JPH0731241Y2 - 立型製版カメラの反射照明支持装置 - Google Patents

立型製版カメラの反射照明支持装置

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JPH0731241Y2
JPH0731241Y2 JP297690U JP297690U JPH0731241Y2 JP H0731241 Y2 JPH0731241 Y2 JP H0731241Y2 JP 297690 U JP297690 U JP 297690U JP 297690 U JP297690 U JP 297690U JP H0731241 Y2 JPH0731241 Y2 JP H0731241Y2
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JP
Japan
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light source
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shaft
irradiation angle
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JP297690U
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JPH0394536U (ja
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隆史 升崎
雅彦 武内
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は立型製版カメラにおける反射照明光源の支持
装置に関するものである。
《従来の技術》 一般に立型製版カメラでは、撮影倍率が低い場合(1/2
〜2倍)には結象レンズのcos4θ則による像面周辺照度
の低下を考慮して、原稿の周辺部の照度を高くし、撮影
倍率が高い場合(2倍以上)には、露光時間が大幅に長
くなるので照度分布よりも露光時間の短縮を重視した照
明が行われる。つまり、低倍率では、反射照明光源の位
置(原稿面に対する相対的な高さ)を低くして原稿の周
辺部を比較的強く照射し、高倍率では反射照明光源の位
置を高くして、原稿の中央部を比較的強く照射するよう
に、反射照明の照射角度の切り換えが行われる。
この種の反射照明支持装置としては、従来より例えば第
4図に示すものが知られている。
それは、立型製版カメラの原稿台11に一対のアーム支持
用ブラケット14を固定し、各アーム支持用ブラケット14
に傾動支点軸15を設け、その傾動支点軸15で光源アーム
17の基端部17aを傾動可能に支持し、立型製版カメラの
撮影倍率に応じて照射角度設定具30で光源アーム17の照
射角度を切り換えて設定するように構成されている。
そして、上記照射角度設定具30は、アーム支持用ブラケ
ット14に傾動支点軸15と離間して矩形の偏心支軸30aを
回転自在に設け、当該偏心支軸30aで光源アーム17を受
け止めることにより、その照射角度を適宜切り換え得る
ように構成されている。
なお、第4図(A)は低倍率における反射照明支持の態
様を、同図(B)は高倍率における反射照明支持の態様
をそれぞれ示している。
《考案が解決しようとする課題》 上記従来例では、照射角度の切り換えに際し、一方の手
で光源アーム17を持ち上げ、他方の手で偏心支軸30aを
回転させなければならず、両手を使用することになるた
め、操作が煩わしいという難点がある。
また、第4図(B)の状態において、オペレータの体な
どが光源アーム17に触れて、光源アーム17が浮き上がる
ような場合には、偏心支軸30aが自ら偏心回転して同図
(B)の状態に変化するおそれがある。
本考案はこのような事情を考慮してなされたもので、 イ.片手で照射角度の切り換えを簡単にできるようにす
ること、 ロ.光源アームが浮き上がるような場合でも、照射角度
の設定状態が変化しないようにすること、を技術課題と
する。
《課題を解決するための手段》 本考案は上記課題を解決するものとして、以下のように
構成される。
即ち、立型製版カメラの原稿台に一対のアーム支持用ブ
ラケットを固定し、各アーム支持用ブラケットに傾動支
点軸を設け、傾動支点軸で光源アームを傾動可能に支持
し、照射角度設定具で光源の照射角度を設定可能に構成
した立型製版カメラの反射照明支持装置において、光源
アームの基端部の支点軸挿通孔を長孔に形成し、各アー
ム支持用ブラケットに傾動支点軸と離間させて角度設定
支軸を設けるとともに、光源アームの基端部に角度設定
支軸と係合する複数の係合溝を凹設して照射角度設定具
を構成し、長孔に傾動支点軸を挿通して光源アームを進
退・傾動可能に設けるとともに、角度設定支軸を深さが
異なる複数の係合溝に選択して係合するように構成した
ことを特徴とするものである。
《作用》 本考案では、照射角度設定具は、アーム支持用ブラケッ
トに設けられた角度設定支軸と、光源アームの基端部に
凹設された深さが異なる複数の係合溝とから成り、照射
角度の切り換えに際しては、長孔に形成された支点軸挿
通孔に傾動支点軸を挿通したままで、光源アームを持ち
上げて進退させることにより、いずれかの係合溝を角度
設定支軸に係合させることができる。
即ち、係合溝の深さは、光源アームの照射角度を規定す
る適当な寸法に設定されており、所望の係合溝と角度設
定支軸とを係合することにより、適正な照射角度に切り
換えることができる。従って、片手で照射角度の切り換
えをすることができ、また、光源アームを単に持ち上げ
ただけでは、照射角度が変化することはない。
《実施例》 第1図は反射照明支持装置の一実施例を示す分解斜視
図、第2図はその動作説明図、第3図はその反射照明支
持装置を備える立型製版カメラの斜視図である。先ず、
立型製版カメラについて簡単に説明する。
この立型製版カメラは第3図に示すように、略コ字状の
基台フレーム1の撮影部開口枠2に撮影架を設け、レン
ズ架9と原稿架10とをそれぞれ昇降自在に設けて構成さ
れている。
上記撮影架3は撮影部開口枠2の右側寄りにピントガラ
ス4を、左側寄りにフイルム吸着板5をそれぞれ回動自
在に蝶着し、ピントガラス4とフイルム吸着板5とを選
択的に回動して結像面へ位置させるように構成されてい
る。なお、符号6は操作盤、7a・7bは濃度計7を構成す
る発光窓と測光プローブである。
レンズ架9は蛇腹8を介して撮影架2と連結され、ま
た、レンズ架9の下面中央部に複数の結像レンズ(図示
せず)がレンズ交換可能に装着されており、所要の撮影
倍率範囲をカバーし得るようになっている。
原稿架10は昇降自在に設けられた原稿台11と、原稿圧着
ガラス板12と、原稿台11に反射照明支持装置13を介して
支持された一対の反射照明光源20・20と、原稿台11の下
面に装着された透過照射光源(図示せず)とを備えて成
り、原稿台11上に載置された原稿を照明して、所望倍率
で撮影することができるように、自動焦点機構(図示せ
ず)を介してレンズ架9とともに、位置決めされるよう
に構成されている。
以下、本考案に係る反射照明支持装置について説明す
る。
本反射照明支持装置13は第1図に示すように、原稿台11
に一対のアーム支持用ブラケット14・14を固定し、各ア
ーム支持用ブラケット14に傾動支点軸15と角度設定支軸
16とを離間させて平行に配置し、光源アーム17の基端部
17aの支点軸挿通孔18を長孔に形成して、その長孔に傾
動支点軸15を挿通して光源アーム17を進退・傾動可能に
設け、かつ光源アーム17の基端寄りに深さの異なる複数
の係合溝19a・19bを上向きに凹設し、角度設定支軸16と
当該係合溝19a・19bとで照射角度設定具20をなすように
構成されている。
上記係合溝のうち、一方の係合溝19aの深さは第2図
(A)に示すように、角度設定支軸16と係合したときに
は撮影倍率が低倍率(2倍未満)のときに光源アーム17
が適正な照射角度となるように規定されており、また、
他方の係合溝19bの深さは第2図(B)に示すように、
撮影倍率が高倍率(2倍以上)のときに光源アーム17が
適正な照射角度となるように規定されている。
従って、撮影倍率に適応させていずれかの係合溝19a・1
9bと角度設定支軸16とを係合させることにより、適宜照
射角度の切り換えをなし得る。その際には、光源アーム
17を持ち上げて進退させればよい。
なお、上記実施例では、深さの異なる2種類の係合溝を
有するものについて例示したが、これに限るものではな
く、また、ブラケットの形態についても、適宜変更を加
えて実施することができる。
《考案の効果》 以上の説明で明らかなように、本考案によれば前記のよ
うに構成され、作用することから、次のような効果を奏
する。
イ.長孔に形成された支点軸挿通孔に傾動支点軸を挿通
したままで、光源アームを進退させることにより、いず
れかの係合溝と角度設定支軸とを係合させることができ
るので、片手で照射角度の切り換えが可能となり、便利
である。
ロ.また、光源アームを単に持ち上げただけでは、従来
例のように照射角度が変化するおそれはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は反射照明支持装置の一実施例を示す分解斜視
図、第2図はその動作説明図、第3図はその反射照明支
持装置を備える立型製版カメラの斜視図、第4図は従来
例の第2図相当図である。 11……原稿台、14……アーム支持用ブラケット、15……
傾動支点軸、16……角度設定支軸、17……光源アーム、
17a……光源アームの基端部、18……支点軸挿通孔、19a
・19b……係合溝、20……照射角度設定具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】立型製版カメラの原稿台に一対のアーム支
    持用ブラケットを固定し、各アーム支持用ブラケットに
    傾動支点軸を設け、傾動支点軸で光源アームを傾動可能
    に支持し、照射角度設定具で光源の照射角度を設定可能
    に構成した立型製版カメラの反射照明支持装置におい
    て、 光源アームの基端部の支点軸挿通孔を長孔に形成し、 各アーム支持用ブラケットに傾動支点軸と離間させて角
    度設定支軸を設けるとともに、光源アームの基端部に角
    度設定支軸と係合する複数の係合溝を凹設して照射角度
    設定具を構成し、 長孔に傾動支点軸を挿通して光源アームを進退・傾動可
    能に設けるとともに、角度設定支軸を深さが異なる複数
    の係合溝に選択して係合するように構成したことを特徴
    とする立型製版カメラの反射照明支持装置
JP297690U 1990-01-16 1990-01-16 立型製版カメラの反射照明支持装置 Expired - Lifetime JPH0731241Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP297690U JPH0731241Y2 (ja) 1990-01-16 1990-01-16 立型製版カメラの反射照明支持装置

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Publication Number Publication Date
JPH0394536U JPH0394536U (ja) 1991-09-26
JPH0731241Y2 true JPH0731241Y2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=31506819

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JP297690U Expired - Lifetime JPH0731241Y2 (ja) 1990-01-16 1990-01-16 立型製版カメラの反射照明支持装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101460952B1 (ko) * 2011-09-16 2014-11-13 지멘스 악티엔게젤샤프트 부하를 보호하기 위한 장치 및 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101460952B1 (ko) * 2011-09-16 2014-11-13 지멘스 악티엔게젤샤프트 부하를 보호하기 위한 장치 및 방법

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JPH0394536U (ja) 1991-09-26

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