JPH0768646B2 - かつら・ド−ルヘア用フイラメント - Google Patents

かつら・ド−ルヘア用フイラメント

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JPH0768646B2
JPH0768646B2 JP60288362A JP28836285A JPH0768646B2 JP H0768646 B2 JPH0768646 B2 JP H0768646B2 JP 60288362 A JP60288362 A JP 60288362A JP 28836285 A JP28836285 A JP 28836285A JP H0768646 B2 JPH0768646 B2 JP H0768646B2
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    • A41WEARING APPAREL
    • A41GARTIFICIAL FLOWERS; WIGS; MASKS; FEATHERS
    • A41G3/00Wigs
    • A41G3/0083Filaments for making wigs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、感温繊維を含有するかつら・ドールヘア用フ
ィラメントに関する。さらに詳しくは、かつら(和・
洋)やドールヘアで非常に重要な要素である色彩面での
機能、すなわち色相、彩度、明度を温度によって変化さ
せるという新規な機能を有するかつら・ドールヘア用フ
ィラメントに関する。
〔従来の技術〕
毛髪条の外観や風合を有するかつらやドールヘア(人形
の頭髪)を製造するばあい、天然毛髪調の彩色にするこ
とが商品価値を高くする大きな要素である。
しかし、ニーズの多様化により、天然毛髪調以外の彩色
のものに対する需要も生じてきている。彩色は多様であ
り、視感に訴える力が大きく、重要な商品特性上の要素
である。
かつら・ドールヘア用フィラメントの彩色は、通常原糸
の染色加工で実施されている。また合成繊維において
は、繊維を形成すく紡糸工程において、予め安定剤・光
沢調節剤などと同様に顔料や染料を糸条の中に含有せし
める方法も知られている。
これら繊維の着色に用いられる顔料や染料は、彩色、白
度向上、蛍光性賦与などを目的にしたものであり、これ
らを含有したかつら・ドールヘア用フィラメントは、そ
の色相・彩度・明度などが変化しないものが良質とされ
ている。
一方、最近、色彩が温度で変化する機能を有する液晶や
感温染料などの感温発色体が開発され、マイクロカプセ
ル化などすることにより、実用的な手段として具現化し
てきており、これらをかつら・ドールヘア用フィラメン
トに適応する試みもなされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記のごとき感温発色体をかつらやドールヘアに適応す
る方法としては、原糸の表面に接着剤を用いてコーティ
ングしたものを用いてかつらやドールヘアを作製した
り、逆にかつらやドールヘアにしたものに塗布あるいは
接着したりする方法が採用されている。
しかし、これらの方法によるかつらやドールヘアでは、
塗布される感温発色体の量が少なく、したがって濃い色
や鮮かな色がえられにくく、均一に塗布することも難し
いため色が不均一になりやすいという欠点がある。この
欠点に加え、使用時の接触によって表面から感温発色体
が脱落しやすいなどの欠点があり、温度によって色彩を
変化させる機能も感温発色体の脱落などにより大幅に減
少してしまうという問題がある。
本発明は、前記のごとき感温発色体を用いたかつら・ド
ールヘア用フィラメントの欠点を解消するためになされ
たものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、かつらやドールヘアを構成しているフィラメ
ントの一部または全部に、繊維中に感温染料を含有せし
めたフィラメントを用いることにより、直接視覚に感ず
る部分の感温染料濃度を従来技術で作製したかつらやド
ールヘアに比較して大幅に向上させるとともに、接触に
よる表面からの脱落を実質的に解消させうることを見出
したことによりなされたものであり、発色成分、顕色成
分および有機溶剤の3成分をマイクロカプセル化した感
温染料(以下、感温染料という)を0.1〜40%(重量
%、以下同様)含有する感温繊維をフィラメント中に0.
5%以上含有せしめてなるかつら・ドールヘア用フィラ
メントに関する。
〔実施例〕
本発明に使用される感温染料としては、通常使用される
環境温度である−20〜+80℃の範囲において、発色と消
色、顕色と減色あるいは色相の変化を可逆的に繰返す染
料があげられる。
感温染料以外の感温発色体として感温顔料、液晶などが
あるが、感温顔料には特殊な金属錯塩が使用されてお
り、変色温度が高いものが多いこと(〜数百度)Cu、A
g、Hg、Coなどの重金属の塩が大部分であることなどの
ため、本発明のかつら・ドールヘア用フィラメントには
必ずしも適するものではない。
このような感温顔料の具体例としては、たとえばヨウ化
銀、ヨウ化水銀、硫化銀、硫化亜鉛、ヨウ化コバルト、
炭酸ニッケル、塩基性炭酸鉛、塩化コバルトなどがあげ
られる。
また前記液晶としては、感温材料がマイクロカプセル化
されたものがあるが、発色性が充分でなく、黒など吸収
色の上でないと発色しにくいなどの制約もある。また0
℃以下の低温で変色するものが少ないことや、染料のよ
うに比較的自由な色の選択がしにくいことなどの制約も
ある。
前記本発明に使用しうる液晶の具体例としては、たとえ
ばコレステリルブチレート、コレステリルオレエート、
コレステリルベンゾエート、コレステリルクロライドな
どのコレステリックタイプの液晶や、メトキシベンジリ
デン−p−n−ブチルアニリン、p−プロポキシベンジ
リデン−p′−n−へプチルなどのネマチックタイプの
液晶などがあげられる。
本発明の効果は上記のような感温顔料や液晶マイクロカ
プセルよりも、感温染料を用いるばあいには、染料濃度
を高くしうる色や変色温度の選択が比較的自由であるな
どのため、前記2者のばあいよりも大幅に向上した効果
がえられる。
前記感温染料としては、通常発色成分としての電子供与
性呈色色素、顕色剤および第3成分をマイクロカプセル
化したものがあげられるが、それらに限定されるもので
はない。
発色成分である電子供与性呈色色素としては、たとえば
フタリド系、フルオラン系、フェノチアジン系、ラクタ
ム系、ロイコトリフェニルメタン系などの色素があげら
れ、具体例としてはクリスタルバイオレットラクトン、
マラカイトグリーンラクトン、ミヒラーヒドロール、ク
リスタルバイオレットカービノール、マラカイトグリー
ンカービノール、N−(2,3−ジクロロフェニル)ロイ
コオーラミン、N−ベンゾイルオーラミン、N−アセチ
ルオーラミン、N−フェニルオーラミン、ローダミンB
ラクタム、2−(フェニルイミノエタンジリデン)−3,
3−ジメチルインドリン、N−3,3−トリメチルインドリ
ノベンゾスピロピラン、8′−メトキシ−N−3,3−ト
リメチルインドリノベンゾスピロピラン、3−ジエチル
アミノ−6−メチル−7−クロルフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−7−メトキシフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−6−ベンジルオキシフルオラン、1,2−ベンツ−
6−ジエチルアミノフルオランなどがあげられる。
また顕色剤としては、たとえばフェノール性化合物やそ
の金属塩、カルボン酸金属塩、トリアゾールなどがあげ
られ、具体例としてはフエノール、o−クレゾール、p
−クレゾール、p−エチルフエノール、t−ブチルフエ
ノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフエノー
ル、ノニルフエノール、ドデシルフエノール、スチレネ
ーテイッドフエノール、2,2′−メチレンビス(4−メ
チル−6−t−ブチルフエノール)、α−ナフトール、
β−ナフトール、ハイドロキノンモノメチルエーテル、
グアヤコール、オイゲノール、p−クロルフエノール、
p−ブロモフエノール、o−ブロモフェノール、o−ク
ロロフエノール、2,4,6−トリクロルフエノール、o−
フエニルフエノール、p−フエニルフエノール、p−
(p−クロロフエニル)フエノール、o−(o−クロロ
フエニル)フエノール、サリチル酸、p−オキシ安息香
酸メチル、p−オキシ安息香酸エチル、p−オキシ安息
香酸プロピル、p−オキシ安息香酸ブチル、p−オキシ
安息香酸オクチル、p−オキシ安息香酸ドデシル、カテ
コール、ハイドロキノン、レゾルシン、3−メチルカテ
コール、3−イソプロピルカテコール、p−t−ブチル
カテコール、2,5−ジ−t−ブチルヒドロキノン、4,4′
−メチレンジフエノール、ビスフエノールA、1,2−ジ
オキシナフタレン、2,3−ジオキシナフタレン、クロル
カテコール、ブロモカテコール、2,4−ジヒドロキシベ
ンゾフエノン、フエノールフタレイン、o−クレゾール
フタレイン、プロトカテキュー酸メチル、プロトカテキ
ュー酸エチル、プロトカテキュー酸プロピル、プロトカ
テキュー酸オクトル、プロトカテキュー酸ドデシル、ピ
ロガロール、オキシヒドロキノン、フロログルシン、2,
4,6−トリオキシメチルベンゼン、2,3,4−トリオキシエ
チルベンゼン、没食子酸、没食子酸メチル、没食子酸エ
チル、没食子酸プロピル、没食子酸ブチル、没食子酸ヘ
キシル、没食子酸オクチル、没食子酸ドデシル、没食子
酸セチル、没食子酸ステアリル、2,3,5−トリオキシナ
フタレン、タンニン酸、フエノール樹脂などがあげられ
る。
さらに第3成分としては、顕色剤の溶解度の温度変化を
利用して発色性の温度変化を可逆的に起こさせる有機溶
媒があげられ、具体例としては酢酸アミル、酢酸オクチ
ル、プロピオン酸ブチル、プロピオン酸オクチル、プロ
ピオン酸フエニル、カプロン酸エチル、カプロン酸アミ
ル、カプリル酸エチル、カプリル酸アミル、カプリン酸
エチル、カプリン酸アミル、カプリン酸オクチル、ミリ
スチン酸メチル、ミリスチン酸エチル、ミリスチン酸ブ
チル、ステアリン酸メチル、ステアリン酸エチル、ステ
アリン酸ブチル、安息香酸エチル、安息香酸ブチル、安
息香酸アミル、安息香酸フェニル、アセト酢酸エチル、
オレイン酸メチル、オレイン酸ブチル、アクリル酸ブチ
ル、シュウ酸ジエチル、シュウ酸ジブチル、マロン酸ジ
エチル、マロン酸ジブチル、酒石ジブチル、セバチン酸
ジメチル、セバチン酸ジブチル、フタル酸ジメチル、フ
タル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、フマール酸ジブ
チル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル、クエ
ン酸トリエチルなどのエステル類や、ジエチルケトン、
エチルブチルケトン、メチルヘキシルケトン、メシチル
オキシド、シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノ
ン、アセトフエノン、プロピオフエノン、ベンゾフエノ
ン、2,4−ペンタンジオン、アセトニルアセトン、ジア
セトンアルコールなどのケトン類、ブチルエーテル、ヘ
キシルエーテル、ジイソプロピルベンジルエーテル、ジ
フエニルエーテル、ジオキサン、エチレングリコールジ
ブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテ
ル、エチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレン
グリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジフ
エニルエーテルなどのエーテル類などがあげられる。
これらをマイクロカプセルに封入して染料化したものが
本発明に用いる感温染料として使用しうる。
本発明においては、感温染料を含有する感温繊維が使用
される。
感温繊維に含有される感温染料の量は、通常繊維に添加
される安定剤、ダル化剤、充填剤、着色剤などと同様、
実用的には最大40%である。それ以上の添加量になると
繊維物性の低下やミシン工程での糸切れなどの加工性低
下を招くと共に、熱セットなどの形状賦与性や形状の経
時変化などの商品特性も満足のいくものはえられない。
また感温染料の量が0.1%未満になると変色効果が充分
えられない。従って、0.1〜40%が感温染料の含有量と
して適しており、さらに0.2〜25%が好ましい。
感温染料が含有せしめられる感温繊維の基体材料にはと
くに限定はなく、通常のフィラメント形成材料であれば
使用しうるが、光沢、触感、カールの保持性、カール加
工のし易さ、自己消化性などの点から、アクリロニトリ
ル30〜70%と塩化ビニルおよび(または)塩化ビニリデ
ン30〜70%とを主成分とする重合体よりなるモダクリル
繊維が好ましい。モダクリル繊維の前記主成分以外の成
分としては、アクリル酸メチル、アクリル酸ブチル、メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチルなどのアクリル
酸またはメタクリル酸の誘導体、スチレンスルホン酸ソ
ーダ、エチレンスルホン酸ソーダ、プロペンスルホン酸
ソーダなどのスルホン酸基またはスルホン酸塩基を有す
る単量体などがあげられる。
本発明に用いる感温繊維は、前記のごとき基体材料に感
温染料を含有せしめ、たとえば溶剤に樹脂を溶解して調
製した紡糸原液に感温染料を分散させて均一にしたの
ち、凝固液中に口金より紡出して、水洗、乾燥、延伸、
熱処理などのプロセスを経て2〜100デニール程度の長
繊維として製造される。
さらに該感温繊維には、感温染料とともに通常の顔料や
染料などの着色剤、光沢を調節するダル化剤などを含有
せしめてもよい。
このようにしてえられた感温繊維は、かつらやドールヘ
アを製造するフィラメントとして、また通常のフィラメ
ントと混合使用されることにより、本発明のかつら・ド
ールヘア用フィラメントが製造される。
感温染料を含有せしめる繊維系材料には何ら制約はない
が、光沢、触感、カールの保持性、カール加工のし易
さ、自己消化性などの商品特性や機能から、モダクリル
繊維系材料、ポリ塩化ビニル繊維系材料、ポリ塩化ビニ
リデン繊維系材料、ポリクラール繊維系材料などが通常
用いられている。しかしこれらに限定されるものではな
い。
本発明において、感温繊維の効果をうるためには、かつ
ら・ドールヘア用フィラメント中に0.5%以上、好まし
くは1.0%以上の感温繊維を含有せしめることが必要で
あり、それ以下では温度による変色の効果が視覚で充分
感じられなくなる。該量が1%以上のばあいには、感温
繊維を含有せしめた繊維を単独または無色の繊維と混合
使用したばあいはもちろん、他の通常の方法で着色され
た繊維との混合使用においても、その効果を認めること
ができる。
なお、本明細書にいうかつらとは、ウィッグに代表され
る洋かつらや、日本髪のかつらで代表される和かつら、
部分かつらなどのことであり、いわゆるかつらであるか
ぎり、これらに限定されるものではない。またドールヘ
アとは、たとえば玩具やコレクションドール、マネキン
などで代表される人形用頭髪のことであり、いわゆるド
ールヘアであるかぎり、これらに限定されるものではな
い。
以下、本発明のフィラメントを実施例に基づいて説明す
る。
実施例1〜5 アクリロニトリル48部(重量部、以下同様)塩化ビニル
51部およびスチレンスルホン酸ナトリウム1.0部からな
る重合体に、感温染料(ブラウンと無色、変色温度35
℃、松井色素(株)製のクロミックカラー)を0.1%、1
5%、40%の各量含有せしめたモダクリル繊維(40デニ
ール、24フィラメント)を製造した。
該繊維を30〜40cmの長さに切断したフィラメントを、第
1表に示す比率に感温染料を含まないモダクリル繊維
(40デニール)とブレンドしたのち、2本針一折返しミ
シンを通してみの毛を作製し、さらにネットに縫製して
かつらに仕上げた。
えられたかつらを25℃と40℃にして色彩変化を観察し
た。結果を第1表に示す。
実施例6〜7 上記実施例でえられたモダクリル感温繊維を用いて、第
1表に示す比率で上記実施例で用いた通常のモダクリル
繊維と混合し、2本取りにしてドーリミシンでポリ塩化
ビニルペースト製のヘッドに植毛し、ドールヘアを作製
した。
えられたドールヘアを25℃と40℃にして色彩変化を観察
した。結果を第1表に示す。
第1表に示したように、かつら・ドールヘアの温度によ
る色彩の変化により新鮮に刺激的な視覚効果がえられ
る。
〔発明の効果〕
本発明のかつら・ドールヘア用フィラメントは、温度が
変化すると感温繊維の作用によりフィラメントの一部ま
たは全部に発色と消色、顕色と減色または色相、彩度、
明度の変化が可逆的に起る。さらに具体的には、かつら
やドールヘアに手を触れたとき、息を吹きかけたとき、
戸外から暖かい室内に入れたとき、日光や加温体によっ
て温度が上昇してとき、風呂に入れたときなど、日常生
活環境の中で温度変化を起すときに、その効果が発現す
る。
本発明のかつら・ドールヘア用フィラメントを用いて製
造されたかつら(和、洋)やドールヘアの上記彩色変化
は、従来にない色彩効果を発揮するものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発色成分、顕色成分および有機溶剤の3成
    分をマイクロカプセル化した感温染料を0.1〜40重量%
    含有する感温繊維をフィラメント中に0.5重量%以上含
    有せしめてなるかつら・ドールヘア用フィラメント。
  2. 【請求項2】感温繊維の基体材料が、アクリロニトリル
    30〜70重量%と塩化ビニルおよび(または)塩化ビニリ
    デン30〜70重量%とを主成分とする重合体よりなるモダ
    クリル繊維系材料である特許請求の範囲第1項記載のか
    つら・ドールヘア用フィラメント。
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