JPH054303Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054303Y2 JPH054303Y2 JP20386085U JP20386085U JPH054303Y2 JP H054303 Y2 JPH054303 Y2 JP H054303Y2 JP 20386085 U JP20386085 U JP 20386085U JP 20386085 U JP20386085 U JP 20386085U JP H054303 Y2 JPH054303 Y2 JP H054303Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal case
- connector
- front plate
- front wall
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 30
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 7
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
この考案は各種無線通信機等の高周波回路を組
込んで、選局等に使用する高周波チユーナ等の高
周波機器に関するものである。
込んで、選局等に使用する高周波チユーナ等の高
周波機器に関するものである。
＜従来の技術＞
第４図は従来の高周波機器の一例を示すもの
で、１は金属ケース２はその側壁、３は前壁であ
る。前壁３にはコネクターの挿入穴４を形成し、
該挿入穴４にコネクター５を挿入して固定する。
そして、前記金属ケース１内に装着したプリント
基板６に取付けた電子部品を第７図のようにハン
ダデイツプ等の手段で基板６にハンダ付けする。
で、１は金属ケース２はその側壁、３は前壁であ
る。前壁３にはコネクターの挿入穴４を形成し、
該挿入穴４にコネクター５を挿入して固定する。
そして、前記金属ケース１内に装着したプリント
基板６に取付けた電子部品を第７図のようにハン
ダデイツプ等の手段で基板６にハンダ付けする。
＜考案が解決しようとする問題点＞
上記のような従来の構造では、コネクター５を
金属ケース１の前壁３に固定するに当り、第５図
のように前壁３の挿入穴４にコネクター５を挿入
後カシメ型７のカシメ刃８によりコネクター５の
カシメ部９をカシメて第６図のように固定してい
た。しかし、このような従来技術ではカシメ加工
を金属ケース内において行なう為、カシメ型を大
きくできないので、カシメ加工の際にカシメ型が
変形してカシメ不良が発生していた。
金属ケース１の前壁３に固定するに当り、第５図
のように前壁３の挿入穴４にコネクター５を挿入
後カシメ型７のカシメ刃８によりコネクター５の
カシメ部９をカシメて第６図のように固定してい
た。しかし、このような従来技術ではカシメ加工
を金属ケース内において行なう為、カシメ型を大
きくできないので、カシメ加工の際にカシメ型が
変形してカシメ不良が発生していた。
又、第７図のように金属ケース１内にプリント
基板６を装着したのち、ハンダデイツプする際
に、コネクター５の部分に対するハンダやフラツ
クスの付着を防止する目的で溶融ハンダの液面か
らコネクター５までの寸法Ｈをある一定値以下に
できない。
基板６を装着したのち、ハンダデイツプする際
に、コネクター５の部分に対するハンダやフラツ
クスの付着を防止する目的で溶融ハンダの液面か
らコネクター５までの寸法Ｈをある一定値以下に
できない。
従つて、金属ケースの小型化ができないという
問題があつた。
問題があつた。
＜問題点を解決するための手段＞
この考案は、上記のような従来の高周波機器の
問題点を解決するためになされたもので内部に電
子部品を収納する金属ケースと、この金属ケース
の前壁に重ねる別体の金属製フロントプレートか
らなり、該フロントプレートに形成した挿入穴に
コネクターを挿入してカシメ等の手段により固定
し、該金属ケースの前壁には該コネクターの内端
が遊嵌するバカ穴を設け、同金属ケース内には電
子部品を装着したプリント基板を取付け、コネク
ターを固定した前記フロントプレートを該金属ケ
ースの前壁に重ねると共にコネクターをバカ穴に
嵌合し、フロントプレートと金属ケースの前壁と
を任意の手段で固定したものである。
問題点を解決するためになされたもので内部に電
子部品を収納する金属ケースと、この金属ケース
の前壁に重ねる別体の金属製フロントプレートか
らなり、該フロントプレートに形成した挿入穴に
コネクターを挿入してカシメ等の手段により固定
し、該金属ケースの前壁には該コネクターの内端
が遊嵌するバカ穴を設け、同金属ケース内には電
子部品を装着したプリント基板を取付け、コネク
ターを固定した前記フロントプレートを該金属ケ
ースの前壁に重ねると共にコネクターをバカ穴に
嵌合し、フロントプレートと金属ケースの前壁と
を任意の手段で固定したものである。
＜実施例＞
第１図に示す実施例において、１１は金属ケー
スで前壁１２と複数の側壁１３からなつている。
スで前壁１２と複数の側壁１３からなつている。
該前壁１２には所要数のバカ穴１４を設けると
共に、フロントプレート１５の固定用の複数の爪
１６，１７を設ける。
共に、フロントプレート１５の固定用の複数の爪
１６，１７を設ける。
前記フロントプレート１５にはコネクター５の
挿入穴１９が前記バカ穴１４に対応して形成して
あり、又前記各爪１６，１７が挿入されるスロツ
ト穴２０，２１がそれぞれ所定の位置に形成して
ある。
挿入穴１９が前記バカ穴１４に対応して形成して
あり、又前記各爪１６，１７が挿入されるスロツ
ト穴２０，２１がそれぞれ所定の位置に形成して
ある。
コネクター５は第５図等に示されているものと
同一のもので、このコネクター５を第５図、第６
図と同様の手段によりフロントプレート１５の挿
入穴１９に挿入してカメラによつて固定する。
同一のもので、このコネクター５を第５図、第６
図と同様の手段によりフロントプレート１５の挿
入穴１９に挿入してカメラによつて固定する。
一方、前記の金属ケース１１には第２図のよう
に、プリント基板２２を固定し、このプリント基
板２２に所定の電子部品を装着して第２図のよう
にハンダ溶液によるデイツピングでハンダ付けを
行なう。このように、金属ケース１１にプリント
基板２２を固定し、電子部品のハンダ付けを行つ
たのちに、前記のようにコネクター５を取着した
フロントプレート１５を金属ケース１１の前壁１
２に重ねると共に、各コネクター５の内端を前壁
１２の各バカ穴１４に嵌入し、更に前壁１２の各
爪１６，１７を各スロット穴２０，２１に挿入
し、フロントプレート１５の外側にて各爪１６，
１７をひねることによつてフロントプレート１５
を前壁１２に固定して第３図のような完成品とす
る。
に、プリント基板２２を固定し、このプリント基
板２２に所定の電子部品を装着して第２図のよう
にハンダ溶液によるデイツピングでハンダ付けを
行なう。このように、金属ケース１１にプリント
基板２２を固定し、電子部品のハンダ付けを行つ
たのちに、前記のようにコネクター５を取着した
フロントプレート１５を金属ケース１１の前壁１
２に重ねると共に、各コネクター５の内端を前壁
１２の各バカ穴１４に嵌入し、更に前壁１２の各
爪１６，１７を各スロット穴２０，２１に挿入
し、フロントプレート１５の外側にて各爪１６，
１７をひねることによつてフロントプレート１５
を前壁１２に固定して第３図のような完成品とす
る。
＜効果＞
この考案の高周波機器は上記のように、金属ケ
ースの前壁と別体の金属製フロントプレートを設
け、このフロントプレートのコネクター挿入穴に
該コネクターを挿入してカシメにより固定したも
のであるから、従来品のようにカシメ加工の際に
金属ケースが邪魔にならない、従つて充分に強力
なカシメ型を使用できるので、カシメ不良等は発
生しない。
ースの前壁と別体の金属製フロントプレートを設
け、このフロントプレートのコネクター挿入穴に
該コネクターを挿入してカシメにより固定したも
のであるから、従来品のようにカシメ加工の際に
金属ケースが邪魔にならない、従つて充分に強力
なカシメ型を使用できるので、カシメ不良等は発
生しない。
一方金属ケースの方では、フロントプレートを
固定する前にプリント基板を固定して電子部品の
ハンダデイツプを行なうのでコネクターへのハン
ダやフラツクス付着を考慮せずにハンダデイツプ
を行なえる。
固定する前にプリント基板を固定して電子部品の
ハンダデイツプを行なうのでコネクターへのハン
ダやフラツクス付着を考慮せずにハンダデイツプ
を行なえる。
従つて、組立後のプリント基板とコネクターの
間隔を短くしてもよいので、完成した高周波機器
は極めて小型になる等の効果がある。
間隔を短くしてもよいので、完成した高周波機器
は極めて小型になる等の効果がある。
第１図はこの考案の高周波機器の一部切欠分解
斜視図、第２図は同上の金属ケースに固定したプ
リント基板にハンダデイツプを行なつている状態
とコネクターを固定したフロントプレートの一部
切欠縦断側面図、第３図は金属ケースにフロント
プレートを固定した状態の一部切欠縦断側面図、
第４図は従来の高周波機器の一例を示す分解斜視
図、第５図、第６図はコネクターのカシメ加工を
示す一部縦断正面図、第７図は従来の高周波機器
のハンダデイツプの状態を示す一部切欠縦断側面
図である。 ５……コネクター、１１……金属ケース、１４
……バカ穴、１５……フロントプレート、１９…
…コネクター挿入穴。
斜視図、第２図は同上の金属ケースに固定したプ
リント基板にハンダデイツプを行なつている状態
とコネクターを固定したフロントプレートの一部
切欠縦断側面図、第３図は金属ケースにフロント
プレートを固定した状態の一部切欠縦断側面図、
第４図は従来の高周波機器の一例を示す分解斜視
図、第５図、第６図はコネクターのカシメ加工を
示す一部縦断正面図、第７図は従来の高周波機器
のハンダデイツプの状態を示す一部切欠縦断側面
図である。 ５……コネクター、１１……金属ケース、１４
……バカ穴、１５……フロントプレート、１９…
…コネクター挿入穴。
Claims (1)
- 内部に電子部品を収納する金属ケースと、該金
属ケースの前壁に重ねる別体の金属製のフロント
プレートからなり、該フロントプレートに形成し
た挿入穴にコネクターを挿入してカシメ等の手段
により固定し、該金属ケースの前壁には、該コネ
クターの内端が遊嵌するバカ穴を設け、同金属ケ
ース内には電子部品を装着したプリント基板を取
付け、コネクターを固定した前記フロントプレー
トを該金属ケースの前壁に重ねると共に、コネク
ターをバカ穴に嵌合し、フロントプレートと金属
ケースの前壁とを任意の手段で固定したことを特
徴とする高周波機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20386085U JPH054303Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20386085U JPH054303Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62112188U JPS62112188U (ja) | 1987-07-17 |
| JPH054303Y2 true JPH054303Y2 (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=31169586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20386085U Expired - Lifetime JPH054303Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054303Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP20386085U patent/JPH054303Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62112188U (ja) | 1987-07-17 |
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