JPH07174160A - 一方向トルクリミッタ - Google Patents
一方向トルクリミッタInfo
- Publication number
- JPH07174160A JPH07174160A JP32246393A JP32246393A JPH07174160A JP H07174160 A JPH07174160 A JP H07174160A JP 32246393 A JP32246393 A JP 32246393A JP 32246393 A JP32246393 A JP 32246393A JP H07174160 A JPH07174160 A JP H07174160A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- torque
- shaft
- torque value
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/20—Freewheels or freewheel clutches with expandable or contractable clamping ring or band
- F16D41/206—Freewheels or freewheel clutches with expandable or contractable clamping ring or band having axially adjacent coils, e.g. helical wrap-springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一方向トルクリミッタにおいて、外部から適
宜トルク調整ができるようにすることである。 【構成】 外筒１の内部に、これと同軸状態に弾性筒２
とその一端に係合された軸固定部材３を収納し、上記弾
性筒２と軸固定部材３とを上記外筒１の端壁７と蓋５と
の間で軸方向に位置決めし、上記弾性筒２の外周面に緊
締したコイルばね４の一端を上記外筒１に、また他端を
上記蓋５に係合し、上記蓋５の回転方向の摩擦力を上記
コイルばね４のねじり力より大に設定し、上記蓋５を外
部から回転させることにより、トルク調整を行うように
した。
宜トルク調整ができるようにすることである。 【構成】 外筒１の内部に、これと同軸状態に弾性筒２
とその一端に係合された軸固定部材３を収納し、上記弾
性筒２と軸固定部材３とを上記外筒１の端壁７と蓋５と
の間で軸方向に位置決めし、上記弾性筒２の外周面に緊
締したコイルばね４の一端を上記外筒１に、また他端を
上記蓋５に係合し、上記蓋５の回転方向の摩擦力を上記
コイルばね４のねじり力より大に設定し、上記蓋５を外
部から回転させることにより、トルク調整を行うように
した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、回転トルクの伝達、
遮断を行う一方向トルクリミッタに関し、事務機の紙搬
送部等において用いられる。
遮断を行う一方向トルクリミッタに関し、事務機の紙搬
送部等において用いられる。
【０００２】
【従来の技術】事務機の紙搬送部においては、紙の搬送
方向にはトルクリミッタとして作用するが、逆方向には
紙づまり時の紙の引出しができるようにするため、空転
するようになった一方向トルクリミッタが使用される。
方向にはトルクリミッタとして作用するが、逆方向には
紙づまり時の紙の引出しができるようにするため、空転
するようになった一方向トルクリミッタが使用される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとき一方向ト
ルクリミッタにおいて、従来はこれを組立ててしまう
と、トルク値を外部から調整できない構造であったか
ら、組立て後所定のトルク値が得られない場合はこれを
分解して調整し、その後再び組立てなければならない不
便があった。
ルクリミッタにおいて、従来はこれを組立ててしまう
と、トルク値を外部から調整できない構造であったか
ら、組立て後所定のトルク値が得られない場合はこれを
分解して調整し、その後再び組立てなければならない不
便があった。
【０００４】そこで、この発明は一方向トルクリミッタ
において、外部から適宜トルク値の調整ができるように
することを課題とする。
において、外部から適宜トルク値の調整ができるように
することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、外筒の内部にこれと同軸状態の弾性
筒及びその外筒の一端に係合された軸固定部材を収納
し、上記弾性筒と軸固定部材とを上記外筒の一端の端壁
と他端の開放端に嵌合された蓋との間で軸方向に位置決
めし、上記弾性筒の外周面に緊締したコイルばねの一端
を上記外筒に嵌合すると共にその他端を上記蓋に係合
し、上記蓋の回転方向の摩擦力を上記コイルばねのねじ
り力により大に設定した構成とした。
めに、この発明は、外筒の内部にこれと同軸状態の弾性
筒及びその外筒の一端に係合された軸固定部材を収納
し、上記弾性筒と軸固定部材とを上記外筒の一端の端壁
と他端の開放端に嵌合された蓋との間で軸方向に位置決
めし、上記弾性筒の外周面に緊締したコイルばねの一端
を上記外筒に嵌合すると共にその他端を上記蓋に係合
し、上記蓋の回転方向の摩擦力を上記コイルばねのねじ
り力により大に設定した構成とした。
【０００６】
【作用】上記構成の一方向トルクリミッタは、軸固定部
材に固定された軸から、外筒に固定された歯車等を介し
て負荷側にトルクが伝達される。負荷側のトルクが大き
くなり、予め設定した一定のトルク値を超えると、弾性
筒とコイルバネ間との間にスリップが生じ、トルクの伝
達が遮断される。
材に固定された軸から、外筒に固定された歯車等を介し
て負荷側にトルクが伝達される。負荷側のトルクが大き
くなり、予め設定した一定のトルク値を超えると、弾性
筒とコイルバネ間との間にスリップが生じ、トルクの伝
達が遮断される。
【０００７】上記のトルク値を調整する場合は、蓋にコ
イルばねのねじり力より大きい力を外部から加える。そ
の力をコイルばねの巻き方向に回転させると、弾性筒に
対する緊締力が強くなるので、トルク値が高くなり、逆
方向に回転させると低くなる。
イルばねのねじり力より大きい力を外部から加える。そ
の力をコイルばねの巻き方向に回転させると、弾性筒に
対する緊締力が強くなるので、トルク値が高くなり、逆
方向に回転させると低くなる。
【０００８】なお、負荷側が逆転した場合は、コイルば
ねの弾性筒に対する緊締力が小さくなって、外筒が空転
し、トルクリミッタの機能を喪失する。
ねの弾性筒に対する緊締力が小さくなって、外筒が空転
し、トルクリミッタの機能を喪失する。
【０００９】
【実施例】図１乃至図３に示すように、実施例の一方向
トルクリミッタは、外筒１、弾性筒２、軸固定部材３、
コイルばね４及び蓋５により構成される。
トルクリミッタは、外筒１、弾性筒２、軸固定部材３、
コイルばね４及び蓋５により構成される。
【００１０】外筒１は一端が開放され、その開放端の内
周面に蓋５の嵌合溝６が形成される。外筒１の他端に端
壁７が設けられ、その端壁７の中央部分に軸挿通穴８が
設けられる。上記端壁７の外側面において、軸挿通穴８
のまわりに一対の係合突起９が設けられる。
周面に蓋５の嵌合溝６が形成される。外筒１の他端に端
壁７が設けられ、その端壁７の中央部分に軸挿通穴８が
設けられる。上記端壁７の外側面において、軸挿通穴８
のまわりに一対の係合突起９が設けられる。
【００１１】弾性筒２は弾力性ある金属又は合成樹脂製
であり、断面Ｃ形の円筒形に形成される。該弾性筒２は
軸方向のスリット１１を有し、前記の軸挿通穴８より大
径に形成される。また、上記スリット１１の軸固定部材
３側の一端と、その反対側にそれぞれ係合凹所１２が設
けられる。
であり、断面Ｃ形の円筒形に形成される。該弾性筒２は
軸方向のスリット１１を有し、前記の軸挿通穴８より大
径に形成される。また、上記スリット１１の軸固定部材
３側の一端と、その反対側にそれぞれ係合凹所１２が設
けられる。
【００１２】上記の弾性筒２は、その外周面から内向き
の力を加えるとスリット１１が狭くなり、弾性的に収縮
する。この弾性筒２は、前記の外筒１の内部にその外筒
１と同軸状態に組込まれ、外筒１の端壁７の内面に押し
当てられる。
の力を加えるとスリット１１が狭くなり、弾性的に収縮
する。この弾性筒２は、前記の外筒１の内部にその外筒
１と同軸状態に組込まれ、外筒１の端壁７の内面に押し
当てられる。
【００１３】軸固定部材３は、その内径が前記の軸挿通
穴８と同一の径に形成され、その外径は大径部１３と小
径部１４に分かれ、両部１３、１４の間に段差部１５が
存在する。また、大径部１３側の端部に一対の係合突起
１６が設けられ、小径部１４側の端部に一対の係合凹所
１７が設けられる。
穴８と同一の径に形成され、その外径は大径部１３と小
径部１４に分かれ、両部１３、１４の間に段差部１５が
存在する。また、大径部１３側の端部に一対の係合突起
１６が設けられ、小径部１４側の端部に一対の係合凹所
１７が設けられる。
【００１４】上記の軸固定部材３は、前記の外筒１の内
部に同軸状態に収納され、その係合突起１６を前記弾性
筒２の係合凹所１２に嵌め、該弾性筒２の後端面に当接
させる。軸固定部材３の小径部１４の後端部分は外筒１
の開口端から外部に突出する。
部に同軸状態に収納され、その係合突起１６を前記弾性
筒２の係合凹所１２に嵌め、該弾性筒２の後端面に当接
させる。軸固定部材３の小径部１４の後端部分は外筒１
の開口端から外部に突出する。
【００１５】上記軸固定部材３の小径部１４の外径面に
蓋５が若干のすき間をもって挿入されると共に、蓋５の
外径面が外筒１の開口部内径面に圧入され、該蓋５の外
径面に形成されたリブ１８が前記の嵌合溝６に嵌まる。
蓋５が若干のすき間をもって挿入されると共に、蓋５の
外径面が外筒１の開口部内径面に圧入され、該蓋５の外
径面に形成されたリブ１８が前記の嵌合溝６に嵌まる。
【００１６】コイルばね４は角線を密に巻いて形成さ
れ、小径部２２とこれに連続した大径部２３からなり、
小径部２２と大径部２３にそれぞれフック２４、２５が
突設される。上記の小径部２２は弾性筒２の外径面に緊
締される。大径部２３は軸固定部材３の大径部１３のま
わりにすき間をおいて嵌合される。小径部２２の側フッ
ク２４は外筒１の端壁７の内側面に形成された係合穴２
６に挿入され、また大径部２３のフック２５は蓋５の係
合穴２１に挿入される。
れ、小径部２２とこれに連続した大径部２３からなり、
小径部２２と大径部２３にそれぞれフック２４、２５が
突設される。上記の小径部２２は弾性筒２の外径面に緊
締される。大径部２３は軸固定部材３の大径部１３のま
わりにすき間をおいて嵌合される。小径部２２の側フッ
ク２４は外筒１の端壁７の内側面に形成された係合穴２
６に挿入され、また大径部２３のフック２５は蓋５の係
合穴２１に挿入される。
【００１７】上記の蓋５は軸固定部材３の段差部１５に
当接され、これにより軸固定部材３と弾性筒２とを軸方
向に位置決めする。また、該蓋５の外側面には複数のト
ルク調整用小凹所１９が設けられる。またその内側面に
はコイルばね４の係合穴２１が設けられる。
当接され、これにより軸固定部材３と弾性筒２とを軸方
向に位置決めする。また、該蓋５の外側面には複数のト
ルク調整用小凹所１９が設けられる。またその内側面に
はコイルばね４の係合穴２１が設けられる。
【００１８】前記蓋５はコイルばね４のねじり力を受け
るが、蓋５の外径面と外筒１の内径面との間の摩擦力
は、上記のねじり力によるトルクより大きくなるように
設定され、勝手に回転することが防止される。
るが、蓋５の外径面と外筒１の内径面との間の摩擦力
は、上記のねじり力によるトルクより大きくなるように
設定され、勝手に回転することが防止される。
【００１９】なお、蓋５はトルク値の調整の際にその外
側面の調整用小凹所１９に治具を差し込んで回転させる
ので、前記の摩擦力は、調整のために回転させ得る範囲
に設定される。
側面の調整用小凹所１９に治具を差し込んで回転させる
ので、前記の摩擦力は、調整のために回転させ得る範囲
に設定される。
【００２０】実施例の一方向トルクリミッタは以上のご
とき構成であり、軸２７がコイルばね４の巻締め方向に
回転する場合に、その小径部２２と弾性筒２との間で生
じる摩擦力の大きさがトルク値を決定する。
とき構成であり、軸２７がコイルばね４の巻締め方向に
回転する場合に、その小径部２２と弾性筒２との間で生
じる摩擦力の大きさがトルク値を決定する。
【００２１】上記の軸２７の突起２８を軸固定部材３の
係合凹所１７に嵌めて固定すると共に、外筒１の端壁７
から突出した軸２７に歯車２９などの回転伝達部材を装
着し、その歯車２９に外筒１の係合突起９を嵌めて固定
する。
係合凹所１７に嵌めて固定すると共に、外筒１の端壁７
から突出した軸２７に歯車２９などの回転伝達部材を装
着し、その歯車２９に外筒１の係合突起９を嵌めて固定
する。
【００２２】いま、軸２７がコイルばね４の巻締め方向
に正転する場合に、歯車２９を通じて作用する負荷の大
きさが予め設定したトルク値以下のときは、軸２７のト
ルクは軸固定部材３、弾性筒２、コイルばね４及び外筒
１を通して伝達される。
に正転する場合に、歯車２９を通じて作用する負荷の大
きさが予め設定したトルク値以下のときは、軸２７のト
ルクは軸固定部材３、弾性筒２、コイルばね４及び外筒
１を通して伝達される。
【００２３】負荷の大きさが予め設定したトルク値を超
えると、コイルばね４と弾性筒２の間でスリップが生
じ、トルクの伝達が遮断される。
えると、コイルばね４と弾性筒２の間でスリップが生
じ、トルクの伝達が遮断される。
【００２４】トルク値を変える必要が生じると、蓋５の
調整用小凹所１９に適当な治具を差し込んで、蓋５を回
転させる。このとき、コイルばね４の巻締め方向に回す
と、小径部１４が縮径して弾性筒２が縮径される。従っ
て両者間の摩擦力が大きくなり、トルク値が高くなる。
蓋５を逆方向に回転させると、トルク値が低くなる。
調整用小凹所１９に適当な治具を差し込んで、蓋５を回
転させる。このとき、コイルばね４の巻締め方向に回す
と、小径部１４が縮径して弾性筒２が縮径される。従っ
て両者間の摩擦力が大きくなり、トルク値が高くなる。
蓋５を逆方向に回転させると、トルク値が低くなる。
【００２５】一方、軸２７が逆転した場合は、コイルば
ね４の弾性筒２に対する緊締力が小さいので軸２７は空
転する。
ね４の弾性筒２に対する緊締力が小さいので軸２７は空
転する。
【００２６】なお、外筒１の内径面と、弾性筒２及び軸
固定部材３の外径面との間に潤滑剤を封入することによ
り、メンテナンスフリー化が可能となる。
固定部材３の外径面との間に潤滑剤を封入することによ
り、メンテナンスフリー化が可能となる。
【００２７】
【発明の効果】以上のように、この発明のトルクリミッ
タは、外筒の蓋を操作することによりトルク調整が可能
であるため、組立後や使用中においても、外部から適宜
トルク値を調整できる便利さがある。
タは、外筒の蓋を操作することによりトルク調整が可能
であるため、組立後や使用中においても、外部から適宜
トルク値を調整できる便利さがある。
【図１】実施例の断面図
【図２】同上のII−II線の断面図
【図３】同上の分解斜視図
１ 外筒 ２ 弾性筒 ３ 軸固定部材 ４ コイルばね ５ 蓋 ６ 嵌合溝 ７ 端壁 ８ 軸挿通穴 ９ 係合突起 １１ スリット １２ 係合凹所 １３ 大径部 １４ 小径部 １５ 段差部 １６ 係合突起 １７ 係合凹所 １８ リブ １９ 小凹所 ２１ 係合穴 ２２ 小径部 ２３ 大径部 ２４、２５ フック ２６ 係合穴 ２７ 軸 ２８ 突起 ２９ 歯車
Claims (1)
- 【請求項１】 外筒の内部にこれと同軸状態の弾性筒及
びその外筒の一端に係合された軸固定部材を収納し、上
記弾性筒と軸固定部材とを上記外筒の一端の端壁と他端
の開放端に嵌合された蓋との間で軸方向に位置決めし、
上記弾性筒の外周面に緊締したコイルばねの一端を上記
外筒に嵌合すると共にその他端を上記蓋に係合し、上記
蓋の回転方向の摩擦力を上記コイルばねのねじり力より
大に設定してなる一方向トルクリミッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32246393A JPH07174160A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 一方向トルクリミッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32246393A JPH07174160A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 一方向トルクリミッタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07174160A true JPH07174160A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18143936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32246393A Pending JPH07174160A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 一方向トルクリミッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07174160A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0961046A1 (de) * | 1998-05-26 | 1999-12-01 | Electrowatt Technology Innovation AG | Antriebsvorrichtung für ein Stellglied |
| FR2858377A1 (fr) * | 2003-07-28 | 2005-02-04 | 1413762 Ontario Inc | Dispositif de roue libre |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP32246393A patent/JPH07174160A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0961046A1 (de) * | 1998-05-26 | 1999-12-01 | Electrowatt Technology Innovation AG | Antriebsvorrichtung für ein Stellglied |
| FR2858377A1 (fr) * | 2003-07-28 | 2005-02-04 | 1413762 Ontario Inc | Dispositif de roue libre |
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