JPH061753U - 推薬弁 - Google Patents

推薬弁

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JPH061753U
JPH061753U JP4580892U JP4580892U JPH061753U JP H061753 U JPH061753 U JP H061753U JP 4580892 U JP4580892 U JP 4580892U JP 4580892 U JP4580892 U JP 4580892U JP H061753 U JPH061753 U JP H061753U
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guide member
poppet
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propellant
casing
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JP4580892U
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嘉雄 柳
一則 巻幡
源司 大森
隆 櫻谷
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石川島播磨重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立が容易で且つ長期間の使用に耐え得る推
薬弁を提供する。 【構成】 シート部27に当接し得るポペット31と、
一端A側に前記ポペット31を固着したポペットガイド
部材29と、該ポペットガイド部材29に外嵌されたガ
イド部材32とがいずれもケーシング24の大径開口部
26内に配置されるので、推薬弁を組立てる際に、予め
ポペット31とガイド部材32との軸心が一致するよう
に調整することができ、よって、ポペット31を最適な
状態でシート部27に当接させることが可能となる。ま
た、前記大径開口部26とガイド部材32との接触面積
が大きいので、推薬弁を長期間使用しても、大径開口部
26とガイド部材32とのクリアランスが拡大すること
がほとんどなく、シート部27に対するポペット31の
当接状態が変化しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は推薬弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2はロケットエンジンに用いられる流体圧駆動式の推薬弁の一例を示すもの で、1は一端A側に小径開口部2を、また他端B側に大径開口部3を有し且つ前 記小径開口部2と大径開口部3の間に形成される仕切壁部4に小径開口部2の底 部から大径開口部3の底部へ貫通する貫通孔5を穿設したケーシングであり、該 ケーシング1には外部から前記小径開口部2内へ連通する推薬出口流路6が設け られている。
【0003】 7は前記ケーシング1の一端A側端面に取り付けられた略環状の推薬入口流路 部材であり、該推薬入口流路部材7の内壁部には一端A側から他端B側へ向って 徐々に内径が小さくなるシート部8が形成されている。
【0004】 9は略丸棒状のガイド部10の長手方向中間部が前記貫通孔5に摺動自在に挿 入され且つ前記ガイド部10の他端B側端部に前記大径開口部3の端部を閉塞し 得る略円盤状の受圧部11を有する弁体作動部材である。
【0005】 12は前記推薬入口流路部材7内に位置しガイド部10の一端A側端に取り付 けられた弁体、13は弁体12に前記シート部8へ当接し得るように取り付けら れた略環状のポペット、14は前記受圧部11のガイド部10と反対側の面に取 り付けられた補助ガイド部材、15は前記受圧部11の縁部に沿って取り付けら れたシール材、16は前記貫通孔5の内周部とガイド部10の外周部との間に設 けられたシール材である。
【0006】 17は一端A側に形成した大径開口部18が前記受圧部11に外嵌し且つ他端 B側端面から前記大径開口部18の底部へ貫通する貫通孔19に前記補助ガイド 部材14が嵌入するように前記ケーシング1のB側端部に取り付けられたカバー 部材、20は前記受圧部11の他端B側端面と大径開口部18によって形成され るチャンバ、21は前記カバー部材17の外部とチャンバ20とを連通する流体 圧供給流路である。
【0007】 22,23は前記大径開口部3,18によって形成される空間に配設され常時 受圧部11を反ケーシング側へ付勢するばね材であり、該ばね材22,23の弾 性力によりポペット13がシート部8に当接するようになっている。
【0008】 上述した構成を有する推薬弁では、通常は、ばね材22,23の弾性力により ポペット13がシート部8に当接しているので、弁体12とポペット13とシー ト部8とによって小径開口部2と推薬入口流路部材7内とが非連通状態に保持さ れ、前記推薬入口流路部材7内に流入する推薬(例えばヒドラジンN24)が小 径開口部2を経て推薬出口流路6からケーシング1の外部へ流出しないようにな っている。
【0009】 一方、推薬入口流路部材7内に流入する推薬を推薬出口流路6からケーシング 1の外部へ流出させる際には、流体圧供給流路21からチャンバ20へヘリウム 、空気等の圧縮ガスを流入させる。
【0010】 チャンバ20に流入した圧縮ガスの圧力により前記ばね材22,23の弾性力 に抗して受圧部11がケーシング1側へ移動すると、受圧部11とともにガイド 部10を介して弁体12が移動してポペット13がシート部8から離反し、前記 推薬入口流路部材7内に流入する推薬が小径開口部2を経て推薬出口流路6から ケーシング1の外部へ流出する。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
上述した推薬弁を組立てる際には、構造上、ケーシング1の大径開口部3内に ばね材22,23を配置したうえ、貫通孔5に弁体作動部材9のガイド部10を 挿入し、前記ケーシング1の一端A側端面に推薬入口流路部材7を取り付けた後 、ガイド部10の先端に弁体12を取り付けるようにしているので、シート部8 に対するポペット13の当接状態は、ケーシング1、推薬入口流路部材7、弁体 作動部材9、弁体12等の各部材の製作精度や組立精度に左右される。
【0012】 よって、ポペット13を最適な状態でシート部8に当接させるために、上記各 部材の組付け、分解を繰り返し行わなければならず、推薬弁の組立作業を効率よ く行うことができない。
【0013】 また、貫通孔5とガイド部10との接触面積及び貫通孔19と補助ガイド部材 14との接触面積が比較的小さいので、推薬弁を長期間使用するとなると、弁体 作動部材9の移動が繰り返されることにより、貫通孔5とガイド部10との間の クリアランスや、貫通孔19と補助ガイド部材14との間のクリアランスが徐々 に拡大することが考えられる。
【0014】 上記クリアランスが拡大すると、ガイド部10や補助ガイド部材14が径方向 に変位し、その結果、ポペット13がシート部8に適切に当接しなくなり、チャ ンバ20へ圧縮ガスを流入させていないのにもかかわらず、推薬入口流路部材7 内に流入する推薬が小径開口部2を経て推薬出口流路6からケーシング1の外部 へ流出するという事態が生じ、ロケットエンジンを適確に制御できなくなってし まう。
【0015】 本考案は、上述の実情に鑑みてなしたもので、組立が容易で且つ長期間の使用 に耐え得る推薬弁を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の推薬弁においては、一端A側に小径開口部 を他端B側に前記小径開口部に連通する大径開口部を有し且つ該大径開口部内の 一端A側に前記小径開口部へ向って徐々に内径が小さくなるシート部を形成した 筒状のケーシングと、前記大径開口部内に配置されたポペットガイド部材と、該 ポペットガイド部材の一端A側端部に前記シート部に当接し得るように固着され たポペットと、前記大径開口部に沿って摺動し得るようにポペットガイド部材に 外嵌係止された略筒状のガイド部材と、前記シート部とケーシングの内周部とポ ペットガイド部材の外周部とガイド部材の一端A側端部とにより形成されるチャ ンバにケーシングの外部から連通する推薬流入孔と、前記ポペットガイド部材を 小径開口部へ向って常時付勢する弾性体と、該弾性体の付勢力に抗して前記ポペ ットガイド部材を前記小径開口部から離反する方向へ移動させ得る弁体作動装置 とを備えている。
【0017】
【作用】
本考案の推薬弁においては、シート部を閉塞するためのポペットと、該ポペッ トが固着されたポペットガイド部材と、該ポペットガイド部材を案内するガイド 部材とがいずれもケーシングの大径開口部内に配置されるので、推薬弁の組立作 業に際し、予めポペットとガイド部材との軸心が一致するように調整することが でき、よって、ポペットを最適な状態でシート部に当接させることが可能となる 。
【0018】 また、ケーシングの大径開口部とガイド部材との接触面積が比較的大きいので 、ガイド部材が摺動する際の安定性やシール性がよく、推薬弁を長期間使用して も、ガイド部材の移動が繰り返されることによって前記大径開口部とガイド部材 とのクリアランスが拡大することがほとんどなく、シート部に対するポペットの 当接状態が変化しない。
【0019】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
【0020】 図1は本考案の推薬弁の一実施例を示すもので、24は一端A側に小径開口部 25を、また他端B側に前記小径開口部25に連通する大径開口部26を有し且 つ該大径開口部26内の一端A側に小径開口部25へ向って徐々に内径が小さく なるシート部27を形成した筒状のケーシングである。
【0021】 29は前記大径開口部26内に配置され一端A側端部が閉塞し且つ他端B側端 部が開口した中空構造のポペットガイド部材、40は一端A側端部が前記ポペッ トガイド部材29の他端B側開口部から中空部へ挿入され且つ閉塞部に対して固 着された弁体作動部材、55は前記ポペットガイド部材29の長手方向中間部に ポペットガイド部材29の内側と外側とを連通するように形成された連通孔55 である。
【0022】 30は前記小径開口部25へ向って先細り形状となる略円錐形状を有しポペッ トガイド部材29の一端A側端部に固着された弁体、31は前記弁体30によっ てポペットガイド部材29の一端A側端部に前記シート部27に当接し得るよう に固着された略環状のポペット、32は前記大径開口部26に沿って摺動し得る ようにポペットガイド部材29の他端B側端部外周面に外嵌された略筒状のガイ ド部材、33は前記ポペットガイド部材29の中間部に形成された周方向に延び る突起部、34は一端A側端部外周面に雄ねじ部を有し他端B側端部にフランジ 部35を有する略筒状のリテーナ部材である。
【0023】 前記リテーナ部材34の雄ねじ部は、前記ポペットガイド部材29の他端B側 端部内周部に形成された雌ねじ部に螺合されていて、前記ガイド部材32はフラ ンジ部35と突起部33とによりポペットガイド部材29に対して軸線方向へ移 動しないように拘束されている。
【0024】 上記ポペットガイド部材29、弁体30、ポペット31、ガイド部材32、リ テーナ部材34、弁体作動部材40は予め一体的に組付けられていて、ポペット 31とガイド部材32との軸心が一致するように調整されている。
【0025】 また、前記ポペット31とガイド部材32は、耐摩耗性、耐薬品性、摺動性に 優れたテフロンにより形成されている。
【0026】 53は前記シート部27とケーシング24の内周部とガイド部材32の一端A 側端部とにより形成されるチャンバ54へケーシング24の外部から連通する推 薬流入孔、28は推薬流入孔53に接続された推薬入口流路部材であり、前記推 薬流入孔53は、ポペット31がシート部27に当接するようにポペットガイド 部材29が移動してもガイド部材32により閉塞されない位置に設けられている 。
【0027】 36は前記ケーシング24の他端B側端に形成したフランジ部37に固着され た略環状の弁体作動装置基部、38は弁体作動装置基部36の中空部に嵌合され た略環状の弁体作動部材支持部、39は弁体作動部材支持部38の中空部に嵌合 された略環状の弁体作動部材嵌入部であり、前記弁体作動部材40の他端B側端 部は弁体作動部材嵌入部39の中空部を貫通して該弁体作動部材嵌入部39の他 端B側に突出している。
【0028】 41は前記弁体作動部材40の長手方向中間部に遊嵌され且つ一端A側端部が 弁体作動部材40の一端A側端近傍に形成した突起部42に当接し他端B側端部 が前記弁体作動部材支持部38の一端A側端面に当接したベローズ、43は前記 弁体作動部材40の他端B側端部に固着された略円盤状の受圧部材である。
【0029】 44は一端A側端部が前記弁体作動装置基部36の他端B側端部に固着された 略筒状のケーシング、45はケーシング44の外部から内部へ連通する流体圧供 給流路、46は前記ケーシング44の他端B側端部に固着された略環状のベロー ズ支持部、47は中間部B側寄りにフランジ部48を有し一端A側端部が前記ケ ーシング44内に位置するようにフランジ部48が前記ベローズ支持部46の他 端B側端面に固着された略筒状のばね材支持部、49はばね材支持部47内に固 着された中空構造の補助ガイド部材支持部である。
【0030】 50は一端A側端部が前記弁体作動部材40の他端B側端部に固着され且つ他 端B側端部が前記補助ガイド部材支持部49の中空部に嵌入された補助ガイド部 材、51はガイド部材50の中間部に対して遊嵌され且つ一端A側端部が前記受 圧部材43の他端B側端面に当接し他端B側端部が前記補助ガイド部材支持部4 9の一端A側端面に当接したばね材、52はばね材支持部47のフランジ部48 よりも一端A側寄りの部分に対して遊嵌され且つ一端A側端部が前記受圧部材4 3の他端B側端面に当接し他端B側端部が前記ベローズ支持部46の一端A側端 面に当接したベローズである。
【0031】 前記ばね材51は弾性力により受圧部材43を常時ケーシング24へ向って付 勢しており、前記受圧部材43に作用する押圧力は、弁体作動部材40、ポペッ トガイド部材29を介してポペット31に伝達され、該ポペット31が前記シー ト部27に当接するようになっている。
【0032】 また、前記流体圧供給流路45にヘリウム、空気等の圧縮ガスを流入させると 、ケーシング44内に流入した圧縮ガスの圧力が前記ばね材51の弾性力に抗し て受圧部材43をケーシング24と離反する方向へ押圧し、受圧部材43ととも に弁体作動部材40、ポペットガイド部材29が一体的に移動してポペット31 、弁体30がシート部27から離反するようになっており、前記弁体作動装置基 部36、弁体作動部材支持部38、弁体作動部材嵌入部39、弁体作動部材40 、受圧部材43、ケーシング44、ベローズ支持部46、フランジ部48、補助 ガイド部材支持部49等によって、前記ばね材51の弾性力に抗してポペット3 1を開放させるための弁体作動装置56を構成している。
【0033】 以下、本実施例の推薬弁の作動を説明する。
【0034】 上述した構成を有する推薬弁では、通常は、ばね材51の弾性力により受圧部 材43がケーシング24へ向って付勢されていて、ポペット31がシート部27 に当接しているので、弁体30とポペット31とシート部27とによって小径開 口部25とチャンバ54とが非連通状態に保持されている。
【0035】 従って、推薬入口流路部材28から推薬流入孔53を介してチャンバ54へ推 薬(例えばヒドラジンN24)を流入させても該推薬がチャンバ54から小径開 口部25を経てケーシング24の外部へ流出することはない。
【0036】 一方、推薬入口流路部材28からチャンバ54へ流入する推薬をケーシング2 4の外部へ流出させる際には、流体圧供給流路45からケーシング44へヘリウ ム、空気等の圧縮ガスを流入させる。
【0037】 ケーシング44内に流入した圧縮ガスの圧力が前記ばね材51の弾性力に抗し て受圧部材43をケーシング24と離反する方向へ押圧し、受圧部材43ととも に弁体作動部材40、ポペットガイド部材29が一体的に移動してポペット31 、弁体30がシート部27から離反し、前記チャンバ54に流入する推薬が小径 開口部25を経てケーシング24の外部へ流出する。
【0038】 また、前述したケーシング44に対する圧縮ガスの供給を停止すると、ばね材 51の弾性力により受圧部材43がケーシング24へ向って付勢され、ポペット 31がシート部27に当接することにより小径開口部25とチャンバ54とが非 連通状態になる。
【0039】 本実施例の推薬弁においては、大径開口部26内に配置されるポペットガイド 部材29に対して、弁体30、ポペット31、ガイド部材32、弁体作動部材4 0等を一体的に組付けるので、推薬弁の組立作業に際し、予めポペット31とガ イド部材32との軸心が一致するように調整することができる。
【0040】 よって、推薬弁を構成する各部材の組付け、分解を繰り返し行うことなく、ポ ペット31を最適な状態でシート部27に当接させることが可能となり、推薬弁 の組立に要する時間を大幅に節減することができる。
【0041】 また、ケーシング24の大径開口部26とガイド部材32との接触面積が比較 的大きいので、ガイド部材32が摺動する際の安定性やシール性がよい。
【0042】 更に、上述した接触面積が大きいという構造に加えて、ガイド部材32に耐摩 耗性、耐薬品性テフロンを用いているので、推薬弁を長期間使用しても、ガイド 部材32の移動が繰り返されることや推薬の影響を受けることによってケーシン グ24の大径開口部26とガイド部材32とのクリアランスが拡大することがほ とんどなく、シート部27に対するポペット31の当接状態が変化しない。
【0043】 なお、本考案の推薬弁は、上述した実施例にのみ限定されるものではなく、本 考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0044】
【考案の効果】
以上述べたように本考案の推薬弁によれば、下記のような種々の優れた効果を 奏し得る。
【0045】 (1)予め、ポペットガイド部材、ポペット、ガイド部材を一体的に組付ける ので、推薬弁の組立作業に際し、ポペットとガイド部材との軸心を容易に一致さ せることができ、よって、推薬弁を構成する各部材の組付け、分解を繰り返し行 うことなく、ポペットを最適な状態でシート部に当接させることが可能となり、 推薬弁の組立に要する時間を大幅に節減することができる。
【0046】 (2)ケーシングの大径開口部とガイド部材との接触面積が比較的大きいので 、ガイド部材が摺動する際の安定性やシール性がよく、また、推薬弁を長期間使 用しても、ガイド部材の移動が繰り返されることによって前記大径開口部とガイ ド部材とのクリアランスが拡大することがほとんどなく、シート部に対するポペ ットの当接状態が変化しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の推薬弁の一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】従来の推薬弁の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
24 ケーシング 25 小径開口部 26 大径開口部 27 シート部 29 ポペットガイド部材 31 ポペット 32 ガイド部材 51 ばね部材(弾性体) 53 推薬流入孔 54 チャンバ 56 弁体作動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 櫻谷 隆 東京都西多摩郡瑞穂町殿ヶ谷229番地 石 川島播磨重工業株式会社瑞穂工場内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端A側に小径開口部を他端B側に前記
    小径開口部に連通する大径開口部を有し且つ該大径開口
    部内の一端A側に前記小径開口部へ向って徐々に内径が
    小さくなるシート部を形成した筒状のケーシングと、前
    記大径開口部内に配置されたポペットガイド部材と、該
    ポペットガイド部材の一端A側端部に前記シート部に当
    接し得るように固着されたポペットと、前記大径開口部
    に沿って摺動し得るようにポペットガイド部材に外嵌係
    止された略筒状のガイド部材と、前記シート部とケーシ
    ングの内周部とポペットガイド部材の外周部とガイド部
    材の一端A側端部とにより形成されるチャンバにケーシ
    ングの外部から連通する推薬流入孔と、前記ポペットガ
    イド部材を小径開口部へ向って常時付勢する弾性体と、
    該弾性体の付勢力に抗して前記ポペットガイド部材を前
    記小径開口部から離反する方向へ移動させ得る弁体作動
    装置とを備えてなることを特徴とする推薬弁。
JP4580892U 1992-06-08 1992-06-08 推薬弁 Pending JPH061753U (ja)

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