JPH07179882A - 耐冷凍性油脂およびその製造法 - Google Patents

耐冷凍性油脂およびその製造法

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JPH07179882A
JPH07179882A JP32419993A JP32419993A JPH07179882A JP H07179882 A JPH07179882 A JP H07179882A JP 32419993 A JP32419993 A JP 32419993A JP 32419993 A JP32419993 A JP 32419993A JP H07179882 A JPH07179882 A JP H07179882A
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JP
Japan
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oil
fatty acids
oils
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carbon atoms
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JP32419993A
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English (en)
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Masato Nakazato
真人 中里
Takashi Murata
崇 村田
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Nisshin Oil Mills Ltd
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Nisshin Oil Mills Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、冬季環境下、すなわち、−
15℃以下の低温環境下で長期間保存した場合でも流動
性を維持でき、かつ酸化安定性が改良された可食性耐冷
凍性油脂を提供することである。 【構成】 炭素数16以上のモノエンおよびジエン不飽
和脂肪酸と炭素数6〜12の中鎖飽和脂肪酸とを含む油
脂であって、(1)構成脂肪酸の60重量%以上が炭素
数16以上のモノエンおよびジエン不飽和脂肪酸であ
り、(2)グリセリドの1,3位に炭素数6〜12の中
鎖飽和脂肪酸を、グリセリドの1,3位の構成脂肪酸の
5〜40重量%含有し、かつ(3)該油脂がエステル交
換反応あるいはエステル化反応により調製された可食性
耐冷凍性油脂。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は酸化安定性と低温流動性
を求められる機械用潤滑油、樹脂用軟化剤に用いる酸化
安定性の優れた可食性耐冷凍性油脂に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、酸化安定性と低温流動性を求めら
れる油、例えば機械潤滑油や樹脂用軟化剤においては鉱
物油を主体とした油剤が広く利用されている。しかし、
鉱物系の油剤は自然環境では分解されにくく、地球環境
保全の立場から、生分解性のある油剤の開発が望まれて
いる。また、特に食品分野で使用する潤滑油や樹脂用軟
化剤においては、食品衛生上の観点からより安全性の高
い油剤を使用することが望ましく、可食性素材からなる
耐冷凍性油の開発が望まれている。
【0003】動植物性油脂が、酸化安定性と低温流動性
は劣るものの、潤滑油や樹脂用軟化剤としての物性機能
を有していることは従来から公知の事実であったが、上
記のような背景をもとに近年、動植物性油脂の潤滑油や
樹脂用軟化剤への適用のため酸化安定性と低温流動性の
改善が検討されている。例えばなたね油等の液状油に糖
エステルを添加することによる食品製造機械用潤滑油と
しての使用が試みられている(特開平5−3949
7)。さらに、エステル交換の技術を利用してヤシ油を
主原料とした食品機械用潤滑油の開発もおこなわれてい
る(特開平4−314790、特開平4−31479
1、特開平4−314792)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように動植物性
油脂を主原料とした生分解性のある機械用潤滑油の開発
が盛んに行われているが、鉱物油系潤滑油と比較して酸
化安定性と低温での流動性に難点があった。パーム油、
牛脂、硬化油等常温で固体となる性質を持つ油脂を原料
としたものは、比較的酸化安定性はよいが、凝固点が高
く、低温での流動性は期待できない。一方、あまに油、
魚油等、高度不飽和脂肪酸を多く含む油は耐冷凍性には
優れているものの、酸化安定性に問題がある。また、凝
固点が低く、酸化安定性の良い動植物性油脂としては、
ヤシ油やパーム核油の加水分解脂肪酸のグリセリンエス
テル誘導体である中鎖飽和脂肪酸トリグリセリド(以下
MCTと略す。)があるが、MCTにおいても凝固点は
−15℃より高く、低温流動性という点では不十分であ
った。このような現状から、冬季環境下、すなわち、−
15℃以下の低温環境下で長期間保存した場合でも流動
性を維持でき、かつ酸化安定性が改良された可食性耐冷
凍性油脂の開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、炭素数
16以上のモノエンおよびジエン不飽和脂肪酸と炭素数
6〜12の中鎖飽和脂肪酸とを含む油脂であって、
(1)構成脂肪酸の60重量%以上が炭素数16以上の
モノエンおよびジエン不飽和脂肪酸であり、(2)グリ
セリドの1,3位に炭素数6〜12の中鎖飽和脂肪酸
を、グリセリドの1,3位の構成脂肪酸の5〜40重量
%含有し、かつ(3)該油脂がエステル交換反応あるい
はエステル化反応により調製されてなる可食性耐冷凍性
油脂が提供される。
【0006】本発明によれば、モノエンおよびジエンの
不飽和脂肪酸を多く含有する動植物性油脂に炭素数8前
後の中鎖飽和脂肪酸を導入することにより、食品として
の安全性を持ち、なお且つ、−15℃程度においても流
動性を保ちうる酸化安定性が改良された油の開発に成功
した。この油はグリセリンエステルであることから前記
したように、潤滑油や樹脂用軟化剤としての機能を有し
ている。
【0007】以下に本発明について詳述する、本発明の
油脂を製造するための原料としては、炭素数が16以上
の不飽和脂肪酸としてパルミトオレイン酸、オレイン
酸、リノール酸等のモノエンおよびジエン不飽和脂肪酸
が目的とする油脂の構成脂肪酸中60重量%以上を占め
得るような動植物油、すなわち汎用的な植物油の大部分
および動物油の一部、が使用可能であり、例えば、なた
ね油、大豆油、サフラワー油、ひまわり油、コーン油、
ごま油、米ぬか油、綿実油、落花生油、オリーブ油、低
温圧搾牛脂油、冷圧豚脂油などがある。このうちモノエ
ン不飽和脂肪酸を比較的多く含むなたね油、米ぬか油、
落花生油、オリーブ油等が好ましく、さらには、なたね
油、米ぬか油がより好ましい。
【0008】本発明の中鎖飽和脂肪酸は炭素数6から1
2の範囲で優れた効果を発揮できるが、特に炭素数8ま
たは10の脂肪酸およびこれらの混合物が特に有効であ
る。またこれらを含有した油脂としては、MCTがあ
る。
【0009】前記動植物油に中鎖飽和脂肪酸を導入する
手段としては、通常のエステル合成法が可能であり、そ
れぞれ脂肪酸に分解した後に、エステル化する方法と、
油脂同士あるいは油脂と脂肪酸をエステル交換する方法
がある。
【0010】このうち、本発明では動植物油と中鎖飽和
脂肪酸またはその低級アルコールエステルもしくはグリ
セリド油脂とをエステル交換反応することが好ましく、
前記エステル交換反応はグリセリドの1位および3位に
特異的に行わしめるのがより好ましい。ここで言う低級
アルコールエステルとしては、炭素数1〜3のアルコー
ルのエステルを挙げることができ、具体的には、メタノ
ールエステル、エタノールエステル、n−プロパノール
エステル、イソプロパノールエステル等を挙げることが
できる。
【0011】また、動植物油とMCTとをエステル交換
反応せしめる方法を採用する場合には、前者は炭素数1
6以上のモノエンおよびジエン不飽和脂肪酸が構成脂肪
酸のうちの80重量%以上、好ましくは90重量%以上
含有するグリセリド油脂であり、これを60〜95重量
部、後者は炭素数6〜12の中鎖飽和脂肪酸が構成脂肪
酸の90%以上含有するグリセリド油脂であり、これを
5〜40重量部用いることが望ましい。
【0012】合成された油脂はそのまま潤滑油等に供す
ることができるが、原料油、合成法によってはこれに続
く脱酸・脱臭などの精製処理を併用する。かかる手法に
より中鎖飽和脂肪酸を導入した本発明の油脂は、炭素数
が16以上のモノエンおよびジエン不飽和脂肪酸と炭素
数が6〜12の中鎖飽和脂肪酸とを含むグリセリド油脂
であって、その構成脂肪酸の60重量%以上が炭素数1
6以上のモノエンおよびジエン不飽和脂肪酸であり、か
つグリセリドの1,3位の構成脂肪酸の5〜40重量
%、好ましくは10〜20重量%が炭素数6〜12の中
鎖飽和脂肪酸である。
【0013】本発明の油脂では、上記油脂類を単純に混
合した時には見られなかった低温における流動性すなわ
ち耐冷凍性の改善が得られる。換言すれば、本発明の油
脂の脂肪酸組成において、炭素数16以上のモノエンお
よびジエン不飽和脂肪酸が60重量%未満であったり、
グリセリドの1位および3位に炭素数6〜12の中鎖飽
和脂肪酸が5重量%未満もしくは40重量%を超えて存
在したりすると、本発明の目的とする油脂の所望の性状
(−15℃以下における流動性)が得られない。
【0014】上記の動植物油に中鎖飽和脂肪酸を導入す
る手段の内で、特に1,3位特異性リパーゼを用いたエ
ステル交換反応によりグリセリドの1位および3位に特
異的に中鎖飽和脂肪酸を前記特定量導入した油脂が最も
顕著な耐冷凍性の改善が認められた。この方法は安全性
の見地からも好ましい方法である。具体的には、特開昭
64−2588等に示された公知の手法を用いればよ
い。ただしこの際ジグリセリドやモノグリセリド等の部
分グリセリドあるいは遊離脂肪酸といった副産物の生成
を防止するため、反応系中の水分を可及的減少させた反
応条件が望ましい。
【0015】以下の実施例によってさらに詳細の説明を
行う、
【0016】
【実施例】
(実施例1)なたね油80重量部とODO(日清製油
(株)製MCT、脂肪酸組成はC8 :75%、C10:2
5%)20重量部を混合し、固定化酵素リパーゼPLG
(名糖産業(株)製)を用いて50℃で20時間、グリ
セリドの1,3位のエステル交換反応を行い、反応物の
ヘキサン溶液をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て分画することにより本発明の耐冷凍性油サンプルを調
製した。なおシリカゲルカラムによる分画は各画分をガ
スクロマトグラフィーで成分をチェックしながら行っ
た。このサンプルについて以下の項目について試験を行
った。 1)−15℃および−20℃における気泡粘度計による
流動性の測定。 2)曇り点の測定。 3)ランシマット法による酸化安定性の測定。(ランシ
マット法参考文献:M.W.Laubli et a
l,J.Amer.Oil Chem.Soc.63
巻,792頁(1986年))。
【0017】(実施例2)サフラワー油90重量部と中
鎖混合脂肪酸トリグリセリド(以下混合MCTと略
す。:脂肪酸組成はC6 :4%、C8 :48%、C10
40%、C12:8%)10重量部を混合し、セライト
(マンビル社製)に固定化したリパーゼF(天野製薬
(株)製)を用いて40℃で30時間、グリセリドの
1,3位のエステル交換反応を行い実施例1と同様に精
製処理した。このサンプルに対し実施例1と同様の試験
を行った。
【0018】(実施例3)なたね油80重量部とODO
(日清製油(株)製MCT、脂肪酸組成はC8 :75
%、C10:25%)20重量部を混合し、ナトリウムメ
チラート0.1%を用いて80℃で30分間、ランダム
エステル交換反応を行い、実施例1と同様に精製処理し
たサンプルに対し実施例1と同様の試験を行った。
【0019】(実施例4)なたね油脂肪酸80g、カプ
リル酸15g、カプリン酸5g、グリセリン35gをp
−トルエンスルホン酸触媒下、150℃で8時間反応
後、NaOHで脱酸し、さらに実施例1と同様に精製処
理してサンプルを調製した。このサンプルに対し実施例
1と同様の試験を行った。
【0020】(実施例5)なたね油95重量部とODO
(日清製油(株)製MCT、脂肪酸組成はC8 :75
%、C10:25%)5重量部を混合し、固定化酵素リパ
ーゼPLG(名糖産業(株)製)を用いて、グリセリド
の1,3位のエステル交換反応を行い、実施例1と同様
に精製処理を施すことによりサンプルを調製した。この
サンプルに対し実施例1と同様の試験を行った。
【0021】(比較例1)なたね油95重量部とODO
(日清製油(株)製MCT、脂肪酸組成はC8 :75
%、C10:25%)5重量部を混合し、このサンプルに
対し実施例1と同様の試験を行った。
【0022】(比較例2)なたね油50重量部とODO
(日清製油(株)製MCT、脂肪酸組成はC8 :75
%、C10:25%)50重量部を混合し、ナトリウムメ
チラート0.1%を用いて80℃で30分間反応を行
い、ランダムエステル交換反応を行ったサンプルに対し
実施例1と同様の処理および試験を行った。
【0023】本発明の可食性耐冷凍性油脂を得るための
原料としたなたね油、サフラワー油及び実施例1〜5の
油脂、比較例1〜2の油脂の脂肪酸組成をガスクロマト
グラフィーを用いて分析した。その結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】 上記の結果より明らかなように、本発明の油脂は−15
℃においても優れた流動性を有していたが、比較例1及
び2の油脂は固化してしまい、使用に耐えないものであ
った。
【0026】
【発明の効果】モノおよびジエンの不飽和脂肪酸を多く
含有する植物油に炭素数8前後の中鎖脂肪酸をグリセリ
ンの1,3位に導入することにより、食品としての安全
性を持ち、なお且つ低温において優れた流動性を保ちう
る酸化安全性が改良されたグリセリド油脂が得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 30:10 50:10 70:00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素数16以上のモノエンおよびジエン
    不飽和脂肪酸と炭素数6〜12の中鎖飽和脂肪酸とを含
    む油脂であって、(1)構成脂肪酸の60重量%以上が
    炭素数16以上のモノエンおよびジエン不飽和脂肪酸で
    あり、(2)グリセリドの1,3位に炭素数6〜12の
    中鎖飽和脂肪酸を、グリセリドの1,3位の構成脂肪酸
    の5〜40重量%含有し、かつ(3)該油脂がエステル
    交換反応あるいはエステル化反応により調製されてなる
    ことを特徴とする可食性耐冷凍性油脂。
  2. 【請求項2】 炭素数16以上のモノエンおよびジエン
    不飽和脂肪酸を80重量%以上含有する油脂60〜95
    重量部と炭素数6〜12の中鎖飽和脂肪酸を90重量%
    以上含有する油脂5〜40重量部とをグリセリドの1位
    および3位に特異性を有するリパーゼを用いてエステル
    交換反応せしめることを特徴とする請求項1記載の油脂
    の製造法。
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