JPH06197763A - ビフィドバクテリウム・インファンティスに特異的なオリゴヌクレオチド及びこれを用いる検出方法 - Google Patents

ビフィドバクテリウム・インファンティスに特異的なオリゴヌクレオチド及びこれを用いる検出方法

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JPH06197763A
JPH06197763A JP28710092A JP28710092A JPH06197763A JP H06197763 A JPH06197763 A JP H06197763A JP 28710092 A JP28710092 A JP 28710092A JP 28710092 A JP28710092 A JP 28710092A JP H06197763 A JPH06197763 A JP H06197763A
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bifidobacterium infantis
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bifidobacterium
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probe
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隆晴 山本
Masami Morotomi
正己 諸富
Ryuichiro Tanaka
隆一郎 田中
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 式(1) UAUCGGGGAGCAAGCGUGA (1) で表される配列又はこれに相補的な配列を有するビフィ
ドバクテリウム・インファンティスrRNA由来のオリ
ゴヌクレオチド及び該オリゴヌクレオチドの標識体をプ
ローブとして用いることを特徴とするビフィドバクテリ
ウム・インファンティスの検出方法。 【効果】 本発明のオリゴヌクレオチドは、ビフィドバ
クテリウム・インファンティスに特異的なものであり、
この標識体をプローブとして用いれば、ビィフィドバク
テリウム・インファンティスを迅速、簡便かつ正確に検
出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビフィドバクテリウム
・インファンティス(Bifidobacterium
infantis)に特異的なオリゴヌクレオチド及
びこれを用いる検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビフィドバクテリウム属の種の同
定は、主に、表現形質、すなわち、糖分解性状、ガス産
生、発育温度などを検査することにより行われている。
また、近年、DNA−DNAホモロジーによる判定も行
われるようになっている〔Benno,Y.,微生物,
Vol.6,p.1〜12(1990)〕。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表現形
質を基にした同定法は、試験者の熟練を必要とし、しか
も結果が出るまでにかなり時間がかかるという問題があ
った。また、DNA−DNAホモロジーによる方法で
は、菌体からDNAを抽出する必要があるが、ビフィド
バクテリウムはグラム陽性菌であるため、グラム陰性菌
に比べ溶菌操作が煩雑であるという欠点があった。更
に、DNA−DNAホモロジーの値は、類縁性の高い種
同士では高い値を示し、明確な差が出ないという問題も
あった。
【0004】このため、ビフィドバクテリウム属のう
ち、特にビフィドバクテリウム・インファンティスを迅
速、簡便かつ正確に検出できる方法が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った。すなわち、ビフィドバク
テリウム・インファンティスに特異的なオリゴヌクレオ
チドの標識体をプローブとして用い、これとのハイブリ
ッドを検出する方法を考え、また、その際に塩基数20
前後の短いオリゴヌクレオチドプローブを用いれば、核
酸の抽出を必要としないin situハイブリダイゼ
ーションを行うことができ、1塩基の相違まで検出でき
るという利点が得られる。また、プローブのターゲット
として16S rRNA上の種特異的な部分を選べば、
16S rRNAの配列は最近、系統分類の指標として
信頼性の高いものとされており、また、菌体当たりのr
RNAのコピー数が染色体DNAに比べ非常に多いた
め、検出感度が上がると考えられる。
【0006】そこで、本発明者らは、種々のビフィドバ
クテリウムの標準株を酵素的に溶菌し、一般的な方法に
より粗高分子RNAを抽出し、この粗高分子RNAから
逆転写酵素を用いて16S rRNAの部分塩基配列を
決定した。得られた塩基配列を比較した結果、後記式
(1)で表わされる配列がビフィドバクテリウム・イン
ファンティスに特異的であり、プライマーとして有用で
あること、更にその標識体をプローブとして用いれば、
ビフィドバクテリウム・インファンティスを迅速、簡便
かつ正確に検出できることを見出し、本発明を完成し
た。
【0007】すなわち、本発明は、式(1) UAUCGGGGAGCAAGCGUGA (1) で表わされる配列又はこれに相補的な配列を有するビフ
ィドバクテリウム・インファンティスrRNA由来のオ
リゴヌクレオチド及び該オリゴヌクレオチドの標識体を
プローブとして用いることを特徴とするビフィドバクテ
リウム・インファンティスの検出方法を提供するもので
ある。
【0008】本発明のビフィドバクテリウム・インファ
ンティスに特異的なオリゴヌクレオチドは、前記式
(1)で表わされるRNA配列もしくはこれに相補的な
式(2)又は(3)で表わされるDNA配列を有するも
のである。 5′TCACGCTTGCTCCCCGATA 3′ (2) 3′AGTGCGAACGAGGGGCTAT 5′ (3) また、これらの配列を有してプローブとしての機能を有
するものであれば、5′又は3′末端側に他の塩基が付
加されたものであってもよい。
【0009】これらのオリゴヌクレオチドは、例えばD
NA自動合成機等を用いて化学的に合成することによ
り、またビフィドバクテリウム・インファンティスの遺
伝子から酵素的に切り出すことにより調製することがで
きる。
【0010】これらのオリゴヌクレオチドを用いてビフ
ィドバクテリウム・インファンティスを検出するには、
このオリゴヌクレオチドの標識体をプローブとして用
い、このプローブとサンプルとのハイブリダイゼーショ
ンを行い、ハイブリッド形成の有無を調べることによ
り、ビフィドバクテリウム・インファンティスの存在を
確認することができる。
【0011】標識体は、例えばアイソトープや蛍光物質
などの検出可能な標識物を、通常の方法によりオリゴヌ
クレオチドに結合させたものを使用することができる。
標識体とサンプルとのハイブリダイゼーションは、通常
の方法により、例えばドットブロットハイブリダイゼー
ションやその他の方法により行うことができ、また、形
成したハイブリッドの確認は、オートラジオグラフィー
などにより標識物を検出することにより行えばよい。ま
た、これらのオリゴヌクレオチドのうちで、前述の式
(2)又は(3)で表わされるDNA断片をプライマー
として用い、PCR(ポリメラーゼ・チェーン・リアク
ション)法によって菌種の同定を行うこともできる。す
なわち、同定の対象となる菌体を溶菌し、該菌の遺伝子
に対して、指標とする式(2)又は(3)のDNA断片
をプライマーの1つとして加え、DNAポリメラーゼで
処理する。その後、電気泳動等によりDNAの増幅が観
察されれば、対象菌体は用いたDNA断片に対応した遺
伝子部分を保持していること、すなわち、同種の菌であ
ることが特定できる。
【0012】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0013】実施例1 塩基配列の決定: (1)培養及び粗高分子RNAの調製 表1に示す標準株を、GAM Broth( 日水製薬社
製)にグルコースを1%加えた培地で一昼夜培養した。
100mlの培養液を遠心集菌し、洗液(50mMトリス緩
衝液,1mM EDTA,pH7.4) で3回洗浄し、菌体
を洗液7.3mlに懸濁した。この菌懸濁液に、2M ス
クロース2.3ml、M1 酵素(0.5mg/ml,生化学
工業社製) 0.33μl、及びリゾチーム(50mg/m
l)を0.07mlを加え、37℃で30分間振とうして
溶菌させた。この溶菌液に、EDTA溶液(50mM ト
リス緩衝液, 250mM EDTA, pH8.0) 925μ
l及びSDS溶液(20%ドデシル硫酸ナトリウム, 5
0mM トリス緩衝液, 20mM EDTA, pH8.0) 5
75μlを加え、透明になるまで60℃で振とうした。
この溶液を、TE溶液(10mM トリス緩衝液, 1mM
EDTA, pH7.4) で飽和させたフェノール及びクロ
ロホルム/イソアミルアルコール(24:1) により除
タンパク処理し、エタノールにより核酸を沈澱させた。
【0014】
【表1】
【0015】次に、核酸を適当な量のTE溶液(10mM
トリス緩衝液, 1mM EDTA,pH7.4)に溶解
し、等量の4M NaClを加え、一晩、氷上に静置し
て、高分子RNAを沈澱させた。遠心分離により、高分
子RNAを集め、更にTE溶液に溶解した後、エタノー
ル沈澱により塩を除いた。得られたRNAは、70%エ
タノール中で−70℃で保存するか、又は適当な濃度の
TE溶液に溶解して用いた。
【0016】 (2)16S rRNAの部分シークエンス RNAシークエンスキット(ベーリンガー・マンハイム
社製)を用い、プライマーとして次の塩基配列を有する
ユニバーサルプライマー(Lane et al.,P
roc.Natl.Acad.Sci.USA.,8
2,6955−6959(1985))を用いてRNA
から直接シークエンスを行った。 G(A 又はT)ATTACCGCGGC(G 又はT)GCTG このプライマーがハイブリダイズするのは、E.col
i 16S rRNAの519−536に相当する。シ
ークエンスの際、(1)で得た高分子RNA溶液(2.
0 mg /ml)4μl、プライマー(20μg/ml)1.
5μl及び蒸留水1.5μlを混合して、アニーリング
用溶液とした。また、電気泳動は6%ポリアクリルアミ
ド、8M尿素のゲルを用いて行った。
【0017】(3)ビフィドバクテリウム・インファン
ティスに種特異的な配列の選択 (2)で行ったシークエンスを比較することにより、ビ
フィドバクテリウム・インファンティスに特異的な部分
を選択した。選択した部分を他の種のシークエンスの結
果と共に図1に示した。
【0018】実施例2 (1)プローブの合成及び標識 図1の下線で示された配列に相補的な配列を持つオリゴ
ヌクレオチド(以下、プローブPINと呼ぶ)をDNA
合成機(アプライド・バイオシステムズ, Model
380B)を用いて合成し、常法により精製した。この
プローブPINとプローブPPR (実施例1(2)でシ
ークエンスに用いたユニバーサル・プライマー)を、メ
ガラベル(宝酒造社製)を用いて5′末端を32Pでラベ
ルした。
【0019】(2)高分子RNAのメンブレンへのドッ
トブロッティング 適当な量の高分子RNAを蒸留水10μlに溶解し、1
00%ホルムアミド20μl、ホルムアルデヒド7μl
及び、20倍SSC(3M NaCl, 0.3M クエ
ン酸Na溶液)2μlを加えた。この溶液を68℃で1
5分間振とうしてRNAを変性させた後、2倍量の20
倍SSCを加え、この溶液をマイクロフィルトレーショ
ン装置(バイオ−ドット,バイオ−ラッド製)にセット
したナイロンメンブレン(ジーンスクリーンプラス,デ
ュポン社製)にアプライした。メンブレンを室温で乾か
した後、ホルムアルデヒドを除くために、80℃で30
分間加熱した。
【0020】(3)ハイブリダイゼーション 高分子RNAをブロットしたメンブレンを6倍SSC
(0.9M NaCl,0.09M クエン酸Na溶液)
に浸した後、プラスチックバックに入れ、プレハイブリ
ダイゼーション液 (6倍SSC,5×デンハート氏液,
1%SDS, 0.1mg/ml サモン***DNA, 10%
デキストランサルフェート)を加え、55℃で1時間振
とうした。プレハイブリダイゼーション液をハイブリダ
イゼーション液(6倍SSC,2×デンハート氏液,1
%SDS, 10%デキストランサルフェート, 約106
cpm の標識プローブ)に置き換えて、55℃で、2時間
振とうした。メンブレンをプラスチックバックから取り
出し、6倍SSCで室温、5分間の洗いを3回繰り返し
た。更に、より厳重に、65℃で30分間以上洗った。
適当な時間オートラジオグラフィーを行うか、β−スコ
ープ(ベタジェン社製)を用いて結果を見た。表2に、
菌株から抽出した高分子RNAを用いて行ったドットブ
ロットハイブリダイゼーションの結果をハイブリッド形
成が認められたものを+、認められなかったものを−で
示した。
【0021】
【表2】
【0022】表2から明らかなように、プローブPPR
は、すべてのRNAとハイブリダイズした。このこと
は、このプローブの配列が、バクテリア16S rRNA
に共通な部分に相補的なものであることを、よく反映し
ており、プローブPPRは、ターゲットとするRNAの
存在を確認するポジィティブコントロールとして用いて
いる。一方、プローブPINを用いた場合は、ビフィド
バクテリウム・インファンティスから抽出したRNAに
はハイブリダイズしているが、他の種や、系統分類学的
に近いとされているアクチノミセス属の1つであるアク
チノミセス・ボビスを含む他の属からのものにはハイブ
リダイズしていない。すなわち、プローブPINはビフ
ィドバクテリウム・インファンティスに対して特異的で
あることが確認された。
【0023】実施例3 表3、表4に示す菌株について、固定した菌体を用いて
ドットブロットハイブリダイゼーションを行った。 (1)菌体のホルムアルデヒドによる固定 一晩培養した約 3 ml の菌体を遠心、及びリン酸緩衝液
(145 mM NaCl,100 mM リン酸ナトリウム,
pH7.4)で洗浄した後、菌体を 5 ml のリン酸緩衝液
に懸濁した。これにホルムアルデヒドを1%になるよう
に加え、時々振りながら 30 分間氷中に置く。遠心集菌
及びリン酸緩衝液による洗浄を2回繰り返した後、菌体
を適当な量の145 mM NaCl、10 mM トリス緩衝
液、pH7.4に懸濁した。 (2)ドットブロットハイブリダイゼーション 固定した菌体をバイオ−ドット(バイオ−ラッド社製)
を用いてジーンスクリーン・プラス(デュポン社製)に
ドットブロットした後、メンブレンを80℃で1時間加
熱した。ハイブリダイゼーションは実施例2(3)と同
様に行った。菌株の固定した菌体を用いて行ったドット
ブロットハイブリダイゼーションの結果をハイブリッド
形成が認められたものを+、認められなかったものを−
として表3、表4に示す。
【0024】
【表3】
【0025】
【表4】
【0026】表3、表4の結果から明らかなように、プ
ローブPPRを用いた場合、表2と同様、属や種に関わ
らずすべての菌体にハイブリダイゼーションが認めら
れ、どの菌体もよく固定されているのがわかる。一方、
プローブPINを用いた場合、ビフィドバクテリウム・
インファンティス以外の菌体にはビフィドバクテリウム
・ズイスを除き、ハイブリッド形成が認めらず、また、
ここで用いたビフィドバクテリウム・インファンティス
のすべての株にはハイブリッド形成が認められた。すな
わち、プローブPINはビフィドバクテリウム・インフ
ァンティスという種に特異的であることが確認された。
一方、ビフィドバクテリウム・ズイスの標準株に対して
もハイブリッド形成がみられたが、このビフィドバクテ
リウム・ズイスは、豚の糞便由来の種であり、食品や人
糞便を対象とする場合は、この cross reaction は重要
ではないと思われ、本発明の用途には、ほとんど影響は
ない。
【0027】
【発明の効果】本発明のオリゴヌクレオチドは、ビフィ
ドバクテリウム・インファンティスに特異的なものであ
り、この標識体をプローブとして用いれば、ビフィドバ
クテリウム・インファンティスを迅速、簡便かつ、正確
に検出することができる。
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:19 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジ−:直鎖状 配列の種類:rRNA 起源 生物名:ビフィドバクテリウム・インファンティス(B
ifidobacterium infantis) 配列 UAUCGGGGAGCAAGCGUGA 配列番号:2 配列の長さ:19 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジ−:直鎖状 配列の種類:cDNA to rRNA 起源 生物名:ビフィドバクテリウム・インファンティス(B
ifidobacterium infantis) 配列 5′TCACGCTTGCTCCCCGATA 3′ 配列番号:3 配列の長さ:19 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジ−:直鎖状 配列の種類:cDNA to rRNA 起源 生物名:ビフィドバクテリウム・インファンティス(B
ifidobacterium infantis) 配列 3′AGTGCGAACGAGGGGCTAT 5′
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で行ったシ−クエンスの結果を示す図
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(1) UAUCGGGGAGCAAGCGUGA (1) で表わされる配列又はこれに相補的な配列を有するビフ
    ィドバクテリウム・インファンティスrRNA由来のオ
    リゴヌクレオチド
  2. 【請求項2】 請求項1記載のオリゴヌクレオチドの標
    識体をプローブとして用いることを特徴とするビフィド
    バクテリウム・インファンティスの検出方法。
JP28710092A 1992-07-20 1992-10-02 ビフィドバクテリウム・インファンティスに特異的なオリゴヌクレオチド及びこれを用いる検出方法 Pending JPH06197763A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005080563A1 (ja) 2004-02-24 2005-09-01 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. ビフィドバクテリウム インファンティスの検出法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005080563A1 (ja) 2004-02-24 2005-09-01 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. ビフィドバクテリウム インファンティスの検出法
US7321032B2 (en) 2004-02-24 2008-01-22 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. Method of detecting Bifidobacterium infantis

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