JPH0641619Y2 - 芳香機能付き空気清浄機 - Google Patents

芳香機能付き空気清浄機

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JPH0641619Y2
JPH0641619Y2 JP1988100457U JP10045788U JPH0641619Y2 JP H0641619 Y2 JPH0641619 Y2 JP H0641619Y2 JP 1988100457 U JP1988100457 U JP 1988100457U JP 10045788 U JP10045788 U JP 10045788U JP H0641619 Y2 JPH0641619 Y2 JP H0641619Y2
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JP
Japan
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function
air
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aroma
driving
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JP1988100457U
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JPH0220939U (ja
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正樹 大林
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Ricoh Elemex Corp
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Ricoh Elemex Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、空気をきれいにする空気清浄機能とともに
香りを発する芳香機能を併せ持つ芳香機能付き空気清浄
機に関する。
従来の技術 従来、この種の芳香機能付き空気清浄機は、すでに公知
である。しかし、従来の芳香機能付き空気清浄機は、空
気清浄機能とはまったく別に芳香機能を備え、空気清浄
機能の運転の有無に関係なくずっと芳香機能を働かせる
ものか、または空気清浄機能の運転中に限り芳香機能を
働かせるものであった。
考案が解決しようとする問題点 よって、従来のこの種の芳香機能付き空気清浄機には、
次のような問題点があった。
少なくとも運転中はずっと芳香機能を働かせるから、
やがて臭覚がまひして香りを感じなくなり、空気清浄機
能の運転中に限り芳香機能を働かせるものでも、そのう
ち空気清浄機能が働いているかどうかインジケータを見
なければ判断できなくなる。
少なくとも運転中はずっと芳香機能を働かせるから、
さわやか感や快適感がなくなり、香りが鼻についたり、
嫌味になったりする。
同様の理由から、芳香剤が直ぐになくなり、不経済で
ある。
そこで、この考案の目的は、芳香機能付き空気清浄機に
おいて、このような従来の問題点を解消し、香りによっ
て空気清浄機能が働いていることを体感可能とし、空気
清浄効果に加えてさわかや感や快適感を得、かつ芳香剤
を長持ちさせて経済性を高めることにある。
問題点を解決するための手段 そのため、この考案は、たとえば以下の図示実施例に示
すとおり、空気清浄機能(10)とともに併せて芳香機能
(11)も備える芳香機能付き空気清浄機において、前記
芳香機能(11)が、前記空気清浄機能(10)の運転状況
を検知する運転検知部(15)と、その運転検知部(15)
からの指令に基づき香りの発散を開始しまたは停止する
芳香駆動部(16)とを有することを特徴とする。
作用 そして、運転中常時ではなく、運転検知部(15)で検知
したときに限り、間欠的に芳香駆動部(16)を駆動して
香りを発散する。
実施例 以下、図面を参照しつつ、この考案の実施例につき詳細
に説明する。
第1図には、この考案の一実施例である芳香機能付き空
気清浄機のブロック図を示す。図から判るように、芳香
機能付き空気清浄機は、空気をきれいにする空気清浄機
能(10)とともに併せて香りを発する芳香機能(11)を
備える。第1図に示す実施例では、空気清浄機能(10)
に、モード切換部(12)を持つ。モード切換部(12)
は、空気の汚れ具合に応じて自動的に集塵能力を切換え
運転する自動運転部(13)と、手動で切換え運転するマ
ニュアル運転部(14)とを、外部操作によって任意に選
択駆動可能とする。他方、芳香機能(11)は、空気清浄
機能(10)の運転状況を検知する運転検知部(15)と、
その運転検知部(15)からの指令に基づき香りの発散を
開始しまたは停止する芳香駆動部(16)とを有する。図
示実施例では、運転検知部(15)に、運転切換検知部
(17)とタイマ部(18)とを備える。運転切換検知部
(17)は、空気清浄機能(10)の自動運転部(13)と接
続して該空気清浄機能(10)の集塵能力が自動的に切換
えられたことを検知する。他方、タイマ部(18)は、空
気清浄機能(10)のマニュアル運転部(14)と接続して
該空気清浄機能(10)の任意に設定した一定時間の継続
運転を検知する。
そして、運転中常時ではなく、運転検知部(15)で空気
清浄機能(10)の運転状況を内容的や時間的に検知して
指令を発し、間欠的に芳香駆動部(16)を駆動して香り
を発散する。
なお、第1図に示す実施例では、空気清浄機能(10)の
自動運転部(13)と接続して該空気清浄機能(10)の集
塵能力が自動的に切換えられたことを検知する運転切換
検知部(17)を設けた。しかし、この運転切換検知部
(17)に代えて、たとえばマニュアル運転部(14)に接
続すると同様のタイマ部を設けてそれを自動運転部(1
3)と接続し、空気清浄機能(10)の集塵能力の切換え
とは関係なく、自動運転部(13)の一定時間の継続運転
を検知して芳香駆動部(16)へと指令を発するようにし
てもよい。
第2図には、この考案の他の実施例のブロック図を示
す。図から判るように、この第2図に示す実施例でも、
芳香機能付き空気清浄機は、空気清浄機能(10)ととも
に芳香機能(11)を備える。ところが、この第2図に示
す実施例では、自動運転部(13)は持たず、マニュアル
運転部(14)しか備えていない。このため、当然にモー
ド切換部(12)も持たない。それにともない、芳香機能
(11)の運転検知部(15)には、運転切換検知部(17)
を持たず、タイマ部(18)のみを備え、そのタイマ部
(18)からのみ芳香駆動部(16)へと指令を発する。
そして、運転中常時ではなく、運転検知部(15)で検知
したときに限り、間欠的に芳香駆動部(16)を駆動して
香りを発散する。
さて、第3図には、空気清浄機能(10)における公知の
空気清浄構成の概略を示す。図中符号(20)は空気であ
り、図示しない循環装置によって強制的に矢示方向に流
れる。空気(20)は、はじめ汚染されており、中性粒子
(21)……を含む。ところが、イオン化線(22)を挟ん
でイオン化補助電極(23)・(23)を備えるイオン化エ
リアを通過するとき、それらの中性粒子(21)……をイ
オン化する。そして、対応電極(24)を挟んで集塵ユニ
ット(25)・(25)を備える集塵エリアを通過すると
き、それらの中性粒子(21)……をクーロン力で該集塵
ユニット(25)・(25)に吸着する。しかして、これに
より空気中から塵・ダニ・ごみ等を取り除き、清浄空気
に変えて図示しない送風口から送り出す。
次に、第4図(A)ないし(D)には、芳香駆動部(1
6)の具体例を示す。まず、(A)において、図中(3
0)はフレームであり、一端にソレノイド(31)を固定
し、他端に板ばね(32)の基端を固定する。板ばね(3
2)は、先端表裏に、磁性材(33)とふた(34)とを固
着する。そして、その先端をソレノイド(31)の近くま
でのばし、常時はその弾性力によってふた(34)で容器
(35)の開口を塞ぐ。容器(35)内には、芳香剤(36)
を入れてなる。しかして、いま上述した運転検知部(1
5)からの指令に基づき、ソレノイド(31)に電流が流
れると、板ばね(32)の弾性力に抗して磁性材(33)を
吸引して容器(35)の開口を開く。よって、容器(35)
から芳香剤(36)の香りが発散することとなる。
次に、(B)においては、(37)はテープであり、表面
に芳香剤を閉じ込めたマイクロカプセルを付着し、渦巻
状に巻き付けてなる。そして、該テープ(37)を繰り出
し、途中その表面をヒータ(38)と対向させて後、プー
リ(39)に掛け渡してから巻き取る構成とする。しかし
て、いま上述した運転検知部(15)からの指令に基づ
き、モータ(40)を駆動してプーリ(39)を図中時計方
向に回転するとともに、ヒータ(38)に通電すると、テ
ープ(37)はわずかずつ繰り出され、ヒータ(38)で順
次表面のマイクロカプセルを破壊し、そのマイクロカプ
セル内の芳香剤の香りを発散する。
さらに次に、(C)にあっては、モータ(41)でディス
ク(42)を回転する。ディスク(42)上には、芳香剤を
閉じ込めたマイクロカプセル(43)を塗布してなる。そ
して、そのディスク(42)の上面外周の一位置と対向し
てヒータ(44)を設けてなる。しかして、いま上述した
運転検知部(15)からの指令に基づき、モータ(41)を
駆動してディスク(42)を回転するとともに、ヒータ
(44)に通電しながら、それをディスク(42)の径方向
に移動すると、該ヒータ(44)はディスク(42)上で渦
巻状の軌跡を描きながら中心に向けて移動する。そし
て、ヒータ(44)で順次ディスク(42)上のマイクロカ
プセルを破壊し、そのマイクロカプセル内の芳香剤の香
りを発散する。
最後に、(D)にあって、(45)はフィルムであり、表
面に芳香剤を塗布したベース材(46)上にさらに香りの
漏れを防ぐバリアフィルム(47)をラミネートし、渦巻
状に巻き付けてなる。そして、該フィルム(45)を繰り
出し、途中で剥離部材(48)でバリアフィルム(47)を
剥離する構成とする。しかして、いま上述した運転検知
部(15)からの指令に基づき、フィルム(45)を送る
と、剥離部材(48)でバリアフィルム(47)を順次剥離
して芳香剤を露出し、これにより芳香剤の香りを発散す
ることができる。
そこで、たとえば第4図(A)ないし(D)に示すよう
な芳香駆動部(16)を、上述した空気清浄機能(10)の
送風口近くに設置すれば、発散した香りが清浄空気に混
じって送り出され、空気中を漂うこととなる。
考案の効果 したがって、この考案によれば、運転中常時ではなく、
運転検知部で検知したときに限り、間欠的に芳香駆動部
を駆動して香りを発散するから、次の効果がある。
臭覚がまひして香りを感じなくなるようなことはな
く、空気清浄機能が働いていることを体感することがで
き、精神的に安心感が得られる。
香りが鼻に付いたり、嫌味になったりするようなこと
はなく、空気清浄効果に加えてさわやか感や快適感を得
ることができる。
芳香剤を長持ちさせて経済性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例である芳香機能付き空気清
浄機のブロック図、第2図は他の実施例のブロック図、
第3図は空気清浄構成の概略説明図、第4図(A)ない
し(D)はそれぞれ芳香駆動部の具体例の説明図であ
る。 (10)……空気清浄機能 (11)……芳香機能 (15)……運動検知部 (16)……芳香駆動部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気清浄機能とともに併せて芳香機能も備
    える芳香機能付き空気清浄機において、前記芳香機能
    が、前記空気清浄機能の運転状況を検知する運転検知部
    と、その運転検知部からの指令に基づき香りの発散を開
    始しまたは停止する芳香駆動部とを有してなる、芳香機
    能付き空気清浄機。
JP1988100457U 1988-07-28 1988-07-28 芳香機能付き空気清浄機 Expired - Lifetime JPH0641619Y2 (ja)

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JP1988100457U JPH0641619Y2 (ja) 1988-07-28 1988-07-28 芳香機能付き空気清浄機

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JPH0220939U JPH0220939U (ja) 1990-02-13
JPH0641619Y2 true JPH0641619Y2 (ja) 1994-11-02

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JP1988100457U Expired - Lifetime JPH0641619Y2 (ja) 1988-07-28 1988-07-28 芳香機能付き空気清浄機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5114208Y2 (ja) * 1971-05-15 1976-04-15
JPS63283648A (ja) * 1987-05-15 1988-11-21 Matsushita Electric Works Ltd 芳香付空気清浄器
JPH0621534Y2 (ja) * 1988-03-02 1994-06-08 カルソニック株式会社 空気清浄器
JPH064892Y2 (ja) * 1988-03-17 1994-02-09 三洋電機株式会社 空調機器
JPH01299557A (ja) * 1988-05-26 1989-12-04 Hitachi Ltd 空気清浄機

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