JPH0642241Y2 - 中央監視制御装置 - Google Patents

中央監視制御装置

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JPH0642241Y2
JPH0642241Y2 JP1986091566U JP9156686U JPH0642241Y2 JP H0642241 Y2 JPH0642241 Y2 JP H0642241Y2 JP 1986091566 U JP1986091566 U JP 1986091566U JP 9156686 U JP9156686 U JP 9156686U JP H0642241 Y2 JPH0642241 Y2 JP H0642241Y2
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JP
Japan
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equipment
control
signal
monitoring
abnormality
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JP1986091566U
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JPS62201801U (ja
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英明 伊藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は受変電設備、空調機器等の設備機器を統括して
監視・制御する中央監視制御装置に関し、特に設備機器
の異常に対し確実且つ迅速に対処することができる中央
監視制御装置に関する。
[従来の技術] この種の従来装置として第3図に示すものがあった。こ
の第3図に従来装置の全体ブロツク回路図を示し、同図
において従来の中央監視制御装置は、複数の設備機器
(61),(62)を統括して監視して制御する遠隔制御手
段(1)と、上記複数の設備機器(61),(62)から送
信される各信号を受信して入力する信号入力手段(2)
と、該信号入力手段にて入力された各信号に基づいて複
数の設備機器(61),(62)の異常を監視し、この監視
結果を上記遠隔制御手段(1)に送信する異常監視手段
(3)と、上記遠隔制御手段(1)の制御信号を複数の
設備機器(61),(62)に送出する信号出力手段(5)
とを備えて構成される。
次に上記構成に基づく従来装置の動作について説明す
る。まず、設備機器(61)にて故障が発生した場合に
は、該設備機器(61)より故障信号が出力され、この出
力された故障信号を信号入力手段(2)が入力して異常
監視手段(3)に出力する。この異常監視手段(3)は
入力された故障信号に基づいていずれの設備機器で、ど
のような故障が生じたかを判定し、この判定結果にて機
器の異常信号を遠隔制御手段(1)に送信され、この送
信された異常信号に基づいて遠隔制御手段(1)のブザ
ー、表示盤等(図示を省略する)で機器の異常を報知す
る。
この遠隔制御手段(1)の報知動作に基づき故障を生じ
た設備機器(61)の修理等の処理がなされる。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の中央監視制御装置は以上のように構成されている
ので、故障が発生した設備機器を操作人が気付かずに制
御指令を遠隔制御手段から送出する虞れがあり、設備機
器の保安及び管理を十分に図れないという問題点があっ
た。
本考案は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、設備機器の異常が生じた場合に、該異常を生じ
た設備機器への制御指令を自動的に阻止して設備機器の
保安及び管理の完全化を図り得る中央監視制御装置に関
する。
[問題点を解決するための手段] 本考案に係る中央監視制御装置は、設備機器を監視制御
手段にて統括して監視制御し、上記設備機器から送信さ
れる信号に基づいて上記設備機器の異常を異常監視手段
にて判定し、この判定結果に基づいて上記監視制御手段
から異常と判定された設備機器へ送出される制御信号を
制御抑制手段にて抑制して無効とするものである。
[作用] 本考案における制御抑制手段は、監視制御手段から送出
される制御信号が故障を生じた設備機器に対するもので
ある場合には、この制御信号を自動的に阻止して故障を
生じた設備機器を保護する。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。第1図は本実施例の全体回路ブロック図を
示し、同図において本実施例に係る中央監視制御装置
は、複数の設備機器(61),(62)を統括して監視して
制御する遠隔制御手段(1)と、上記複数の設備機器
(61),(62)から送信される各信号を受信して入力す
る信号入力手段(2)と、該信号入力手段にて入力され
た各信号に基づいて複数の設備機器(61),(62)の異
常を監視し、この監視結果を上記遠隔制御手段(1)に
送信する異常監視手段(3)と、該異常監視手段(3)
の監視結果及び信号入力手段(2)の受信信号が入力さ
れ、遠隔制御手段(1)から異常を生じた設備機器(6
1),(62)への制御信号の送出を阻止する制御抑制手
段(4)と、上記遠隔制御手段(1)の制御信号を複数
の設備機器(61),(62)に送出する信号出力手段
(5)とを備えて構成される。
次に上記実施例に基づく本実施例の動作について説明す
る。まず、設備機器(61)に故障が発生し、故障信号が
送出された場合には、この信号を信号入力手段(2)を
介して異常監視手段(3)及び制御抑制手段(4)に各
々入力される。この異常監視手段(3)は入力された故
障信号に基づいて信号内容の意味を分析すると共に故障
を発生した設備機器の名称確認等の監視動作を行なう。
この監視動作の結果が遠隔制御手段(1)に入力され、
表示盤、ブザー等(図示を省略する)にて異常発生を報
知する。
この報知と同時に上記監視結果が制御抑制手段(4)に
も入力され、遠隔制御手段(1)から送出される制御信
号を無効とする制御抑制動作を行なう。
さらに、遠隔制御手段(1)より指示された制御信号
は、異常監視手段(3)により該当する機器の番号、制
御内容(ON指令/OFF指令)を確認し、制御抑制手段
(4)にその設備機器に対しての制御出力が可能かどう
かを検査し、異常状態が継続中の場合には、制御信号が
無効である旨を遠隔制御手段(1)へ所定のメッセージ
で返送し、抑制指示がない場合には、そのまま制御信号
を信号出力手段(5)を介して対象となる設備機器へ制
御信号が送出される。また、遠隔制御手段(1)から
は、制御出力の指示の他に、制御抑制手段(4)に対し
ての有効/無効条件を手動により切り変えることがで
き、異常時の制御可能条件をなくしたり、通常状態での
制御抑制条件を有効にすることができる。
次に本考案の監視及び制御動作を中央処理装置(以下CP
U)にて行なう場合の詳細ブロック図を第2図に示し、
同図において監視制御装置(14)はCPU(20)を中心に
して構成され、メモリ(21)、入力回路(22)、出力回
路(23)を管理し、各種の信号を処理する。(15)は遠
隔制御手段を示し、入出力回路(19)を通じて、表示用
LCD(16)、内蔵ブザー(17)、入力キーボード(18)
の信号取り込みまたは出力を行なう。設備機器(27)内
には異常検出接点(25)と、起動停止用リレー(26)か
ら構成され、異常検出接点(25)は汎用端子台(24)を
通して入力回路(22)に接続され、また上記起動停止用
リレー(26)は、出力回路(23)に接続される。
第4図は第1図中の異常監視手段(3)と、制御抑制手
段(4)の処理のフローチャート、第5図は信号処理を
行うためのメモリ内のデータテーブル構造図を示す。上
記各図において設備機器から送出される信号の信号変化
処理としては、変化時に端子番号と変化内容を取り込み
(ステップ28)、この取り込まれた内容を端子番号テー
ブル(46)を使って該当する端子番号(NO)を検索する
(ステップ29)。そして、その端子番号(NO)に付属す
る現在値(47)を変更し(ステップ30)、その信号が異
常判定信号(48)かどうかの検査をする(ステップ3
1)。この検査結果が故障信号であれば、機器名称デー
タへのリンク(49)を追跡し、その機器にリンクしてい
る制御ロックフラグ(52)を有効にさせる(ステップ3
2)。これと同時に機器名称(50)、機器番号(NO)を
テーブルから取り込み(ステップ33)、表示用LCD(1
6)へデータを送る(ステップ34)。また、内蔵ブザー
(17)を鳴動させる(ステップ35)ことにより異常警報
を発令する。
次にキー操作処理としては、遠隔制御手段(15)の入力
キーボード(18)により機器番号(NO)と操作内容付き
でCPU(20)に取り込まれる(ステップ36)。まず、そ
の操作コマンドを解析し(ステップ37)、制御出力指示
コマンドであれば、機器番号(NO)テーブルにより、指
定機器番号(NO)を検査し、また検索をする(ステップ
38)、(ステップ39)。この検索により該当するものが
存在すれば、そのデータのリンク(53)を追跡して制御
ロックフラグ(52)の状態を調べる(ステップ40)。現
在のロックが無効であれば、そのデータリンク先の出力
用端子番号(55)を取り込み(ステップ41)、実際の端
子に対して所定制御の出力を要求する(ステップ42)。
現在のロック状態が有効の場合には、操作用LCDに対し
て指定エラーメッセージを出力し(ステップ43)、操作
不適性の意図を操作者に知らせる。
また、操作コマンドが制御抑制フラグの状態変更の場合
は、機器番号(NO)テーブルを検索し該当機器を検査す
る(ステップ44)、(ステップ45)。そのリンク先の制
御ロックフラグを直接変更する(ステップ46)。
なお、上記実施例では、制御抑制手段を、機器の故障状
態時に不適当な制御指示をしてしまい故障原因を悪化さ
せることを防ぐ手段として用いたが、その抑制手段(制
御ロックフラグ)は、たとえば、管理機器をまとめてグ
ルーピングして一括の制御等をする時に、グループの登
録機器が予め多数設定されていて、その中の一機器だけ
の制御を抑制したい場合にその制御機器に対してロック
フラグを有効に切り変えるだけで、簡単な操作により実
行できる。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、設備機器に対応して
設けられて機器が異常のときに有効にされる制御ロック
フラグと、設備機器の状態信号の変化に基づき機器が異
常であるかどうかを判定し、機器が異常のときに対応す
る上記制御ロックフラグを有効にする異常監視手段と、
この異常監視手段の出力に基づき制御信号を抑制する制
御抑制手段とを備えたので、設備機器に故障が発生した
時点でその設備に対する制御出力を自動的に抑制して設
備機器の保安及び管理を図ることができ、システム全体
の信頼性が向上する。
また、制御ロックフラグにより機器の異常状態が記憶・
保持されているので、故障原因の究明が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る中央監視制御装置の全
体回路ブロック図、第2図は本実施例の詳細ブロック
図、第3図は従来の集中監視制御装置の全体回路ブロッ
ク図、第4図(A),(B)は第1図の異常監視手段及
び制御抑制手段の処理フローチャート、第5図はデータ
テーブル構造図である。 図において、 (1)は遠隔制御手段、(2)は信号入力手段、 (3)は異常監視手段、(4)は制御抑制手段、 (5)は信号出力手段、(6)は設備機器。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】設備機器から送出される状態信号を受信す
    る信号入力手段と、上記設備機器と上記信号入力手段の
    入力端子とが対応づけられている端子番号テーブルと、
    上記設備機器に対応して設けられて機器が異常のときに
    有効にされる制御ロックフラグと、上記端子番号テーブ
    ルに基づき上記信号入力手段に入力された状態信号に対
    応する上記設備機器を検索して特定するとともに、上記
    状態信号の変化に基づき機器が異常であるかどうかを判
    定し、機器が異常のときに上記特定された設備機器に対
    応する上記制御ロックフラグを有効にする異常監視手段
    と、上記設備機器に対する制御を行う監視制御手段と、
    上記設備機器と上記監視制御手段の制御対象とが対応づ
    けられている機器番号テーブルと、上記機器番号テーブ
    ルに基づき上記監視制御手段から送出される制御信号に
    対応する上記設備機器を検索して特定するとともに、上
    記特定された設備機器の上記制御ロックフラグが無効の
    ときは上記制御信号を出力し、上記制御ロックフラグが
    有効のときは上記制御信号を抑制する制御抑制手段とを
    備えた中央監視制御装置。
  2. 【請求項2】上記異常監視手段は、信号入力手段から送
    出される設備機器の状態信号に基づく設備機器の異常の
    判定結果を監視制御手段に送信し、異常を生じた設備機
    器に関する情報を上記監視制御手段にて報知する構成と
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の中央監視制御装置。
JP1986091566U 1986-06-16 1986-06-16 中央監視制御装置 Expired - Lifetime JPH0642241Y2 (ja)

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JP1986091566U JPH0642241Y2 (ja) 1986-06-16 1986-06-16 中央監視制御装置

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JP1986091566U JPH0642241Y2 (ja) 1986-06-16 1986-06-16 中央監視制御装置

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JPS62201801U JPS62201801U (ja) 1987-12-23
JPH0642241Y2 true JPH0642241Y2 (ja) 1994-11-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006325390A (ja) * 2005-04-19 2006-11-30 Omron Corp セーフティデバイス

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