JPH0533961A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JPH0533961A
JPH0533961A JP3190511A JP19051191A JPH0533961A JP H0533961 A JPH0533961 A JP H0533961A JP 3190511 A JP3190511 A JP 3190511A JP 19051191 A JP19051191 A JP 19051191A JP H0533961 A JPH0533961 A JP H0533961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
shaft
indoor
air conditioner
gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP3190511A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Mori
雄司 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3190511A priority Critical patent/JPH0533961A/ja
Publication of JPH0533961A publication Critical patent/JPH0533961A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 材料費を削減するとともに性能の向上を図
る。 【構成】 室内ファン17A,17Bおよび室外ファン
6を同時に駆動する両軸型ファンモータ20を有し、こ
の両軸型ファンモータ20の一方の軸にはプロペラファ
ンを用いた室外ファン6が装着されており、他方の軸は
軸受け21を通ってかさ歯車23が装着されている。室
内ファン17A,17Bはそれぞれクロスフローファン
であり、軸18によって連結され、軸18にはかさ歯車
19が装着されており、かさ歯車23とかみ合ってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、室内側通風回路およ
び室外側通風回路を有する室内外一体型の空気調和装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の室内外一体型の空気調和装置の構
成を図3に示す。図3(a) はその平面図、図3(b) は側
面図である。図3(a) ,(b) において、28は室内熱交
換器、26はクロスフローファンを使用した室内ファン
である。27は室内ファン26を駆動するファンモー
タ、30は室内熱交換器28用の水受け皿で室内ファン
26のスタビライザを兼ねている。31は室内ファン2
6のファンケーシングである。一方、7は室外熱交換
器、6はプロペラファンを使用した室外ファンである。
29は室外ファンを駆動する片軸のファンモータ、8は
室外ファン6のファンケーシング、10は室外ファンモ
ータ取付台、16は室内外の仕切板である。なお、図中
の矢印は風の流れを示している。
【0003】室内ファン26としてクロスフローファン
を用いているのはシロッコファンを用いるよりも室内騒
音を低減できるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、2個のファンモータ27,29を使用する
ことになり材料コストの上昇をまねくことになる。さら
に、室内ファン26の軸方向にファンモータ27を設け
ているため、空気調和装置の幅が制限されている場合、
室内ファン26の長さと熱交換器28の幅をファンモー
タ27の厚み分だけ小さくしなければならず性能が低減
することになる。
【0005】この発明の目的は、材料費を削減できると
ともに性能の向上を図ることのできる空気調和装置を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の空気調和
装置は、室外ファンと、クロスフローファンを用いた室
内ファンと、この室内ファンの軸心と異なる軸心を有し
室外ファンを一方の軸に設けた単一の両軸型ファンモー
タと、この両軸型ファンモータの他方の軸と室内ファン
との間に介在した動力伝達機構とを備えている。
【0007】請求項2記載の空気調和装置は、請求項1
記載の空気調和装置において、動力伝達機構を、両軸型
ファンモータの他方の軸心上に設けた第1の歯車と、第
1の歯車と噛合する室内ファンの軸心上に設けた第2の
歯車とで構成している。請求項3記載の空気調和装置
は、請求項2記載の空気調和装置において、第1の歯車
と第2の歯車との間に回転数調整用の歯車機構を設けて
いる。
【0008】
【作用】この発明の構成によれば、単一の両軸型ファン
モータにより、室外ファンおよび動力伝達機構を介した
室内ファンを駆動させることにより、材料費を削減する
ことができる。さらに、単一の両軸型ファンモータが室
内ファンの軸心と異なる軸心を有することにより、室内
ファンを大きくでき、性能を向上することができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。 〔第1の実施例〕図1(a) はこの発明の第1の実施例の
空気調和装置の平面構成図、図1(b) は同空気調和装置
の側面構成図である。図1(a) ,(b) において、図3
(a) ,(b)と同じものには同一符号を付し説明を省略す
る。
【0010】この空気調和装置は、室内ファン17A,
17Bおよび室外ファン6を同時に駆動する両軸型ファ
ンモータ20を有し、この両軸型ファンモータ20の一
方の軸にはプロペラファンを用いた室外ファン6が装着
されており、他方の軸は軸受け21を通ってかさ歯車2
3(第1の歯車)が装着されている。室内ファン17
A,17Bはそれぞれクロスフローファンであり、軸1
8によって連結され、軸18にはかさ歯車19(第2の
歯車)が装着されており、かさ歯車23とかみ合ってい
る。なお、3は室内熱交換器、24は水受け皿でスタビ
ライザを兼ねている。25は室内通風回路ケーシングで
ある。
【0011】上記構成から明らかなように、この実施例
では、1つの両軸型ファンモータ20により、一方は室
外ファン6を駆動し室外の通風回路を構成し、他方はか
さ歯車23,19を介して室内ファン17A,17Bを
駆動し室内の通風回路を構成することができる。このよ
うに、1つの両軸型ファンモータ20で室内外2つの通
風回路を構成することにより、材料費を削減することが
できる。また、室内熱交換器3および室内ファン17
A,17Bは、従来例と比較して室内ファンモータ27
(図3)がない分横幅を大きくとることができ、通風音
低下等の性能の向上を図ることができる。
【0012】〔第2の実施例〕図2(a) はこの発明の第
2の実施例の空気調和装置の平面構成図、図2(b) は同
空気調和装置の側面構成図である。図2(a) ,(b) にお
いて、図1(a) ,(b)および図3(a) ,(b) と同じもの
には同一符号を付し説明を省略する。この空気調和装置
は、室内ファン1および室外ファン6を同時に駆動する
両軸型ファンモータ9を有し、この両軸型ファンモータ
9の一方の軸にはプロペラファンを用いた室外ファン6
が装着されており、他方の軸に先には平歯車11(第1
の歯車)が装着されており、平歯車12とかみ合ってい
る。平歯車12は軸14に装着されており、軸受け13
を介して軸14の片方にはかさ歯車15が装着されてい
る。そして、室内ファン1にはクロスフローファンが使
用され、その外周部にかさ歯車2(第2の歯車)が一体
化しており、かさ歯車15とかみ合っている。なお、4
は室内通風回路ケーシング、5は室内熱交換器3の水受
け皿でスタビライザを兼ねている。平歯車12,軸14
およびかさ歯車15により回転数調整用の歯車機構を構
成している。
【0013】上記構成から明らかなように、この実施例
では、1つの両軸型ファンモータ9により、一方は室外
ファン6を駆動し室外の通風回路を構成し、他方は平歯
車11,12,軸14およびかさ歯車15,2を介して
室内ファン1を駆動し室内の通風回路を構成することが
できる。すなわち、第1の実施例と同様、1つの両軸型
ファンモータ9で室内外2つの通風回路を構成すること
により、材料費を削減することができる。また、室内熱
交換器3および室内ファン1も、第1の実施例と同様、
空気調和装置の幅いっぱいの大きさにすることができ、
通風音低下等の性能の向上を図ることができる。
【0014】さらに、この実施例では、ファンモータ9
の軸の他に軸14を介して室内ファン1に回転を伝達し
ているため、平歯車11,12の歯数の選択により、室
内ファン1と室外ファン6の回転数の割合を変えること
が容易になるとともに、各々のファン1,6の位置を自
由に構成することが可能となる。なお、上記実施例で
は、室外ファン6としてプロペラファンを用いたが、シ
ロッコファンを用いても良い。
【0015】
【発明の効果】この発明の空気調和装置は、単一の両軸
型ファンモータにより、室外ファンおよび室内ファンを
駆動させることにより、材料費を削減することができ
る。さらに、単一の両軸型ファンモータが室内ファンの
軸心と異なる軸心を有することにより、室内ファンを大
きくでき、性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) はこの発明の第1の実施例の空気調和装置
の平面構成図、(b) は同空気調和装置の側面構成図であ
る。
【図2】(a) はこの発明の第2の実施例の空気調和装置
の平面構成図、(b) は同空気調和装置の側面構成図であ
る。
【図3】(a) は従来の空気調和装置の平面構成図、(b)
は同空気調和装置の側面構成図である。
【符号の説明】
1 室内ファン 2 かさ歯車(第2の歯車) 7 室外ファン 9 両軸型ファンモータ 11 平歯車(第1の歯車) 12 平歯車(歯車機構) 14 軸(歯車機構) 15 かさ歯車(歯車機構) 17A,17B 室内ファン 19 かさ歯車(第2の歯車) 20 両軸型ファンモータ 23 かさ歯車(第1の歯車)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外ファンと、クロスフローファンを用
    いた室内ファンと、この室内ファンの軸心と異なる軸心
    を有し前記室外ファンを一方の軸に設けた単一の両軸型
    ファンモータと、この両軸型ファンモータの他方の軸と
    前記室内ファンとの間に介在した動力伝達機構とを備え
    た空気調和装置。
  2. 【請求項2】 両軸型ファンモータの他方の軸心上に設
    けた第1の歯車と、この第1の歯車と噛合する室内ファ
    ンの軸心上に設けた第2の歯車とからなる動力伝達機構
    を有する請求項1記載の空気調和装置。
  3. 【請求項3】 第1の歯車と第2の歯車との間に回転数
    調整用の歯車機構を設けた請求項2記載の空気調和装
    置。
JP3190511A 1991-07-31 1991-07-31 空気調和装置 Pending JPH0533961A (ja)

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JP3190511A JPH0533961A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 空気調和装置

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ID=16259309

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040015882A (ko) * 2002-08-14 2004-02-21 엘지전자 주식회사 일체형 공기조화기의 송풍장치
WO2019192086A1 (zh) * 2018-04-04 2019-10-10 广东美的制冷设备有限公司 整体式空调器
CN112503642A (zh) * 2020-11-20 2021-03-16 珠海格力电器股份有限公司 一种单电机齿轮传动的窗式空调器

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KR20040015882A (ko) * 2002-08-14 2004-02-21 엘지전자 주식회사 일체형 공기조화기의 송풍장치
WO2019192086A1 (zh) * 2018-04-04 2019-10-10 广东美的制冷设备有限公司 整体式空调器
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