JPH06107798A - 化学結合で連結されたコア−シェル型ポリマー - Google Patents

化学結合で連結されたコア−シェル型ポリマー

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JPH06107798A
JPH06107798A JP27924892A JP27924892A JPH06107798A JP H06107798 A JPH06107798 A JP H06107798A JP 27924892 A JP27924892 A JP 27924892A JP 27924892 A JP27924892 A JP 27924892A JP H06107798 A JPH06107798 A JP H06107798A
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兀 福冨
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続相(海)を直鎖状ポリマー鎖とし、不連
続相(島)をポリマーマイクロフェアとし、そのポリマ
ーの比率を任意に調整することが出来る新しい概念を実
現し、海−島構造において海より島の量が多い場合も可
能となる、従来にない特性を持つコア−シェル型ポリマ
ーを提供すること。 【構成】 コアポリマーの形状がマイクロスフェアであ
って、直径が10〜5,000nmの範囲であり、該コ
アの表面に異種の実質的に直鎖状ポリマーを化学結合で
連結させてなることを特徴とするコア−シェル型ポリマ
ー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コアとなるポリマーマ
イクロスフェアの表面に、異種のポリマーを化学結合に
よって固定化したコア−シェル型ポリマーに関する。該
コア−シェル型ポリマーは、塗料、紙加工、接着剤、モ
ザイク荷電膜、分離用充填剤、触媒、コピー用トナー等
の原料として有用である。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリマーマイクロスフェア表面の
改質方法としては、主には一段目にシード粒子(コアマ
イクロスフェア)を先ず調製し、次に目的とする重合性
モノマーを上記コア表面で添加重合する方法が一般的で
あり、種々の検討が為されている。
【0003】
【発明が解決しようとしている問題点】従来の単なるポ
リマーの組み合わせによるコア−シェル型ポリマーで
は、コア表面に二段目ポリマー必ずしも固着しなかった
り、或はコア−シェルの成分が逆転したり、更にはコア
−シェルが分離した亜鈴状(ダルマ状)になる場合があ
る。これらの現象の原因は、主にシェル部の凝集エネル
ギーがコア部より大きい場合に起こり得る現象であり、
二段目の反応、即ち、モノマー存在時、或はコアに親和
性のある溶媒等の存在時にモノマーがコア−シェル間で
移動し、二段目ポリマーがコア表面に存在しなくなる場
合である。更に、本質的な問題は従来の相分離構造は相
溶しない高分子間においてのみコア−シェル型ポリマー
が形成される点である。
【0004】具体的には、比率の高いポリマーが連続相
(海)となり、比率の低いポリマーが不連続相(島)と
なり、ほぼ同率付近ではラメラ構造をとることが知られ
ているが、この逆では同一組成で海−島構造を変えるこ
とは出来ない。従って本発明の目的は、上記の如き問題
点を解決し、連続相(海)を直鎖状ポリマー鎖とし、不
連続相(島)をポリマーマイクロフェアとし、そのポリ
マーの比率を任意に調整することが出来る新しい概念を
実現し、海−島構造において海より島の量が多い場合も
可能となる、従来にない特性を持つコア−シェル型ポリ
マーを提供することである。
【0005】
【問題点を解決する為の手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、コアポリマーの
形状がマイクロスフェアであって、直径が10〜5,0
00nmの範囲であり、該コアの表面に異種の実質的に
直鎖状ポリマーを化学結合で連結させてなることを特徴
とするコア−シェル型ポリマーである。
【0006】
【作用】コアとなるマイクロスフェアを調製後に、目的
とする直鎖状ポリマー鎖を該コア表面に化学結合させる
為、マイクロスフェアの表面をシェルポリマーによって
確実に修飾すること出来る。このことによりコアポリマ
ーの表面を種々改質することが出来、その結果コアポリ
マーであるマイクロスフェアの各種媒体への均一分散性
或は相溶性等を非常に広い範囲で任意に調整することが
出来、コアポリマー及びシェルポリマーの優れた特性を
有利に引き出すことが出来る。
【0007】
【好ましい実施態様】次に好ましい実施態様を挙げて本
発明を更に詳しく説明する。本発明のコア−シェル型ポ
リマーにおいて、コアとなるマイクロスフェアは直径が
10〜5,000nmの範囲、好ましくは20〜1,0
00nmの範囲であり、これらのコアの作製方法は特に
は限定されないが、代表的な方法はラジカル重合反応で
あり、水系及び非水系の何れで重合を行ってもよい。
又、重合時に使用する分散剤は特に限定されず、界面活
性剤、両親媒性モノマー(ソープフリー)等でもよい。
【0008】コアポリマーを調製する為の代表的モノマ
ーとしては、4−ビニルピリジン、2−ビニルピリジ
ン、スチレン、α−メチルスチレン、クロロメチルスチ
レン、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)ア
クリレート、ブチル(メタ)アクリレート、ラウリル
(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシ(メタ)アクリレート、酢酸ビニル、エ
チレン等が挙げられ、これらのモノマーを単独或は共重
合してポリマーコアを形成する。コアポリマーは後処理
によっても異なるが、架橋剤をコア100重量部に対し
て0〜20重量部、好ましくは15重量部の割合で導入
してコアポリマーを架橋ポリマーとすることも出来る。
この際に使用する架橋剤としては、ジビニルベンゼンや
ペンタエリストールポリ(メタ)アクリレート等が挙げ
られる。
【0009】上記コアポリマーのマイクロスフェアの表
面に結合させるシェルポリマーは、直鎖状であって片末
端にコアポリマーの官能基と結合し得る適当な官能基を
有することが好ましい。これらの官能基としては、アミ
ノ基、イミノ基、イミジノ基、水酸基、カルボキシル
基、エポキシ基等が挙げられる、これらの官能基をポリ
マーへ導入する方法として、ラジカル重合による開始剤
切片を利用する、イオン重合活性末端への導入或は連鎖
移動剤の利用等の導入方法が挙げられるが、特にラジカ
ル重合の場合は、崩壊型連鎖移動剤、例えば、マロン酸
誘導体等のアリル型を用いて片末端に官能基を有するポ
リマーが好ましく得られる。
【0010】シェルポリマーを構成するモノマーとして
は、コアを構成しているモノマー成分と異なるものを用
いる。生成したシェルポリマーを、コアポリマーに結合
させる為に使用する官能基を有するポリマーを生じる開
始剤としては、アゾ系、過酸化物系等の開始剤が挙げら
れ、アゾ系としては、例えば、2,2’−アゾビス(2
−メチルプロピノアミジン)ジハイドロクロライド、
2,2’−アゾビス[2−メチル−N−(2プロペニル
プロピオアミジン)]ジハイドロクロライド、他に和光
純薬工業(株)の市販品であり、アミド基導入にはVA
−558、環状アミドにはVA−041、VA−04
4、VA−054、VA−058、VA−059、VA
−060、VA−061、水酸基導入にはVA−08
6、VA−082、VA−080、VF−077、カル
ボン酸基導入にはV−501等が挙げられる。
【0011】過酸化物系重合開始剤としては、過酸化水
素が代表的である。連鎖移動剤による官能基の導入方法
としては、チオジグリコール、チオジグリコール酸、チ
オプロピオン酸、チオリンゴ酸等が挙げられる。シェル
ポリマーの使用量は、コアポリマー成分100重量部に
対して5〜2,000重量部、好ましくは10〜1,0
00の範囲である。コアポリマーとシェルポリマーとの
結合は、両者の官能基、例えば、アミノ基、イミノ基、
アミジノ基等の4級化、水酸基とカルボキシル基とによ
るエステル化、カルボアミド化、エーテル化等の化学反
応等を組み合わせて行うことが出来るが、好ましくはア
ミノ基等の4級化反応を利用する。
【0012】この様にして合成された本発明のコア−シ
ェル型ポリマーは、コア部とシェル部との性能分離が比
較的良好で、コア部/シェル部の性質を分けて発現させ
ることが出来る。例えば、親水/疎水、異種イオンの組
み合わせ等、一種の相分離的性質を持たせることが出
来、且つ従来のコア−シェル型ポリマーは、ポリマーの
混合の比率によって決定されていた相分離構造が、本発
明では任意に調製することが出来る。
【0013】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説
明する。尚、文中部又は%とあるのは、特に断りのない
限り重量基準である。 参考例A.4−ビニルピリジンミクロゲルの調製 10部の4−ビニルピリジン、1部のジビニルベンゼ
ン、0.2部の2,2’−アゾビス(2−メチル−2−
メチルプロピノアミジン)ジハイドロクロライド及び5
00部の水を1リットルのフラスコに入れて窒素雰囲下
70℃で7時間重合する。得られた重合溶液は乳化状で
あり、透析にて精製するか或は加圧濾過後、水洗洗浄に
よって精製してもよい。乾燥物は水或はメタノールに再
分散させることが出来る。得られるポリマースフェアの
粒径は、乾燥時で約150nm、水中で200nm、そ
してメタノール中で約500nmである。
【0014】B.4−ビニルピリジンミクロゲルの調製 上記Aの調製において架橋剤を0にして合成したポリマ
ーミクロゲルは水に分散するが、メタノールに対しては
溶解する。C.スチレン系ミクロゲルの調製 10部のスチレン、1部の2−ビニルピリジン、0.5
部のジビニルベンゼン及び0.1部の2,2’−アゾビ
ス(2−メチル−2−メチルプロピノアミジン)及び5
00部の水をフラスコに入れて60℃にてAと同様の操
作にて重合させて調製する。
【0015】D.直鎖状ポリスルホン酸ソーダの調製 12部のスチレンスルホン酸ソーダ、4部のアクリルア
ミド部、0.5部の2,2’−アゾビス(2−メチル−
2−メチルプロピノアミジン)ジハイドロクロライド、
0.8部のジアリルマロン酸、1部のクロトンアルデヒ
ド及び100部の水をフラスコに入れて窒素雰囲気下7
0℃で10時間反応後、アセトン−水再沈法によってポ
リマーを精製後常温で乾燥する。得られたポリマーの分
子量約44,000(GPC)であって、該ポリマーは
片末端にアミジノ基を有するポリマーである。E.直鎖状ポリメタクリル酸メチルの調製 10部のメタクリル酸メチル、0.2部の2,2’−ア
ゾビス(2−メチルプロピノアミジン)ジハイドロクロ
ライド、0.4部のジアリルマロン酸、500部の水及
び0.1部のラウリルスルホン酸ソーダを50℃で10
時間で反応後、加圧濾過及び洗浄後減圧乾燥して目的の
ポリマーを得る。
【0016】実施例1 参考例(D)の直鎖状ポリスルホン酸ソーダ1部を10
部の水に溶かし、この中に0.5部の重炭酸ソーダを溶
かし5時間撹拌する。この中に1部のエピブロムヒドリ
ンを添加し、45℃にて10時間反応する。この反応液
を透析の操作によって精製する。反応生成物中の臭素
は、アルカリでイオン化し定量したところ、ポリマーの
片末端に1個付いた時に分子量約40,000となり、
GPCによる分析結果とほぼ一致した。このポリマー水
溶液を固形分で5%に調製してその40部をとり、10
部の参考例(A)に示した10%ポリ4−ビニルピリジ
ンメタノール溶液と混合する。常温で24時間反応後濾
過水洗し減圧乾燥した。アルデヒドの定量と透過電子顕
微鏡(TEM)観察より、直鎖状ポリマー(D)はピリ
ジン表面のみに存在し、10個のピリジンユニットに対
して1本の割合で存在している。又、場合によってヨー
化メチル等によっては完全に窒素原子を四級化すること
も出来る。この様にして得られた本発明のコア−シェル
型ポリマーは、モザイク荷電膜及び電荷調制剤として有
用である。
【0017】実施例2 実施例1のポリマー(A)を参考例(B)のポリマーに
替え、水に分散(固形分2%)し、実施例1と同様の比
率と操作によって本発明のコア−シェル型ポリマーを得
た。ここで得られコア−シェル型ポリマーのコア部分
は、メタノールの蒸気によって破壊され、フィルム形成
能が大きくなる、又、ジヨードブタン等によって架橋さ
せることが出来、場合によってはヨー化メチル等によっ
て完全に四級化することが出来る。このコア−シェル型
ポリマーの用途としては実施例1と同じである。
【0018】実施例3 参考例(C)に示したポリマーをメタノール中に分散す
る(固形分3%)。エピブロムヒドリンで処理したポリ
マー(D)の水溶液(固形分10%)を固形分比1/
0.5で上記分散液と混合し、反応後加圧濾過及び水洗
し減圧乾燥する。このコア−シェル型ポリマーは水に再
分散させることが出来る。このコア−シェル型ポリマー
分散液をプラスチック或は織布の表面にコーティングす
ると静電防止剤として有効である。
【0019】実施例4 参考例(E)に示したポリマーをメタノール/トルエン
=1/2の混合溶媒に溶かし、エピブロムヒドリンで処
理後、大量のメタノールで析出精製した。その後メタノ
ール/トルエン=1/2の混合溶媒に溶解する。これに
(A)のポリマー(メタノール固形分=10%)を固形
分比(A/E)=2/1で混合して反応処理する。この
コア−シェル型ポリマーはアセトン等に分散させること
が出来、プラスチックの表面にコーティングすると静電
防止剤として有効である。
【0020】
【効果】以上の如き本発明によれば、コアとなるマイク
ロスフェアを調製後に、目的とする直鎖状ポリマー鎖を
該コア表面に化学結合させる為、マイクロスフェアの表
面をシェルポリマーによって確実に修飾すること出来
る。このことによりコアポリマーの表面を種々改質する
ことが出来、その結果コアポリマーであるマイクロスフ
ェアの各種媒体への均一分散性或は相溶性等を非常に広
い範囲で任意に調整することが出来、コアポリマー及び
シェルポリマーの優れた特性を有利に引き出すことが出
来る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コアポリマーの形状がマイクロスフェア
    であって、直径が10〜5,000nmの範囲であり、
    該コアの表面に異種の実質的に直鎖状ポリマーを化学結
    合で連結させてなることを特徴とするコア−シェル型ポ
    リマー。
  2. 【請求項2】 コア−シェル型ポリマーの化学的結合が
    アミノ基、イミノ基、ピリジル基、アミジノ基、水酸
    基、カルボン酸基又はメルカプト基を介して為されてい
    る請求項1に記載のコア−シェル型ポリマー。
  3. 【請求項3】 コアポリマー100重量部に対してシェ
    ルポリマーが5〜2,000重量部の範囲である請求項
    1に記載のコア−シェル型ポリマー。
  4. 【請求項4】 シェルポリマーが実質的に片末端官能性
    である請求項1に記載のコア−シェル型ポリマー。
  5. 【請求項5】 コアポリマーが架橋又は非架橋である請
    求項1に記載のコア−シェル型ポリマー。
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