JPH0735399A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH0735399A
JPH0735399A JP5182835A JP18283593A JPH0735399A JP H0735399 A JPH0735399 A JP H0735399A JP 5182835 A JP5182835 A JP 5182835A JP 18283593 A JP18283593 A JP 18283593A JP H0735399 A JPH0735399 A JP H0735399A
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JP
Japan
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indoor unit
controller
expansion valve
control
remote controller
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JP5182835A
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English (en)
Inventor
Michinobu Sakanaka
理展 阪中
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内機の設置状況に応じた制御内容の切換が
室内機を運転した状態でかつ容易に行える空気調和装置
を提供すること。 【構成】 運転状態設定値の変更指令を受信した室内機
コントローラは不揮発性メモリにその情報を記し、まず
不揮発性メモリに記憶された伝送による設定値により制
御方法の判定を行い、判定の結果設定済みであればその
内容に従い制御を行い、伝送による設定値が未設定であ
った場合にはDIPスイッチの設定値にしたがって制御
を行うように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内機の設置状況に応
じて、室内機コントローラの制御内容を切り換え調整す
る場合に、リモートコントローラからの操作のみで制御
内容の切り換えが可能な空気調和装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に室内機の設置を行う場合に、設置
された室内の所定部分(主に人間の居住空間である床か
ら2m以内の範囲)が快適な風量かつ温度に制御できる
ように、その設置状況に応じて送風量や吸込み温度判定
値のシフト値といった制御内容の切り換えを行う必要が
ある。
【0003】従来はこのような調整を行うものとして図
8,9に示すような空気調和装置が提案されていた。図
8は空気調和装置の全体構成図、図9は従来の空気調和
装置の室内機コントローラのブロック図である。図にお
いて、1は室内機コントローラの制御を行うマイクロプ
ロセッサ、2は伝送線に接続されリモートコントローラ
や室外機ユニットとの通信を行う伝送I/F、3は制御
内容の切り換えを設定するDIPスイッチ、4はマイク
ロプロセッサ1からの出力を受けてファン5の回転数を
制御する位相制御出力回路、6はマイクロプロセッサ1
からの出力を受けて膨張弁7の開度を制御する膨張弁制
御出力回路、8は制御基準となる吸込み温度センサ9の
取り込みを行う吸込み温度入力回路、10は配管温度セ
ンサ11の取り込みを行う配管温度入力回路、12は天
井に設置され各部屋の空調を行う室内機、13は前記室
内機内に設置され室内機12の制御を行う室内機コント
ローラ、14は前記室内機コントローラ13と伝送線1
5で接続され、運転内容の操作や表示を行うリモートコ
ントローラ、16は室外に設置され、室内機12に冷媒
を供給する室外機、17は前記室外機16内に設置さ
れ、圧縮機や室外ファンの制御を行う室外機コントロー
ラである。
【0004】従来の室内機コントローラ17は、室内機
12の設置された天井が高く、床付近での風量が不足す
る場合、送風量を通常より大きくしたり、暖房時に床付
近と天井付近に発生する温度差をあらかじめ考慮して床
付近が目標となる温度に制御できるように室内機12が
検知した吸込み温度から一定温度を減算した値で温度制
御を行う場合に室内機コントローラ17基板上のDIP
スイッチの入力によりその制御内容の選択を行ってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和装置の
室内機コントローラは上記のように構成されているた
め、室内環境の変化や初期設定の誤りにより制御内容の
変更が必要になった場合、天井に設置された室内機コン
トローラのDIPスイッチ設定値を操作しなければなら
ず変更作業は困難であった。また実際に室内機を運転し
ながらの調整が行えないため木目の細かい設定は不可能
であると言った問題点があった。
【0006】この発明はこのような問題点を解消するた
めになされたもので、室内機の設置状況に応じた制御内
容の切換が室内機を運転した状態でかつ容易に行える空
気調和装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空気調和
装置は、天井近傍に設置され空調を行う室内機と、前記
室内機の制御を行う室内機コントローラと、前記室内機
コントローラと伝送手段で接続されたリモートコントロ
ーラと、前記リモートコントローラによって設定された
設定内容に基づいて前記室内機コントローラにおける制
御内容を切り換える切り換え手段とを備えるという手段
を講じた。また、天井近傍に設置され空調を行う室内機
と、前記室内機の制御を行う室内機コントローラと、前
記室内機コントローラと伝送手段で接続されたリモート
コントローラと、前記室内機コントローラにおいて制御
内容を切り換えるとき、前記リモートコントローラにお
いて設定された設定内容、若しくは前記室内機コントロ
ーラに設置された内容設定スイッチにて設定された設定
内容の何れかを選択して切り換える切り換え手段とを備
えるという手段を講じた。
【0008】また、天井近傍に設置され空調を行う室内
機と、前記室内機の制御を行う室内機コントローラと、
前記室内機コントローラと伝送手段で接続されたリモー
トコントローラと、前記室内機の制御内容を判定する判
定手段と、該判定手段による判定結果に基づいて室内機
運転中に制御内容を変更する変更手段とを備えるという
手段を講じた。また、天井近傍に設置され空調を行う室
内機と、前記室内機の制御を行う室内機コントローラ
と、前記室内機コントローラと伝送手段で接続されたリ
モートコントローラと、前記室内機の制御内容を判定す
る判定手段と、該判定手段による判定結果に基づいて室
内機運転中に制御内容を変更する変更手段と、試運転調
整時にのみ選択的に前記判定手段と変更手段による制御
内容の変更を有効とする試運転調整切り換え手段とを設
けるという手段を講じた。
【0009】
【作用】この発明に係る空気調和装置においては、切り
換え手段は、リモートコントローラによって設定された
設定内容に基づいて室内機コントローラにおける制御内
容を切り換える。また、室内機コントローラにおいて制
御内容を切り換えるとき、リモートコントローラにおい
て設定された設定内容、若しくは室内機コントローラに
設置された内容設定スイッチにて設定された設定内容の
何れかを選択して切り換える。
【0010】また、判定手段による判定結果に基づい
て、変更手段にて室内機運転中に制御内容を変更する。
また、判定手段による判定結果に基づいて変更手段は室
内機運転中に制御内容を変更するが、この判定手段と変
更手段による制御内容の変更は、試運転調整切り換え手
段にて、試運転調整時にのみ選択的に有効とする。
【0011】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明による一実施例における室内
機コントローラのブロック図である。図1において、1
は室内機コントローラの制御を行うマイクロプロセッ
サ、2は伝送線に接続されたリモートコントローラや室
外機ユニットとの通信を行う伝送I/F、3は制御内容
の切換えを設定するDIPスイッチ、18は伝送により
設定された制御内容の切換設定値を記憶する不揮発性メ
モリ、4はマイクロプロセッサ1からの出力を受けてフ
ァン5の回転数を制御する位相制御出力回路、6はマイ
クロプロセッサ1からの出力を受けて膨張弁7の開度を
制御する膨張弁制御出力回路、8は制御基準となる吸込
温度センサ9の取り込みを行う吸込み温度入力回路、1
0は配管温度センサ11の取り込みを行う配管温度入力
回路ある。また、室内機12、リモートコントローラ1
4、室外機16等の配置は従来例と同様である。
【0012】図2は実施例1に使用されるリモートコン
トローラ14の外観図である。図2において、19は通
常モードでは運転状態や設定温度、現在の吸込み温度等
を表示するとともに運転状態調整モードにおいては設定
された制御内容の表示を行う表示部、20は運転スイッ
チ、21は通常モードにおいては空気調和装置の運転モ
ード切換や、目標温度の設定を行い、運転状態調整モー
ドにおいては制御内容の切換を操作するための操作部、
22はリモートコントローラ14のモード通常モードと
運転状態調整モード等に切換えるDIPスイッチであ
る。なお、前記操作部21が切り換え手段に対応してい
る。前記リモートコントローラ14はDIPスイッチが
通常モードになっていれば通常のリモートコントローラ
として動作するが、DIPスイッチが運転状態調整モー
ドとして動作する場合には表示部に現在の運転状態設定
値を表示し、通常目標温度設定やモードの変更を行う場
合に操作する操作スイッチを操作することによってそれ
を変更し、リモートコントローラ14はこの情報を伝送
によって室内機コントローラ13に通報する。
【0013】次に前記実施例1の室内機コントローラの
動作を図3にしたがって説明する。図3は室内機コント
ローラ13の制御を行うマイクロプロセッサ1内のメモ
リに記憶されたプログラムで吸込み温度の制御値を判定
する部分の制御フローチャートである。
【0014】前記リモートコントローラ14からの運転
状態設定値の変更指令を受信した室内機コントローラ1
3は不揮発性メモリ18にその情報を記憶する。次に室
内機コントローラ13が制御に使用する吸込み温度を判
定する場合を例に動作を説明する。まず、ステップS1
7において吸込み温度入力回路8により吸込み温度を入
力する。次に暖房中かどうかの判定を行い(ステップS
18)、暖房中以外では、吸込み温度のシフトを行う必
要がないため入力した吸込み温度により温度制御を行
う。(ステップS22)。また暖房中であればまず不揮
発性メモリ18に記憶された伝送による設定値により判
定を行い(ステップS19)、判定の結果吸込み温度の
シフトを行う設定になっていれば入力した吸込み温度よ
りもシフト値だけ減算した値で温度制御を行い(ステッ
プS21)、温度のシフトを行わない設定になっていれ
ば入力した吸込み温度により温度制御を行う。伝送によ
る設定値が未設定であった場合にはDIPスイッチ22
の設定値にしたがって判定を行い(ステップS20)、
判定の結果吸込み温度のシフトを行う設定になっていれ
ば、入力した吸込み温度よりもシフト値だけ減算した値
で温度制御を行い(ステップS21)、温度のシフトを
行わない設定になっていれば、入力した吸込み温度によ
り温度制御を行う。同様に送風量の制御値を決定する場
合にもまず不揮発性メモリ18に記憶された伝送による
設定値にしたがって送風量の制御値を決定し未設定であ
った場合にはDIPスイッチ22による設定値にしたが
って送風量制御値の決定を行う。以上のように、室内機
コントローラ13の調整がリモートコントローラ14に
よって切り換え可能であるので、天井に設置された室内
機コントローラ13の内部の設定スイッチを直接操作す
ることなく調整が可能であり、据え付け試運転時に初期
設定するときに、設定ミスや経年変化、または設定モー
ドを変更する要求に対して、容易に対応できるという効
果が得られる。
【0015】実施例2.なお、前記実施例においては有
線式のリモートコントローラによって運転状態の調整を
行う例について説明したが無線式のリモートコントロー
ラを使用したり伝送線上に専用の運転状態の調整装置を
接続することによって調整を行うことも可能である。
【0016】実施例3.図4はこの発明による一実施例
における室内機コントローラ13のブロック図である。
同図において、23は試運転調整切換え手段、24は運
転停止判定手段、25は冷暖判定手段、26は膨張弁定
時制御手段、27は制御内容最適判定手段、28は膨張
弁初期設定値記憶手段、29は制御内容変更手段、30
は膨張弁初期値記憶手段、31は膨張弁初期開度−ファ
ン位相制御テーブル変換対応手段、32はファン位相制
御テーブル、33はファン位相制御手段である。なお、
前記制御内容最適判定手段27は判定手段に、前記制御
内容変更手段29は変更手段に対応している。同図、お
よび図5のフローチャートにより、制御内容として冷房
運転時の膨張弁初期開度の最適変更制御について説明す
る。
【0017】ステップS71により電源投入された室内
機12は、ステップS72で膨張弁初期開度を所定値と
し、ステップS73に進む。ステップS73では運転/
停止を判定し、停止ならばステップS73を繰り返し、
運転ならばステップS74に進む。ステップS74では
運転状態が通常運転か試運転かを判定する。そして通常
運転の場合はステップS73に戻り、試運転の場合には
ステップS75に進む。ステップS75では運転開始時
か運転継続時かを判定し、開始時であればステップS7
6へ、継続時であればステップS84へ進む。ステップ
S76では膨張弁開動作連続回数と最大膨張弁開動作連
続回数を比較し、膨張弁開動作連続回数の方が大きけれ
ばステップS77へ、そうでなければステップS78へ
進む。ステップS77では最大膨張弁開動作連続回数に
膨張弁開動作連続回数を代入し、ステップS78へ進
む。ステップS78では膨張弁閉動作連続回数と最大膨
張弁閉動作連続回数を比較し、膨張弁閉動作連続回数の
方が大きければステップS79へ、そうでなければステ
ップS80へ進む。ステップS80では最大膨張弁開動
作連続回数に最大膨張弁閉動作連続回数を比較し、最大
膨張弁開動作連続回数の方が大きいか等しければステッ
プS81へ、そうでなければステップS82へ進む。ス
テップS81では膨張弁初期開度を所定変化値だけ減少
し、ステップS83へ進む。ステップS82では膨張弁
初期開度を所定変化値だけ増加し、ステップS83へ進
む。ステップS83では最大膨張弁開動作連続回数、最
大膨張弁閉動作連続回数、膨張弁開動作連続回数、膨張
弁閉動作連続回数、前回膨張弁変化をそれぞれ0クリア
し、ステップS84へ進む。
【0018】ステップS84では膨張弁を所定アルゴリ
ズムに従って開/閉制御し、ステップS85へ進む。ス
テップS85ではステップS84での制御における膨張
弁の開/閉を判定し、変化したならステップS99へ、
そうでなければステップS86へ進む。ステップS86
ではステップS84での制御における膨張弁の開/閉を
判定し、開ならばステップS87へ、そうでなければス
テップS93へ進む。ステップS87では前回膨張弁変
化=1(開)かどうかを判定し、そうであればステップ
S88へ、そうでなければステップS89へ進む。ステ
ップS88では、膨張弁開動作連続回数を+1し、ステ
ップS92へ進む。ステップS89では膨張弁閉動作連
続回数と最大膨張弁閉動作連続回数を比較し、膨張弁閉
動作連続回数の方が大きければステップS90へ、そう
でなければステップS92へ進む。ステップS90では
最大膨張弁閉開動作連続回数に膨張弁閉動作連続回数を
代入し、ステップS91へ進む。ステップS91では膨
張弁閉動作連続回数を0クリアし、ステップS92へ進
む。ステップS92では前回膨張弁変化を1(開)と
し、ステップS99へ進む。ステップS93では前回膨
張弁変化=2(閉)かどうかを判定し、そうであればス
テップS94へ、そうでなければステップS95へ進
む。ステップS94では、膨張弁閉動作連続回数を+1
し、ステップS98へ進む。ステップS95では膨張弁
開動作連続回数と最大膨張弁開動作連続回数を比較し、
膨張弁開動作連続回数の方が大きければステップS96
へ、そうでなければステップS98へ進む。ステップS
96では最大膨張弁開動作連続回数に膨張弁開動作連続
回数を代入し、ステップS97へ進む。ステップS97
では膨張弁開動作連続回数を0クリアし、ステップS9
8へ進む。ステップS98では前回膨張弁変化を2
(閉)とし、ステップS99へ進む。ステップS99で
は膨張弁の所定時間毎の定時制御を管理するために所定
時間の経過を判定し、経過していればステップS73へ
戻り、そうでなければステップS99を繰り返す。この
ようにして運転開始毎に前回の運転状態からステップS
81またはステップS82により膨張弁初期開度が求ま
るのでこれを繰り返すことにより、膨張弁初期開度の最
適性はどんどん高まっていく。
【0019】以上のようにして求めた膨張弁初期開度よ
り、図6を用いてファン位相制御テーブルを選択する手
法を説明する。一般に、膨張弁の安定開度とファンの最
適風量の間には室内機機種毎に図6に示すような関係が
あるので、この図に対応するテーブルを持てば、最適な
膨張弁初期開度(≒安定開度)より最適なファン位相制
御テーブルを選択できる。
【0020】また、実施例1,2による前記説明では、
冷房運転時の膨張弁初期開度の最適化について説明した
が、暖房運転時も同様に膨張弁初期開度の最適化ができ
ることは言うまでもない。また、冷房運転時の膨張弁初
期開度と、暖房運転時の膨張弁初期開度の間には概略図
7のような関係があるので、この図の関係より冷房また
は暖房の一方の最適膨張弁初期開度が判れば、他方も簡
単に求めることができる。
【0021】ところで実施例1,2による前記説明で
は、室内機に設置状態における調整に利用する場合につ
いて述べたが、工場での出荷時の初期設定等を行うこと
にも利用できることはいうまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上のように構成された空気調和装置に
おいては、室内機コントローラの設置状況に応じた調整
が伝送線を通じてリモートコントローラによって切り換
え可能であるので、天井に設置された室内機コントロー
ラの内部の設定スイッチを直接操作することなく調整が
可能であり、設定変更の煩わしさが解消されるという効
果が得られる。また、前記リモートコントローラにおい
て設定された設定内容がない場合には、前記室内機コン
トローラに設置された内容設定スイッチにて設定された
設定内容により制御内容の切り換えを行う切り換え手段
を備えているので、簡易リモコンを使用したシステムで
も対応が可能である。
【0023】また、判定手段と変更手段とにより運転中
に制御内容の変更ができるので、実際に動作した状態で
の調整が可能であり、より最適な制御内容で運転するこ
とが可能になる。また、空調負荷変動が大きい場合には
最適値が毎回変化し定まらないため、この最適化制御を
試運転時に限ることにより、最適値か安定した準最適値
か等の値を選択的に切り換え可能なため、運転条件を適
宜選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明における一実施例における室内機コン
トローラのブロック図である。
【図2】この発明における一実施例におけるリモートコ
ントローラの外観図である。
【図3】この発明における一実施例における室内機コン
トローラの動作を示すフローチャートである。
【図4】この発明による請求項3および4に対応する実
施例3における室内機コントローラのブロック図であ
る。
【図5】この発明による請求項3および4に対応する実
施例3における制御フローチャートである。
【図6】この発明による請求項3および4に対応する実
施例3における膨張弁初期開度とファン位相制御テーブ
ルの相関図である。
【図7】この発明による請求項3および4に対応する実
施例3における冷房時膨張弁初期開度と暖房時膨張弁初
期開度の相関図である。
【図8】空気調和装置の全体構成図である。
【図9】従来の空気調和装置の室内機コントローラのブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 伝送I/F 3 DIPスイッチ 12 室内機 13 室内機コントローラ 14 リモートコントローラ 15 伝送線 16 室外機 17 室外機コントローラ 18 不揮発性メモリ 21 操作部 22 DIPスイッチ 23 試運転調整切換え手段 24 運転停止判定手段 25 冷暖判定手段 26 膨張弁定時制御手段 27 制御内容最適判定手段 28 膨張弁初期設定値記憶手段 29 制御内容変更手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井近傍に設置され空調を行う室内機
    と、前記室内機の制御を行う室内機コントローラと、前
    記室内機コントローラと伝送手段で接続されたリモート
    コントローラと、前記リモートコントローラによって設
    定された設定内容に基づいて前記室内機コントローラに
    おける制御内容を切り換える切り換え手段とを備えたこ
    とを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 天井近傍に設置され空調を行う室内機
    と、前記室内機の制御を行う室内機コントローラと、前
    記室内機コントローラと伝送手段で接続されたリモート
    コントローラと、前記室内機コントローラにおいて制御
    内容を切り換えるとき、前記リモートコントローラにお
    いて設定された設定内容、若しくは前記室内機コントロ
    ーラに設置された内容設定スイッチにて設定された設定
    内容の何れかを選択して切り換える切り換え手段を備え
    たことを特徴とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 天井近傍に設置され空調を行う室内機
    と、前記室内機の制御を行う室内機コントローラと、前
    記室内機コントローラと伝送手段で接続されたリモート
    コントローラと、前記室内機の制御内容を判定する判定
    手段と、該判定手段による判定結果に基づいて室内機運
    転中に制御内容を変更する変更手段とを備えたことを特
    徴とする空気調和装置。
  4. 【請求項4】 天井近傍に設置され空調を行う室内機
    と、前記室内機の制御を行う室内機コントローラと、前
    記室内機コントローラと伝送手段で接続されたリモート
    コントローラと、前記室内機の制御内容を判定する判定
    手段と、該判定手段による判定結果に基づいて室内機運
    転中に制御内容を変更する変更手段と、試運転調整時に
    のみ選択的に前記判定手段と変更手段による制御内容の
    変更を有効とする試運転調整切り換え手段とを設けたこ
    とを特徴とする空気調和装置。
JP5182835A 1993-07-23 1993-07-23 空気調和装置 Pending JPH0735399A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10232044A (ja) * 1997-02-19 1998-09-02 Sharp Corp 空気調和機の運転制御システム
WO2016103438A1 (ja) * 2014-12-26 2016-06-30 三菱電機株式会社 空気調和機

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