JPH07289837A - 集塵機用ダスト量検出装置 - Google Patents

集塵機用ダスト量検出装置

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JPH07289837A
JPH07289837A JP11199594A JP11199594A JPH07289837A JP H07289837 A JPH07289837 A JP H07289837A JP 11199594 A JP11199594 A JP 11199594A JP 11199594 A JP11199594 A JP 11199594A JP H07289837 A JPH07289837 A JP H07289837A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フイルタ差圧の回復度合と払い落しの実施回
数から、ダストバケットに溜ったダスト量を推論予測し
て、ダスト廃棄の時期を知らせる。 【構成】 払い落し回数カウンタ19aがカウントした
払い落し装置19の実施回数と、フイルタ差圧検出器1
4が検出したフイルタ差圧ΔΡから演算したフイルタ差
圧の回復量を前件部とし、ダストバケット5に溜った最
も妥当なダスト量YTを後件部とするファジイルールを
設定し、カウント及び演算した払い落し回数とフイルタ
差圧の回復量からファジイルールに基づいてダスト量Y
Tを推論し、この推論結果を表示器8aにモニタ表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルスジェット式とか
逆洗式、或は、振動式と云った各種構造の払い落し装置
によって、ダストバケットに払い落されたダストの量を
検出できるように工夫した集塵機用ダスト量検出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の集塵機には、その内底部に例えば
実開平4−70119号公報に見られるようにダストバ
ケットが引出し自在に収められていて、集塵運転によっ
てフイルタに付着(捕集)したダストを、特開昭56−
89816号公報に記載されているようなパルスジェッ
ト式とか逆洗式、或は、実開平4−70113号公報に
記載されているような振動式と云った各種構造の払い落
し装置を用いて適宜払い落すことにより、上記のダスト
バケットに回収する仕組に成っている。
【0003】しかし、ダストバケットは集塵機の内底部
に収められている関係上、外部からダストバケット内に
溜ったダストの量を直接目視確認することができないた
め、ダストの廃棄を忘れるとダストがバケットから溢れ
てしまい、この溢れたダストが吸引気流に乗って集塵室
内に舞い上がってフイルタに再付着するとか、ダストバ
ケットを引出した時にダストが外に雫れて周囲を汚すと
云った問題が発生していた。
【0004】そこで、集塵機の壁面部分に覗き窓を設け
て、ダストバケットに溜ったダストの量を外部から直接
目視確認できるようにしたり、更には、ダストバケット
の底面に重量計とか重量センサを取付けて、ダスト量が
設定値(満杯)に達すると警報等を出力するように構成
することによって、ダストの廃棄忘れを予防することが
考えられた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、集塵機にダ
スト量確認用の覗き窓を設けても、作業員自身が覗き窓
から覗くことを忘れたからダスト量を確認できないの
で、上述した問題を根本的に解決することができず、ま
た、重量計とか重量センサを用いる場合は、これ等の機
器及び装置類を集塵機内に特別に設ける必要があるた
め、集塵機の製造コストに影響を及ぼす問題があると共
に、特にダストバケットの場合は上述した実開平4−7
0119号公報に示すように収容室に対して引出し自在
に構成されているため、このダストバケットの引出しと
挿入による摩擦と衝激を繰返し受ける結果、重量計及び
センサが故障したり破損する割合が高く、ダスト量を正
確に計測できない問題があった。
【0006】従って本発明の技術的課題は、重量計とか
重量センサと云った機器とか装置類を使用しなくても、
ダスト量の推移を推論予測して、最も妥当なダスト量を
表示器に表示出力することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0008】フイルタに付着したダストを払い落し装置
でダストバケットに払い落して回収するように構成した
集塵機に於いて、
【0009】(1) 払い落し装置による払い落しの実
施回数を数えるカウント手段と、フイルタ差圧検出器が
検出したフイルタ差圧からフイルタの回復度合を演算す
るフイルタ回復量演算手段と、上記払い落しの実施回数
とフイルタの回復量を前件部とし、これに対応して上記
ダストバケットに回収したダスト量を後件部とするファ
ジイルールを設定すると共に、上記のカウント手段と演
算手段によってカウント及び演算された払い落しの実施
回数とフイルタの回復量から、上記のファジイルールに
基づいて上記ダストバケットに回収した最も妥当なダス
ト量をファジイ推論するファジイ推論手段と、この推論
結果を表示器にモニタ表示する手段とによって構成する
こと。
【0010】(2) ファジイ推論手段によって推論さ
れたダスト量が満杯の設定値に達すると、警報を出力す
る満杯報知手段を備えること。
【0011】
【作用】上記(1),(2)で述べた手段は以下の如く
作用する。
【0012】上記(1)で述べた手段によれば、フイル
タ差圧の回復量と払い落し装置の実施回数とが、払い落
したダストの量と比例関係にあることに着目して、ファ
ジイ推論手段が払い落しの実施回数とフイルタ差圧の回
復量を前件部として、ファジイルールに従ってダストバ
ケットに溜ったダストの量を推論し、且つ、この推論し
たダスト量を表示器にモニタ表示するため、重量計とか
重量センサと云った計量手段を用いなくても、作業員等
にダスト量を正確に目視確認させることを可能にする。
【0013】上記(2)で述べた手段によれば、ファジ
イ推論によって割出したダスト量が予め設定した満杯の
設定値に達すると、音とか表示による警報を出力して作
業員にダスト回収(廃棄)の注意を喚起するため、ダス
トがバケット内で溢れてフイルタに再付着するとか、バ
ケットの引出し時に周囲をダストで汚す問題を解決する
ことを可能にする。
【0014】以上の如くであるから、上記の手段によっ
て上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問
題点を解消することができる。
【0015】
【実施例】以下に、上述した本発明に係る集塵機用ダス
ト量検出除塵装置の好適な実施例を添付した図面と共に
詳細に説明する。
【0016】図1は上述した本発明で使用するファジイ
推論手段の原理的な構成を説明したブロック図で、図2
は同じく本発明を明示するための全体構成図を示し、更
に図3は本発明を実施したパルスジェット式集塵機の内
部構成を説明した一部破断斜視図を示したものであっ
て、この図3に於いて、1は内部を仕切板2によって清
浄室1Aと集塵室1Bの上下2室に仕切った集塵機であ
って、3は集塵室1Bの一側面に開口した吸塵口、4…
は仕切板2に穿孔した各吸引穴2a…の部分に吊下げた
フイルタ、5は集塵室1Bの底部に引出し自在に収めた
ダストバケット、5aはバケットリフタを示す。
【0017】また、6はモータ6Mによって回転する吸
引用ファン、6aはファン室を構成する仕切板、7…は
上記の各吸引穴2a…に向けて払い落し用の圧縮エアー
を噴出するパルスジェット式払い落し装置のブローチュ
ーブ、7aと7bは各ブローチューブ7…の根端部に取
付けたダヤフラム弁とパイロット弁、8はモニタ表示機
能と満杯報知機能を備えた表示器8aとか、各種運転用
のキー及びスイッチ類を設けたコントロールパネル、1
Cは排気口であって、このように構成した集塵機1は、
吸引用ファン6の回転によって吸塵口3より集塵室1B
内に吸引した含塵エアーを各フイルタ4…で濾過し、濾
過後の清浄空気を吸引口2a…を通して排気口1Cから
機外に排出する仕組に成っている。
【0018】更に、上記の集塵運転によって各フイルタ
4…に捕集(付着)されたダストは、払い落し装置を構
成する各ブローチューブ7…より各吸引穴2a…内に吹
き込まれる圧縮エアーによって、下側のバケット5内に
払い落される仕組に成っている。
【0019】図4は上述したダストバケット5に溜った
ダストの量(重量)をファジイ推論する制御回路と、集
塵機1の電気的構成を説明したブロック図であって、制
御回路の中心を成すCPU10と、システムプログラム
を格納したメモリ11との間にバス12を介して接続し
たインターフェイス回路13には、フイルタ4の差圧Δ
Ρを検出するフイルタ差圧検出器14と、吸引用ファン
6の静圧を検出するファン静圧検出器15と、吸引用フ
ァン6による吸引風量を検出する吸引風量検出器16
と、各種の入力信号手段17と、前述した表示器8a
と、図3に示したような払い落し装置19と、払い落し
装置19の作動回数をカウントする払い落し回数カウン
タ19aと、各種の出力信号手段21が接続されてい
て、夫々がメモリ11に格納されたシステムプログラム
に従って制御作動される仕組に成っている。
【0020】更にCPU10は、上述したフイルタ差圧
検出器14から送られて来る検知データから演算したフ
イルタ差圧ΔΡの回復量と、カウンタ19aがカウント
した払い落し実施回数に基づいて、メモリ11に格納さ
れているシステムプログラムに従ってファジイコントロ
ーラ21を制御するように構成されている。
【0021】ファジイコントローラ21は、フイルタ差
圧検出器14から送られて来る検知データから演算した
フイルタ差圧ΔΡの回復量/m3(IN1)と、払い落
し回数カウンタ19aがカウントした払い落し回数(パ
ルスサイクル)(IN2)を前件部(条件部)とし、こ
れに対応するダスト量Yoを後件部(結論部)とするフ
ァジイルールを設定すると共に、上記のフイルタ差圧検
出器14が検出し、且つ、演算したフイルタ差圧ΔΡの
回復量とカウンタ19aがカウントした払い落し回数か
ら上記のファジイルールに基づいて最も妥当なダスト量
YTをファジイ推論し、このファジイ推論に従ってCP
U10が表示器8aにそのダスト量YTをモニタ表示す
る仕組に成っている。
【0022】また、上述したファジイルールは、図4に
示したファジイテーブル22に示すように、例えば、 (1) if IN1=S,and IN2=S then Yo=PS (2) if IN1=S,and IN2=M then Yo=PS (3) if IN1=S,and IN2=B then Yo=PL ↓ ↓ ↓ ↓ (9) if IN1=B,and IN2=B then Yo=PL 但し、PS=0,PM=30,PL=60とする。よう
な合計9個の設定が成されている。
【0023】図5はフイルタ差圧検出器14の検出デー
タを元に演算したフイルタ差圧ΔΡの回復量/m3(前
件部)のメンバーシップ関数を示し、このメンバーシッ
プ関数に於いて各ラベルは、 S:ΔΡの回復量が少い。(ダストの落下量が少い。) M:ΔΡの回復量が普通。(ダストの落下量が普通。) B:ΔΡの回復量が多い。(ダストの落下量が多い。) を示している。
【0024】図6は、払い落し回数カウンタ19aがカ
ウントした払い落し装置19の払い落し回数(前件部)
のメンバーシップ関数を示し、このメンバーシップ関数
に於いて各ラベルは、 S:払い落し回数が少い。(ダストの落下量が少い。) M:払い落し回数が普通。(ダストの落下量が普通。) B:払い落し回数が多い。(ダストの落下量が多い。) を示している。
【0025】次に、以上の如く構成したファジイ推論手
段の制御動作を説明する。
【0026】図4に示したフイルタ差圧検出器14と払
い落し回数カウンタ19aがフイルタ差圧ΔΡの回復量
(ΔΡ回復量=X1・図5参照)と、払い落し回数(パ
ルスサイクル=X2・図6参照)を検出した時、ダスト
バケット5に溜ったダストの量をファジイ推論すると次
のようになる。
【0027】先ず、上記フイルタ差圧ΔΡの回復量=X
1と、払い落し回数=X2とを含む前件部の各ラベルと
グレードから前件部の適合度を求める。 ルール X1=M(5) X2=M(6) 適合値 5 ルール X1=M(5) X2=S(10) 適合値 5 ルール X1=S(11) X2=M(6) 適合値 6 ルール X1=S(11) X2=S(10) 適合値 10
【0028】次に、後件部のメンバーシップ関数を上述
した各適合度に対応して修正する。 ルール Y1=PM(30)×(5)=150 ルール Y2=PM(30)×(5)=150 ルール Y3=PS(0)×(6)=0 ルール Y4=PS(0)×(10)=0
【0029】次いで、上記の各ファジイルールの結果を
下式の如く足し合せてマックス(max)を取り、ダス
ト量YTの決定を行う。 YT=(Y1+Y2+Y3+Y4)÷(Xminの和)=
(150+150+0+0)÷(5+5+6+10)=
300÷26=11.53Kg
【0030】この様に推論したYT=11.53Kgを
最も妥当なダスト量として、CPU10がこの重量1
1.53Kgを表示器8aにモニタ表示する。
【0031】次に、図7に示したフローチャートの記載
に基づいて、本発明に係る集塵機用ダスト量検出装置に
よるダスト量検出の処理手順を説明する。
【0032】始めのステップS1では、集塵に必要な各
種の入力データをリードし、次のステップS2で、バケ
ット5の装着忘れとかダクトの詰りや外れ、集塵機1の
扉のしめ忘れ、各種機器の異常検出等の自己診断を行っ
て、OKの場合は次のステップS3に進み、NOの場合
はステップS4に進んで自己診断の対応処理を済ませた
後、ステップS3に進む。
【0033】ステップS3では、図4に示した吸引風量
検出器16によって風量値を検出し、更にステップS5
に進んで同じく図4に示した各検出器14,15によっ
て現在のフイルタ差圧値ΔΡとファン静圧値がリードさ
れて、ステップS6に進む。
【0034】ステップS6では、検出された現在のフイ
ルタ差圧値ΔΡと、演算されたフイルタ差圧の増加度合
ΔΡ/dtから、最も妥当な払い落し装置19の実施タ
イミングがファジイ推論され、次いで、ステップS7に
進んで推論した払い落し実施タイミングに従って払い落
しを実施する場合はステップS8に進み、払い落しを実
施しない場合はステップS14に進んで運転データをメ
モリ11に書込み、且つ、表示器8aにモニタ表示した
後、ステップS1に戻って上述した各処理を繰返す。
【0035】次のステップS8では、払い落し装置19
が作動してフイルタ4…に付着したダストをバケット5
に払い落し、次いで、ステップS9に進んで図4に示し
た払い落し回数カウンタ19aが払い落し回数(パルス
サイクル)をカウントした後、ステップS10に進んで
払い落し効果をチェックし、次いで、ステップS11に
進んで上述したファジイルールに従ってバケット5に溜
ったダスト量をファジイ推論する。
【0036】ステップS11のファジイ推論が終わる
と、次のステップS12に進んでダスト排出を行うか否
か、即ち、ファジイ推論したダスト量が予め設定してあ
る設定値(満杯値)に達したか否かが判定され、設定値
に達した場合はステップS13に進んで表示器8aに警
告表示を出力したり、更には、警告音等を出力したりす
る満杯報知処理を含んだダストの排出処理を済ませて、
次いで、ステップS14に進んで運転データをメモリ1
1に書込み、且つ、この運転データを表示器8aにモニ
タ表示した後、再びステップS1に戻って上記の各処理
を繰返すが、ステップS12で設定値(満杯値)に達し
ていないと判断した場合は、直接ステップS14に進ん
で運転データの書込みとモニタ表示を行ってステップS
1に戻る。
【0037】尚、図示した実施例では払い落し装置19
として図3に示しようなブローチューブ7を用いたパル
スジェット式の払い落し装置のみが記載されているが、
代りに逆洗式とか振動式と云った他形式の払い落し装置
を使用することも可能であって、その選択は任意とす
る。
【0038】
【発明の効果】本発明に係る集塵機用ダスト量検出装置
は以上述べた如くであって、払い落しによってダストバ
ケットの内部に溜ったダストの量をファジイ推論して表
示器にモニタ表示し、且つ、満杯時には警報出力して作
業員等に知らせることができるから、常時ダスト量を確
認して排出(廃棄)等の処理を適格に行うことができる
ものであって、従って、ダストをバケット内から溢れさ
せてフイルタに再付着させたり、バケットの引出し時に
ダストを外に零して周囲を汚す問題を解消できると共
に、ダスト量の計測に当って重量計とか重量センサと云
った特別な機器及び装置類を一切必要としないから、集
塵機の構造が複雑になるとか製造コストに影響を及ぼす
と云った問題も解決できるものであって、その効果は極
めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用するファジイ推論手段の原理を説
明したブロック図である。
【図2】本発明に係る集塵機用フイルタ除塵装置を明示
した全体構成図である。
【図3】本発明を実施した集塵機の内部構造を説明した
一部破断斜視図である。
【図4】本発明の電気的構成と、ファジイ推論制御部の
構成を説明したブロック図である。
【図5】フイルタ差圧の回復量のメンバーシップ関数を
示した説明図である。
【図6】払い落し回数のメンバーシップ関数を示した説
明図である。
【図7】本発明によるダスト量検出の処理手順を説明し
たフローチャートである。
【符号の説明】
1 集塵機 4 フイルタ 5 ダストバケット 6 吸引用ファン 7 ブローチューブ 8a 表示器 14 フイルタ差圧検出器 15 ファン静圧検出器 16 吸引風量検出器 19 払い落し装置 19a 払い落し回数カウンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フイルタに付着したダストを払い落し装
    置でダストバケットに払い落して回収するように構成し
    た集塵機に於いて、 払い落し装置による払い落しの実施回数を数えるカウン
    ト手段と、フイルタ差圧検出器が検出したフイルタ差圧
    からフイルタの回復度合を演算するフイルタ回復量演算
    手段と、上記払い落しの実施回数とフイルタの回復量を
    前件部とし、これに対応して上記ダストバケットに回収
    したダスト量を後件部とするファジイルールを設定する
    と共に、上記のカウント手段と演算手段によってカウン
    ト及び演算された払い落しの実施回数とフイルタの回復
    量から、上記のファジイルールに基づいて上記ダストバ
    ケットに回収した最も妥当なダスト量をファジイ推論す
    るファジイ推論手段と、この推論結果を表示器にモニタ
    表示する手段とによって構成したことを特徴とする集塵
    機用ダスト量検出装置。
  2. 【請求項2】 ファジイ推論手段によって推論されたダ
    スト量が満杯の設定値に達すると、警報を出力する満杯
    報知手段を備えて成ることを特徴とする請求項1記載の
    集塵機用ダスト量検出装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005205325A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Osaka Gas Co Ltd ダスト回収装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005205325A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Osaka Gas Co Ltd ダスト回収装置

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