JPH0591933A - ヒータ付きシート - Google Patents

ヒータ付きシート

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Publication number
JPH0591933A
JPH0591933A JP3282213A JP28221391A JPH0591933A JP H0591933 A JPH0591933 A JP H0591933A JP 3282213 A JP3282213 A JP 3282213A JP 28221391 A JP28221391 A JP 28221391A JP H0591933 A JPH0591933 A JP H0591933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
pad
cover
heater unit
heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3282213A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Suga
英治 須賀
Yoshinori Sueoka
良典 末岡
Shigeji Nakai
茂治 中居
Hikari Ogata
光 緒方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Araco Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Araco Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Araco Co Ltd
Priority to JP3282213A priority Critical patent/JPH0591933A/ja
Publication of JPH0591933A publication Critical patent/JPH0591933A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ヒータユニットを埋設してなるヒータ付きシー
トにおいて、ヒータユニットの硬さ、および同ヒータユ
ニットのシートカバーおよびシートパッドに対するずれ
に起因する座り心地の低下を防止する。 【構成】シートパッド11と、シートパッド11を被覆
するシートカバー12と、シートカバー12およびシー
トパッド11間に介装されたヒータユニット20とを備
えたヒータ付きシートであり、ヒータユニット20が発
熱体21と発熱体21に固着されてその上下両面を被覆
する一対のパッド材22,23とを備え、各パッド材2
2,23とシートパッド11およびシートカバー12と
がそれぞれ固着されている構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシ−トクッション、シ−
トバックのいずれか一方または両者にヒータを埋設して
なるヒータ付きシートに関する。
【0002】
【従来技術】従来のヒータ付きシートとしては、例えば
特開昭61−92621号公報に示されているヒータユ
ニットを備えたシートが知られている。当該シートにお
いては図4および図5に示されているように、ヒータユ
ニット1がニクロム線等発熱体1aを上下2枚の基材1
b,1cにて挟持した状態に構成されていて、シートカ
バー2を構成する表皮2aとカバーパッド2b間に挿入
されている。各基材1b,1cはヒータユニット1を表
皮2aおよびカバーパッド2b間に押し込んで挿入する
ことが可能なように、所定の硬さのものが使用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかるシー
トにおいては、所定のヒータユニット1が所定の硬さの
ものでかつ表皮2aとカバーパッド2b間に位置してい
ることから、同ヒータユニット1に起因して硬いという
座り心地は避けられず、またヒータユニット1は表皮2
aとカバーパッド2b間に単に挿入されているにすぎな
いため、シートカバー2との間に相対的なずれが発生す
る等座り心地がかならずしも満足のいくものではない。
さらには、シートを形成する場合に、ヒータユニット1
をシートカバー2の表皮2aとカバーパッド2b間に押
し込んで挿入しなければならず、このような面倒な作業
が不可欠である。従って、本発明の目的は、これらの問
題に対処することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、シートパッド
と、同シートパッドを被覆するシートカバーと、同シー
トカバーおよび前記シートパッド間に介装されたヒータ
ユニットとを備えたヒータ付きシートであり、前記ヒー
タユニットは発熱体と同発熱体に固着されて同発熱体の
上下両面を被覆する一対のパッド材とを備え、各パッド
材と前記シートパッドおよびシートカバーとがそれぞれ
固着されていることを特徴とするものである。
【0005】
【発明の作用・効果】かかる構成のヒータ付きシートに
おいては、ヒータユニットとシートパッドおよびシート
カバーとの3者が互いに固着されている構造であるた
め、ヒータユニットが他の両者に対して相対的にずれる
ことがなく、またヒータユニットは発熱体の上下両側に
位置しているパツド材により柔軟性および弾性を備えて
いる。従って、従来のヒータ付きシートのごとき座り心
地の悪さはなく、座り心地を著しく向上させることがで
き、さらには好意匠のシートを構成することができる。
また、当該シートにおいては、ヒータユニットを従来の
ごとくシートカバーを構成する表皮とカバーパッド間に
押し込んで挿入するという面倒な作業を解消することが
できる。
【0006】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
するに、図1には本発明に係るヒータ付きシートのシ−
トクッションが示されている。当該シートは車両用シー
トであって、シ−トクッション10内に図2に示すヒー
タユニット20が埋設されている。また、図3には図1
に示す矢印3−3線に沿って縦断した部分を分解した図
が示されている。
【0007】当該シートを構成するシ−トクッション1
0においては、図3の(c)に示すシートパッド11
と、同図の(a)に示すシートカバー12とを備えてな
り、これら両者11,12間に同図(b)および図2に
示すヒータユニット20が介装れている。シートパッド
11は所定形状に成形されたものである。
【0008】シートカバー12は表皮12aおよび基布
12bを接着したパッド材12cからなる公知のもので
ある。また、ヒータユニット20はニクロム線等発熱体
21の上下両面にパッド材22,23を接着してなるも
ので、各パッド材22,23の内側面には基布24a,
24bが接着されている。かかるヒータユニット20は
上下各パッド材22,23の表面に接着剤25a,25
bを介してシートパッド11およびシートカバー12に
接着されている。
【0009】かかる構成のヒータ付きシート(シ−トク
ッション10)においては、ヒータユニット20、シー
トパッド11およびシートカバー12の3者が互いに固
着されている構造であるため、ヒータユニット20が他
の両者11,12に対して相対的にずれることがなく、
またヒータユニット20は発熱体21の上下両側に位置
しているパツド材22,23により柔軟性および弾性を
備えている。従って、従来のヒータ付きシートのごとき
座り心地の悪さはなく、座り心地を著しく向上させるこ
とができる。
【0010】また、当該シートにおいては、ヒータユニ
ット20を従来のごとくシートカバーを構成する表皮と
カバーパッド間に押し込んで挿入するという面倒な作業
がなく、かかる作業が解消される利点がある。なお、各
固着手段として接着剤を使用しているが、接着剤はシー
トパッド11、シートカバー12、各パッド材22,2
3等には含浸することはなく、従ってこれらを硬化する
ようなことがなくてこれらの柔軟性および弾性を損なう
ことはない。
【0011】なお、上記実施例においては、ヒータユニ
ット20をシ−トクッション10内に埋設した例につい
て示したが、本考案においてはヒータユット20をシ−
トバックに埋設するように構成することができる。ま
た、上記実施例においては、車両用シートの例について
示したが、本考案に係るシートは車両用シートに限らず
各種のシート、例えばソファー、応接セットを構成する
椅子、座椅子等に対しても適用シート得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るヒータ付きシートを構
成するシ−トクッションの斜視図である。
【図2】同シ−トクッションに埋設されるヒータユニッ
トの斜視図である。
【図3】同シ−トクッションを図1の矢印3−3線に沿
って縦断した部分の分解図である。
【図4】従来のヒータ付きシートを構成するシ−トクッ
ションの縦断正面面図である。
【図5】同シ−トクッションに埋設されたヒータユニッ
トの斜視図である。
【符号の説明】
10…シ−トクッション、11…シートパッド、12…
シートカバー、12a…表皮、12c…カバーパッド、
20…ヒータユニット、21…発熱体、22,23…パ
ツド材、25a,25b…接着剤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中居 茂治 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 緒方 光 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートパッドと、同シートパッドを被覆す
    るシートカバーと、同シートカバーおよび前記シートパ
    ッド間に介装されたヒータユニットとを備えたヒータ付
    きシートであり、前記ヒータユニットは発熱体と同発熱
    体に固着されて同発熱体の上下両面を被覆する一対のパ
    ッド材とを備え、各パッド材と前記シートパッドおよび
    シートカバーとがそれぞれ固着されていることを特徴と
    するヒータ付きシート。
JP3282213A 1991-10-01 1991-10-01 ヒータ付きシート Pending JPH0591933A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3282213A JPH0591933A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 ヒータ付きシート

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JP3282213A JPH0591933A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 ヒータ付きシート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0591933A true JPH0591933A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17649537

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3282213A Pending JPH0591933A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 ヒータ付きシート

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005279070A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 T S Tec Kk 車両用シートヒーターの電熱線固定用基布材および車両用シートヒーター並びに車両用シート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005279070A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 T S Tec Kk 車両用シートヒーターの電熱線固定用基布材および車両用シートヒーター並びに車両用シート

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