JPH05201758A - 成形品の製造方法 - Google Patents

成形品の製造方法

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JPH05201758A
JPH05201758A JP4148961A JP14896192A JPH05201758A JP H05201758 A JPH05201758 A JP H05201758A JP 4148961 A JP4148961 A JP 4148961A JP 14896192 A JP14896192 A JP 14896192A JP H05201758 A JPH05201758 A JP H05201758A
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JP
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graphite
expandable graphite
mold
liquid
expandable
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JP4148961A
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English (en)
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Bonin Wulf Von
ブルフ・フオン・ボーニン
Gizycki Ulrich Von
ウルリツヒ・フオン・ギツイキ
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Bayer AG
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Bayer AG
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/515Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics
    • C04B35/52Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on carbon, e.g. graphite
    • C04B35/536Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on carbon, e.g. graphite based on expanded graphite or complexed graphite

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 膨張性グラファイトからの鋳型成形品の有利
な製造方法において、まず膨張性グラファイトに液体を
添加し、得られる膨張性グラファイトの湿った配合物形
状を鋳型中で 180℃ 以上の温度に加熱する。 【構成】 複雑な鋳型の場合でも、膨張工程の前後にお
ける鋳型の完全充填を可能にし、従つて得られる成形品
の嵩密度分布及び特性の等方性が改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、膨張性グラファイトからの鋳型
成形品の特に有利な製造に関するものである。
【0002】膨張性グラファイトを密閉鋳型に導入し、
その中でこれを 180℃ 以上の温度に加熱して、低い嵩
密度を有する成形品を製造し得ることは公知の事実であ
る。これらの環境下において、膨張性グラファイトは膨
張して鋳型を充たすが、この方法は、フレーク状の形状
で存在する膨張性グラファイトが複雑な鋳型中の比較的
長い膨張距離を困難を伴わずには覆い尽くせないという
欠点を有している。したがって、膨張中に鋳型は不完全
に充填されるのみで、得られる成形品が異なる点におい
て極めて異なる嵩密度を有し、鋳型の壁が異なる圧力に
さらされ、これが鋳型の変形の原因となり得る。
【0003】膨張性グラファイトに液体を添加し、この
ようにして得られる膨張性グラファイトの湿った配合物
形状を鋳型中で 180℃ 以上の温度に加熱することを特
徴とする、膨張性グラファイトからの成形品の製造方法
がここに見いだされた。
【0004】本発明に適した膨張性グラファイトは、加
熱により膨張し得る全ての型のグラファイトである。こ
れらは固体の、膨潤した、または既に部分的に膨張し
た、たとえば、体積で 10 ないし 800 パーセント、ま
たはそれ以上膨張し得るものであり得る。この種の膨張
性グラファイト(たとえばいわゆるグラファイト酸およ
びグラファイト塩)は公知物質である。これらは一般に
は、その格子間の面に異種の原子、イオンまたは分子性
の基が組み入れられているグラファイトである。好まし
いグラファイトはいわゆる NOx 膨張性グラファイト
および SOx 膨張性グラファイトであり、これらは硫
酸または硝酸をグラファイトに、任意に酸化剤(たとえ
ば H22)の存在下に作用させて製造することができ
る。適当な膨張性グラファイトはまた、任意に電気化学
的方法により得ることもできる。
【0005】本件膨張性グラファイトは単独で、(部分
的に)中和された形状で、および/または助剤とともに
使用することができる。助剤には、たとえば酸化安定剤
(たとえばリン酸塩、ホウ酸塩、リン酸、ホウ酸、これ
らのエステルおよびこれらのアミド)、pH 標準化剤
(たとえば塩基または塩基供与体)および/または結合
剤が可能である。適当な結合剤は、たとえばドイツ公開
明細書 3,912,552 に記載されているような可溶性の金
属リン酸塩、金属ホスホン酸塩および金属ホスホン酸塩
前駆体、ならびにリン酸(たとえば H3PO4)、ホウ
酸の、または元素の周期表の第 2 族および第 3 族の金
属の酸性リン酸塩のアンモニウム塩およびアミン塩、好
ましくは(ポリ)アルキレンポリアミド塩およびアルカ
ノールアミン塩(たとえばエタノールアミン塩)、なら
びに、結合剤特性を有するならば、以下にさらに記述す
る添加剤である。
【0006】膨張性グラファイトは密な形状で使用する
こともできるが、好ましくは予備膨張させたものであ
る。すなわち、これらは 600℃ 以下の、好ましくは 18
0 ないし 400℃ の温度に加熱することにより、既にそ
の膨張能力の一部にまで膨張しているが、完全には膨張
していないものである。
【0007】本件膨張性グラファイトには、たとえば
0.05 ないし 15 mm の、好ましくは0.5 ないし 5 mm の
平均最大粒径を有するものが可能である。
【0008】本件膨張性グラファイトは、他の膨張性添
加剤または非膨張性添加剤との混合物として使用するこ
ともできる。添加剤には、たとえば:真珠岩、蛭石、膨
張性ガラス、雲母、粘土、ホウケイ酸塩、コークス、木
炭、無煙炭、褐炭、グラファイト粒子、コルク粒子、木
材粒子、穀物粒、コルク、樹皮粒子、膨張性粘土、発泡
コンクリート、金属スポンジ、軽石、凝灰岩および/ま
たは火山岩が可能である。
【0009】本発明に従って製造される膨張性グラファ
イトの湿潤配合物形状の場合には、充填剤および強化剤
を添加し、ついで、これを特に均一に分布させることも
可能である。
【0010】これも任意に添加剤であり得る充填剤およ
び強化剤には、たとえば極めて多様な型の繊維、微結
晶、薄葉、亜鈴、球体、中空球体、粉末および/または
粒子、たとえば金属粉末、金属チップ、金属フィラメン
ト、磨砕鉱物、ガラス、琺瑯フリット、白亜、ドロマイ
ト、カオリン、石英、カルシウムの、マグネシウムの、
アルミニウムの、および鉄の酸化物および水酸化物、リ
ン酸塩、ケイ酸塩、アルミン酸塩、セメント、石膏、鉱
滓、フライアッシュ、石炭、コークス、セルローズ、
骨、木材、樹皮、果実、果皮、干し草および麦藁粉砕生
成物ならびにトウモロコシの粒体、キビおよび極めて多
様な型の穀物が可能である。
【0011】添加剤は、膨張性グラファイトとの、たと
えば全量で 0 ないし 85 重量%の、好ましくは 15 ない
し 60 重量%の混合物として存在することができる。一
つの範疇のこれらの物質の 2 種または 3 種以上の全て
の可能な組合わせ、および異なる範疇のこれらの物質の
2 種または 3 種以上の全ての可能な組合わせも可能で
ある。
【0012】本発明に従って製造される膨張性グラファ
イトの湿潤配合物形状は、好ましくは膨張性グラファイ
トと水とから、または膨張性グラファイトと金属、アミ
ンおよび/またはアンモニアのリン酸塩、ポリリン酸塩
および/またはホウ酸塩、マグネシウム、カルシウム、
アルミニウム、亜鉛、鉄 ナトリウムおよび/またはカ
リウムの酸化物、水酸化物、カルボン酸塩、ケイ酸塩、
石炭、コークス、石炭および/または石油精製のビチュ
ーメン性生成物、炭水化物、重合体、タンパク質、濃化
剤および/または界面活性剤の水溶液もしくは水性分散
液とから製造する。
【0013】膨張性グラファイトに液体を添加し、この
ようにして膨張性グラファイトの湿った配合物形状を得
ることが本発明の基本的態様である。膨張性グラファイ
トの湿潤配合物形状の製造に好ましい液体には、水また
は水含有液体混合物である。水含有液体混合物は、たと
えば水溶液、水性乳濁液、水性分散液または水性懸濁液
が可能である。この種の混合物は、水に加えて、たとえ
ば有機溶媒、たとえばケトン、アルコールおよびアミン
および/または有機酸および無機酸のエステルおよびア
ミド、および/または有機塩および/または無機塩、た
とえば種々の硫酸塩およびリン酸塩、ホウ酸塩、ケイ酸
塩、アルミン酸塩、ギ酸塩、マレイン酸塩、酢酸塩、ク
エン酸塩ならびにオレイン酸塩、および/または非イオ
ン性、カチオン性およびアニオン性の単量体、オリゴマ
ーおよび重合体、たとえば炭水化物(たとえば糖蜜、
糖、澱粉、セルローズおよびこれらの誘導体)、炭化水
素およびその誘導体(たとえばタール、ビチューメン、
脂肪およびロウ)、グリコール、ポリオール、ポリエー
テル、ポリエステル、天然および合成ポリアミド、タン
パク質、カゼイン、キチン、天然および合成ゴムまたは
他の弾性体、不飽和炭化水素化合物の単独重合体および
共重合体(たとえばそれ自体公知の重合体およびプラス
チックの分散液)、ポリウレタン、フェノール樹脂、フ
ラン樹脂、尿素樹脂、メラミン/ホルムアルデヒド樹
脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリスル
フィド樹脂および/またはポリイミド樹脂を含有してい
てもよい。膨張性グラファイトの湿潤配合物形状の製造
に使用し得る水含有混合物は、上記の物質の数種を含有
していてもよい。ある種の接着効果および濃化効果を有
する混合物、たとえば糖蜜、セルローズ誘導体、澱粉、
ポリ酢酸ビニル加水分解生成物、アクリルアミド重合体
またはビチューメンを含有する水性混合物が特に好まし
い。
【0014】膨張性グラファイトの湿潤配合物形状の製
造に水含有混合物を使用するならば、膨張性グラファイ
トと混合する前にはこの種の混合物が液体特性を有する
ことを保証するように注意すべきである。換言すれば、
水混和性液体物質はいかなる量存在していてもよいが、
水との混和性をほとんど、または全く示さない液体物質
は好ましくは水中で乳化されており、水溶性の固体物質
は好ましくは最大でもその溶解度に相当する量で使用
し、水中での溶解性をほとんど、または全く示さない固
体物質は好ましくは水中分散液または微細に分割された
水中懸濁液として使用する。
【0015】膨張性グラファイトの湿潤配合物形状は、
好ましくは水または、たとえば 2重量%以下でない水を
含有する水含有混合物を用いて製造する。この種の水含
有混合物は、特に好ましくは 20 ないし 99.5 重量%の
水を含有する。
【0016】この種の混合物の1種または 2 種以上を
使用することができる。
【0017】本発明に従えば、膨張性グラファイトは湿
潤配合物形状に転化させる。この工程は上記のように液
体を添加することにより行う。液体の量は場合に応じて
極めて大幅に異なり得る。液体量は、たとえば湿潤させ
る膨張性グラファイトの粒径および膨張度に、また、付
随的に使用する物質の型に応じて変化し得る。有利に
は、使用する液体の量は個々の場合において、一方では
任意に助剤、結合剤、添加剤、充填剤および/または強
化剤との混合物としての膨張性グラファイトがもはや埃
を生じないように、また、もはや完全には自由流動性で
なくなるように、他方では、全バッチが流出の兆候なし
に液体を保持するように選択する。膨張性グラファイト
の湿潤配合物形状は、好ましくはペーストまたは湿潤粒
子である。膨張性グラファイトの湿潤配合物形状は、好
ましくは成形品の製造用の鋳型に導入するか、または、
既に鋳型中で製造されているならば、膨張後に鋳型のい
かなる場所も充たして最終的な成形品に多かれ少なかれ
均一な密度分布を与えるために、十分に膨張し得るグラ
ファイトが鋳型の全ての部分に存在するような方法で鋳
型中に分布させる。膨張性グラファイトの湿潤配合物形
状は一般には鋳型に十分強固に接着し、一般には膨張工
程に先立って有意の分布変化はなく、特に、鋳型が基本
的に鉛直に配置されていても、また、膨張工程に先立っ
て取り出しても、鋳型の最深部においてそれ以上の流動
はない。
【0018】密閉されてはいるが、気体の逸散は許され
る鋳型が有利に使用される。
【0019】鋼鉄が膨張性グラファイトを加熱するため
の鋳型に適した材料であることが実証されているが、他
の材料、特に他の金属ならびにガラス、セラミックスお
よびプラスチックもこの目的に適している。後者は、超
短波を用いて加熱を実施する場合に好ましい。
【0020】一般には、鋳型の壁に離型剤、たとえばタ
ルク、グラファイト、澱粉溶液、アルミニウム箔または
銅箔、紙、綿織物またはビスコースステープル不織布を
適用するが有利である。
【0021】加熱それ自体は、たとえば照射により、誘
導的に、交流電圧により、加熱用液体または加熱用気体
により、たとえば膨張性グラファイトの湿潤配合物形状
を含有する鋳型を入れた炉中で行うことができる。
【0022】好ましくはなお湿っている膨張性グラファ
イトの膨張用の加熱は 180℃ 以上の温度で実施する。
通常は、加熱は 900℃ を超えない温度で、好ましくは
800℃ を超えない温度で実施する。一般には、200 ない
し 800℃ の膨張温度で良好な結果が得られる。好適に
使用される SOx 膨張性グラファイトおよび NOx
張性グラファイトは、一般には 600℃ でその最大膨張
に達する。それ自体さらに膨張し得る成形品を製造する
ことを意図するならば、400℃ 未満の温度で膨張を行う
のが有利である。
【0023】このようにして得られる成形品は、たとえ
ば 0.01 ないし 0.6 g/cm3 の、好ましくは 0.05 ない
し 0.45 g/cm3 の嵩密度を有する。嵩密度は鋳型の適
当な充填により変化させることができる。
【0024】膨張させた膨張性グラファイトまたはこれ
を含有する混合物から本発明に従って製造し得る成形品
は、軽量が高度の熱安定性、良好な電気伝導性、良好な
電磁遮蔽、有利な火炎特性および/または機械的安定性
と結合されていなければならない用途に使用することが
できる。挙げ得る例は:乗物の建造、航空機の建造、ロ
ケットの建造、家具の組立て、コンテナーの組み立て、
防火設備、穏やかな流動および/または熱の除去、供給
および伝送用の装置、熱絶縁および音の絶縁用の装置、
加熱系および熱交換装置の建造、化学薬品に対して抵抗
性のプラントおよび衝撃吸収装置の建造、ならびに電磁
波の反射および/または吸収用の装置の建造である。
【0025】本発明記載の方法は幾つかの利点を有す
る。本件方法は、膨張性グラファイトおよび膨張性グラ
ファイトを含有する混合物からの、長い膨張距離を覆う
膨張性グラファイト粒子を持たない成形品の製造を可能
にする。複雑な鋳型においても、膨張工程の前および/
または後にその鋳型の完全充填を保証することが可能で
ある。このようにして製造した成形品の嵩密度分布、お
よびそれに伴ってこれらの成形品の性質の等方性は、通
常の方法により製造した成形品と比較して大幅に改良さ
れる。本発明記載の方法はまた、多数のあらゆる所望の
添加剤を膨張させる混合物中に比較的均一に分布させる
ことを可能にする。膨張性グラファイトの湿潤配合物形
状を鋳型の表面に、上記のグラファイトが上記の表面に
接着するような方法で適用することができるので、膨張
性グラファイトは流出しない。
【0026】
【実施例】以下に実施例を用いて本発明を説明する。表
現した部および百分率は、これと異なる言及のない限り
重量に関するものである。
【0027】2.5 mm の平均最大粒径、500 体積%を超
える膨張性、2.9 重量%の硫黄含有量および 700 g/l
の嵩密度を有する市販の SOx 膨張性グラファイトを
実施例における膨張性グラファイトとして使用した。
【0028】
【実施例1】1cm の壁厚と 50 cm の長さとを有し、10
00 ml の容量を有する半円形のパイプ部分用の鋳型を 8
mm の鋼鉄シートから製造した。この鋳型をアルミニウ
ム箔で内張りし、100 g の膨張性グラファイトを水平半
円筒の中心の母線に沿って均一に分布させた。ついで鋳
型を閉じ、予備加熱した炉中で水平位置で 600℃ に加
熱し、ついで放冷し、ついで鋳型を開いた。このように
して製造した成形品では、膨張しつつある膨張性グラフ
ァイトが、母線から出発して半円形パイプ部分の両側端
までは部分的に上昇していないことが見いだされた。半
円形部分の 2本の外側線に沿った端部領域においては、
成形品は、膨張性グラファイトであるならばいかなるも
のも到達する 0.01 ないし 0.07 g/cm3 の嵩密度を有
するのみであったが、中心の母線に沿っては密度が 0.2
5 g/cm3 を超えていた。
【0029】膨張性グラファイトを前以て 50 ml の 5
重量%強度の澱粉水溶液を用いてペーストにしたことを
除いて、上記の実験を繰り返した。鋳型が開いたのち
に、半円形パイプ部分用の鋳型が完全に充填されている
ことが見いだされた。嵩密度はここでは、鋳型の外側線
に沿っては 0.05 ないし 0.1 g/cm3 であり、中心線に
沿っても密度はもはや 0.16 g/cm3 を超えない。
【0030】これは、成形品中の嵩密度分布のかなり改
良された均一性が本発明記載の方法で達成されたことを
示している。
【0031】
【実施例2】熱機械の排気ガスパイプは 3.5 cm の直径
を有し、設計上の理由から波形の形状を有している。こ
れを 1.8 cm の距離で、長さ方向に 2 個の部分よりな
る、厚さ 0.2 mm の鋼鉄製シートで構成されるケーシン
グで取り囲んだ。得られる波形の中間の空間を、長さ約
60 cm の距離にわたって充填した。
【0032】この工程は、250℃ に加熱して予備膨張さ
せてあった、ここでは 100g/l の嵩密度を有する上記
の膨張性グラファイトを最初に用いて実施した。この極
めて軽い、埃の出易い膨張性グラファイトは、中間の空
間を充填する技術的に簡単な手法ではこの空間に導入す
ることができなかった。したがって、70 %の、数滴の
市販の家庭用界面活性剤を添加してあった 25 %強度中
性リン酸エタノールアミン水溶液を添加し、添加剤と穏
やかに混合した。ペースト状の塊が得られ、これを半分
に分割したケーシングの双方に均一に導入した。つい
で、充填した部分ケーシングを物質損失なしに、また、
取り扱いの困難なしに波形排気ガスパイプの周囲に配置
し、半ケーシングの間の結合部と、取り囲んだケーシン
グと排気ガスパイプとの間のフランジ部分とが蒸気およ
び気体を脱出させるように結合させた。ついで、この手
法で製造した構造体を 600℃ に予備加熱した炉に導入
し、この温度に達したのちに再度取り出し、放冷した。
【0033】鋼鉄製シートのケーシングを取り出したの
ちに、処理した部分が膨張性グラファイトにより完全
に、寸法安定な様式で取り囲まれていることが見いださ
れた。膨張性グラファイトは強固に適用されていて、自
立絶縁素子を構成していた。これは、7 W/K・m の熱
伝導度を有し、音絶縁性を有していた。
【0034】
【実施例3】膨張性グラファイト 500 部を、1モルの
水酸化アルミニウムと 3 モルのリン酸との反応生成物
の 80 %強度水溶液 186 部と、混練機中で混合した。
ついで、エタノールアミン 60 部を混練しながら添加す
ると、中和反応が発熱を伴って起きた。得られた湿った
生成物をハンマーミル中で 0.5 ないし 2 mm の粒径に
粉砕した。被覆された膨張性グラファイトの湿潤粒子が
このようにして得られ、この被覆は生成したリン酸アミ
ンよりなるものであった。この湿潤粒子は 5.5 %の水
分含有量を有し、70 部:30 部の膨張性グラファイト対
リン酸塩の比を有していた。
【0035】この粒子 100 g を、1l の容積を有し、
アルミニウム箔で内張りした鋼鉄製シートの鋳型に入
れ、鋳型を炉中の水平位置に置いて 600℃ に加熱する
ことにより加工して厚さ 2 cm のシートを得た。冷却
後、成形品を鋳型から取り出し、アルミニウム箔を剥が
してシートの全嵩密度を測定した結果、0.09 g/cm3
あった。ついで、このシートを中央で鋸で切って半分の
厚さを有する 2 枚のシートを得、これら 2 枚のシート
の嵩密度を測定した。これらも 0.09 g/cm3 であった
(双方のシートとも)。
【0036】比較のために、湿潤粒子に替えて乾燥膨張
性グラファイトを使用したことのみを除いて同様な実験
を実施した。この場合には、半分に分割した 2 枚のシ
ートの嵩密度は 0.02 g/cm3、すなわち約 20 %異なっ
ていた。
【0037】
【実施例4】実施例 3 に従って得た粒子を、徐々に撹
拌している容器中で約 216℃ に加熱し、この粒子が 10
0 g/l の嵩密度に達したところで、得られる予備膨張
を中断した。この予備膨張させた粒子 100 部を 20 部
の酸化鉄黒色顔料および 20 部のドロマイト粉末と混合
し、ついで 50 部の水を用いてペーストにした。2 枚の
100 g/cm2 のビスコースステープル不織布の間に容易
に分布した、いわゆるサンドイッチを与える非自由流動
性の、埃を生じない塊が得られた。このサンドイッチは
可撓性で、材料損失なしに取り扱うことができ、2 枚の
誘電的に加熱した金属シートの間で、550℃ で圧縮し
て、残留膨張により寸法的に安定なシートを与えた。
【0038】
【実施例5】50 g/l の嵩密度に予備膨張させた膨張性
グラファイト 100 部を市販のナトリウム水ガラスの 15
%強度溶液 200 部と混合し、厚さ 2 cm のシートの製
造用の、硫酸塩クラフト紙で内張りした 2 l のシート
鋳型に導入した。密閉した鋳型を炉に入れ、そこで 600
℃ に加熱した。冷却後、0.065 g/cm3 の嵩密度を有す
る寸法的に安定なシートが得られた。
【0039】この実験を繰り返したが、上記のナトリウ
ム水ガラス溶液を1回は 30 %強度のリン酸アンモニウ
ム溶液で、1回は 30 %強度のカチオン性ビチューメン
乳濁液で置き換えた。これら 2 種の場合においても、
約 0.06 g/cm3 の嵩密度を有する寸法的に安定なシー
トが得られた。この種のシートは絶縁用の目的に、また
電磁場に対する遮蔽用に使用することができる。
【0040】本発明の主なる特徴および態様は以下のと
おりである。
【0041】1. 膨張性グラファイトに液体を添加
し、得られる膨張性グラファイトの湿った配合物形状を
鋳型中で 180℃ 以上の温度に加熱することを特徴とす
る、膨張性グラファイトからの成形品の製造方法。
【0042】2. 使用する膨張性グラファイトが任意
に予備膨張させた NOx 膨張性グラファイトおよび/
または SOx 膨張性グラファイトであることを特徴と
する1.記載の方法。
【0043】3. 膨張性グラファイトを酸化安定剤、p
H 標準化剤および/または結合剤とともに使用するこ
とを特徴とする 1.および 2.記載の方法。
【0044】4. 膨張性グラファイトを真珠岩、蛭
石、膨張性ガラス、雲母、粘土、ホウケイ酸塩、コーク
ス、木炭、無煙炭、褐炭、グラファイト粒子、コルク粒
子、木材粒子、穀物粒、コルク、樹皮粒子、膨張性粘
土、発泡コンクリート、金属スポンジ、軽石、凝灰岩お
よび/または火山岩との混合物として使用することを特
徴とする 1.ないし 3.記載の方法。
【0045】5. 膨張性グラファイトを添加剤との混
合物として使用し、添加剤の量がこの混合物に対して 0
ないし 85 重量%であることを特徴とする 1.ないし
4.記載の方法。
【0046】6. 膨張性グラファイトの湿潤配合物形
状が膨張性グラファイトと水とから、または膨張性グラ
ファイトと金属、アミンおよび/またはアンモニアのリ
ン酸塩、ポリリン酸塩および/またはホウ酸塩、マグネ
シウム、カルシウム、アルミニウム、亜鉛、鉄 ナトリ
ウムおよび/またはカリウムの酸化物、水酸化物、カル
ボン酸塩、ケイ酸塩、石炭、コークス、石炭および/ま
たは石油精製のビチューメン性生成物、炭水化物、タン
パク質、濃化剤および/または界面活性剤の水溶液もし
くは水性分散液とから製造したものであることを特徴と
する 1.ないし5.記載の方法。
【0047】7. 水または水含有液体混合物を膨張性
グラファイトの湿潤配合物形状の製造用の液体として使
用することを特徴とする 1.ないし 6.記載の方法。
【0048】8. 膨張性グラファイトの湿潤配合物形
状の製造に使用する液体の量を、任意に添加剤との混合
物としての膨張性グラファイトがもはや埃を生ずること
なく、かつ、もはや完全には自由流動性でなくなるよう
に、また、全バッチが流出の兆候なしに液体を保持する
ように選択することを特徴とする 1.ないし 7.記載の
方法。
【0049】9. 膨張性グラファイトの湿潤配合物形
状を鋳型中で、200 ないし 800℃ の温度に加熱するこ
とを特徴とする 1.ないし 8.記載の方法。
【0050】10. 1.ないし 9.の少なくとも一つに
従って得た鋳型成形品の乗物の建造、航空機の建造、ロ
ケットの建造、家具の組立て、コンテナーの組み立て、
防火設備における、穏やかな流動および/または熱の除
去、供給および伝送用の装置における、熱絶縁および音
の絶縁用の装置における、加熱系および熱交換装置の建
造における、化学薬品に対して抵抗性のプラントおよび
衝撃吸収装置の建造における、および/または電磁波の
反射および/または吸収用の装置の建造における使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 35/64 L 7305−4G 38/00 304 B 7202−4G E04H 5/02 C 9024−2E 9/14 Z 9024−2E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膨張性グラファイトに液体を添加し、得
    られる膨張性グラファイトの湿った配合物形状を鋳型中
    で 180℃ 以上の温度に加熱することを特徴とする、膨
    張性グラファイトからの成形品の製造方法。
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