JPH0633568Y2 - オートチェンジャのカセットマガジン防振装置 - Google Patents

オートチェンジャのカセットマガジン防振装置

Info

Publication number
JPH0633568Y2
JPH0633568Y2 JP1984085443U JP8544384U JPH0633568Y2 JP H0633568 Y2 JPH0633568 Y2 JP H0633568Y2 JP 1984085443 U JP1984085443 U JP 1984085443U JP 8544384 U JP8544384 U JP 8544384U JP H0633568 Y2 JPH0633568 Y2 JP H0633568Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevator
cassette
cassette magazine
screw
magazine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1984085443U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS613540U (ja
Inventor
徳治 根岸
和彦 萩原
保 畠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP1984085443U priority Critical patent/JPH0633568Y2/ja
Publication of JPS613540U publication Critical patent/JPS613540U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0633568Y2 publication Critical patent/JPH0633568Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、カセットマガジンを使用したオートチェンジ
ャタイプのカセットプレーヤに関するもので、特にエレ
ベーターに装着したカセットマガジンの耐振性を向上さ
せる為の装置に係る。
[考案の技術的背景] オートチェンジャタイプのカセットプレーヤはカセット
マガジン内に複数個のカセットを収納し、このマガジン
をプレーヤ内に装着することで、プレーヤ側で指令した
順序に従って、マガジン内のカセットを順次再生するも
のである。この種のオートチェンジャタイプのカセット
プレーヤとしては、例えば、第5図はこのような従来の
カセットプレーヤに使用されるオートチェンジャにおけ
るマガジンの昇降装置部分を示すものである。図中、マ
ガジン30は、多数のカセット収納棚31を設けた箱型の部
材で、その一側面に設けられ収納棚31の各開口部からカ
セット32を出し入れする。このマガジン30を昇降させる
エレベーター33は、上方からマガジン30をセットできる
ように上面が開口した箱型をしている。また、このエレ
ベーター33には、マガジン30内のカセット32を、再生機
構側に出し入れすることができるように、マガジン30に
設けられた各収納棚31の開口部に合わせて、開口部34が
設けられている。
一方、エレベーター33の外側には、その昇降用の駆動手
段が設けられている。この駆動手段は、エレベーター33
の外面に水平に設けられた突起部35、この突起部35に設
けられたナット36、及びナット36にねじ込まれてモータ
の力で回転するスクリューネジ37とから構成されてい
る。
このような構成を有する従来の装置の動作は、次の通り
である。
即ち、カセットマガジンをプレーヤ内に配設されている
エレベーターに装着すると、エレベーター駆動用モータ
の駆動力がエレベーターに配設されているスクリューネ
ジに伝達され、このスクリューネジの回転によって、ス
クリューネジに嵌め込まれている駆動ナットが上下動す
る。その結果、エレベーターに設けられた突起部が駆動
ナットによって昇降し、これに伴ってエレベーターを上
下動させ、カセットマガジン内のカセットを順次再生で
きる様にしている。
[背景技術の問題点] ところで、従来から知られているこの種の装置は、カセ
ットマガジンを装着するエレベーターの一方の面には、
駆動ナットを配設したスクリューネジや、その両面に配
設されるガイドシヤフト等の保持部材が一切設けられて
いないため、カセットマガジンをエレベーターに装着し
た際に、耐振性が非常に悪く、共振を発生したり、また
カセットが定位置に固定されずに再生操作が不能になる
ことがあり、自動車への搭載は不可能であった。
[考案の目的] 本考案は、上記の様な従来技術の欠点を解消する為に提
案されたもので、その目的は、エレベーター内に装着し
たカセットマガジンの安定性を高めると共に外部からの
振動を吸収し、耐振性の向上を可能としたオートチェン
ジャのカセットマガジン防振装置を提供することにあ
る。
[考案の概要] 本考案のオートチェンジャのカセットマガジン防振装置
は、カセットマガジンの一方の側面をエレベーターに装
着し、反対側面に板バネを具備した圧着レールを配設す
ることにより、カセットマガジンをエレベーター側に圧
着したものである。
[考案の実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。なお、この実施例は、本考案の実用新案登録請求
の範囲に記載されたエレベーターの昇降手段として、ス
クリューネジ8とそれにねじ込まれた駆動ナット9を採
用したものである。
第1図において、複数個のカセット1を内蔵したカセッ
トマガジン2がエレベーター3に装着されている。ま
た、このエレベーター3の上部及び一方の側面が開口し
た箱型の部材で、その内面にはカセットマガジン2側に
突出した突起部4が設けられており、この突起部4がカ
セットマガジン2に設けられた凹部5と嵌合している。
なお、前記カセットマガジン2及びエレベーター3の短
辺側には、従来技術と同様にカセットを再生装置側に出
し入れする開口部2a,3aが設けられている。また、エレ
ベーター3の外面には外側に突出した一対のガイド板6
及び7が所定の間隔で固定されており、このガイド板6,
7を貫通してスクリューネジ8が配設されている。この
スクリューネジ8には、ガイド板6に固定された駆動ナ
ット9がねじ込まれている。また、スクリューネジ8の
両側には、これと平行に一対のガイドシャフト10が配設
され、ガイド板6,7に設けたスリーブ6a,7aを貫通し、エ
レベーター3の上下動をガイドしている。これらスクリ
ューネジ8及びガイドシャフト10は、その両端部におい
てオートチェンジャのフレームに設けた支持板Fに支持
されている。
更に、スクリューネシ8はその端部に設けたギヤ8a及び
プリー8bを介して、エレベーター駆動用モータ11に対し
ベルト12を用い連結されている。
一方エレベーター3におけるスクリューネジ8の反対側
には、2本の圧着レール13が配設されている。この圧着
レール13の外側には、圧着レール13をエレベーター13側
に付勢する板バネ14を設けた圧着板15が配設されてい
る。
次に、この様な構成を有する本実施例の装置の作用を説
明する。
カセットマガジン2をエレベーター3に装着するには、
まず第3図に示す様に、圧着レール13の上端の外側に折
り曲げられたガイド部13aを、板バネ14を圧縮する方向
に押圧しながらカセットマガジン2を進入させる。そし
て、カセットマガジン2をエレベーター3に設けられた
突起部4を乗り越えて更に進入させて、カセットマガジ
ン2に設けられた凹部5と前記突起部4が係合する位置
で停止させる。この位置がエレベーター3内におけるカ
セットマガジン2の定位置となっている。
カセットマガジン2がエレベーター3に装着されると、
板バネ14の押圧力によって圧着レール13がカセットマガ
ジン2をエレベーター3の駆動側に圧着し、カセットマ
ガジン2の振動を防止する。
また、エレベーター駆動用モータ11の駆動力がベルト12
を介してスクリューネジ8に伝達され、スクリューネジ
8が回転することによって、スクリューネジ8に嵌め込
まれた駆動ナット9が上下動し、エレベーター3に配設
されたガイド板6又は7を昇降させる。この様なエレベ
ーター3の昇降に伴いカセットマガジン内に収納された
カセットを順次再生する際にも、カセットマガジン2を
圧着レール13が押圧しているので、カセットマガジン2
の耐振性を大巾に向上できる。
[考案の効果] 以上の通り、本考案の装置によれば、カセットマガジン
が常に板バネ及び圧着レールによって、駆動側に圧着さ
れているので、カセットマガジンの耐振性が著しく向上
し、オートチェンジャを自動車等の振動の激しい車両に
搭載することが可能になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のオートチェンジャのカセットマガジン
防振装置の一実施例を示す平面図、第2図は側面図、第
3図は第1図A−A線の断面図、第4図はマガジンの下
降途中の断面図、第5図は従来のオートチェンジャの一
例を示す斜視図である。 1……カセット、2……カセットマガジン、3……エレ
ベーター、4……突起部、5……凹部、6,7……ガイド
板、6a,7a……スリーブ、8……スクリューネジ、9…
…駆動ナット、10……ガイドシャフト、11……駆動用モ
ータ、12……ベルト、13……圧着レール、14……板バ
ネ、15……圧着板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 畠山 保 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−134353(JP,A) 特開 昭58−35761(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のカセットを収納したカセットマガ
    ジンをエレベーター内に装着し、このエレベーターの片
    面にはエレベーターを保持して上下に駆動する昇降手段
    を配設し、一方のエレベーターの前記昇降手段と反対側
    面には、エレベーター内部のカセットマガジンが露出す
    る開口部を設けると共に、エレベーター内部のカセット
    マガジン表面に接触する圧着レールをエレベーターの昇
    降方向に沿って配設し、この圧着レールの外側に圧着レ
    ールをエレベーター内のカセットマガジン側に付勢する
    板バネを設けたことを特徴とするオートチェンジャのカ
    セットマガジン防振機構。
JP1984085443U 1984-06-11 1984-06-11 オートチェンジャのカセットマガジン防振装置 Expired - Lifetime JPH0633568Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984085443U JPH0633568Y2 (ja) 1984-06-11 1984-06-11 オートチェンジャのカセットマガジン防振装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984085443U JPH0633568Y2 (ja) 1984-06-11 1984-06-11 オートチェンジャのカセットマガジン防振装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS613540U JPS613540U (ja) 1986-01-10
JPH0633568Y2 true JPH0633568Y2 (ja) 1994-08-31

Family

ID=30635844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984085443U Expired - Lifetime JPH0633568Y2 (ja) 1984-06-11 1984-06-11 オートチェンジャのカセットマガジン防振装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0633568Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56134353A (en) * 1980-03-22 1981-10-21 Sony Corp Position selective device of tape cassette
JPS5835761A (ja) * 1981-08-21 1983-03-02 Olympus Optical Co Ltd カセツトテ−プレコ−ダ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS613540U (ja) 1986-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6350788B2 (ja)
JPH0633568Y2 (ja) オートチェンジャのカセットマガジン防振装置
US5828647A (en) Disk changer with reduced driving time
JPH0740395B2 (ja) カセットローディング装置
JP2982940B2 (ja) ディスク再生装置
JPH0627020Y2 (ja) デイスクプレ−ヤ
JPH0214688Y2 (ja)
JP2761665B2 (ja) マガジンホルダ
JPH0514348Y2 (ja)
KR100884656B1 (ko) 디스크 드라이브의 디스크 로딩장치
JPS6054257U (ja) デイスクプレ−ヤ−
JP3179197B2 (ja) ディスクプレーヤ
KR0114573Y1 (ko) 레이저 디스크 플레이어의디스크 이송장치
KR900002506Y1 (ko) 자동차용 콤팩트 디스크 플레이어의 카트리지를 이용한 디스크 로딩장치
JPS6025738Y2 (ja) キャビネット装置
JPH06162696A (ja) ディスクプレーヤのピックアップ駆動装置
JP3607797B2 (ja) ディスクチェンジャ
KR970000914B1 (ko) 카형 멀티 씨디 플레이어
KR950001431Y1 (ko) 광자기디스크 기록재생장치의 광 픽업 이송장치
JP2684094B2 (ja) ディスク再生装置
JPH06162695A (ja) ディスクプレーヤのピックアップ駆動装置
KR0117885Y1 (ko) 양면 디스크 플레이어의 디스크 클램핑장치
JP2617032B2 (ja) ディスク再生装置
JPH0329808Y2 (ja)
JPS58141461U (ja) カセツトオ−トチエンジヤ−