JPH065098Y2 - 電動工具のハンドル補強構造 - Google Patents
電動工具のハンドル補強構造Info
- Publication number
- JPH065098Y2 JPH065098Y2 JP5866888U JP5866888U JPH065098Y2 JP H065098 Y2 JPH065098 Y2 JP H065098Y2 JP 5866888 U JP5866888 U JP 5866888U JP 5866888 U JP5866888 U JP 5866888U JP H065098 Y2 JPH065098 Y2 JP H065098Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- main body
- power tool
- reinforcing
- reinforcing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、電動工具のハンドルの強度向上に関するもの
である。
である。
穴明け、ねじ締めを行う電動工具は、全長を短くし、操
作性を向上させるため、全体をピストル形（ガンタイ
プ）にしてある。具体的に、コードレススクリュドライ
バを例に取り説明すると、第４図に示すように、駆動源
のモータ部とモータの回転を減速するギヤ部及び、ドラ
イバビットを把握する保持具からなる本体胴体部１、本
体胴体部１の後方に棒状ハンドル２を垂下して構成され
ている。
作性を向上させるため、全体をピストル形（ガンタイ
プ）にしてある。具体的に、コードレススクリュドライ
バを例に取り説明すると、第４図に示すように、駆動源
のモータ部とモータの回転を減速するギヤ部及び、ドラ
イバビットを把握する保持具からなる本体胴体部１、本
体胴体部１の後方に棒状ハンドル２を垂下して構成され
ている。
本機は、高所で使用される場合が多く、高所からイ方向
もしくはロ方向に落下すると、ハンドル２の付根付近に
落下加速度による荷重が集中し、ハンドル付根部で破損
する場合があった。また、ハンドル付根部の強度向上を
計るため、太くしたりしていたので、ハンドル握り部が
太くなり、操作しずらいという欠点があった。
もしくはロ方向に落下すると、ハンドル２の付根付近に
落下加速度による荷重が集中し、ハンドル付根部で破損
する場合があった。また、ハンドル付根部の強度向上を
計るため、太くしたりしていたので、ハンドル握り部が
太くなり、操作しずらいという欠点があった。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、ハ
ンドル握り部形状を操作しやすい細い形状を保ちなが
ら、ハンドル部の落下等の強度を向上することである。
ンドル握り部形状を操作しやすい細い形状を保ちなが
ら、ハンドル部の落下等の強度を向上することである。
本考案は、本体胴体部及びハンドル部に係止溝を形成す
ることにより、ねじで着脱可能な補強材を取付けられる
ようになる点に着目し、本体胴体部、ハンドル部、補強
材の関係を工夫したものである。
ることにより、ねじで着脱可能な補強材を取付けられる
ようになる点に着目し、本体胴体部、ハンドル部、補強
材の関係を工夫したものである。
本考案による実施例を第１図、第２図、第３図に示す。
図において、イは、駆動源のモータ部とモータの回転を
減速するギヤ部及びドライバビットを把握する保持具か
らなる本体胴体部、２は本体胴体部１の後方に棒状ハン
ドルを垂下してなるコードレススクリュドライバで、本
体胴体部１の中央部下側に係止溝６ａ、６ｂを形成し、
ハンドル下部に係止溝８ａ、８ｂを形成して、係止溝６
ａと係合する凸部７ａ、係止溝８ａと係合する凸部９ａ
を有する補強材３と、同形状の補強材４を裏側に配設し
てねじ５で固定してある。
図において、イは、駆動源のモータ部とモータの回転を
減速するギヤ部及びドライバビットを把握する保持具か
らなる本体胴体部、２は本体胴体部１の後方に棒状ハン
ドルを垂下してなるコードレススクリュドライバで、本
体胴体部１の中央部下側に係止溝６ａ、６ｂを形成し、
ハンドル下部に係止溝８ａ、８ｂを形成して、係止溝６
ａと係合する凸部７ａ、係止溝８ａと係合する凸部９ａ
を有する補強材３と、同形状の補強材４を裏側に配設し
てねじ５で固定してある。
上記構成の本考案による特徴を説明する。本考案による
補強材３、４により、本体が落下等によりハンドル付根
部で受けていた荷重は、分散され全体として強度が向上
する。また、狭い場所で使用する時に、補強材が邪魔に
なる場合は、ねじを外すだけで補強材を取外すことがで
き、本機の機能を損うことなく作業ができる。
補強材３、４により、本体が落下等によりハンドル付根
部で受けていた荷重は、分散され全体として強度が向上
する。また、狭い場所で使用する時に、補強材が邪魔に
なる場合は、ねじを外すだけで補強材を取外すことがで
き、本機の機能を損うことなく作業ができる。
本考案によれば、補強材を係止溝と凸部で係合し、ねじ
で本体に固定できるようにしたので、ハンドル握り部を
太くすることなく落下強度が向上することができた。
又、必要に応じ、補強材はねじで取外しができるので狭
い場所においても、操作性を悪くすることがない。
で本体に固定できるようにしたので、ハンドル握り部を
太くすることなく落下強度が向上することができた。
又、必要に応じ、補強材はねじで取外しができるので狭
い場所においても、操作性を悪くすることがない。
第１図は、本考案を備えたコードレススクリュドライバ
の斜視図で、第２図は、第１図のＡ−Ａ線断面図、第３
図は第１図のＢ−Ｂ線断面図である。第４図は、従来技
術によるコードレススクリュドライバの斜視図である。 １は本体胴体部、２はハンドル部、３は補強材、４は補
強材、６ａ、６ｂ、８ａ、８ｂは係止溝、７ａ、７ｂ、
９ａ、９ｂは凸部である。
の斜視図で、第２図は、第１図のＡ−Ａ線断面図、第３
図は第１図のＢ−Ｂ線断面図である。第４図は、従来技
術によるコードレススクリュドライバの斜視図である。 １は本体胴体部、２はハンドル部、３は補強材、４は補
強材、６ａ、６ｂ、８ａ、８ｂは係止溝、７ａ、７ｂ、
９ａ、９ｂは凸部である。
Claims (1)
- 【請求項１】駆動源のモータ部と該モータの回転を減速
するギヤ部及び、ドリル、ドライバビットを把握する保
持具からなる本体胴体部、該本体胴体部後方に棒状ハン
ドルを垂下してなる電動工具において、前記本体胴体部
のほぼ中央と、前記ハンドルの下部の表側と裏側に、係
止溝を形成し、本体胴体部中央とハンドル下部をほぼ直
線で結んで、本体に対して斜め方向に、前記表側係止溝
と係合する凸部を形成してなる補強材を配設し、表側に
も、同形状な補強材を配設し、上記両補強材をねじで固
定して成ることを特徴とする電動工具のハンドル補強構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5866888U JPH065098Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | 電動工具のハンドル補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5866888U JPH065098Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | 電動工具のハンドル補強構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01164084U JPH01164084U (ja) | 1989-11-15 |
| JPH065098Y2 true JPH065098Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31284464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5866888U Expired - Lifetime JPH065098Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | 電動工具のハンドル補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065098Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5575541B2 (ja) * | 2010-05-21 | 2014-08-20 | 株式会社マキタ | 手持式作業機 |
-
1988
- 1988-04-30 JP JP5866888U patent/JPH065098Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01164084U (ja) | 1989-11-15 |
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