。プレス盤１と台板２
との間の通水路８の長手方向の両側には台板２上面に溝
を穿設することにより排水路６を形成してあり、排水路
６に通水路８が連通している。排水路６の一端は閉塞さ
れており、他端にはカプラー７が装着されており、カプ
ラー７に排水管（図示せず）を接続してある。この台板
２は錆びないようにメッキ加工等を施してある。台板２
の下面には切断刃３と中型４を装着してある。切断刃３
には周縁を切断する周縁切断刃3aやＳ字状の中央切断刃
3bがあり、周縁切断刃3aと中央切断刃3bとの間に中型４
を装着してある。中型４及び台板２には微細孔よりなる
脱水孔５を多数穿孔してある。しかしてグリーンシート
上でプレス盤１を下降させると、切断刃３にてグリーン
シートが切断されると共にグリーンシートが中型４で押
さえられ、所定形状の瓦が形成される。このときグリー
ンシートから出る水は脱水孔５から通水路８を通り、通
水路８の水が排水路６に集められ、排水管から排水され
る。
［考案の効果］ 本考案は叙述の如くプレス盤と台板との間の両側に上記
通水路に連通して通水路の水を集める排水路を設け、排
水路の端部に排水管を接続しているので、グリーンシー
トから出て脱水孔を経て通水路にきた水が排水路に集め
られ、排水管からまとめて排水されるものであって、従
来のように水が周辺にこぼれることがなく、周辺を汚す
ことがないものであり、また台板の上面に多数本の溝を
平行に穿設することにより通水路を形成し、台板の両側
の上面に通水路の溝と直交するように溝を穿設すること
によりプレス盤と台板との間の両側に上記通水路に連通
して通水路の水を集める排水路を設けたので、脱水孔か
ら脱水された水を全面に亙るように設けられた通水路に
て均一に集めると共に通水路を介して排水路から排水で
きるのは勿論、台板の上面に溝を穿設するだけで、台板
の強度を低下させたり台板の厚さを厚くしたりすること
なく、全面から均一に排水できるものである。
通水路に連通して通水路の水を集める排水路を設け、排
水路の端部に排水管を接続しているので、グリーンシー
トから出て脱水孔を経て通水路にきた水が排水路に集め
られ、排水管からまとめて排水されるものであって、従
来のように水が周辺にこぼれることがなく、周辺を汚す
ことがないものであり、また台板の上面に多数本の溝を
平行に穿設することにより通水路を形成し、台板の両側
の上面に通水路の溝と直交するように溝を穿設すること
によりプレス盤と台板との間の両側に上記通水路に連通
して通水路の水を集める排水路を設けたので、脱水孔か
ら脱水された水を全面に亙るように設けられた通水路に
て均一に集めると共に通水路を介して排水路から排水で
きるのは勿論、台板の上面に溝を穿設するだけで、台板
の強度を低下させたり台板の厚さを厚くしたりすること
なく、全面から均一に排水できるものである。
第１図は本考案の一実施例の下面図、第２図は同上の断
面図、第３図は従来例の下面図、第４図は従来例の断面
図であって、１はプレス盤、２は台板、３は切断刃、４
は中型、５は脱水孔、６は排水路、８は通水路である。
面図、第３図は従来例の下面図、第４図は従来例の断面
図であって、１はプレス盤、２は台板、３は切断刃、４
は中型、５は脱水孔、６は排水路、８は通水路である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−102322（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−253506（ＪＰ，Ａ) 実開 昭55−58310（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−81108（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】プレス盤の下に台板をプレス盤と台板との
間に通水路が形成されるように装着し、台板の下に切断
刃や中型を装着し、中型及び台板に上記通水路に連通す
る脱水孔を設けた瓦打ち抜きプレス装置において、台板
の上面に多数本の溝を平行に穿設することにより通水路
を形成し、台板の両側の上面に通水路の溝と直交するよ
うに溝を穿設することによりプレス盤と台板との間の両
側に上記通水路に連通して通水路の水を集める排水路を
設け、排水路の端部に排水管を接続して成る瓦打ち抜き
プレス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988023383U JPH079608Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 瓦打ち抜きプレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988023383U JPH079608Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 瓦打ち抜きプレス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01127806U JPH01127806U (ja) | 1989-08-31 |
| JPH079608Y2 true JPH079608Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=31242322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988023383U Expired - Lifetime JPH079608Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 瓦打ち抜きプレス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079608Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5854968B2 (ja) * | 1976-02-25 | 1983-12-07 | 松下電工株式会社 | アスベストセメント屋根板の製造方法 |
| JPS5642011Y2 (ja) * | 1978-10-13 | 1981-10-01 | ||
| JPS6130808Y2 (ja) * | 1980-11-06 | 1986-09-09 | ||
| JPS60253506A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-14 | 安藤 成雄 | セメントモルタル成形品製造装置 |
-
1988
- 1988-02-24 JP JP1988023383U patent/JPH079608Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01127806U (ja) | 1989-08-31 |
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