JPH07503039A - 高炉出銑口の開孔機 - Google Patents

高炉出銑口の開孔機

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JPH07503039A JP5512882A JP51288293A JPH07503039A JP H07503039 A JPH07503039 A JP H07503039A JP 5512882 A JP5512882 A JP 5512882A JP 51288293 A JP51288293 A JP 51288293A JP H07503039 A JPH07503039 A JP H07503039A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高炉出銑口の開孔機 本発明は出銑口を出銑口クレイで閉塞した後、前記クレイが完全に硬化する以前 に金属ロッドを前記クレイ中に駆動し、所望の時に前記金属ロッドを引抜いて出 銑口を開孔するロストロッド法を実施するための高炉出銑口の開孔機に関する。
この開孔機は前記ロストロッド法の間、前記ロッドを支持する装着具、この装着 具に装着されて前記装着具に平行した引張り力または押圧力を発生する駆動装置 、および前記駆動装置を前記ロッドに結合してその引抜きの間前記ウッドに引張 り力を伝達するカップリング部材を備えているこのロストロッド法を実施するた めに従来使用されている開孔機は、原理的には、従来の穿孔装置、即ちドリルビ ットで作業を行うようにした穿孔装置であるが、ロストロッド法を実施するため に適当な変更がなされ適応性が与^られてきた。
これらの開孔機の作業部材はロッドのためのカップリング把持具を有するチャッ クと、特にロスト(消滅)開孔ロットの挿入および引抜きのために必要なエネル ギーを発生ずるための強力な二方向空気圧ハンマとを備えていなければならない 。
多くの場合、これらの開孔機は出銑口を再成形したり出銑口の位置を変更したり するために、または何等かの理由でロストロット法を使用できない時に、従来の ビットで作業をするために、ビットを備えた穿孔装置を使用しつる可能性を維持 している。
しかし、これらの開孔機で使用される強力なハンマは欠点がないわけではない、 まず第一に、ハンマは装置、特にロッド結合用の把持具に大きな圧力と振動とを 与えるため、この把持具は急速に消耗してしまう、また、これは非常に騒音が大 きく、産業環境中でのノイズレベルを低下させることを目的とする常に厳しくな る標準に合致しないことがしばしばある。
従って、ハンマの欠点は、ロッドの挿入および引抜きの間、衝撃をなくすのが望 ましいものとした。
ロッドの引抜き動作については、強力な駆動装置を使用することは全く可能であ る。その場合、駆動装置はロッドの自由端に結合されて強力な引込み運動によっ てロッドを出銑口の外へ引張り、振動を発生することなく全く静かに作業を行う 。何台かの機械に適用され、駆動装置としてジヤツキまたは液圧モータを使用す るこの方法は、非常に満足すべきものである。
しかし不幸なことに、かかる「強力」な解決策は、硬化途上の出銑口クレイ中へ のロッドの挿入動作に適用することはできない。事実、ロッドの長さを考えれば 、ハンマを使用せずに、より強力な軸方向押圧力を及ぼすと、ロッドはまず曲が り、次いで急速硬化クレイ中に部分的に駆動された位置に永久的に固定されてし まう。
従って、本発明の目的は、ロストロッド法を実施するようになされた、高炉出銑 口の開孔機であって、ロッドに曲げを生せしめることなく、ロッドの自由端に強 力な押圧力を与えることにより、このロッドを半硬化した密封クレイ中に駆動す ることのできるものを提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は序文に記載した形式の出銑口開孔機であっ て、前記駆動装置に結合されて前記出銑口クレイ中に前記ロッドを挿入する間前 記ロッドの後端に前記押圧力を伝達する押し部材、前記装着具に装着され、前記 出銑口クレイへ前記ロッドを挿入する間複数箇所で前記ロッドを包囲する中間案 内具、および前記押し部材が前進される時、前記案内具を前記装着具上での前記 押し部材の前進を妨害しない位置へ移動させる手段を設けたことを特徴とする高 炉出銑口の開孔機を提供するものである。
本発明は本発明の開孔機の動作に特に適した把持具をも提供するものである。こ の把持具はロッドより僅かに大きい直径のチャネルが軸方向に通った本体と、前 記チャネルの周囲に対称的に配置されかつ装着具の前部の方向に前記チャネルの 軸線に向けて斜めに動きつる一対のジョーを含み、前記ロッドの出銑口クレイへ の挿入動作の間に前記ロッドの一端が対接する取りはずし可能な機械的停止体を 前記チャネルに設けたことを特徴とするものである。
本発明の主たる特徴によれば、金属ロッドはその挿入動作の間、装着具に装着さ れて複数の場所で前記ウッドを包囲する中間案内具によって案内される。
これらの中間支持体は、先に出銑口を閉塞している出銑口クレイ中にロッドの一 端を駆動するために、強力な駆動装置によって駆動される滑動クランプによって ロッドの他端に強力な軸方向押圧力が及ぼされた時に、ロッドが曲がりはじめる のを防止する。
この開孔機の主たる効果は、装置および開孔機に大きな振動応力を与えるやかま しいハンマを使用することなしに、ロッドを出銑口クレイ中に一ストロークで挿 入しつる点にある。
ロッドが出銑口クレイ中にだんだん駆動されるにつれて把持具が装着具の前部に 向けて前進する時、前記案内具は前記装着具上での把持具の前進を妨害すること になるので次々と除去しなければならない。
これは、例えば、把持具が打撃の危険性を与える案内具の手前に到達するたびに その寸前に把持具の移動を停止させ、その案内具を取りはずし、そして次の案内 具の所までロッドの挿入運動を続けることにより、手作業で行うことができる。
しかし乍ら、本発明は挿入運動を停止させることなく、また作業員が介入するこ となく、把持具が装着具の前部に向けて前進する時に把持具を妨害しない位置へ 前記案内具を自動的に位置させる好ましい解決策をも提供する。
好ましい実施例においては、前記案内具は、この目的のために、装着具上を滑動 しつるようになされる。その場合、案内具が順次把持具の前進を妨害する危険性 を与える時に、案内具を装着具前部の休止位置に向けて駆動する特別な駆動装置 を設けることができる。しかし、案内具は把持具が前進する時に把持具自身また は把持具の駆動装置によって装着具前部の休止位置へ駆動または押されるように することも好ましい。
本発明は更に、装着具上を滑動する前記案内具をその初期動作位置、即ちロッド 挿入動作の開始に対応する位置へ自動的に再配置する好ましい解決策をも提供す る。
他の好ましい実施例においては、前記各案内具は二つの半体から成り、これらの 半休は組合わされた時にある長さにわたってロッドを円周方向に包囲する0把持 具がかかる案内具を打撃する危険性が生じた時、これら二つの半体は適当な手段 によって横方向に離反されて把持具の経路を開く、これらの案内具は、原理的に 、装着具の前部に休止位置を必要としない利点を有する。
把持具用の駆動装置は好ましくは、ロッドの挿入動作および引抜き動作の両方を 行うために回転方向を逆転しつる少なくとも一つの強力なモータによって駆動さ れるように装着具に装着された一つまたはそれ以上の無端チェーンを含む。しか し、これらの駆動装置を液圧ジヤツキまたはねじおよびナツト装置、あるいはこ れらのいくつかの装置の組合わせによって形成することも可能である。
他の利点および特徴は添付の図面を参照して、以下に例示して説明する好ましい 実施例から理解されるであろう。
添付図面において、 第1図は出銑口クレイ中にロッドを挿入する動作の開始時における、本発明の開 孔機の第一の実施例の縦断面図、第1a図は第1図の開孔機の平面図、 第2図はロット挿入動作が終了した時の、第1図の開孔機の縦断面図、 第3図は出銑口クレイ中にロッドを挿入する動作の開始時における、本発明の開 孔機の他の実施例の側面図、第4図は中間案内具の好ましい実施例を示す図、第 5図および第5a図はロッド挿入動作中の把持具の好ましい実施例の部分断面図 であって、互いに90”変位した切断面で切断した状態を示す図、 第6図および第6a図は従来のドリルビットによって穿孔動作をしている時の、 第5図および第5a図と同様の部分断面図である。
全ての図において、同一要素は同一符号で示す。
出銑口開孔機の構造を説明するために、第1図および第1a図を参照する。開孔 機のフレームは装着具2oから成る。この装着具は例えば支持アーム(図示せず )の端部に周知の態様で支持されている。この支持アームは、開孔機を非動作位 置と動作位置との間に移動させるようにブラケットを中心として枢動しつるよう になっている。
装着具20は例えば互いに結合された二本の平行したビーム20a、20bから 形成することができる。第1図ではビーム20aのみを見ることができ、ビーム 20bについては後から詳細に説明する。二本のビーム20a、20bはその内 面に対向して設けられた二本のレール22.24を有する。
符号26は先に述べた方法で使用される、ロストロッドと称される開孔ロッドを 示している。
開孔機の前部には、好ましくはヨーロッパ特許出願EP0 064−644号に 開示された形式のスクリーンサポート(5creen −5upport)の如 き支持体28を見ることができる。この支持体は装着具20の前部に、即ち開孔 機が動作位置にある時に出銑口と対向するように装着された二つのフラップを含 む。これらのフラップはロッド26を引抜くためにロット26と係合してこれを 把持するのを容易ならしめる開放位置と、ロッド26を支持するための開口を形 成する閉じた位置との間に枢動しつるようになっている。かくして、これの二つ のフラップは支持体を構成すると同時に、出銑口が開孔された時に放出されるジ ェットの飛沫に対する保護を提供する。
二本のビーム20a、2ob間にレール22.24に平行して少なくとも一つの 無端チェーン44が装着されている。このチェーン44は装着具20の前部に装 着された被駆動歯車45と装着具20の後部に装着された駆動歯車45との間に 掛は渡されている。駆動歯車46は装着具20に固定された少なくとも一つのモ ータ42によって駆動される。
モータ42は好ましくは、適当な制御装置によって回転方向を反転しうる液圧モ ータである。
符号34はロッド26の挿入および引抜きのための把持具を示している。これは 好ましくは本発明によって提供されるものであって、後から説明する。しかしこ の把持具はルクセンブルグ国特許出願LU−87915号およびLU−8802 0号に開示された形式の二方向性クランプとすることもできる。
この把持具は例えば装着具2oの二本のビーム20a。
2Ob上に装着されたレール22.24内を案内されるランナによって装着具2 0に沿って自由に滑動しつるキャリッジ36によって支持されている。
キャリッジ36は無端チェーン44に固定されており、従って無端チェーン44 によって、装着具20の前部に装着された停止片50と装着具20の後部に装着 された停止片51との間に駆動されつるようになっている。二つの停止片50. 51間の移動距離はロッドの長さにほぼ等しい第1図に見られる如く、キャリッ ジ36は作業部材32をも支持することができる。この作業部材は、通常穿孔装 置とハンマとを含む従来のビットのためのカップリング30を備えている。この 作業部材32の存在意義は必要な場合従来のビットで出銑口を穿孔しつる点にあ るが、この作業部材32はロストロッド法では使用されず、従って出銑口を従来 の方法で穿孔することが全くない場合またはこの穿孔を他の方法で行いつる場合 には作業部材32は省略することができる。
以下、ロッド26を出銑口に挿入し口・ソド26を出銑口から引抜く動作および 本発明の他の特徴を説明する。
ロッド26は開孔機が休止位置にあり、把持具34が装着具の後部に位置してい る時(第1図参照)に装填するのが好ましい。
この装填は、ロッド26を把持具34へ挿入し、そして装着具20上にほぼ等間 隔を置いて数箇所に配置された数個の中間案内具55..55..55!に挿入 することにより行われる。
これらの案内具55iの目的は挿入動作の間に把持具34がロッド26に軸方向 押圧力を加えた時にロッド26が曲がるのを防止することにある。
これらの中間案内具の数および間隔はロッドの構成(直径、長さ、材料等)およ びロッド26を出銑口クレイ中に挿入するのに必要な力の関数として決まるであ ろう、そしてこの押圧力は出銑口クレイの特性、特にその硬化速度によって決ま る。
有効ならしめるために、各案内具55iは出銑口とは反対側の端部においてロッ ド26に軸方向押圧力がかけられた時に、ロッドが横方向に逃げるのを防止する ようにロッド26を包囲しなければならない、更に、二つのあい続く案内具間の 距離はあまり大きすぎてはいけない、さもなくば、ロッド26が二つの案内具5 5iの間で曲がり、それによってロッドがこれらの二つの案内具の間で完全に詰 まってしまう危険性があるからである。
ロッドの挿入の間に本方法を適用しつるようにするために、把持具34が装着具 20の前部に向けて進む時に中間の案内具55..552,55.を把持具34 の移動経路から順次除去する必要がある。これ自身は、本方法の成功のためには 問題ではない、というのは、把持具34が進めば進むほど、ロットの長さが短く なって中間案内具は少ししか必要でなくなるからである。しかし、案内具を手作 業で取りはずすために把持具34が案内具の手前まで進むたびに把持具34の進 行を停止させるのは面倒である。従って、本発明は案内されるロッドをその自由 端に軸方向の押圧力を加えることによって出銑口クレイ中へ駆動するために、把 持具34を装着具20の前部へ向けて進める時に中間案内具を自動的に除去する 解決策を提供する。
第一の解決策によれば、案内具は装着具20に滑動可能に設けられる。かくする ことによって案内具55..552.553は、ロッド26が挿入されるにつれ て、即ち把持具34が前進するにつれて、把持具34またはキャリッジ36によ って装着具20の前部に向けて押される。
即ち、キャリッジ36はその移動経路上でまず案内具553に遭遇してこれに対 接しキャリッジ36の前方で押す。ある距離移動した後、案内具55.は案内具 55.に対接し、今やキャリッジはその前方において二つの案内具55、.55 .を押すことになる。第2図は挿入動作の終了時を示している。即ち、キャリッ ジ36は停止片50に対して停止し、三つの案内具55+ 、55a 、55s はキャリッジ36の前方の休止位置に互いに対接して位置している。
第3図は滑動可能な案内具の好ましい実施例を示す、この案内具はフック56を 含み、このフックは例えばその足57の溝によって、装着具を構成するビーム2 0a、20bの下方フランジ間に係合している。ここで注意すべきことは、フッ クの装着は、フックが方向のずれた力を受けた時に撚れないで装着具20上を滑 動しつるようにすることである。
フック56の中にロッド26を容易に収容しつるようにするために、フック56 は、ロッド26の直径より僅かに大きい距離だけ離間された二つの水平方向の縁 部によって形成された横方向のノツチを有する。出銑口クレイへのロッド26の 挿入動作を開始する前に、前記の水平方向の縁部に対して垂直な部材58によっ てこのノツチを閉じ、ロッド26がフック56の外に横方向に逃げるのを防止す る、部材58はフック56に関節結合することができ、前記ノツチを容易に手動 開閉しつるようにするためにハンドル59を設けるのが良い、しかし、このノツ チの開閉は完全自動化することもできる。
前記案内具の変形実施例においては、案内具は把持具34が接近する間、ロット 26から横方向に動きつる二つの対称的な半体から構成される。この変形例は動 作に関し、上述の滑動案内具と全く同じであるので、その詳細な説明は省略する 。
本発明は案内具55iを、出銑口クレイのロッドの挿入作業の終了時に占める、 装着具の前部に位置する休止位置から、挿入作業の開始時に占めるべき動作位置 へ移動させる好ましい実施例をも提供する。
このために、第1図は等間隔を置いてチェーン44に固定されたフィンガ530 ,53z 、53sを示している。
これらのフィンガはチェーン44が進動される時、即ちキャリッジ34が装着具 の前部から後部に向けて移動される時に滑動案内具55+ 、55* 、553 と対接する。従って、この構成によれば、滑動案内具55..55..55、は ロッド挿入動作の終了時に、キャリッジ36を単に引戻すことにより自動的に再 配置される。これと同様な効果は、フック56に固定された巨大部材60.60 ’ (第3図および第4図参照)中を案内されるロッド54..542.543 によって滑動案内具55+ 、55i 、55sを共に結合すると共にキャリッ ジ36に結合することにより得られる。これらのロッドは勿論チェーンや入れ千 成ロッドで置換えることができる。
本発明の開孔機において好ましくは使用される把持具34が第5図、第5a図、 第6図および第6a図に示されている。
この把持具34は把持具本体75を有し、この把持具本体はロッド26より僅か に大きい直径の軸方向孔またはチャネル74を有する。これは、ロッド26を引 抜くため単方向把持具であって、実際のチャネル74の周囲に対称的に配置され かつ装着具の前部に向けてチャネル74の軸線に向けて斜めに動きつる二つのジ ョー70.72を備えている。かくして、装着具の後部に向けて引張り力を与え て引抜き動作を行うと、ジョー70.72はチャネル74内のロット26の端部 を自動的に把持し、把持具34をロッド26に完全に結合する。しかしロッドの 挿入の間はこうではない。
本発明の巧妙な構成により、この単方向把持具は本間孔磯においてロッド26を 出銑口クレイに挿入するのにも使用することができる。この目的のために、本発 明は前記挿入動作の間、ロッド26に対して対接点を提供するために、ジョー7 0の後方においてチャネル74内に機械的停止体を組込むことを提案するもので ある。
更に詳細には、この機械的停止体は容易に取りはずすことができるようにチャネ ル74に設けることが提案される、かくして、把持具34の後方に設けられた作 業部材32を用いて穿孔する必要がある時には、第6図および第6a図に示す如 く、従来のドリルビット27を把持具34を貫通させることが可能となる。
第6図および第6a図は、例えばチャネル74を垂直方向に貫通するスロット7 6内にキー78を挿入することにより前記の取りはずしつる機械的停止体が提供 されることを示している。ロッド26の直径より僅かに大きい高さのこのキー7 8は不意に変位するのを防止するために80において固定される。しかし、この 機械的停止体は、例えば空気回路によって制御される素子によって形成すること も可能であり、このようにすることによってチャネル74の開閉のために把持具 に対して作業員が介在する必要性がなくなる。
第6図および第6a図は穿孔動作のために前記キー78を取り除いた状態を示し ている。かくして、ドリルビット27を把持具34を貫通して作業部材32のカ ップリング30内に挿入することができ、ここで非回転ストップ80によって錠 止される。
ロストロッド法、特に半硬化した出銑口クレイ中にロット26を挿入する動作の 説明に戻るに、キー78が所定位置に位置しており、かつ全ての中間案内具が適 正に配置され閉じらでいる状態において把持具34ヘロツド26が挿入された時 、モータ42を作動させて把持具34を前進させ、ロッド26を出銑口クレイ中 に押込むことができる。
ロッド26は案内具55..55t 、 559によって数箇所で包囲されてい るため、かなり大きな軸方向押圧力を受けても曲がることはない、キャリッジ3 6が前進するとロッド26は出銑口クレイ中に駆動され、この前進を妨害しよう とする中間案内具55iは上述したように前方に押されるかまたは横方向に離れ る。
ロッド26の引抜き動作のためには、ロッド26の自由端を停止片50に対接し ている把持具34に通す、ジョー70.72を作動させることによって把持具3 4は閉じられ、ロッドの自由端を把持する0次いでモータ42を作動させてキャ リッジ36を停止片51に向けて引張る。この時には、ロッドは圧縮を受けるの ではなくて引張りを受けるのであるから中間案内具55..55□、55.は必 要ではない。これらの案内具はロッドが出銑口から漸次引抜かれる時にロッドに 対して中間支持体としてのみ使用される。引抜きの最後の部分においては、スク リーンサポート28を好ましくは閉じて、装着具の前部を飛沫から保護する。
本発明は、今日まで不可能と考えられていたことであるが、単に開孔ロッドの端 部に大きな軸方向押圧力を加えるだけで、ハンマを使用することなく開孔ロッド を出銑口クレイ中に挿入することのできる開孔機を提供するものである。更に、 この開孔機は構造が簡単かつ頑丈であり、またほとんど無音で動作するため、よ り良い環境保護を提供する。
1、特許出願番号 PCT/EP 93100013 2、発明の名称 高炉出銑口の開孔機 3、特許出願人 名 称 ボール ワース ソシエテ アノニム代表者 エンジェル、 アロワス 同 ベルナール、 ギルベール 4、代理人 住 所 〒550大阪市西区土佐堀1丁目6番20号5、補正書の提出年月日 明 細 書 高炉出銑口の開孔機 本発明は出銑口を出銑口クレイで閉塞した後、前記クレイが完全に硬化する以前 に金属ロッドを前記クレイ中に駆動し、所望の時に前記金属ロッドを引抜いて出 銑口を開孔する【ロストロッド法」と称される方法を実施するための高炉出銑口 の開孔機に関する。
この開孔機は前記ロストロッド法の間、前記ロッドな支持する装着具、この装着 具に装着されて前記装着具に平行した引張り力または押圧力を発生する駆動装置 、および前記駆動装置を前記ロッドに結合してその引抜きの間前記ロッドに引張 り力を伝達するカップリング部材を備えているこのロストロッド法を実施するた めに従来使用されている開孔機は、原理的には、従来の穿孔装置、即ちドリルビ ットで作業を行うようにした穿孔装置であるが、ロストロッド法を実施するため に適当な変更がなされ適応性が与^られてきた。
これらの開孔機の通常切削ドリルビットを回転駆動する作業部材はロッドのため のカップリング把持具と、特に前記「ロストロッド法」による開孔ロッドの挿入 および引抜きのために必要なエネルギーを発生するための強力な二方向空気圧ハ ンマとを備えていなければならない。
FR−A−2520857号により、従来の出銑口開孔機の二方向ハンマ穿孔装 置に装着されるようになされた把持具が知られている。出銑口クレイ中に埋込ま れた開孔ロッドの引抜き作業のために、ドリルビットに回転運動を伝達する穿孔 装置の通常のカップリングがこの把持具と交換される。そしてこの把持具は穿孔 装置を開孔ロッドの後端に結合することおよび穿孔装置と一体的な強力なハンマ を作動させることで開孔ロッドを引込めることを可能ならしめる。
多くの場合、これらの開孔機は出銑口を再成形したり出銑口の位置を変更したり するために、または何等かの理由でロストロッド法を使用できない時に、従来の ように穿孔をするために、従来のドリルビットを備えた穿孔装置を使用しつる可 能性を維持している。しかし、従来のドリルビットで出銑口を穿孔するには、把 持具のジョーはドリルビットに回転運動を伝達するのには適していないので、把 持具を穿孔装置の通常のカップリングと取換えることが必然的に必要である。
これらの開孔機で使用される強力なハンマは欠点がないわけではない。まず第一 に、ハンマは装置、特にロッド結合用の把持具に大きな圧力と振動とを与久るた め、この把持具は急速に消耗してしまう、また、これは非常に騒音が大きく、産 業環境中でのノイズレベルを低下させることを目的とする常に厳しくなる標準に 合致しないことがしばしばある。
従って、ハンマの欠点は、ロットの挿入および引抜きの間、衝撃をなくすのが望 ましいものとした。
EP−A−0379018号により、硬化した出銑口クレイを開孔すべくロッド を引抜くためにハンマを使用しないようにした、「ロストロッド法」を実施する 開孔機が知られている。この目的のために、この開孔機は強力な液圧ジヤツキに よって装着具の前部に向けて動きうる把持具を使用することを提案しているが、 この液圧ジヤツキのストロークは、大きさの条件から、引抜くべき開孔ロッドの 長さより実質的に小さい、このジヤツキは、出銑口からロッドの全長を引抜くた めに装着具の前端近くで把持具に数ストロークを行わせる。即ち、熱く、変形さ れかつ付着物のついた引抜かれた開孔ロッドはこの引抜き把持具を完全に通過し なければならない、更に、引抜き把持具は出銑口が開孔されるや否や出銑口から の放出飛沫を受ける。EP−A−0379018号は出銑口に予め注入された出 銑口クレイ中に、ハンマを用いることなく開孔ロッドを挿入することがどのよう に可能であるかは開示していない。
従って、EP−A−0379018号は、ハンマを使用しないで開孔ロッドを引 抜くための不完全な方策を提供するだけであって、ハンマを使用することなく出 銑口クレイ中に開孔ロットを挿入する方策は全く提供していない。
従って、本発明の目的は、ロストロッド法を実施するようになされた、高炉出銑 口の開孔機であって、出銑口クレイからの開孔ロッドの引抜きおよび出銑口クレ イ中への開孔ロッドの挿入の両方を、強力な二方向へンマなしに行うことができ るものを提供することにある。
本発明によれば、この目的は、 出銑口に対向して配置されうる前端とこの前端とは軸方向に反対側の後端とを有 し、開孔ロッドまたは穿孔ビットを支持する装着具、 前記装着真上を滑動するように装着され、前記ドリルビットを受け入れて回転駆 動するようになされたカップリングを備えた穿孔装置、 装着具に平行した引張り力または押圧力を発生するように前記装着具に装着され た駆動装置、および前記装着具の前端と前記穿孔装置との間において前記装着具 に装着された把持具を備え、この把持具は前記ロッドおよびドリルビットより僅 かに大きい直径を有するチャネルが軸方向に延びている本体と、把持具が装着具 の後端に向けて移動される時に前記チャネル内に係合したロッドに大きな引張り 力を伝達するために前記ロッドの後端を把持しつるように前記チャネルの周囲に 配置された可動ジョーとを含む、高炉出銑口の開孔機において、前記把持具は前 記駆動装置によって前記ロッドの長さにほぼ対応する長さにわたって前記装着具 に沿って動かされつるようにし、 前記チャネルを軸方向に閉じかつ前記把持具が装着具の前端に向けて移動される 時に、前記チャネル内に係合したロッドの後端に軸方向の押圧力を伝達しつるよ うに前記把持具の本体内のハウジング内にキーを係合しつるようにし前記キーは 、前記ハウジングから引出された時に、把持具内の前記チャネルにドリルビット を貫通させてこのドリルビットを把持具と前記装着具の後端との間に配置された 穿孔装置のカップリングに結合しつるようにするために前記チャネルを自由にす るようにし、 前記装着具にその前端と前記把持具との間において中間案内具を装着し、この案 内具は出銑口クレイによって先に閉塞されている出銑口中ヘロツドを挿入する間 、ロッドを軸方向に間隔を置いた複数の位置において包囲する動作位置と、装着 具の前端に向かう前記把持具の前進を妨害しない休止位置とを前記装着具上に有 し、更に、これらの中間案内具は、前記把持具が前記装着具の前端に向けて進行 する時に、前記動作位置から前記休止位置へ動きつるようにしたことを特徴とす る高炉出銑口の開孔機により達成される。
本発明の主たる特徴によれば、金属ロッドはその挿入動作の間、装着具に装着さ れて複数の場所で前記ロッドを包囲する中間案内具によって案内される。これら の中間支持体は、先に出銑口を閉塞している出銑口クレイ中にロッドの一端を駆 動するために、強力な駆動装置によって駆動されかつキーを備えた滑動クランプ によってロッドの他端に強力な軸方向押圧力が及ぼされた時に、ロッドが曲がり はじめるのを防止する。
開孔機の装着具上の中間支持体は他の目的で既に知られている。
即ち、GB−A−2095381号には開孔機の前部ベアリング面と打撃穿孔装 置との間に中間支持体を備えた開孔機が開示されている。この中間ベアリング面 の目的は打撃穿孔装置のカップリング内におけるドリルビットの開孔ロッドの片 持ち支持を回避するためである。かかる片持ち支持は、開孔ロッドまたはドリル ビットの前端が出銑口内で消滅すると生じることがある。また、GB−A−20 95381号は穿孔装置と一体的なハンマによって閉塞クレイ中に開孔ロッドを 挿入することを明らかに推奨しているUS−A−5069430号は、切削ヘッ ドを有するドリルビットを駆動する回転穿孔装置によって専ら出銑口を穿孔する ようにした高炉出銑口の開孔機を開示している。
より詳細には、互いに結合された複数のロッド区分を含むドリルビットにより作 業を行うことが提案されている。また、ドリルビットが開孔機の装着真上に支持 された時にこれらの結合されたロッド区分が攬ものを防止するために、無端チェ ーンに取付けられた可動支持体によって前記ベアリング面と穿孔装置との間でド リルビットを支持することが提案されている。装着具上に支持されたドリルビッ トの撓みが大きすぎると、ドリルビットはその理想的な穿孔経路からはずれてし まう。
重要なのは、出銑口の穿孔が、出銑口クレイ中に埋込まれた開孔ロッドによって 出銑口を開孔する方法と同じ問題を全く生じないということである。その理由は 穿孔装置がトリルビットに伝達すべき軸方向の力が、出銑口クレイ中に開孔ロッ トを挿入するために開孔ロッドに伝達すべき力および硬化した出銑口クレイから 開孔ロッドを引抜くために開孔ロッドに伝達すべき引張り力に比較して完全に無 視しつる点にある。従って、US−A−5069430号は、本発明の基礎であ る問題点を解決することには何等貢献しない。
この開孔機の主たる効果は、装置および開孔機に大きな振動応力を与えるやかま しいハンマを使用することなしに、ロッドを出銑口クレイ中に一ストロークで挿 入しつる点にある。
本発明の他の利点は、把持具を開孔ロッドの後端に結合し、次いで把持具を装着 具の後端に向けて後退させることにより、開孔ロッドを出銑口クレイから引抜く ことができるという事実にある。
本発明の更に他の利点は、出銑口を従来のドリルビットで穿孔したい場合、前記 「ロストロッド法」の適用に使用される把持具を取りはずす必要がないというこ とである。
出銑口クレイ中に開孔ロッドを挿入する間、ロッドが出銑口クレイ中にだんだん 駆動されるにつれて把持具が装着具の前部に向けて前進し、前記案内具は前記装 着真上での把持具の前進を妨害することになるので次々と除去しなければならな い。
これは、例えば、把持具が打撃の危険性を与える案内具の手前に到達するたびに その寸前に把持具の移動を停止させ、その案内具を取りはずし、そして次の案内 具の所までロッドの挿入運動を続けることにより、手作業で行うことができる。
しかし乍ら、本発明は挿入運動を停止させることなく、また作業員が介入するこ となく、把持具が装着具の前部に向けて前進する時に把持具を妨害しない位置へ 前記案内具を自動的に位置させる好ましい解決策をも提供する。
好ましい実施例においては、前記案内具は、この目的のために、装着具上を滑動 しつるようになされる。その場合、案内具が順次把持具の前進を妨害する危険性 を与える時に、案内具を装着具前部の休止位置に向けて駆動する特別な駆動装置 を設けることができる。しかし、案内具は把持具が前進する時に把持具自身また は把持具の駆動装置によって装着具前部の休止位置へ駆動または押されるように することも好ましい。
本発明は更に、装着具上を滑動する前記案内具をその初期動作位置、即ちロッド 挿入動作の開始に対応する位置へ自動的に再配置する好ましい解決策をも提供す る。
他の実施例においては、前記各案内具は二つの半休から成り、これらの半体は組 合わされた時にある長さにわたってロッドを円周方向に包囲する0把持具がかか る案内具を打撃する危険性が生じた時、これら二つの半休は適当な手段によって 横方向に離反されて把持具の経路を開く、これらの案内具は、原理的に、装着具 の前部に休止位置を必要としない利点を有する。
把持具用の駆動装置は好ましくは、ロッドの挿入動作および引抜き動作の両方を 行うために回転方向を逆転しつる少なくとも一つの強力なモータによって駆動さ れるように装着具に装着された一つまたはそれ以上の無端チェーンを含む、しか し、これらの駆動装置を液圧ジヤツキまたはねじおよびナツト装置、あるいはこ れらのいくつかの装置の組合わせによって形成することも可能である。
他の利点および特徴は添付の図面を参照して、以下に例示して説明する好ましい 実施例から理解されるであろう。
添付図面において、 第1図は出銑口クレイ中にロッドを挿入する動作の開始時における、本発明の開 孔機の第一の実施例の縦断面図、第1a図は第1図の開孔機の平面図、 第2図はロッド挿入動作が終了した時の、第1図の開孔機の縦断面図、 第3図は出銑口クレイ中にロッドを挿入する動作の開始時における、本発明の開 孔機の他の実施例の側面図、第4図は中間案内具の好ましい実施例を示す図、第 5図および第5a図はロッド挿入動作中の把持具の好ましい実施例の部分断面図 であって、互いに90°変位した切断面で切断した状態を示す図、 第6図および第6a図は従来のドリルビットによって穿孔動作をしている時の、 第5図および第5a図と同様の部分断面図である。
全ての図において、同一要素は同一符号で示す。
出銑口開孔機の構造を説明するために、第1図および第1a図を参照する。開孔 機のフレームは装着具2oから成る。この装着具は例えば支持アーム(図示せず )の端部に周知の態様で支持されている。この支持アームは、開孔機を休止位置 と動作位置との間に移動させるようにブラケットを中心として枢動しつるように なっている。
装着具20は例えば互いに結合された二本の平行したビーム20a、20bから 形成することができる。第1図ではビーム20aのみを見ることができ、ビーム 20bにっいては後から詳細に説明する。二本のビーム20a、20bはその内 面に対向して設けられた二本のレール22.24を有する。
符号26は序文で述べた「ロストロッド法」で使用される、「ロストロット」と 称される開孔ロッドな示している開孔機の前部には、好ましくはヨーロッパ特許 出願EP0064644号に開示された形式のスクリーンサポート(scree n −5upport)の如き支持体28を見ることができる。この支持体は装 着具2oの前部に、即ち開孔機が動作位置にある時に出銑口と対向するように装 着された二つのフラップを含む。これらのフラップはロッド26を引抜くために ロッド26と係合してこれを把持するのを容易ならしめる開放位置と、ロッド2 6を支持するための開口を形成する閉じた位置との間に枢動しつるようになって いる。
かくして、これの二つのフラップは支持体を構成すると同時に、出銑口が開孔さ れた時に放出されるジェットの飛沫に対する保護を提供する。
二本のビーム20a、2Ob間にレール22.24に平行して少なくとも一つの 無端チェーン44が装着されている。このチェーン44は装着具20の前部に装 着された被駆動歯車45と装着具20の後部に装着された駆動歯車45との間に 掛は渡されている。駆動歯車46は装着具2゜に固定された少なくとも−っのモ ータ42によって駆動される。
モータ42は好ましくは、適当な制御装置によって回転方向を反転しうる液圧モ ータである。
符号34はロッド26の挿入および引抜きのための把持具を示している。これは 好ましくは後から説明する把持具である。この把持具34は例えば装着具2oの 二本のビーム20a、2ob上に装着されたレール22.24内を案内されるラ ンナによって装着具2oに沿って自由に滑動しつるキャリッジ36によって支持 されている。このキャリッジ36は無端チェーン44に固定されており、従って 無端チェーン44によって、装着具2oの前部に装着された停止片50と装着具 2oの後部に装着された停止片51との間に駆動されつるようになっている。二 つの停止片50.51間の移動距離はロッドの長さにほぼ等しい。
第1図に見られる如く、キャリッジ36は作業部材32をも支持することができ る。この作業部材は、通常回転打撃穿孔装置とハンマとを含む従来のドリルビッ トのためのカップリング30を備えている。この作業部材32の存在意義は必要 な場合従来のドリルビットで出銑口を穿孔しつる点にあるが、この作業部材32 はロストロッド法では使用されず、従って出銑口を従来の方法で穿孔することが 全くない場合またはこの穿孔を他の方法で行いつる場合には作業部材32は省略 することができることを強調しておく以下、ロッド26を出銑口に挿入しロッド 26を出銑口から引抜く動作および本発明による開孔機の他の特徴を説明する。
ロッド26は開孔機が休止位置にあり、把持具34が装着具の後部に位置してい る時(第1図参照)に装填するのが好ましい。
この装填は、ロッド26を把持具34へ挿入し、そして装着具20上にほぼ等間 隔を置いて数箇所に配置された数個の中間案内具55+ 、55a 、55sに 挿入することにより行われる。
これらの案内具551の目的は挿入動作の間に把持具34がロッド26に軸方向 押圧力を加久た時にロッド26が曲がるのを防止することにある。
これらの中間案内具の数および間隔はロッドの構成(直径、長さ、材料等)およ びロッド26を出銑口クレイ中に挿入するのに必要な力の関数として決まるであ ろう、そし有効ならしめるために、各案内具55iは出銑口とは反対側の端部に おいてロッド26に軸方向押圧力がかけられた時に、ロッドが横方向に逃げるの を防止するようにロッド26を包囲しなければならない、更に、二つのあい続く 案内具間の距離はあまり大きすぎてはいけない、さもなくば、ロッド26が二つ の案内具55iの間で曲がり、それによってロッドがこれらの二つの案内具の間 で完全に詰まってしまう危険性があるからである。
ロッドの挿入の間に本方法を適用しつるようにするために、把持具34が装着具 2oの前部に向けて進む時に中間の案内具55..55゜、55.を把持具34 の移動経路から順次除去する必要がある。これ自身は、本方法の成功のだめには 問題ではない、というのは、把持具34が進めば進むほど、ロッドの長さが短く なって中間案内具は少ししか必要でなくなるからである。しかし、案内具を手作 業で、取りはずすために把持具34が案内具の手前まで進むたびに把持具34の 進行を停止させるのは面倒である。従って、本発明は案内されるロッドをその自 由端に軸方向の押圧力を加えることによって出銑口クレイ中へ駆動するために、 把持具34を装着具20の前部へ向けて進める時に中間案内具を自動的に除去す る解決策を提供する。
第一の解決策によれば、案内具は装着具20に滑動可能に設けられる。かくする ことによって案内具55..55g、55−は、ロッド26が挿入されるにつれ て、即ち把持具34が前進するにつれて、把持具34またはキャリッジ36によ って装着具20の前部に向けて押される。
即ち、キャリッジ36はその移動経路上でまず案内具553に遭遇してこれに対 接しキャリッジ36の前方で押す、ある距離移動した後、案内具553は案内具 55@に対接し、今やキャリッジはその前方において二つの案内具55s、55 .を押すことになる。第2図は挿入動作の終了時を示している。即ち、キャリッ ジ36は停止片50に対して停止し、三つの案内具551.552.55sはキ ャリッジ36の前方の休止位置に互いに対接して位置している。
第3図は滑動可能な案内具の好ましい実施例を示す、この案内具はフック56を 含み、このフックは例えばその足57の溝によって、装着具を構成するビーム2 0a、20bの下方フランジ間に係合している。ここで注意すべきことは、フッ クの装着は、フックが方向のずれた力を受けた時に撚れないで装着具20上を滑 動しつるようにすることである。
フック56の中にロッド26を容易に収容しつるようにするために、フック56 は、ロッド26の直径より僅かに大きい距離だけ離間された二つの水平方向の縁 部によって形成された横方向のノツチを有する。出銑口クレイへのロッド26の 挿入動作を開始する前に、前記の水平方向の縁部に対して垂直な部材58によっ てこのノツチを閉じ、ロッド26がフック56の外に横方向に逃げるのを防止す る。部材58はフック56に関節結合することができ、前記ノツチを容易に手動 開閉しつるようにするためにハンドル59を設けるのが良い、しかし、このノツ チの開閉は完全自動化することもできる。
前記案内具の変形実施例においては、案内具は把持具34が接近する間、ロッド 26から横方向に動きつる二つの対称的な半体から構成される。この変形例は動 作に関し、上述の滑動案内具と全く同じであるので、その詳細な説明は省略する 。
本発明は案内具55iを、出銑口クレイのロッドの挿入作業の終了時に占める、 装着具の前部に位置する休止位置から、挿入作業の開始時に占めるべき動作位置 へ移動させる好ましい実施例をも提供する。
このために、第1図は等間隔を置いてチェーン44に固定されたフィンガ53. .53..53.を示している。
これらのフィンガはチェーン44が連動される時、即ちキャリッジ34が装着具 の前部から後部に向けて移動される時に滑動案内具55..55..55.と対 接する。従って、この構成によれば、滑動案内具55..55..55、はロッ ド挿入動作の終了時に、キャリッジ36を単に引戻すことにより自動的に再配置 される。これと同様な効果は、フック56に固定された巨大部材60.60’  (第3図および第4図参照)中を案内されるロッド541.542.543によ って滑動案内具55..55..55sを共に結合すると共にキャリッジ36に 結合することにより得られる。これらのロッドは勿論チェーンや入れ千成ロッド で置換えることができる。
本発明の開孔機において好ましくは使用される把持具34が第5図、第5a図、 第6図および第6a図に示されている。
この把持具34は把持具本体75を有し、この把持具本体はロッド26より僅か に大きい直径の軸方向孔またはチャネル74を有する。これは、ロッド26を引 抜くため単方向把持具であって、実際のチャネル74の周囲に対称的に配置され かつ装着具の前部に向けてチャネル74の軸線に向けて斜めに動きつる二つのジ ョー70.72を備えている。かくして、装着具の後部に向けて引張り力を与え て引抜き動作を行うと、ジョー70.72はチャネル74内のロッド26の端部 を自動的に把持し、把持具34をロッド26に完全に結合する。しかじロッドの 挿入の間はこうではない。
本発明の巧妙な構成により、この単方向把持具は本開孔機においてロッド26を 出銑口クレイに挿入するのにも使用することができる。この目的のために、本発 明は前記挿入動作の間、ロッド26に対して対接点を提供するために、ジョー7 0の後方においてチャネル74内に機械的停止体を組込むことを提案するもので ある。
更に詳細には、この機械的停止体は容易に取りはずすことができるようにチャネ ル74に設けることが提案される、かくして、把持具34の後方に設けられた作 業部材32を用いて穿孔する必要がある時には、第6図および第6a図に示す如 く、従来のドリルビット27を把持具34を貫通させることが可能となる。
第6図および第6a図は、チャネル74を垂直方向に貫通するスロット76内に キー78を挿入することにより前記の取りはずしつる機械的停止体が提供される ことを示している。ロッド26の直径より僅かに大きい高さのこのキー78は不 意に変位するのを防止するために80において固定される。しかし、この機械的 停止体は、例えば空気回路によって作動されるキー78によって形成することも 可能であり、このようにすることによってチャネル74の開閉のために把持具に 対して作業員が介在する必要性がなくなる。
第6図および第6a図は穿孔動作のために前記キー78を取り除いた状態を示し ている。かくして、ドリルビット27を把持具34を貫通して作業部材32のカ ップリング30内に挿入することができ、ここで非回転ストップ80によって錠 止される。
ロストロッド法、特に半硬化した出銑口クレイ中にロッド26を挿入する動作の 説明に戻るに、キー78が所定位置に位置しており、かつ全ての中間案内具が適 正に配置され閉じらでいる状態において把持具34ヘロツド26が挿入された時 、モータ42を作動させて把持具34を前進させ、ロッド26を出銑口クレイ中 に押込むことができる。
ロッド26は案内具55+ 、55* 、55sによって数箇所で包囲されてい るため、かなり大きな軸方向押圧力を受けても曲がることはない、キャリッジ3 6が前進するとロッド26は出銑口クレイ中に駆動され、この前進を妨害しよう とする中間案内具554は上述したように前方に押されるかまたは横方向に離れ る。
ロッド26の引抜き動作のためには、ロッド26の自由端を停止片50に対接し ている把持具34に通す、ジョー70.72を作動させることによって把持具3 4は閉じられ、ロッドの自由端を把持する0次いでモータ42を作動させてキャ リッジ36を停止片51に向けて引張る。この時には、ロッドは圧縮を受けるの ではなくて引張りを受けるのであるから中間案内具551.552.553は必 要ではない、これらの案内具はロッドが出銑口から漸次引抜かれる時にロッドに 対して中間支持体としてのみ使用される。引抜きの最後の部分においては、スク リーンサポート28を好ましくは閉じて、装着具の前部を飛沫から保護する。
本発明は、今日まで不可能と考えられていたことであるが、単に開孔ロッドの端 部に大きな軸方向押圧力を加えるだけで、ハンマを使用することなく開孔ロッド を出銑口クレイ中に挿入することのできる開孔機を提供するものである。更に、 この開孔機は構造が簡単かつ頑丈であり、またほとんど無音で動作するため、よ り良い環境保護を提供する。
請 求 の 範 囲 1、 出銑口に対向して配置されうる前端とこの前端とは軸方向に反対側の後端 とを有し、開孔ロッド(26)または穿孔ビット(27)を支持する装着具(2 0)、前記装着具(20)上を滑動するように装着され、前記ドリルビット(2 7)を受け入れて回転駆動するようになされたカップリング(30)を備えた穿 孔装置(32)、装着具(20)に平行した引張り力または押圧力を発生するよ うに前記装着具(20)に装着された駆動装置(42,44)、および 前記装着具(20)の前端と前記穿孔装置(32)との間において前記装着具( 20)に装着された把持具(34)を備え、この把持具(34)は前記ロッド( 26)およびドリルビット(27)より僅かに大きい直径を有するチャネル(7 4)が軸方向に延びている本体(75)と、把持具(34)が装着具(20)の 後端に向けて移動される時に前記チャネル(74)内に係合したロッド(26) に大きな引張り力を伝達するために前記ロッド(26)の後端を把持しつるよう に前記チャネル(74)の周囲に配置された可動ジョー(70,72)とを含む 、高炉出銑口の開孔機において、 前記把持具(34)は前記駆動装置(42,44)によって前記ロット(26) の長さにほぼ対応する長さにわたって前記装着具(20)に沿って動かされつる ようにし、前記チャネル(74)を軸方向に閉じかつ前記把持具(34)が装着 具(20)の前端に向けて移動される時に、前記チャネル(74)内に係合した ロッド(26)の後端に軸方向の押圧力を伝達しつるように前記把持具(34) の本体(75)内のハウジング(76)内にキー(78)を係合しつるようにし 、 前記キー(78)は、前記ハウジング(76)から引出された時に、把持具(3 4)内の前記チャネル(74)にドリルビット(27)を貫通させてこのドリル ビット(27)を把持具(34)と前記装着具(20)の後端との間に配置され た穿孔装置(32)のカップリング(30)に結合しつるようにするために前記 チャネル(74)を自由にするようにし、 前記装着具(20)にその前端と前記把持具(34)との間において中間案内具 (55i)を装着し、この案内具は出銑口クレイによって先に閉塞されている出 銑口中ヘロッド(26)を挿入する間、ロッド(26)を軸方向に間隔を置いた 複数の位置において包囲する動作位置と、装着具(20)の前端に向かう前記把 持具(34)の前進を妨害しない休止位置とを前記装着具(20)上に有し、更 にこれらの中間案内具(55i)は、前記把持具(34)が前記装着具(20) の前端に向けて進行する時に、前記動作位置から前記休止位置へ動きつるように したことを特徴とする高炉出銑口の開孔機。
2 前記案内具(55i)が装着具上を滑動しつるようにしたことを特徴とする 請求の範囲第1項に記載の高炉出銑口の開孔機。
3、 前記中間案内具(55i)は、前記把持具(34)が前記装着具(20) の前部に向けて進行する時に、前記把持具(34)によって初期動作位置から前 記装着具の前部における休止位置へ押されるように前記装着具に装着されている ことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の高炉出銑口の開孔機。
4、 各中間案内具(55i)は、前記把持具(34)が前記装着具の前部から 後部へ引込む時に、前記駆動装置によって装着具(20)の前部における休止位 置から初期動作位置へ駆動されつるようにしたことを特徴とする請求の範囲第3 項に記載の高炉出銑口の開孔機。
5、 前記中間案内具(55i)が、前記装着具(20)上を滑動することがで きかつ前記ロッド(26)を収容しつる横方向ノツチを有するフック(56)か ら成り、前記の横方向のノツチはロッド(26)が収容された後このノツチを横 方向に閉じる要素(58)を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項乃至 第4項のいずれか一項に記載の高炉出銑口の開孔機。
6、 前記装着具(20)に装着された駆動装置は、前記装着具(20)内に設 けられた少なくとも一つの無端チェーン(44)と、回転方向を逆転しつる少な くとも一つの駆動モータとを含むことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第5項 のいずれか一項に記載の高炉出銑口の開孔機。
7、 前記モータが液圧モータであることを特徴とする請求の範囲第6項に記載 の高炉出銑口の開孔機。
8、 前記把持具(34)と穿孔装置(32)とが、前記装着具(2o)のレー ル(22,24)内を滑動しつる共通のキャリッジ(36)によって支持されて おり、このキャリッジ(36)は前記駆動装置(42,44)に結合されている ことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか一項に記載の高炉出銑 口の開孔機。
フロントページの続き (72)発明者 メレー、ビエール ルクセンブルグ、エル−1423ルクセンブルグーオワール、アレー ドロスバ ラシュ(72)発明者 ティレン、ギ ルクセンブルグ、エル−9265ディエキルシュ、リュ ド パレ 20 (72)発明者 アンドノフ、ラドミールルクセンブルグ、エル−8215マメ ール。
リュ ペルー ヴ−5 (72)発明者 マリヴオワ、フィリップフランス、エフ−57100ティオン ヴイル。
リュ ジェネラル フランシン 16

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.出銑口を出銑口クレイで閉塞した後、前記クレイが完全に硬化する以前に金 属ロッド(26)を前記クレイ中に駆動し、所望の時に前記金属ロッドを引抜い て出銑口を開孔するロストロッド法を実施するための高炉出銑口の開孔機であっ て、前記ロストロッド法の間、前記ロッド(26)を支持する装着具(20)、 この装着具に装着されて前記装着具(20)に平行した引張り力または押圧力を 発生する駆動装置(42,44)、および前記駆動装置を前記ロッド(26)に 結合してその引抜きの間前記ロッドに引張り力を伝達するカップリング部材(3 4)を備えた高炉出銑口の開孔機において、前記駆動装置に結合されて前記出銑 口クレイ中に前記ロッド(26)を挿入する間前記ロッド(26)の後端に前記 押圧力を伝達する押し部材(34,78)、前記装着具(20)に装着され、前 記出銑口クレイへ前記ロッド(26)を挿入する間複数箇所で前記ロッド(26 )を包囲する中間案内具(55i)、および前記押し部材(34,78)が前進 される時、前記案内具を前記装着具(20)上での前記押し部材の前進を妨害し ない位置へ移動させる手段を設けたことを特徴とする高炉出銑口の開孔機。 2.前記案内具(55i)が装着具上を滑動しうるようになっていることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の高炉出銑口の開孔機。 3.前記中間案内具(55i)が、初期動作位置から装着具前部の休止位置へ前 記押し部材(34,78)によって押されるように前記装着具に装着されている ことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の高炉出銑口の開孔機。 4.前記押し部材(34,78)が装着具(20)の前部から後部に引込む時に 、各中間案内具(55i)が装着具(20)の前部における休止位置からその初 期動作位置へ前記駆動装置によって駆動されうるようにしたことを特徴とする請 求の範囲第3項に記載の高炉出銑口の開孔機。 5.前記中間案内具(55i)は装着具(20)上を滑動することができ、かつ ロッド(26)を収容しうる横方向のノッチを有するフック(56)から成り、 前記ノッチが出銑口クレイ中にロッド(26)を挿入する動作の間前記ノッチを 横方向に閉じる要素(58)を有することを特徴とする請求の範囲第1項乃至第 4項のいずれか一項に記載の高炉出銑口の開孔機。 6.装着具(20)に装着された前記駆動装置は装着具(20)に軸方向に設け られた少なくとも一つの無端チェーン(44)と、回転方向を反転しうる少なく とも一つの駆動モータ(42)とを含むことを特徴とする請求の範囲第1項乃至 第5項のいずれか一項に記載の高炉出銑口の開孔機。 7.前記モータ(42)が液圧モータであることを特徴とする請求の範囲第6項 に記載の高炉出銑口の開孔機。 8.前記カップリング部材(34)が、前記ロッド(26)より僅かに大きい直 径のチャネル(74)が軸方向に通った本体(75)と、前記チャネル(74) の周囲に対称的に配置されかつ装着具の前部の方向に前記チャネル(74)の軸 線に向けて斜めに動きうる一対のジョー(7072)とを含む把持具であること を特徴とする請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか一項に記載の高炉出銑口の 開孔機。 9.前記押し部材(34,78)が前記本体(75)の前記チャネル(74)内 に設けられる取りはずし可能な機械的停止体を含むことを特徴とする請求の範囲 第8項に記載の高炉出銑口の開孔機。 10.ドリルビット(27)を受け入れるようになされたカップリング(30) を有する穿孔装置(32)を備えた高炉出銑口の開孔機において、前記穿孔装置 (32)は前記把持具(34)に固定されたキャリッジ(36)に前記把持具( 34)の軸方向後方において装着し、前記ドリルビット(27)は前記カップリ ング(30)に結合されるために前記チャネル(74)を軸方向に貫通するよう にしたことを特徴とする請求の範囲第9項に記載の高炉出銑口の開孔機。 11.ロッド(26)より僅かに大きい直径のチャネル(74)が軸方向に通っ た本体(75)と、前記チャネル(74)の周囲に対称的に配置されかっ装着具 の前部の方向に前記チャネル(74)の軸線に向けて斜めに動きうる一対のジョ ー(70,72)を含み、前記ロッド(26)の出銑口クレイヘの挿入動作の間 に前記ロッド(26)の一端が対接する取りはずし可能な機械的停止体を前記チ ャネル(74)に設けたことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の高炉出銑口 の開孔機のための把持具。 12.前記の取りはずし可能な機械的停止体が前記本体(75)中のスロット( 76)内に動くことができないように設けられかつ前記チャネル(74)の軸線 に対して垂直に前記チャネル(74)を貫通するキー(78)から成ることを特 徴とする請求の範囲第11項に記載の把持具。
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