JPH06266588A - データベース管理システム - Google Patents

データベース管理システム

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Publication number
JPH06266588A
JPH06266588A JP5053919A JP5391993A JPH06266588A JP H06266588 A JPH06266588 A JP H06266588A JP 5053919 A JP5053919 A JP 5053919A JP 5391993 A JP5391993 A JP 5391993A JP H06266588 A JPH06266588 A JP H06266588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
disk device
database
data recording
recording device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5053919A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Kubota
勝利 窪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP5053919A priority Critical patent/JPH06266588A/ja
Publication of JPH06266588A publication Critical patent/JPH06266588A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、データの利用頻度の大小に
応じて性能の異なるデータ記録装置を使い分けることが
できるデータベースを構築することが可能なデータベー
ス管理システムを提供することである。 【構成】 本発明は、計算機に接続した高速データ記録
装置と低速データ記録装置を認識して制御するデータ記
録装置制御手段と、データベースを構成するファイルを
高速データ記録装置と低速データ記録装置に跨がって統
合ファイルを作成する統合ファイル作成手段と、データ
ベース稼働中に、統合ファイル内で随時高速データ記録
装置と低速データ記録装置の間でデータの移動を行うデ
ータ移動制御手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータベース管理システ
ムに係り、特に応用プログラムとデータベースの間に位
置し、データベースの管理・制御を行うソフトウェアで
あるデータベース管理システム(DBMS)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータベース管理システムでは、
計算機に接続されている1種類のデータ記録装置にデー
タベースを構築し、管理・制御する。
【0003】図2は従来のデータベース管理システムを
説明するための図である。同図に示すシステムは、デー
タベース管理システム21を含む計算機1とデータベー
ス23を有する高速磁気ハードディスク装置6により構
成される。また、磁気テープ20は外部装置として用い
る。
【0004】例えば、利用頻度の高いデータベースのデ
ータは、データ記録装置として高速磁気ハードディスク
装置6等に記録されており、DBMS21により応用プ
ログラムの処理要求に応じてデータベース23より高速
に読みだされ、応用プログラム22により利用される。
同図に示す例では、ファイルP,ファイルQ,ファイル
Rが高速ハードディスク装置6のデータベース23に格
納されている。
【0005】また、利用頻度の低くなったデータベース
のファイルSは、外部のファイルである磁気テープ20
に退避しておき、応用プログラム22からの利用の要求
が発生したときに、磁気テープ20よりデータベースの
データ記録装置のディスク装置に移管し、このディスク
装置に対してアクセスを行うことにより所望のデータを
利用する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデータベース管理システムは、計算機に接続されて
いる1種類のデータ記録装置にデータベースを構築し、
管理・制御するようになっている。また、データ記録装
置は、データベースの処理速度を確保するために例え
ば、高速磁気ハードディスク装置等のような性能を優先
させて高速な装置を用いているが、そのために利用頻度
の小さくなったデータをデータベースで管理し続けると
データの増大に伴って高速記録装置を増設しなければな
らないので、データ蓄積のための費用が非常に大きくな
るという問題がある。
【0007】これにより、高速データ記憶装置の増設を
抑制してデータ蓄積のための費用を軽減するため、利用
頻度の小さくなったデータは通常安価な磁気テープに退
避させておき、必要に応じて読みだす処理を行っている
が、磁気テープからデータベースへ再入力したりする作
業は煩雑であり、場合によっては、データベースの稼働
を一時停止して作業を行わなければならないという問題
がある。そのため、一旦磁気テープに退避させたデータ
に対して応用プログラムから利用の要求が生じてもデー
タベースに再入力して利用するのは実際上非常に困難を
伴う。
【0008】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
データベースのデータを磁気テープに退避させることな
く全データを常に容易に利用できるようにするため、デ
ータの利用頻度の大小に応じて性能の異なるデータ記録
装置を使い分けることができるデータベースを構築する
ことが可能なデータベース管理システムを提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、計算機に接続
したランダムアクセス可能な高速データ記録装置とラン
ダムアクセス可能な低速データ記録装置を認識して制御
するデータ記録装置制御手段と、データベースを構成す
る一部のファイル又は全部のファイルを高速データ記録
装置と低速データ記録装置に跨がって統合ファイルを作
成する統合ファイル作成手段と、データベース稼働中
に、統合ファイル内で随時該高速データ記録装置と低速
データ記録装置の間でデータの移動を行うデータ移動制
御手段とを有する。
【0010】
【作用】本発明は、データベースを構成するファイルを
性能の異なるデータ記録装置間に跨がって作成して、デ
ータベースが稼働中データの利用頻度の変化に応じて性
能の異なるデータ記録装置間で容易にデータを移行させ
ることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例のシステム構成を示す。同
図に示すシステムは、データベース管理システム2を有
する計算機1とデータベース12として、ランダムアク
セス可能な高速データ記憶装置である高速磁気ハードデ
ィスク装置6及びランダムアクセス可能な低速データ記
録装置である光ディスク装置7により構成される。
【0012】データベース12は、高速磁気ディスク装
置6及び光ディスク装置7において、ファイルA,B,
Cにより構成される。
【0013】但し、ファイルBとファイルCは統合ファ
イル作成制御部4により高速磁気ハードディスク装置6
と光ディスク装置7に跨がって作成してある統合ファイ
ルであるとする。
【0014】データベース管理システム2は、データ記
録装置制御部3、統合ファイル作成制御部4、データ移
動制御部5を有する。
【0015】データ記録装置制御部3は、高速磁気ハー
ドディスク装置6と光ディスク装置7を認識し、制御す
る。
【0016】統合ファイル作成制御部4はデータベース
12を構成する一部のファイルまたは全部のファイルを
高速磁気ハードディスク6と光ディスク装置7に跨がっ
て統合ファイルを作成する。同図において、ファイル
B,Cが統合ファイルである。
【0017】データ移動制御部5は、データベース12
が稼働中に、高速磁気ディスク装置6と光ディスク装置
7に跨がって作成した統合ファイルB,C内で、随時高
速磁気ディスク装置6と光ディスク装置7の間でデータ
の移動を行う。
【0018】データベース管理システム2を用いてデー
タベース12を構築するには、高速データ記録装置であ
る高速磁気ハードディスク装置6と低速データ記録装置
である光ディスク装置7を接続してある計算機1にデー
タベース管理システム2をインストールして動作させ
る。データベース管理システム2が起動されると、デー
タ記録装置制御部3が高速磁気ハードディスク装置6と
光ディスク装置7を認識して制御し、統合ファイル作成
制御部4が予め作成された定義に基づいて、データベー
ス12を構成するファイルであるファイルA,B,C、
…,nを作成する。このとき、データ記録装置制御部3
は、インタフェースボードを介して接続された高速磁気
ハードディスク装置6と光ディスク装置7を装置アドレ
ス番号(#01、#02、…)等によって認識する。デ
ータベース管理システムが高速磁気ハードディスク装置
6と光ディスク装置を区別して認識するには、ディスク
領域を装置アドレス番号付で管理すればよい。
【0019】統合ファイルの作成については、例えば、
統合ファイル作成制御部4が、データの蓄積量の多いフ
ァイルB9とファイルC10について、高速磁気ハード
ディスク装置6と光ディスク装置7に跨がって統合ファ
イルを作成する。統合ファイル作成制御部4は、データ
記録装置制御部3がディスク領域を装置アドレス番号付
で管理しているので、高速磁気ハードディスク装置6と
光ディスク装置7の領域の両方を使用する統合ファイル
の領域の指定は、領域のアドレス番号により指定する。
また、データベース構造の定義の中に高速磁気ハードデ
ィスク装置6の装置アドレス番号#01、…、#mmと
光ディスク装置の装置アドレス番号#kk、…、#nn
を登録しておけばよい。
【0020】この例では、データ記録装置として高速磁
気ハードディスク装置と光ディスク装置を用いている
が、勿論他のデータ記録装置を用いてもよい。
【0021】データベース12はこのようなファイル構
造を有するので、稼働後、高速磁気ハードディスク装置
6側に利用頻度が小さくなったファイルが生じたら、随
時データ移動制御部5を動作させることにより、光ディ
スク装置7側にそのファイルを移動させることができ
る。データ移動制御部5は高速磁気ハードディスク装置
のファイル中のデータを移動する際に、高速磁気ハード
ディスク装置6のディスク領域の装置アドレスを指定し
て読みだし、データの移動先の光ディスク装置7の所望
のアドレスに格納する。
【0022】また、光ディスク装置7側に蓄積してある
データの利用頻度が再び大きくなったときには、同様の
操作により高速磁気ハードディスク装置6側に光ディス
ク装置7から当該データを移動させることができる。
【0023】上記のように、高速磁気ハードディスク装
置6と光ディスク装置7の領域を1つのデータベース1
2として捕らえ、その中のファイルA,B,C,D…N
をアドレス管理するだけで、どちらの記録装置に格納さ
れていても構わない。但し、使用頻度の高いファイルは
高速磁気ハードディスク装置6に、使用頻度の低いファ
イルは光ディスク装置7に格納しておく方が一般的であ
る。
【0024】この結果から明らかなように、従来の技術
に比べてデータベースのデータ蓄積のための費用の情報
を抑制することが可能で、しかも常時全部のデータをデ
ータベースで管理して容易に利用することができる。
【0025】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、利用頻度
の大きいデータだけを高価ではあるが、高速な高速磁気
ハードディスク装置で管理し、利用頻度の小さくなった
データは低速ではあるが、安価な光ディスク装置で管理
するので、データ蓄積の費用の上昇を抑制することがで
きる利点がある。
【0026】また、利用頻度が小さくなったデータもデ
ータベースで管理しているので、処理速度が小さいが容
易に利用でき、場合によっては処理速度を大きくするた
め高速データ記録装置側に移動させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図2】従来のデータベース管理システムを説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1 計算機 2 データベース管理システム 3 データ記録装置制御部 4 統合ファイル作成制御部 5 データ移動制御部 6 高速磁気ハードディスク装置 7 光ディスク装置 8 ファイルA 9 ファイルB 10 ファイルC 11 ファイルD 12 データベース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機に接続したランダムアクセス可能
    な高速データ記録装置とランダムアクセス可能な低速デ
    ータ記録装置を認識して制御するデータ記録装置制御手
    段と、 データベースを構成する一部のファイル又は全部のファ
    イルを該高速データ記録装置と該低速データ記録装置に
    跨がって統合ファイルを作成する統合ファイル作成手段
    と、 データベース稼働中に、該統合ファイル内で随時該高速
    データ記録装置と該低速データ記録装置の間でデータの
    移動を行うデータ移動制御手段とを有することを特徴と
    するデータベース管理システム。
JP5053919A 1993-03-15 1993-03-15 データベース管理システム Pending JPH06266588A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5053919A JPH06266588A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 データベース管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5053919A JPH06266588A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 データベース管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06266588A true JPH06266588A (ja) 1994-09-22

Family

ID=12956129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5053919A Pending JPH06266588A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 データベース管理システム

Country Status (1)

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JP (1) JPH06266588A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1011335A (ja) * 1996-06-26 1998-01-16 Shikoku Nippon Denki Software Kk 階層ファイルシステム
JP2019511039A (ja) * 2016-03-21 2019-04-18 劉 春陽LIU, Chunyang 光ディスクに基づく異種データベース記憶システム及びそれを用いた方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1011335A (ja) * 1996-06-26 1998-01-16 Shikoku Nippon Denki Software Kk 階層ファイルシステム
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