JPH0521527B2 - - Google Patents

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JPH0521527B2
JPH0521527B2 JP1088741A JP8874189A JPH0521527B2 JP H0521527 B2 JPH0521527 B2 JP H0521527B2 JP 1088741 A JP1088741 A JP 1088741A JP 8874189 A JP8874189 A JP 8874189A JP H0521527 B2 JPH0521527 B2 JP H0521527B2
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JP
Japan
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seedling planting
fertilization
fertilizer
seedling
planting
Prior art date
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Application number
JP1088741A
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English (en)
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JPH01309613A (ja
Inventor
Seiji Sakai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority to JP8874189A priority Critical patent/JPH01309613A/ja
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  • Fertilizing (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、施肥装置付き乗用型田植機に関す
るものである。
〔従来技術〕
従来、特開昭54−54812号公報に示すように、
歩行型田植機において1条毎の植付けクラツチの
断続にて施肥を停止するものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
併し乍ら、上記従来例のものでは、1条毎の植
付けの停止にて施肥を停止するものであるから、
その構成が非常に複雑となり生産性が悪く、然
も、1条毎に操作しなければならないので、4条
植え以上の乗用型田植機に用いると、作業効率が
悪く製品化できるものではなかつた。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記の従来例のもつ課題を解消す
ることを目的として次の技術的手段を講じた。
即ち、走行車体1に装備される操縦座席5より
も後方に田植装置7及び施肥装置33を装着した
施肥装置付き乗用型田植機において、該田植装置
7の苗植付装置10…を複数のグループに分けて
各別にその駆動を断続操作し、且つ、該断続操作
により停止されるグループの苗植付装置10…に
対応する施肥装置33の施肥を停止させる操作装
置40a…を施肥装置33の肥料タンク34及び
苗植付装置10よりも前方で且つ操縦座席5より
も後方に設けたことを特徴とする施肥装置付き乗
用型田植機としたものである。
〔発明の作用効果〕
この発明は、田植装置7の苗植付装置10…を
複数のグループに分けて各別にその駆動を断続操
作し、且つ、該断続操作により停止されるグルー
プの苗植付装置10…に対応する施肥装置33の
施肥を停止させる操作装置40a…を設けたもの
であるから、多条植えの乗用型田植機でありなが
ら、その作業性が非常に良く従来の課題を解消す
ることができる。然も、その操作装置40a…を
施肥装置33の肥料タンク34及び苗植付装置1
0よりも前方で且つ操縦座席5よりも後方に設け
たものであるから、作業者は操作装置40a…を
操作するとき、操縦座席5から立たなくても良
く、また、操作時に肥料タンク34が邪魔になら
ず操作性が良く、更に、操作時に田植装置7及び
施肥装置33の各部の確認が同時にできるのでそ
の作業効率も非常に良い。
〔実施例〕
この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
1は走行車体で、左右一対の前輪2,2と左右
一対の後輪3,3とを下部に有し、上部前部にボ
ンネツト4で覆われたエンジン(図示せず)を設
け、このエンジンの後方に操縦座席5を設け、エ
ンジンと座席5との間に操縦ハンドル6を設けた
ものである。
7は田植装置で、ミツシヨンケースを兼ねた植
付部フレーム8の上部に前側が上位となるように
傾斜した状態で左右に往復横移動される苗タンク
9と、該苗タンク9の後端側にあつて苗タンク9
に載置された苗を一株分づつ分割して植付ける苗
植付装置10と、更にフレーム8の下部に装着さ
れていて土壌表面を整地する整地フロート11と
から構成されている。
前記植付部フレーム8には、その後部が所定の
左右間隔を配して後方へ延ばされその後端部に苗
植付装置が取付けられる分岐部8a,8b,8c
が設けられている。
苗植付装置10は、前記植付部フレーム8の各
分岐部に配設され前端部に苗分割爪12が取付け
られ、後端部と前後中間部とはそれぞれ揺動アー
ム13とクランク15とによつて植付部フレーム
8に取付けられ、クランク15の回転にて苗分割
爪12部が上下の略々楕円形状の運動軌跡を描く
ように構成されている。
16は左右一対の前記苗植付装置10,10の
クランク15,15を同時に回転する軸で、前記
植付部フレーム8の各分岐部8a,8b,8c内
に回転自在に軸架され、この軸16の左右中間部
にはチエン17で伝動回転されるスプロケツト1
8が回転自在に設けられている。
19はクラツチで、前記スプロケツト18の一
側面側に駆動爪aを設け、前記軸16に楔着状態
で軸方向に移動自在に設けたクラツチ片20のス
プロケツト18側に従動爪bを設け、ばね21で
常にスプロケツト側へ押付けるよう弾持ならしめ
て駆動爪aと従動爪bと咬合せるよう構成してい
る。そして、前記クラツチ片20の外周面に渦巻
状のカム面20aを形成し、このカム面20aに
クラツチピン22を当接させることによつて前記
駆動爪aから従動爪bをばね21に抗して離脱す
るように構成している。尚、クラツチピン22は
植付部フレーム8に摺動自在に設けてあり、ばね
23で常時はカム面20aから離れるよう構成
し、レバー24でカム面20aに当接するよう押
込めるように構成している。
25は昇降装置で、アツパーリンク26とロワ
ーリンク27の基部を走行車体1の後端部にブラ
ケツト28を介して取付け、両リンクの後端部を
ヒツチ枠29によつて連結し、アツパーリンク2
6と走行車体1との間に油圧シリンダー装置30
を介装したものである。
そして、前記ヒツチ枠29からロ−リング自在
に回動軸31を介して前記田植装置7を装着して
いる。また、ヒツチ枠29には走行車体1側のエ
ンジンから適宜伝動部を介して伝動回転される中
間軸が取付けてあり、これから、田植装置10側
のミツシヨンケース部内に動力が伝達されるよう
構成されている。32がその伝動ベルトである。
33は施肥装置で、走行車体1側に装着される
肥料タンク34と、その肥料タンク34の下部に
設けられた繰出装置35と、繰出された肥料を田
植装置10の整地フロート11上部近傍まで流下
案内するホース36と、更に土壌中に下部が没し
て一定深さに作溝する作溝器37aとこの作溝器
37aに取付けられていて作溝内に施肥するパイ
プ37bとからなる施肥器37とから構成されて
いる。
そして、該施肥装置33…は前記苗植付装置1
0…のうちの互に隣合う2個の苗植付装置に対し
て1個の施肥装置33が装備され、苗植付け条間
内に前記施肥器37が配設されている。
前記繰出装置35は、伝動回転される溝付き回
転ロール35aと、その回転ロール35aの上面
でロール回転軸の軸芯方向に沿つて移動できて当
該ロールの上面を開放したり覆つたりすることの
できる断面半円形状のシヤツタ38とからなり、
このシヤツタ38がホツパ外に設けられたレバー
39で自由に移動できるように設けられ、シヤツ
タ38を押込むと肥料の繰出しが停止されるよう
に設けられている。
40a,40b…は前記苗植付装置10…のク
ラツチ19…を入・切するクラツチレバーで、こ
のうち、40aは左側の分岐したフレーム8a内
のクラツチ19にワイヤ41aで連結され、ま
た、40bは中央のフレーム8b内のクラツチ1
9に同じくワイヤ41bで連結され、順次、各別
に各クラツチ19…を入・切できるよう構成され
ている。
43a,43b…は前記各施肥装置33…のシ
ヤツタ38…と前記クラツチレバー40a,40
b…とを各別に連結するワイヤで、左側のクラツ
チ19を切ると左側の施肥が停止され、中央のク
ラツチ19を切るとこれに対応する中央の施肥が
停止されるようそれぞれ連動連結している。
尚、図中、45は予備苗載置台で、走行車体1
側に回動リンク46と回動可能であつてかつ伸縮
できる回動伸縮リンク47とで操縦座席5の後方
に設けられている。そして、この予備苗載置台4
5の下側空間部に前記施肥装置33…の肥料タン
ク34…が配置されている。
上例の構成において、苗タンク9に苗を載置す
ると共に施肥装置の各肥料タンク34…内に肥料
を充填後、田植装置7を下動してその整地フロー
ト11を土壌面に接地させて、走行車体1で田植
装置7を牽引させると共に、回転各部を伝動回転
させる。
すると、苗植付装置10…が左右に往復横移動
する苗タンク9から一株分づつの苗を分割して整
地フロート11…の側方突出部で整地される土壌
面に苗を植付ける。また、苗植付け作動と同時
に、施肥装置33…の繰出装置35…が作動さ
れ、回転ロール35a…の溝で肥料タンク34…
内の肥料が所定量づつ繰出されてホース36…内
を流下して作溝器37a…で造成される各フロー
ト11…間の溝内に放出されて施肥される。
このようにして、苗植付け作業と同時に施肥作
業が同時に行われるが、一枚の圃場で苗植付け作
業が終りに近ずくと、多条植田植機なるがため
に、全ての苗植付装置10…で苗植付けを最後迄
行うと畦畔と最終苗植付け列との間に広い植残り
幅が発生することがある。
このような場合に、最終の苗植付け行程前に、
田植機の未植地側に位置する苗植付装置、例えば
第2図中の左側の苗植付装置のクラツチ19をク
ラツチレバー40aでワイヤ41aを介して切
り、この左側2個の苗植付けを停止する。このと
き、左側の施肥装置33の繰出装置35部のシヤ
ツタ38が回転ロール35aの上面を覆うように
ワイヤ43で作動され、同時にこの左側2列の苗
植付け条間に対する施肥が停止されることとな
る。
そして、最終苗植付け行程では、左側苗植付装
置の作動を再開して植残りが起らないように苗植
付け作業をする。
このような圃場の畦畔ぎわにおける田植作業時
に、多条植田植機の適当数の苗植付け作業を停止
するとき、この停止させた苗植付け条列に対する
施肥が同時に停止でき、苗植付けを停止している
部分にまで施肥されてしまつて、再び、この部分
に苗植付けをするときに、再び施肥されるという
ような不都合が起らず、従つて、施肥過多による
生育阻害や生育斑が起ることを防止できる。
また、田植装置7の苗植付装置10…を複数の
グループに分けて各別にその駆動を断続操作し、
且つ、該断続操作により停止されるグループの苗
植付装置10…に対応する施肥装置33の施肥を
停止させる操作装置40a…を設けたので、多条
植えの乗用型田植機でありながらその作業性が非
常に良い。
更に、その操作装置40a…を施肥装置33の
肥料タンク34及び苗植付装置10よりも前方で
且つ操縦座席5よりも後方に設けたので、作業者
は操作装置40a…を操作するとき操縦座席5か
ら立たなくても良く、また、操作時に肥料タンク
34が邪魔にならず操作性が良い。更には、操作
装置40a…の操作時に田植装置7の苗タンク9
上の苗量や苗の状態及び施肥装置33の各部の確
認等が同時にできるのでその作業効率も非常に良
くなる。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示したもので、第
1図は側面図、第2図は要部の簡略背面図、第3
図は要部の連動機構図、第4図は要部の断面図で
ある。 尚、図中の符号、1は走行車体、5は操縦座
席、7は田植装置、10は苗植付装置、19はク
ラツチ、33は施肥装置、34は肥料タンク、3
8は施肥装置のシヤツタ、40a…は操作装置を
しめす。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 走行車体1に装備される操縦座席5よりも後
    方に田植装置7及び施肥装置33を装着した施肥
    装置付き乗用型田植機において、該田植装置7の
    苗植付装置10…を複数のグループに分けて各別
    にその駆動を断続操作し、且つ、該断続操作によ
    り停止されるグループの苗植付装置10…に対応
    する施肥装置33の施肥を停止させる操作装置4
    0a…を施肥装置33の肥料タンク34及び苗植
    付装置10よりも前方で且つ操縦座席5よりも後
    方に設けたことを特徴とする施肥装置付き乗用型
    田植機。
JP8874189A 1989-04-07 1989-04-07 施肥装置付き田植機 Granted JPH01309613A (ja)

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JPH01309613A JPH01309613A (ja) 1989-12-14
JPH0521527B2 true JPH0521527B2 (ja) 1993-03-24

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6056428B2 (ja) * 2012-11-30 2017-01-11 井関農機株式会社 苗移植機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5454812A (en) * 1977-10-04 1979-05-01 Iseki Agricult Mach Fertilizer supply exchanging apparatus of fertilizing and riceeplanting machine
JPS5525483B2 (ja) * 1974-05-30 1980-07-07

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JPS5466215U (ja) * 1977-10-19 1979-05-11
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