JPH0763469B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH0763469B2
JPH0763469B2 JP16495487A JP16495487A JPH0763469B2 JP H0763469 B2 JPH0763469 B2 JP H0763469B2 JP 16495487 A JP16495487 A JP 16495487A JP 16495487 A JP16495487 A JP 16495487A JP H0763469 B2 JPH0763469 B2 JP H0763469B2
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JP
Japan
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JP16495487A
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睦 宮高
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Shimadzu Corp
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、医用診断撮像ないし超音波診断撮像の分野で
利用される。
本発明は、超音波診断装置に関し、詳しくはエコー信号
の改良されたデジタル画像処理が行なわれる超音波診断
装置に関する。
(ロ)従来技術 超音波画像の場合は、本質的に画像自体の画素数が少な
い、この欠点は音速が遅いために生ずる原理的なもので
ある。
デジタルスキヤンコンバータを備えた超音波診断装置に
おいてリアルタイムの性能を向上させるため、超音波画
像データをデジタル化し、前記コンバータ内のメモリへ
の書き込み、読み出しの際に種々の画像処理が行なわれ
ている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 例えば、セクタ走査像(以下、単に「セクタ像」と言
う)の表示の場合、セクタ像の輪郭ないし骨組しか抽出
しない超音波のデータからセクタ領域のすべての画素に
ぬけのないようにデータを作るには、つまりそのぬけて
いるデータを補間するために、詳しくは第3図の左側に
例示するようにメモリ内で線上のデータしか得られない
ためにそれぞれの隣り合う線像間のデータを補間する必
要があり、複数のアドレス情報と重み情報を持った多く
のROMを揃えなければならなかったという欠点がある。
また、リニア走査像(以下、単に「リニア像」と言
う)」の表示においても、第4図左側に例示するような
メモリを用いてテレビ画像走査が行なわれるため、画素
が多く、超音波データ数よりもそのメモリのアドレス数
が多く、メモリ上超音波データが飛び飛びに格納され、
メモリが有効に利用されていないことが指摘されてい
る。
本発明の目的は、テレビ走査などの表示に十分な画素数
により超音波画像を表示でき、その際のの画像処理にメ
モリを有効に利用した超音波診断装置を提供することで
ある。
(ニ)問題点を解決するための手段 前記した目的は、エコー信号ないしイメージデータをデ
ジタル化してその信号の走査などに関する属性と実際の
採取データであるか否かを示すサインビットが付加され
たデータを格納するフレームメモリと、そのメモリから
順次データを読み出してイメージデータだけをとり込む
補間回路と、該読み出しデータから分離されたサインビ
ットにより補間パラメータを生成し前記補間回路へ出力
する補間用コントロール発生回路とを具備することによ
り、達成される。
(ホ)作用 フレームメモリは、テレビ走査に必要な画素数と同じア
ドレス数を有しており、エコー信号はこの画素数より少
ないが、そのメモリに書き込む際にその信号の走査など
に関する属性を示すサインビツトを付加して同じ画素数
に拡張して書き込まれる。読み出しは、テレビの同期信
号に基づいて行なわれ、その際サインビツトを分離して
補間パラメータが作られ、エコー信号について補間演算
が行なわれ、リアルタイムにより表示される。
(ヘ)実施例 本発明の好適な実施例は、図面に基づいて説明される。
第2図は本発明によるフレームメモリに格納されるデー
タのビツト構成を例示している。
エコー信号ないしイメージデータを6ビツトD0〜D5とし
て、サインビツトを2ビツトS0、S1としている。
第1図は本発明の1実施例を示した要部構成ブロツク図
である。
入力データは6ビツトからなり、ここではエコー信号な
いしイメージデータをデジタル化して一旦図示しないラ
インバツフアメモリに蓄えられたデータを読み出してい
る。
6ビツト(bit)のデータは、サインビツト付加回路10
によりデータの属性を示すサインビツトが付加され、8
ビツトのデータに合成される。
サインビツトはコントロールAによりサインビツトの値
が決められる。
コントロールAは、図示しない操作盤の特定キーに接続
されており、操作者はプロープの切換えにより走査して
いない時点とか、例えば複数回のリニア走査についてそ
れぞれの走査像を識別するために、キー入力する。第5
図における非データとは走査が行なわれていない旨を示
す。
この8ビツトのデータは、フレームメモリ12に第3図及
び第4図の各左側に示すような形で格納される。フレー
ムメモリ12は、図示しないCRTの画素数と同じアドレス
数を有している。
なお、各左側の画像は、図示のように輪郭としてしか得
られていない。これは、前述したように超音波の本質か
らによるものである。
フレームメモリ12から読み出されたデータは、サインビ
ツト(2ビツト)とイメージデータ(6ビツトに分けら
れる。
サインビツトは、識別回路14にてコントロールBで同じ
値のものだけ抽出され、この抽出された信号により補間
に必要な信号を補間用コントロール発生回路で生成す
る。
このような補間パラメータを受け、他方イメージデータ
6ビツトを取り込む補間回路18において補間演算が行な
われる。つまり、第3図及び第4図の各左側に示す画像
の空白部におけるデータないし濃度値が演算により得ら
れる。
補間回路18の出力データは、図示しないCRTに送られ、
例えば第3図右側のように輪郭部だけでなく全画素につ
いて表示される。
サインビツトを第5図のようにコード化してイメージデ
ータの属性を予め決めておくことにより、第4図の左側
に例示するようにフレームメモリ12内に2つの画像(リ
ニア画像a、リニア画像b)を重ならないように格納さ
せることもできる。
読み出しの際には、どちらかの画像を指定し、補間処理
により一方の画像が同図右側によりCRT上に映示され、
或いは2つのCRTを用意して同時に表示される。
なお、第2図に示す入力データは、前述したようなライ
ンバツファメモリの読み出しデータでなく、エコーデー
タをデジタル化させる際のA/D変化器の出力データでも
よい。
(ト)効果 複数のROMを用い、フレームメモリの読み書きの際にコ
ンピユータによりその都度アドレスを指定して行なう画
像処理では、コンピユータの負荷が大きく処理速度が遅
くなるが本発明によれば、受信したエコーデータのフロ
ーの中でフレームメモリと補間回路を介して迅速にかつ
簡易に画像処理が行なわれ、メモリが有効に利用され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示した要部構成ブロツク
図、第2図は本発明によるデータビツト構成例示図、第
3図と第4図は本発明によるフレームメモリ・CRT表示
の関係説明図、第5図は本発明によるサインビツトのコ
ード説明例示図である。 10はサイン付加回路、12はフレームメモリ、14は識別回
路、16は補間用コントロール発生回路、18は補間回路で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エコー信号ないしイメージデータをデジタ
    ル化してその信号の走査などに関する属性と実際の採取
    データであるか否かを示すサインビットが付加されたデ
    ータを格納するフレームメモリと、そのメモリから順次
    データを読み出してイメージデータだけをとり込む補間
    回路と、該読み出しデータから分離されたサインビット
    により補間パラメータを生成し前記補間回路へ出力する
    補間用コントロール発生回路とを具備していることを特
    徴とする、超音波診断装置。
JP16495487A 1987-06-30 1987-06-30 超音波診断装置 Expired - Lifetime JPH0763469B2 (ja)

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JP16495487A JPH0763469B2 (ja) 1987-06-30 1987-06-30 超音波診断装置

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JP16495487A JPH0763469B2 (ja) 1987-06-30 1987-06-30 超音波診断装置

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Publication Number Publication Date
JPS648956A JPS648956A (en) 1989-01-12
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ID=15803020

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JP16495487A Expired - Lifetime JPH0763469B2 (ja) 1987-06-30 1987-06-30 超音波診断装置

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JP2601138B2 (ja) * 1993-05-15 1997-04-16 日本電気株式会社 ビデオ表示装置

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JPS648956A (en) 1989-01-12

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