JPH05266506A - 2軸アクチュエータ - Google Patents

2軸アクチュエータ

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JPH05266506A
JPH05266506A JP4093505A JP9350592A JPH05266506A JP H05266506 A JPH05266506 A JP H05266506A JP 4093505 A JP4093505 A JP 4093505A JP 9350592 A JP9350592 A JP 9350592A JP H05266506 A JPH05266506 A JP H05266506A
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JP
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coil
bobbin
tracking
focusing
magnet
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JP4093505A
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Inventor
Koji Mimori
幸治 三森
Hiroyasu Uchida
裕康 内田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • G11B7/0935Details of the moving parts
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
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    • G11B7/093Electromechanical actuators for lens positioning for focusing and tracking

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2軸アクチュエータにおいて、自動巻線機に
よる処理を可能とする。 【構成】 ボビン31の筒状部31cにフォーカス用コ
イル41を巻回する。フランジ部31a,31bに切欠
部32a,32b,33a,33b,34a,34b,
35a,35cを設け、これらの切欠部にトラッキング
用コイル42を直接巻回する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコンパクトディ
スクプレーヤのピックアップに用いて好適な2軸アクチ
ュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の光学式ピックアップにお
ける2軸アクチュエータの構成例を示している。合成樹
脂などより形成されるボビン1には凹部2が形成され、
そこに対物レンズ3が装着されるようになされている。
また、ボビン1の左右には、略矩形状の凹部4L,4R
が形成され、そこにフォーカス用のコイル5L,5Rが
それぞれ装着されるようになされている。このフォーカ
ス用のコイル5L,5Rのそれぞれ外側の面(ボビン1
と反対側の面)には、トラッキング用のコイル6L,7
Lまたは6R,7Rが接着剤などにより接着されてい
る。フォーカス用コイル5L,5Rとトラッキング用コ
イル6L,7L,6R,7Rは、それぞれ空心状(ボビ
ンレス)とされている。
【0003】トラッキング用コイル6L,7Lと6R,
7Rのさらに外側には、マグネット8L,8Rがそれぞ
れ対向して配置されるようになされている。そして、こ
のマグネット8L,8Rは、略コ字状に折り曲げられた
ヨーク9L,9Rの外側の折曲部の内壁にそれぞれ接着
され、このヨーク9L,9Rの内側の折曲部は、フォー
カス用コイル5L,5Rの中空部にそれぞれ挿入される
ようになされている。
【0004】従って、マグネット8Lより出射された磁
束が、トラッキング用コイル6L,7Lのそれぞれ内側
の垂直部分と、フォーカス用コイル5Lの外側の部分と
を通り、ヨーク9Lの内側の折曲部に入射される。この
磁束は、ヨーク9Lの結合部(水平部)を介して外側の
折曲部、さらにマグネット8Lに戻される。同様にし
て、マグネット8Rより出射された磁束が、トラッキン
グ用コイル6R,7R、フォーカス用コイル5Rを介し
てヨーク9Rの内側の折曲部に入射され、ヨーク9Rの
結合部(水平部)を介して外側の折曲部、さらにマグネ
ット8Rに戻される。
【0005】その結果、フォーカス用コイル5L,5R
にフォーカスエラー信号を供給すると、ボビン1がフォ
ーカス方向(図中、上下方向)に駆動され、トラッキン
グ用コイル6L,7L,6R,7Rにトラッキングエラ
ー信号を供給すると、ボビン1がトラッキング方向(図
中、左右方向)に駆動される。このようにして、対物レ
ンズ3を介して図示せぬコンパクトディスクなどに入射
されるレーザ光を、フォーカス方向およびトラッキング
方向に制御することができる。
【0006】図4は、図3の例におけるマグネットとト
ラッキング用コイルの配置関係を模式的に示している。
即ち、この例においては、マグネット8Rとトラッキン
グ用コイル6R(7Rも同様)は平行に配置されてい
る。このことは、マグネット8Lとトラッキング用コイ
ル6L(または7L)についても同様である。
【0007】図5は、他の従来例を示している。この例
においては、対物レンズ22が装着されたボビン21に
フォーカス用コイル23が水平に巻回されている。ま
た、このようにフォーカス用コイル23が巻回されたボ
ビン21に対して、予め空心状(ボビンレス)に巻回さ
れたトラッキング用コイル24A,24Bが用意され、
ボビン21に対してその中空部を挿入して接着、固定さ
れている。これにより、フォーカス用コイル23とトラ
ッキング用コイル24A,24Bが、それぞれ左右のマ
グネット25L,25Rと対向するようになされてい
る。
【0008】この例の場合、ボビン21の内部にヨーク
を配置することができないため、マグネット25L,2
5Rより出射された磁束は帰還されないことになる。
【0009】この場合もフォーカス用コイル23または
トラッキング用コイル24A,24Bに、それぞれフォ
ーカスエラー信号またはトラッキングエラー信号を供給
することにより、ボビン21をフォーカス方向およびト
ラッキング方向に駆動することができる。
【0010】図6は、図5の例におけるマグネットとト
ラッキング用コイルの配置関係を模式的に示している。
即ち、この例においては、マグネット25R(25L)
とトラッキング用コイル24A,24Bが相互に垂直に
なるように配置されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の2
軸アクチュエータは、トラッキング用コイル6L,7
L,6R,7R,24A,24Bをボビンレスで巻い
て、その後、フォーカスコイル5L,5Rに接着する
か、ボビン21に接着するようにしているため、組立工
数が多くなり、コスト高となる課題があった。また、ボ
ビンレスで巻くため、コイル線として自己融着線を用い
る必要があり、接着剤スペースを必要とすることとあい
まって、電磁変換効率が低下する課題があった。さら
に、ボビンレスとしているために、コイル単体では端線
処理ができず、自動化が困難である課題があった。
【0012】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、電磁変換効率を向上させるとともに、組立
工数を簡略化して、低コスト化し、自動巻線機による製
造を可能にするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の2軸ア
クチュエータは、ボビン31上の第1のコイルとしての
フォーカス用コイル41と第2のコイルとしてのトラッ
キング用コイル42が、マグネット8L,8Rに対向し
て配置される2軸アクチュエータにおいて、ボビン31
は、中空の筒状部31cと、筒状部31cの端部に形成
されたフランジ部31a,31bとを有し、フランジ部
31a,31bには係止部としての切欠部32a,32
b,33a,33b,34a,34b,35a,35b
が形成され、フォーカス用コイル41は、筒状部31c
に巻回されており、トラツキング用コイル42は、切欠
部32a乃至35bに巻回されていることを特徴とす
る。
【0014】請求項2に記載の2軸アクチュエータは、
ボビン31上の第1のコイルとしてのフォーカス用コイ
ル41と第2のコイルとしてのトラッキング用コイル4
2が、マグネット8L,8Rに対向して配置される2軸
アクチュエータにおいて、ボビン31は、中空の筒状部
31cと、筒状部31cの端部に形成されたフランジ部
31a,31bとを有し、フランジ部31a,31bに
は突起部としてのフォーカス用端子36a,36bおよ
びトラッキング用端子37a,37bが設けられ、フォ
ーカス用コイル41は、筒状部31cに巻回されてお
り、トラッキング用コイル42は、フランジ部31a,
31bに巻回されており、フォーカス用コイル41とト
ラッキング用コイル42の端部は、フォーカス用端子3
6a,36bとトラッキング用端子37a,37bにそ
れぞれ係止されていることを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1に記載の2軸アクチュエータにおいて
は、フランジ部31a,31bに切欠部32a乃至35
bが形成されている。従って、トラッキング用コイル4
2を切欠部32a乃至35bに直接巻回することができ
る。
【0016】また、請求項2に記載の2軸アクチュエー
タにおいては、フォーカス用コイル41とトラッキング
用コイル42の端部がフォーカス用端子36a,36b
とトラッキング用端子37a,37bにそれぞれ係止さ
れる。従って、コイルの端線処理が容易となり、自動巻
線機による処理が可能となる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の2軸アクチュエータの一実
施例の構成を示す斜視図であり、図3における場合と対
応する部分には同一の符号を付してある。本実施例にお
いては、液晶ポリマ、エポキシ樹脂、PBTなどの高分
子材料よりなるボビン31が、筒状部31cと、その上
下の端部に形成されたフランジ部31a,31bとによ
り形成されている。筒状部31cの内部には、中空部3
1dが形成されている。また、上側のフランジ部31a
にはマグネット8R(8L)と対向する側に切欠部32
aと34aが形成されている。マグネット8R(8L)
から見て右側の側面と左側の側面には、それぞれ切欠部
33aと35aが形成されている。同様にして、下側の
フランジ部31bには、マグネット8R(8L)と対向
する面に切欠部32bと34bが形成され、マグネット
8R(8L)から見て右側の側面と左側の側面には、切
欠部33bと35b(その図示は省略されている)が形
成されている。
【0018】また、下側のフランジ部31bには、その
右側の側面にフォーカス用端子36aとトラッキング用
端子37aが形成されている。図示はしていないが、フ
ランジ部31bの左側の側面にも、フォーカス用端子3
6bとトラッキング用端子37bが形成されている。こ
れらは、例えば金属により構成することができる。
【0019】ボビン31にフォーカス用コイル41を巻
回するとき、回転軸51を中心としてボビン31が回転
される。これにより、筒状部31cにフォーカス用コイ
ル41が自動巻線機により自動的に巻回される。筒状部
31cに対してフランジ部31a,31bが外側に突出
する構造となっているため、フォーカス用コイル41が
筒状部31cから抜け落ちるようなことが防止される。
そして、フォーカス用コイル41の端部は、フォーカス
用端子36a,36bに絡げられ、必要に応じてハンダ
付けされる。
【0020】このようにフォーカス用コイル41がボビ
ン31に直接巻回された後、次にトラッキング用コイル
42がボビン31に直接巻回される。即ち、このとき回
転軸52を中心としてボビン31が回転される。この回
転軸52は、切欠部32a,33a,33b,32bに
より形成される面に対して垂直になっている。従って、
回転軸52を中心としてボビン31を回転することによ
り、切欠部32a,33a,33b,32bにトラッキ
ング用コイル42を自動巻線機により巻回することがで
きる。この場合においてもトラッキング用コイル42
は、切欠部32a乃至32bにより確実に係止されるた
め、ボビン31から脱落することが防止される。
【0021】このようにして、切欠部32a乃至32b
に所定量のトラッキング用コイル42が巻回されたと
き、そのコイルを渡り線42cを介して切欠部34aの
方に案内する。そして、切欠部34a,35a,35
b,34bにより形成される面に対して垂直な回転軸5
3を中心として、ボビン31を回転する。これにより、
渡り線42cを介して引き出されたトラッキング用コイ
ル42が切欠部34a,35a,35b,34bに直接
巻回される。このようにしてボビン31に直接巻回され
たトラッキング用コイル42の端部は、トラッキング用
端子37a,37bにそれぞれ絡げられ、必要に応じて
ハンダ付けされる。
【0022】フォーカス用コイル41とトラッキング用
コイル42が巻回されたボビン31は、切欠部32a,
32bの間に引き渡されているトラッキング用コイル4
2aと、切欠部34aと34bの間に引き渡されている
トラッキング用コイル42bが、マグネット8R(また
は8L)に対向するように配置される。即ち、図1に示
したようにして、フォーカス用コイル41とトラッキン
グ用コイル42が巻回されたボビン31が、図3におけ
るフォーカス用コイル5Rとトラッキング用コイル6
R,7R(またはフォーカス用コイル5Lとトラッキン
グ用コイル6L,7L)に代えて、ボビン1の凹部4R
(または4L)に装着されることになる。その他の構成
は図3における場合と同様である。
【0023】従って、マグネット8Rより出射した磁束
が、トラッキング用コイル42a,42bとフォーカス
用コイル41を介してヨーク9Rの内側の折曲部に入射
される。そして、この磁束がヨーク9Rの結合部を介し
て外側の折曲部、さらにマグネット8Rに戻される。同
様に、マグネット8Lより出射した磁束が凹部4Lに装
着されたボビン31のトラッキング用コイル42a,4
2bとフォーカス用コイル41を介してヨーク9Lに入
射され、ヨーク9Lを介してマグネット8Lに戻され
る。
【0024】その結果、フォーカス用コイル41にフォ
ーカスエラー信号を供給することにより、ボビン1(従
って、そこに装着された対物レンズ3)をフォーカス方
向に駆動することができる。また、トラッキング用コイ
ル42にトラッキングエラー信号を供給することによ
り、ボビン1(対物レンズ3)をトラッキング方向に駆
動することができる。
【0025】図2は、本実施例におけるフォーカス用コ
イルおよびトラッキング用コイルのマグネットに対する
配置を模式的に示している。即ち、この実施例において
は、フォーカス用コイル41がマグネット8R(8L)
に対して垂直に配置されるのに対して、トラッキング用
コイル42a(42b)を含む巻線部はマグネット8R
(8L)に対して所定の角度θに傾斜して配置されるこ
とになる。
【0026】トラッキング用コイル42をマグネット8
R(8L)に対して垂直な方向に(θ=90度にして)
巻回することも理論的には可能である(この場合、図5
の例に近くなる)。しかしながら、そのようにすると、
トラッキング用コイル42の有効でない部分の長さが長
くなる。また、ボビン31の中空部31d内にヨーク9
R,9Lを挿入することが困難になる。その結果、図5
に示した例における場合と同様に、ヨークを使用するこ
とができなくなり、強力な磁束を確保することが困難に
なる。従って、ヨークを用いる場合に較べ、より強力な
マグネットを用いなければならなくなり、形状が大きく
なるばかりでなく、コスト高となる。そこで、実施例の
ように、トラッキング用コイル42をマグネット8R,
8Lに対して所定の角度θだけ傾斜して、ボビン31に
巻回するのが好ましい。
【0027】尚、上記したフォーカス用端子36a,3
6bおよびトラッキング用端子37a,37bとして、
導電性金属を用い、そこにコイルの端部を例えばハンダ
などにより接着することができるが、例えば耐熱性の樹
脂などを用い、そこに絡げるようにすることもきる。こ
の場合、コイルの端部と他のリード線とをそこでハンダ
付けするようにすればよい。
【0028】
【発明の効果】以上の如く請求項1に記載の2軸アクチ
ュエータによれば、ボビンに筒状部と係止部を形成する
ようにしたので、第1のコイルと第2のコイルをボビン
に直接巻回することが可能となる。
【0029】また、請求項2に記載の2軸アクチュエー
タによれば、フランジ部に突起部を形成するようにした
ので、そこにコイルの端部を係止することが可能とな
る。
【0030】従って、いずれの場合においても、次のよ
うな効果を奏することができる。 (1)ボビンレスではないので、組立工数が少なくてす
む。 (2)ボビンレスではないので、コイルとして自己融着
線を使用する必要がなくなり、また接着剤スペースが不
要となるため、電磁変換効率を向上させることができ
る。 (3)ボビンに直接コイルを巻回することができ、自動
巻線機による巻線処理が可能となり、低コスト化が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2軸アクチュエータの一実施例の構成
を示す斜視図である。
【図2】図1の実施例におけるマグネット8Rとフォー
カス用コイル41およびトラッキング用コイル42を配
置する面を説明する図である。
【図3】従来の2軸アクチュエータの一例の構成を示す
分解斜視図である。
【図4】図3の例のマグネットとトラッキング用コイル
の配置関係を説明する図である。
【図5】従来の2軸アクチュエータの他の構成例を示す
斜視図である。
【図6】図5の例のマグネットとトラッキング用コイル
の配置関係を説明する図である。
【符号の説明】
1 ボビン 3 対物レンズ 4L,4R 凹部 5L,5R フォーカス用コイル 6L,7L,6R,7R トラッキング用コイル 8L,8R マグネット 9L,9R ヨーク 31 ボビン 31a,31b フランジ部 31c 筒状部 31d 中空部 32a,32b,33a,33b,34a,34b,3
5a,35b 切欠部 41 フォーカス用コイル 42,42a,42b トラッキング用コイル 51,52,53 回転軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボビン上の第1のコイルと第2のコイル
    がマグネットに対向して配置される2軸アクチュエータ
    において、 前記ボビンは、中空の筒状部と、前記筒状部の端部に形
    成されたフランジ部とを有し、 前記フランジ部には係止部が形成され、 前記第1のコイルは、前記筒状部に巻回されており、 前記第2のコイルは、前記係止部に巻回されていること
    を特徴とする2軸アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 ボビン上の第1のコイルと第2のコイル
    がマグネットに対向して配置される2軸アクチュエータ
    において、 前記ボビンは、中空の筒状部と、前記筒状部の端部に形
    成されたフランジ部とを有し、 前記フランジ部には突起部が設けられ、 前記第1のコイルは、前記筒状部に巻回されており、 前記第2のコイルは、前記フランジ部に巻回されてお
    り、 前記第1のコイルと第2のコイルの端部は、前記突起部
    に係止されていることを特徴とする2軸アクチュエー
    タ。
JP4093505A 1992-03-19 1992-03-19 2軸アクチュエータ Pending JPH05266506A (ja)

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