JPH0637480A - シールドケースおよび受光装置 - Google Patents

シールドケースおよび受光装置

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JPH0637480A
JPH0637480A JP4213401A JP21340192A JPH0637480A JP H0637480 A JPH0637480 A JP H0637480A JP 4213401 A JP4213401 A JP 4213401A JP 21340192 A JP21340192 A JP 21340192A JP H0637480 A JPH0637480 A JP H0637480A
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JP
Japan
Prior art keywords
light
light receiving
shield case
incident
receiving element
Prior art date
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Withdrawn
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JP4213401A
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English (en)
Inventor
Masayuki Suematsu
政之 末松
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0637480A publication Critical patent/JPH0637480A/ja
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光の水平入射の場合と垂直入射の場合とで、
シールドケース以外の基板および受光素子等の構成およ
び生産組立工程を同一にする。 【構成】 シールドケース2には、入射光を反射させて
フォトダイオード6へ送光する反射板8が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモートコントロール
システムに好適なシールドケースおよび受光装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図12、図13および図14は、光が水
平方向から入射する場合の従来のリモートコントロール
システム用受光装置の一例の構成を示す正面図、側面図
および平面図である。シールドケース20は、垂直方向
の寸法が大きく、シールドケース20内には、基板40
が直立した状態で配設され、シールドケース20の垂直
面に受光窓80Bが形成され、受光素子60は、その受
光面が水平方向の入射光を受光できるように基板40に
取り付けられ、シールドケース20の受光窓80Bと受
光素子60の受光面とが、整列している。
【0003】図15、図16および図17は、光が垂直
方向から入射する場合の従来のリモートコントロールシ
ステム用受光装置の一例の構成を示す正面図、側面図お
よび平面図である。シールドケース20は、垂直方向の
寸法が小さく、シールドケース20内には、基板40が
水平に配設され、シールドケース20の水平面に受光窓
80Aが形成され、受光素子60は、その受光面が垂直
方向の入射光を受光できるように基板40に取り付けら
れ、シールドケース20の受光窓80Aと受光素子60
の受光面とが、整列している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
リモートコントロールシステム用受光装置は、光が水平
方向から入射する場合と垂直方向から入射する場合とで
は、シールドケース20の形状、基板40の配設方向、
受光素子60の受光面の向き、シールドケース20に設
けられる受光窓80Aおよび80Bの位置、ならびに基
板40から外部に延びる端子100の形状等が異なるた
め、生産組立工程がかなり異なったものになっていた。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、光が水平方向から入射する場合と垂直方
向から入射する場合とで、シールドケース以外の基板お
よび受光素子等の構成および生産組立工程を同一にでき
るようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のシール
ドケースは、入射光を反射させて内部に取り込む反射板
(例えば、図1の実施例の反射板8)を備えることを特
徴とする。
【0007】請求項2に記載の受光装置は、受光素子
(例えば、図1の実施例のフォトダイオード6)と、受
光窓を有し、この受光窓の部分を除き、受光素子を覆う
シールドケース(例えば、図1の実施例のシールドケー
ス2)と、入射光を反射させて、受光窓を介して受光素
子へ送光する反射板(例えば、図1の実施例の反射板
8)とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項3に記載のリモートコントロールシ
ステムは、受光装置が、受光素子(例えば、図1の実施
例のフォトダイオード6)と、受光窓を有し、この受光
窓の部分を除き、受光素子を覆うシールドケース(例え
ば、図1の実施例のシールドケース2)と、入射光を反
射させて、受光窓を介して受光素子へ送光する反射板
(例えば、図1の実施例の反射板8)とを備えることを
特徴とする。
【0009】請求項4に記載の受光装置の製造方法は、
受光素子の受光面が上を向いた状態で、受光素子を基板
に取り付け、シールドケースの受光窓と、受光素子の受
光面とが整列するように、受光素子が取り付けられた基
板をシールドケースで覆うことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の構成のシールドケースにおいては、
入射光が反射板によって反射されてシールドケースの内
部に取り込まれる。従って、シールドケースの内部で
は、受光素子が垂直入射光を受けるときと同様に、受光
面を上に向けた状態で受光素子を配設できるから、光が
水平方向から入射する場合と垂直方向から入射する場合
とで、シールドケース以外の基板および受光素子等の構
成および生産組立工程を同一にできる。
【0011】請求項2の構成の受光装置においては、入
射光が反射板によって反射されて、シールドケースの受
光窓を介して受光素子へ送光される。従って、シールド
ケースの内部では、受光素子が垂直入射光を受けるとき
と同様に、受光面を上に向けた状態で受光素子を配設で
きるから、光が水平方向から入射する場合と垂直方向か
ら入射する場合とで、シールドケース以外の受光装置の
基板および受光素子等の構成および生産組立工程を同一
にできる。
【0012】請求項3の構成のリモートコントロールシ
ステムにおいては、入射光が受光装置の反射板によって
反射されて、シールドケースの受光窓を介して受光素子
へ送光される。従って、シールドケースの内部では、受
光素子が垂直入射光を受けるときと同様に、受光面を上
に向けた状態で受光素子を配設できるから、光が水平方
向から入射する場合と垂直方向から入射する場合とで、
シールドケース以外の受光装置の基板および受光素子等
の構成および生産組立工程を同一にできる。
【0013】請求項4の構成の受光装置の製造方法にお
いては、受光素子の受光面が上を向いた状態で、受光素
子が基板に取り付けられ、シールドケースの受光窓と、
受光素子の受光面とが整列するように、受光素子が取り
付けられた基板が、シールドケースで覆われる。従っ
て、光が垂直方向から入射するときには、このまま受光
装置として使用でき、また、光が水平方向から入射する
ときには、入射光を反射させてシールドケース内部に取
り込む反射板をシールドケースに設けることにより、受
光装置として使用できる。
【0014】
【実施例】図1、図2および図3は、光が水平方向から
入射する場合の本発明の受光装置の一実施例の構成を示
す正面図、側面図および平面図である。この実施例は、
本発明をリモートコントロールシステムに適用した場合
の例である。シールドケース2の内部には、基板4が水
平に配設されている。受光素子すなわちフォトダイオー
ド6は、発光装置から出射された赤外線を受けるための
の受光面が上を向いた状態で、基板4に取り付けられ
る。シールドケース2の受光窓(図1乃至図3には、後
述の反射板8の影に隠れて示されていない)と、フォト
ダイオード6の受光面とが整列するように、基板4が、
シールドケース2で覆われる。また、基板4からは、外
部と接続を行うための端子10が下方に延設されてい
る。
【0015】シールドケース2には、入射赤外線を反射
させてフォトダイオード6へ送光する反射板8が設けら
れる。反射板8は、シールドケース2の一部を折り曲げ
ることにより形成できる。
【0016】図4、図5および図6は、光が垂直方向か
ら入射する場合の本発明のリモートコントロールシステ
ム用受光装置の一実施例の構成を示す正面図、側面図お
よび平面図である。図4乃至図6に示された実施例と、
図1乃至図3に示された実施例との差異は、前者のシー
ルドケース2が、後者のシールドケース2の受光窓およ
び反射板8が設けられていた部分に、受光窓8Aを有し
ている点だけであり、前者の場合、入射赤外線が、受光
窓8Aを介して、直接、フォトダイオード6によって受
光される。
【0017】このように、本発明によれば、光が水平方
向から入射する場合と垂直方向から入射する場合とで、
シールドケース2以外の基板4および受光素子6等の構
成を同一にできるから、これらの生産組立工程を同一に
できる。また、光が水平方向から入射する場合に必要な
反射板8は、垂直入射の場合に受光窓8A形成のために
打ち抜いていた部分を成形するだけで製作できる。ま
た、反射板8の角度を変更することにより、所望の受光
角度に設定することができる。
【0018】図7は、図1乃至図6に示されたリモート
コントロールシステム用受光装置の信号処理部の一構成
例を示す。入射赤外線は、フォトダイオード6によって
受光されて光の強度に応じた電気信号に変換される。こ
の変換により得られる電気信号は、微弱なため、増幅器
11によって増幅され、ゲイン調整器12によってゲイ
ン調整され、バンドパスフィルタ13によって不要な信
号が除去され、検波器14によってキャリアが除去さ
れ、波形整形器15によってマイクロコンピュータ等に
インターフェースしやすい波形に整形されて外部に出力
される。
【0019】図8および図9は、光が水平方向から入射
する場合の本発明の受光装置の一実施例をチップに実装
した例を示す正面図および側面図であり、図10および
図11は、光が垂直方向から入射する場合の本発明の受
光装置の一実施例をチップに実装した例を示す正面図お
よび側面図である。図8乃至図11において、図1乃至
図6と同一部分には、同一参照符号が付されている。
【0020】
【発明の効果】請求項1のシールドケースによれば、入
射光を反射させて内部に取り込む反射板を設けたので、
シールドケースの内部では、受光素子が垂直入射光を受
けるときと同様に、受光面を上に向けた状態で受光素子
を配設できるから、光が水平方向から入射する場合と垂
直方向から入射する場合とで、シールドケース以外の基
板および受光素子等の構成および生産組立工程を同一に
でき、コストを低減することができる。
【0021】請求項2の受光装置によれば、入射光を反
射させて受光素子に送光する反射板をシールドケースに
設けたので、シールドケースの内部では、受光素子が垂
直入射光を受けるときと同様に、受光面を上に向けた状
態で受光素子を配設できるから、光が水平方向から入射
する場合と垂直方向から入射する場合とで、シールドケ
ース以外の受光装置の基板および受光素子等の構成およ
び生産組立工程を同一にでき、コストを低減することが
できる。
【0022】請求項3のリモートコントロールシステム
によれば、入射光を反射させて受光素子に送光する反射
板を受光装置のシールドケースに設けたので、シールド
ケースの内部では、受光素子が垂直入射光を受けるとき
と同様に、受光面を上に向けた状態で受光素子を配設で
きるから、光が水平方向から入射する場合と垂直方向か
ら入射する場合とで、シールドケース以外の受光装置の
基板および受光素子等の構成および生産組立工程を同一
にでき、コストを低減することができる。
【0023】請求項4の受光装置の製造方法によれば、
受光素子の受光面が上を向いた状態で、受光素子を基板
に取り付け、シールドケースの受光窓と、受光素子の受
光面とが整列するように、受光素子が取り付けられた基
板を、シールドケースで覆うので、光が垂直方向から入
射するときには、このまま受光装置として使用でき、ま
た、光が水平方向から入射するときには、入射光を反射
させてシールドケース内部に取り込む反射板をシールド
ケースに設けることにより、受光装置として使用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】光が水平方向から入射する場合の本発明の受光
装置の一実施例の構成を示す正面図である。
【図2】光が水平方向から入射する場合の本発明の受光
装置の一実施例の構成を示す側面図である。
【図3】光が水平方向から入射する場合の本発明の受光
装置の一実施例の構成を示す平面図である。
【図4】光が垂直方向から入射する場合の本発明の受光
装置の一実施例の構成を示す正面図である。
【図5】光が垂直方向から入射する場合の本発明の受光
装置の一実施例の構成を示す側面図である。
【図6】光が垂直方向から入射する場合の本発明の受光
装置の一実施例の構成を示す平面図である。
【図7】図1乃至図6に示された受光装置の信号処理部
の一構成例を示すブロック図である。
【図8】光が水平方向から入射する場合の本発明の受光
装置の一実施例をチップに実装した例を示す正面図であ
る。
【図9】光が水平方向から入射する場合の本発明の受光
装置の一実施例をチップに実装した例を示す側面図であ
る。
【図10】光が垂直方向から入射する場合の本発明の受
光装置の一実施例をチップに実装した例を示す正面図で
ある。
【図11】光が垂直方向から入射する場合の本発明の受
光装置の一実施例をチップに実装した例を示す側面図で
ある。
【図12】光が水平方向から入射する場合の従来の受光
装置の一例の構成を示す正面図である。
【図13】光が水平方向から入射する場合の従来の受光
装置の一例の構成を示す側面図である。
【図14】光が水平方向から入射する場合の従来の受光
装置の一例の構成を示す平面図である。
【図15】光が垂直方向から入射する場合の従来の受光
装置の一例の構成を示す正面図である。
【図16】光が垂直方向から入射する場合の従来の受光
装置の一例の構成を示す側面図である。
【図17】光が垂直方向から入射する場合の従来の受光
装置の一例の構成を示す平面図である。
【符号の説明】
2 シールドケース 4 基板 6 受光素子 8 反射板 8A 受光窓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/10 10/22 H04Q 9/00 311 U 7170−5K 371 Z 7170−5K

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射光を反射させて内部に取り込む反射
    板を備えることを特徴とするシールドケース。
  2. 【請求項2】 受光素子と、 受光窓を有し、該受光窓の部分を除き、前記受光素子を
    覆うシールドケースと、 入射光を反射させて、前記受光窓を介して前記受光素子
    へ送光する反射板とを備えることを特徴とする受光装
    置。
  3. 【請求項3】 発光装置および受光装置を有するリモー
    トコントロールシステムにおいて、 前記受光装置が、 受光素子と、 受光窓を有し、該受光窓の部分を除き、前記受光素子を
    覆うシールドケースと、 入射光を反射させて、前記受光窓を介して前記受光素子
    へ送光する反射板とを備えることを特徴とするリモート
    コントロールシステム。
  4. 【請求項4】 受光素子の受光面が上を向いた状態で、
    前記受光素子を基板に取り付け、 シールドケースの受光窓と、前記受光素子の受光面とが
    整列するように、前記受光素子が取り付けられた基板を
    前記シールドケースで覆うことを特徴とする受光装置の
    製造方法。
JP4213401A 1992-07-17 1992-07-17 シールドケースおよび受光装置 Withdrawn JPH0637480A (ja)

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JPH0637480A true JPH0637480A (ja) 1994-02-10

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JP (1) JPH0637480A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11428034B2 (en) 2017-01-13 2022-08-30 Julius Blum Gmbh Arrangement for guiding a sliding door or folding-sliding door on a furniture wall
US11629540B2 (en) 2018-12-20 2023-04-18 Julius Blum Gmbh Guide system for guiding at least one movably mounted door leaf

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11428034B2 (en) 2017-01-13 2022-08-30 Julius Blum Gmbh Arrangement for guiding a sliding door or folding-sliding door on a furniture wall
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Effective date: 19991005