JPH062594Y2 - コンパクト容器 - Google Patents
コンパクト容器Info
- Publication number
- JPH062594Y2 JPH062594Y2 JP10153888U JP10153888U JPH062594Y2 JP H062594 Y2 JPH062594 Y2 JP H062594Y2 JP 10153888 U JP10153888 U JP 10153888U JP 10153888 U JP10153888 U JP 10153888U JP H062594 Y2 JPH062594 Y2 JP H062594Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- drawer tray
- finger
- opening edge
- compact container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Drawers Of Furniture (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は化粧用のコンパクト容器に関する。
従来、コンパクト容器の上面に化粧料等を収容する収容
部を設けると共に、その収容部の下側に化粧料等を収容
する収容部を設けた引出し皿を設けたものは知られてい
る。
部を設けると共に、その収容部の下側に化粧料等を収容
する収容部を設けた引出し皿を設けたものは知られてい
る。
前記したコンパクト容器は、引出し皿の指掛部が引出し
の前面に設けられているので、指掛部が小さく操作し難
かった。
の前面に設けられているので、指掛部が小さく操作し難
かった。
そこで、実開昭５１−１５６３００号公報に記載された
コンパクト容器がある。このコンパクト容器は第４図に
示すように、本体１の上面に収容部22を設けると共に、
収容部22の下に、引出し皿10を摺動可能に挿入し、引出
し皿10の両側部の前部を指掛用枠体13に形成したもので
ある。
コンパクト容器がある。このコンパクト容器は第４図に
示すように、本体１の上面に収容部22を設けると共に、
収容部22の下に、引出し皿10を摺動可能に挿入し、引出
し皿10の両側部の前部を指掛用枠体13に形成したもので
ある。
前記第４図に示す従来のコンパクト容器は、指掛用枠体
13を把持して引出し皿10を操作できて便利である。
13を把持して引出し皿10を操作できて便利である。
しかしながら、第４図のコンパクト容器は、引出し皿10
を本体に収納した場合に、指掛用枠体13が本体１の収容
部22と並列状態となるため、この指掛用枠体13の内側部
分は、収容部が一重となり、収容部が減少し、したがっ
て、指掛用枠体13も操作し易い大きなものに形成できな
い。
を本体に収納した場合に、指掛用枠体13が本体１の収容
部22と並列状態となるため、この指掛用枠体13の内側部
分は、収容部が一重となり、収容部が減少し、したがっ
て、指掛用枠体13も操作し易い大きなものに形成できな
い。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、収容部が
減少することなく大きな指掛用枠体を形成できるように
することを技術的課題とする。
減少することなく大きな指掛用枠体を形成できるように
することを技術的課題とする。
本考案は本体１の両側壁２の上面を開口縁部４とすると
共に、両側壁２の内面に凹凸条３を設け、この凹凸条３
に引出し皿10の両側部11に設けた凹凸条12を摺動可能に
嵌合し、引出し皿10には、前端部に係止部15と回動自在
の押ボタン16とを設け、引出し皿10の両側部11の前部
は、本体１の開口縁部４と略同じ高さの指掛用枠体13に
形成し、引出し皿10の収納された本体１の開口縁部４と
指掛用枠体13内には、上皿20の底部21を嵌入して上皿20
の周縁に設けたフランジ23を、開口縁部４に載置し、本
体１の後端部には、蓋体30を回動可能に軸着し、蓋体30
の前端部には、前記係止部15に係合する係止片32を設け
てコンパクト容器とした。
共に、両側壁２の内面に凹凸条３を設け、この凹凸条３
に引出し皿10の両側部11に設けた凹凸条12を摺動可能に
嵌合し、引出し皿10には、前端部に係止部15と回動自在
の押ボタン16とを設け、引出し皿10の両側部11の前部
は、本体１の開口縁部４と略同じ高さの指掛用枠体13に
形成し、引出し皿10の収納された本体１の開口縁部４と
指掛用枠体13内には、上皿20の底部21を嵌入して上皿20
の周縁に設けたフランジ23を、開口縁部４に載置し、本
体１の後端部には、蓋体30を回動可能に軸着し、蓋体30
の前端部には、前記係止部15に係合する係止片32を設け
てコンパクト容器とした。
本考案は蓋体30を開き、指掛用枠体13を把持して引出し
皿10を引出すと、引出し皿10は第３図に示すように引出
される。
皿10を引出すと、引出し皿10は第３図に示すように引出
される。
そして、引出し皿10の後部側の収容部14に、スポンジ40
等の化粧用具を収納しておけば、スポンジ40の前部を摘
んで引出すことにより、スポンジ40は上皿20の前部を上
方に押上げながら取出される。
等の化粧用具を収納しておけば、スポンジ40の前部を摘
んで引出すことにより、スポンジ40は上皿20の前部を上
方に押上げながら取出される。
さらに、引出し皿10を本体１に収納すると第３図の如く
なり、引出し皿10の指掛用枠体13の上部にも収容部22が
形成され、その名の通りコンパクト容器となる。
なり、引出し皿10の指掛用枠体13の上部にも収容部22が
形成され、その名の通りコンパクト容器となる。
第１図乃至第３図は本考案の一実施例のコンパクト容器
を示すものであり、本体１は両側壁２と後壁を備え、前
方は開放され、両側壁２の上面は開口縁部４に形成して
あり、両側壁２の内面には凹凸条３が設けてある。
を示すものであり、本体１は両側壁２と後壁を備え、前
方は開放され、両側壁２の上面は開口縁部４に形成して
あり、両側壁２の内面には凹凸条３が設けてある。
この両側壁２の凹凸条３に、引出し皿10の両側部11の外
面に設けた凹凸条12を摺動可能に嵌合する。そして、引
出し皿10には、前端部に係止部15と、回動自在の押ボタ
ン16とを設け、引出し皿10の両側部11の前部は、本体１
の両側壁２の上面の開口縁部４と略同じ高さの指掛用枠
体13に形成し、さらに、後部側の収容部14にはスポンジ
40が収容してあり、前部側の収容部には化粧料41が収容
してある。
面に設けた凹凸条12を摺動可能に嵌合する。そして、引
出し皿10には、前端部に係止部15と、回動自在の押ボタ
ン16とを設け、引出し皿10の両側部11の前部は、本体１
の両側壁２の上面の開口縁部４と略同じ高さの指掛用枠
体13に形成し、さらに、後部側の収容部14にはスポンジ
40が収容してあり、前部側の収容部には化粧料41が収容
してある。
引出し皿10の収納された本体１の開口縁部４と指掛用枠
体13内には、収容部22を形成した上皿20の底部21を嵌入
して上皿20の周縁に設けたフランジ23を開口縁部４に載
置する。また、フランジ23の前縁部24には、切欠き25を
設け、蓋体30の係止片32が引出し皿10の係止部15に係合
できるように形成すると共に、引出し皿10の後部側の収
容部14内から収容物を取出し易くしている。
体13内には、収容部22を形成した上皿20の底部21を嵌入
して上皿20の周縁に設けたフランジ23を開口縁部４に載
置する。また、フランジ23の前縁部24には、切欠き25を
設け、蓋体30の係止片32が引出し皿10の係止部15に係合
できるように形成すると共に、引出し皿10の後部側の収
容部14内から収容物を取出し易くしている。
本体１の後端部には、蓋体30の後端部を軸挿入孔31を用
いて回動可能に軸着し、蓋体30の前端部には、前記引出
し皿10の係止部15に係合し、かつ、押ボタン16の回動に
より押上げられる係止片32を設けたコンパクト容器であ
る。
いて回動可能に軸着し、蓋体30の前端部には、前記引出
し皿10の係止部15に係合し、かつ、押ボタン16の回動に
より押上げられる係止片32を設けたコンパクト容器であ
る。
本考案は、上皿20を本体１と別個に形成し、引出し皿10
が本体１に収納された状態で、引出し皿10の指掛用枠体
13内にまで上皿20を嵌入し載置したので、指掛用枠体13
部分までも上下２段に収容部を形成できる構成で、なお
かつ、指掛用枠体13を大きく形成でき、また、引出し皿
10の後部側の収容部14内の収容物の取出しも、上皿20の
前部を押上げながら取出すことができるので収容物の取
出しも容易である。
が本体１に収納された状態で、引出し皿10の指掛用枠体
13内にまで上皿20を嵌入し載置したので、指掛用枠体13
部分までも上下２段に収容部を形成できる構成で、なお
かつ、指掛用枠体13を大きく形成でき、また、引出し皿
10の後部側の収容部14内の収容物の取出しも、上皿20の
前部を押上げながら取出すことができるので収容物の取
出しも容易である。
第１図は本考案の一実施例の分解斜視図、第２図はそれ
から蓋体を取除いて引出し皿を引出した状態の斜視図、
第３図はその引出し皿を収納した状態の斜視図、第４図
は従来例の斜視図である。 １…本体、２…側壁、 ３、12…凹凸条、４…開口縁部、 11…側部、13…指掛用枠体、 15…係止部、16…押ボタン、 20…上皿、21…底部、 23…フランジ、30…蓋体、 32…係止片。
から蓋体を取除いて引出し皿を引出した状態の斜視図、
第３図はその引出し皿を収納した状態の斜視図、第４図
は従来例の斜視図である。 １…本体、２…側壁、 ３、12…凹凸条、４…開口縁部、 11…側部、13…指掛用枠体、 15…係止部、16…押ボタン、 20…上皿、21…底部、 23…フランジ、30…蓋体、 32…係止片。
Claims (1)
- 【請求項１】本体１の両側壁２の上面を開口縁部４とす
ると共に、両側壁２の内面に凹凸条３を設け、この凹凸
条３に引出し皿10の両側部11に設けた凹凸条12を摺動可
能に嵌合し、引出し皿10には、前端部に係止部15と回動
自在の押ボタン16とを設け、引出し皿10の両側部11の前
部は、本体１の開口縁部４と略同じ高さの指掛用枠体13
に形成し、引出し皿10の収納された本体１の開口縁部４
と指掛用枠体13内には、上皿20の底部21を嵌入して上皿
20の周縁に設けたフランジ23を、開口縁部４に載置し、
本体１の後端部には、蓋体30を回動可能に軸着し、蓋体
30の前端部には、前記係止部15に係合する係止片32を設
けたコンパクト容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10153888U JPH062594Y2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10153888U JPH062594Y2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | コンパクト容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0222722U JPH0222722U (ja) | 1990-02-15 |
| JPH062594Y2 true JPH062594Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31330627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10153888U Expired - Lifetime JPH062594Y2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | コンパクト容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062594Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-30 JP JP10153888U patent/JPH062594Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0222722U (ja) | 1990-02-15 |
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