JPH066142A - 電力増幅器 - Google Patents
電力増幅器Info
- Publication number
- JPH066142A JPH066142A JP4162453A JP16245392A JPH066142A JP H066142 A JPH066142 A JP H066142A JP 4162453 A JP4162453 A JP 4162453A JP 16245392 A JP16245392 A JP 16245392A JP H066142 A JPH066142 A JP H066142A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- transmission
- level
- time
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 ＴＤＭＡ方式における送信の際，パワー立ち
下がり時間を満足する電力増幅器を実現する。 【構成】 ＦＥＴ１に供給する電源ラインに送信オフ時
のバイパスコンデンサ２の電荷を放電する放電回路６を
設けた構成となっている。
下がり時間を満足する電力増幅器を実現する。 【構成】 ＦＥＴ１に供給する電源ラインに送信オフ時
のバイパスコンデンサ２の電荷を放電する放電回路６を
設けた構成となっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＴＤＭＡ（Ｔｉｍｅ Ｄ
ｉｖｉｓｉｏｎ Ｍｕｌｔｉｐｌｅｘ Ａｃｃｅｓｓ）
方式による無線通信システムに利用する送信信号の電力
増幅器に関する。
ｉｖｉｓｉｏｎ Ｍｕｌｔｉｐｌｅｘ Ａｃｃｅｓｓ）
方式による無線通信システムに利用する送信信号の電力
増幅器に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の電力増幅器の構成を示して
いる。１はＦＥＴであり、３の電源が供給されることに
よって動作する。この電源は５の電源スイッチによって
オン・オフされ、その制御は制御部から与えられる４の
電源ＯＮ／ＯＦＦ信号によってスイッチングされる。Ｔ
ＤＭＡ方式による無線通信システムにおいては、送信す
る場合に時間的に連続して送信するのではなく、周期的
に送信をオンしたりオフしたりする。送信がオンの時
は、電源ＯＮ／ＯＦＦ信号４がハイレベルになり、電源
スイッツ５はオン状態となって、ＦＥＴ１に電源が供給
されるので、増幅動作が行われ、出力端より増幅された
送信信号が出力される。送信がオフの時は電源ＯＮ／Ｏ
ＦＦ信号４がローレベルになり、電源スイッチ５はオフ
状態となって、ＦＥＴ１には電源が供給されなくなる。
また送信オフ時は入力端での入力レベルも十分下げられ
るので、出力端から漏洩する送信信号は、送信時平均電
力より６０ｄＢ以上低いレベルに抑えることが可能であ
る。なお、２は増幅動作中送信信号の発振等を防止する
ためのバイパスコンデンサである。
いる。１はＦＥＴであり、３の電源が供給されることに
よって動作する。この電源は５の電源スイッチによって
オン・オフされ、その制御は制御部から与えられる４の
電源ＯＮ／ＯＦＦ信号によってスイッチングされる。Ｔ
ＤＭＡ方式による無線通信システムにおいては、送信す
る場合に時間的に連続して送信するのではなく、周期的
に送信をオンしたりオフしたりする。送信がオンの時
は、電源ＯＮ／ＯＦＦ信号４がハイレベルになり、電源
スイッツ５はオン状態となって、ＦＥＴ１に電源が供給
されるので、増幅動作が行われ、出力端より増幅された
送信信号が出力される。送信がオフの時は電源ＯＮ／Ｏ
ＦＦ信号４がローレベルになり、電源スイッチ５はオフ
状態となって、ＦＥＴ１には電源が供給されなくなる。
また送信オフ時は入力端での入力レベルも十分下げられ
るので、出力端から漏洩する送信信号は、送信時平均電
力より６０ｄＢ以上低いレベルに抑えることが可能であ
る。なお、２は増幅動作中送信信号の発振等を防止する
ためのバイパスコンデンサである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の電力増幅器では、送信オフした時の出力端での送信波
パワーレベルが、送信時平均電力より６０ｄＢ以上低い
レベルまで下がるのに時間を要するという問題があっ
た。ＴＤＭＡ方式の無線通信において、自局が送信オフ
しているスロットでは他局が送信するため、自局が送信
オフするときには規定の時間（以下パワー立ち下がり時
間と記す）内に送信パワーレベルを６０ｄＢ以上低いレ
ベルまで下げる必要がある。ところがバイパスコンデン
サ２に充電された電荷が放電しきるまでは、電源スイッ
チ５をオフしてもＦＥＴ１にかかる電源電圧がＯＶにな
らず、送信パワーレベルを６０ｄＢ以上低いレベルまで
下げられない。すなわち、パワー立ち下がり時間を満足
することができないという問題があった。
の電力増幅器では、送信オフした時の出力端での送信波
パワーレベルが、送信時平均電力より６０ｄＢ以上低い
レベルまで下がるのに時間を要するという問題があっ
た。ＴＤＭＡ方式の無線通信において、自局が送信オフ
しているスロットでは他局が送信するため、自局が送信
オフするときには規定の時間（以下パワー立ち下がり時
間と記す）内に送信パワーレベルを６０ｄＢ以上低いレ
ベルまで下げる必要がある。ところがバイパスコンデン
サ２に充電された電荷が放電しきるまでは、電源スイッ
チ５をオフしてもＦＥＴ１にかかる電源電圧がＯＶにな
らず、送信パワーレベルを６０ｄＢ以上低いレベルまで
下げられない。すなわち、パワー立ち下がり時間を満足
することができないという問題があった。
【０００４】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、パワー立ち下がり時間を満足する電力増幅
器を提供することを目的とするものである。
ものであり、パワー立ち下がり時間を満足する電力増幅
器を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電源ラインに放電回路を設けたものであ
る。
するために、電源ラインに放電回路を設けたものであ
る。
【０００６】
【作用】したがって、本発明によれば、放電回路を設け
ることによって、送信オフ時に放電回路を作動させるこ
と、バイパスコンデンサに充電されていた電荷が瞬時に
放電されるため、電源電圧が即座に０Ｖになるので、送
信パワーレベルが送信時平均電力より６０ｄＢ以上低い
レベルまで速やかに下がり、パワー立ち下がり時間を満
足できるという効果を有する。
ることによって、送信オフ時に放電回路を作動させるこ
と、バイパスコンデンサに充電されていた電荷が瞬時に
放電されるため、電源電圧が即座に０Ｖになるので、送
信パワーレベルが送信時平均電力より６０ｄＢ以上低い
レベルまで速やかに下がり、パワー立ち下がり時間を満
足できるという効果を有する。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の実施例の構成を示すものであ
る。図１において、図２の構成と同じものは、同一の符
号で表し、その説明は省略する。図１の構成の特徴は、
電源ラインに６の放電回路を設けていることである。こ
の放電回路６は、インバータ６１、保護抵抗６２、スイ
ッチングトランジスタ６３及びコレクタ抵抗６４からな
る構成となっている。
る。図１において、図２の構成と同じものは、同一の符
号で表し、その説明は省略する。図１の構成の特徴は、
電源ラインに６の放電回路を設けていることである。こ
の放電回路６は、インバータ６１、保護抵抗６２、スイ
ッチングトランジスタ６３及びコレクタ抵抗６４からな
る構成となっている。
【０００８】次に上記の実施例の動作について説明す
る。送信オン時は電源ＯＮ／ＯＦＦ信号４がハイレベル
であるので、インバータ６１の出力はローレベルとな
り、スイッチングトランジスタ６３はオフ状態であり、
放電回路６は動作せず増幅動作を行う。送信オフ時は電
源ＯＮ／ＯＦＦ信号４がローレベルになるので、インバ
ータ６１の出力がハイレベルとなり、スイッチングトラ
ンジスタ６３がオン状態となる。したがって、バイパス
コンデンサ２に充電されていた電荷はコレクタ抵抗６
４、スイッチングトランジスタ６３を経由して放電され
る。この放電に要する時間はバイパスコンデンサ２とコ
レクタ抵抗６４による時定数による。よってコレクタ抵
抗６４の値を適切にすることにより放電時間が短くな
る。このように、上記の実施例によれば、放電回路６を
設けることによって送信オフ時の放電時間が短かくな
り、ＦＥＴの電源電圧が速やかに０Ｖに落ちることにな
り、それによって出力端の送信パワーレベルが送信時平
均電力より６０ｄＢ以上低いレベルまで短かい時間で下
げることが可能となる。すなわちパワー立ち下がり時間
を満足する電力増幅器の実現が可能となる効果を有す
る。
る。送信オン時は電源ＯＮ／ＯＦＦ信号４がハイレベル
であるので、インバータ６１の出力はローレベルとな
り、スイッチングトランジスタ６３はオフ状態であり、
放電回路６は動作せず増幅動作を行う。送信オフ時は電
源ＯＮ／ＯＦＦ信号４がローレベルになるので、インバ
ータ６１の出力がハイレベルとなり、スイッチングトラ
ンジスタ６３がオン状態となる。したがって、バイパス
コンデンサ２に充電されていた電荷はコレクタ抵抗６
４、スイッチングトランジスタ６３を経由して放電され
る。この放電に要する時間はバイパスコンデンサ２とコ
レクタ抵抗６４による時定数による。よってコレクタ抵
抗６４の値を適切にすることにより放電時間が短くな
る。このように、上記の実施例によれば、放電回路６を
設けることによって送信オフ時の放電時間が短かくな
り、ＦＥＴの電源電圧が速やかに０Ｖに落ちることにな
り、それによって出力端の送信パワーレベルが送信時平
均電力より６０ｄＢ以上低いレベルまで短かい時間で下
げることが可能となる。すなわちパワー立ち下がり時間
を満足する電力増幅器の実現が可能となる効果を有す
る。
【０００９】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、電源ラインに放電回路を設け、送信オフ時にこの放
電回路によってバイパスコンデンサの電荷が短い時間で
放電するため、ＦＥＴの電源電圧の立ち下がりが速くな
り、それによって、出力端の送信パワーレベルが速やか
に立ち下がる、すなわちパワー立ち下がり時間を満足す
る電力増幅器を実現できるという効果を有する。
に、電源ラインに放電回路を設け、送信オフ時にこの放
電回路によってバイパスコンデンサの電荷が短い時間で
放電するため、ＦＥＴの電源電圧の立ち下がりが速くな
り、それによって、出力端の送信パワーレベルが速やか
に立ち下がる、すなわちパワー立ち下がり時間を満足す
る電力増幅器を実現できるという効果を有する。
【図１】本発明の実施例における電力増幅器の回路図
【図２】従来の電力増幅器の回路図
１ ＦＥＴ ２ バイパスコンデンサ ３ 電源 ４ 電源ＯＮ／ＯＦＦ信号 ５ 電源スイッチ ６ 放電回路
Claims (1)
- 【請求項１】 ＴＤＭＡ方式を適用した送信部の電源ラ
インに発振防止用のバイパスコンデンサに充電された電
荷を放電する放電回路を設けた電力増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4162453A JPH066142A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 電力増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4162453A JPH066142A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 電力増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066142A true JPH066142A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15754905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4162453A Pending JPH066142A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 電力増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066142A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5976910A (en) * | 1995-08-30 | 1999-11-02 | Nec Corporation | Electronic device assembly and a manufacturing method of the same |
| EP2164149A2 (en) | 2008-09-11 | 2010-03-17 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Charge controlling semiconductor integrated circuit |
| JP2012508518A (ja) * | 2008-11-10 | 2012-04-05 | レイセオン カンパニー | 無線周波変調器 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP4162453A patent/JPH066142A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5976910A (en) * | 1995-08-30 | 1999-11-02 | Nec Corporation | Electronic device assembly and a manufacturing method of the same |
| EP2164149A2 (en) | 2008-09-11 | 2010-03-17 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Charge controlling semiconductor integrated circuit |
| JP2010068637A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Mitsumi Electric Co Ltd | 充電制御用半導体集積回路 |
| US8179098B2 (en) | 2008-09-11 | 2012-05-15 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Charge controlling semiconductor integrated circuit |
| JP2012508518A (ja) * | 2008-11-10 | 2012-04-05 | レイセオン カンパニー | 無線周波変調器 |
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