JPH07105131A - 共同作業支援システム - Google Patents

共同作業支援システム

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Publication number
JPH07105131A
JPH07105131A JP27595893A JP27595893A JPH07105131A JP H07105131 A JPH07105131 A JP H07105131A JP 27595893 A JP27595893 A JP 27595893A JP 27595893 A JP27595893 A JP 27595893A JP H07105131 A JPH07105131 A JP H07105131A
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Application number
JP27595893A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Katsurabayashi
浩 桂林
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 共有データをもとに打合せを行う場合の複数
人が同時に共有データを操作できるように排他制御を行
い、打合せを行っている作業者と共有データの関係を知
ることを可能とし、さらに、打合せの履歴を保存しその
一覧を可能とする。 【構成】 作業者が使用するワークステーション(B)
と、共有データを管理する共有データ管理部3と、打合
せなどの共同作業のために同じデータを見ながらお互い
に書き込みや修正などの操作を行うための共有ウィンド
ウを備えた共同作業支援システムにおいて、打合せの対
象となっている打合せデータおよび打合せの実施に関す
るデータ(時間、参加者、履歴…などのデータ)を含む
打合せ用データを、打合せ進行中に管理する打合せ用デ
ータ管理部8と、打合せ用データを蓄積する打合せ用デ
ータ蓄積部9を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワークステーション
を利用して共有データを使って複数人で共同作業を行う
共同作業支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より共同作業を行うときデータをネ
ットワークを介して共有する方法が知られている(例え
ば、XeroxのStarワークステーションにおける
ドロワー[1]やShared Book[2])。す
なわち、このような従来のシステムでは、例えば複数の
作業者で共著をするために、章などで作業分担を決め文
章作成を行う場合、共有データの格納場所を確保しその
格納場所を示したリファレンスを各作業者が自ワークス
テーションのディスクトップ上に置く。各作業者は自ワ
ークステーションのディスクトップ上で文章を作成し、
適当なタイミングでリファレンスで示された格納場所に
文章を格納する。他の共同作業者は格納された文書をリ
ファレンスアイコンを開くことにより参照することがで
きる。また他の作業者と同時に同じ文章を修正すること
を防ぐために一人の作業者のみが修正をできるように排
他制御を行っている。さらに誰が文章を編集中であるか
または最後に編集したのは誰かなどの情報を得ることが
できる。その結果、共有データの一貫性が保たれ共同作
業を行うことができる。
【0003】また、ワークステーションを使ってネット
ワークを介し共有データを共有ウィンドウに表示してリ
アルタイムなメッセージ交換を行うシステムが知られて
いる(例えば、XeroxのPalo Alto研究所
によるColab System[3]、NTTのTe
amWorkstation[4][5][6]
[7]、NECのMERMAID[8][9])。すな
わち、このような従来のシステムでは、例えば遠隔地で
複数人で打合せを行う場合、打合せを行う人が使ってい
るワークステーションなどのアドレスを指定し打合せを
行うグループを形成し打合せに必要なアプリケーション
プログラムを起動してメッセージの交換を行う。その結
果、複数の共同作業者はデータを共有し共有ウィンドウ
で共有しているデータを操作することが可能となる。
【0004】[1] 上谷晃弘(編), ”ワークステ
ーションシリーズ JStar ワークステーショ
ン”, 丸善, 1986. [2] 特開平2−2450号公報(ゼロックスコーポ
レーション) 「ネットワーク化ワークステーション環
境における共用構造化データオブジェクトオブジェクト
に関する協同マルチユーザー活動の表現」 [3] Stefik, M., Bobrow,
D. G., Foster, G., Lannin
g S., and Tatar, D. ”WYSI
WIS: Revised: Early Exper
iences with Multiuser Int
erfaces,” ACM Transaction
s on Office Information S
ystems, Vol.5, No.2, Apri
l 1987, pp. 147−167. [4] Ishii, Hiroshi. ”Team
Workstation: Towards a Se
amless Shared Workspace.”
CSCW ’90 Proceedings, O
ctober1990, pp. 13−26 [5] 特開平3−119476号公報(NTT)
「共用画面制御方式」 [6] 特開平3−119477号公報(NTT)
「共用画面制御方式」 [7] 特開平3−119478号公報(NTT)
「共用画面制御方式」 [8] 渡部和雄, 阪田史郎, 前野和俊, 福岡秀
幸, 大森豊子. ”マルチメディア分散在席会議シス
テム MERMAID”, 情報処理学会論文誌, V
ol.32, No.9, September 19
91, Pages 1200−1209. [9] 特開平3−58658号公報(NEC) 「分
散会議システム」
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
共有データ装置(例えば、XeroxのStarワーク
ステーションにおけるドロワー[1]やShared
Book[2])においては共有データを複数の作業者
が同時に見ることはできるが個人のワークステーション
へ複写しないかぎり変更はできない。また、複数の作業
者でウィンドウを共有し変更過程を見ながら共有データ
を変更することはできないという問題があった。
【0006】また、従来の共有データ装置(例えば、S
hared Book[2])においては共有データを
個人のワークステーション上に持ってきて作業している
データは他の作業者から参照できない、また作業途中の
データを他の作業者に見せて議論をすることもできな
い。つまり、同時期には一人の作業者が占有してデータ
を修正することしか行えない。これにより、共有データ
を占有している人は一人の人であり、複数の人が一つの
共有データを占有して使うことはできないという問題が
あった。
【0007】また、従来の共同作業システム(例えば、
XeroxのPalo Alto研究所によるCola
b System[3]、NTTのTeamWorks
tation[4][5][6][7]、NECのME
RMAID[8][9])において共有のデータを持
ち、そのデータをだれでも操作でき、まただれとだれが
打合せをしているかを知ることもできる。しかし、どの
共有データに対しての打合せを行っているかを知ること
ができない、また、既存の共有データを選択して打ち合
わせように使うこともできないという問題があった。さ
らに、打合せの履歴を知ることができないという問題が
あった。
【0008】本発明は、前記問題点を解決するために案
出されたものであって、共有データをもとに打合せなど
の共同作業を行う場合に、複数の作業者が同時に共有デ
ータを操作でき、共有データの使用状況や、作業の流れ
を円滑に把握することができるようにすることを課題と
するものである。また、本発明は、共同作業を行ってい
る作業者と共有データの関係や打合せの履歴など共同作
業に関する情報を容易に知ることができるようにするこ
とを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)は、
少なくとも作業者が使用するワークステーション(B)
と、共有データを管理する共有データ管理手段(3)
と、打合せなどの共同作業のために同じデータを見なが
らお互いに書き込みや修正などの操作を行うためのイン
タフェース手段(6,7)を備えた共同作業支援システ
ムにおいて、共同作業の対象となっている対象データお
よび共同作業の実施に関するデータを含む共同作業用デ
ータを、共同作業進行中に管理する共同作業用データ管
理手段(8)と、共同作業用データを蓄積する共同作業
用データ蓄積手段(9)を設けた共同作業支援システム
である。
【0010】本発明(請求項2)は、上記共同作業支援
システム(請求項1)において、上記共同作業用データ
管理手段から得たデータを基に、現在共同作業が行われ
ている共同作業用データを一覧してみるための共同作業
用データ一覧手段(10)を設けたことを特徴とする。
【0011】本発明(請求項3)は、上記共同作業支援
システム(請求項1)において、前記共同作業のために
同じデータを見ながらお互いに書き込みや修正などの操
作を行うためのインタフェース手段として共有ウィンド
ウを有し、任意の共有データを選択することにより、選
択された共有データをもとにした共同作業を行う共有ウ
ィンドウを起動する共有ウィンドウ起動手段(11)を
設けたことを特徴とする。
【0012】本発明(請求項4)は、上記共同作業支援
システム(請求項1)において、共同作業を行っている
複数の作業者と共同作業に使っている共有データを管理
する共同作業者管理手段(12)を設けたことを特徴と
する。本発明(請求項5)は、共同作業を行っている複
数の作業者と共同作業に使っている共有データを一覧す
る共同作業者一覧手段(13)を設けたことを特徴とす
る。
【0013】本発明(請求項6)は、上記共同作業支援
システム(請求項4)において、共同作業を行った作業
者、時間、共同作業に使用した共有データなどの共同作
業の履歴に関するデータを蓄積する共同作業履歴蓄積手
段(15)と、共同作業履歴を管理する共同作業履歴管
理手段(14)と、共同作業履歴を表示する履歴表示手
段(16)を設けたことを特徴とする。本発明(請求項
7)は、共同作業を行った作業者間の関係(例えば、図
17)を前記履歴表示手段により表示することを特徴と
する。本発明(請求項8)は、共同作業を行ったデータ
と拘わった人と時間の関係を共有データ別に前記履歴表
示手段により表示する(例えば、図18)ことを特徴と
する。
【0014】本発明(請求項9)は、上記共同作業支援
システム(請求項1)において、共同作業用データ管理
手段に、既に共同作業が行われている場合に途中から共
同作業に参加する途中参加処理機能を設けたことを特徴
とする。
【0015】本発明(請求項10)は、上記共同作業支
援システム(請求項1)において、共同作業中の対象デ
ータと、共同作業のもとになった共有データを比較し、
変更箇所を見つける照合処理手段(17)を設けたこと
を特徴とする。
【0016】本発明(請求項11)は、上記共同作業支
援システム(請求項1)において、共同作業の対象デー
タとその対象データのもとになった共有データ管理手段
により管理されている共有データを置き換える共同作業
データ再登録手段(18)を設けたことを特徴とする。
本発明(請求項12)は、共同作業の対象データと共同
作業のもとになった共有データを置き換える共有データ
再登録処理を打合せの終了とともに行うための共同作業
終了手段(19)を設けたことを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明(請求項1)の共同作業支援システムに
おいて、共同作業用データ管理手段(8)は、共同作業
の対象となっている対象データおよび共同作業の実施に
関するデータを含む共同作業用データを、共同作業進行
中に管理する。即ち、打合せ要求などの共同作業要求が
あると、共同作業用データ管理手段(8)は、対象デー
タを共有データ管理手段(3)に要求し、対象データを
共同作業用データ蓄積手段(9)へ複写する。共同作業
の実施に関するデータには、例えば、打合せの時間、打
合せに用いる対象データ名、打合せの開始や終了などの
行動種別、打合せの識別番号、参加者、打合せ要求者な
どを含む履歴情報(図9)や、打合せ状況データ(図1
0)がある。共同作業進行において、共同作業用データ
管理手段(8)は、例えば打合せ要求(図2)、打合せ
用データ一覧要求(図3)、共有ウィンドウ作成要求
(図4)やその他の種々の要求(図5〜8)を受けて、
要求に対する処理を行なって応答するとともに、必要な
データを提供する。本発明によれば、共有データの書換
えを複数人で行うための排他制御が可能となる。また共
有データとして現在共同作業(打合せ)が行われている
データを知ることができるため、共有データの使用状況
を把握しやすくなり、作業の流れを円滑に把握すること
が可能となる。
【0018】本発明(請求項2)の共同作業支援システ
ムにおいて、共同作業用データ一覧手段(10)は、作
業者の要求に基づき共同作業用データ管理手段(8)に
共同作業が行われている共有データの情報を要求する共
同作業用データ一覧要求(図3)を行う。共同作業用デ
ータ一覧要求を受けた、共同作業用データ管理手段
(8)は、共同作業用データ蓄積手段(9)に蓄積され
ている、共同作業状況データ(図10)を基に共同作業
一覧データを作成し、前記共同作業用データ一覧要求を
行った、ワークステーションへ共同作業一覧データを送
る。共同作業一覧データを受け取った、前記共同作業用
データ一覧手段(10)は、一覧表を表示手段(6)に
より表示する。本発明によれば、打ち合わせ用データ一
覧手段(10)を設けたことにより、効率的に共同作業
に使われているデータを知ることができ、共有データの
使用状況を把握することが可能となる。
【0019】本発明(請求項3)の共同作業支援システ
ムにおいて、共有ウィンドウ起動手段(11)は、作業
者の指示により、共有ウィンドウ作成要求(図4)を共
同作業用データ管理手段(8)へ送る。共有ウィンドウ
作成要求を受け取った前記共同作業用データ管理手段
(8)は、共同作業対象者が使用しているワークステー
ションを調べ共有ウィンドウ作成を対象者が使用するワ
ークステーションに要求する。本発明によれば、共有デ
ータの一覧から、任意のデータを選択することにより、
共有データを共同作業データとしてコピーし、共有ウィ
ンドウを共同作業相手との間で持つことができるため、
操作の手間が省け、効率的に作業を進めることが可能と
なる。
【0020】本発明(請求項4)の共同作業支援システ
ムにおいて、共同作業用データ管理手段(8)により共
有ウィンドウ作成処理が行われた場合、前記共同作業用
データ管理手段(8)は共同作業者管理手段(12)
に、共同作業を行っている作業者と共同作業に使ってい
る共有データを通知する。前記共同作業用データ管理手
段(8)より共同作業を行っている作業者と共同作業に
使っている共有データの通知を受け取った共同作業者管
理手段(12)は、共同作業者状況データに共同作業を
行っている作業者と共同作業に使っている共有データを
登録する。共同作業用データ管理手段(8)より、共同
作業作業者のリスト要求がある場合には共同作業作業者
のリストを共同作業用データ管理手段(8)へ通知す
る。本発明によれば、共同作業者管理手段(12)を設
けたことにより、共同作業に使用されている共有データ
のみならず、その共同作業に参加している人を知ること
ができるため、共有データの使用状況に加えて共同作業
の実施状況や作業者の状態を把握することが可能とな
る。
【0021】本発明(請求項5)の共同作業支援システ
ムにおいて、共同作業者一覧手段(13)は共同作業用
データ一覧の必要が発生した場合(作業者の指示や、共
同作業用データに変更があった場合など)、共同作業用
データ管理手段(8)へ共同作業者一覧要求(図5)を
行う。共同作業者一覧要求を受け取った共同作業用デー
タ管理手段(8)は、共同作業者管理手段(12)へ共
同作業作業者のリスト要求を行い、その結果を共同作業
者一覧手段(13)へ通知する。本発明によれば、共同
作業者一覧手段(13)を設けたことにより、共同作業
に使われているデータに加えて、共同作業を行っている
作業者を効率的に把握することが可能となる。
【0022】本発明(請求項6)の共同作業支援システ
ムにおいて、共同作業用データ管理手段(8)により共
有ウィンドウ作成処理が行われた場合、前記共同作業用
データ管理手段(8)は共同作業履歴管理手段(14)
へ、共同作業が開始された時間、作業者、共同作業に使
った共有データなどの共同作業開始情報を通知する。前
記共同作業開始情報を受け取った共同作業履歴管理手段
(14)は、前記共同作業開始情報を共同作業履歴蓄積
手段(15)に蓄積する。共同作業用データ管理手段
(8)により共同作業終了処理が行われた場合、前記共
同作業用データ管理手段(8)は共同作業履歴管理手段
(14)へ、共同作業が終了した時間、作業者、共同作
業に使った共有データなどの共同作業終了情報を通知す
る。前記共同作業終了情報を受け取った共同作業履歴管
理手段(14)は、前記共同作業終了情報を共同作業履
歴蓄積手段(15)に蓄積する。共同作業用データ管理
手段(8)により共同作業への途中参加処理が行われた
場合、前記共同作業用データ管理手段(8)は共同作業
履歴管理手段(14)へ、途中参加が発生した時間、作
業者、共同作業に使った共有データなどの途中参加情報
を通知する。前記途中参加情報を受け取った共同作業履
歴管理手段(14)は、前記途中参加情報を共同作業履
歴蓄積手段(15)に蓄積する。作業者から履歴表示要
求が発生した場合、要求作成手段により履歴表示要求
(図6)が作成され共同作業用データ管理手段(8)へ
前記履歴表示要求を送る。前記履歴表示要求を受け取っ
た共同作業用データ管理手段(8)は、共同作業履歴管
理手段(14)に履歴情報の要求を行い、前記履歴情報
を履歴表示要求を行ったワークステーションの履歴表示
手段(16)へ送る。履歴情報を受け取った履歴表示手
段(16)は、履歴表示タイプにより表示データを作成
し表示手段(6)へ表示要求を行う。表示のタイプは例
えば図16〜18に示すようなものがある。本発明によ
れば、共同作業履歴管理手段(14)、共同作業履歴蓄
積手段(15)、履歴表示手段(16)を設けたことに
より、共同作業が行われた履歴を知ることができ、任意
のデータ変更にに関与した人や、時期などを知ることが
可能となる。
【0023】本発明(請求項10)の共同作業支援シス
テムにおいて、照合処理手段(17)は、共有データと
共同作業データの照合要求(図7)を受け取ると、対象
となる共有データと共同作業データの差分をデータID
ごとに調べ、結果を照合要求を行ったワークステーショ
ンへ送る。照合要求の結果を受け取ったワークステーシ
ョンは照合結果を表示手段(6)に表示する。本発明に
よれば、照合処理手段(17)を設けたことにより、共
同作業により変更した部分をもとの共有データと比較し
て変更箇所を知ることが可能となる。
【0024】本発明(請求項11)の共同作業支援シス
テムにおいて、共同作業データ再登録手段(18)は、
再登録要求を受け取ると、共同作業用データ管理手段
(8)に共同作業用データに対応する共有データと、共
有データをロックしている作業者名と共同作業用データ
を操作していた作業者名などを問合せ、共有データを共
同作業用データへの置き換えとロックの解除を共有デー
タ管理手段に要求する。本発明によれば、共同作業デー
タ再登録手段(18)を設けたことにより、共同作業時
に変更したデータを共有データと置き換えることが簡単
にでき、共同作業後、共有データを修正することが可能
となる。
【0025】本発明(請求項12)の共同作業支援シス
テムにおいて、共同作業終了手段(19)は、共同作業
用データ管理手段(8)から、共同作業終了通知が行わ
れると、共同作業データ再登録手段(18)に対象とな
る共同作業用データを含んだ再登録要求を送る。前記再
登録情報を受け取った共同作業用データ再登録手段は再
登録処理を行う。本発明によれば、共同作業終了手段
(19)を設けたことにより、共同作業の終了に伴い自
動的に共同作業データを共有データと置き換えることが
可能となる。
【0026】
【実施例】以下、図面によりこの発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図を示す。この
実施例の装置は、作業者の用いるワークステーションA
(1)・・・(n)と複数の作業者の共有する共有デー
タを管理する共有ファイルサーバBがネットワーク1を
介して接続されている。ワークステーションAは通信管
理部2、要求作成部5、表示部6、情報入力部7、打合
せ用データ一覧部10、共有ウィンドウ起動部11、打
合せ者一覧部13、履歴表示部16、打合せ終了部19
を備え、共有ファイルサーバBは通信管理部2’、共有
データ管理部3、共有データ蓄積部4、打合せ用データ
管理部8、打合せ用データ蓄積部9、打合せ者管理部1
2、打合せ履歴管理部14、打合せ履歴蓄積部15、共
有ウィンドウ作成部20を備えている。
【0027】通信管理部2、2’はネットワーク1を介
して通信するための装置である。共有データ管理部3
は、共有データの更新や、排他制御のための共有データ
のロックの管理を行う。共有データ蓄積部4は共有デー
タ管理部3の制御のもとに、共有データを蓄積する。要
求作成部5は、ポップアップメニューなどにより作業者
からの要求(打合せ要求、打合せ用データ一覧要求、共
有ウィンドウ作成要求、打合せ者一覧要求、履歴表示要
求、再登録要求、照合要求)を受付け、通信管理部2、
2’を介して打合せ用データ管理部8、照合処理部1
7、打合せデータ再登録部18に要求を伝達する。
【0028】打合せ用データ管理部8は、共有データか
ら打合せ用データを作成したり、打合せ用データの更新
の管理をおこなう。さらに、打合せ用データ管理部8
は、作業者の要求を処理するために、通信管理装置2か
ら伝達された作業者の要求に基づいて打合せ者管理部1
2、打合せ履歴管理部14、共有データ管理部3を制御
する。打合せ用データ蓄積部9は、打合せ用データ管理
部8の制御のもとに、打合せ用データを蓄積する。打合
せ用データ一覧部10は、作業者の要求に基づき打合せ
用データ管理部8に打合せが行われている共有データの
情報を要求する打合せ用データ一覧要求を行う。打合せ
一覧データを受け取った、打合せ用データ一覧部10
は、一覧表を表示部6により表示する。
【0029】共有ウィンドウ起動部11は、作業者の指
示により、共有ウィンドウ作成要求を打合せ用データ管
理部8へ送る。共有データの一覧を行っている場合共有
データの一覧ウィンドウで共有データを選択することに
より共有ウィンドウ作成要求を打合せ用データ管理部8
へ送る。また、打合せ用データ一覧部10と組み合せ
て、打合せ用データの一覧ウィンドウで共有データを選
択することにより打合せへの途中参加要求を打合せ用デ
ータ管理部8へ送る。
【0030】打合せ者管理部12は、打合せ用データ管
理部8により共有ウィンドウ作成処理が行われた場合、
打合せ用データ管理部8より打合せを行っている作業者
と打合せに使っている共有データを受け取り、打合せ者
管理データに打合せを行っている作業者と打合せに使っ
ている共有データを登録する。打合せ用データ管理部8
より、打合せ作業者のリスト要求があった場合には打合
せ作業者のリストを打合せ用データ管理部8へ通知す
る。
【0031】打合せ者一覧部13は、打合せ用データ一
覧の必要が発生した場合(作業者の指示や、打合せ用デ
ータに変更があった場合など)、打合せ用データ管理部
8へ打合せ者一覧要求を行い、打合せ用データと合わせ
て、表示部6に送る。打合せ履歴管理部14は、打合せ
用データ管理部8から、打合せ開始情報、打合せ終了情
報や途中参加情報を受け取り、打合せ履歴蓄積部15に
打合せの履歴を蓄積する。また、打合せ履歴管理部14
は、履歴表示要求を受け取ると、打合せ履歴蓄積部15
より要求された履歴を取り出し、打合せ用データ管理部
8に送る。打合せ履歴蓄積部15は、打合せ履歴管理部
14の制御のもとに、打合せ履歴を蓄積する。
【0032】履歴表示部16は、打合せ用データ管理部
8から履歴表示情報を受け取ると履歴表示タイプを識別
し、履歴表示タイプにより表示データを作成し表示部6
へ表示要求を行う。照合処理部17は、共有データと打
合せデータの照合要求を受け取ると、対象となる共有デ
ータと打合せデータの差分をデータIDごとに調べ、結
果を照合要求を行ったワークステーションへ送る。(差
分を調べる方法として、例えば、データID以外に図形
データでは座標値で調べたり、構造化文章では構造で調
べたり、表データなら行や列で調べる方法などがあ
る。)
【0033】打合せデータ再登録部18は、再登録要求
を受け取ると、打合せ用データ管理部8に打合せ用デー
タに対応する共有データと、共有データをロックしてい
る作業者名と打合せ用データを操作していた作業者名な
どを問合せ、共有データを打合せ用データへの置き換え
とロックの解除を共有データ管理部3に要求する。(こ
の時、共有データをロックしている作業者名が打合せ用
データを操作していた作業者名のリストに含まれるかを
調べ、含まれない場合は置き換えをしないなどが考えら
れる。)打合せ終了部19は、打合せ用データ管理部8
から、打合せ終了通知が行われると、打合せデータ再登
録部18に対象となる打合せデータと共有データを含ん
だ再登録情報を送る。
【0034】図2は、サーバとワークステーション間
(要求作成部→打合せ用データ管理部)で取り交わされ
る打合せ要求データの構造図であり、(a)は打ち合せ
要求データの構造を示し、(b)は打ち合わせ要求に対
する応答データの構造を示すものである。(a),
(b)に示すデータ構造において、「操作者」は、要求
を発行した作業者を示す。「ワークステーション」は要
求を発行した作業者が使っているワークステーションを
示す。「要求」はサーバまたはワークステーションに対
する要求項目を示す。「要求No.」は、ワークステー
ションから発行されたコマンドを識別するために付けら
れる。サーバやワークステーションが要求に対して応答
を返す場合はこのコマンド番号を付けて応答し、どのコ
マンドに対する応答か識別可能とする。「要求内容」は
要求内容を指示する項目である。
【0035】図3は、サーバとワークステーション間
(打合せ用データ一覧部→打合せ用データ管理部→打合
せ用データ一覧部)で取り交わされる打合せ用データ一
覧要求データの構造図である。(a)は打ち合せ用デー
タ一覧要求データの構造を示し、(b)は打ち合せ用デ
ータ一覧要求に対する応答データの構造を示すものであ
る。図2と同じ名称の項目は同じ意味を有する。以下に
図4ないし図8に示す各データ構造図においても同じ名
称は同じ意味を表す。図3(b)の応答データの「打ち
合せデータリスト」は応答の内容部分であり、打合せ用
データ管理部8で検索した打ち合せデータ名のリストが
入れられる。
【0036】図4は、サーバとワークステーション間
(共有ウィンドウ起動部→打合せ用データ管理部→共有
ウィンドウ起動部)で取り交わされる共有ウィンドウ作
成要求データの構造図である。(a)は共有ウィンドウ
作成要求データの構造を示し、(b)は共有ウィンドウ
作成要求に対する応答データの構造を示すものである。
(a)の「打合せデータ名」は打合せデータの名前であ
り、「名前のリスト」は打合せに参加する打合せ者の名
前である。
【0037】図5は、サーバとワークステーション間
(打合せ者一覧部→打合せ用データ管理部→打合せ者一
覧部)で取り交わされる打合せ者一覧要求データの構造
図である。(a)は打合せ者一覧要求データの構造を示
し、(b)は打合せ者一覧要求に対する応答データの構
造を示すものである。応答データの構造における「応答
内容」は打合せデータ名とその打合せに参加する打合せ
者の対のリストを内容とするものである。
【0038】図6の(a)(b)は、サーバとワークス
テーション間(要求作成部→打合せ用データ管理部→履
歴表示部)で取り交わされる履歴表示要求データの構造
図である。データ構造における「履歴表示タイプ」は予
め定めた履歴の表示方法のタイプを指定する部分であ
る。本実施例では3つの履歴表示タイプが用意されてお
り、それには図16の表示例のように打合せの頻度を日
にちや時間の経過と共にグラフに表す「履歴表示1」、
図17の表示例のように打合せ者間の関係を表示する
「履歴表示2」、および図18の表示例のように共有デ
ータ別に打合せ者の履歴を表示する「履歴表示3」があ
る。「履歴表示内容」は履歴を表示するのに必要な内容
であり、打合せNoや打ち合わせ参加者名を含む。
【0039】図7の(a)(b)は、サーバとワークス
テーション間(要求作成部→照合処理部)で取り交わさ
れる照合要求データとそれに対する応答データの構造図
である。応答データにおける「書換データIDリスト」
は、打合せによって書き換えが行なわれた共有データの
IDのリストである。
【0040】図8の(a)(b)は、サーバとワークス
テーション間(要求作成部→打合せデータ再登録部)で
取り交わされる再登録要求データとそれに対する応答デ
ータの構造図である。
【0041】図9は、図1の打合せ履歴管理部14が管
理し打合せ履歴蓄積部15に蓄積されている履歴情報の
データの構造図である。履歴情報には、時間、打合せ対
象の共有データ名、打合せの開始、終了途中参加などの
行動種別、打合せ単位の識別のための打合せNo(番
号)、参加者名、打合せ要求者名などのデータが含まれ
ている。
【0042】図10は、図1の打合せ者管理部12が管
理し打合せ用データ蓄積部9に蓄積されている打合せ状
況データの構造図(打合せ者データ付き)である。この
データは、打合せNo、打合せ用データID、打合せ用
データ名、共有データ名、参加者名、打合せ要求者名か
らなっている。
【0043】図11は、打合せ一覧データの構造図(打
合せ者データ付き)である。
【0044】図12は、図1の要求作成部5により表示
装置に表示されている作業者が要求を行うためのポップ
アップメニューの表示例である。要求のメニューとし
て、「打合せ」「打合せ用データ一覧」「履歴表示1」
「履歴表示2」「履歴表示3」「照合」「再登録」など
があり、これらのうちからどれかを選択することにより
図2〜図8のデータ構造における「要求」の項目が設定
される。
【0045】図13は、図1の打合せ用データ一覧部1
0により表示される打合せが行われているデータの一覧
(共有データと一緒に表示した例)のためのウィンドウ
の表示例である。図14は、図1の打合せ者一覧部13
により表示される打合せが行われているデータの一覧
(共有データと一緒に表示した例)(打合せ参加者付
き)のためのウィンドウの表示例である。図15は、図
1の共有ウィンドウ起動部11により表示される打合せ
開始操作のための打合せ参加者入力ウィンドウの表示例
である。
【0046】図16は、図1の履歴表示部16により表
示される打合せ頻度表示ウィンドウの表示例である。図
17は、図1の履歴表示部16により表示される打合せ
者の関係表示ウィンドウの表示例である。図18は、図
1の履歴表示部16により表示される共有データ別打合
せ者履歴表示ウィンドウの表示例である。
【0047】次に、各部の動作について説明する。作業
者の指示に基づき図1の要求作成部5により図12に示
すポップアップメニューが表示され、作業者がメニュー
を選択することにより、打合せ要求、打合せ用データ一
覧要求、履歴表示要求、照合要求、再登録要求等の要求
の一つが作成され、通信管理部2によりサーバへ送られ
る。打合せ用データ管理部8はその要求を受け取って、
その要求に対応する処理を実行する。図19は、その打
合せ用データ管理部8の制御フローである。まず、ステ
ップ101において、受け取った要求の種類を判別す
る。打合せ要求の場合は、ステップ102へ進み打合せ
要求処理を行う。打合せ用データ一覧要求の場合は、ス
テップ103へ進み打合せ用データ一覧要求処理を行
う。共有ウィンドウ作成要求の場合は、ステップ104
へ進み共有ウィンドウ作成要求処理を行う。打合せ者一
覧要求の場合は、ステップ105へ進み打合せ者一覧要
求処理を行う。履歴表示要求の場合は、ステップ106
へ進み履歴表示要求処理を行う。
【0048】打合せ用データ管理部8における打合せ要
求処理の制御フローを図20に示す。まず、ステップ1
11において、図2の打ち合せ要求データの「要求内
容」の項に指定された共有データ名を持つ共有データで
ある対象データのロックを共有データ管理部3に要求
し、ステップ112へ進む。ステップ112で、共有デ
ータ管理部3からの応答を待ち、応答が来るとステップ
113へ進み、共有データのロックの成否を判別する。
ロックが成功した場合、ステップ114へ進み、対象デ
ータを打合せ用データ蓄積部9へ複写しステップ115
へ進み、要求を行ったワークステーションへ「完了(成
功)」の応答をする。ロックが失敗した場合、ステップ
116へ進み、要求を行ったワークステーションへ失敗
の応答をする。
【0049】図21は、打合せ用データ一覧部10の処
理の制御フローを示すものである。まず、ステップ12
1において、図3(a)に示すような操作者、ワークス
テーション、要求、要求No(要求番号)からなるデー
タ構造を有する打合せ用データ一覧要求を作成し、共有
ファイルサーバへ送る。次に、ステップ122に進み、
サーバからの応答を待つ。サーバからの応答があった場
合、ステップ123へ進み、サーバから送られてきた図
3(b)に示すようなデータ構造の応答データとくにそ
の中の「打合せデータリスト」をもとに一覧データを作
成し、ステップ124へ進み、表示部6へ一覧データを
送る。表示部6では図13に例示されているように、打
合せが行われているデータの一覧をディスプレイ画面に
表示する。
【0050】打合せ用データ管理部8における打合せ用
データ一覧要求処理においては、図22の制御フローに
示すように、まず、ステップ131において、打合せ用
データ蓄積部9に入っている打合せ用データの名前を集
めリスト(打合せ一覧データ)を作成する。次に、ステ
ップ132へ進み、要求を行ったワークステーションへ
図3(b)に示すような構成により打合せデータリスト
(打合せ一覧データ)を送る。なお、図11は打合せ者
データをも含めた場合の打合せデータ一覧データの構造
を示すものである。
【0051】共有ウィンドウ起動部11は、図23の制
御フローに示すように、まず、ステップ141におい
て、マウスのクリックされた座標値を調べ、ステップ1
42へ進み、マウスのクリックされた座標値から選択さ
れた打合せデータを判別し、ステップ143へ進む。ス
テップ143で、打合せデータを特定できたか判別し、
特定できなかった場合は処理を終了する。特定できた場
合は、ステップ144へ進み、会議参加者入力パネルを
表示し、ステップ145へ進み、打合せデータと、会議
参加者のリストから共有ウィンドウ作成要求データを作
成し、ステップ146へ進み、サーバへ要求を送理処理
を終了する。
【0052】打合せ用データ管理部8における共有ウィ
ンドウ作成要求処理は、図24の制御フローに従って実
行される。まず、ステップ151において、図4に示す
ような共有ウィンドウ作成要求データを受け取ると、打
ち合せ用データ管理部8は、共有ウィンドウ作成要求を
行った作業者(図4(a)の「操作者」の項のデータ)
と要求された打合せ作業者のリスト(図4(a)の「操
作者」の項のデータ)から打合せメンバーリストを作成
し、ステップ152へ進む。作成した打合せメンバーリ
ストから、ワークステーションリストを作成し、ステッ
プ153へ進み、ワークステーションリストと打合せメ
ンバーリストをもとに共有ウィンドウを起動する。次
に、ステップ154において、共有ウィンドウの起動の
成否を判定し、成功した場合は、ステップ155へ進
み、図4(b)に示す形式の応答データを作成して要求
を行ったワークステーションへ送ることにより成功の応
答を行う。ステップ156へ進み、打合せ履歴管理部1
4に打合せ開始情報を通知し、処理を終了する。失敗し
た場合は、ステップ157へ進み、要求を行ったワーク
ステーションへ失敗の応答を行い処理を終了する。
【0053】打合せ者管理部12は、図25に示す処理
の制御フローに従って動作する。まず、ステップ161
において、打合せ用データ管理部8からの指示内容がデ
ータの登録か、問合せかを判別する。データの問合せの
場合、ステップ168へ進み、打合せ用データ蓄積部9
中の打合せ状況データに登録されている、すべての打合
せ用データと打合せ作業者リストを打合せ用データ管理
部12へ送り、ステップ161へ戻る。データの登録の
場合は、ステップ162へ進み、受け取ったデータから
打合せ用データを抜き出し、ステップ163へ進み、受
け取ったデータから打合せ作業者リストを抜き出す。次
に、ステップ164において、打合せの要求が打合せの
開始か、終了か、途中参加かのいずれであるかを判別
し、開始の場合はステップ165へ進み、図10に示す
ようなデータ構造の打合せ状況データに、打合せN
o.、打合せ用データID、打合せ用データ名、共有デ
ータ名、参加者、打合せ要求者を追加し、ステップ16
1へ戻る。終了の場合は、ステップ166へ進み、打合
せ状況データから削除し、ステップ161へ戻る。途中
参加の場合は、ステップ167へ進み、打合せ状況デー
タに参加者を追加し、ステップ161へ戻る。
【0054】打合せ用データ管理部8における打合せ者
一覧要求処理は、図26に、その制御フローが示されて
いる。まず、打合せ用データ管理部8は図5(a)に示
すようなデータ構造の一覧要求データを通信管理部2’
から受け取ると、その要求が打合せ者一覧であるので、
ステップ171において、打合せ者管理部12に打合せ
者一覧リスト作成を要求する。ステップ172へ進み、
打合せ者管理部12からの応答を待ち、打合せ者一覧リ
ストが戻って来ると、ステップ173へ進み、要求を行
ったワークステーションへ打合せ者一覧リストを含む図
5(b)に例示するようなデータ構造の応答データを送
り、処理を終了する。
【0055】打合せ者一覧部13は、図27の制御フロ
ーに示すように、まず、ステップ181において、打合
せ者一覧部13は、図5(a)に示すようなデータ構造
を持つ打合せ者一覧要求を打合せ用データ管理部8に対
して行い、ステップ182へ進み、打合せ用データ管理
部8から打合せ者一覧リストが戻って来るのを待つ。打
合せ者一覧リストが戻って来ると、ステップ183へ進
み、打合せ用データの一覧表示に合わせて打合せ者一覧
を表示するためのデータを作成し、ステップ184へ進
み、打合せ者一覧を表示するためのデータを表示部6へ
送り、処理を終了する。
【0056】打合せ用データ管理部8における履歴表示
要求処理は、図28にその制御フローが示されている。
まず、打合せ用データ管理部8は図6(a)に示すよう
なデータ構造の履歴表示要求データを通信管理部2’か
ら受け取ると、その要求が履歴表示であるので、ステッ
プ191において、打合せ履歴管理部14に履歴情報作
成を要求する。ステップ192へ進み、打合せ用データ
管理部8は、打合せ履歴管理部14から履歴情報が戻っ
て来るのを待つ。履歴情報は図9に例示するように「時
間」「共有データ名」「行動種別」「打合せNo」「参
加者」「打合せ要求者」等の項目からなるデータ構造を
有している。履歴情報が戻って来ると、ステップ193
へ進み、要求を行ったワークステーションへ履歴情報を
送り、処理を終了する。
【0057】打合せ履歴管理部14は、図29の制御フ
ローに示すように、まず、ステップ201において、履
歴情報の登録か、問合せかを判別し、履歴情報の問合せ
の場合は、ステップ209へ進み、履歴表示タイプを判
別し、ステップ210へ進み、履歴表示タイプに合わせ
て履歴表示用の履歴情報を作成し、ステップ211へ進
み、打合せ用データ管理部8に履歴情報を送り、ステッ
プ201へ戻る。履歴情報の登録の場合は、ステップ2
02へ進み、打合せの開始か、終了か、途中参加かを判
別し、打合せの開始の場合は、ステップ203へ進み、
履歴情報の打合せNo.を更新し(1を加える)、ステ
ップ204へ進み、打合せ開始情報を履歴情報に追加
し、ステップ201へ戻る。打合せの終了の場合は、ス
テップ205へ進み、打合せ者用データ、作業者リスト
をもとに履歴情報から、打合せNo.を調べ、ステップ
206へ進み、打合せ終了情報を履歴情報に追加し、ス
テップ201へ戻る。打合せの途中参加の場合は、ステ
ップ207へ進み、打合せ者用データ、作業者リストを
もとに履歴情報から、打合せNo.を調べ、ステップ2
08へ進み、途中参加情報を履歴情報に追加し、ステッ
プ201へ戻る。
【0058】履歴表示部16は、図30の制御フローに
示すように、まず、ステップ221において、履歴情報
の受信待ちを行い、履歴情報が着信すると、ステップ2
22へ進み、履歴表示タイプの判別を行い、ステップ2
23へ進み、履歴表示タイプに合わせて履歴情報を読み
取り、履歴表示データを作成し、ステップ224へ進
み、履歴表示データを表示部6へ送り、ステップ221
へ戻る。図16〜図18は表示部6のウィンドウに表示
される履歴表示の例を示し、図16は打合せ頻度表示に
よる履歴表示の例を示し、図17は打合せ者のの関係表
示による履歴表示の例を示し、図18は共有データ別打
合せ者履歴表示の例を示すものである。
【0059】照合処理部17は、図31にその制御フロ
ーが示されている。図7(a)に例示するようなデータ
構造の照合要求データを受け取ると、照合処理部17
は、まず、ステップ231において、「要求内容」の打
合せデータIDを打合せ用データ管理部8へ送り共有デ
ータを特定し、ステップ232へ進み、共有データと打
合せデータの差分の有無をデータIDごとに調べ、ステ
ップ233へ進み、結果を図7(b)に例示するデータ
構造の応答データとして照合要求を行ったワークステー
ションへ送る。同図に示すように応答データは、書換え
のあったデータのデータIDのリストを含んでいる。
【0060】打合せデータ再登録部18は、図32にそ
の制御フローが示されている。図8(a)に例示するよ
うなデータ構造の再登録要求データを受け取ると、打合
せデータ再登録部17は、まず、ステップ241におい
て、打合せ用データ管理部8に打合せ用データに対応す
る共有データと、共有データをロックしている作業者名
と打合せ用データを操作していた作業者リストを問合
せ、共有データと、共有データをロックしている作業者
名と打合せ用データを操作していた作業者リストを得
る。次に、ステップ242へ進み、共有データの打合せ
用データへの置き換えとロックの解除を共有データ管理
部3に要求し、ステップ243へ進み、共有データ管理
部3からの応答を待つ。共有データ管理部3からの応答
が失敗の場合は、ステップ244へ進み、要求を行った
ワークステーションへ失敗の応答を行う。共有データ管
理部3からの応答が書換え成功の場合は、ステップ24
5へ進み、要求を行ったワークステーションへ図8
(b)に例示するデータ構造の応答データにより成功の
応答を行い、処理を終了する。
【0061】打合せ終了部19は、図33の制御フロー
に示すように、まず、ステップ251において、打合せ
が終了したか調べ、終了していない場合は、ステップ2
51を繰り返す。終了した場合は、ステップ252へ進
み、打合せ終了通知から、打合せデータを抜き出し、ス
テップ253へ進み、打合せデータ再登録部に対象とな
る打合せ用データを含んだ再登録要求を送り、ステップ
251へ戻る。
【0062】なお、前記実施例では、通信手段としてネ
ットワークを介して情報の伝達を行うようにしたが、本
発明はこれに限定されることなく、同一のワークステー
ション内に本発明の構成手段が存在する場合などはプロ
セス間の通信やバスを使った通信でもよい。
【0063】
【発明の効果】
(1) 以上述べたように、この発明によれば、共同作
業用データ蓄積手段を共同作業用データ管理手段を設け
たことにより、現在共同作業が行われているデータを知
ることができるため、共有データの使用状況を把握しや
すくなり、作業の流れを円滑に把握することができる。
また、共有データを複数人が書換えできるデータとして
排他制御できる。
【0064】(2) また、打ち合わせ用データ一覧手
段を設けることにより、効率的に共同作業に使われてい
るデータを知ることができ、共有データの使用状況を把
握できる。このことにより、次に取りかかる作業を判断
しやすくなる。 (3) また、共有データの一覧から、任意のデータを
選択することにより、共有データを共同作業データとし
てコピーし、共有ウィンドウを共同作業相手との間で持
つことができるため、操作の手間が省け、効率的に作業
が進められる。また、煩雑な操作を覚える必要がない。
【0065】(4) また、共同作業者管理手段を設け
ることにより、共同作業に使用されている共有データの
みならず、その共同作業に参加している人を知ることが
できるため、共有データの使用状況に加えて共同作業の
実施状況や作業者の状態を把握することができ円滑に作
業の状況を知ることができる。
【0066】(5) また、共同作業者一覧手段を設け
ることにより、効率的に共同作業に使われているデータ
に加えて、共同作業を行っている作業者を把握できる。
このことにより、次に取りかかる作業を判断しやすくな
る。
【0067】(6) また、共同作業履歴管理手段、共
同作業履歴蓄積手段、履歴表示手段を設けることによ
り、共同作業が行われた履歴を知ることができ、任意の
データ変更に関与した人や、時期などを知ることができ
る。
【0068】(7、8) また、共同作業の履歴を時間
軸に並べる共同作業頻度表示方法、共同作業を行った作
業者間を表示する共同作業者の関係表示方法や、共同作
業を行ったデータと拘わった人と時間の関係を表示する
共有データ別共同作業者履歴表示方法を設けたことによ
り、種々の角度から、作業の進行過程を分析することが
できる。
【0069】(9) また、途中参加処理方法を設けた
ことにより、共同作業の途中から共同作業に参加するこ
とができる。
【0070】(10) また、照合処理手段を設けたこ
とにより、共同作業により変更した部分をもとの共有デ
ータと比較して知ることができる。
【0071】(11) また、共同作業データ再登録手
段を設けたことにより、共同作業時に変更したデータを
共有データと置き換えることが簡単にでき、共同作業
後、共有データを修正する手間が省ける。
【0072】(12) また、共同作業終了手段を設け
たことにより、共同作業の終了に伴い自動的に共同作業
データを共有データと置き換えることができ、共同作業
後のデータの再登録の手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の共有データおよび半共有データ管理
における共同作業支援システムの方法及び装置の実施例
を示すブロック図
【図2】 打合せ要求データの構造図
【図3】 打合せ用データ一覧要求データの構造図
【図4】 共有ウィンドウ作成要求データの構造図
【図5】 打合せ者一覧要求データの構造図
【図6】 履歴表示要求データの構造図
【図7】 照合要求データの構造図
【図8】 再登録要求データの構造図
【図9】 履歴情報のデータの構造図
【図10】 打合せ状況データの構造図(打合せ者デー
タ付き)
【図11】 打合せ一覧データの構造図(打合せ者デー
タ付き)
【図12】 作業者が要求を行うためのポップアップメ
ニューの画面表示例
【図13】 打合せが行われているデータの一覧(共有
データと一緒に表示した例)画面表示例
【図14】 打合せが行われているデータの一覧(共有
データと一緒に表示した例)(打合せ参加者付き)画面
表示例
【図15】 打合せ開始操作の画面表示例
【図16】 打合せ頻度表示の画面表示例
【図17】 打合せ者の関係表示の画面表示例
【図18】 共有データ別打合せ者履歴表示の画面表示
【図19】 打合せ用データ管理部の制御フロー図(サ
ーバ)
【図20】 打合せ用データ管理部の打合せ要求処理の
制御フロー図(サーバ)
【図21】 打合せ用データ一覧部の処理の制御フロー
図(ワークステーション)
【図22】 打合せ用データ管理部の打合せ用データ一
覧要求処理の制御フロー図(サーバ)
【図23】 共有ウィンドウ起動部の制御フロー図(ワ
ークステーション)
【図24】 打合せ用データ管理部の共有ウィンドウ作
成要求処理の制御フロー図(サーバ)
【図25】 打合せ者管理部の処理の制御フロー図(サ
ーバ)
【図26】 打合せ用データ管理部の打合せ者一覧要求
処理の制御フロー図(サーバ)
【図27】 打合せ者一覧部の制御フロー図(ワークス
テーション)
【図28】 打合せ用データ管理部の履歴表示要求処理
の制御フロー図(サーバ)
【図29】 打合せ履歴管理部の制御フロー図(サー
バ)
【図30】 履歴表示部の制御フロー図(ワークステー
ション)
【図31】 照合処理部の制御フロー図(サーバ)
【図32】 打合せデータ再登録部の制御フロー図(サ
ーバ)
【図33】 打合せ終了部の制御フロー図(ワークステ
ーション)
【符号の説明】
1 ネットワーク、 2 通信管理部、 3 共有
データ管理部、 4共有データ蓄積部、 5 要求
作成部、 6 表示部、 7 情報入力部、 8
打合せ用データ管理部、 9 打合せ用データ蓄積
部、 10打合せ用データ一覧部、 11 共有ウ
ィンドウ起動部、 12 打合せ者管理部、 13
打合せ者一覧部、 14 打合せ履歴管理部、
15打合せ履歴蓄積部、 16 履歴表示部、 1
7 照合処理部、 18打合せデータ再登録部、
19 打合せ終了部。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも作業者が使用するワークステ
    ーションと、共有データを管理する共有データ管理手段
    と、打合せなどの共同作業のために同じデータを見なが
    らお互いに書き込みや修正などの操作を行うためのイン
    タフェース手段を備えた共同作業支援システムにおい
    て、 共同作業の対象となっている対象データおよび共同作業
    の実施に関するデータを含む共同作業用データを、共同
    作業進行中に管理する共同作業用データ管理手段と、 共同作業用データを蓄積する共同作業用データ蓄積手段
    を設けたことを特徴とする共同作業支援システム。
  2. 【請求項2】 共同作業用データ管理手段から得たデー
    タを基に、現在共同作業が行われている共同作業用デー
    タを一覧してみるための共同作業用データ一覧手段を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の共同作業支援シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記共同作業のために同じデータを見な
    がらお互いに書き込みや修正などの操作を行うためのイ
    ンタフェース手段として共有ウィンドウを有し、任意の
    共有データを選択することにより、選択された共有デー
    タをもとにした共同作業を行う共有ウィンドウを起動す
    る共有ウィンドウ起動手段を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の共同作業支援システム。
  4. 【請求項4】 共同作業を行っている複数の作業者と共
    同作業に使っている共有データを管理する共同作業者管
    理手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の共同作
    業支援システム。
  5. 【請求項5】 共同作業を行っている複数の作業者と共
    同作業に使っている共有データを一覧する共同作業者一
    覧手段を設けたことを特徴とする請求項4記載の共同作
    業支援システム。
  6. 【請求項6】 共同作業を行った作業者、時間、共同作
    業に使用した共有データなどの共同作業の履歴に関する
    データを蓄積する共同作業履歴蓄積手段と、共同作業履
    歴を管理する共同作業履歴管理手段と、共同作業履歴を
    表示する履歴表示手段を設けたことを特徴とする請求項
    4記載の共同作業支援システム。
  7. 【請求項7】 共同作業を行った作業者間の関係を表示
    することを特徴とする請求項6記載の共同作業支援シス
    テム。
  8. 【請求項8】 共同作業を行ったデータと拘わった人と
    時間の関係を共有データ別に表示することを特徴とする
    請求項6記載の共同作業支援システム。
  9. 【請求項9】 既に共同作業が行われている場合に途中
    から共同作業に参加する途中参加処理手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載の共同作業支援システム。
  10. 【請求項10】 共同作業中の対象データと、共同作業
    のもとになった共有データを比較し、変更箇所を見つけ
    る照合処理手段を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の共同作業支援システム。
  11. 【請求項11】 共同作業の対象データとその対象デー
    タのもとになった共有データ管理手段により管理されて
    いる共有データを置き換える共同作業データ再登録手段
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の共同作業支援
    システム。
  12. 【請求項12】 共同作業の対象データと共同作業のも
    とになった共有データを置き換える共有データ再登録処
    理を打合せの終了とともに行うための共同作業終了手段
    を設けたことを特徴とする請求項11記載の共同作業支
    援システム。
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JP27595893A Pending JPH07105131A (ja) 1993-10-08 1993-10-08 共同作業支援システム

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JP (1) JPH07105131A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0962631A (ja) * 1995-08-24 1997-03-07 Hitachi Ltd 共同作業支援システム
JPH1031660A (ja) * 1996-05-17 1998-02-03 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置
JP2000298635A (ja) * 1999-04-14 2000-10-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> グループ作業におけるコンピュータ内に蓄積された共有情報の共同編集方法,およびグループ作業におけるコンピュータ内に蓄積された共有情報の共同編集のためのプログラム記録媒体
WO2002033567A1 (fr) * 2000-10-16 2002-04-25 Japan Igo Soft Inc. Système aidant à la prise de décision un opérateur de pc utilisant un réseau
KR20030029449A (ko) * 2001-10-05 2003-04-14 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 원격 훈련 방법, 원격 훈련 장치, 원격 훈련 시스템, 원격교습 방법, 원격 교습 장치, 원격 교습 시스템, 및컴퓨터-판독 가능한 기록 매체
KR20030039970A (ko) * 2001-11-16 2003-05-22 주식회사 해피투웨어 가상공간에서의 의복 디자인 협업 서비스 사업 방법 및이를 구현할 수 있는 프로그램이 수록된 컴퓨터로 읽을 수있는 기록매체

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