JPH06271030A - カーブコンベア - Google Patents
カーブコンベアInfo
- Publication number
- JPH06271030A JPH06271030A JP8530693A JP8530693A JPH06271030A JP H06271030 A JPH06271030 A JP H06271030A JP 8530693 A JP8530693 A JP 8530693A JP 8530693 A JP8530693 A JP 8530693A JP H06271030 A JPH06271030 A JP H06271030A
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- JP
- Japan
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- conveyor
- belt
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- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 正しい姿勢を保持してカーブ搬送でき、煩雑
な姿勢の矯正を行うことなく、ワークをベルトコンベア
間で乗り継ぎさせる。 【構成】 カーブ搬送路の外縁側及び内縁側に搬送ベル
トをエンドレスに張架し、そのキャリア側部分をガイド
によって搬送ラインに沿って円弧状にカーブさせ、必要
に応じて搬送ベルトの対向面には所定の弾性を有する挟
持ベルト部を設け、両搬送ベルト間にワークの両端を挟
持し、外側の搬送ベルトを内側の搬送ベルトよりも速い
速度で駆動してワークの外端と内端とをカーブ搬送路の
始端から終端までをほぼ同一時間で搬送させることによ
ってワークをカーブ搬送するようにした。
な姿勢の矯正を行うことなく、ワークをベルトコンベア
間で乗り継ぎさせる。 【構成】 カーブ搬送路の外縁側及び内縁側に搬送ベル
トをエンドレスに張架し、そのキャリア側部分をガイド
によって搬送ラインに沿って円弧状にカーブさせ、必要
に応じて搬送ベルトの対向面には所定の弾性を有する挟
持ベルト部を設け、両搬送ベルト間にワークの両端を挟
持し、外側の搬送ベルトを内側の搬送ベルトよりも速い
速度で駆動してワークの外端と内端とをカーブ搬送路の
始端から終端までをほぼ同一時間で搬送させることによ
ってワークをカーブ搬送するようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、交差するコンベアの
一方から他方にワークを乗換えさせるに所定の姿勢を保
持してカーブ搬送できるようにしたカーブコンベアに関
する。
一方から他方にワークを乗換えさせるに所定の姿勢を保
持してカーブ搬送できるようにしたカーブコンベアに関
する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、紙管をベルトコンベアで搬送す
る場合、装置レイアウト等の都合上、前段と次段のベル
トコンベアを例えば、ほぼ９０°直交する方向に配列し
て紙管を搬送する場合、両ベルトコンベアの乗継ぎ部分
にカーブコンベアを設けてカーブ搬送することが行われ
ている。
る場合、装置レイアウト等の都合上、前段と次段のベル
トコンベアを例えば、ほぼ９０°直交する方向に配列し
て紙管を搬送する場合、両ベルトコンベアの乗継ぎ部分
にカーブコンベアを設けてカーブ搬送することが行われ
ている。
【０００３】従来のカーブコンベアとして代表的なもの
では、両側にガイド部材を配置した円弧状をなすカーブ
搬送路を形成するため、扇形ベルトの始端側及び終端側
を円錐状ローラを支持し、内周側に対して外周側のベル
ト速度を速くさせ、もって紙管の両端を両側ガイドでガ
イドしつつ紙管をコンベアベルト上で９０°カーブ搬送
させる方式が知られている。
では、両側にガイド部材を配置した円弧状をなすカーブ
搬送路を形成するため、扇形ベルトの始端側及び終端側
を円錐状ローラを支持し、内周側に対して外周側のベル
ト速度を速くさせ、もって紙管の両端を両側ガイドでガ
イドしつつ紙管をコンベアベルト上で９０°カーブ搬送
させる方式が知られている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来のカーブ
コンベアでは、そのカーブ搬送中に両側ガイドに衝突す
るなどの原因で、紙管がコンベアベルト上で荷詰まりが
生じたり、搬送方向を向いてしまい、そのまま次段のベ
ルトコンベアに乗り継ぎされることがあって姿勢の矯正
作業が必要で、非常に煩雑であり、特に紙管の長さが両
側ガイドの間隔に比して短い場合にはかかる問題が顕著
であった。勿論、カーブコンベアとベルトコンベアとの
乗継ぎ部に姿勢の自動矯正装置を設ければよいが、コス
ト高を招来し、好ましくない。
コンベアでは、そのカーブ搬送中に両側ガイドに衝突す
るなどの原因で、紙管がコンベアベルト上で荷詰まりが
生じたり、搬送方向を向いてしまい、そのまま次段のベ
ルトコンベアに乗り継ぎされることがあって姿勢の矯正
作業が必要で、非常に煩雑であり、特に紙管の長さが両
側ガイドの間隔に比して短い場合にはかかる問題が顕著
であった。勿論、カーブコンベアとベルトコンベアとの
乗継ぎ部に姿勢の自動矯正装置を設ければよいが、コス
ト高を招来し、好ましくない。
【０００５】この考案は、かかる問題点に鑑み、コンベ
アの乗り継ぎに際し、正しい姿勢を保持して確実にカー
ブ搬送できるようにしたカーブコンベアを提供すること
を課題とする。
アの乗り継ぎに際し、正しい姿勢を保持して確実にカー
ブ搬送できるようにしたカーブコンベアを提供すること
を課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そこで本考案に係るカー
ブコンベアは、交差する一対のコンベアの交差部に配置
され、前段のコンベアから後段のコンベアにワークをカ
ーブ搬送して乗り継ぎさせるコンベアにおいて、上記コ
ンベアが、そのカーブ搬送路の外縁側及び内縁側に沿っ
て並置して張架された一対の搬送コンベアからなり、そ
れぞれ搬送ベルトは上記カーブ搬送路の始端から終端に
かけてその外縁および内縁に沿って各ベルトキャリア面
が互いに円弧状をなして対向するようにガイド部材で案
内され、所定長さのワークの両端を上記対向するキャリ
ア面間に挟持可能であって、上記外縁及び内縁搬送ベル
トを各々駆動する駆動装置がワークの外端と内端とがカ
ーブ搬送路の始端から終端までをほぼ同一時間で搬送さ
れる速度で外側及び内側の搬送ベルトを駆動することを
要旨とする。
ブコンベアは、交差する一対のコンベアの交差部に配置
され、前段のコンベアから後段のコンベアにワークをカ
ーブ搬送して乗り継ぎさせるコンベアにおいて、上記コ
ンベアが、そのカーブ搬送路の外縁側及び内縁側に沿っ
て並置して張架された一対の搬送コンベアからなり、そ
れぞれ搬送ベルトは上記カーブ搬送路の始端から終端に
かけてその外縁および内縁に沿って各ベルトキャリア面
が互いに円弧状をなして対向するようにガイド部材で案
内され、所定長さのワークの両端を上記対向するキャリ
ア面間に挟持可能であって、上記外縁及び内縁搬送ベル
トを各々駆動する駆動装置がワークの外端と内端とがカ
ーブ搬送路の始端から終端までをほぼ同一時間で搬送さ
れる速度で外側及び内側の搬送ベルトを駆動することを
要旨とする。
【０００７】上記カーブ搬送路は駆動ローラと従動ロー
ラとで搬送ベルトを張設し、所定の箇所をガイドで円弧
状に案内することにより構成することができるが、カー
ブ搬送路がほぼ９０°をなす場合にはテンションローラ
を設けてベルトリターン側とベルトキャリア側との干渉
を回避するのがよい。ベルトキャリア側部分のガイドは
小径ロールを円弧上に配列して構成するのがよいが、他
のガイド、例えばプレートでベルトキャリア側部分をカ
ーブさせてもよい。
ラとで搬送ベルトを張設し、所定の箇所をガイドで円弧
状に案内することにより構成することができるが、カー
ブ搬送路がほぼ９０°をなす場合にはテンションローラ
を設けてベルトリターン側とベルトキャリア側との干渉
を回避するのがよい。ベルトキャリア側部分のガイドは
小径ロールを円弧上に配列して構成するのがよいが、他
のガイド、例えばプレートでベルトキャリア側部分をカ
ーブさせてもよい。
【０００８】外側及び内側の搬送ベルトの間隔は固定で
あってもよいが、長さの異なるワークをカーブ搬送する
場合には間隔を調整できるようにするのがよい。この場
合、外側及び内側の搬送ベルトの速度を間隔に応じて調
整する。
あってもよいが、長さの異なるワークをカーブ搬送する
場合には間隔を調整できるようにするのがよい。この場
合、外側及び内側の搬送ベルトの速度を間隔に応じて調
整する。
【０００９】挟持ベルト部は所定の弾性を有するもので
あればよく、例えばスポンジや軟質ゴム等を採用でき、
又搬送ベルトに貼付けてもよく、搬送ベルトの一部とし
て一体に形成してもよい。搬送ベルトの駆動は始端又は
終端のベルト支持部、例えはローラを駆動することによ
って行ってもよく、又別途駆動ローラ等を設けてベルト
を駆動してもよい。
あればよく、例えばスポンジや軟質ゴム等を採用でき、
又搬送ベルトに貼付けてもよく、搬送ベルトの一部とし
て一体に形成してもよい。搬送ベルトの駆動は始端又は
終端のベルト支持部、例えはローラを駆動することによ
って行ってもよく、又別途駆動ローラ等を設けてベルト
を駆動してもよい。
【００１０】
【作用】ワークが前段ベルトコンベアから幅方向に平行
な姿勢でカーブコンベアの始端側に送り込まれると、ワ
ークの両端面が外側及び内側の搬送ベルトの挟持ベルト
部に弾性接触することによってワークの両端が搬送ベル
ト間に挟持され保持される。その時、外側搬送ベルトを
内側搬送ベルトよりも速い速度で駆動されると、ワーク
は搬送ベルトの移動に伴ってカーブ搬送路に沿って旋回
しつつ搬送され、カーブコンベアの終端から次段ベルト
コンベアに幅方向に平行な姿勢で送り出される。
な姿勢でカーブコンベアの始端側に送り込まれると、ワ
ークの両端面が外側及び内側の搬送ベルトの挟持ベルト
部に弾性接触することによってワークの両端が搬送ベル
ト間に挟持され保持される。その時、外側搬送ベルトを
内側搬送ベルトよりも速い速度で駆動されると、ワーク
は搬送ベルトの移動に伴ってカーブ搬送路に沿って旋回
しつつ搬送され、カーブコンベアの終端から次段ベルト
コンベアに幅方向に平行な姿勢で送り出される。
【００１１】
【実施例】以下、本考案を図面に示す具体例に基づいて
詳細に説明する。図１ないし図４は本考案の一実施例に
よるカーブコンベアを示す。図において、第１、第２の
ベルトコンベアＢ１、Ｂ２がほぼ９０°にレイアウトさ
れ、両ベルトコンベアＢ１、Ｂ２の乗継ぎ部分にはほぼ
９０°のカーブ搬送路Ｒを有する外縁搬送ベルトＣ１と
内縁搬送ベルトＣ２とからなるカーブコンベアＣが配置
されている。
詳細に説明する。図１ないし図４は本考案の一実施例に
よるカーブコンベアを示す。図において、第１、第２の
ベルトコンベアＢ１、Ｂ２がほぼ９０°にレイアウトさ
れ、両ベルトコンベアＢ１、Ｂ２の乗継ぎ部分にはほぼ
９０°のカーブ搬送路Ｒを有する外縁搬送ベルトＣ１と
内縁搬送ベルトＣ２とからなるカーブコンベアＣが配置
されている。
【００１２】このカーブコンベアＣにおいて、床面上に
は支持脚によって水平テーブルＴが固定され、該水平テ
ーブルＴ上にはカーブ搬送路Ｒの始端及び終端の最外側
に外縁搬送ベルトＣ１が張設される。この外縁搬送ベル
トＣ１は次のように構成される。即ち、駆動ローラ１０
及び従動ローラ１１が垂直軸１３によって回転自在に支
承され、両ローラ１０、１１の中間にはテンションロー
ラ１２がカーブ搬送路Ｒから外方に外れた位置で垂直軸
１３によって回転自在に支承され、又駆動ローラ１０に
は駆動モータＭの回転軸が連結されている。
は支持脚によって水平テーブルＴが固定され、該水平テ
ーブルＴ上にはカーブ搬送路Ｒの始端及び終端の最外側
に外縁搬送ベルトＣ１が張設される。この外縁搬送ベル
トＣ１は次のように構成される。即ち、駆動ローラ１０
及び従動ローラ１１が垂直軸１３によって回転自在に支
承され、両ローラ１０、１１の中間にはテンションロー
ラ１２がカーブ搬送路Ｒから外方に外れた位置で垂直軸
１３によって回転自在に支承され、又駆動ローラ１０に
は駆動モータＭの回転軸が連結されている。
【００１３】上記駆動ローラ１０及び従動ローラ１１に
は搬送ベルト１４がエンドレス状に張架され、テンショ
ンローラ１３によって所定のテンションが付与されてい
る。この搬送ベルト１４のキャリア側にはベルト外側に
上下の円弧状の支持プレート１５がほぼ搬送ベルト１４
の幅の距離をあけて取付けられ、両支持プレート１５に
は複数の小径ローラ１６が円弧上に配置して支承され、
搬送ベルト１４のキャリア側部分は小径ローラ１６によ
ってカーブ搬送路Ｒの外側ラインに沿って円弧状にカー
ブされている。また、搬送ベルト１４の外周面には上下
の小径ローラ１６の間にてスポンジベルト１７が貼着さ
れている。
は搬送ベルト１４がエンドレス状に張架され、テンショ
ンローラ１３によって所定のテンションが付与されてい
る。この搬送ベルト１４のキャリア側にはベルト外側に
上下の円弧状の支持プレート１５がほぼ搬送ベルト１４
の幅の距離をあけて取付けられ、両支持プレート１５に
は複数の小径ローラ１６が円弧上に配置して支承され、
搬送ベルト１４のキャリア側部分は小径ローラ１６によ
ってカーブ搬送路Ｒの外側ラインに沿って円弧状にカー
ブされている。また、搬送ベルト１４の外周面には上下
の小径ローラ１６の間にてスポンジベルト１７が貼着さ
れている。
【００１４】また、水平テーブルＴ上にはカーブ搬送路
Ｒの始端及び終端の最内側に外縁搬送ベルトＣ２が張設
される。この外縁搬送ベルトＣ２は次のように構成され
る。即ち、駆動ローラ２０及び従動ローラ２１が垂直軸
２３によって回転自在に支承され、両ローラ２０、２１
の中間にはテンションローラ２２がカーブ搬送路Ｒから
内方に外れた位置で垂直軸２３によって回転自在に支承
されている。
Ｒの始端及び終端の最内側に外縁搬送ベルトＣ２が張設
される。この外縁搬送ベルトＣ２は次のように構成され
る。即ち、駆動ローラ２０及び従動ローラ２１が垂直軸
２３によって回転自在に支承され、両ローラ２０、２１
の中間にはテンションローラ２２がカーブ搬送路Ｒから
内方に外れた位置で垂直軸２３によって回転自在に支承
されている。
【００１５】上記駆動ローラ２０及び従動ローラ２１に
は搬送ベルト２４がエンドレス状に張架され、テンショ
ンローラ２３によって所定のテンションが付与され、又
搬送ベルト２４のキャリア側にはベルト内側に複数の小
径ローラ２６を支持した上下の円弧状の支持プレート２
５が取付けられ、搬送ベルト２４のキャリア側部分はカ
ーブ搬送路Ｒの内側ラインに沿って円弧状にカーブされ
ている。この搬送ベルト２４の外周面にもスポンジベル
ト２７が貼着されている。
は搬送ベルト２４がエンドレス状に張架され、テンショ
ンローラ２３によって所定のテンションが付与され、又
搬送ベルト２４のキャリア側にはベルト内側に複数の小
径ローラ２６を支持した上下の円弧状の支持プレート２
５が取付けられ、搬送ベルト２４のキャリア側部分はカ
ーブ搬送路Ｒの内側ラインに沿って円弧状にカーブされ
ている。この搬送ベルト２４の外周面にもスポンジベル
ト２７が貼着されている。
【００１６】また、第１のベルトコンベアＢ１は終端側
が上方に持ち上げられ、該第１のベルトコンベアＢ１と
カーブコンベアＣとの間にはガイド板が傾斜して設けら
れ、又第２のベルトコンベアＢ２の始端側はカーブコン
ベアＣの終端よりも低い位置に設定されている。なお、
駆動モータＭの制御系については詳細には説明しない
が、紙管Ｗの外端と内端とが同一時間で始端から終端に
移動するように制御する必要がある。また、外側及び内
側の搬送ベルト１４、２４の間隔は搬送すべき紙管（ワ
ーク）Ｗの長さとほぼ同じ寸法に設定する。
が上方に持ち上げられ、該第１のベルトコンベアＢ１と
カーブコンベアＣとの間にはガイド板が傾斜して設けら
れ、又第２のベルトコンベアＢ２の始端側はカーブコン
ベアＣの終端よりも低い位置に設定されている。なお、
駆動モータＭの制御系については詳細には説明しない
が、紙管Ｗの外端と内端とが同一時間で始端から終端に
移動するように制御する必要がある。また、外側及び内
側の搬送ベルト１４、２４の間隔は搬送すべき紙管（ワ
ーク）Ｗの長さとほぼ同じ寸法に設定する。
【００１７】次に、動作について説明する。紙管Ｗが前
段ベルトコンベアＢ１で幅方向に平行な姿勢で搬送さ
れ、その終端から送り出されると、紙管Ｗはガイド板上
を転がってカーブコンベアＣの始端側に送り込まれ、そ
の両端が外側及び内側搬送ベルト１４、２４の挟持ベル
ト１７、２７間にしっかりと弾性挟持される。
段ベルトコンベアＢ１で幅方向に平行な姿勢で搬送さ
れ、その終端から送り出されると、紙管Ｗはガイド板上
を転がってカーブコンベアＣの始端側に送り込まれ、そ
の両端が外側及び内側搬送ベルト１４、２４の挟持ベル
ト１７、２７間にしっかりと弾性挟持される。
【００１８】その時、外側搬送ベルト１４は内側搬送ベ
ルト２４よりも速い速度で駆動されるように制御されて
おり、紙管Ｗの外端側は搬送ベルト１４、２４の速度差
に応じて内端側に比して速く搬送される結果、紙管Ｗは
搬送ベルト１４、２４の移動に伴ってカーブ搬送路Ｒに
沿ってほぼ９０°旋回され、カーブコンベアＣの終端か
ら幅方向に平行な姿勢で送り出されると、低くなった次
段ベルトコンベアＢ２上に正確に乗って搬送される。
ルト２４よりも速い速度で駆動されるように制御されて
おり、紙管Ｗの外端側は搬送ベルト１４、２４の速度差
に応じて内端側に比して速く搬送される結果、紙管Ｗは
搬送ベルト１４、２４の移動に伴ってカーブ搬送路Ｒに
沿ってほぼ９０°旋回され、カーブコンベアＣの終端か
ら幅方向に平行な姿勢で送り出されると、低くなった次
段ベルトコンベアＢ２上に正確に乗って搬送される。
【００１９】従って、前段ベルトコンベアＢ１上の紙管
Ｗが幅方向に平行な姿勢のまま次段ベルトコンベアＢ２
に乗り継ぎされ、煩雑な姿勢の矯正作業を行う必要がな
く、又高価な姿勢の自動矯正装置を用いる必要もない。
Ｗが幅方向に平行な姿勢のまま次段ベルトコンベアＢ２
に乗り継ぎされ、煩雑な姿勢の矯正作業を行う必要がな
く、又高価な姿勢の自動矯正装置を用いる必要もない。
【００２０】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、両端を
挟持してワークをカーブ搬送するようにしたので、正し
い姿勢を保ってカーブ搬送でき、煩雑な姿勢の矯正を行
うことなく、ワークをベルトコンベア間で乗り継ぎさせ
ることができる。
挟持してワークをカーブ搬送するようにしたので、正し
い姿勢を保ってカーブ搬送でき、煩雑な姿勢の矯正を行
うことなく、ワークをベルトコンベア間で乗り継ぎさせ
ることができる。
【図１】 本発明の一実施例によるカーブコンベア（但
し、駆動モータＭは省略）を示す平面図である。
し、駆動モータＭは省略）を示す平面図である。
【図２】 上記カーブコンベアを示す側面図である。
【図３】 上記カーブコンベア（但し、駆動モータＭは
省略）を示す要部構成斜視図である。
省略）を示す要部構成斜視図である。
【図４】 図３のＡ−Ａ線断面図である。
Ｃ カーブコンベア Ｒ カーブ搬
送路 １４、２４ 搬送ベルト １６、２６ 小径ローラ（ガイド） １７、２７ 挟持ベルト Ｗ 紙管（ワ
ーク）
送路 １４、２４ 搬送ベルト １６、２６ 小径ローラ（ガイド） １７、２７ 挟持ベルト Ｗ 紙管（ワ
ーク）
Claims (2)
- 【請求項１】 交差する一対のコンベアの交差部に配置
され、前段のコンベアから後段のコンベアにワークをカ
ーブ搬送して乗り継ぎさせるコンベアにおいて、 上記コンベアが、そのカーブ搬送路の外縁側及び内縁側
に沿って並置して張架された一対の搬送コンベアからな
り、それぞれ搬送ベルトは上記カーブ搬送路の始端から
終端にかけてその外縁および内縁に沿って各ベルトキャ
リア面が互いに円弧状をなして対向するようにガイド部
材で案内され、所定長さのワークの両端を上記対向する
キャリア面間に挟持可能であって、 上記外縁及び内縁搬送ベルトを各々駆動する駆動装置が
ワークの外端と内端とがカーブ搬送路の始端から終端ま
でをほぼ同一時間で搬送される速度で外側及び内側の搬
送ベルトを駆動することを特徴とするカーブコンベア。 - 【請求項２】 上記外側及び内側の搬送ベルトにはベル
ト全長に渡って所定の弾性でもってワークの外端面又は
内端面と接触することによってワークの両端を弾性挟持
する挟持ベルト部が設けられている請求項１記載のカー
ブコンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8530693A JPH06271030A (ja) | 1993-03-21 | 1993-03-21 | カーブコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8530693A JPH06271030A (ja) | 1993-03-21 | 1993-03-21 | カーブコンベア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06271030A true JPH06271030A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13854920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8530693A Pending JPH06271030A (ja) | 1993-03-21 | 1993-03-21 | カーブコンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06271030A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007116251A2 (en) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Pulsar S.R.L. | Device for moving, in particular for orienting long items |
| JP2015143157A (ja) * | 2008-05-29 | 2015-08-06 | コーニング インコーポレイテッド | ガラスシートを案内するためのガラスシート案内システム及び方法 |
| CN115739457A (zh) * | 2022-11-29 | 2023-03-07 | 江苏俊超电动车配件制造有限公司 | 一种钢圈喷漆设备 |
-
1993
- 1993-03-21 JP JP8530693A patent/JPH06271030A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007116251A2 (en) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Pulsar S.R.L. | Device for moving, in particular for orienting long items |
| WO2007116251A3 (en) * | 2006-03-31 | 2007-12-21 | Pulsar Srl | Device for moving, in particular for orienting long items |
| US7837023B2 (en) | 2006-03-31 | 2010-11-23 | Pulsar S.R.L. | Device for moving, in particular for orienting long items |
| JP2015143157A (ja) * | 2008-05-29 | 2015-08-06 | コーニング インコーポレイテッド | ガラスシートを案内するためのガラスシート案内システム及び方法 |
| CN115739457A (zh) * | 2022-11-29 | 2023-03-07 | 江苏俊超电动车配件制造有限公司 | 一种钢圈喷漆设备 |
| CN115739457B (zh) * | 2022-11-29 | 2023-11-21 | 江苏俊超电动车配件制造有限公司 | 一种钢圈喷漆设备 |
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