JPH0779451A - ディジタルビデオ信号の記録方法及び記録装置 - Google Patents

ディジタルビデオ信号の記録方法及び記録装置

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JPH0779451A
JPH0779451A JP5232292A JP23229293A JPH0779451A JP H0779451 A JPH0779451 A JP H0779451A JP 5232292 A JP5232292 A JP 5232292A JP 23229293 A JP23229293 A JP 23229293A JP H0779451 A JPH0779451 A JP H0779451A
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JP
Japan
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signal
hdtv signal
hdtv
screen
recording
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Application number
JP5232292A
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English (en)
Inventor
Hisafumi Yanagihara
尚史 柳原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ビデオ信号を圧縮して記録するディジタルVT
Rに、HDTV信号を記録再生する場合の回路の共通化
を図ると共に、変速再生時の画質の向上を図り、シャフ
リング処理を容易にする。 【構成】例えば3つのコーディングパスを設け、1画面
の処理を3つのコーディングパスで行なってから、2チ
ャンネル化して記録する。各コーディングパスでは、現
行のテレビジョン信号を記録再生する処理と同様な処理
で、圧縮符号化を行なう。HDTV信号を所謂12:
4:0の構成とし、マクロブロックの構成を水平方向に
輝度信号の3ブロック(24画素分)、垂直方向に輝度
信号の2ブロック(16画素分)とし、有効画面のサン
プル数を24の倍数、有効ライン数を16の倍数とする
ことで、シャフリング処理を容易に行なえるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタルビデオ信
号をDCT変換により圧縮し、回転ヘッドにより磁気テ
ープに記録するディジタルVTRに用いて好適なディジ
タルビデオ信号の記録方法及び記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルビデオ信号を、DCT(Disc
rete Cosine Transform )変換により周波数領域の信号
に変換し、可変長符号により圧縮し、回転ヘッドにより
磁気テープに記録するディジタルVTRの開発が進めら
れている。図34は、このような従来のディジタルVT
Rの記録系の構成を示すものである。なお、この例で
は、NTSC方式やPAL方式等の現行テレビジョン方
式のビデオ信号をコンポーネント方式で記録するように
している。
【0003】図34において、101は輝度信号Yの入
力端子、102及び103は色差信号R−Y及びB−Y
の入力端子、104はアナログ輝度信号をディジタル化
するA/Dコンバータ、105はアナログ色差信号R−
Y及びB−Yをディジタル化するA/Dコンバータであ
る。入力端子101からの輝度信号は、A/Dコンバー
タ104により、サンプリンク周波数13.5MHzで
ディジタル化される。入力端子102からの色差信号R
−Y及びB−Yは、A/Dコンバータ105で、サンプ
リング周波数6.75MHzでディジタル化される。し
たがって、輝度信号Yの情報量が4に対して、色差信号
U、Vの情報量がそれぞれ2の所謂(4,2,2)のコ
ンポーネントビデオ信号として入力される。
【0004】106は間引き及び線順次化回路である。
間引き及び線順次化回路106は、A/Dコンバータ1
05でディジタル化された色差信号R−Y及びB−Yの
サンプル数を垂直方向に1/2に間引き、色差信号R−
Y及びB−Yを線順次化する。したがって、所謂4:
2:0のサンプリング構造となる。
【0005】107はブロック化及びシャフリング回路
である。ブロック化及びシャフリング回路107は、マ
クロブロックと呼ばれる単位でシャフリングを行う。す
なわち、水平方向の8画素と垂直方向の8画素で、DC
T変換の単位となる1つのDCTブロックが構成され
る。更に、輝度信号の4つのDCTブロックと、これと
同一位置にあるR−Y信号及びB−Y信号のそれぞれ1
つのDCTブロックとの合計6DCTブロックから、1
つのマクロブロックが構成される。このマクロブロック
単位でシャフリングがなされる。シャフリングは、画面
全体に渡って画像が平均的に圧縮されるようにするため
に行われる。
【0006】108はDCT変換回路、109はバッフ
ァ回路、110は量子化器、111はエスティメータで
ある。ブロック化及びシャフリング回路107の出力が
DCT変換回路108に供給される。DCT変換回路1
08は、水平方向に8画素、垂直方向に8画素からなる
時間領域のサンプルデータを2次元離散的コサイン変換
により周波数領域のデータに変換する。このDCT変換
されたデータは、バッファ109に供給されると共に、
エスティメータ111に供給される。
【0007】バッファ109は、所定のバッファ単位の
バッファ量を有している。ここでは、このバッファ10
9のバッファ単位は5マクロブロック分(5シンクブロ
ックと等しい)とされる。エスティメータ111は、こ
の所定のバッファ単位のデータを、ある量子化器で量子
化し、可変長符号化したときの符号量がどのくらいにな
るかを見積もり、所定のバッファ単位が所定以下の符号
量以下となるような最適な量子化テーブルを決定する。
【0008】量子化器110には、種々の量子化テーブ
ルが用意されている。これらの量子化テーブルのうちか
ら、バッファ単位の総符号量を所定量以下とするための
最適な量子化テーブルがエスティメータ111により設
定される。バッファ109に蓄えられていたDCT変換
データは、この量子化器110で量子化される。
【0009】112は可変長符号化回路である。可変長
符号化回路112は、データを可変長符号化するもので
ある。可変長符号としては、2次元ハフマン符号が用い
られる。
【0010】113はフレーム化回路である。フレーム
化回路113は、記録データの先頭に所定パターンのシ
ンクを付け、エラー訂正符号化処理を行い、記録データ
をフレームに展開する。可変長符号化回路112の出力
は、フレーム化回路113でフレーム化される。この例
では、1シンクブロックには、主として1マクロブック
分のデータが配置される。
【0011】114はチャンネルエンコーダである。フ
レーム化回路113でフレーム化されたデータは、チャ
ンネルエンコーダ114に供給され、所定の変調方式で
変調される。チャンネルエンコーダ114の出力は、記
録アンプ115A及び115Bを介して、回転ヘッド1
16A及び116Bに供給される。回転ヘッド116A
及び116Bにより、磁気テープ(図示せず)にビデオ
信号が圧縮されて記録される。
【0012】回転ヘッド116Aと回転ヘッド116B
とは、アジマス角が互いに異なっている。回転ドラム1
17は、150Hzで回転される。したがって、例えば
フィールド周波数60HzのNTSC方式のビデオ信号
を記録した場合には、1フレーム当たりのトラック数は
10トラックとなる。また、例えばフィールド周波数5
0HzのPAL方式のビデオ信号を記録した場合には、
1フレーム当たりのトラック数は12トラックとなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例は、NT
SC方式やPAL方式等の現行のテレビジョン方式のビ
デオ信号を、DCT変換し、可変長符号化して、記録す
るものである。このようなディジタルVTRで、更にH
DTV(High Definition Television)信号を記録でき
るようにすることが提案されている。現行のテレビジョ
ン方式のビデオ信号を記録する場合には2つの回転ヘッ
ド116A及び116Bが用いられるが、HDTV信号
を記録するために、回転ドラムに配される回転ヘッドの
数が4つに増やされる。そして、HDTV信号を記録す
る場合には、テープ走行速度が現行のテレビジョン方式
のビデオ信号を記録する場合のテープ走行速度の2倍と
される。
【0014】このように、HDTV信号を記録可能とし
た場合に、現行のNTSC方式やPAL方式のビデオ信
号を記録する回路部分との共通化が図れると、回路規模
の削減が図れる。
【0015】また、このようなディジタルVTRでは、
良好な画質の変速再生が行なえることが要求される。し
たがって、このようなディジタルVTRでHDTV信号
を記録した場合に、変速再生時に良好な画質が得られる
ように、トラック上のデータの配列を考慮する必要があ
る。
【0016】したがって、この発明の目的は、現行のテ
レビジョン信号を記録する場合と、HDTVの信号を記
録する場合とで、回路の共通化が図れるようにしたディ
ジタルビデオ信号の記録方法及び記録装置を提供するこ
とにある。
【0017】この発明の他の目的は、HDTV信号の変
速再生をする場合にも良好な画質を得られるようにした
ディジタルビデオ信号の記録方法及び記録装置を提供す
ることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は、HDTV信
号を記録する際に、シャフリングの単位となるマクロブ
ロックの大きさを、水平方向には輝度信号の3ブロック
の整数倍、垂直方向には輝度信号の2ブロックの整数倍
となるようにし、HDTV信号の1画面の有効サンプル
数を、マクロブロックの水平方向の大きさの整数倍に略
々等しく設定し、HDTV信号の1画面のライン数を、
マクロブロックの垂直方向の大きさの整数倍に略々等し
く設定し、HDTV信号の1画面を複数のサブ画面に分
割し、複数のサブ画面内でシャフリングし、圧縮処理す
るようにしたディジタルビデオ信号の記録方法である。
【0019】この発明は、HDTV信号の1画面を複数
のサブ画面に分割する分割手段と、サブ画面内でシャフ
リング処理、圧縮処理を行う複数のコーディングパス
と、コーディングパスの出力を2チャンネル化する手段
とを備え、HDTV信号を記録する際に、シャフリング
の単位となるマクロブロックの大きさを、水平方向には
輝度信号の3ブロックの整数倍、垂直方向には輝度信号
の2ブロックの整数倍となるようにし、HDTV信号の
1画面の有効サンプル数を、マクロブロックの水平方向
の大きさの整数倍に略々等しく設定し、HDTV信号の
1画面のライン数を、マクロブロックの垂直方向の大き
さの整数倍に略々等しく設定し、HDTV信号の1画面
を複数のサブ画面に分割し、複数のサブ画面内でシャフ
リングをし、圧縮処理するようにしたディジタルビデオ
信号の記録装置である。
【0020】
【作用】ディジタルHDTV信号を記録する際には、3
つのコーディングパスに分割して処理が行われる。これ
により、各コーディングパスでは、NTSC方式やPA
L方式のような現行のテレビジョン信号を記録する場合
と同様の処理で、圧縮符号化が行なえる。
【0021】そして、3つのコーディングパスで圧縮符
号化されたディジタルビデオ信号は、2チャンル化され
て、4つの回転ヘッドにより、磁気テープに記録され
る。この時、画面上で近接する部分がテープ上でも近接
した位置となるように、データが割りつけられる。この
ため、変速再生時に再生された信号から、画面上で固ま
った部分の画面が再生でき、変速再生時の画質の向上が
図れる。
【0022】更に、所謂12:4:0の構造のHDTV
信号とすることで、サブ画面上でのシャフリング処理が
簡単化できる。
【0023】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。この発明の一実施例では、ベースバン
ドのディジタルHDTV信号がDCT変換され、可変長
符号化されて、記録再生される。
【0024】なお、HDTVの開発は各国で進められて
いる。このHDTVの方式は、日本、アメリカ、ヨーロ
ッパで異なっている。日本でのHDTV方式は走査線数
1125本、フィールド周波数は60Hzである。日本
では、HDTV信号を帯域圧縮し、アナログで伝送する
MUSE方式が実現されている。このようなHDTVの
ベースバンド信号を、以下、(1125/60)HDT
V信号と呼ぶことにする。
【0025】アメリカでは、HDTV信号の信号処理と
伝送とを全てディジタルで行い、地上波で伝送するAT
V方式が検討されている。アメリカのATVでは、走査
線数1050本、フィールド周波数は59.94Hzが
有力である。このようなHDTVのベースバンド信号
を、以下、(1050/60)HDTV信号と呼ぶこと
にする。
【0026】ヨーロッパでは、HDTV信号を圧縮して
アナログで伝送するHD−MAC方式が検討されてい
る。ヨーロッパのHD−MAC方式では、走査線数は1
250本、フィールド周波数は50Hzとされている。
このようなHDTV信号を、以下、(1250/50)
HDTV信号と呼ぶことにする。
【0027】図1は、この発明の一実施例を示すもので
ある。図1において、1はHDTV方式の輝度信号Yの
入力端子、2及び3はHDTV方式の色差信号PR 及び
PBの入力端子である。
【0028】4はアナログ輝度信号をディジタル化する
A/Dコンバータ、5はアナログ色差信号PR 及びPB
をディジタル化するA/Dコンバータである。入力端子
1からの輝度信号Yは、A/Dコンバータ4により、サ
ンプリンク周波数40.5MHzでディジタル化され
る。入力端子2からの色差信号PR 及びPB は、A/D
コンバータ5で、輝度信号のサンプリング周波数の1/
3である13.5MHzでディジタル化される。すなわ
ち、圧縮前のサンプリング構造は,所謂12:4:0と
なっている。
【0029】6は間引き及び線順次化回路である。間引
き及び線順次化回路6は、A/Dコンバータ5でディジ
タル化された色差信号PR 及びPB のサンプル数を垂直
方向に1/2に間引き、色差信号PR 及びPB を線順次
化する。間引き及び線順次化回路6には、A/Dコンバ
ータ5の出力が供給される。
【0030】7はシリアルパラレル変換回路である。シ
リアルパラレル変換回路7は、A/Dコンバータ4から
の輝度信号Yと、間引き及び線順次化回路6からの色差
信号PR 及びPB を、それぞれ、3つのコーディングパ
スCP−A、CP−B、CP−Cに分割するものであ
る。このように3つのコーディングパスCP−A、CP
−B、CP−Cに分割することで、1つのコーディグパ
スCP−A、CP−B、CP−Cでの輝度信号Yと色差
信号PR 及びPB のデータの伝送レートは、1/3に下
げられる。
【0031】8A、8B、8Cはブロック化及びシャフ
リング回路である。ブロック化及びシャフリング回路8
A、8B、8Cは、シャフリングを行うためのものであ
る。すなわち、水平方向の8画素と垂直方向の8画素
で、DCT変換の単位となる1つのDCTブロックが構
成される。更に、図3に示すように、輝度信号Yの6つ
のDCTブロックと、これと同一位置にある色差信号P
R 及びPB のそれぞれ1つのDCTブロックとの合計8
DCTブロックから、1つのマクロブロック(MB)が
構成される。通常、このマクロブロック単位で、シャフ
リングがなされる。シャフリングは、画面全体に渡って
画像が平均的に圧縮されるようにするために行われる。
【0032】なお、3つのコーディングパスCP−A、
CP−B、CP−Cでは、1フレームの画面を3分割し
たサブ画面で、シャフリングが行われる。現行のテレビ
ジョン方式の信号を記録する場合との共通化を図るため
に、1シンクブロックは1マクロブロックに相当し、5
シンクブロックが固定長とされる。
【0033】9A、9B、9CはDCT変換回路、10
A、10B、10Cはバッファ回路、11A、11B、
11Cは量子化器、12A、12B、12Cはエスティ
メータである。ブロック化及びシャフリング回路8A〜
8Cの出力がそれぞれDCT変換回路9A〜9Cに供給
される。DCT変換回路9A〜9Cは、水平方向に8画
素、垂直方向に8画素からなる時間領域の1ブロックの
サンプルデータを、2次元離散的コサイン変換により、
周波数領域のデータに変換する。このDCT変換された
データは、ジグザグスキャンされて読み出され、バッフ
ァ10A〜10Cにそれぞれ供給されると共に、エステ
ィメータ12A〜12Cにそれぞれ供給される。
【0034】バッファ10A〜10Cは、所定のバッフ
ァ量を有している。このバッファ10A〜10Cのバッ
ファ容量については、現行のテレビジョン方式の信号を
記録する場合のバッファ容量と等しくなるように、5シ
ンクブロック分とされる。
【0035】エスティメータ12A〜12Cは、この所
定のバッファ単位(5シンクブロック分)のデータを、
ある量子化器で量子化し、可変長符号化したときの符号
量がどのくらいになるかを見積もり、所定のバッファ単
位が所定量以下の符号となるような最適な量子化テーブ
ルを決定する。量子化器11A〜11Cには、種々の量
子化テーブルが用意されている。これらの量子化テーブ
ルのうちから、バッファ単位の総符号量を所定量以下と
するための量子化テーブルがエスティメータ12A〜1
2Cにより設定される。バッファ10A〜10Cに蓄え
られていたDCT変換データは、この量子化器11A〜
11Cで量子化される。
【0036】13A〜13Cは可変長符号化回路であ
る。可変長符号化回路13A〜13Cは、データを可変
長符号化するものである。可変長符号としては、2次元
ハフマン符号が用いられる。
【0037】14A〜14Cはフレーム化回路である。
フレーム化回路14A〜14Cは、記録データの先頭に
所定パターンのシンクを付け、エラー訂正符号化処理を
行い、記録データをフレームに展開する。可変長符号化
回路13A〜13Cの出力は、フレーム化回路14A〜
14Cでそれぞれフレーム化される。
【0038】15A、15B、15Cはデシャフリング
回路である。デシャフリング回路15A、15B、15
Cにより、各シンクブロックが記録前にデシャッフルさ
れる。
【0039】16は3チャンネル/2チャンネル変換回
路である。この3チャンネル/2チャンネル変換回路1
6には、フレーム化回路14A〜14Cでフレーム化さ
れた3つのコーディングパスCP−A、CP−B、CP
−Cのデータが供給される。3チャンネル/2チャンネ
ル変換回路16は、これら3つのコーディングパスCP
−A、CP−B、CP−Cのデータを、2つのチャンネ
ルのデータに変換する。
【0040】3チャンネル/2チャンネル変換回路16
の出力がチャンネルエンコーダ17A及び17Bに供給
される。チャンネルエンコーダ17A及び17Bで、3
チャンネル/2チャンネル変換回路16の出力が所定の
変調方式で変調される。チャンネルエンコーダ17Aの
出力は、記録アンプ18A及び19Aを介して、回転ヘ
ッド20A及び21Aに供給される。チャンネルエンコ
ーダ17Bの出力は、記録アンプ18B及び19Bを介
して、回転ヘッド20B及び21Bに供給される。
【0041】図2に示すように、回転ヘッド20Aと2
0Bはダブルアジマスヘッドの構成により近接して配置
され、回転ヘッド21Aと21Bとはダブルアジマスヘ
ッドの構成により近接して配置される。回転ヘッド20
A及び20Bと、回転ヘッド21A及び21Bとは対向
して配置される。回転ヘッド20A及び21Aと、回転
ヘッド21A及び21Bとは、アジマス角が異なってい
る。回転ヘッド20A及び20B、21A及び21Bに
より、磁気テープ(図示せず)にビデオ信号が圧縮され
て記録される。
【0042】この回転ドラム22は150Hzで回転さ
れる。そして、磁気テープは、現行のテレビジョン方式
の信号を記録する場合の2倍で走行される。フィールド
周波数60Hzの(1125/60)HDTV信号及び
(1050/60)HDTV信号を記録した場合には、
1フレーム当たりのトラック数は20トラックとなる。
また、フィールド周波数50Hzの(1250/50)
HDTV信号を記録した場合には、1フレーム当たりの
トラック数は24トラックとなる。
【0043】先ず、日本で用いられる(1125/6
0)HDTV信号を記録する場合について説明する。こ
の方式では、図4に示すように、1ライン当たりの有効
サンプル数が1008で、1フレーム当たりの有効ライ
ン数が1024とされる。1マクロブロックは、図3に
示したように、輝度信号Yの6DCTブロックと、これ
と同じ位置の色差信号Pr、Pbの各1DCTブロック
とからなり、1DCTブロックは(8×8)画素であ
る。
【0044】このことから、1フレームに配されるマク
ロブロック数を求めると、 1008/24=42 1024/16=64 となる。したがって、(1125/60)HDTV信号
の場合、1フレーム当たりのマクロブロック数は、(4
2×64)となる。
【0045】(1125/60)HDTV信号では、1
フレーム当たりのトラック数は20トラックである。現
行のテレビジョン信号を記録する場合、1トラック当た
り135シンクブロックが配されている。この時の処理
と共通化するために、(1125/60)HDTV信号
を記録した場合にも、1トラック当たりのシンクブロッ
ク数が135となるようにする。また、現行のテレビジ
ョン信号を記録する場合、固定長となるバッファ単位が
5シンクブロックとされている。処理の共通化を図るた
めに、(1125/60)HDTV信号を記録した場合
にも、固定長となるバッファ単位が5シンクブロックと
なるようにする。
【0046】この実施例では、3つのコーディングパス
CP−A、CP−B、CP−Cに分けて処理が行われ
る。(1125/60)HDTV信号では、マクロブロ
ック数が(42×64)である。これを3つのコーディ
ングパスCP−A、CP−B、CP−Cに分けて並列処
理すると、1つのサブ画面は、図5に示すように、(1
4×64)マクロブロックとなる。このサブ画面を、図
6に示すように、垂直方向に10分割、水平方向に5分
割する。これにより、図中に斜線で示すようなスーパー
ブロックが得られる。1スーパーブロックは、18マク
ロブロックで構成されるが、画面右端のスーパーブロッ
クに関しては、画面上下のエリアと合わせて1スーパー
ブロックとする。シャフリング時、各スーパーブロック
から1マクロブロックずつ図7中数字で示したような順
番で集められる。
【0047】次に、アメリカで用いられる(1050/
50)HDTV信号を記録する場合について説明する。
この方式では、図8に示すように、1ライン当たりの有
効サンプル数が1080で、1フレーム当たりの有効ラ
イン数が960とされる。このことから、1フレームに
配されるマクロブロック数を求めると、 1080/24=45 960/16=60 となる。したがって、1フレーム当たりのマクロブロッ
ク数は、(45×60)となる。
【0048】(1050/60)HDTV信号では、1
フレーム当たりのトラック数は20トラックである。現
行のテレビジョン信号を記録する場合には、1トラック
当たり135シンクブロックが配される。この時の処理
と共通化するために、(1050/60)HDTV信号
を記録した場合にも、1トラック当たりのシンクブロッ
ク数が135となるようにする。また、現行のテレビジ
ョン信号を記録する場合には、固定長となるバッファ単
位は、5シンクブロックとされている。処理の共通化を
図るために、(1050/60)HDTV信号を記録し
た場合にも、固定長となるバッファ単位が5シンクブロ
ックとなるようにする。
【0049】この実施例では、3つのコーディングパス
CP−A、CP−B、CP−Cに分けて処理が行われ
る。(1050/60)HDTV信号では、マクロブロ
ック数が(45×60)である。これを3つのコーディ
ングパスCP−A、CP−B、CP−Cに分けて並列処
理すると、1つのサブ画面は、図9に示すように、(1
5×60)マクロブロックとなる。このサブ画面を、図
10に示すように、垂直方向に10分割、水平方向に5
分割する。これにより、図中に斜線で示すようなスーパ
ーブロックが得られる。シャフリング時、各スーパーブ
ロックから1マクロブロックずつ図11中数字で示した
ような順番で集められる。
【0050】更に、ヨーロッパで用いられる(1250
/50)HDTV信号を記録する場合について説明す
る。(1250/50)HDTV信号を記録する場合に
は、図12に示すように、1ライン当たりの有効サンプ
ル数が1080で、1フレーム当たりの有効ライン数が
1152とされる。このことから、1フレームに配され
るマクロブロック数を求めると、 1080/24=45 1152/16=72 となる。したがって、1フレーム当たりのマクロブロッ
ク数は、(45×72)となる。
【0051】(1250/50)のHDTV信号では、
1フレーム当たりのトラック数は24トラックである。
現行のテレビジョン信号を記録する場合、1トラック当
たり135シンクブロックが配される。この時の処理と
共通化するために、(1250/50)HDTV信号を
記録した場合にも、1トラック当たりのシンクブロック
数が135となるようにする。また、現行のテレビジョ
ン信号を記録する場合、固定長となるバッファ単位が5
シンクブロックとされている。処理の共通化を図るため
に、(1250/50)HDTV信号を記録した場合に
も、固定長となるバッファ単位が5シンクブロックとな
るようにする。
【0052】この実施例では、3つのコーディングパス
CP−A、CP−B、CP−Cに分けて処理が行われ
る。(1250/50)HDTV信号では、マクロブロ
ック数が(45×72)である。これを3つのコーディ
ングパスCP−A、CP−B、CP−Cに分けて並列処
理すると、1つのサブ画面は、図13に示すように、
(15×72)マクロブロックとなる。このサブ画面
を、図14に示すように、垂直方向に12分割、水平方
向に5分割する。これにより、図中に斜線で示すような
スーパーブロックが得られる。シャフリング時、各スー
パーブロックから1マクロブロックずつ図15中数字で
示したような順番で集められる。
【0053】図16は、フレームフォーマットを示すも
のである。フレームの先頭には、固定パターンのシンク
Sが設けられ、次にIDデータIDと量子化テーブルナ
ンバQNOが設けられる。これに続いて、輝度信号デー
タY、色差信号データPr及びPbが設けられ、パリテ
ィが付加される。この5シンクブロックが所定量とな
る。
【0054】図17は、3並列処理を2並列処理に変換
する3チャンネル/2チャンネル変換回路16の構成の
一例を示すものである。図17において、31、32、
33はメモリである。メモリ31、32、33は、それ
ぞれ、3シンクブロック分のデータを蓄える。メモリ3
1、32、33には、入力端子34、35、36から、
それぞれ、3つのコーディングパスCP−A、CP−
B、CP−Cでコーディングされた信号が供給される。
【0055】37はスイッチ回路である。スイッチ回路
37には、メモリ31、32、33の出力がそれぞれ供
給される。スイッチ回路37には、RFスイッチングパ
ルスが供給される。このRFスイッチングパルスによ
り、メモリ31〜33の出力が順に切り換えられる。こ
のスイッチ回路37により、3つのコーディングパスC
P−A、CP−B、CP−Cでコーディンクされた信号
がチャンネルCH1、CH2に2チャンネル化される。
チャンネルCH1及びCH2の出力が出力端子38及び
39から出力される。
【0056】メモリ31、32、33は、上述のよう
に、それぞれ、3シンクブロック分のデータを蓄える。
すなわち、メモリ31は、それぞれ、1シンクブロック
分のデータを蓄えるメモリエリア31A、31B、31
Cから構成される。メモリ32は、それぞれ、1シンク
ブロック分のデータを蓄えるメモリエリア32A、32
B、32Cから構成される。メモリ33は、それぞれ、
1シンクブロック分のデータを蓄えるメモリエリア33
A、33B、33Cから構成される。
【0057】メモリ31のメモリエリア31A、31
B、31Cには、先ず、コーディングチャンネルCP−
Aでコーディングされた、シンクブロックA1、A2、
A3、…のデータが蓄えられる。メモリ32のメモリエ
リア32A、32B、32Cには、コーディングチャン
ネルCP−Bでコーディングされた、シンクブロックB
1、B2、B3、…のデータが蓄えられる。メモリ33
のメモリエリア33A、33B、33Cには、コーディ
ングチャンネルCP−Cでコーディングされた、シンク
ブロックC1、C2、C3、…のデータが蓄えられる。
【0058】スイッチ回路37は、チャンネルCH1
に、シンクブロックA1、B1、C1、…を順に出力
し、チャンネルCH2に、A2、B2、C2を順に出力
するように切り換えられる。チャンネルCH1の信号
は、回転ヘッド20A及び21Aに供給される。チャン
ネルCH2の信号は、回転ヘッド20B及び21Bに供
給される。回転ヘッド20A及び21Aと、回転ヘッド
21A及び21Bとは、前述したように、アジマス角が
異なっている。
【0059】図18において、期間T1 でメモリ31、
32、33のメモリエリア31A、32A、33Aに、
シンクブロックA1、B1、C1の圧縮データが蓄えら
れる。期間T2 でメモリ31、32、33のメモリエリ
ア31B、32B、33Bに、シンクブロックA2、B
2、C2の圧縮データが蓄えられる。期間T3 でメモリ
31、32、33のメモリエリア31C、32C、33
Cに、シンクブロックA3、B3、C3の圧縮データが
蓄えられる。
【0060】これと共に、期間T3 でチャンネルCH1
及びCH2にシンクブロックA1及びA2の圧縮データ
が出力され、次いでチャンネルCH1及びCH2にシン
クブロックB1及びB2の圧縮データが出力され、次い
でチャンネルCH1及びCH2にシンクブロックC1及
びC2の圧縮データが出力される。
【0061】図19は、このようにして記録した場合の
トラックパターンを示し、図20はこの時の画面上の位
置を示すものである。このようにして記録すると、画面
上でのひと固まりの部分が、テープパターン上でもひと
固まりで配置される。このため、変速再生時に画面のま
とまった部分を拾うことができ、変速再生時の画質の向
上が図れる。
【0062】上述の一実施例では、記録時のコーディン
グを、3つのコーディングパスに分割しているが、図2
1に示すように、2つのコーディングパスで処理するよ
うにしても良い。
【0063】図22は、(1125/60)HDTV信
号を、2つのコーディングパスで処理した場合を示す。
この場合1つのサブ画面は、図23に示すように、(4
2×32)マクロブロックとなる。このサブ画面を、図
24に示すように、垂直方向に10分割、水平方向に5
分割する。これにより、図中に斜線で示すようなスーパ
ーブロックが得られる。シャフリング時、各スーパーブ
ロックから1マクロブロックずつ図25中数字で示した
ような順番で集められる。
【0064】図26は、(1050/60)HDTV信
号を、2つのコーディングパスで処理した場合を示す。
この場合1つのサブ画面は、図27に示すように、(4
5×30)マクロブロックとなる。このサブ画面を、図
28に示すように、垂直方向に10分割、水平方向に5
分割する。これにより、図中に斜線で示すようなスーパ
ーブロックが得られる。シャフリング時、各スーパーブ
ロックから1マクロブロックずつ図29中数字で示した
ような順番で集められる。
【0065】図30は、(1250/50)HDTV信
号を、2つのコーディングパスで処理した場合を示す。
この場合1つのサブ画面は、図31に示すように、(4
5×36)マクロブロックとなる。このサブ画面を、図
32に示すように、垂直方向に10分割、水平方向に5
分割する。これにより、図中に斜線で示すようなスーパ
ーブロックが得られる。シャフリング時、各スーパーブ
ロックから1マクロブロックずつ図33中数字で示した
ような順番で集められる。
【0066】
【発明の効果】この発明によれば、ディジタルHDTV
信号を記録する際には、複数のコーディングパスに分割
して処理が行われる。これにより、各コーディングパス
では、NTSC方式やPAL方式のような現行のテレビ
ジョン信号を記録する場合と同様の処理で、コーディン
グが行なえる。
【0067】そして、変速再生時にバースト的に再生さ
れる部分に対応するテープ上の範囲に、画面上でまとま
ったデータが配置されるので、変速再生時の画質の向上
が図れる。
【0068】更に、所謂12:4:0の構造のHDTV
信号とすることで、サブ画面上でのシャフリング処理が
簡単化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたディジタルVTRの記録
系の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】この発明が適用されたディジタルVTRにおけ
るヘッド配置の説明に用いる平面図である。
【図3】この発明が適用されたディジタルVTRにおけ
るマクロブロックの説明に用いる略線図である。
【図4】この発明が適用されたディジタルVTRにおい
て(1125/60)HDTV信号を記録する場合の説
明に用いる略線図である。
【図5】この発明が適用されたディジタルVTRにおい
て(1125/60)HDTV信号を記録する場合のサ
ブ画面の説明に用いる略線図である。
【図6】この発明が適用されたディジタルVTRにおい
て(1125/60)HDTV信号を記録する場合のシ
ャフリングの説明に用いる略線図である。
【図7】この発明が適用されたディジタルVTRにおい
て(1125/60)HDTV信号を記録する場合のシ
ャフリングの説明に用いる略線図である。
【図8】この発明が適用されたディジタルVTRにおい
て(1050/60)HDTV信号を記録する場合の説
明に用いる略線図である。
【図9】この発明が適用されたディジタルVTRにおい
て(1050/60)HDTV信号を記録する場合のサ
ブ画面の説明に用いる略線図である。
【図10】この発明が適用されたディジタルVTRにお
いて(1050/60)HDTV信号を記録する場合の
シャフリングの説明に用いる略線図である。
【図11】この発明が適用されたディジタルVTRにお
いて(1050/60)HDTV信号を記録する場合の
シャフリングの説明に用いる略線図である。
【図12】この発明が適用されたディジタルVTRにお
いて(1250/50)HDTV信号を記録する場合の
説明に用いる略線図である。
【図13】この発明が適用されたディジタルVTRにお
いて(1250/50)HDTV信号を記録する場合の
サブ画面の説明に用いる略線図である。
【図14】この発明が適用されたディジタルVTRにお
いて(1250/50)HDTV信号を記録する場合の
シャフリングの説明に用いる略線図である。
【図15】この発明が適用されたディジタルVTRにお
いて(1250/50)HDTV信号を記録する場合の
シャフリングの説明に用いる略線図である。
【図16】この発明が適用されたディジタルVTRでの
フレーム構成を示す略線図である。
【図17】この発明が適用されたディジタルVTRにお
ける3チャンネル/2チャンネル変換回路の一例のブロ
ック図である。
【図18】この発明が適用されたディジタルVTRにお
ける3チャンネル/2チャンネル変換回路の説明に用い
るタイミング図である。
【図19】この発明が適用されたディジタルVTRにお
けるトラックパターンの説明に用いる略線図である。
【図20】この発明が適用されたディジタルVTRにお
ける画面上での位置の説明に用いる略線図である。
【図21】この発明が適用されたディジタルVTRの記
録系の構成の他の例を示すブロック図である。
【図22】この発明が適用されたディジタルVTRの他
の例において(1125/60)HDTV信号を記録す
る場合の説明に用いる略線図である。
【図23】この発明が適用されたディジタルVTRの他
の例において(1125/60)HDTV信号を記録す
る場合のサブ画面の説明に用いる略線図である。
【図24】この発明が適用されたディジタルVTRの他
の例において(1125/60)HDTV信号を記録す
る場合のシャフリングの説明に用いる略線図である。
【図25】この発明が適用されたディジタルVTRの他
の例において(1125/60)HDTV信号を記録す
る場合のシャフリングの説明に用いる略線図である。
【図26】この発明が適用されたディジタルVTRの他
の例において(1050/60)HDTV信号を記録す
る場合の説明に用いる略線図である。
【図27】この発明が適用されたディジタルVTRの他
の例において(1050/60)HDTV信号を記録す
る場合のサブ画面の説明に用いる略線図である。
【図28】この発明が適用されたディジタルVTRの他
の例において(1050/60)HDTV信号を記録す
る場合のシャフリングの説明に用いる略線図である。
【図29】この発明が適用されたディジタルVTRの他
の例において(1050/60)HDTV信号を記録す
る場合のシャフリングの説明に用いる略線図である。
【図30】この発明が適用されたディジタルVTRの他
の例において(1250/50)HDTV信号を記録す
る場合の説明に用いる略線図である。
【図31】この発明が適用されたディジタルVTRの他
の例において(1250/50)HDTV信号を記録す
る場合のサブ画面の説明に用いる略線図である。
【図32】この発明が適用されたディジタルVTRの他
の例において(1250/50)HDTV信号を記録す
る場合のシャフリングの説明に用いる略線図である。
【図33】この発明が適用されたディジタルVTRの他
の例において(1250/50)HDTV信号を記録す
る場合のシャフリングの説明に用いる略線図である。
【図34】従来のディジタルVTRの記録系の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
7 シリアルパラレル変換回路 8A、8B、8C ブロック化及びシャフリング回路 9A、9B、9C DCT変換回路 10A、10B、10C バッファ回路 11A、11B、11C 量子化器 14A、14B、14C フレーム化回路 16 3チャンネル/2チャンネル変換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/015 7/30 9/80 H04N 7/00 A 7/133 Z 9/80 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 HDTV信号を記録する際に、シャフリ
    ングの単位となるマクロブロックの大きさを、水平方向
    には輝度信号の3ブロックの整数倍、垂直方向には輝度
    信号の2ブロックの整数倍となるようにし、 上記HDTV信号の1画面の有効サンプル数を、上記マ
    クロブロックの水平方向の大きさの整数倍に略々等しく
    設定し、上記HDTV信号の1画面のライン数を、上記
    マクロブロックの垂直方向の大きさの整数倍に略々等し
    く設定し、 上記複数のHDTV信号の1画面を複数のサブ画面に分
    割し、 上記サブ画面内でシャフリングし、圧縮処理するように
    したディジタルビデオ信号の記録方法。
  2. 【請求項2】 HDTV信号の1画面を複数のサブ画面
    に分割する分割手段と、 上記サブ画面内でシャフリング処理、圧縮処理を行う複
    数のコーディングパスと、 上記コーディングパスの出力を2チャンネル化する手段
    とを備え、 HDTV信号を記録する際に、シャフリングの単位とな
    るマクロブロックの大きさを、水平方向には輝度信号の
    3ブロックの整数倍、垂直方向には輝度信号の2ブロッ
    クの整数倍となるようにし、 上記HDTV信号の1画面の有効サンプル数を、上記マ
    クロブロックの水平方向の大きさの整数倍に略々等しく
    設定し、上記HDTV信号の1画面のライン数を、上記
    マクロブロックの垂直方向の大きさの整数倍に略々等し
    く設定し、 上記HDTV信号の1画面を複数のサブ画面に分割し、 上記複数のサブ画面内でシャフリングし、圧縮処理する
    ようにしたディジタルビデオ信号の記録装置。
JP5232292A 1993-05-24 1993-08-25 ディジタルビデオ信号の記録方法及び記録装置 Pending JPH0779451A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5232292A JPH0779451A (ja) 1993-07-13 1993-08-25 ディジタルビデオ信号の記録方法及び記録装置
KR1019940011203A KR940026915A (ko) 1993-05-24 1994-05-23 디지탈 비디오신호 기록장치 및 재생장치 및 기록방법
US08/568,403 US5557479A (en) 1993-05-24 1995-12-15 Apparatus and method for recording and reproducing digital video signal data by dividing the data and encoding it on multiple coding paths

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19553293 1993-07-13
JP5-195532 1993-07-13
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011030217A (ja) * 2009-07-03 2011-02-10 Panasonic Corp 画像符号化装置及び画像復号化装置

Cited By (1)

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