JPH05258469A - 光ディスク記録媒体及び記録再生装置の動作制御方法 - Google Patents

光ディスク記録媒体及び記録再生装置の動作制御方法

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JPH05258469A
JPH05258469A JP8829592A JP8829592A JPH05258469A JP H05258469 A JPH05258469 A JP H05258469A JP 8829592 A JP8829592 A JP 8829592A JP 8829592 A JP8829592 A JP 8829592A JP H05258469 A JPH05258469 A JP H05258469A
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zone
recording
pits
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unique pattern
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JP8829592A
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English (en)
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Shigeaki Wachi
滋明 和智
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゾーニング記録方式による記録容量向上の実
現。 【構成】 半径方向に所定数のゾーンが形成され、少な
くとも各ゾーン内では回転速度を一定速度とされなが
ら、各ゾーンで異なる回転速度又は異なるクロック周波
数でデジタルデータの記録がされる光ディスクにおい
て、各ゾーンの境界部につなぎ領域TTを設ける。ま
た、ビットクロック抽出及び回転速度制御の情報、又は
ビットクロック可変制御のための情報としてユニークパ
ターンを設ける。さらに、ユニークパターンによってシ
ーク中にも再生可能とされたクロックによりアドレスを
検出し、目標アドレスと比較することでシークを行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半径方向に複数のゾーン
に分割されて、少なくとも各ゾーン内ではCAV回転制
御されながら、各ゾーンで異なるクロックレートのデジ
タルデータの記録がなされる、いわゆるゾーニング方式
の光ディスク記録媒体に関し、また、このゾーニング方
式の光ディスク記録媒体に対応した記録再生装置の記録
/再生時、又はシーク時の動作制御方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】光ディスク又は光磁気ディスクを記録媒
体として用いて各種データの記録/再生を行なう記録再
生システムにおいて、データの記録/再生を行なう際の
ディスク回転速度の制御方式として、一定の回転速度で
記録/再生を行なうCAV(角速度一定)制御方式と、
一定の線速度で記録/再生を行なうCLV(線速度一
定)制御方式がある。この2種類の制御方式について比
較すると、CAV方式の場合は、速度制御が比較的簡単
であり、またディスク半径方向に整列してトラックアド
レスなどの制御データを記録できるため、アドレスサー
チが容易に行なえるという利点がある。しかし、ディス
ク外周側では内周側に比べて記録密度が疎となるため、
記憶情報量の向上という点では難がある。
【0003】一方CLV方式の場合は、光学ピックアッ
プの位置に応じて回転速度を変える必要があるので速度
制御系が複雑になるが、記録密度を内周側と外周側で一
定にできるためCAV方式に比べて記録情報量を多くす
ることができる。ただし、トラックアドレスなどの制御
情報をディスク半径方向に整列させて記録することは困
難なため、アドレスサーチに時間がかかる等の欠点もあ
る。
【0004】一般に、データの記憶容量が大きい光磁気
ディスクの場合には、必要とするデータを容易にサーチ
できるようにするため、アドレスサーチが容易なCAV
方式が採用されることが多い。ところが、CAV方式で
は上記のように記録容量の向上にとって不都合な点があ
るため、CAV方式において記憶容量を上げる方法とし
てゾーニング記録方式が提案されている。
【0005】図9はゾーニング記録が行なわれる記録媒
体(光磁気ディスク)の一例を示したもので、ディスク
のデータ記録エリアを内周側から外周側にかけてゾーン
AからゾーンCの3つのゾーンに分割したものである。
この場合、各ゾーン内のトラックは同一の回転速度で記
録/再生が行なわれるが、ゾーン毎に回転速度又はクロ
ック周波数を変化させることにより、記録容量を向上さ
せることができる。
【0006】図10、図11はゾーニング方式による記
録容量向上を説明するものであり、図10はゾーニング
方式の例、図11はゾーン分割を行なわないCAV方式
の例で、それぞれディスク上にピットでデータを記録し
た状態を模式的に示している。
【0007】図10のようにゾーニング記録した場合
は、各ゾーンA,B,Cの最内周トラックTA1,TB1
C1の記録線密度を同じに設定する。そして各ゾーン
A,B,C内では、CAV制御を行なうので、そのゾー
ン内において外周側のトラックになるに従って記録線密
度は低くなるが、ゾーンが変わると記録データのクロッ
ク周波数又は回転速度が変わるので、1トラックの記録
線密度を再び高い状態に戻すことができる。例えば回転
速度をゾーン毎に可変とした場合、各ゾーンに対応した
回転数と転送レート(=線速度)の関係は図12のよう
になる。
【0008】従って、図11のようにゾーン分割しない
場合のように記録線密度が最外周トラックまで順次低下
していく場合に比べて大幅に記憶容量をあげることがで
きる。特に、ゾーン分割数をさらに多くすることによ
り、各ゾーンの最外周トラックの記録線密度は或る程度
確保され、記憶容量をより向上させることができる。
【0009】なお、図9中の破線は1トラック内におけ
るセクターを示しており、各ゾーン内ではCAV方式の
ため、セクターの位置はディスク半径方向に並んでい
る。トラックアドレス、セクターアドレス等の制御情報
はセクターの先頭部分に記録されるため、ゾーン内にお
いてはこれらの制御情報はディスク半径方向に整列して
いることになる。
【0010】また、光ディスクシステムのサーボ制御方
式としてコンティニアスコンポジットサーボ(CCS)
方式とサンプルドサーボ方式が知られており、いづれの
方式もゾーニング方式に採用できるが、例えば光磁気デ
ィスクシステムに多く用いられるサンプルドサーボ方式
の場合は、1トラック内の各セクターが図13(a)の
ようにさらに複数のセグメントに分割されており、セク
ターの先頭側に制御データが記録されるヘッダセグメン
トH1 ,H2 が設けられ、これに続いてデータDBが記
録されるデータセグメントDS1 〜DSn が設けられて
いる。
【0011】そして、図13(b)に示すようにヘッダ
及びデータの各セグメント(H1 ,H2 ,DS1 〜DS
n )の先頭位置にはサーボ領域SBが設けられており、
このサーボ領域SBには少なくともトラックTの中心か
ら外周側、及び内周側に1/4トラックピッチ分偏位し
ている1対のウォブリングピットP1 ,P2 がトラッキ
ングサーボ情報として、また、トラックTの中心線上に
クロックピットP3 がクロック抽出情報として、あらか
じめエンボス加工等によって形成されている。また、ト
ラック情報(例えばトラックアドレスの下位4ビット)
を示すアクセスコードがグレーコードを形成するピット
4 ,P5 として、同様に形成されている。又、ウォブ
リングピットP1 ,P2 及びクロックピットP3 の後部
にはミラー面Mが形成され、このミラー面Mから反射さ
れるレーザ光によってフォーカスサーボ信号が検出され
ると共にレーザパワーのコントロ−ルも行うようにされ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなゾーニング方式では以下のように不都合があり、記
録容量向上という利点にも関わらず実用化が困難である
という問題があった。
【0013】まず、図9からわかるように各セクターの
先頭位置はゾーン内のトラックについては半径方向に並
んでいるが、各ゾーンの境界部分ではずれることにな
る。ここで、セクターの先頭部分には上述のとおりアド
レスがエンボスピット(ROMピット)により記録さ
れ、またサンプルドサーボ方式の場合、サーボ領域の各
ピットもROMピットにより記録される一方、通常のデ
ータは光磁気(MO)記録されることになるが、ゾーン
の境界部分では隣接トラック間でROMピット領域とM
O領域が隣り合う部分が生じることになる。この場合、
隣接するROMピットからの干渉により、良好なMO記
録/再生動作を行なうことができないという問題があっ
た。さらに、ゾーンをまたがる際にデータ抽出用のクロ
ックの連続性を確保することが困難である。
【0014】また、ゾーニング方式における各ゾーンを
またがる際には、回転速度又はクロックレートを変化さ
せなければならないため、この制御動作が複雑になると
いう欠点があるとともに、クロック抽出の困難化に伴っ
てシーク時にビット同期をとることができず、アドレス
抽出ができない。これによって高速シーク動作が不能で
あるという問題が生じていた。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みてなされたもので、ゾーニング記録方式を十分
に実用可能な記録方式とし、これによって高密度記録を
実現することを目的とする。
【0016】まず、ゾーニング方式の光ディスク(光磁
気ディスク)として、各ゾーンの境界部につなぎ領域を
設ける。特に、このつなぎ領域には、少なくともトラッ
キングサーボ制御のための情報が記録されているように
する。
【0017】また、このようなつなぎ領域が設けられた
ゾーニング方式の光ディスクで、離散的に形成された所
定のトラッキング情報ピットのサンプル情報に基づいて
トラッキングサーボ制御が行なわれるようになされたサ
ンプルドサーボ方式のシステムにおいて、ゾーン毎でデ
ィスク回転速度が可変される場合は、トラッキング情報
ピット又はユニークパターン検出専用ピットによって得
られるユニークパターンを検出し、この検出出力に基づ
いてスピンドルサーボが実行されるスピンドル回転動作
制御方法を提供する。
【0018】一方、同様につなぎ領域が設けられたゾー
ニング方式の光ディスクで、離散的に形成された所定の
トラッキング情報ピットのサンプル情報に基づいてトラ
ッキングサーボ制御が行なわれるようになされたサンプ
ルドサーボ方式のシステムにおいて、ゾーン毎でクロッ
ク周波数が可変される場合は、トラッキング情報ピット
又はユニークパターン検出専用ピットによって得られる
ユニークパターンを検出し、この検出出力に基づいてビ
ットクロックの周波数が可変されるようにしたビットク
ロック制御方法を提供する。
【0019】さらに、ゾーン毎に回転速度又はクロック
レートが可変制御される同システムにおいて、トラッキ
ング情報ピット又はユニークパターン検出専用ピットに
よって得られる第1のユニークパターンを検出し、この
検出出力に基づいてビットクロックを生成するととも
に、このビットクロックを用いてアドレス位置情報とな
る第2のユニークパターンを検出することで現在アドレ
スを読込可能とし、読み込まれた現在アドレスと目標ア
ドレスを比較することでシーク動作を行なうようにした
シーク動作制御方法を提供する。
【0020】
【作用】各ゾーン間に例えばサーボ情報のみが記録さ
れ、実際のMOデータ記録に用いられないつなぎ領域
(トランジェント領域)を設けることにより、セクター
位置のずれによってROMピット領域とMO領域がディ
スク半径方向に隣り合うことを解消できる。これによっ
て良好な記録/再生動作が実現可能となる。
【0021】また、トラッキング情報ピット又はユニー
クパターン検出専用ピットによって得られるユニークパ
ターンを検出すれば、そのゾーンにおける線速度(線密
度)情報が得られるため、この検出出力に基づいて容易
にスピンドル可変制御又はビットクロック可変制御を行
なうことができる。
【0022】さらにビットクロックが一定/可変のいづ
れの場合であっても容易に抽出できるため、シーク時に
アドレス位置情報となるユニークパターンの検出も可能
となり、つまりシーク中のアドレス読込が可能となる。
従って現在アドレスと目標アドレスを比較しながらシー
クを行なうことができ高速シーク動作が実現される。
【0023】
【実施例】以下、本発明の光ディスク(光磁気ディス
ク)、スピンドル回転動作制御方法、クロック制御方
法、及びシーク動作制御方法の各実施例について説明す
る。
【0024】<光ディスク(光磁気ディスク)>本発明
の一実施例となる光磁気ディスクは、前記図9のように
ディスク径方向に所定数のゾーン(ゾーンA〜ゾーン
x)に分割されており、上述したように各ゾーン内のト
ラックは同一の回転速度(CAV方式)で記録/再生が
行なわれるが、ゾーン毎に回転速度又はクロック周波数
を変化させることにより、通常のCAV方式の光ディス
クより記録容量を向上させることができるようになされ
ている。また、サーボ制御方式としてサンプルドサーボ
方式が採用されている。
【0025】図1は本実施例の光磁気ディスクにおいて
ゾーンAとゾーンBの境界部分を模式的に示したもの
で、また、図2はこの光磁気ディスクのセクター構造を
示したものである。1トラックは複数単位のセクターに
分割されているが、各セクターは例えば52単位のセグ
メントから構成される。図2に示すように、セクターの
先頭部分に、例えばROMピットによってアドレスデー
タ等の制御情報が記録される13バイトのヘッダセグメ
ントH1 、H2 が設けられ、続いてMOデータが記録さ
れる同じく13バイトのデータセグメントDS1 〜DS
50が設けられる。
【0026】ヘッダセグメントH1 、H2 及びデータセ
グメントDS1 〜DS50の先頭の1バイト(=8ビッ
ト)はサーボ領域SBとされ、トラックセンタTcより
ディスク外周側及び内周側にそれぞれ所定量偏移したウ
ォブリングピットWP1 ,WP2 が形成され、トラッキ
ング情報とされる。つまりウォブリングピットWP1
WP2 による再生信号の差分を演算することにより、ト
ラッキングエラー信号が抽出される。
【0027】また、ヘッダセグメントH1 においてサー
ボ領域SBに続く第2バイト目には8ビット長のアドレ
スマークAMが形成され、このアドレスマークAMは以
下第3バイト目以降にアドレス情報(アドレスピットA
P )が記録されていることの判別情報とされる。データ
セグメントDS1 〜DS50における第2〜第13バイト
はMO領域とされ、所要データがMOピットPMOとして
光磁気記録される。従って、1セクターにつき600バ
イトのデータが記録可能に設定されている。
【0028】ここで、アドレスピットAP 、MOピット
MO等のデータ再生ピットのミニマム距離は本例の場合
2.6τとされており、また最長のピット長は 5.3τと設
定されている。ところが、ウォブリングピットWP1
WP2 の距離は2τとされ、また、アドレスマークAM
のピット長は8τとされ(out of rule )、つまり、ウ
ォブリングピットWP1 とWP2 は最短のユニークパタ
ーンとして設定され、またアドレスマークAMは最長の
ユニークパターンとして設定されている。
【0029】本実施例の光磁気ディスクはこのようなセ
クターフォーマットがなされるとともに、図1において
示されるように、ゾーンA(トラックTA1〜TAn)とゾ
ーンB(トラックTB1〜TBn)の境界部分には、4トラ
ック分のトランジェント領域TT(トラックTT1 〜T
4 )が設けられている。
【0030】また、図中破線は各トラックにおけるセグ
メントSG(以下、ヘッダセグメントH1 ,H2 又はデ
ータセグメントDS1 〜DS50について特に区別の不要
な場合は、単にセグメントSGとする)の境界を示して
おり、上述したように、ゾーンAの最終トラックTAn
ゾーンBの第1トラックTB1の各セグメントSGは半径
方向に並ばない。なお、ゾーンA及びBの各トラックに
おけるセグメントSGにおいて、ウォブリングピットW
1 ,WP2 に続いて示される斜線部DはアドレスやM
Oデータの記録される領域を示している。
【0031】トランジェント領域TT内においては各セ
グメントSGにはトラッキング情報としてのウォブリン
グピットWP1 ,WP2 のみが形成されており、MOデ
ータやアドレス等の制御情報は記録されていない。そし
てトランジェント領域TTにおいて、ゾーンA側の2つ
のトラックTT1,TT2 は、ゾーンAとセグメント位
置がディスク半径方向に一致されており、従ってトラッ
クTT1 ,TT2 のウォブリングピットWP1 ,WP2
(サーボ領域SB)はゾーンAの最終トラックTAnにお
けるMO領域(データ領域D)に隣接することはない。
【0032】また、ゾーンB側の2つのトラックTT
3 ,TT4 は、ゾーンBとセグメント位置がディスク半
径方向に一致されており、従ってトラックTT3 ,TT
4 のウォブリングピットWP1 ,WP2 (サーボ領域S
B)はゾーンBの第1トラックTB1におけるMO領域
(データ領域D)に隣接することはない。トラックTT
2 とTT3 の境界部、即ちトラックTT3 の先頭セグメ
ントは、セグメント長を変化させる緩衝部としてトラン
ジェントセグメントSGHとされている。(なお、本実
施例の場合トラックは渦巻状にディスク内周から外周に
連続して形成されている)
【0033】このようなトランジェント領域TTを設け
ることにより、各ゾーン第1トラック又は最終トラック
のMO領域に対して、隣接するゾーンにおけるROMピ
ット、特にウォブリングピットWP1 又はWP2 の干渉
により良好なMO記録/再生動作が阻害されることは解
消される。また、このトランジェント領域TTの走査の
間にPLL同期を十分にとることができるため、ビット
クロックの連続性も容易に確保できる。なお、本実施例
においてビットクロックの抽出はウォブリングピットW
1 ,WP2 の検出により実行されるが、このクロック
抽出動作については後述する。なお、トランジェント領
域TTは必ずしも4トラック分とする必要はない。ま
た、場合によってはトランジェント領域TTにおいてア
ドレス等の制御情報を記録することも考えられる。
【0034】ところで、上記光磁気ディスクに対応して
高密度記録及び再生動作を実行するためには、ゾーン単
位で回転速度を可変制御するか、或はゾーン単位でクロ
ックレートを可変制御しなければならない。そこで、ま
ずゾーン単位で回転速度を可変制御する方式が採用され
た場合におけるスピンドル動作制御方法の実施例を説明
する。
【0035】<スピンドル動作制御方法>図3は本発明
のスピンドル動作制御方法が採用される光記録再生装置
の要部を示したブロック図であり、1は図1、図2で説
明したゾーニング方式のトラックフォーマットがなされ
ている光磁気ディスクであり、この光磁気ディスク1は
スピンドルモータ2により各ゾーン内において一定角速
度(CAV)で回転駆動されるようになされている。
【0036】光磁気ディスク1の下側には、記録又は再
生時にレーザ光を照射する光学ヘッド3が配置される。
この光学ヘッド3はよく知られているように、レーザ発
光源、回析格子、コリメータレンズ、ビームスプリッ
タ、対物レンズをコントロールする2軸デバイス等から
なる光学系で構成され、また、光磁気ディスクからの反
射光を検出する偏光ビームスプリッタ、1又は複数のデ
ィテクタを備えている。
【0037】再生時においては、レーザ発光源から光学
系を介して光磁気ディスク1に照射されたレーザスポッ
トによる反射光が光ディテクタによって検出されて、記
録されているMO情報や、アドレス、サーボ等のROM
情報が得られる。また、記録時にはレーザスポットは継
続照射され、光磁気ディスク1の記録面をキューリ点以
上とするために用いられる。そして、ディスク面の対向
側から磁気ヘッド20によって印加される磁界によりデ
ータの記録がなされる。
【0038】光学ヘッド3における光ディテクタの出力
は演算回路部4に供給され、各種再生情報が生成され
る。例えば反射光のP偏光成分とS偏光成分を検出する
2枚の光ディテクタが備えられている場合は、演算回路
部4においてその両光ディテクタの差が演算され、MO
データの再生信号SMOが得られる。
【0039】また、各セグメントSGのサーボ領域SB
に形成されたウォブリングピットWP1 ,WP2 の検出
出力について差を取ることによりトラッキングエラー信
号が生成され、またミラー面(無ピット部)の検出出力
からフォーカスエラー信号が生成される。これらのサー
ボ信号SSVは、サーボ回路5に供給されて前記2軸デバ
イスが駆動され、トラッキングサーボ、及びフォーカス
サーボが実行される。
【0040】さらに、光ディテクタの各分割面からの出
力の和をとることによってアドレス情報等のROMデー
タのRF再生信号SRFが得られる。このROMデータの
再生信号SRFはRFアンプ6を介してアドレスデコード
部7に供給され、トラックアドレス、セクターアドレス
等の情報が抽出され、システムコントローラ8に入力さ
れる。システムコントローラ8は例えばマイクロコンピ
ュータで構成され、各種動作時において所要各部にビッ
トクロックCK 、制御信号CONT を出力して全体の動作
をコントロールする。
【0041】10は演算回路部4から抽出されたMO信
号SMOのデコード処理を行なうMOデータデコード部、
11は供給された信号の2値化処理を行なう2値化処理
部、12は例えば差分検出方式でデータの抽出を行なう
データ再生処理部、13はエラー検出及びエラー訂正を
行なうECC処理部であり、ECC処理後の出力は端子
14から所定の回路部に供給される。
【0042】一方、光磁気ディスク1に対しては光学ヘ
ッド3と対向する位置に磁気ヘッド部20が設けられ、
記録データによって反転する磁界が印加されている。す
なわち、端子21から供給された記録データは、記録デ
ータ処理部22において、所定のコード変調とブロック
化が行われ、さらに誤り訂正符号等が付加され、記録デ
ータとして磁気ヘッド20に供給される。
【0043】30はPLLループを用いて記録/再生動
作に用いるビットクロックCK を発生するクロック発生
部であり、エッジ検出回路31、位相比較器32、電圧
制御発振器(VCO)33、分周器34から構成され
る。エッジ検出回路31ではウォブリングピットWP
1 ,WP2 によって得られる再生RF信号波形の立ち上
がりを検出し、これを位相比較器32に入力する。一
方、VCO33の出力は分周器34で1/M分周され、
位相比較器32に入力される。そして位相比較器32に
よる比較情報電圧に基づいてVCO33の発振周波数が
制御され、VCO33の出力としてビットクロックCK
が得られ、システムコントローラ8に供給される。
【0044】40は再生RF信号から最短波長のユニー
クパターンを検出するための最短ピット検出部であり、
上記光磁気ディスク1は図2に示したようにウォブリン
グピットWP1 ,WP2 が最短のユニークパターン(2
τ)とされているため、この2τの時間情報が出力され
る(図2における最短波長検出信号)。2τの時間情報
は時間−電圧変換部41において電圧値に変換され演算
部42に入力される。演算部42には基準電圧発生部4
3から所定の基準値が供給されており、電圧値に変換さ
れた最短のユニークパターンの時間情報が基準値と比較
演算される。その演算結果はスピンドルサーボアンプ4
4に供給され、スピンドルモータ2の回転速度制御がな
される。
【0045】つまり、検出された時間情報は各ゾーンに
おける線速度(線密度)検出信号としての性質を有する
ため、演算部42において、ウォブリングピットWP
1 ,WP2 によるユニークパターンの時間情報2τが各
ゾーンで等しくなるようにするための誤差信号を出力
し、この誤差信号に基づいてスピンドルサーボが実行さ
れることにより、各ゾーン毎に所定の回転速度制御が実
現される。
【0046】以上のように、ウォブリングピットWP
1 ,WP2 によって形成される最短波長のユニークパタ
ーンを検出することにより、ビットクロックCK を生成
するとともに、その時間情報に基づいてゾーン毎のスピ
ンドル回転速度制御を行なうことで、ゾーニング方式に
対応した記録/再生装置を容易に実現できる。
【0047】このようにゾーン単位で回転速度を可変制
御することにより、ゾーニング方式における高密度記録
が可能になるが、前述したようにゾーン単位でクロック
周波数を可変制御することによっても高密度記録は実現
できる。特に、シーク動作を高速化したい場合は、スピ
ンドル回転数制御が困難になる場合があるが、このよう
な時に回転制御は通常のCAV方式とし、クロックを可
変とすることでゾーニング方式に対応できるようにすれ
ばよい。そこで次に、回転数は一定に制御されるがゾー
ン単位でクロック周波数を可変制御する方式が採用され
た場合におけるクロック制御方法の実施例を説明する。
【0048】<クロック制御方法>図4は本発明のクロ
ック制御方法が採用される光記録再生装置の要部を示し
たブロック図である。図3と同一部分は同一符合を付
し、説明を省略する。ゾーニング方式のトラックフォー
マットがなされている光磁気ディスク1は、スピンドル
モータ2により一定角速度(CAV)で回転駆動される
ようになされている。つまり、スピンドルモータ2に取
り付けられた周波数発生器(FG)2aの出力を所定の
基準値REFと比較するサーボアンプ9の出力に基づいて
回転速度が定速制御される。
【0049】50は本実施例においてゾーン毎に可変さ
れるビットクロックCK を得るためのクロック発生部を
示し、エッジ検出回路51と、位相比較器52、電圧制
御発振器(VCO)53、分周器54からなるPLLル
ープを有するとともに、このPLLループ内に時間情報
を取り入れるため、最短ピット検出部59、時間−電圧
変換部55,56、演算部57,58が設けられてい
る。
【0050】エッジ検出回路51でウォブリングピット
WP1 ,WP2 によって得られる再生RF信号波形の立
ち上がりが検出され、位相比較器52に入力される一
方、VCO53の出力が分周器54で1/M分周されて
位相比較器52に入力される。位相比較器52の出力は
演算部58を介してVCO53に供給される。そしてV
CO53は演算部58の出力に基づいて発振周波数が制
御され、その出力としてビットクロックCK が得られ、
システムコントローラ8に供給される。
【0051】ここで、最短ピット検出部54が再生RF
信号から最短波長のユニークパターン、即ち上記光磁気
ディスク1の場合ウォブリングピットWP1 ,WP2
よる2τのユニークパターンを検出し、その時間情報
(図2における最短波長検出信号であり、各ゾーンにお
ける線速度(線密度)検出信号としての性質を有するも
の)が出力されると、その時間情報は時間−電圧変換部
55において電圧値に変換され演算部57に入力され
る。
【0052】演算部57には分周器57の出力について
の時間情報を電圧値に変換した時間−電圧変換部56の
出力も供給されており、この2つの時間情報値について
の比較演算を行ない、その差分をクロック可変制御のた
めの誤差情報とする。この誤差情報は演算部58におい
て位相情報即ち位相比較器52の出力と演算され、VC
O53のコントロール電圧として出力される。
【0053】このような構成のクロック発生部50によ
り、最短のユニークパターン(ウォブリングピットWP
1 ,WP2 の検出に基づいて、各ゾーン毎に異なる所定
の周波数のビットクロックCK が得られることになる。
従って、スピンドルモータ2はCAV制御のままでもゾ
ーニング方式の対応した記録/再生動作が可能となる。
【0054】なお、以上のクロック制御方式におけるビ
ットクロックCK の発生のため、又は上記スピンドル動
作制御方式におけるスピンドルサーボ情報及びビットク
ロック発生のためには、最短のユニークパターンの検出
が必要であり、この最短のユニークパターンをウォブリ
ングピットWP1 ,WP2 と設定したが、例えば図5に
示すように各セグメントSGの先頭2バイトをサーボ領
域SB1 ,SB2 とし、サーボ領域SB2 にはトラッキ
ング情報のためにウォブリングピットWP1 ,WP2
設けるとともに、サーボ領域SB1 には最短波長のユニ
ークパターンを構成するピットUPを設けるようにする
ことも考えられる。この場合、ピットUPの再生RF信
号の検出情報に基づいて上記のようにスピンドルサーボ
情報、又はビットクロック発生制御情報が得られること
はいうまでもない。
【0055】また、ウォブリングピットを全く用いない
で、例えばサーボ領域に図6のように最短波長のユニー
クパターンを構成するピットUPを設け、同図に示した
ように最短波長検出信号を得ることも考えられる。この
場合、トラッキング制御のためにはピットUP、又は他
のピットを用いてプッシュプル信号を得るようにすれば
よい。さらに、図7のようにピットUPを1つ設け、そ
の再生信号の立ち上がり及び立ち下がりを検出して最短
波長の時間情報を得るようにしてもよい。
【0056】<シーク動作制御方法>次に、以上の実施
例に対応して実現されるシーク動作の制御方法について
説明する。ゾーニング方式においては、従来はシーク中
にビット同期がとれない、即ちビットクロックが得られ
ないことにより高速シークが不能とされていたが、上述
のように最短のユニークパターンの検出に基づいてビッ
トクロックCK を発生させることによりシーク中でもP
LLループはロックし、つまりビット同期はとれ、これ
によってセグメント同期もとれる。さらに、ビット同期
がとれていれば、最長のユニークパターンとしてアウト
オブルールの8ビット長で形成されているアドレスマー
クAM(図2参照)も検出できることになり、セクター
同期もとれる。
【0057】従って、アドレスマークAMの検出に基づ
いてシーク中に現在位置のアドレスを読むことができる
ため、これをシーク目標地点のアドレスと比較しながら
シーク動作を行なうことにより、高速シークが実現され
る。
【0058】シーク中に最短のユニークパターンが検出
可能であることを以下に示す。トラックピッチをTP
最短波長をTMIN 、シーク速度をVS 、線速度をVT
する。通常、シーク中に隣接トラックのROM情報を最
短波長として誤検出する可能性がなくなるための条件
は、TMIN (m) /VT (m/sec) 、つまり最高周波数の周
期(sec) について、 (TP /VS )>(TMIN /VT )が成立すればよい。
【0059】そこで、一般的な数値として、TP =1.4
μm、TMIN =1μm、VS =1m/sec(事実上可
能な最高レベルのシーク速度)、VT =10m/sec
(600rpmの回転数の場合)、とすると、 TP /VS =1.4 ×10-6 (sec) TMIN /VT =1×10-7 (sec) となり、つまり(TP /VS )>(TMIN /VT )を満
たしているため、シーク中に最短のユニークパターンが
検出可能であり、従ってビットクロックCK が得られる
ことが分かる。ビットクロックCK が得られればアドレ
スマークAMを検出できるとともにトラックアドレスを
読めることになる。
【0060】なお、線速度2m/sec 、バン−バン制御で
アクチュエータをシーク駆動した際の最高速度が0.033
m/sec 、トラックピッチが 1.5μmであった場合を仮定
し、±1/4トラック間のデトラック状態であればデー
タデコードが可能であるとすると、1トラックを横切る
際に少なくとも75ビット(9.3 バイト)のデータは検
出可能とされる。つまり、1バイト長のアドレスマーク
は検出可能であり、また、隣接する2バイトのデータは
連続して検出できる。従って、トラックアドレスが例え
ば図8に示すようにMSB〜LSBについてそれぞれ反
転データが対になって記録されていることにより、速度
に応じて精度よく検出することができる。
【0061】また、シーク速度をさらに高速化しても、
トラックアドレスがグレーコード化されて記録されてい
れば、少なくともアドレスマークAMが検出できる速度
である限りは(即ち少なくとも1バイト分程度連続して
検出可能であれば)、グレーコードの性質により誤差が
少なくトラックアドレスを検出できる。
【0062】なお、本発明において上記実施例とは逆に
最短のユニークパターンをアドレスマークとし、最長の
ユニークパターンを線速度(線密度)検出情報としてス
ピンドル制御又はクロック制御に用いるように設定して
もよい。また、上記実施例はサンプルサーボ方式に対応
して説明したが、各ゾーン間にトランジェント領域を設
けることはCCS方式においてゾーニングを採用する際
にも有効である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ゾーニン
グ方式のフォーマットにおいて各ゾーンの境界部分にト
ランジェント領域を設けることにより、ゾーンをまたが
る際のクロックの連続性を確保し、また隣接ゾーンのR
OMピットによるクロストークを排除して良好な記録/
再生動作が可能になり、さらに、ユニークパターンによ
って得られる線速度情報から回転速度制御又はビットク
ロック周波数制御を行なうことにより、これらの制御を
容易化したため、ゾーニング方式を実用化しデータ記録
容量の向上をはかることを著しく促進できるという効果
がある。さらに、シーク時にもビット同期をとることを
可能とし、アドレス抽出を可能としたことにより高速シ
ーク動作も実現されるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の光磁気ディスクの説明図であ
る。
【図2】実施例の光磁気ディスクのセクター構造の説明
図である。
【図3】本発明のスピンドル動作制御方法が採用される
記録再生装置の要部のブロック図である。
【図4】本発明のクロック制御方法が採用される記録再
生装置の要部のブロック図である。
【図5】実施例のユニークパターンの他の例の説明図で
ある。
【図6】実施例のユニークパターンの他の例の説明図で
ある。
【図7】実施例のユニークパターンの他の例の説明図で
ある。
【図8】実施例のトラックアドレスの記録方式の説明図
である。
【図9】ゾーニング方式の光ディスクの説明図である。
【図10】ゾーニング方式による記録容量向上の説明図
である。
【図11】CAV方式による記憶容量の説明図である。
【図12】ゾーニング方式におけるゾーン単位の制御例
の説明図である。
【図13】サンプルドサーボ方式におけるセクター構造
の説明図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク 2 スピンドルモータ 30,50 クロック発生部 31,51 エッジ検出部 32,52 位相比較器 33,53 VCO 34,54 分周器 40,59 最短ピット検出部 41,55,56 時間−電圧変換部 42,57,58 演算部 44 サーボアンプ WP1 ,WP2 ウォブリングピット TT トランジェント領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 19/26 101 7525−5D 21/10 F 8425−5D

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半径方向に所定数のゾーンが形成され、
    少なくとも各ゾーン内では回転速度を一定速度とされな
    がら、各ゾーンで異なる回転速度又は異なるクロック周
    波数でデジタルデータの記録がなされる光ディスク記録
    媒体において、前記各ゾーンの境界部につなぎ領域を設
    けたことを特徴とする光ディスク記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記各ゾーンの境界部に設けられたつな
    ぎ領域には、少なくともトラッキングサーボ制御のため
    の情報が記録されていることを特徴とする請求項1に記
    載の光ディスク記録媒体。
  3. 【請求項3】 半径方向に所定数のゾーンが形成され、
    少なくとも各ゾーン内では回転速度を一定速度とされな
    がら、各ゾーンで異なる回転速度又は異なるクロック周
    波数でデジタルデータの記録がなされ、かつ前記各ゾー
    ンの境界部につなぎ領域が設けられているとともに、離
    散的に形成された所定のトラッキング情報ピットのサン
    プル情報に基づいてトラッキングサーボ制御が行なわれ
    るようになされたサンプルドサーボ方式の光ディスク記
    録媒体に対して、 前記トラッキング情報ピット又はユニークパターン検出
    専用ピットによって得られるユニークパターンを検出
    し、この検出出力に基づいてスピンドルサーボが実行さ
    れるようにしたことを特徴とするスピンドル回転動作制
    御方法。
  4. 【請求項4】 半径方向に所定数のゾーンが形成され、
    少なくとも各ゾーン内では回転速度を一定速度とされな
    がら、各ゾーンで異なる回転速度又は異なるクロック周
    波数でデジタルデータの記録がなされ、かつ前記各ゾー
    ンの境界部につなぎ領域が設けられているとともに、離
    散的に形成された所定のトラッキング情報ピットのサン
    プル情報に基づいてトラッキングサーボ制御が行なわれ
    るようになされたサンプルドサーボ方式の光ディスク記
    録媒体に対して、 前記トラッキング情報ピット又はユニークパターン検出
    専用ピットによって得られるユニークパターンを検出
    し、この検出出力に基づいてビットクロックの周波数が
    可変されるようにしたことを特徴とするビットクロック
    制御方法。
  5. 【請求項5】 半径方向に所定数のゾーンが形成され、
    少なくとも各ゾーン内では回転速度を一定速度とされな
    がら、各ゾーンで異なる回転速度又は異なるクロック周
    波数でデジタルデータの記録がなされ、かつ前記各ゾー
    ンの境界部につなぎ領域が設けられているとともに、離
    散的に形成された所定のトラッキング情報ピットのサン
    プル情報に基づいてトラッキングサーボ制御が行なわれ
    るようになされたサンプルドサーボ方式の光ディスク記
    録媒体に対して、 前記トラッキング情報ピット又はユニークパターン検出
    専用ピットによって得られる第1のユニークパターンを
    検出し、この検出出力に基づいてビットクロックを生成
    するとともに、このビットクロックを用いてアドレス位
    置情報となる第2のユニークパターンを検出することで
    現在アドレスを読込可能とし、読み込まれた現在アドレ
    スと目標アドレスを比較することでシーク動作を行なう
    ことを特徴とするシーク動作制御方法。
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