JPH0535745B2 - - Google Patents

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JPH0535745B2
JPH0535745B2 JP23640585A JP23640585A JPH0535745B2 JP H0535745 B2 JPH0535745 B2 JP H0535745B2 JP 23640585 A JP23640585 A JP 23640585A JP 23640585 A JP23640585 A JP 23640585A JP H0535745 B2 JPH0535745 B2 JP H0535745B2
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Masao Kishi
Hirokazu Matsuki
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車内装材料の接着に関するもので
ある。更に詳しくは成形天井、成形ドアー、ピラ
ー、リアートレイ等に代表される成形体部位の接
着に関するものである。自動車内装材料は通常成
形体基板としてプラスチツク、金属、ハードボー
ド、レジンボード、段ボール等が用いられ、クツ
シヨン及び断熱材層として、塩化ビニルシート又
はクロス等がオーバーレイ加工された発泡ウレタ
ン、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン等が
用いられているが、これ等成形体基板とプラスチ
ツク発泡体を貼り合わせ複合材化するための水性
エマルシヨン型接着剤に関するものである。 〔従来の技術〕 プラスチツク発泡体を複合化するための接着剤
は製造工場に於ける安全衛生問題、環境公害問題
等が無い事、種々の自動車内装材料に対する接着
許容性が広い事、接着層が耐熱性、耐湿性、耐久
性に優れる事、更には接着剤の浸透によりプラス
チツク発泡体本来のクツシヨン性、風合性が損な
われない事が要求される。 従来、自動車内装材料(以下複合材料と称す)
用接着剤は、ウレタン系、クロロプレン系、アク
リロニトリル−ブタジエンゴム系等の溶剤型接着
剤が主に用いられ、加熱乾燥接着、或いは常温接
着により複合材料化される。しかしながら溶剤型
接着剤は作業時に溶剤が飛散し、工場内の労働安
全衛生問題や火災の危険性があり、又環境汚染に
よる公害問題にも発展しつつあり、省資源の観点
からも脱溶剤型接着剤開発の要請が高まつてい
る。 又従来の接着剤の物性面からの問題点として
は、接着剤は弾性を有しているが、複合材料とし
て必須の耐熱性に欠け、しばしば剥離を起す一
方、乾燥不充分な条件で貼り合わせを行なつた場
合、接着剤及び有機溶剤がプラスチツク発泡体層
へ浸透し、発泡体内部で樹脂が硬化する結果、発
泡体本来のクツシヨン性、風合いが損なわれると
同時に、塩化ビニルシート表皮材の場合有機溶剤
の浸透による塩化ビニルシートのフクレ、アバタ
現象を起し、商品価値が著しく低下するという問
題がある。 一方、最近の脱溶剤型接着剤のニーズに基き感
圧型のアクリルエマルシヨン系接着剤が市販され
始めてきたが、各種プラスチツク発泡体への接着
性、耐熱性、作業性等でいま一歩の改良が要求さ
れ実用化に至つていない。 〔発明が解決しようとする問題点〕 前記、脱溶剤型接着剤として本発明者は既に特
開昭56−80451号明細書及び特願昭60−181134号
明細書に記したごとく、アクリル酸エステルとハ
ロゲン化ビニル化合物を主成分としたアクリル酸
共重合体エマルシヨンをベースとし、アルカリ性
触媒の併用、更には粘着付与樹脂デスパージヨン
の併用による耐熱性、耐湿性、耐久性、クツシヨ
ン性、風合性を具備した水性エマルシヨン型の接
着剤を開発済みである。しかし複合材料の深絞り
成形化への移行、各種プラスチツク発泡体の出
現、耐熱接着力要求値のアツプ、既存接着設備へ
の適応性等々の面に於いて実用上問題を生じ、改
良を余儀なくされた。 すなわち、特開昭56−80451号明細書に記した
接着剤組成物は発泡ウレタンとの接着に於いては
良好な接着物性が得られるものの、複合材料とし
て近年使用され始めた発泡ポリエチレン、発泡ポ
リプロピレン等への適応性に欠ける事が判明し
た。又作業面性から見ると、接着剤塗布後、半乾
燥処理し接着剤層が粘着性を保持している間にプ
ラスチツク発泡体を貼り合わせねばならないとい
う限定された接着条件ゆえ、接着許容範囲が狭
く、既存接着設備に於ける接着加工工程に適合し
ないという問題が生じた。 一方、特願昭60−181134号明細書に記した接着
剤組成物は、発泡ウレタン、ポリエチレン、ポリ
プロピレンのごとく各種プラスチツク発泡体への
接着性、接着許容範囲は優れているが、最近の成
形ドアーに見られるような発泡ポリエチレン又
は、発泡ポリプロピレンをクツシヨン材として用
いた深絞り成形体(凹凸の激しいドアーパネル)
の接着に応用した場合、最も絞りの深い凹部が90
±2℃の耐熱性試験に於いて剥離現象(浮き)を
生じ、耐熱性面で実用性に欠けた。かかる接着剤
組成物は、合成ゴム系又はウレタン系樹脂にてプ
ライマー処理された発泡体を用いる限りに於いて
は耐熱性は満足されるが、加工費のコストアツプ
に連がり実用上問題があつた。 〔問題点を解決する為の手段〕 本発明の目的は、水性エマルシヨン型接着剤組
成物を用いる事により労働安全衛生問題、環境公
害問題等を解消し、しかもプラスチツク発泡体本
来のクツシヨン計及び風合性を損う事なしに各種
プラスチツク発泡体への接着性、接着許容範囲、
すなわち良好な作業性を保持し、複合材料として
具備すべき耐熱性、特に深絞り成形体接着に於け
る高温度雰囲気下での熱時の接着力を保持した接
着剤組成物を提供する事にある。 本発明者等はこの目的を達成する為に鋭意検討
を重ねた結果、粘着付与樹脂を含有する、アクリ
ル酸エステル共重合体エマルシヨン、メチルメタ
アクリレート−ブタジエン共重合体ラテツクス、
又はスチレン−ブタジエン共重合体ラテツクスコ
ンパウンドと、クロロプレンラテツクスと、アク
リル酸エステルとハロゲン化ビニル化合物を主成
分とするアクリル酸エステル共重合体エマルシヨ
ンと、アルカリ性触媒と、熱反応型フエノール樹
脂との配合物に、更に、塩素化ポリオレフインを
組み合わせる事が極めて有効である事を見い出
し、本発明を完成させるに至つた。 すなわち本発明は 粘着付与樹脂を含有する、アクリル酸エステ
ル共重合体エマルシヨン、メチルメタアクリレ
ート−ブタジエン共重合体ラテツクス、又は、
スチレン−ブタジエン共重合体ラテツクスコン
パウンドを固形分として100重量部、 クロロプレンラテツクスを固形分として10〜
300重量部、 アクリル酸エステルとハロゲン化ビニル化合
物を主成分とするアクリル酸共重合体エマルシ
ヨンを固形分として10〜200重量部、 アルカリ性触媒を固形分として0.1〜10重量
部、 熱反応型フエノール樹脂を固形分として0.1
〜20重量部、 塩素化ポリオレフインを固形分として0.1〜
20重量部、を配合して成る接着剤組成物であ
る。 本発明に用いられるの粘着付与樹脂を含有す
るアクリル酸エステル共重合体エマルシヨン(以
下アクリルエマルシヨンと称す)、メチルメタア
クリレート−ブタジエン共重合体ラテツクス(以
下MBRラテツクスと称す)、スチレン−ブタジ
エン共重合体ラテツクス(以下SBRラテツクス
と称す)コンパウンドの製法としては例えば有機
溶剤に溶解した粘着付与樹脂溶解液に若干の界面
活性剤を添加し、高温且つ高速撹拌条件下で徐々
にアクリルエマルシヨン、MBRラテツクス又は
SBRラテツクスを連続添加する方法があげられ
る。このようにして得られたコンパウンドは通常
粘度100〜10000cps.好ましくは500〜1000cps.固
形分40〜70%、好ましくは50〜60%、PH7〜8の
粘着性に優れたコンパウンドである。 本コンパウンドに用いられる粘着付与樹脂とし
ては、天然又は重合ロジン、変性ロジン及び水添
ロジンのグリセリンエステル、トリエチレングリ
コールエステル、ペンタエリスリトールエステル
に代表されるロジン系粘着付与樹脂、α−ピネ
ン、一般式
【式】
【式】ジペンテン、
【式】テルペンフエノール、
【式】に代表されるテルベ ン系樹脂、一般式 に代表される脂肪族系石油樹脂、一般式
【式】(
【式】
【式】
【式】)に代表さ れる芳香族系石油樹脂、
【式】に代表されるアルキル フエノール樹脂、一般式
【式】に代表される クマロンインデン樹脂、一般式
【式】
及び に代表されるキシレン樹脂等々が挙げられる。こ
れ等の内特に各種プラスチツク発泡体への接着性
面から樹脂の軟化点が90〜125℃のロジン系が好
ましい。 本コンパウンドに用いられる界面活性剤として
は、通常のエマルシヨンの乳化重合に用いられる
アニオン系、ノニオン系いずれの界面活性剤も使
用可能であるが、好ましくは乳化力に優れ且つ低
発泡タイプのHLB12〜14のポリオキシエチレン
アルキルエーテルタイプが挙げられる。 本コンパウンドに用いられる有機溶剤としては
基本的には粘着付与樹脂を溶解可能な溶剤であれ
ば使用可能であるが、コンパウンドの臭気や接着
剤塗布層の乾燥性面よりトルエン、n−ヘキサ
ン、n−ヘプタン、シクロヘキサン、エチルアル
コール等が挙げられ、これ等の一種又は二種以上
の併用が望ましい。 本コンパウンドに用いられるアクリルエマルシ
ヨンとしては、エチルアクリレート、ブチルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート等を
主成分とし、スチレン、メチルメタアクリレー
ト、アクリロニトリル等のビニル化合物及び官能
基モノマーとしてアクリル酸、メタアクリル酸、
イタコン酸、アクリルアマイド、メチロールアク
リルアマイド、ヒドロキシエチルアクリレート、
ヒドロキシエチルメタアクリレート等を共重合し
たエマルシヨンで、通常ガラス転移温度(Tg)
が0〜−40℃、好ましくは0〜−30℃、粘度100
〜10000cps.好ましくは100〜1000cps.固形分40〜
70%、好ましくは40〜60%、PH6〜9のアクリル
エマルシヨンが挙げられる。 MBRラテツクスとしてはメチルメタアクリレ
ートとブタジエンの共重合モノマー比が重量比で
4/6〜6/4の割合で官能基モノマーとしてア
クリル酸、メタアクリル酸、イタコン酸、アクリ
ルアマイド、メチロールアクリルアマイド、ヒド
ロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメ
タアクリレート等を共重合したガラス転移温度
(Tg)0〜−30℃の粘度50〜10000cps.好ましく
は50〜500cps.固形分40〜60%、PH6〜9のMBR
ラテツクスが挙げられる。 SBRラテツクスとしては、スチレンとブタジ
エンの共重合モノマー比が重量比で4/6〜6/
4の割合で官能基モノマーとしてアクリル酸、メ
タアクリル酸、イタコン酸、アクリルアマイド、
メチロールアクリルアマイド、ヒドロキシエチル
アクリレート、ヒドロキシエチルメタアクリレー
ト等を共重合したガラス転移温度(Tg)0〜−
30℃の粘度50〜10000cps.好ましくは50〜500cps.
固形分40〜60%、PH6〜9のSBRラテツクスが
挙げられる。 前記各々の配合割合は粘着付与樹脂100重量部
に対して界面活性剤2〜10重量部、有機溶剤20〜
60重量部、アクリルエマルシヨン、MBRラテツ
クス又はSBRラテツクス200〜500重量部が好ま
しい範囲である。 特に好ましくは界面活性剤の使用量はコンパウ
ンド製造時及び貯蔵安定性面より4〜6重量部、
有機溶剤使用量は粘着付与樹脂溶解液の粘度及び
コンパウンド製品の臭気面より30〜40重量部、ア
クリルエマルシヨン、MBRラテツクス、SBRラ
テツクス使用量はコンパウンド製品粘度、接着性
能面より300〜400重量部の範囲が望ましい。 本発明に於いて、粘着付与樹脂を含有する前記
コンパウンドをベース樹脂とした背景は、粘着付
与樹脂単体を用いて接着剤組成物を得て耐熱試験
に供した場合、たとえ高軟化点を有する樹脂を用
いても温度上昇に伴ない軟化を始め、希望する熱
時の接着力が得られないという現象を、アクリル
又は合成ゴムラテツクスの凝集力でカバーする事
を目的としたものである。 本コンパウンドの製造例を具体的に示すと、撹
拌機付きの密閉釜に有機溶剤、界面活性剤及び粘
着付与樹脂を仕込み、常温又は70〜80℃にて撹拌
しながら完全溶解し、溶解物の液温を50〜60℃に
保持し、高速撹拌条件下で徐々にアクリルエマル
シヨン、MBRラテツクス又はSBRラテツクスを
連続的に添加し、平均粒子径0.2〜0.25μの安定な
コンパウンドが得られる。 本発明に用いられるのクロロプレンラテツク
スとは、現在上市されている固形分40〜70%、好
ましくは50〜60%、粘度10〜10000cps.好ましく
は10〜500cps.PH7〜13の未変性又はカルボキシ
ル基変性タイプのクロロプレンラテツクスが挙げ
られる。 好ましくは結晶化速度が速く、凝集力に優れた
タイプが望ましい。該クロロプレンラテツクス使
用の目的はポリマーの持つ結晶性を利用した常温
及び熱時の接着力向上と各種プラスチツク発泡体
への接着性の向上にある。 本クロロプレンラテツクヌの配合割合はアクリ
ルエマルシヨン、MBRラテツクス、又はSBRラ
テツクスコンパウンドの固形分100重量部に対し
て10〜300重量部の範囲である。好ましくは20〜
150重量部の範囲である。20重量部より少ない場
合は耐熱性の向上が見られず、300重量部より多
い場合は感圧性が損なわれ、各種プラスチツクへ
の密着性が低下し実用性に欠ける。 本発明に用いられるのアクリル酸エステル共
重合体エマルシヨンにおいて、アクリル酸エステ
ルは全モノマー成分の80.0〜99.9重量%、ハロゲ
ン化ビニル化合物は0.1〜20.0重量%が好ましい。
アクリル酸エステルとしてはエチルアクリレー
ト、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルア
クリレート等が好ましく挙げられる。アクリル酸
エステルと共重合可能なハロゲン化ビニル化合物
としてはアクリル酸エステルとの共重合性面より
2−クロロエチルアクリレート、2−クロロエチ
ルビニルエーテル、クロル酢酸ビニル等のクロル
化合物であるビニルモノマーが好ましく挙げられ
る。これ等の最も好ましい組み合わせは、乳化重
合に於ける共重合性、重合時の安定性、更には接
着物性面より、エチルアクリレートと2−クロロ
エチルビニルエーテルの組み合わせである。2−
クロロエチルビニルエーテルの使用量は全モノマ
ーに対して、0.1〜20重量%の範囲が好ましい。
特に好ましい使用量は共重合性、重合時の安定
性、価格面より、全モノマーに対して0.1〜5重
量%の範囲である。 前記アクリル酸エステルとハロゲン化ビニル化
合物との共重合は通常の乳化重合法にて得られ
る。例えばラウリルメルカプタン、ドデシルメル
カプタン等の連鎖移動剤を添加したアクリル酸エ
ステルとハロゲン化ビニル化合物との混合モノマ
ーを、ラウリル酸ソーダ、ポリオキシエチレンラ
ウリルエーテル等の乳化剤の水溶液に乳化分散さ
せた乳化モノマーを、予め窒素置換された重合槽
に仕込み、過硫カリウム又は加硫酸アンモニウム
等の重合開始剤を加え、50〜80℃の温度で撹拌重
合する事により重合率が100%近くのアクリル酸
エステル共重合体エマルシヨンが得られる。 本アクリル酸共重合体エマルシヨンの重合に際
しては必要に応じスチレン、メチルメタアクリレ
ート、アクリロニトリル等のビニル化合物及び官
能基モノマーとして、アクリル酸、メタアクリル
酸、イタコン酸、アクリルアマイド、メチロール
アクリルアマイド、ヒドロキシエチルアクリレー
ト、ヒドロキシエチルメタアクリレート等を併用
しても良い。 前記のごとく乳化重合にて得られたアクリル酸
エステル共重合体エマルシヨンとして具体的に
は、固形分40〜70%、粘度50〜1000cps.PH1.0〜
11.0のエマルシヨンが挙げられる。 該アクリル酸エステル共重合体エマルシヨン使
用の目的は、後記するアルカリ性触媒併用による
熱時の接着力向上にある。 本アクリル酸エステル共重合体エマルシヨンの
配合割合は、アクリルエマルシヨン、MBRラテ
ツクス又はSBRラテツクスコンパウンドの固形
分100重量部に対して10〜200重量部の範囲であ
る。好ましくは30〜100重量部の範囲である。 10重量部より少ない場合は、耐熱性の向上が見
られず、200重量部より多い場合は感圧性が損な
われ、各種プラスチツクへの密着性が低下し、実
用性に欠ける。 本発明に用いるのアルカリ性触媒を例示すれ
ばエチレンジアミン、ジエチレントリアミン、ト
リエチレンテトラミン、ヘキサメチレンテトラミ
ン等の有機系アルカリ性触媒、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム等
の無機系アルカリ性触媒であり、これらから選ば
れた少なくとも1種以上のアルカリ性触媒が用い
られる。 性能面から見ると、有機系、無機系アルカリ性
触媒の組み合わせが望ましい。最も好ましいアル
カリ性触媒の組み合わせは、ヘキサメチレンテト
ラミンと炭酸ナトリウムの併用である。又本アル
カリ性触媒の併用副合はヘキサメチレンテトラミ
ン:炭酸ナトリウム重量比で1:1〜1:3の範
囲が耐熱性、耐湿性付与に特に効果的である。本
アルカリ性触媒は通常両者配合物を水溶液として
用いると良い。 該アルカリ性触媒の配合割合は、アクリルエマ
ルシヨン、MBRラテツクス、又はSBRラテツク
スコンパウンドの固形分100重量部に対して、固
形分として0.1〜10重量部の範囲である。最も好
ましい配合割合は1〜5重量部の範囲である。
0.1重量部より少ない場合は耐熱性、耐湿性に顕
著な効果が見られず、10重量部より多い場合は接
着性能的には、問題は生じないものの、水溶液と
して用いる関係上接着剤組成物の固形分粘度が著
しく低下し、作業性面で支障をきたし、実用性に
欠ける。 本発明に用いられる熱反応型フエノール樹脂と
しては、SBR、NBR、クロロプレン等の合成ゴ
ム用配合剤として用いられる油溶性のアルキルフ
エノールが挙げられ、特に耐熱性付与面からレゾ
ールタイプの熱反応性、あるいは熱硬化型のp−
tert−ブチルフエノールが望ましい。 該樹脂配合の目的は複合材料接着時の粘着性保
持と高温度雰囲気下に於けるクロロプレンラテツ
クスとの架橋反応による接着力及び熱時の接着力
向上を目的としたものである。 本熱反応型フエノール樹脂の配合割合は、アク
リルエマルシヨン、MBRラテツクス、又はSBR
ラテツクスコンパウンドの固形分100重量部に対
して、0.1〜20重量部の範囲である。好ましくは
0.5〜10重量部の範囲である。0.1重量部より少な
い場合は顕著な熱時の接着向上が得られず、20重
量部より多い場合は接着剤を塗布し熱乾燥時に架
橋反応を起し、粘着力が低下し、各種プラスチツ
ク発泡体への接着性が損なわれ実用上問題があ
る。 本樹脂の配合に当つては通常の形態が塊状物ゆ
え、トルエン等の有機溶剤に溶解し用いると良
い。 本発明に用いられるの塩素化ポリオレフイン
としては、現在上市されているトルエン溶液型及
び粉末状の固形分20〜100%、塩素含有量10〜45
%の塩素化ポリプロピレンが挙げられる。 特に好ましい塩素化ポリオレフインとしては粉
末状の塩素含有量30%の高重合度品が、各種プラ
スチツク発泡体中、特に発泡ポリプロピレンに対
する接着性の向上に有効である。 該塩素化ポリオレフインの配合割合は、アクリ
ルエマルシヨン、MBRラテツクス、SBRラテツ
クスコンパウンドの固形分100重量部に対して、
0.1〜20重量部の範囲である。 好ましくは0.5〜5重量部の範囲である。 0.1重量部より少ない場合は特に発泡ポリエチ
レン、発泡ポリプロピレンとの接着性及び熱時の
接着力向上に顕著な効果が見られず、20重量部よ
り多い場合は、塩素化ポリオレフイン樹脂自体熱
可塑性ゆえ、熱時の接着力が低下し実用上問題が
ある。粉末状塩素化ポリオレフインの使用に当つ
ては、トルエン等の有機溶剤に溶解したものを用
いると良い。 本接着剤組成物は、必要に応じてポリビニルア
ルコール、ヒドロキシエチルセルロース、メチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース等の水
溶性高分子又はポリアクリル酸ソーダ、ノニオン
系界面活性剤等の増粘剤を始めとして、老化防止
剤、消泡剤、レベリング剤、シランカツプリング
剤、着色剤等を添加して用いても良い。 以上の様に本発明の接着剤組成物は複合材料の
接着に於いて接着許容範囲、すなわち良好な作業
性を保持し、各種プラスチツク発泡体への接着性
に優れ、クツシヨン性、風合性を損なう事なしに
耐熱性、特に深絞り成形体接着に於ける高温度雰
囲気下での熱時の接着力を保持でき、安全衛生、
環境公害面からも実用価値は極めて高いものであ
る。 〔実施例〕 次に実施例及び比較例により具体的に説明する
が、本発明は以下の実施例に限定されるものでは
ない。 尚、以下に於いて特に指定のない限り、部及び
%は重量規準による。 実施例 1 アクリルエマルシヨンコンパウンド(三井東圧
化学K.K製、商品名ストラクトボンド 5169EE、
アクリルエマルシヨンモノマー組成、ブチルアク
リレート/2−エチルヘキシルアクリレート/メ
チルアクリレート/メタアクリル酸/tert−ドデ
シルメルカプタン=77/10/10/3/0.05、ロジ
ン系粘着付与樹脂含有量20%、有機溶剤含有量8
%、固形分50%、PH8、粘度3000cps)100部にク
ロロプレンラテツクス(電気化学工業K.K製、商
品名LA−50、固形分50%)100部、アクリル酸エ
ステル共重合体エマルシヨン(三井東圧化学K.K
製、商品名ストラクトボンドSX−102、固形分50
%、PH2.0、粘度150cps.エチルアクリレートと2
−クロロエチルビニルエーテル共重合比95:5)
40部、アルカリ性触媒(ヘキサメチレンテトラミ
ンと炭酸ナトリウムの1:2配合品)の10%濃度
水溶液10部、熱反応型フエノール樹脂(郡栄化学
K.K製、商品名PS−2655)の20%濃度のトルエ
ン溶液10部、塩素化ポリオレフイン(山陽国策パ
ルプK.K製、商品名S−83)の20%濃度のトルエ
ン溶液5部を配合し撹拌混合して本発明の接着剤
組成物を得た。 この接着剤組成物を用いて下記に示す条件にて
複合材料を作成し、下記のごとく物性試験に供し
結果を表−1に示した。 (1) 接着条件 (イ) 成形体基板……3mm厚のレジンボード(繊
維とフエノール樹脂の複合材の平板) (ロ) プラスチツク発泡体……塩化ビニルを表皮
材としてオーバーレイ加工した 発泡ウレタン(ポリエーテルタイプ) 発泡ポリエチレン 発泡ポリプロピレン (ハ) 塗布……日立スプレーガンAS−30−10型
を用いて、レジンボード表面に均一塗布 (ニ) 塗布料……50%接着剤固形分として150
g/m2 (ホ) 乾燥……接着剤塗布したレジンボードを
100℃熱風乾燥機中で2分間乾燥 (ヘ) オープンタイム(乾燥機より取り出し後、
貼り合せ迄の時間)……1分。但し、接着許容性
試験については別途記述する。 (ト) 接着……オープンタイム1分後、各種プラ
スチツク発泡体を貼り合わせ、0.5Kg/cm2
締圧力にて10秒間圧着し、各種物性試験用の
複合材料を作成した。 (チ) 養生……室温3日養生後各種物性試験に供
した。但し、初期接着力測定については、接
着10分後に測定した。 (2) 物性試験 (イ) 各種プラスチツク発泡体への接着性 接着1分後に指先にて、レジンボードとプ
ラスチツク発泡体接着層を強制剥離し、接着
状態を観察し下記のごとく表示し、結果を表
−1に示した。 ○……プラスチツク発泡体の完全母体破壊 △……プラスチツク発泡体の一部母体破壊 ×……プラスチツク発泡体の界面からの剥離 (ロ) 接着許容性 接着許容範囲の確認方法として、オープン
タイム5分後に各種プラスチツク発泡体を貼
り合わせ、接着1分後に指先にて、レジンボ
ードとプラスチツク発泡体接着層を強制剥離
し、接着状態を観察し下記のごとく表示し、
結果を表−1に示した。 ○……プラスチツク発泡体の完全母体破壊 △…… 〃 の一部母体破壊 ×…… 〃 界面からの剥離 (ハ) 初期接着力 複合材料を125×25mmに裁断し、端から50
mm発泡体を剥し、接着10分後にプラスチツク
発泡体とレジンボードを180°の方向に保持
し、引張り試験機にて200mm/分の引張り速
度で引張り、剥離強度の平均をKg/25mmで表
示し、合わせて剥離状態を観察しプラスチツ
ク発泡体の母体破壊割合を( )内に%で表
示した。(100は完全母体破壊を示す) (ニ) 常態接着力 初期接着力測定時と同寸法の試料を採取
し、養生3日後の接着力を初期接着力測定方
法に準じて測定し同様の方法で接着力、剥離
状態を表示した。 (ホ) 耐熱接着力 3日間養生後の複合材料から初期接着力測
定時と同寸法の試料を採取し、110±2℃*
の恒温引張り試験機に取り付け、所定温度に
達してから15分間放置後、同温度下で初期接
着力測定方法に準じて測定し、同様の方法で
接着力、剥離状態を表示した。(*測定温度
を通常の90±2℃より高めた理由は、深絞り
成形体接着の熱時にかかる収縮応力を考慮し
苛酷な温度条件とした。) 実施例 2 MBRラテツクスコンパウンド(三井東圧化学
K.K製、商品名ストラクトボンドXA−7520、固
形分50%、PH8、粘度3000cps、ロジン系粘着付
与樹脂含有量20%、有機溶剤含有量8%)100部
に、実施例1で用いたクロロプレンラテツクスと
してLA−50、100部、アクリル酸エステル共重合
体エマルジヨンとしてストラクトボンドSX−
102、40部、アルカリ性触媒(ヘキサメチレンテ
トラミンと炭酸ナトリウムの1:2配合品)の10
%濃度水溶液(以下10%アルカリ性触媒水溶液と
称す)10部、熱反応型フエノール樹脂としてPS
−2655の20%トルエン溶液(以下20%PS−2655
トルエン溶液と称す)10部、塩素化ポリオレフイ
ンとしてS−83の20%トルエン溶液(以下20%S
−83トルエン溶液と称す)5部を配合し、撹拌混
合して本発明の接着剤組成物を得た。実施例1と
同様の試験に供し、結果を表−1に示した。 実施例 3 SBRラテツクコンパウンド(三井東圧化学K.
K製、商品名ストラクトボンド3522、固形分50
%、PH8.0、粘度3000cps、ロジン系粘着付与樹脂
含有量20%、有機溶剤含有量8%)100部に実施
例1で用いたクロロプレンラテツクスとしてLA
−50、100部、アクリル酸エステル共重合体エマ
ルシヨンとしてストラクトボンドSX−102、40
部、10%アルカリ性触媒水溶液10部、20%PS−
2655トルエン溶液10部、20%S−83トルエン溶液
5部を配合し撹拌混合して本発明の接着剤組成物
を得た。実施例1と同様の試験に供し、結果を表
−1に示した。 実施例 4 SBRラテツクスコンパウンドとしてストラク
トボンド3522、100部に、実施例1で用いたクロ
ロプレンラテツクスとしてLA−50、20部、アク
リル酸エステル共重合体エマルシヨンとしてスト
ラクトボンドSX−102、40部、10%アルカリ性触
媒水溶液10部、20%PS−2655トルエン溶液10部、
20%S−83トルエン溶液5部を配合し、撹拌混合
して本発明の接着剤組成物を得た。 実施例1と同様の試験に供し、結果を表−1に
示した。 実施例 5 SBRラテツクスコンパウンドとして、ストラ
クトボンド3522、100部に、実施例1で用いたク
ロロプレンラテツクスとしてLA−50、300部、ア
クリル酸エステル共重合体エマルシヨンとしてス
トラクトボンドSX−102、40部、10%アルカリ性
触媒水溶液10部、20%PS−2655トルエン溶液10
部、20%S−83トルエン溶液5部を配合し、撹拌
混合して本発明の接着剤組成物を得た。 実施例1と同様の試験に供し、結果を表−1に
示した。 実施例 6 SBRラテツクスコンパウンドとして、ストラ
クトボンド3522、100部に実施例1で用いたクロ
ロプレンラテツクスとしてLA−50、100部、アク
リル酸エステル共重合体エマルシヨンとしてスト
ラクトボンドSX−102、10部、10%アルカリ性触
媒水溶液10部、20%PS−2655トルエン溶液10部、
20%S−83トルエン溶液5部を配合し、撹拌混合
して本発明の接着剤組成物を得た。 実施例1と同様の試験に供し、結果を表−1に
示した。 実施例 7 SBRラテツクスコンパウンドとしてストラク
トボンド3522、100部に、実施例1で用いたクロ
ロプレンラテツクスとしてLA−50、100部、アク
リル酸エステル共重合体エマルシヨンとしてスト
ラクトボンドSX−102、200部、10%アルカリ性
触媒水溶液10部、20%PS−2655トルエン溶液10
部、20%S−83トルエン溶液5部を配合し、撹拌
混合して本発明の接着剤組成物を得た。 実施例1と同様の試験に供し、結果を表−1に
示した。 実施例 8 SBRラテツクスコンパウンドとして、ストラ
クトボンド3522、100部に、実施例1で用いたク
ロロプレンラテツクスとしてLA−50、100部、ア
クリル酸エステル共重合体エマルシヨンとしてス
トラクトボンドSX−102、40部、10%アルカリ性
触媒水溶液0.5部、20%PS−2655トルエン溶液10
部、20%S−83トルエン溶液5部を配合し、撹拌
混合して本発明の接着剤組成物を得た。 実施例1と同様の試験に供し、結果を表−1に
示した。 実施例 9 SBRラテツクスコンパウンドとしてストラク
トボンド3522、100部に実施例1で用いたクロロ
プレンラテツクスとしてLA−50、100部、アクリ
ル酸エステル共重合体エマルシヨンとしてストラ
クトボンドSX−102、40部、10%アルカリ性触媒
水溶液50部、20%PS−2655トルエン溶液10部、
20%S−83トルエン溶液5部を配合し、撹拌混合
して本発明の接着剤組成物を得た。 実施例1と同様の試験に供し、結果を表−1に
示した。 実施例 10 SBRラテツクスコンパウンドとして、ストラ
クトボンド3522、100部に実施例1で用いたクロ
ロプレンラテツクスとしてLA−50、100部、アク
リル酸エステル共重合体エマルシヨンとしてスト
ラクトボンドSX−102、40部、10%アルカリ性触
媒水溶液10部、20%PS−2655トルエン溶液0.25
部、20%S−83トルエン溶液5部を配合し、撹拌
混合して本発明の接着剤組成物を得た。 実施例1と同様の試験に供し、結果を表−1に
示した。 実施例 11 SBRラテツクスコンパウンドとして、ストラ
クトボンド3522、100部に実施例1で用いたクロ
ロプレンラテツクスとしてLA−50、100部、アク
リル酸エステル共重合体エマルシヨンとしてスト
ラクトボンドSX−102、40部、10%アルカリ性触
媒水溶液10部、20%PS−2655トルエン溶液50部、
20%S−83トルエン溶液5部を配合し、撹拌混合
して本発明の接着剤組成物を得た。 実施例1と同様の試験に供し、結果を表−1に
示した。 実施例 12 SBRラテツクスコンパウンドとして、ストラ
クトボンド3522、100部に実施例1で用いたクロ
ロプレンラテツクスとしてLA−50、100部、アク
リル酸エステル共重合体エマルシヨンとしてスト
ラクトボンドSX−102、40部、10%アルカリ性触
媒水溶液10部、20%PS−2655トルエン溶液10部、
20%S−83トルエン溶液0.25部を配合し、撹拌混
合して本発明の接着剤組成物を得た。 実施例1と同様の試験に供し、結果を表−1に
示した。 実施例 13 SBRラテツクスコンパウンドとして、ストラ
クトボンド3522、100部に実施例1で用いたクロ
ロプレンラテツクスとしてLA−50、100部、アク
リル酸エステル共重合体エマルシヨンとしてスト
ラクトボンドSX−102、40部、10%アルカリ性触
媒水溶液10部、20%PS−2655トルエン溶液10部、
20%S−83トルエン溶液50部を配合し、撹拌混合
して本発明の接着剤組成物を得た。 実施例1と同様の試験に供し、結果を表−1に
示した。 比較例 1 アクリル酸エステル共重合体エマルシヨンとし
て、ストラクトボンドSX−102、100部に10%ア
ルカリ性触媒水溶液10部、粘着付与樹脂水性デス
パージヨンとして(荒川化学工業〓製、商品名ス
ーパーエステルE720、固形分50%)30部を配合
し、撹拌混合して本発明の接着剤組成物を得た。 実施例1と同様の試験に供し、結果を表−1に
示した。 比較例 2 アクリル酸エステル共重合体エマルシヨンとし
て、ストラクトボンドSX−102、100部に10%ア
ルカリ性触媒水溶液10部を配合し、撹拌混合して
本発明の接着剤組成物を得た。 実施例1と同様の試験に供し、結果を表−1に
示した。
〔発明の効果〕
表−1から明らかな様に本発明の接着剤組成物
は、複合材料の接着に於いて、接着許容性、各種
プラスチツク発泡体への接着性、初期接着性に優
れ、特に深絞り成形体に於ける耐熱性に優れてい
る。 更には環境公害、労働安全性面からも危険性が
極めて少なく、その意義は大きい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 粘着付与樹脂を含有する、アクリル酸エ
    ステル共重合体エマルシヨン、メチルメタアク
    リレート−ブタジエン共重合体ラテツクス又は
    スチレン−ブタジエン共重合体ラテツクスコン
    パウンドを固形分として100重量部、 クロロプレンラテツクスを固形分として10〜
    300重量部、 アクリル酸エステルとハロゲン化ビニル化合
    物を主成分とするアクリル酸エステル共重合体
    エマルシヨンを固形分として10〜200重量部、 アルカリ性触媒を固形分として0.1〜10重量
    部、 熱反応型フエノール樹脂を固形分として0.1
    〜20重量部、 塩素化ポリオレフインを固形分として0.1〜
    20重量部、 を配合して成る接着剤組成物。
JP23640585A 1985-10-24 1985-10-24 接着剤組成物 Granted JPS6296576A (ja)

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