JPH06246904A - 基準データ自動再入力方法および装置 - Google Patents

基準データ自動再入力方法および装置

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JPH06246904A
JPH06246904A JP3265548A JP26554891A JPH06246904A JP H06246904 A JPH06246904 A JP H06246904A JP 3265548 A JP3265548 A JP 3265548A JP 26554891 A JP26554891 A JP 26554891A JP H06246904 A JPH06246904 A JP H06246904A
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JP
Japan
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JP3265548A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Okuda
哲也 奥田
Shinichi Kojima
慎一 小嶋
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Komori Corp
Original Assignee
Komori Corp
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品として十分に通用する多少の色調の変化
では、不良印刷物と判断しないようにする。 【構成】 色調変化認識回路3を設ける。この回路にお
いて、グルーピングメモリコントローラ31は、基準メ
モリ6に記憶された基準画像データを取り込み、中間レ
ベルの画像データを複数のグループに分ける。差分総和
回路32は、差分回路9からの差分データを入力し、上
ループ分けに従い、各グループ毎にその中間レベル
の差分データの絶対値を累積し平均化してグループ平均
を求める。比較回路33は、グループ平均が所定値を越
えた場合に、色調が変化したと認識して、基準値メモリ
信号を発生し、基準画像データの更新および上記グルー
プ分けを新たに行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、基準画像データと検
査画像データとを比較することにより不良印刷物の検出
を行っている最中に、基準画像データを自動的に更新す
る基準データ自動再入力方法および装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】最近、印刷機においては、光学的な撮像
系を有する画像処理手段を用いて基準となる印刷物の各
画素データ(濃度データ)を基準画像データとして取り
込み、その後同一の画像処理手段を用いて検査対象の印
刷物の各画素データを検査画像データとして取り込み、
基準画像データと検査画像データとを比較することによ
り、自動的に不良印刷物を検出することが行われてい
る。かかる不良印刷物検出装置は、CCDカメラ,ライ
ンセンサ等の撮像手段、この撮像手段の出力信号である
電気信号を処理する信号処理回路、およびこの信号処理
回路に処理のための基準信号を供給する基準信号発生手
段等からなり、基準画像データと検査画像データとで相
対する画素データ(相対する画素位置のデータ)のレベ
ルを比較し、両者のレベル差が所定値内に収まっている
か否かを判定することにより、印刷物の良否を判定す
る。ここで、基準となる印刷物は、印刷開始時に、試し
刷りを行いながら実際に印刷された印刷物の状態を視認
し、良好であると判断した印刷物を用いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の不良印刷物検出装置によると、印刷が進むに
つれて印刷物の色調が違ってくるため、この色調の変化
を不良として判定することがあった。すなわち、一般
に、印刷機においては、機械温度等が低い刷り始めの頃
と連続印刷の頃とでは、印刷条件(機械温度,外気温度
など)が違う。このため、印刷が進むにつれて、印刷物
の色調が違ってくるものとなるが、大幅な色調の変化で
ない限り、多少の色調の変化ならば商品として十分に通
用する。しかし、従来の不良印刷物検出装置では、印刷
開始時の基準画像データが一律に用いられるので、印刷
が進むにつれて基準画像データと検査画像データとのレ
ベル差が徐々に大きくなり、商品として十分に通用する
にも拘らず不良印刷物と判断されてしまうことがあっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、その第1および第2
発明(請求項1および2に係る発明)は、基準画像デー
タと検査画像データとを比較して色調変化を認識し、基
準画像データを自動的に更新記憶するようにしたもので
ある。また、その第3および第4発明(請求項3および
4に係る発明)は、基準画像データの中の高レベルおよ
び低レベルを除く中間レベルの画素データを複数のグル
ープに分け、これらグループ毎に検査画像データの対応
するグループにおいて相対する画素データとの差分の絶
対値を累計し平均化してグループ平均を求め、このグル
ープ平均に基づいて検査画像データを基準画像データと
して更新記憶すると共に、この更新記憶した基準画像デ
ータについてグループ分けを新たに行うようにしたもの
である。
【0005】
【作用】したがって、本願の第1および第2発明によれ
ば、印刷が進むにつれて変化する印刷物の色調の変化が
認識され、基準画像データが自動的に更新記憶される。
また、本願の第3および第4発明によれば、印刷が進む
につれて変化する印刷物の色調の変化がグループ平均と
して求められ、このグループ平均が例えば一つでも所定
値を越えると、検査画像データ(例えば、次に得られる
検査画像データ)が基準画像データとして更新記憶され
ると共に、この更新記憶した基準画像データについてグ
ループ分けが新たに行われる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック回
路構成図である。撮像手段であるスキャニングヘッド1
は、レンズ1a等の光学系およびこの光学系を介して結
像される画像をこれに対応する電気信号に変換するCC
Dラインセンサ1bからなり、刷り上がった印刷物を画
像として撮像し得るようになっている。
【0008】図示二点鎖線で囲む信号処理回路2は、基
準画像データを読み込み記憶する基準メモリ6と、検査
画像データを読み取り記憶する検出メモリ7と、メモリ
コントローラ8と、差分回路9と、比較器10と、補正
回路11と、アンプ12と、A/Dコンバータ13と、
設定値メモリ19とを備えている。
【0009】信号処理回路2は制御タイミング信号,基
準値メモリ信号により制御される。制御タイミング信号
は、検出・制御タイミング発生回路14の出力信号であ
り、図示せぬ版胴の1回転毎に立ち上がるパルス信号で
ある基準信号および版胴の一定回転毎に立ち上がるデー
タ読み込みおよび書き出し用のパルス信号でもあるクロ
ックパルスからなり、メモリコントローラ8および補正
回路11に供給される。基準値メモリ信号は、図示しな
いスイッチを投入することにより、あるいは後述する一
点鎖線で囲む色調変化認識回路3より、メモリコントロ
ーラ8へ供給される。
【0010】検出・制御タイミング発生回路14は回転
検出手段である。ロータリエンコーダ15で検出する印
刷機の回転速度に応じてその出力信号である検出タイミ
ング信号および印刷タイミング信号の時間間隔が変化す
るアップダウンカウンタである。このとき、PLL回路
17は基準クロック発生回路16の出力信号である基準
クロックパルスとロータリエンコーダ15の出力信号で
ある回転速度を表すパルス信号とを比較し、印刷機の回
転速度に対応する検出タイミング信号および制御タイミ
ング信号となるよう検出・制御タイミング発生回路14
を制御する。CCD検出タイミング発生回路18は検出
タイミング信号を受けて版胴の1回転毎にCCDライン
センサ1bを制御してその映像信号を信号処理回路2に
取り込ませる。
【0011】すなわち、本実施例においては、CCDラ
インセンサ1bからの映像信号の読み込みおよび信号処
理回路2における信号処理のタイミングは、ロータリエ
ンコーダ15が検出する印刷機の回転数(版胴の回転
数)に追従して変化するようになっている。
【0012】一方、色調変化認識回路3は、グルーピン
グメモリコントローラ31と、差分総和回路32と、比
較回路33と、設定値メモリ34とを備えている。この
色調変化認識回路3の比較回路33より、上述した基準
値メモリ信号が送出される。
【0013】次に、この装置における不良印刷物検出動
作について、すなわちその基本機能について説明する。
【0014】先ず、印刷開始時に、試し刷りを行いなが
ら実際に印刷された印刷物の状態を視認し、良好である
と判断すれば、スイッチを投入して基準値メモリ信号を
送出する。その後、基準位置を表す検出タイミングおよ
び制御タイミング信号が検出・制御タイミング発生回路
14より送出された時点で、基準となる印刷物から基準
画像データの基準メモリ6への読み込みを行う。この読
み込みは、ロータリエンコーダ15のクロックパルスに
制御される検出・制御タイミング発生回路14の検出タ
イミングおよび制御タイミング信号により行われる。
【0015】このようにして基準画像データを基準メモ
リ6に記憶した後、版胴の回転に伴い、検出メモリ7に
検出対象の印刷物の検査画像データが読み込まれる。
【0016】これにより、差分回路9が、基準画像デー
タと検査画像データとで相対する画素データのレベル差
を算出し、比較器10へ与える。比較器10は、供与さ
れるレベル差と設定値メモリ19に記憶されている所定
値とを比較し、供与されるレベル差が所定値よりも大き
ければ、印刷不良であることを示す比較出力を送出す
る。
【0017】次に、この不良印刷物検出動作(基本機
能)に対し平行して行われる本実施例特有の基準データ
自動再入力動作(付加機能)について、色調変化認識回
路3での各回路の機能を交えながら説明する。
【0018】スイッチを投入することによりメモリコン
トローラ8に先の基準値メモリ信号が与えられると、こ
の状況をメモリコントローラ8より受けて、グルーピン
グメモリコントローラ31は、次のような手順で基準画
像データの画素データを複数のグループに分ける。すな
わち、グルーピングメモリコントローラ31は、 基準メモリ6に記憶された基準画像データを取り込
み、高レベル(ベタ部)および低レベル(白部)を除く
中間レベルの画像データを縦(印刷方向)割に16ブロ
ックに分割する。 各ブロックについて、中間レベルの画素数を確認し、
中間レベルの画素数が100以下の場合には隣のブロッ
クをプラスし、ブロック単位で中間レベルの画素データ
をグループ化する。 上記において中間レベルの画素数が100以下の場合
に隣のブロックをプラスすることにより、1グループの
中間レベルの画素数が100以上として確保され、色調
変化認識の誤判定が防止される。なお、全ブロックをプ
ラスしても中間レベルの画素数が100以上とならない
場合には、以降の動作は行わない。
【0019】グルーピングメモリコントローラ31は、
上述したグループ分けと同時に、各グループ毎に中間レ
ベルの画素数とその画素位置(アドレス)を記憶する。
【0020】このグルーピングメモリコントローラ31
でのグループ分けの終了を待って、差分総和回路32の
動作がスタートする。差分総和回路32は、差分回路9
の送出する基準画像データと検査画像データとで相対す
る画素データのレベル差を差分データとして入力し、グ
ルーピングメモリコントローラ31での基準画像データ
のグループ分けに従い、各グループ毎にその中間レベル
の差分データの絶対値を累積し、各グループ毎に記憶さ
れた中間レベルの画素数で除す。すなわち、下記(1)
式を各グループ毎に演算する。 (Σ中間レベルの差分データの絶対値)/中間レベルの画素数 ・・・(1)
【0021】差分総和回路32は、1グループについて
の上記(1)式の演算が終了した時点で、グルーピング
メモリコントローラ31から信号を受け、その演算結果
をグループ平均として比較回路33へ送る。比較回路3
3は、差分総和回路32からのグループ平均と設定値メ
モリ34に記憶されている所定値とを比較し、グループ
平均が所定値を越えれば、色調が変化したと認識して、
基準値メモリ信号を発生する。グループ平均が所定値を
越えなければ、差分総和回路32において、次のグルー
プ平均の演算を開始する。
【0022】比較回路33からの基準値メモリ信号は、
先にスイッチを投入して与えたと同様にして、メモリコ
ントローラ8へ供与される。これにより、次に得られる
検査画像データが基準画像データとして基準メモリ6に
更新記憶されると共に、グルーピングメモリコントロー
ラ31において、上記更新記憶された基準画像データに
ついてグループ分けが新たに行われる。
【0023】なお、本実施例においては、グループ平均
が一つでも所定値を越えれば基準画像データを更新する
ものとしたが、グループ平均が所定値を越えたグループ
数に基づき、基準画像データを更新するものとしてもよ
い。
【0024】また、本実施例においては、色調変化認識
回路3が基準値メモリ信号を生じた場合、次に得られる
検査画像データを基準画像データとして基準メモリ6に
更新記憶させたが、検出メモリ7にすでに記憶されてい
る検査画像データを基準画像データとして更新記憶する
ものとしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、印刷が進むにつれて変化する印刷物の色
調の変化が認識され、基準画像データが自動的に更新記
憶されるので、商品として十分に通用する多少の色調の
変化では、不良印刷物と判断しないようにすることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック回路構成図。
【符号の説明】
1 スキャニングヘッド 2 信号処理回路 3 色調変化認識回路 6 基準メモリ 7 検出メモリ 8 メモリコントローラ 9 差分回路 10 比較器 31 グルーピングコントローラ 32 差分総和回路 33 比較回路
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、その第1および第2
発明(請求項1および2に係る発明)は、基準画像デー
タと検査画像データとを比較して色調変化を認識し、基
準画像データを自動的に更新記憶するようにしたもので
ある。また、その第3および第4発明(請求項3および
4に係る発明)は、基準画像データの中の高レベルおよ
び低レベルを除く中間レベルの画素データを複数のグル
ープに分け、これらグループ毎に検査画像データの対応
するグループにおいて相対する画素データとの差分を
計し平均化してグループ平均を求め、このグループ平均
に基づいて検査画像データを基準画像データとして更新
記憶すると共に、この更新記憶した基準画像データにつ
いてグループ分けを新たに行うようにしたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】00018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】スイッチを投入することによりメモリコン
トローラ8に先の基準値メモリ信号が与えられると、こ
の状況をメモリコントローラ8より受けて、グルーピン
グメモリコントローラ31は、次のような手順で基準画
像データの画素データを複数のグループに分ける。すな
わち、グルーピングメモリコントローラ31は、 基準メモリ6に記憶された基準画像データを取り込
み、高レベル(部)および低レベル(ベタ部)を除く
中間レベルの画像データを縦(印刷方向)割に16ブロ
ックに分割する。 各ブロックについて、中間レベルの画素数を確認し、
中間レベルの画素数が100以下の場合には隣のブロッ
クをプラスし、ブロック単位で中間レベルの画素データ
をグループ化する。 上記において中間レベルの画素数が100以下の場合
に隣のブロックをプラスすることにより、1グループの
中間レベルの画素数が100以上として確保され、色調
変化認識の誤判定が防止される。なお、全ブロックをプ
ラスしても中間レベルの画素数が100以上とならない
場合には、以降の動作は行わない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】00021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】差分総和回路32は、1グループについて
の上記(1)式の演算が終了した時点で、グルーピング
メモリコントローラ31から信号を受け、その演算結果
をグループ平均として比較回路33へ送る。比較回路3
3は、差分総和回路32からのグループ平均と設定値メ
モリ34に記憶されている所定値とを比較し、グループ
平均が所定値を越えれば、色調が変化したと認識して、
基準値メモリ信号を発生する。グループ平均が所定値を
越えなければ、差分総和回路32において、次のグルー
プ平均の演算を開始する。なお、上記(1)式に代えて
下記(2)式を採用し、その演算結果をグループ平均と
してもよい。この場合、グループ平均が一定値以下(マ
イナス側)となれば、又は一定値以上(プラス側)とな
れば、色調が変化したと認識して、基準メモリ信号を発
生するものとする。 (Σ中間レベルの差分データ)/中間レベルの画素数 ・・・(2)
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月11日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】スイッチを投入することによりメモリコン
トローラ8に先の基準値メモリ信号が与えられると、こ
の状況をメモリコントローラ8より受けて、グルーピン
グメモリコントローラ31は、次のような手順で基準画
像データの画素データを複数のグループに分ける。すな
わち、グルーピングメモリコントローラ31は、 基準メモリ6に記憶された基準画像データを取り込
み、高レベル(部)および低レベル(ベタ部)を除く
中間レベルの画像データを縦(印刷方向)割に16ブロ
ックに分割する。 各ブロックについて、中間レベルの画素数を確認し、
中間レベルの画素数が100以下の場合には隣のブロッ
クをプラスし、ブロック単位で中間レベルの画素データ
をグループ化する。 上記において中間レベルの画素数が100以下の場合
に隣のブロックをプラスすることにより、1グループの
中間レベルの画素数が100以上として確保され、色調
変化認識の誤判定が防止される。なお、全ブロックをプ
ラスしても中間レベルの画素数が100以上とならない
場合には、以降の動作は行わない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】差分総和回路32は、1グループについて
の上記(1)式の演算が終了した時点で、グルーピング
メモリコントローラ31から信号を受け、その演算結果
をグループ平均として比較回路33へ送る。比較回路3
3は、差分総和回路32からのグループ平均と設定値メ
モリ34に記憶されている所定値とを比較し、グループ
平均が所定値を越えれば、色調が変化したと認識して、
基準値メモリ信号を発生する。グループ平均が所定値を
越えなければ、差分総和回路32において、次のグルー
プ平均の演算を開始する。なお、上記(1)式に代えて
下記(2)式を採用し、その演算結果をグループ平均と
してもよい。この場合、グループ平均が一定値以下(マ
イナス側)となれば、又は一定値以上(プラス側)とな
れば、色調が変化したと認識して、基準メモリ信号を発
生するものとする。 (Σ中間レベルの差分データ)/中間レベルの画素数 ・・・(2)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準となる印刷物の各画素データを基準
    画像データとして記憶し、検査対象の印刷物の各画素デ
    ータを検査画像データとして記憶し、前記基準画像デー
    タと前記検査画像データとを比較することにより不良印
    刷物の検出を行う一方、 前記基準画像データと前記検査画像データとを比較して
    色調変化を認識し、前記基準画像データを自動的に更新
    記憶するようにしたことを特徴とする基準データ自動再
    入力方法。
  2. 【請求項2】 基準となる印刷物の各画素データを基準
    画像データとして記憶する基準データ記憶手段と、 検査対象の印刷物の各画素データを検査画像データとし
    て記憶する検査データ記憶手段と、 前記基準画像データと前記検査画像データとを比較する
    ことにより不良印刷物の検出を行う不良印刷物検出手段
    とを備える一方、 前記基準画像データと前記検査画像データとを比較して
    色調変化を認識し、前記基準画像データを自動的に更新
    記憶する基準データ再入力手段とを備えたことを特徴と
    する基準データ自動再入力装置
  3. 【請求項3】 基準となる印刷物の各画素データを基準
    画像データとして記憶し、検査対象の印刷物の各画素デ
    ータを検査画像データとして記憶し、前記基準画像デー
    タと前記検査画像データとを比較することにより不良印
    刷物の検出を行う一方、 前記基準画像データの中の高レベルおよび低レベルを除
    く中間レベルの画素データを複数のグループに分け、 これらグループ毎に前記検査画像データの対応するグル
    ープにおいて相対する画素データとの差分の絶対値を累
    計し平均化してグループ平均を求め、 このグループ平均に基づいて検査画像データを前記基準
    画像データとして更新記憶すると共に、 この更新記憶した基準画像データについて前記グループ
    分けを新たに行うようにしたことを特徴とする基準デー
    タ自動再入力方法。
  4. 【請求項4】 基準となる印刷物の各画素データを基準
    画像データとして記憶する基準データ記憶手段と、 検査対象の印刷物の各画素データを検査画像データとし
    て記憶する検査データ記憶手段と、 前記基準画像データと前記検査画像データとを比較する
    ことにより不良印刷物の検出を行う不良印刷物検出手段
    とを備える一方、 前記基準画像データの中の高レベルおよび低レベルを除
    く中間レベルの画素データを複数のグループに分けるグ
    ルーピング手段と、 このグルーピング手段によって分けられたグループ毎に
    前記検査画像データの対応するグループにおいて相対す
    る画素データとの差分の絶対値を累計し平均化してグル
    ープ平均を求めるグループ平均演算手段と、 このグループ平均演算手段により求められるグループ平
    均に基づいて検査画像データを前記基準画像データとし
    て更新記憶させると共に、この更新記憶した基準画像デ
    ータについて前記グループ分けを新たに行わせる基準デ
    ータ再入力手段とを備えたことを特徴とする基準データ
    自動再入力装置。
JP3265548A 1991-09-18 1991-09-18 基準データ自動再入力方法および装置 Pending JPH06246904A (ja)

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DE69221798T DE69221798T2 (de) 1991-09-18 1992-09-17 Verfahren und Gerät zum Nachweisen von fehlerhaften Drucksachen in einer Druckmaschine
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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