JPH0763036B2 - リタ−ンヨ−ク付き偏向電磁石 - Google Patents

リタ−ンヨ−ク付き偏向電磁石

Info

Publication number
JPH0763036B2
JPH0763036B2 JP62053965A JP5396587A JPH0763036B2 JP H0763036 B2 JPH0763036 B2 JP H0763036B2 JP 62053965 A JP62053965 A JP 62053965A JP 5396587 A JP5396587 A JP 5396587A JP H0763036 B2 JPH0763036 B2 JP H0763036B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
vacuum duct
return yoke
magnetic
magnetic field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62053965A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63221597A (ja
Inventor
穣治 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP62053965A priority Critical patent/JPH0763036B2/ja
Publication of JPS63221597A publication Critical patent/JPS63221597A/ja
Publication of JPH0763036B2 publication Critical patent/JPH0763036B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Particle Accelerators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、荷電粒子を閉軌道上で回転させて加速あるい
は蓄積する荷電粒子加速蓄積装置としての蓄積リングす
なわちSOR露光装置の偏向電磁石の構造に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来のシンクロトロンや蓄積リングは高エネルギー物理
実験(主に電子と陽電子,陽子と反陽子との衝突実験に
よる素粒子の相互作用および新粒子の発見等のための実
験)のために製作されており、概して大型であった(直
径数十m〜数十km)。
このように従来の蓄積リングは大型で、多数の偏向電磁
石で構成されており、個々の偏向電磁石はほぼ直線状の
構造であったため、電子が長時間周回するために必要な
条件である磁場の均一度を確保するための磁極構造最適
化は2次元の磁場解析で充分であった。
これに対し、最近、電子あるいは陽電子が周回する時に
放出されるSOR光を、光電子分光等の表面分析や半導体L
SIを製造する時のX線リソグラフィー用光源として利用
することが注目されている。これら半導体産業にこのSO
R光源が導入されるためには従来よりも小型で専用に設
計された蓄積リングが必要となる。このため世界中で蓄
積リングを小型化しようとする試みが行なわれている。
小型化の1つの有力な方向は、偏向電磁石を超伝導化
し、1つの偏向電磁石で180度電子を偏向し、電子の軌
道半径を数十cm程度のオーダにする方向である。これ
は、例えば「ホイバーガ著,固体工学,93頁,1986,2月
(A.Heuberger,Solid State Technology,p.93,February
1986)」に記載されている。
従って、従来の2次元解析では不充分であり、3次元解
析の取扱いが必須となるが、必要な磁場の均一度を電子
の通る軌道軸に沿ってそれに垂直な平面の広い領域に確
保する具体的な磁石構造は未だ実現されていない。ま
た、磁性体を含んだ3次元解析には膨大な計算機パワー
を必要とし、上記ホイバーガ(A.Heuberger)等の偏向
電磁石も空芯型であり、鉄は使用されていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一方、蓄積リングを小型化する試みの中で、電子を円形
リングの中で360度偏向させようという試みもある。こ
のことは、例えば(高橋著,日本学術振興会,結晶加工
と評価技術,第145委員会,B分科会(放射光利用),第
9回研究会資料17頁)に記載されている。この例の場
合、磁性を使用しているが円形構造のため2次元の解析
で十分であった。しかし、180度偏向で磁性体を含む構
造では、上記のように膨大な計算機パワーを要する3次
元の解析が必要になり、現在まで具体的構造は提案され
ていない。
また、従来の超電導偏向電磁石は上記素粒子実験用に製
作されており、構造も直線状でSOR光取出し用スペース
のない、いわゆるcosθ巻きのコイル構造で、2次元の
磁場解析により電子の通る軌道軸およびそれに垂直な面
内で磁場の均一領域を確保していたが、これをそのまま
SOR光利用装置の電磁石とすることはできない。
すなわち、従来の問題点は、蓄積リングの小型化と電子
軌道に沿っての均一な磁界分布とが実現されていないと
いうことである。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、半導体産業用に小型化したSOR
露光装置のための偏向電磁石を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するために本発明は、真空ダクト
の水平断面がほぼ扇形の形状を有する荷電粒子加速蓄積
装置の上記真空ダクトに偏向磁場を発生させるリターン
ヨーク付き偏向電磁石において、上記真空ダクトを挟ん
で上下に一対以上設けられ真空ダクトに沿った内側と外
側に反対方向の電流が流れるようにループを形成した励
磁コイルと、この励磁コイルと真空ダクトを取り囲む磁
性体とを備え、励磁コイルは、真空ダクトに沿った外側
のコイルの上下間ギャップが内側のコイルの上下間ギャ
ップよりも大きく、かつ外側コイルと内側コイルを結ぶ
渡りの部分のコイルが外側に30±15度の角度で跳ね上が
るように配置されたものである。
〔作用〕
本発明においては、小型蓄積リングおよび電子軌道に沿
っての均一な磁界分布を実現することができる。
〔実施例〕
まず、本発明の特徴について述べる。本発明は、1個の
偏向電磁石で180度電子を偏向させ、電子の通る軌道軸
およびそれに垂直な平面内の広い領域に均一な磁場を実
現したことを最も主要な特徴とする。
また、SOR光を取り出す領域を確保しつつ超電導化する
ことにより、軌道半径を数十cm程度と小さくした3次元
的コイル構造を磁性体(リターンヨーク)を含めて明確
化した。
さらに、磁性体をコイルの回りに配置したため、コイル
の起磁力を空芯の時と比較して3割も低減させ、なおか
つコイルにかかる軸方向の電磁力を半分以下に低減した
も主要な特徴とする。
従来の小型蓄積リングを実現しようとする試みにおいて
は、上記のように180度偏向では空芯型、360度偏向では
磁性体を含む構造となっている。今回180度偏向で磁性
体を含む具体的な構造を提案したものである。
今回、磁性体を含んだ3次元の磁場解析を実行し、SOR
光取出しを容易にしたコイル配置,磁性体の構造を実現
できた。以下、上記コイル配置,磁性体の構造について
説明する。
第1図(a),(b)は本発明による鉄のリターンヨー
クの構造とコイルの位置を示したものであり、1は内側
コイル、2は外側コイル、3は渡りの部分のコイル、4
はリターンヨークである。第2図〜第5図はコイルの詳
細な配置を示した図であり、(a)は実際のコイル巻線
の外形、(b)は上記コイルの中心線と真空ダクト5の
外形を示す。実際の磁場計算では、この線電流モデルに
より計算するだけで充分な精度がある。
第6図〜第8図は、リターンヨーク4の中にあるコイル
のみを取り出した時、そのコイルを上(±z方向)と横
(±x方向)から見たコイル切詰配置図であり、コイル
の中心線のみを示したものである。第7図のx≧0,y≧
0,z≧0の空間におけるコイルの中心線は、z=D1,x2
y2=R12の円弧とz=D2,x2+y2=R22の円弧(ただし、D
1>D2>0,R1>R2>0)のα≦θx≦90度(第7図
(a)参照)の部分である。すなわち、コイルの中心線
は所定の範囲で円弧と一致する。ここで、α,θxは3
次元円柱座標の角度を表し、αは0度≦α≦90度の間に
ある一定値である。この例ではα≠0である。第8図
は、z=D1,x2+y2=R12の円弧とz=D2,x2+y2=R22
円弧のy≧aの部分である。ここで、aは0≦a<R2を
満足する一定値で、この例ではa≠0である。第7図,
第8図のいずれにおいても、内側コイル1と外側コイル
2の中心線をその中に含む平面はz=0の平面と30度±
15度の角度で交差し、交線はy=tanα・xあるいはy
=αに平行である。第6図は、第7図のα=0または第
8図のa=0の場合に相当する。
以下、第1図〜第4図の実施例について詳細に述べる。
リターンヨーク4を付加することにより、空芯型のコイ
ルで最適化された配置では均一度は出なくなる。新たに
パラメータサーベイにより得られたコイル配置は以下の
通りである。
第2図〜第5図に示されたコイルの配置構造により、電
子の軌道半径を数十cm(この例では52.38cmである。こ
れは3.5T,550MeVの軌道半径に相当する)とした。電子
の通る軌道軸に沿って均一な領域を確保するために、内
側コイル1より外側コイル2の方を高くし、なおかつそ
の2つのコイルを結ぶ渡りの部分のコイル3を外側に或
る一定の角度だけ跳上げた構造になっている。詳細なコ
イル配置を下記に示す(第10図参照)。
外側コイル中心の半径R1=784.9mm 外側コイル中心の高さD1=161.3mm 内側コイル中心の半径R2=268.4mm 内側コイル中心の高さD2=124.8mm 渡りの部分のコイルの跳上げ角度=30度 ここで、コイルの太さは、起磁力およびコイルに流すこ
とのできる最大電流密度によって規定され、線材の特性
・コイル内経験磁場・励磁速度等の因子によって異な
る。
第9図(a)〜(j)は、上記のコイル配置の時、電子
軌道軸に沿ってそれに垂直な面内の磁場の均一度の分布
である。同図は、上から電子軌道軸に沿ってθx方向に
90度(y軸)〜0度(x軸)までの10度毎の各断面につ
いて磁場の均一度(Uniformity,以下「U」と略称す
る)を示している。図中横軸は電子の軌道軸に垂直な断
面をとった時の動径方向の位置を示している。(単位は
cm)。縦軸は均一度Uを表わし、実線,鎖線,一点鎖
線,二点鎖線の各曲線は、電子軌道軸に垂直な方向の高
さz=0cm,1cm,2cm,3cmの位置パラメータに対する均一
度Uを示す。ここで、均一度Uとは、横軸とパラメータ
で決定される位置における磁場のz成分BZの値と、z=
0cmで電子の平衡軌道の位置(図中横軸の0の位置)に
あたるBZの値BZ0のから次の式で定義される量である。
U=(BZ−BZ0)/BZ0 第9図の縦軸の均一度Uは真中が0であり、1目盛が±
0.5×10-3である。すなわち、この図は、電子の軌道軸
に沿ってそれに垂直な平面の10cm×6cm(高さ方向につ
いては系の対称性からz=3cm×2=6cm)の広い領域で
ほぼ±5×10-4の均一度を達成していることを示してい
る。この値は、従来の電子蓄積リングの偏向電磁石に要
求されている磁場精度(均一度)とほぼ同等の値であ
る。このように補正コイルを付加することなく、外側コ
イル2の上下間ギャップが内側コイル1の上下間ギャッ
プより大きくなるように配置され、x=0の面に対して
面対称の形状を有するコイルがz=0の面に対して面対
称に配置され、なおかつz=0の面に対して面対称な形
状の磁性体を含む構造で、電子軌道軸に沿ってそれに垂
直な平面の高さおよび動径方向の広い領域にこれだけの
磁場精度を達成したものである。これらの計算はビオ・
サバールの法則および有限要素用による磁性体を含めた
3次元の磁場解析の結果であり、上記のコイル配置もこ
のプログラムによるパラメータサーベイの結果得られた
値である。
次に渡りの部分のコイル3の跳上げ角度および内側コイ
ル1,外側コイル2の配置精度の影響について述べる。渡
りの部分のコイル3の跳上げ角度に関しては、前述のコ
イル配置条件、すなわち30度が最適であり、この跳上げ
角度を変化させると、偏向電磁石の出口付近で磁場の均
一度が乱れてくる。しかし、第6図(b)のように30±
15度の範囲にすれば、おおむね良好な均一度が得られ
る。上記の磁性体である鉄は、シールドおよびリターン
ヨークとしての役割しか持っておらず、飽和の度合も少
なく電子軌道軸から離れている。すなわち、このタイプ
のリターンヨーク構造では、外部電源から供給される電
流と電子軌道軸上の磁場の大きさが比例し、磁場の均一
度分布も励磁率(電流値)によって殆ど変化することな
く、ほぼ空芯の性質をそのまま保持している。従って、
コイル配置精度は空芯の時の値と同様と考えてよい。す
なわち、第10図の四辺形斜線部に示された値となる。
次に磁性体を使用することの効果について述べる。磁性
体を使用することにより、次に示す各効果が表われる。
コイルの起磁力を完全空芯の場合と比較して3割程度
軽減させることができる。具体的には3.5Tの磁場を出す
ために必要な起磁力を3.0MATに減らすことができる。こ
の時、上側のリターンヨークをコイルに近づけてやれば
起磁力を更に軽減することはできるが、鉄が強く飽和し
始め磁場の分布を乱す可能性があるので、適度な値に離
しておくことが必要である。
起磁力(励磁率)を変化させた時、鉄の飽和効果が殆
どない、あるいは一部飽和していても、その鉄が電子軌
道軸から離れているために影響が小さい。すなわち、ほ
ぼ完全空芯のコイルの性質である磁場と外部電源との線
形性をそのまま保つ。具体的に言うと、磁場の均一度を
示す分布が励磁率を変化させても殆ど変化しない。ある
いは渡りの部分の磁場の軌道軸方向分布が励磁率によっ
て変化しない。このため電源トラッキングが容易である
という特徴がある。
鉄のリターンヨークは飽和を避けるためコイルから離
して置かれている。このため、SOR光のビームラインを
通すためにシールド側面に穴を開けても均一度分布に与
える影響は殆どない。
軸方向電磁力が半分以下になり、カラーおよびクライ
オスタットの構造を、たわみ量が小さくなり、更に小さ
くできる。
漏れ磁場を著しく軽減することができる。
コイル経験磁場を小さくでき、超電導磁石の設計がや
り易くなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、真空ダクトに沿った内側
と外側に反対方向の電流が流れるようにループを形成し
た励磁コイルを真空ダクトを挟んで上下に一対以上置
き、励磁コイルと真空ダクトを取り囲む磁性体を備え、
外側コイルの上下間ギャップを内側のコイルの上下間ギ
ャップよりも大きくし、かつ渡りの部分のコイルを外側
に30±15度の角度で跳ね上げるように配置したことによ
り、偏向電磁石内部の広い領域にわたって良好な磁場の
均一度を得ることができ、小型蓄積リングの実用化を図
ることができるので、半導体LSIのリソグラフィー工程
での微小パターンの形成が可能になり、半導体工場で小
型蓄積リングをSOR露光装置として設置することが可能
になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は本発明に係わるリターンヨーク
付き偏向電磁石の一実施例を示す配置図、第2図〜第5
図は種々の角度から見たコイルの詳細配置を示す配置
図、第6〜第8図はコイル切詰配置図、第9図は磁場の
均一度を示すグラフ、第10図はコイル中心線の配置の許
容範囲を示す説明図である。 1……内側コイル、2……外側コイル、3……渡りの部
分のコイル、4……リターンヨーク、5……真空ダク
ト。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空ダクトの水平断面がほぼ扇形の形状を
    有する荷電粒子加速蓄積装置の前記真空ダクトに偏向磁
    場を発生させるリターンヨーク付き偏向電磁石におい
    て、 前記真空ダクトを挟んで上下に一対以上設けられ真空ダ
    クトに沿った内側と外側に反対方向の電流が流れるよう
    にループを形成した励磁コイルと、この励磁コイルと真
    空ダクトを取り囲む磁性体とを備え、 前記励磁コイルは、真空ダクトに沿った外側のコイルの
    上下間ギャップが内側のコイルの上下間ギャップよりも
    大きく、かつ外側コイルと内側コイルを結ぶ渡りの部分
    のコイルが外側に30±15度の角度で跳ね上がるように配
    置されたものであることを特徴とするリターンヨーク付
    き偏向電磁石。
  2. 【請求項2】真空ダクトの外側を通る磁束のパスの磁気
    抵抗と内側を通る磁束のパスの磁気抵抗を均等にするよ
    うに磁性体を形成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のリターンヨーク付き偏向電磁石。
  3. 【請求項3】偏向電磁石を構成するコイルが超電導コイ
    ルであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    リターンヨーク付き偏向電磁石。
JP62053965A 1987-03-11 1987-03-11 リタ−ンヨ−ク付き偏向電磁石 Expired - Lifetime JPH0763036B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62053965A JPH0763036B2 (ja) 1987-03-11 1987-03-11 リタ−ンヨ−ク付き偏向電磁石

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62053965A JPH0763036B2 (ja) 1987-03-11 1987-03-11 リタ−ンヨ−ク付き偏向電磁石

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63221597A JPS63221597A (ja) 1988-09-14
JPH0763036B2 true JPH0763036B2 (ja) 1995-07-05

Family

ID=12957385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62053965A Expired - Lifetime JPH0763036B2 (ja) 1987-03-11 1987-03-11 リタ−ンヨ−ク付き偏向電磁石

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0763036B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010039805A1 (en) 2008-09-30 2010-04-08 Deltahawk Engines, Inc. Crankcase pressure regulator for an internal combustion engine

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2667832B2 (ja) * 1987-09-11 1997-10-27 株式会社日立製作所 偏向マグネット
JPH0439900A (ja) * 1990-06-04 1992-02-10 Mitsubishi Electric Corp 荷電粒子装置用偏向マグネット

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3786158D1 (de) * 1987-01-28 1993-07-15 Siemens Ag Magneteinrichtung mit gekruemmten spulenwicklungen.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010039805A1 (en) 2008-09-30 2010-04-08 Deltahawk Engines, Inc. Crankcase pressure regulator for an internal combustion engine

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63221597A (ja) 1988-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Halbach Application of permanent magnets in accelerators and electron storage rings
KR100442990B1 (ko) 중첩정적및시변자계를생성하는시스템및방법
US4740758A (en) Apparatus for generating a magnetic field in a volume having bodies influencing the field pattern
JPS61294800A (ja) 荷電粒子加速又は貯蔵設備の磁場装置
JPS61124100A (ja) シンクロトロン
US10332718B1 (en) Compact deflecting magnet
JPH0763036B2 (ja) リタ−ンヨ−ク付き偏向電磁石
JP6588849B2 (ja) ビーム輸送用超電導磁石装置、ビーム輸送システム、粒子線治療システム、ビーム輸送用超伝導磁石配置方法
JP2002175971A (ja) 磁気レンズ、磁気シールド体の製造方法、荷電粒子線露光装置及び半導体デバイスの製造方法
JPH0763038B2 (ja) 補正コイル付き偏向電磁石
JP2002033262A (ja) 荷電粒子線露光装置の磁気シールド方法
JPH0763037B2 (ja) 空芯型偏向電磁石
Koivisto et al. The electron cyclotron resonance ion source with arc-shaped coils concept
JPH02174099A (ja) 超電導偏向電磁石
JP2004206995A (ja) 偏向電磁石、荷電粒子輸送路、および円形加速装置
WO2013034776A1 (en) Magnet and method for designing a magnet
Biswas Compact and strong window core steering magnets with homogeneous dipole field
Freedman et al. Large volume degausser with gradient compensation
JP4374400B6 (ja) 磁気イオン・ビーム走査装置
Sinha et al. Design and characterization of combined function multipole magnet for accelerators
JP2556112B2 (ja) 荷電粒子装置
JPH0785439B2 (ja) 偏向電磁石
Elleaume Undulators and wigglers for the new generation of synchrotron sources
Yang et al. Development of Permanent Magnet Quadrupoles at NSRRC
JPS63308897A (ja) 蓄積リング用パルス電磁石

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term