JPH05280640A - 変速機のシフト機構 - Google Patents

変速機のシフト機構

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JPH05280640A
JPH05280640A JP10563792A JP10563792A JPH05280640A JP H05280640 A JPH05280640 A JP H05280640A JP 10563792 A JP10563792 A JP 10563792A JP 10563792 A JP10563792 A JP 10563792A JP H05280640 A JPH05280640 A JP H05280640A
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lever
shaft
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/18Preventing unintentional or unsafe shift, e.g. preventing manual shift from highest gear to reverse gear
    • F16H2061/185Means, e.g. catches or interlocks, for preventing unintended shift into reverse gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/302Final output mechanisms for reversing

Landscapes

  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、前進用の1速ギヤ列〜5
速ギヤ列及び後進用のリバースギヤ列を備えた変速機に
おいて、大幅な構造の変更を要することなくシフトパタ
ーンにおいて5速位置とリバース位置とをセレクト方向
に離間させて容易に配設し得て、5速位置とリバース位
置とにおけるミスシフトを防止し得る変速機のシフト機
構を実現することにある。 【構成】 この目的を達成するために、この発明は、シ
フトレバーのセレクト操作及びシフト操作によりセレク
ト動作及びシフト動作されるシフトアンドセレクトレバ
ーに1速〜5速用レバー部及びリバース用レバー部を設
け、シフトアンドセレクトレバーの5速位置と反対側の
リバース位置へのセレクト動作によりリバース用レバー
部が係合されるリバース用シフトアームを設け、このリ
バース用シフトアームを介して5速・リバース用シフト
シャフトを軸方向に移動させてリバースギヤ列を噛合状
態に切換える構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は変速機のシフト機構に
係り、特に前進用の1速ギヤ列〜5速ギヤ列及び後進用
のリバースギヤ列を備えた変速機において、大幅な構造
の変更を要することなくシフトパターンにおいて5速位
置とリバース位置とをセレクト方向に離間させて容易に
配設し得て、5速位置とリバース位置とにおけるミスシ
フトを防止し得る変速機のシフト機構に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両においては、内燃機関の
発生する駆動力を走行状態に応じ所要に変換して取り出
すために、変速機を備えている。変速機には、ギヤ式や
トルクコンバータ式、ベルト式等のものがある。ギヤ式
の変速機は、シフト機構により切換機構を動作させて複
数段の変速ギヤ列を選択的に噛合させ、駆動力を所望に
変換して取り出す。
【0003】このように変速機の複数段の変速ギヤ列の
噛合状態を切換える変速機のシフト機構としては、例え
ば特開昭61−248946号公報や特開昭61−27
8646号公報に開示されるものがある。
【0004】特開昭61−248946号公報に開示さ
れるシフト機構は、変速機ケースに固設されたシフトシ
ャフトに複数のシフトフォークを摺動可能に支持して設
けるとともに変速機ケースに両端を摺動可能に支持した
リバースシフトシャフトにリバースシフト部材を固設す
ることにより、シフトアンドセレクトレバーの係合離脱
される複数のシフトフォーク及びリバースシフト部材の
各シフトヨークの全長を短縮して作動の円滑化を図った
ものである。
【0005】特開昭61−278646号公報に開示さ
れるシフト機構は、リバース位置へのシフト操作時に、
シフトフォークに設けた凸部と変速機ケースに設けた弾
性係止部材とを一時的に押圧することにより、変速機の
入力軸にブレーキをかけてリバースギヤ列のギヤ鳴きの
防止を図ったものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の前進
用の1速ギヤ列〜5速ギヤ列及び後進用のリバースギヤ
列を備えた変速機には、図13・図14に示すものがあ
る。図において、202は変速機、204は変速機ケー
ス、206は入力軸、208はカウンタ軸、210は出
力軸、212はリバースアイドラ軸、214は入力歯車
列、216〜222は1速ギヤ列〜5速ギヤ列、224
はリバースギヤ列である。
【0007】この変速機202のシフト機構226は、
図15〜図17に示す如く、1速・2速用切換機構22
8の1速・2速用切換スリーブ230に係合する1速・
2速用シフトフォーク232を備えた1速・2速用シフ
トシャフト234に1速・2速用シフトヨーク236を
設け、3速・4速用切換機構238の3速・4速用切換
スリーブ240に係合する3速・4速用シフトフォーク
242を備えた3速・4速用シフトシャフト244に3
速・4速用シフトヨーク246を設け、5速・リバース
用切換機構248の5速・リバース用切換スリーブ25
0に係合する5速・リバース用シフトフォーク252を
備えた5速・リバース用シフトシャフト254に5速・
リバース用シフトヨーク256を設けている。
【0008】各シフトシャフト234・244・254
は、シフトアンドセレクトレバー258のセレクト動作
により2つのレバー突部260・260のいずれか一方
を各シフトヨーク236・246・256に選択的に係
合離脱され、シフトアンドセレクトレバー258のシフ
ト動作により2つのレバー突部260・260のいずれ
か一方によって軸方向に移動される。シフトアンドセレ
クトレバー258は、シフトアンドセレクトシャフト2
62に取付けられ、図示しないシフトレバーのセレクト
操作及びシフト操作によりセレクト動作及びシフト動作
される。
【0009】また、従来の前進用の1速ギヤ列〜5速ギ
ヤ列及び後進用のリバースギヤ列を備えた変速機には、
図18・図19に示すものがある。図において、302
は変速機、304は変速機ケース、306は入力軸、3
08はカウンタ軸、310は出力軸、312はリバース
アイドラ軸、314は入力歯車列、316〜322は1
速ギヤ列〜5速ギヤ列、324はリバースギヤ列であ
る。
【0010】この変速機302のシフト機構326は、
図20〜図22に示す如く、1速・2速用切換機構32
8の1速・2速用切換スリーブ330に係合する1速・
2速用シフトフォーク332を備えた1速・2速用シフ
トシャフト334に1速・2速用シフトヨーク336を
設け、3速・4速用切換機構338の3速・4速用切換
スリーブ340に係合する3速・4速用シフトフォーク
342を備えた3速・4速用シフトシャフト344に3
速・4速用シフトヨーク346を設け、5速・リバース
用切換機構348の5速・リバース用切換スリーブ35
0に係合する5速・リバース用シフトフォーク352を
備えた5速・リバース用シフトシャフト354に5速・
リバース用シフトヨーク356を設けている。
【0011】各シフトシャフト334・344・354
は、シフトアンドセレクトレバー358のセレクト動作
により単一のレバー突部360を各シフトヨーク336
・346・356に選択的に係合離脱され、シフトアン
ドセレクトレバー358のシフト動作によりレバー突部
360によって軸方向に移動される。シフトアンドセレ
クトレバー358は、シフトアンドセレクトシャフト3
62に取付けられ、シフトレバー364のセレクト操作
及びシフト操作によりセレクト動作及びシフト動作され
る。
【0012】これら図13〜図22に示す変速機20
2、302のシフト機構226、326は、例えば、図
23に示すシフトパターンを有している。即ち、各シフ
ト機構226、326は、シフトパターンにおいて、H
型に集合して配設された1速位置(1)〜4速位置
(4)に対し外側の同一のセレクト操作方向に5速位置
(5)及びリバース位置(R)を配設するとともに、こ
れら5速位置とリバース位置とのシフト方向を同一直線
上に対向配設している。このようなシフトパターンによ
りシフトするために、前記変速機202、302のシフ
ト機構226、326は、いずれも、3本のシフトシャ
フト234・244・254、334・344・354
を設けている。
【0013】ところが、図23に示すシフトパターン
を、図24に示すシフトパターンに変更しようとする
と、図25・図26に示すシフト機構426の構造のよ
うに大幅に変更する必要がある。即ち、このシフト機構
426は、シフトパターンにおいて、H型に集合して配
設された1速位置(1)〜4速位置(4)に対し外側の
一のセレクト操作方向に5速位置(5)を配設するとと
もに、前記1速位置(1)〜4速位置(1)に対し外側
の他のセレクト操作方向にリバース位置(R)を配設
し、5速位置(5)とリバース位置(R)とをセレクト
方向に離間させて配設している。
【0014】このように、図24に示す5速位置(5)
とリバース位置(R)とをセレクト方向に離間させて配
設したシフトパターンとするために、図25・図26に
示すシフト機構426は、1速・2速用シフトシャフト
434と3速・4速用シフトシャフ444と5速用シフ
トシャフト454の他にリバース用シフトシャフト46
4を設け、各シフトシャフト434・444・454・
464に1速・2速用シフトヨーク436と3速・4速
用シフトヨーク446と5速用シフトヨーク456とリ
バース用シフトヨーク466とを設け、シフトアンドセ
レクトレバー458に2つのレバー突部460・460
を設け、5速用シフトシャフト454とリバース用シフ
トシャフト464とに反転動作用カム468を当接させ
て設けている。
【0015】つまり、図25・図26に示すシフト機構
426の構造とするには、図13〜図17のシフト機構
226のシフトアンドセレクトレバー258のように2
つのレバー突部460・460を設け、図13〜図17
のシフト機構226及び図18〜図22のシフト機構3
26の3本のシフトシャフト234・244・254、
334・344・354以外にリバース用シフトシャフ
ト464を1本追加して増設する必要がある。
【0016】このため、前進用の1速ギヤ列〜5速ギヤ
列及び後進用のリバースギヤ列を備えた変速機におい
て、図23に示すシフトパターンから図24に示すシフ
トパターンに変更するためには、大幅な構造の変更を要
することにより、容易に実施し難い不都合がある。ま
た、前進用の1速ギヤ列〜5速ギヤ列及び後進用のリバ
ースギヤ列を備えた変速機において、図23に示すシフ
トパターンから図24に示すシフトパターンに容易に変
更し得ないことにより、シフトパターンにおいて5速位
置とリバース位置とをセレクト方向に容易に離間させて
配設し得ず、5速位置とリバース位置とのシフト方向を
同一直線上に対向配設していることによりミスシフトを
惹起するおそれがあった。
【0017】
【課題を解決するための手段】このような不都合を解消
するために、この発明は、前進用の1速ギヤ列〜5速ギ
ヤ列及び後進用のリバースギヤ列を備えた変速機におい
て、1速・2速用切換機構の1速・2速用切換スリーブ
に係合する1速・2速用シフトフォークを備えた1速・
2速用シフトシャフトに1速・2速用シフトヨークを設
け、3速・4速用切換機構の3速・4速用切換スリーブ
に係合する3速・4速用シフトフォークを備えた3速・
4速用シフトシャフトに3速・4速用シフトヨークを設
け、5速・リバース用切換機構の5速・リバース用切換
スリーブに係合する5速・リバース用シフトフォークを
備えた5速・リバース用シフトシャフトの前記5速・リ
バース用シフトフォークに5速用シフトヨーク及びリバ
ース用シフトピンを設け、このリバース用シフトピンと
係合するリバース用シフト第1孔部を一端側に備えると
ともに他端側にリバース用シフト第2孔部を備えたリバ
ース用シフトアームを揺動軸により揺動可能に軸支して
設け、シフトレバーのセレクト操作及びシフト操作によ
りセレクト動作及びシフト動作されて前記1速・2速用
シフトシャフトと3速・4速用シフトシャフトと5速・
リバース用シフトシャフトとを選択的に軸方向に移動さ
せるシフトアンドセレクトレバーを設け、このシフトア
ンドセレクトレバーにはセレクト動作により前記1速・
2速用シフトヨークと3速・4速用シフトヨークと5速
用シフトヨークとに選択的に係合離脱される1速〜5速
用レバー突部を設けるとともにセレクト動作により前記
リバース用シフト第2孔部にのみ係合離脱されるリバー
ス用レバー突部を設け、前記1速・2速用シフトヨーク
と3速・4速用シフトヨークと5速用シフトヨークとを
前記1速〜5速用レバー突部のセレクト動作方向に順次
に配設するとともにこの1速〜5速用レバー突部が前記
1速・2速用シフトヨークと3速・4速用シフトヨーク
と5速用シフトヨークとのすべてから離脱された位置に
おける前記リバース用レバー突部の位置に前記リバース
用シフト第2孔部を配設したことを特徴とする。
【0018】
【作用】この発明の構成によれば、前進用の1速ギヤ列
〜5速ギヤ列及び後進用のリバースギヤ列を備えた変速
機において、シフトレバーのセレクト操作及びシフト操
作によりセレクト動作及びシフト動作されるシフトアン
ドセレクトレバーに1速〜5速用レバー突部及びリバー
ス用レバー突部を設け、シフトアンドセレクトレバーの
リバース位置へのセレクト動作によりリバース用レバー
突部の係合されるリバース用シフトアームを設け、この
リバース用レバー突部によりリバース用シフトアームを
介して5速・リバース用シフトシャフトを軸方向移動さ
せることにより、集合して配設された1速位置〜4速位
置に対し外側の同一のセレクト操作方向に5速位置とリ
バース位置とをそのシフト方向を同一直線上に対向配設
しているシフトパターンから、前記1速位置〜4速位置
に対し5速位置とリバース位置とをセレクト方向に離間
させて配設したシフトパターンに変更するために、従来
のようにシフトシャフトを一本追加して増設する必要が
ない。
【0019】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。図1〜図12は、この発明の実施例を示す
ものである。図12において、2はギヤ式の変速機、4
は変速機ケースである。変速機ケース4は、第1ケース
6と第2ケース8とからなる。この変速機2は、変速機
ケース4に入力軸10とカウンタ軸12と出力軸14と
リバースアイドラ軸16とを軸支している。
【0020】前記入力軸10は、一端側をクラッチ(図
示せず)を介して内燃機関に連絡するとともに、他端側
を第1ケース6に入力軸軸受18により軸支している。
前記カウンタ軸12は、入力軸10と平行に配設され、
一端側及び中間を第1ケース6にカウンタ軸第1軸受2
0及びカウンタ軸第2軸受22により軸支するととも
に、他端側を第2ケース8にカウンタ軸第3軸受24に
より軸支している。前記出力軸14は、入力軸10と同
軸に配設され、一端側を入力軸10の軸端26に出力軸
第1軸受28により軸支し、中間を第1ケース6に出力
軸第2軸受30により軸支するとともに、他端側を第2
ケース8に出力軸第3軸受32により軸支している。こ
の出力軸14の他端は、図示しない推進軸に連絡され
る。前記リバースアイドラ軸16は、第1ケース6と第
2ケース8とに支持されている。
【0021】また、前記入力軸10〜リバースアイドラ
軸16間には、入力歯車列34と1速ギヤ列36〜5速
ギヤ列42とリバースギヤ列44とを設けている。前記
入力歯車列34は、入力軸10に設けた入力側入力歯車
46とカウンタ軸12に設けたカウンタ側入力歯車48
とからなる。前記1速ギヤ列36は、カウンタ軸12に
設けたカウンタ側1速ギヤ50と出力軸14に軸支した
出力側1速ギヤ52とからなる。前記2速ギヤ列38
は、カウンタ軸12に設けたカウンタ側2速ギヤ54と
出力軸14に軸支した出力側2速ギヤ56とからなる。
前記3速ギヤ列40は、カウンタ軸12に設けたカウン
タ側3速ギヤ58と出力軸14に軸支した出力側3速ギ
ヤ60とからなる。これら入力歯車列34と1速ギヤ列
36〜3速ギヤ列40とは、第1ケース6内に配設され
ている。
【0022】前記5速ギヤ列42は、カウンタ軸12に
設けたカウンタ側5速ギヤ62と出力軸14に軸支した
出力側5速ギヤ64とからなる。前記リバースギヤ列4
4は、カウンタ軸12に設けたカウンタ側リバースギヤ
66と出力軸14に軸支した出力側リバースギヤ68と
リバースアイドラ軸16に軸支したリバースアイドラギ
ヤ70とからなる。5速ギヤ列42とリバースギヤ列4
4とは、第2ケース8内に配設されている。
【0023】この変速機2のシフト機構72は、出力軸
14に同期噛合式の1速・2速用切換機構74と3速・
4速用切換機構76と5速・リバース用切換機構78と
を設けている。1速・2速用切換機構74は、1速ギヤ
列36と2速ギヤ列38との間に設けられ、1速・2速
用切換スリーブ80の軸方向移動により1速ギヤ列36
と2速ギヤ列38との噛合状態に切換える。3速・4速
用切換機構76は、3速ギヤ列40と入力軸10の軸端
26との間に設けられ、3速・4速用切換スリーブ82
の軸方向移動により3速ギヤ列40の噛合状態と入力軸
10及び出力軸14の連結状態とに切換える。5速・リ
バース用切換機構78は、5速ギヤ列42とリバースギ
ヤ列44との間に設けられ、5速・リバース用切換スリ
ーブ84の軸方向移動により5速ギヤ列42とリバース
ギヤ列44との噛合状態に切換える。
【0024】前記1速・2速用切換機構74の1速・2
速用切換スリーブ80には、1速・2速用シフトフォー
ク86が係合される。前記3速・4速用切換機構76の
3速・4速用切換スリーブ82には、3速・4速用シフ
トフォーク88が係合される。前記5速・リバース用切
換機構78の5速・リバース用切換スリーブ84には、
5速・リバース用シフトフォーク90が係合される。
【0025】前記1速・2速用シフトフォーク86は、
1速・2速用シフトシャフト92に設けられている。前
記3速・4速用シフトフォーク88は、3速・4速用シ
フトシャフト94に設けられている。前記5速・リバー
ス用シフトフォーク90は、5速・リバース用シフトシ
ャフト96に設けられている。これら1速・2速用シフ
トシャフト92と2速・3速用シフトシャフト94と5
速・リバース用シフトシャフト96とは、軸方向一端側
を第1ケース6内に位置させるとともに軸方向他端側を
第2ケース8内に位置させて各軸10〜16を平行に配
設され、第1ケース6に軸方向移動可能且つ回転可能に
軸支されている。
【0026】前記1速・2速用シフトシャフト92に
は、図9〜図11に示す如く、軸方向他端側の第2ケー
ス8内に位置させて1速・2速用シフトヨーク98を設
けている。前記3速・4速用シフトシャフト94には、
軸方向他端側の第2ケース8内に位置させて3速・4速
用シフトヨーク100を設けている。前記5速・リバー
ス用シフトシャフト96には、軸方向他端側の第2ケー
ス8内に位置させた5速・リバース用シフトフォーク9
0に5速用シフトヨーク102及びリバース用シフトピ
ン104を設けている。
【0027】前記リバース用シフトピン104には、リ
バース用シフトアーム106の一端側に設けられた長穴
状のリバース用シフト第1孔部108が係合される。リ
バース用シフトアーム106は、一端側に前記長穴状の
リバース用シフト第1孔部108を設けるとともに他端
側に長穴状のリバース用シフト第2孔部110を設け、
中間部位に揺動軸112を設けている。リバース用シフ
トアーム106は、図8に示す如き第2ケース8に設け
た開口部114に図1〜図4に示す如き保持体116を
取付ボルト(図示せず)により着脱可能に設け、この保
持体116の保持孔118に挿通した揺動軸112のボ
ルト部120にナット122を螺合して締付けることに
より、揺動可能に軸支されている。なお、揺動軸112
には、周方向にシール溝112Aを設け、このシール溝
112Aに保持孔118との間をシールするOリング1
13を装着している。
【0028】前記1速・2速用シフトシャフト92と3
速・4速用シフトシャフト94と5速・リバース用シフ
トシャフト96とを選択的に軸方向に移動させるシフト
アンドセレクトレバー124は、図示しないシフトレバ
ーのセレクト操作及びシフト操作によりセレクト動作及
びシフト動作される。シフトレバーは、図24に示す如
きシフトパターンにおいてH型に集合して配設された1
速位置(1)〜4速位置(4)に対し外側の一のセレク
ト操作方向に5速位置(5)を配設するとともに、前記
1速位置(1)〜4速位置(4)に対し外側の他のセレ
クト操作方向にリバース位置(R)を配設している。
【0029】前記シフトアンドセレクトレバー124に
は、図5〜図7に示す如く、1速〜5速用レバー突部1
26とリバース用レバー突部128とを設けている。1
速〜5速用レバー突部126は、セレクト動作により1
速・2速用シフトヨーク98と3速・4速用シフトヨー
ク100と5速用シフトヨーク102とに選択的に係合
離脱され、シフト動作により1速・2速用シフトシャフ
ト92と3速・4速用シフトシャフト94と5速・リバ
ース用シフトシャフト96とのいずれか一を軸方向に移
動させ、1速ギヤ列36〜5速ギヤ列42の噛合状態を
切換える。また、リバース用レバー突部128は、セレ
クト動作によりリバース用シフト第2孔部110にのみ
係合離脱され、シフト動作によりリバース用シフトアー
ム106を介して5速・リバース用シフトシャフト96
を軸方向に移動させ、リバースギヤ列44の噛合状態を
切換える。このシフトアンドセレクトレバー124は、
シフトアンドセレクトシャフト130に取付けられてい
る。シフトアンドセレクトシャフト130は、第1ケー
ス6及び第2ケース8に軸方向移動可能且つ回転可能に
軸支され、図示しないシフトレバーに連絡されている。
【0030】前記1速・2速用シフトヨーク98と3速
・4速用シフトヨーク100と5速用シフトヨーク10
2とは、図1〜図3に示す如く、1速〜5速用レバー突
部126のセレクト動作方向に順次に近接して配設して
いる。また、前記リバース用シフトアーム106のリバ
ース用シフト第2孔部110は、図4に示す如く、1速
〜5速用レバー突部126が前記1速・2速用シフトヨ
ーク98と3速・4速用シフトヨーク100と5速用シ
フトヨーク102とのすべてから離脱された位置におけ
るリバース用レバー突部128の位置に、これら各ヨー
ク98・100・102から離間して配設している。
【0031】つまり、1速・2速用シフトヨーク98と
3速・4速用シフトヨーク100と5速用シフトヨーク
102とは、出力軸14を挟んだ一側に、1速〜5速用
レバー突部126のセレクト動作方向に順次に近接して
配設し、一方、リバース用シフト第2孔部110は、出
力軸14を挟んだ他側に、1速〜5速用レバー突部12
6が各シフトヨーク98・100・102のすべてから
離脱された位置におけるリバース用レバー突部128の
セレクト動作方向の位置に配設している。
【0032】次に作用について説明する。
【0033】図1に示す如く、シフトレバー(図示せ
ず)が図24に示すシフトパターンの1速・2速位置に
セレクト操作されている場合に、シフトアンドセレクト
レバー124は、このシフトレバーのセレクト操作によ
りセレクト動作され、1速〜5速用レバー突部126が
1速・2速用シフトヨーク98に係合されるとともに、
リバース用レバー突部128がリバース用シフト第2孔
部110から離脱されている。
【0034】この状態から、例えば、1速ギヤ列36の
噛合状態に切換えるべく、シフトアンドセレクトレバー
124を図6の矢印A方向にシフト動作させると、1速
〜5速用レバー突部126の係合されている1速・2速
用シフトヨーク98を介して1速・2速用シフトシャフ
ト92が矢印A方向の軸方向に移動され、1速・2速用
シフトフォーク86の係合される1速・2速用切換スリ
ーブ80が1速ギヤ列36側に移動され、1速・2速用
切換機構74が1速ギヤ列36の噛合状態に切換える。
【0035】また、前記状態から、2速ギヤ列38の噛
合状態に切換えるべく、シフトアンドセレクトレバー1
24を図6の矢印B方向にシフト動作させると、1速〜
5速用レバー突部126の係合されている1速・2速用
シフトヨーク98を介して1速・2速用シフトシャフト
92が矢印B方向の軸方向に移動され、1速・2速用シ
フトフォーク86の係合される1速・2速用切換スリー
ブ80が2速ギヤ列38側に移動され、1速・2速用切
換機構74が2速ギヤ列38の噛合状態に切換える。
【0036】図2に示す如く、シフトレバー(図示せ
ず)がシフトパターンの3速・4速位置にセレクト操作
された場合に、シフトアンドセレクトレバー124は、
1速〜5速用レバー突部126が3速・4速用シフトヨ
ーク100に係合されるとともに、リバース用レバー突
部128がリバース用シフト第2孔部110から離脱さ
れている。
【0037】この状態から、3速ギヤ列40の噛合状態
に切換えるべく、シフトアンドセレクトレバー124を
図6の矢印A方向にシフト動作させると、1速〜5速用
レバー突部126の係合されている3速・4速用シフト
ヨーク100を介して3速・4速用シフトシャフト94
が矢印A方向の軸方向に移動され、3速・4速用シフト
フォーク88の係合される3速・4速用切換スリーブ8
2が3速ギヤ列40側に移動され、3速・4速用切換機
構76が3速ギヤ列40の噛合状態に切換える。
【0038】また、前記状態から、4速の噛合状態に切
換えるべく、シフトアンドセレクトレバー124を図6
の矢印B方向にシフト動作させると、1速〜5速用レバ
ー突部126の係合されている3速・4速用シフトヨー
ク100を介して3速・4速用シフトシャフト94が矢
印B方向の軸方向に移動され、3速・4速用シフトフォ
ーク88の係合される3速・4速用切換スリーブ82が
入力軸10の端部26側に移動され、3速・4速用切換
機構76が4速の噛合状態に切換える。
【0039】図3に示す如く、シフトレバー(図示せ
ず)がシフトパターンの5速位置にセレクト操作された
場合に、シフトアンドセレクトレバー124は、1速〜
5速用レバー突部126が5速用シフトヨーク102に
係合されるとともに、リバース用レバー突部128がリ
バース用シフト第2孔部110から離脱されている。
【0040】この状態から、5速ギヤ列42の噛合状態
に切換えるべく、シフトアンドセレクトレバー124を
図6の矢印A方向にシフト動作させると、1速〜5速用
レバー突部126の係合されている5速用シフトヨーク
102を介して5速・リバース用シフトシャフト96が
矢印A方向の軸方向に移動され、5速・リバース用シフ
トフォーク90の係合される5速・リバース用切換スリ
ーブ84が5速ギヤ列42側に移動され、5速・リバー
ス用切換機構78が5速ギヤ列42の噛合状態に切換え
る。
【0041】また、図4に示す如く、シフトレバー(図
示せず)が5速位置と反対側にセレクト操作された場合
に、シフトアンドセレクトレバー124は、1速〜5速
用レバー突部126が1速・2速用シフトヨーク98と
3速・4速用シフトヨーク100と5速用シフトヨーク
102とのすべてから離脱されるとともに、リバース用
レバー突部128がリバース用シフト第2孔部110に
係合されることになる。
【0042】この状態から、リバースギヤ列44の噛合
状態に切換えるべく、シフトアンドセレクトレバー12
4を図6の矢印B方向にシフト動作させると、1速〜5
速用レバー突部126が各シフトヨーク98・100・
102のすべてに対して空振り状態となる。一方、リバ
ース用レバー突部128は、リバース用シフトアーム1
06のリバース用シフト第2孔部110に係合されてい
ることにより、図8に示す如くリバース用シフトアーム
106を揺動し、このリバース用シフトアーム106の
揺動によりリバース用シフト第1孔部108に係合され
たリバース用シフトピン104を介して5速・リバース
用シフトフォーク90が5速・リバース用シフトシャフ
ト96とともに矢印B方向の軸方向に移動される。これ
により、5速・リバース用シフトフォーク90の係合さ
れる5速・リバース用切換スリーブ84がリバースギヤ
列44側に移動され、5速・リバース用切換機構78が
リバースギヤ列44の噛合状態に切換える。
【0043】このように、このシフト機構72は、前進
用の1速ギヤ列36〜5速ギヤ列42及び後進用のリバ
ースギヤ列44を備えた変速機2において、シフトレバ
ーのセレクト操作及びシフト操作によりセレクト動作及
びシフト動作されるシフトアンドセレクトレバー124
に1速〜5速用レバー突部126及びリバース用レバー
突部128を設け、シフトアンドセレクトレバー124
の5速位置(5)と反対側のリバース位置へのセレクト
動作によりリバース用レバー突部128の係合されるリ
バース用シフトアーム106を設け、このリバース用シ
フトアーム106を介して5速・リバース用シフトシャ
フト96を軸方向に移動させる。
【0044】これにより、従来の図23に示すH型に集
合して配設された1速位置(1)〜4速位置(4)に対
し外側の同一のセレクト操作方向に5速位置(5)とリ
バース位置(R)とをそのシフト方向を同一直線上に対
向配設しているシフトパターンから、図24に示すH型
に集合して配設された1速位置(1)〜4速位置(4)
に対し外側の逆のセレクト操作方向に5速位置(5)と
リバース位置(R)とをセレクト方向に離間させて配設
したシフトパターンに変更するために、従来のようにシ
フトシャフトを一本追加して増設する必要がなく、5速
位置(5)とリバース位置(R)とをセレクト方向に離
間させて配設することができる。
【0045】このため、大幅な構造の変更を要すること
なく、5速位置(5)とリバース位置(R)とのシフト
方向を同一直線上に対向配設しているシフトパターンか
ら、5速位置(5)とリバース位置(R)とをセレクト
方向に離間させて配設したシフトパターンに容易に変更
することができ、コスト的に有利に実施することができ
る。また、シフトパターンにおいて5速位置(5)とリ
バース位置(R)とをセレクト方向に離間させて配設し
得ることにより、5速位置(5)とリバース位置(R)
とにおけるミスシフトを惹起するおそれを回避し得て、
ミスシフトを防止することができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く、この発明によ
れば、従来の集合して配設された1速位置〜4速位置に
対し外側の同一のセレクト操作方向に5速位置とリバー
ス位置とをそのシフト方向を同一直線上に対向配設して
いるシフトパターンから、集合して配設された1速位置
〜4速位置に対し外側の逆のセレクト操作方向に5速位
置とリバース位置とをセレクト方向に離間させて配設し
たシフトパターンに変更するために、従来のようにシフ
トシャフトを一本追加して増設する必要がなく、5速位
置とリバース位置とをセレクト方向に離間させて配設す
ることができる。
【0047】このため、大幅な構造の変更を要すること
なく、5速位置とリバース位置とのシフト方向を同一直
線上に対向配設しているシフトパターンから、5速位置
とリバース位置とをセレクト方向に離間させて配設した
シフトパターンに容易に変更することができ、コスト的
に有利に実施することができる。また、シフトパターン
において5速位置とリバース位置とをセレクト方向に離
間させて配設し得ることにより、5速位置とリバース位
置とにおけるミスシフトを惹起するおそれを回避し得
て、ミスシフトを防止し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す変速機のシフト機構の
シフトアンドセレクトレバーを1速・2速位置にセレク
ト動作させた際の正面図である。
【図2】シフトアンドセレクトレバーを3速・4速位置
にセレクト動作させた際の正面図である。
【図3】シフトアンドセレクトレバーを5速位置にセレ
クト動作させた際の正面図である。
【図4】シフトアンドセレクトレバーをリバース位置に
セレクト動作させた際の正面図である。
【図5】各シフトシャフトとシフトアンドセレクトレバ
ーとの関係を示す平面図である。
【図6】各シフトシャフトとシフトアンドセレクトレバ
ーとの関係を示す一部破断側面図である。
【図7】各シフトシャフトとシフトアンドセレクトレバ
ーとの関係を示す正面図である。
【図8】リバース用シフトアームの正面図である。
【図9】各シフトシャフトと各シフトヨークとの関係を
示す平面図である。
【図10】各シフトシャフトと各シフトヨークとの関係
を示す一部破断側面図である。
【図11】各シフトシャフトと各シフトヨークとの関係
を示す正面図である。
【図12】この発明のシフト機構を設けた変速機の断面
図である。
【図13】従来例を示すシフト機構を設けた変速機の断
面図である。
【図14】図13のX〓−X〓線断面図である。
【図15】図13のシフト機構の各シフトシャフトと各
シフトヨークとの関係を示す平面図である。
【図16】図13のシフト機構の各シフトシャフトと各
シフトヨークとの関係を示す側面図である。
【図17】図13のシフト機構の各シフトシャフトとシ
フトアンドセレクトレバーとの関係を示す正面図であ
る。
【図18】別の従来例を示すシフト機構を設けた変速機
の断面図である。
【図19】図18のX〓−X〓線断面図である。
【図20】図18のシフト機構の各シフトシャフトと各
シフトヨークとの関係を示す平面図である。
【図21】図18のシフト機構の各シフトシャフトと各
シフトヨークとの関係を示す側面図である。
【図22】図18のシフト機構の各シフトシャフトとシ
フトアンドセレクトレバーとの関係を示す正面図であ
る。
【図23】シフトパターンを示す図である。
【図24】別のシフトパターンを示す図である。
【図25】図24のシフトパターンのシフト機構の各シ
フトシャフトと各シフトヨークとの関係を示す平面図で
ある。
【図26】図24のシフトパターンのシフト機構の各シ
フトシャフトとシフトアンドセレクトレバーとの関係を
示す正面図である。
【符号の説明】
2 変速機 4 変速機ケース 10 入力軸 12 カウンタ軸 14 出力軸 16 リバースアイドラ軸 34 入力ギヤ列 36 1速ギヤ列 38 2速ギヤ列 40 3速ギヤ列 42 5速ギヤ列 44 リバースギヤ列 72 シフト機構 74 1速・2速用切換機構 76 3速・4速用切換機構 78 5速・リバース用切換機構 80 1速・2速用切換スリーブ 82 3速・4速用切換スリーブ 84 5速・リバース用切換スリーブ 86 1速・2速用シフトフォーク 88 3速・4速用シフトフォーク 90 5速・リバース用シフトフォーク 92 1速・2速用シフトシャフト 94 3速・4速用シフトシャフト 96 5速・リバース用シフトシャフト 98 1速・2速用シフトヨーク 100 3速・4速用シフトヨーク 102 5速用シフトヨーク 104 リバース用シフトピン 106 リバース用シフトアーム 108 リバース用シフト第1孔部 110 リバース用シフト第2孔部 112 揺動軸 126 1速〜5速用レバー突部 128 リバース用レバー突部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前進用の1速ギヤ列〜5速ギヤ列及び後
    進用のリバースギヤ列を備えた変速機において、1速・
    2速用切換機構の1速・2速用切換スリーブに係合する
    1速・2速用シフトフォークを備えた1速・2速用シフ
    トシャフトに1速・2速用シフトヨークを設け、3速・
    4速用切換機構の3速・4速用切換スリーブに係合する
    3速・4速用シフトフォークを備えた3速・4速用シフ
    トシャフトに3速・4速用シフトヨークを設け、5速・
    リバース用切換機構の5速・リバース用切換スリーブに
    係合する5速・リバース用シフトフォークを備えた5速
    ・リバース用シフトシャフトの前記5速・リバース用シ
    フトフォークに5速用シフトヨーク及びリバース用シフ
    トピンを設け、このリバース用シフトピンと係合するリ
    バース用シフト第1孔部を一端側に備えるとともに他端
    側にリバース用シフト第2孔部を備えたリバース用シフ
    トアームを揺動軸により揺動可能に軸支して設け、シフ
    トレバーのセレクト操作及びシフト操作によりセレクト
    動作及びシフト動作されて前記1速・2速用シフトシャ
    フトと3速・4速用シフトシャフトと5速・リバース用
    シフトシャフトとを選択的に軸方向に移動させるシフト
    アンドセレクトレバーを設け、このシフトアンドセレク
    トレバーにはセレクト動作により前記1速・2速用シフ
    トヨークと3速・4速用シフトヨークと5速用シフトヨ
    ークとに選択的に係合離脱される1速〜5速用レバー突
    部を設けるとともにセレクト動作により前記リバース用
    シフト第2孔部にのみ係合離脱されるリバース用レバー
    突部を設け、前記1速・2速用シフトヨークと3速・4
    速用シフトヨークと5速用シフトヨークとを前記1速〜
    5速用レバー突部のセレクト動作方向に順次に配設する
    とともにこの1速〜5速用レバー突部が前記1速・2速
    用シフトヨークと3速・4速用シフトヨークと5速用シ
    フトヨークとのすべてから離脱された位置における前記
    リバース用レバー突部の位置に前記リバース用シフト第
    2孔部を配設したことを特徴とする変速機のシフト機
    構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452602B1 (ko) * 2002-07-16 2004-10-13 현대자동차주식회사 수동변속기의 셀렉트 핀 조립구조
WO2005054722A1 (ja) * 2003-12-05 2005-06-16 Aichi Machine Industry Co., Ltd. 自動シフト式手動変速機
CN104271994A (zh) * 2012-05-18 2015-01-07 五十铃自动车株式会社 车辆的变速装置

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