JPH06208818A - 多連結キー - Google Patents

多連結キー

Info

Publication number
JPH06208818A
JPH06208818A JP1788093A JP1788093A JPH06208818A JP H06208818 A JPH06208818 A JP H06208818A JP 1788093 A JP1788093 A JP 1788093A JP 1788093 A JP1788093 A JP 1788093A JP H06208818 A JPH06208818 A JP H06208818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
hinge
keys
interval
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1788093A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Yamashita
厚 山下
Masaki Minamisono
正樹 南園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1788093A priority Critical patent/JPH06208818A/ja
Publication of JPH06208818A publication Critical patent/JPH06208818A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 キー間隔を狭くすることができる多連結キー
を提供する。 【構成】 キー群と、このキー群の各々のキーを弾性的
に支持するヒンジ21、22と、このヒンジを固定する枠体
31、32とを備える多連結キーにおいて、キー群の一列置
きのキー11または12と、このキーを支持するヒンジ21ま
たは22と、このヒンジを固定する枠体31または32とを一
体成形した成形体a,bを二つ形成し、この成形体の各
々をキーが同一平面に並ぶように重ね合わせている
(c)。隣合うキー11、12との間隔に対する自由度が増
し、キー群を装着する装置のデザインに合わせて、キー
間隔を設定することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機等のテン・キー
に関し、特に、各キーの間隔を接近させて配置できるよ
うに構成したものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電話機は、図3に示すように、ダ
イヤル・キーやファンクション・キーの集合している部
分(テン・キー部分)4を備えている。このテン・キー
部分4は、電話機のキャビネット5を取外すと、図4に
示すように、各キー1のそれぞれが目字状の枠体3から
伸びる細い二本のヒンジ2によって支持された構造を有
しており、この枠体3とヒンジ2と各キー1とは、一体
成形されている。キー1の各々は、押圧されると、ヒン
ジ2の弾性に抗して可動し、押圧が解除されると、ヒン
ジ2の弾性で元の位置に戻る。
【0003】このように連結して構成された多数のキー
(多連結キー)は、各キーを個別に取り付ける方式に比
べて、部品点数が少なくて済み、各キーを取り付けるた
めの位置決め治具を必要としない等、部品管理上および
作業上において有利な点が多いため、現在の電話機の主
流を占めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の多連結
キーは、キーとキーの間隔をある程度以上狭めることが
できない。これは、図4におけるAの部分を拡大して図
5に示すように、キー11と隣のキー12との間には、キー
11とヒンジ21との間隔d1、ヒンジ21の幅t、ヒンジ21と
ヒンジ22との間隔d2、ヒンジ22の幅tおよびヒンジ22と
キー12との間隔d1を合わせた長さd(=2d1+2t+d
2)がどうしても必要となるためである。
【0005】そのため、キー間隔の狭い電話機をデザイ
ンしようとしても、こうした技術上の点が制約となっ
て、実行できない状況にある。
【0006】また、それを実現するために、キーを一つ
一つキャビネットに取り付けるのでは、部品点数が多く
なり、各キーを取り付けるための位置決め治具が必要と
なる等、部品管理上および作業上における弊害が大きす
ぎる。
【0007】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、キー間隔を狭くすることも、また、場合
によれば広くすることもできる多連結キーを提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、キ
ー群と、このキー群の各々のキーを弾性的に支持するヒ
ンジと、このヒンジを固定する枠体とを備える多連結キ
ーにおいて、キー群の一列置きのキーと、このキーを支
持するヒンジと、このヒンジを固定する枠体とを一体成
形した成形体を二つ形成し、この成形体の各々をキーが
同一平面に並ぶように重ね合わせている。
【0009】
【作用】そのため、隣合うキーとの間隔に対する自由度
が増し、キー群を装着する装置のデザインに合わせて、
キー間隔を設定することが可能になる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例における多連結キーは、図1
に示すように、テン・キーを(a)と(b)との二つの成形
体に分けて形成し、これらを図1(c)のように、組み合
わせて構成している。
【0011】(a)、(b)の各成形体は、目字状の枠体3
1、32から伸びる細いヒンジ21、22がテン・キー部分の
一列置きのキー11、12を支持しており、(a)、(b)の各
成形体において、枠体とヒンジとキーとは一体成形され
ている。
【0012】この(a)と(b)の枠体31、32を重ねて、図
1(c)に示すように、枠体31に接続するヒンジ21と、枠
体32に接続するヒンジ22とが正面から見たときに、重な
り合うように、組合わせる。ただし、ヒンジ21とヒンジ
22との前後方向には、キー12が押圧されたときに、可動
した前側のヒンジ22が後側のヒンジ21に触れないだけの
間隔を持つように、ヒンジ21、22の枠体31、32への取り
付け位置を設定する。
【0013】組合わされた多連結キーにおけるキー11と
隣のキー12との間の長さは、図1(c)のBの部分を拡
大した図2の記載から分かるように、キー11とヒンジ21
との間隔d1、ヒンジ21(22)の幅tおよびヒンジ22とキ
ー12との間隔d1を合わせた長さd(=2d1+t)とな
り、従来の多連結キー(図5)のキー間隔と比べて、ヒ
ンジの幅tとヒンジ間の間隔d2の分だけ短くなってい
る。
【0014】このように、実施例の多連結キーでは、テ
ン・キーを構成するキー群を二つの部分に分け、これを
組み合わせる構成を採ることにより、従来に比べて、キ
ー間隔の設定に対する自由度を持つことができる。その
ため、この多連結キーでは、従来よりもキー間隔を狭め
ることが可能であり、また、それだけでなく、キー間隔
を電話機のデザインに合わせて拡げることもできる。
【0015】この多連結キーは、電話機以外の装置にお
けるキー群として用いることも勿論可能である。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明の多連結キーは、それを装着する装置のデザ
インに合わせて、キー間隔を自由に設定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における多連結キーを構成する
ための成形体(a)、(b)と、その組合わせ状態(c)を示
す斜視図、
【図2】実施例における多連結キーのキー間隔を示す
図、
【図3】従来の電話機の外観図、
【図4】従来の多連結キーの斜視図、
【図5】従来の多連結キーのキー間隔を示す図である。
【符号の説明】
1、11、12 キー 2、21、22 ヒンジ 3、31、32 枠体 4 テン・キー部分 5 キャビネット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー群と、該キー群の各々のキーを弾性
    的に支持するヒンジと、該ヒンジを固定する枠体とを備
    える多連結キーにおいて、 前記キー群の一列置きのキーと、前記キーを支持するヒ
    ンジと、前記ヒンジを固定する枠体とを一体成形した成
    形体を二つ形成し、前記成形体の各々を前記キーが同一
    平面に並ぶように重ね合わせたことを特徴とする多連結
    キー。
JP1788093A 1993-01-11 1993-01-11 多連結キー Pending JPH06208818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1788093A JPH06208818A (ja) 1993-01-11 1993-01-11 多連結キー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1788093A JPH06208818A (ja) 1993-01-11 1993-01-11 多連結キー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06208818A true JPH06208818A (ja) 1994-07-26

Family

ID=11956014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1788093A Pending JPH06208818A (ja) 1993-01-11 1993-01-11 多連結キー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06208818A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009084114A1 (ja) * 2007-12-28 2009-07-09 Pioneer Corporation ボタン構造体及び該ボタン構造体を備えた電子機器
JP2011221882A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Casio Comput Co Ltd キーを有する枠体の成形方法、及びキー装置の製造方法
JP2012114020A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Ricoh Co Ltd キー構造、そのキー構造を備えた画像形成装置及び情報処理装置
JP2013127895A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Kyocera Document Solutions Inc 操作パネルのボタンキー構造及び操作パネル及び画像形成装置
EP3168852A1 (en) * 2015-11-11 2017-05-17 HTC Corporation Switch assembly and hand-held device
US10937608B2 (en) 2018-10-17 2021-03-02 Kyocera Document Solutions Inc. Operation panel and image forming apparatus

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009084114A1 (ja) * 2007-12-28 2009-07-09 Pioneer Corporation ボタン構造体及び該ボタン構造体を備えた電子機器
JP5006942B2 (ja) * 2007-12-28 2012-08-22 パイオニア株式会社 ボタン構造体及び該ボタン構造体を備えた電子機器
JP2011221882A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Casio Comput Co Ltd キーを有する枠体の成形方法、及びキー装置の製造方法
JP2012114020A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Ricoh Co Ltd キー構造、そのキー構造を備えた画像形成装置及び情報処理装置
JP2013127895A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Kyocera Document Solutions Inc 操作パネルのボタンキー構造及び操作パネル及び画像形成装置
US9256293B2 (en) 2011-12-19 2016-02-09 Kyocera Document Solutions Inc. Button key assembly, operation panel, and image forming apparatus
EP3168852A1 (en) * 2015-11-11 2017-05-17 HTC Corporation Switch assembly and hand-held device
US10008344B2 (en) 2015-11-11 2018-06-26 Htc Corporation Switch assembly and hand-held device
US10937608B2 (en) 2018-10-17 2021-03-02 Kyocera Document Solutions Inc. Operation panel and image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59127328A (ja) キ−ボ−ドスイツチ
FR2696276B1 (fr) Disjoncteur à boîtier moulé à contacts auxiliaires.
JPH06208818A (ja) 多連結キー
JPH06333459A (ja) 押し釦スイッチ装置
JP2000149701A (ja) 押し釦装置及び携帯電話無線機
JPH03284470A (ja) ステアリングホイールのホーンスイッチ
WO2001039377A3 (en) Finite impulse response digital to analog converter with offset compensation
JPH0847136A (ja) ハーネスワイア・プロテクタ
JPH03193556A (ja) ラック・ピニオンパワーステアリングギヤ
JP2743692B2 (ja) 電話機のボタン取付構造
JP2003317579A (ja) 操作キー
FR2711673B1 (fr) Superalliages à base de nickel ayant une usinabilité améliorée.
DK0689329T3 (da) Trådløs telefon med en skydedel til et adressefelt
JPH05250960A (ja) 操作ボタン装置
JPH0155525B2 (ja)
JP2869698B2 (ja) キートップ板
JPS63308837A (ja) 圧電リレ−
JP3582408B2 (ja) 板金筐体の製造方法
JPH06112445A (ja) ゲートアレイ装置
JPH06176659A (ja) 押ボタンスイッチ
JP3126412B2 (ja) キーボードの組立方法
JP3827754B2 (ja) 板金の一対の曲起こし部の構造
JPH0329783A (ja) 半導体集積回路の包装方法
JPH01294323A (ja) パネルキーボード
JPH11250760A (ja) 連釦及びその製造方法