JPH05260281A - G4ファクシミリ装置 - Google Patents

G4ファクシミリ装置

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JPH05260281A
JPH05260281A JP4051144A JP5114492A JPH05260281A JP H05260281 A JPH05260281 A JP H05260281A JP 4051144 A JP4051144 A JP 4051144A JP 5114492 A JP5114492 A JP 5114492A JP H05260281 A JPH05260281 A JP H05260281A
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JP
Japan
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communication
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low
network
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4051144A
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English (en)
Inventor
Yasutaka Iwasaki
安高 岩崎
Yoshiaki Inoue
義章 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4051144A priority Critical patent/JPH05260281A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通信時間の長短に応じて回線使用料金が最も安
価な回線を経由して通信を行うことができるG4ファク
シミリ装置の提供を目的とする。 【構成】送信文書1全体を文書メモリ2に文書データと
して蓄積する蓄積手段3と、所定範囲に区分された通信
時間のそれぞれに対応した低料金回線情報が対地毎に予
め設定された低料金回線選択テーブル4と、文書メモリ
2に蓄積した文書データのメモリ使用量を検出し、メモ
リ使用量から伝送に要する時間を算出する通信時間算出
手段5と、該通信に要する時間に対応する低料金回線情
報を、前記低料金回線選択テーブル4から抽出する抽出
手段6とを備え、該抽出した低料金回線情報に従って通
信回線を選択するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDNに接続される
端末装置の一つであるG4ファクシミリ(FAX)装置
に関する。
【0002】デジタル交換機とデジタル伝送路により構
成された通信網によって、電話通信、データ通信、画像
伝送等の異なる複数の通信サービスを提供するようなデ
ジタル統合網を総合デジタル通信網(ISDN:Integr
ated Services Digital Network )と称する。ISDN
は、従来のアナログ網に比べ、高速、高品質、低料金等
の利点があり、次世代のネットワークとして注目を浴び
ている回線であり、既に多くのユーザが利用を開始して
いる。
【0003】ISDNに接続する端末装置としては、高
機能デジタル電話機、アナログ電話機やG3ファクシミ
リ装置等をISDNに接続するためのターミナルアダプ
タ(TA)があり、高速画像伝送ができるG4ファクシ
ミリ装置もその一つである。
【0004】ところで、通信の自由化に伴い、種々の業
者が第一種電気通信事業に参入してきており、異なる網
提供業者による回線を相互接続し、利用者の便に供され
るようになってきている。そして、各網提供業者はそれ
ぞれの料金体系を有しているから、同一対地(通信の相
手が存する地域)の通信にしてもその回線の選択により
請求料金が異なることになる。特に、大量のデータを送
受信するG4ファクシミリ装置においては、その差は顕
著となることから、有効な回線選択を行い得るG4ファ
クシミリ装置が要望されている。
【0005】
【従来の技術】自端末が直接的に接続されている通信網
(以下、収容網という場合がある)以外の他の通信網を
も利用して通信を行う場合、該他の通信網の網アクセス
コード(例えば、「00××」)を通常のダイヤル操作
の前に人手によりダイヤルすることが行われていた。し
かし、これではいずれの通信網が低料金かを自身が調査
しなければならず、またダイヤル操作が多くなるなど、
煩雑であった。
【0006】そこで、端末装置又は端末の外付け装置に
回線自動選択(LCR)装置を具備せしめ、上記のよう
な煩わしさを解消していた。この回線自動選択装置は、
該当する端末利用者の平均的通信時間における低料金回
線情報(該当する対地についての最も料金の安い網提供
業者の識別情報)が対地毎に予め設定されたテーブルを
有し、ダイヤルされた番号の対地に相当する番号(対地
番号)に基づきこのテーブルを参照して、該当する低料
金回線情報に従って網を選択するものである。
【0007】収容網が選択された場合には、ダイヤルさ
れた番号をそのまま収容網に送出し、収容網以外の網が
選択された場合には、ダイヤルされた番号の前に該選択
された網の網アクセスコードを付加して収容網に対して
送出するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の回線自動選択装
置においては、端末利用者の平均的通信時間に基づき予
め予想通信時間を初期設定しておき、この予想通信時間
における低料金回線を選択するようにしている。
【0009】しかし、各網提供業者の料金体系は常に一
定の関係にあるわけではなく、通信時間の長短により変
化するので、実際の通信に要した時間が上記の予め設定
された予想通信時間よりも長い又は短い場合には選択さ
れた回線以外の回線の方が安いことがあり、現実的には
料金の高い回線を選択している可能性があるという問題
があった。
【0010】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、通信時間の長短にかかわらず、最も低料金の
回線を自動選択することができるG4ファクシミリ装置
を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
を示すブロック図である。本発明によるG4ファクシミ
リ装置は、送信文書1全体を文書メモリ2に文書データ
として蓄積する蓄積手段3と、所定範囲に区分された通
信時間(例えば、0秒〜10秒、10秒〜1分、1分〜
60分、…)のそれぞれに対応した低料金回線情報(料
金が最も安い網提供業者の識別情報)が対地(通信相手
の存する地域であり、例えば、東京、大阪、…)毎に予
め設定された低料金回線選択テーブル4を備えている。
【0012】さらに、文書メモリ2に蓄積した文書デー
タのメモリ使用量を検出し、このメモリ使用量から伝送
に要する時間を算出する通信時間算出手段5と、この通
信に要する時間に対応する低料金回線情報を、低料金回
線選択テーブル4から抽出する抽出手段6を備えてい
る。そして、通信制御手段7により、抽出手段6が抽出
した低料金回線情報に従って発呼手続きが行われ、文書
メモリ2に蓄積された文書データが通信網8に送出され
る。
【0013】
【作用】本発明によると、送信文書1全体を一旦文書メ
モリ2に蓄積することにより、伝送すべき全ての文書デ
ータのデータ量(メモリ使用量)を求め、これに基づき
通信に要するであろう時間を算出するようにしている。
【0014】一方、低料金回線選択テーブル4には所定
範囲に区分された通信時間のそれぞれに対応した低料金
回線情報が予め設定されており、算出された通信に要す
るであろう時間に基づきこの低料金回線選択テーブル4
から該当する低料金回線情報が抽出され、これに基づき
使用する通信回線が選択される。
【0015】従って、実際の通信に要する時間の長短に
応じて、最も安い回線(通信網)を使用して通信するこ
とができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は本発明実施例のG4ファクシミリ装置の構
成を示すブロック図、図3は図2の低料金回線選択テー
ブルの構成の一例を示す図、図4は図2のG4ファクシ
ミリ装置の処理を示すフローチャートである。
【0017】図2において、11はマイクロプロセッ
サ、12はISDN回線インタフェースである。13は
マイクロプロセッサ11が実行するプログラムが格納さ
れるとともに、文書データ、その他のデータを格納する
メモリ(ROM/RAM)、14は通信相手端末のダイ
ヤル番号等を入力するキー、15は伝送すべき文書を読
み込むスキャナ、16は伝送された文書を印刷するプリ
ンタである。
【0018】17は通信時間算出回路であり、メモリ1
3に蓄積された文書データの総量(メモリ使用量)及び
通信に付随する制御データ等のデータ量とデータ伝送速
度(この例では、64kbit/s)に基づき全てのデ
ータを伝送するのに要する時間を算出する回路である。
【0019】18は低料金回線選択テーブル(メモリに
格納されたデータテーブル)である。この低料金回線選
択テーブル18は、図3に示されるように、対地(東
京、大阪、…)毎に複数の通信時間の区分(0秒〜10
秒、10秒〜1分、1分〜60分、…)のそれぞれに対
応して低料金回線情報(収容網、収容網以外の他の網を
識別するための情報)が予め設定されて構成される。即
ち、同図の場合、「大阪」との通信においては、通信時
間が0秒〜10秒のときには収容網を使用するのが料金
的に安く、10秒〜1分又は1分〜60分のときには収
容網以外の他の網をも使用した方が料金的に安いことが
示されている。
【0020】次いで、図4を参照して、このG4ファク
シミリ装置の処理について説明する。まず、オペレータ
は送信文書をスキャナ15にセットし、FAX送信先番
号(通信相手の電話番号)を入力(ダイヤル)すると
(ステップ「以下STと略す」1)、この送信先番号の
うち対地に相当する番号(例えば、「大阪」の場合は
「06」)に基づき低料金回線選択テーブル18の該当
対地に対応するテーブルが特定される(ST2)。
【0021】次いで、スキャナ15が作動されて送信文
書が読み込まれ、文書データとしてメモリ13に順次蓄
積され(ST3)、全文書データのメモリ使用量が算出
される(ST4)。
【0022】この算出されたメモリ使用量と通信に必要
な制御データ等のデータ量及びデータ伝送速度に基づ
き、通信に要するであろう時間が通信時間算出回路17
により算出され(ST5)、ST2において特定された
テーブルから、この算出された通信に要するであろう時
間が含まれる通信時間の区分に対応する低料金回線情報
が抽出される(ST6)。
【0023】次いで、抽出された低料金回線情報が収容
網を示しているか或いは収容網以外の他の網を示してい
るかが判断され(ST7)、収容網である場合には、S
T1において入力されたFAX送信先番号がISDN回
線にそのまま送出され(ST8)、該収容網のみを使用
してのFAX通信が行われる(ST9)。
【0024】ST7において、収容網以外の他の網であ
る場合には、該他の網を経由して通信を行う場合に必要
となる網アクセスコードが、ST1において入力された
FAX送信先番号の前に付加されてISDN回線に送出
され(ST10)、収容網及び該他の網を使用してのF
AX通信が行われる(ST11)。
【0025】上述したように、本実施例によると、低料
金回線選択テーブル18には通信時間の区分のそれぞれ
について低料金回線情報が設定されているとともに、蓄
積された文書データの総量等に基づき予定通信時間を算
出し、これに基づき低料金回線情報を抽出し、通信に使
用する回線を選択するようにしているから、実際の通信
時間の長短に応じて最適な回線を使用して通信すること
ができ、経済性が向上する。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように構成したの
で、通信時間の長短に応じて、最も回線使用料金が安い
回線を経由して通信を行うことができるようになるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示すブロック図である。
【図2】本発明実施例のG4ファクシミリ装置の構成を
示すブロック図である。
【図3】本発明実施例における低料金回線選択テーブル
の一例を示す図である。
【図4】本発明実施例のG4ファクシミリ装置の処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 送信文書 2 文書メモリ 3 蓄積手段 4 低料金回線選択テーブル 5 通信時間算出手段 6 抽出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信文書(1) 全体を文書メモリ(2) に文
    書データとして蓄積する蓄積手段(3) と、 所定範囲に区分された通信時間のそれぞれに対応した低
    料金回線情報が対地毎に予め設定された低料金回線選択
    テーブル(4) と、 文書メモリ(2) に蓄積した文書データのメモリ使用量を
    検出し、メモリ使用量から伝送に要する時間を算出する
    通信時間算出手段(5) と、 該通信に要する時間に対応する低料金回線情報を、前記
    低料金回線選択テーブル(4) から抽出する抽出手段(6)
    とを備え、 該抽出した低料金回線情報に従って通信回線を選択する
    ようにしたことを特徴とするG4ファクシミリ装置。
JP4051144A 1992-03-10 1992-03-10 G4ファクシミリ装置 Withdrawn JPH05260281A (ja)

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JP4051144A JPH05260281A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 G4ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4051144A JPH05260281A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 G4ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05260281A true JPH05260281A (ja) 1993-10-08

Family

ID=12878634

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4051144A Withdrawn JPH05260281A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 G4ファクシミリ装置

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JP (1) JPH05260281A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008126586A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Oki Data Corp 画像処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008126586A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Oki Data Corp 画像処理装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518