JPH05292283A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH05292283A
JPH05292283A JP4090452A JP9045292A JPH05292283A JP H05292283 A JPH05292283 A JP H05292283A JP 4090452 A JP4090452 A JP 4090452A JP 9045292 A JP9045292 A JP 9045292A JP H05292283 A JPH05292283 A JP H05292283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
originals
storage state
error
mode
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4090452A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Momose
雅則 百瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH05292283A publication Critical patent/JPH05292283A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多量枚数の送信時、エラーが発生しても原稿を
再度、数十枚も読取らせるという面倒な作業を無くし、
且つ、余計な原稿をメモリに残さず限られた画像メモリ
を効率的に使用することができる。 【構成】送信原稿を記憶して送信する機能を有するフア
クシミリ装置において、操作部5は送信前に任意の原稿
枚数を設定し、制御回路3は、送信エラー発生後に記憶
状態の送信原稿の記憶状態を継続する第1のモードと、
送信エラー発生後に記憶状態の送信原稿の記憶状態を解
除する第2のモードとによって、送信中にエラーが検知
され、且つ、記憶状態の送信原稿の全原稿枚数が操作部
5によって設定された原稿枚数より少ない場合に、第2
のモードを実行し、送信中にエラーが検知され、且つ、
記憶状態の送信原稿の全原稿枚数が操作部5によって設
定された原稿枚数以上である場合に、第1のモードを実
行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば、メモリを利用し
て、原稿の再送信を行なわせるファクシミリ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置においては、原稿の
送信を行い、その送信がエラーすると、ある規定回数だ
けリダイアルをして、再度送信を試みるが、それでも送
信が成功しなかった場合はリダイヤルをやめ、その送信
画像を全て消去するようにしたいた。あるいはリダイヤ
ルをやめた後、その画像を消させずにメモリに残したま
まにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、送信時にエラーが発生した場合、その画像を
全て消去してしまうため、以下のような欠点があった。
【0004】(1)送信エラーした原稿が重要な原稿で
あって、もう一度送り直そうとした時、また同じ原稿を
探してこなければならなかった。
【0005】(2)送信エラーした原稿が紛失してしま
った場合は、2度と送ることができなかった。
【0006】(3)送信エラーした原稿の枚数が多い場
合、再度原稿を読取らせるのに多くの時間を要してい
た。
【0007】また逆に送信エラー画像をメモリに残すよ
うにした場合においては、エラーが発生する度にメモリ
に残っていくようになり、他の通信ができなくなるとい
う欠点があった。
【0008】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、多量枚
数の送信時、エラーが発生しても原稿を再度、数十枚も
読取らせるという面倒な作業を無くし、且つ、余計な原
稿をメモリに残さず限られた画像メモリを効率的に使用
できるフアクシミリ装置を提供する点にある。
【0009】
【課題を解決する手段】上述した課題を解決し、目的を
達成するため、本発明に係るフアクシミリ装置は、原稿
を記憶して送信する機能を有するフアクシミリ装置にお
いて、送信前に任意の原稿枚数を設定する設定手段と、
送信中にエラーが検知され、且つ、記憶状態の送信原稿
の全原稿枚数が前記設定手段によって設定された原稿枚
数より少ない場合に、前記送信原稿の記憶状態を解除す
る解除手段と、送信中にエラーが検知され、且つ、前記
記憶状態の送信原稿の全原稿枚数が前記設定手段によっ
て設定された原稿枚数以上である場合に、前記送信原稿
の記憶状態を継続する継続手段とを備える。
【0010】
【作用】かかる構成によれば、設定手段は送信前に任意
の原稿枚数を設定し、解除手段は、送信中にエラーが検
知され、且つ、記憶状態の送信原稿の全原稿枚数が設定
手段によって設定された原稿枚数より少ない場合に、送
信原稿の記憶状態を解除し、継続手段は、送信中にエラ
ーが検知され、且つ、記憶状態の送信原稿の全原稿枚数
が設定手段によって設定された原稿枚数以上である場合
に、送信原稿の記憶状態を継続する。
【0011】
【実施例】以下に添付図面を参照して本発明に係る好適
な一実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は本発明の第1の実施例によるフ
ァクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【0012】このファクシミリ装置は、原稿を読取って
電気信号に変換する読取部1と、オペレータが各種登録
を行なうキー入力部5と、送受信データの変復調及び伝
送を行なう伝送制御部4と、装置全体を制御する制御回
路3と、受信画像を記録紙上に出力する記録部6と、送
信および受信の画像データを蓄積する画像メモリ2とを
備えて構成される。制御部3においては、本装置全体を
プログラムによって制御するCPU3a、各種プログラ
ムを格納したROM3b、各種プログラムのワークエリ
アとして用いるRAM3cを具備している。尚、上記プ
ログラムには、後述の図2及び図3のフローチヤートに
従うプログラムも格納されている。
【0013】また、20は回線で、伝送制御部4に接続
されて、通信時のデータ等の情報が伝送される。
【0014】次に、本実施例の動作について説明する。 [登録動作]図2は第1の実施例による登録動作を説明
するフローチャートである。
【0015】まず、送信開始前に送信エラーが発生した
場合、原稿の枚数に応じて送信画像を消去するように、
キー操作部1より枚数指定の登録が設定される(ステツ
プ1)。この設定に従って枚数指定をする場合は、ステ
ツプ2において、操作部1より枚数入力(0〜999)
が行われ、その入力された枚数はmのパラメータとして
RAM3bに記憶される。続いて枚数指定のあったこと
を示す枚数指定フラグがRAM3b(または不図示のレ
ジスタ)にセットされる(ステツプ3)。ステツプ1で
枚数指定の登録が設定されなかった場合には、枚数指定
フラグはリセットされる(ステツプ4) [送信動作]図3は第1の実施例による送信動作を説明
するフローチャートである。
【0016】送信開始時、原稿がセットされると、ソフ
トウエアまたはハードウエアとして設けられた送信枚数
のカウンタPn は0にセットされ(ステツプ5)、原稿
画像の読取りが開始される。読取りで得られた画像デー
タは画像メモリ2に記憶される(ステツプ6)。このよ
うにして1ページ分の読取りが終了すると、カウンタP
n は+1される(ステツプ7)。
【0017】次に、原稿の有無が判断され(ステツプ
8)、原稿有ならば処理はステツプ6に戻り、以降同様
の処理が繰返し行われる。またステツプ8で原稿無しと
判断されると、原稿の読取動作は終了し、続いて送信動
作が開始される(ステツプ9)。送信動作が正常に終了
すると(ステツプ10)、その送信画像を画像メモリ2
から消去する(ステツプ11)。
【0018】一方、送信動作中にエラーが生じた場合に
は、予め設定されているリダイヤル回数は−1され(ス
テツプ12)、その結果、リダイヤル回数が0にならな
ければ(ステツプ13)、処理はステツプ9に戻り、送
信動作が繰返して行われる。ここで、送信動作が繰返さ
れ、リダイヤル回数が0になったら、登録動作でセット
済の枚数指定フラグが確認され(ステツプ14)、その
とき枚数指定フラグが1の場合には送信枚数カウンタP
n と指定枚数mとが比較される。そしてPn≧mの関係
があれば、送信画像を消去しない状態、即ち、送信画像
の記憶状態を継続して送信が終了する(ステツプ1
5)。また、Pn <mの関係があれば、送信画像は画像
メモリ2から消去、即ち、送信画像の記憶状態は解除さ
れる(ステツプ16)。
【0019】以上説明したように、第1の実施例によれ
ば、原稿を送信してエラーが発生した時、送信原稿の枚
数に応じてメモリに残す/残さないという枚数指定手段
を設けることにより、多量枚数の送信時、エラーが発生
してもメモリに残っているため、もう一度原稿を送る場
合、同じ原稿を探してきたり、原稿を再度、数十枚も読
取らせるという面倒な作業をしなくて済むという効果が
ある。
【0020】また、キーにより送信原稿を残すモード設
定手段を設けることにより、送信原稿の重要性に応じて
メモリに残すことが可能になり、余計な原稿をメモリに
残さず限られた画像メモリを効率的に使用できるという
効果がある。 <第2の実施例>また、本発明は、操作部5のキーによ
り送信原稿を残すモードを設けることにより、送信原稿
の重要性に応じて画像メモリ2に残す様にしても良い。
この場合、操作部5のキーを用いた送信原稿の枚数制限
の指定方法として、n以上はメモリに残し、m以下はメ
モリから消去するというように設定する。
【0021】このようにして、余計な原稿をメモリに残
さず限られた画像メモリ2を効率的に使用できるという
効果がある。 <第3の実施例>上記第2の実施例と同様に、操作部5
のキーを用いた送信原稿の枚数制限の指定方法として、
a以上,b以下の範囲は画像メモリ2から消去し、それ
以外は画像メモリ2に残すというように設定しても良
い。 <第4の実施例>または、操作部5のキーを用いた送信
原稿の枚数制限の指定方法として、指定枚数以上は画像
メモリ2から消去、指定枚数以下は画像メモリ2に残す
というように設定を切換えられるようにしても良い。
【0022】さて、各実施例では、送信原稿の枚数制限
の指定を操作部より入力したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、通信回線を介して外部より入力して
も良いことは言うまでもない。
【0023】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多量枚数の送信時、エラーが発生してもメモリに残って
いるため、もう一度原稿を送る場合、同じ原稿を探して
きたり、原稿を再度、数十枚も読取らせるという面倒な
作業をしなくて済むという効果がある。
【0025】また、送信原稿の重要性に応じてメモリの
残すことが可能になり、余計な原稿をメモリに残さず限
られた画像メモリを効率的に使用できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるファクシミリ装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施例による登録動作を説明するフロー
チャートである。
【図3】第1の実施例による送信動作を説明するフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 読取部 2 画像メモリ 3 制御回路 3a CPU 3b ROM 3c RAM 4 伝送制御部 5 操作部 6 記録部 20 回線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を記憶して送信する機能を有するフア
    クシミリ装置において、 送信前に任意の原稿枚数を設定する設定手段と、 送信中にエラーが検知され、且つ、記憶状態の送信原稿
    の全原稿枚数が前記設定手段によって設定された原稿枚
    数より少ない場合に、前記送信原稿の記憶状態を解除す
    る解除手段と、 送信中にエラーが検知され、且つ、前記記憶状態の送信
    原稿の全原稿枚数が前記設定手段によって設定された原
    稿枚数以上である場合に、前記送信原稿の記憶状態を継
    続する継続手段とを備えることを特徴とするフアクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】送信原稿を記憶して送信する機能を有する
    フアクシミリ装置において、 送信エラー発生後に記憶状態の送信原稿の記憶状態を継
    続する第1のモードと、 送信エラー発生後に記憶状態の送信原稿の記憶状態を解
    除する第2のモードと、 送信中にエラーが検知され、且つ、記憶状態の送信原稿
    の全原稿枚数が所定の原稿枚数より少ない場合に、前記
    第2のモードを実行する手段と、 送信中にエラーが検知され、且つ、前記記憶状態の送信
    原稿の全原稿枚数が前記所定の原稿枚数以上である場合
    に、前記第1のモードを実行する手段とを備えることを
    特徴とするフアクシミリ装置。
  3. 【請求項3】送信原稿を記憶して送信する機能を有する
    フアクシミリ装置において、 送信前に任意の原稿枚数を設定する設定手段と、 送信エラー発生後に記憶状態の送信原稿の記憶状態を継
    続する第1のモードと、 送信エラー発生後に記憶状態の送信原稿の記憶状態を解
    除する第2のモードと、 送信中にエラーが検知され、且つ、記憶状態の送信原稿
    の全原稿枚数が前記設定手段によって設定された原稿枚
    数より少ない場合に、前記第2のモードを実行する手段
    と、 送信中にエラーが検知され、且つ、前記記憶状態の送信
    原稿の全原稿枚数が前記設定手段によって設定された原
    稿枚数以上である場合に、前記第1のモードを実行する
    手段とを備えることを特徴とするフアクシミリ装置。
JP4090452A 1992-04-10 1992-04-10 ファクシミリ装置 Withdrawn JPH05292283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4090452A JPH05292283A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 ファクシミリ装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4090452A JPH05292283A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05292283A true JPH05292283A (ja) 1993-11-05

Family

ID=13999015

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4090452A Withdrawn JPH05292283A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH05292283A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7085019B2 (en) * 2001-03-27 2006-08-01 Canon Kabushiki Kaisha Facsimile apparatus

Cited By (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706