JPH07293478A - 一体形案内・戻り羽根流路リング部材付き遠心ポンプ - Google Patents
一体形案内・戻り羽根流路リング部材付き遠心ポンプInfo
- Publication number
- JPH07293478A JPH07293478A JP6239329A JP23932994A JPH07293478A JP H07293478 A JPH07293478 A JP H07293478A JP 6239329 A JP6239329 A JP 6239329A JP 23932994 A JP23932994 A JP 23932994A JP H07293478 A JPH07293478 A JP H07293478A
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- JP
- Japan
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- guide
- return
- integral
- ring
- vane
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D1/00—Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
- F04D1/06—Multi-stage pumps
- F04D1/063—Multi-stage pumps of the vertically split casing type
- F04D1/066—Multi-stage pumps of the vertically split casing type the casing consisting of a plurality of annuli bolted together
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/42—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
- F04D29/44—Fluid-guiding means, e.g. diffusers
- F04D29/445—Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for liquid pumps
- F04D29/448—Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for liquid pumps bladed diffusers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多段セグメントリング遠心ポンプにおいて、
熱的過渡現象によって流路リングに生ずる応力を小さく
することのできる流路リングの構成を備えた多段遠心ポ
ンプを提供することである。 【構成】 流路リングとデイフューザ／渡り流路液圧利
用機械が単一の一体鋳物として形成されているセグメン
トリング遠心ポンプである。デイフューザと流路リング
をユニットとして鋳造することによって、一体形案内・
戻り羽根流路リング部材と案内羽根は流路リングに対す
る構造的支持を行う。流路リングの壁厚は一体鋳物部材
の補強機能を利用して薄くされた。流路リング壁の補強
及び最小壁厚は、案内羽根と流路リングの間の半径を変
更することによって調節できる。
熱的過渡現象によって流路リングに生ずる応力を小さく
することのできる流路リングの構成を備えた多段遠心ポ
ンプを提供することである。 【構成】 流路リングとデイフューザ／渡り流路液圧利
用機械が単一の一体鋳物として形成されているセグメン
トリング遠心ポンプである。デイフューザと流路リング
をユニットとして鋳造することによって、一体形案内・
戻り羽根流路リング部材と案内羽根は流路リングに対す
る構造的支持を行う。流路リングの壁厚は一体鋳物部材
の補強機能を利用して薄くされた。流路リング壁の補強
及び最小壁厚は、案内羽根と流路リングの間の半径を変
更することによって調節できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にいえば、遠心
ポンプに関し、さらに詳しくいえば、セグメント・リン
グ又は流路リング遠心ポンプに関する。
ポンプに関し、さらに詳しくいえば、セグメント・リン
グ又は流路リング遠心ポンプに関する。
【０００２】
【従来の技術】セグメント・リング又は流路リングポン
プとして知られている多段遠心ポンプの一形式におい
て、ポンプの圧力境界は、吸込ヘッドと吐出ヘッドの間
にあって、さねはぎばめによって中心に置かれ、締付ボ
ルトで固定された流路リングからなっている。
プとして知られている多段遠心ポンプの一形式におい
て、ポンプの圧力境界は、吸込ヘッドと吐出ヘッドの間
にあって、さねはぎばめによって中心に置かれ、締付ボ
ルトで固定された流路リングからなっている。
【０００３】従来の設計では、流路リングは、デイフュ
−ザ／渡り流路を収容する円板形鋳物であるのを特徴と
している。流路リング組立体はまた渡り流路／デイフュ
ーザ液圧応用機械の周りに半径方向の締りばめで心出し
リングを置くことによっても形成できる。これらの設計
は、両方とも実際の円周方向の応力成分を許容応力レベ
ルを保つためにかなりの流路リング壁厚を必要とする。
−ザ／渡り流路を収容する円板形鋳物であるのを特徴と
している。流路リング組立体はまた渡り流路／デイフュ
ーザ液圧応用機械の周りに半径方向の締りばめで心出し
リングを置くことによっても形成できる。これらの設計
は、両方とも実際の円周方向の応力成分を許容応力レベ
ルを保つためにかなりの流路リング壁厚を必要とする。
【０００４】重い流路リング壁がポンプの重量とコスト
をかなりの量大きくするとともに、ヘッドと締付けボル
トに影響を与える。ヘッドの直径が大きくなり、締付ボ
ルトが重くなると、流路リングの断面を厚くすることが
必要になる。この追加のコストは、流路リングの重量及
びポンプの全体寸法の増大の両方において実際に現れ
る。
をかなりの量大きくするとともに、ヘッドと締付けボル
トに影響を与える。ヘッドの直径が大きくなり、締付ボ
ルトが重くなると、流路リングの断面を厚くすることが
必要になる。この追加のコストは、流路リングの重量及
びポンプの全体寸法の増大の両方において実際に現れ
る。
【０００５】容器の壁厚を薄くすることの経済的利点の
ほかに、流路リングの厚さを薄くすることは、ポンプの
熱的過渡現象に対する感度を下げる。ボイラの給水サー
ビスにおいて、特に廃熱発電装置においてセグメント・
リングポンプが厳しい温度過渡現象に曝されることがあ
る。過渡現象の間、締付ボルトの温度は、流路リングの
温度より遅れる。高い応力レベルが締付ボルトと流路リ
ングの間の膨脹の差によって発生されることがある。ポ
ンプ内部又は流体通路から締付ボルトへの熱の伝導は、
壁厚に逆比例する。流路リングの厚さを最小限にするこ
とがボルトと流路リングの間の膨脹の差を小さくして、
熱応力レベルを最小限にすることになる。
ほかに、流路リングの厚さを薄くすることは、ポンプの
熱的過渡現象に対する感度を下げる。ボイラの給水サー
ビスにおいて、特に廃熱発電装置においてセグメント・
リングポンプが厳しい温度過渡現象に曝されることがあ
る。過渡現象の間、締付ボルトの温度は、流路リングの
温度より遅れる。高い応力レベルが締付ボルトと流路リ
ングの間の膨脹の差によって発生されることがある。ポ
ンプ内部又は流体通路から締付ボルトへの熱の伝導は、
壁厚に逆比例する。流路リングの厚さを最小限にするこ
とがボルトと流路リングの間の膨脹の差を小さくして、
熱応力レベルを最小限にすることになる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前述のことは現在の流
路リング遠心ポンプにあると知られている限界を示して
いる。したがって、上述の限界の一つ以上を克服するこ
とを目的とした代替品を提供することが有益であること
は明らかである。それゆえ、あとでさらに完全に開示さ
れる特徴を備える適当な代替を提供する。
路リング遠心ポンプにあると知られている限界を示して
いる。したがって、上述の限界の一つ以上を克服するこ
とを目的とした代替品を提供することが有益であること
は明らかである。それゆえ、あとでさらに完全に開示さ
れる特徴を備える適当な代替を提供する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの面におい
て、これは、吐出部材と、吸込部材と、吸込部材と吐出
部材の間にあって各々が羽根車及び一体形案内・戻り羽
根流路リング部材を備える複数のポンピング段と、吐出
部材から吸込部材まで伸びる複数の締付ボルトとを備
え、締付ボルトが、吸込部材と吐出部材の間に一体形案
内・戻り流路リング部材を固定することによって、吸込
部材、吐出部材及び複数の案内・戻り羽根流路リング部
材が圧力境界を形成する多段遠心ポンプを提供すること
によって達成される。
て、これは、吐出部材と、吸込部材と、吸込部材と吐出
部材の間にあって各々が羽根車及び一体形案内・戻り羽
根流路リング部材を備える複数のポンピング段と、吐出
部材から吸込部材まで伸びる複数の締付ボルトとを備
え、締付ボルトが、吸込部材と吐出部材の間に一体形案
内・戻り流路リング部材を固定することによって、吸込
部材、吐出部材及び複数の案内・戻り羽根流路リング部
材が圧力境界を形成する多段遠心ポンプを提供すること
によって達成される。
【０００８】前述及びその他の面は、添付図面の図と関
連させて考慮するとき以下の本発明の詳細な説明から明
らかになる。
連させて考慮するとき以下の本発明の詳細な説明から明
らかになる。
【０００９】
【実施例】図１は、吸込口１０と吐出口１２を有する多
段セグメント・リング遠心ポンプ１を示している。セグ
メント・リングポンプ１は、吸込ヘッド１１、吐出ヘッ
ド１３、回転軸２０に取付けられた羽根車２５と一体形
案内・戻り羽根流路リング部材３０からなっている。吸
込ヘッド１１、吐出ヘッド１３及び一体形案内・戻り羽
根流路リング部材３０は、締付ボルト１５で固定され
る。吸込ヘッド１１、吐出ヘッド１３及び一体形案内・
戻り羽根流路リング部材３０はポンプ１の圧力保持境界
を形成している。ポンプ１の各端は、軸受ケーシング２
４がある。軸２０は、ポンプ１を電動機、蒸気駆動ター
ビン又はガスタービンなどの駆動装置（図示なし）に接
続する継手２７を備えている。
段セグメント・リング遠心ポンプ１を示している。セグ
メント・リングポンプ１は、吸込ヘッド１１、吐出ヘッ
ド１３、回転軸２０に取付けられた羽根車２５と一体形
案内・戻り羽根流路リング部材３０からなっている。吸
込ヘッド１１、吐出ヘッド１３及び一体形案内・戻り羽
根流路リング部材３０は、締付ボルト１５で固定され
る。吸込ヘッド１１、吐出ヘッド１３及び一体形案内・
戻り羽根流路リング部材３０はポンプ１の圧力保持境界
を形成している。ポンプ１の各端は、軸受ケーシング２
４がある。軸２０は、ポンプ１を電動機、蒸気駆動ター
ビン又はガスタービンなどの駆動装置（図示なし）に接
続する継手２７を備えている。
【００１０】ポンプ内部要素の数段の拡大図が図２に示
されている。汲み上げられた流体は、吸込口１０及び吸
込ヘッド１１を通って回転軸２０に取付けられた羽根車
２５の中へ入る。ポンプ送りされる流体は、羽根車２５
を出て、ポンプ送りされる流体の速度の増大を圧力の増
大に変換する一体形案内・戻り羽根流路リング部材３０
の一部分であるデイフューザに入る。次に、高圧のポン
プ送りされる流体は、ポンプ送りされる流体が次の段の
羽根車２５に案内される一体形案内・戻り羽根流路リン
グ部材３０の戻り羽根セクションに入る。必要な吐出圧
力を達成するために必要に応じて追加の段が用いられ
る。図２に示されている段は、８段遠心ポンプからのも
のである。
されている。汲み上げられた流体は、吸込口１０及び吸
込ヘッド１１を通って回転軸２０に取付けられた羽根車
２５の中へ入る。ポンプ送りされる流体は、羽根車２５
を出て、ポンプ送りされる流体の速度の増大を圧力の増
大に変換する一体形案内・戻り羽根流路リング部材３０
の一部分であるデイフューザに入る。次に、高圧のポン
プ送りされる流体は、ポンプ送りされる流体が次の段の
羽根車２５に案内される一体形案内・戻り羽根流路リン
グ部材３０の戻り羽根セクションに入る。必要な吐出圧
力を達成するために必要に応じて追加の段が用いられ
る。図２に示されている段は、８段遠心ポンプからのも
のである。
【００１１】図３は、図２からの一体形案内・戻り羽根
流路リング部材３０を示している。流路リング部材３０
は、外周辺の周りに軸方向に伸びる円筒形圧力保持壁４
０を持った環状円板である。環状円板の内周３２は、ポ
ンプ羽根車軸２０のための孔を形成している。複数の案
内羽根３５が流路リング部材３０の第１の側面にある。
案内羽根３５、環状円板及び円筒形圧力保持壁４０は、
一体形構造体を形成する。渡り流路開口部４２が各案内
羽根３５の外側端にある。ポンプ送りされる流体は、こ
れらの渡り流路開口部４２を通って流路リング部材３０
の第２の側面にある戻り羽根セクションへ案内される。
流路リングの第２の側面にある複数の戻り羽根４５（図
５に示されている）がポンプ送りされる流体を次段の羽
根車２５へ案内する。好ましい実施例において、戻り羽
根４５、環状円板及び円筒形圧力保持壁４０は、一体形
構造体を形成する。
流路リング部材３０を示している。流路リング部材３０
は、外周辺の周りに軸方向に伸びる円筒形圧力保持壁４
０を持った環状円板である。環状円板の内周３２は、ポ
ンプ羽根車軸２０のための孔を形成している。複数の案
内羽根３５が流路リング部材３０の第１の側面にある。
案内羽根３５、環状円板及び円筒形圧力保持壁４０は、
一体形構造体を形成する。渡り流路開口部４２が各案内
羽根３５の外側端にある。ポンプ送りされる流体は、こ
れらの渡り流路開口部４２を通って流路リング部材３０
の第２の側面にある戻り羽根セクションへ案内される。
流路リングの第２の側面にある複数の戻り羽根４５（図
５に示されている）がポンプ送りされる流体を次段の羽
根車２５へ案内する。好ましい実施例において、戻り羽
根４５、環状円板及び円筒形圧力保持壁４０は、一体形
構造体を形成する。
【００１２】案内羽根３５は、円筒形圧力保持壁４０に
接線交差をする。金属ウエブ３８が案内羽根３５と円筒
形圧力保持壁４０の交差部分に隣接した領域に設けられ
ている。戻り羽根４５もまた円筒形圧力保持壁４０に接
線交差をする。第２の金属ウエブ４８が戻り羽根４５と
円筒形圧力保持壁４０の交差部分に隣接した領域に設け
られている。
接線交差をする。金属ウエブ３８が案内羽根３５と円筒
形圧力保持壁４０の交差部分に隣接した領域に設けられ
ている。戻り羽根４５もまた円筒形圧力保持壁４０に接
線交差をする。第２の金属ウエブ４８が戻り羽根４５と
円筒形圧力保持壁４０の交差部分に隣接した領域に設け
られている。
【００１３】本発明において、流路リングとデイフュー
ザ／渡り流路液圧応用機械は、単一の一体鋳物として形
成されている。案内羽根と流路リングをユニットとして
鋳造することによって、一体形案内・戻り羽根流路リン
グ部材３０と案内羽根３５は、流路リング又は円筒形圧
力保持壁４０に対する構造的支持となる。流路リングの
壁厚は、一体形鋳物部材の補強機能を利用することによ
って薄くされた。
ザ／渡り流路液圧応用機械は、単一の一体鋳物として形
成されている。案内羽根と流路リングをユニットとして
鋳造することによって、一体形案内・戻り羽根流路リン
グ部材３０と案内羽根３５は、流路リング又は円筒形圧
力保持壁４０に対する構造的支持となる。流路リングの
壁厚は、一体形鋳物部材の補強機能を利用することによ
って薄くされた。
【００１４】圧力保持壁４０の補強と最小壁厚は、案内
羽根３５と圧力保持壁４０の間の半径３６を変更するこ
とによって調節できる。案内羽根３５（又は戻り羽根４
５）と圧力保持壁４０の間の半径３６を大きくすると圧
力保持壁４０における円周方向の応力が小さくなって、
圧力保持壁４０の厚さをさらに薄くできる。
羽根３５と圧力保持壁４０の間の半径３６を変更するこ
とによって調節できる。案内羽根３５（又は戻り羽根４
５）と圧力保持壁４０の間の半径３６を大きくすると圧
力保持壁４０における円周方向の応力が小さくなって、
圧力保持壁４０の厚さをさらに薄くできる。
【００１５】従来の設計の流路リングにおける半径方向
の力は流路リングの円周に沿って連続的に分布してい
る。半径方向の荷重は、流路リング内の円周方向応力と
公称応力に寄与する。本発明の補強円筒形圧力保持壁４
０においては、半径方向の荷重が不連続であることが明
らかである。半径方向の力が案内羽根の相互間の領域だ
けに発生される。案内羽根に沿って圧力が円周方向に向
いている。このようにして半径方向の圧力を小さくする
ことによって、円筒形圧力保持壁４０における円周方向
の応力が小さくなる。
の力は流路リングの円周に沿って連続的に分布してい
る。半径方向の荷重は、流路リング内の円周方向応力と
公称応力に寄与する。本発明の補強円筒形圧力保持壁４
０においては、半径方向の荷重が不連続であることが明
らかである。半径方向の力が案内羽根の相互間の領域だ
けに発生される。案内羽根に沿って圧力が円周方向に向
いている。このようにして半径方向の圧力を小さくする
ことによって、円筒形圧力保持壁４０における円周方向
の応力が小さくなる。
【００１６】同じ壁厚の補強流路リング設計と従来の流
路リング設計に対する公称応力レベルは、かなり異な
る。補強流路リング設計における公称応力の低減は、円
周方向の応力成分の低減に主に起因している。円周方向
の応力成分を減らすことによって、最小許容壁厚は、薄
くなる。
路リング設計に対する公称応力レベルは、かなり異な
る。補強流路リング設計における公称応力の低減は、円
周方向の応力成分の低減に主に起因している。円周方向
の応力成分を減らすことによって、最小許容壁厚は、薄
くなる。
【００１７】分離した流路リング部材を用いる従来のセ
グメントリング遠心ポンプが１７５ｋｇｆ／ｃｍ2 （２
５００ｐｓｉ）ポンプの場合に約２．５４ｃｍの流路リ
ング壁厚を必要とする。本発明の一体形案内・戻り羽根
流路リング部材を用いる一つの寸法の遠心ポンプは、同
じ設計圧力の場合に１．７７ｃｍ（半インチ）の壁厚を
必要とする。
グメントリング遠心ポンプが１７５ｋｇｆ／ｃｍ2 （２
５００ｐｓｉ）ポンプの場合に約２．５４ｃｍの流路リ
ング壁厚を必要とする。本発明の一体形案内・戻り羽根
流路リング部材を用いる一つの寸法の遠心ポンプは、同
じ設計圧力の場合に１．７７ｃｍ（半インチ）の壁厚を
必要とする。
【図１】 セグメント・リング多段遠心ポンプの側面図
である。
である。
【図２】 図１に示された遠心ポンプの一部分の断面図
である。
である。
【図３】 図２に示された一体形案内・戻り羽根流路リ
ング部材の正面図である。
ング部材の正面図である。
【図４】 図３の線４−４に沿ってとった一体形案内・
戻り羽根流路リング部材の断面図である。
戻り羽根流路リング部材の断面図である。
【図５】 図４の線５−５に沿ってとった一体形案内・
戻り羽根流路リング部材の断面図である。
戻り羽根流路リング部材の断面図である。
１ 多段セグメントリング遠心ポンプ ２０ 回転軸 ２５ 羽根車 ３０ 一体形案内・戻り羽根流路リング部材 ３５ 案内羽根 ４０ 圧力保持壁 ４２ 渡り流路開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシィ エル ウォトリング アメリカ合衆国ペンシルバニア州18049、 エンマウス、ボイアルストン サークル 3182
Claims (5)
- 【請求項１】 吐出部材と、 吸込部材と、 前記吸込部材と前記吐出部材の間にある複数のポンピン
グ段と、 前記吐出部材から前記吸込部
材まで伸びている複数の締付ボルトとを備え、 前記ポンピング段の各々が羽根車と一体形案内・戻り羽
根流路リング部材とを備え、前記一体形案内・戻り羽根
流路リング部材が軸方向に伸びる圧力保持部材を外周辺
に有する環状円板と前記環状円板の一方の側面にあって
前記軸方向に伸びる圧力保持部材と一体になっている複
数の案内羽根とを備え、 前記締付ボルトが前記吸込部材と前記吐出部材の間に前
記一体形案内・戻り羽根流路リング部材を締結して、前
記吸込部材、前記吐出部材及び前記複数の案内・戻り羽
根流路リング部材が一つの圧力境界を形成することを特
徴とする多段遠心ポンプ。 - 【請求項２】 複数のウエブ部材をさらに備え、各ウエ
ブが案内羽根及び前記軸方向に伸びる圧力保持部材と一
体である請求項１に記載の多段遠心ポンプ。 - 【請求項３】 軸方向に伸びる円筒形保持部材を外周辺
に有する環状円板と、 前記環状円板の第１の側面にある複数の案内羽根と、 前記環状円板の第２の側面にある複数の戻り羽根と、 前記圧力保持部材を補強する補強手段とを備え、前記補
強手段が前記円筒形圧力保持部材と一体であり、各々が
前記円筒形圧力保持部材に接線交差をする案内羽根と、
一つの案内羽根及び前記円筒形圧力保持部材と一体であ
る第１のウエブと、各々が前記円筒形圧力保持部に接線
交差をする戻り羽根と、各々が一つの戻り羽根及び前記
円筒形圧力保持部材と一体である複数の第２のウエブ部
材とを備えることを特徴とするデイフュ−ザ。 - 【請求項４】 吐出部材と、 吸込部材と、 前記吸込部材と前記吐出部材の間にある複数のポンピン
グ段と、 前記吐出部材から前記吸込部
材まで伸びている複数の締付ボルトと、 前記軸方向に伸びる圧力保持部と一体である案内羽根と
戻り羽根を備える円周方向応力を低減する手段とを備
え、 前記ポンピング段の各々が羽根車と、一体形案内・戻り
羽根流路リング部材とを備え、前記一体形案内・戻り羽
根流路リング部材が軸方向に伸びる圧力保持部材を外周
辺に有する環状円板と、前記環状第１の側面にある複数
の案内羽根と、前記環状円板の第２の側面にある複数の
戻り羽根と、軸方向に伸びる圧力保持部材内の円周方向
応力を低減する手段とを備え、 前記締付ボルトが前記吸込部材と前記吐出部材の間に前
記一体形案内・戻り羽根流路リング部材を締結して、前
記吸込部材、前記吐出部材及び前記複数の案内・戻り羽
根流路リング部材が一つの圧力境界を形成することを特
徴とする多段遠心ポンプ。 - 【請求項５】 各々が案内羽根と前記軸方向に伸びる圧
力保持部材と一体である複数の第１のウエブ部材と、各
々が戻り羽根と前記軸方向に伸びる圧力保持部材と一体
である複数の第２のウエブ部材をさらに備える請求項４
に記載の多段遠心ポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/131345 | 1993-10-04 | ||
| US08/131,345 US5344285A (en) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | Centrifugal pump with monolithic diffuser and return vane channel ring member |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07293478A true JPH07293478A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=22449039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6239329A Pending JPH07293478A (ja) | 1993-10-04 | 1994-10-04 | 一体形案内・戻り羽根流路リング部材付き遠心ポンプ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5344285A (ja) |
| JP (1) | JPH07293478A (ja) |
| CH (1) | CH689400A5 (ja) |
| DE (1) | DE4435395A1 (ja) |
| GB (1) | GB2283059B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005330878A (ja) * | 2004-05-19 | 2005-12-02 | Torishima Pump Mfg Co Ltd | 多段流体機械 |
| JP2014521016A (ja) * | 2011-07-21 | 2014-08-25 | ヌオーヴォ ピニォーネ ソシエタ ペル アチオニ | 多段遠心ターボ機械 |
Families Citing this family (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5752803A (en) * | 1996-03-27 | 1998-05-19 | Goulds Pumps, Incorporated | High pressure centrifugal slurry pump |
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