JPH05152558A - 電荷転送装置 - Google Patents

電荷転送装置

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JPH05152558A
JPH05152558A JP4105760A JP10576092A JPH05152558A JP H05152558 A JPH05152558 A JP H05152558A JP 4105760 A JP4105760 A JP 4105760A JP 10576092 A JP10576092 A JP 10576092A JP H05152558 A JPH05152558 A JP H05152558A
Authority
JP
Japan
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charge
gate electrode
insulating film
floating gate
gate insulating
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Pending
Application number
JP4105760A
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English (en)
Inventor
Yoshito Koya
義人 小屋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH05152558A publication Critical patent/JPH05152558A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 信号電荷検出部として用いるFGAの検出感
度の向上をはかることができ、固体撮像装置の高感度化
に寄与し得る電荷転送装置を提供すること。 【構成】 半導体基板10上にゲート絶縁膜30を介し
て複数の転送電極13を配列してなる電荷結合素子と、
この電荷結合素子により転送された信号電荷を一時蓄積
する浮遊拡散層11と、この浮遊拡散層11上にゲート
絶縁膜30を介して設けられた浮遊ゲート電極21と、
この浮遊ゲート電極21に発生する電圧信号を増幅して
出力するMOSトランジスタ20とを具備した電荷転送
装置において、電荷結合素子部のゲート絶縁膜30をS
iO2 /SiN/SiO2 の3層で形成し、浮遊拡散層
11上のゲート絶縁膜30をSiO2 の1層で形成し、
浮遊拡散層11のゲート絶縁膜の膜厚を電荷結合素子の
ゲート絶縁膜の厚さよりも薄く形成してなることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電荷結合素子(以下、
CCDと略記する)を用いた電荷転送装置に係わり、特
に信号電荷検出部の改良をはかった電荷転送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラや電子スチルカメラ
等の撮像デバイスとして、CCDを用いた固体撮像装置
が使用されている。この固体撮像装置は、光を電気信号
(信号電荷)に変換する光電変換部,変換された信号電
荷を転送する電荷転送部,及び電荷転送部により転送さ
れた信号電荷を検出する信号電荷検出部(信号出力部)
からなり、電荷転送部としてCCDが用いられている。
【0003】信号電荷検出部には種々の形態があるが、
その一つとしてフローティング・ゲート・アンプ(以
下、FGAと略記する)が用いられている。このFGA
は、CCDの出力端とリセットドレインとの間に浮遊拡
散層及び浮遊ゲート電極を設け、浮遊拡散層に一時的に
蓄積される信号電荷による浮遊ゲート電極の電位変化を
トランジスタで増幅して出力するものである。
【0004】ところで、最近の固体撮像装置では、特に
高感度化が望まれており、高感度化の一貫として、CC
Dの出力アンプとして用いられるFGAの高感度化が要
求されている。FGAの検出感度を高める手段として、
浮遊ゲート電極の酸化膜容量を大きくしてFGAの浮遊
容量(感度は浮遊容量に反比例する)を小さくすること
が考えられる。
【0005】しかしながら、FGAを構成する浮遊ゲー
ト電極は、CCDの転送電極と同時に形成され、浮遊ゲ
ート電極下のゲート酸化膜はCCDのゲート酸化膜と共
通である。CCDのゲート酸化膜は耐圧、その他の理由
によりあまり薄くすることはできず、このため浮遊ゲー
ト電極下のゲート酸化膜もあまり薄くできない。従っ
て、浮遊ゲート電極の酸化膜容量を大きくすることはで
きず、これが固体撮像装置の高感度化を妨げる要因とな
っていた。
【0006】一方、FGAを構成する浮遊ゲート電極を
所定の電位に設定するには、リセットトランジスタが用
いられる。このリセットトランジスタは、半導体基板上
に絶縁膜を介して形成されたポリシリコンゲートと、半
導体基板上のソース・ドレインで形成されている。さら
に、リセットトランジスタのソースと浮遊ゲート電極は
ベリード・コンタクトで接続されている。そして、この
浮遊ゲートとリセットトランジスタとの間にあるベリー
ド・コンタクトが、FGAの浮遊容量を大きくする要因
となっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、CC
D等の電荷転送部及びFGA等の信号電荷検出部からな
る電荷転送装置においては、信号電荷検出部として用い
られるFGAの検出感度を高めるには限界があり、これ
が固体撮像装置の高感度化を妨げる要因となっていた。
【0008】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、信号電荷検出部として
用いるFGAの検出感度の向上をはかることができ、固
体撮像装置の高感度化などに寄与し得る電荷転送装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、CCD
の出力アンプとして用いられるFGAの改良により検出
感度の向上をはかることにある。
【0010】即ち本発明(請求項1)は、半導体基板上
にゲート絶縁膜を介して複数の転送電極を配列してなる
電荷結合素子と、この電荷結合素子の出力端に隣接して
設けられ、該素子により転送された信号電荷を一時蓄積
する浮遊拡散層と、この浮遊拡散層上にゲート絶縁膜を
介して設けられた浮遊ゲート電極と、この浮遊ゲート電
極に発生する電圧信号を増幅して出力するMOSトラン
ジスタとを具備した電荷転送装置において、浮遊拡散層
上のゲート絶縁膜の膜厚を電荷結合素子のゲート絶縁膜
の厚さよりも薄く形成したことを特徴としている。
【0011】ここで、浮遊拡散層上のゲート絶縁膜の膜
厚を電荷結合素子のゲート絶縁膜の厚さよりも薄く形成
する手段としては、浮遊拡散層上のゲート絶縁膜を単一
の層で形成し、電荷結合素子のゲート絶縁膜を複数の層
で形成すればよい。また、浮遊拡散層上のゲート絶縁膜
と電荷結合素子のゲート絶縁膜を従来と同様に同時に形
成(同じ絶縁膜で形成)し、浮遊拡散層上のゲート絶縁
膜を所定量だけエッチングしてもよい。
【0012】また本発明(請求項2)は、半導体基板上
にゲート絶縁膜を介して複数の転送電極を配列してなる
電荷結合素子と、この電荷結合素子の出力端に隣接して
設けられ、該素子により転送された信号電荷を一時蓄積
する浮遊拡散層と、この浮遊拡散層上にゲート絶縁膜を
介して設けられた浮遊ゲート電極と、この浮遊ゲート電
極に発生する電圧信号を増幅して出力するMOSトラン
ジスタとを具備した電荷転送装置において、浮遊ゲート
電極をポリシリコン膜で形成し、且つこのポリシリコン
膜の一部に該浮遊ゲート電極を所定の電位に設定するリ
セットトランジスタを形成したことを特徴としている。
【0013】ここで、ポリシリコン膜の一部にリセット
トランジスタを形成する手段としては、ポリシリコン膜
の一部に浮遊ゲート電極を兼ねたソースと、このソース
にチャネル領域を介して離間配置されたドレインを設
け、さらにチャネル領域下の半導体基板に拡散層ゲート
又はチャネル領域上にポリシリコンゲートを設けるよう
にすればよい。
【0014】
【作用】本発明(請求項1)によれば、FGAを構成す
る浮遊ゲート電極下のゲート絶縁膜をCCDのゲート絶
縁膜より薄く形成しているので、CCDの耐圧低下等の
不都合を招くことなく、FGAの浮遊容量を小さくする
ことができる。従って、FGAにおける検出感度の向上
をはかることができ、固体撮像装置に適用すれば感度の
大幅な向上を達成することが可能になる。
【0015】また、本発明(請求項2)によれば、リセ
ットトランジスタを浮遊ゲート電極と同じポリシリコン
膜で形成することにより、リセットトランジスタのソー
スと浮遊ゲートにコンタクトを形成する必要がなくな
る。このため、FGAの全体の浮遊容量を小さくするこ
とができ、FGAにおける検出感度の向上をはかること
が可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示の実施例によって
説明する。
【0017】図1は、本発明の第1の実施例に係わる電
荷転送装置の出力部構成を示す模式図であり、FGAの
初段MOSトランジスタとCCDの基本構成を示してい
る。
【0018】半導体基板10の表面層には、CCDチャ
ネル(浮遊拡散層)11及びリセットドレイン12が形
成されている。基板10上には、ゲート絶縁膜30を介
して各種ゲート及び転送電極が形成されている。即ち、
CCDの転送電極13の最終段とリセットドレイン12
との間に、出力ゲート14,浮遊ゲート電極21及びリ
セットゲート15が形成されている。ここで、浮遊ゲー
ト電極21の下のゲート絶縁膜30は他の部分よりも薄
くなっている。
【0019】図2は、上記実施例装置に用いるCCDの
転送部と浮遊ゲート電極部の具体的構造を示す断面図で
ある。CCD部では、図2(a)に示すように、SiO
2 膜31,SiN膜32,及びSiO2 膜33の3層構
造からなるゲート絶縁膜30の上に転送電極13が設け
られている。これに対し、浮遊ゲート電極部において
は、図2(b)に示すように、SiO2 膜31の1層か
らなるゲート絶縁膜30の上に浮遊ゲート電極21が設
けられている。
【0020】つまり、CCD部においてはゲート絶縁膜
30が3槽構造であり、浮遊ゲート電極部においてはゲ
ート絶縁膜30が単層構造であり、浮遊ゲート電極21
下のゲート絶縁膜30はCCD部よりも薄くなってい
る。
【0021】この構造を実現するためには、CCD部及
び浮遊ゲート電極部共に3層構造のゲート絶縁膜30を
形成した後、浮遊ゲート電極部においてSiO2 膜33
及びSiN膜32をエッチング除去すればよい。
【0022】図3は、FGAにおける各部の容量成分を
等価的に示す模式図である。FGAの浮遊容量は、出力
トランジスタ20のゲート21からグランド及び他の電
極まで含めたトランジスタ容量CT 、浮遊ゲート電極2
1の酸化膜容量COX、及びCCDチャネル11の容量C
P などの成分から構成される。
【0023】ここで、FGAはCCDから転送された信
号電荷ΔQINを浮遊ゲート電極21のゲート酸化膜31
を介して電圧ΔVFGとして、ソース・ホロワのトランジ
スタ20に伝える。従って、図3の等価回路は図4に示
すように表わされる。FGAの浮遊容量CFGは CFG=ΔQIN/ΔVFG … (1) と定義されるので、図4から CFG=CT +(CP /COX)×(COX+CT ) =CT +CP (1+CT /COX) … (2) で求められる。ここで、COXは浮遊ゲート電極21下の
ゲート酸化膜31の膜厚に逆比例(COX=kEOX/T
で、EOXはSiO2 膜の誘電率,Tはゲート酸化膜の厚
さを表わす)するので、膜厚が十分薄い場合は、COX
>CT となり、 CFG=CT +CP … (3) が成り立つ。なお、浮遊ゲート電極21下のゲート酸化
膜31の膜厚が薄ければ薄いほどCFGの値は上記の式に
近付き、小さくなる。
【0024】このように本実施例によれば、CCDのゲ
ート絶縁膜30はSiO2 膜31,SiN膜32及びS
iO2 膜33の3層で形成し、浮遊ゲート電極21下の
ゲート絶縁膜30はSiO2 膜31の1層で形成してい
るので、浮遊ゲート電極21下のゲート絶縁膜30はC
CDのゲート絶縁膜30よりも薄くなる。このため、C
CDの耐圧低下等の問題を招くことなく、FGAの全体
の浮遊容量CFGを十分に小さくすることができる。従っ
て、FGAの出力感度の向上をはかることができ、これ
を固体撮像装置に適用すれば感度の大幅な向上を達成す
ることが可能になる。
【0025】図5は、第2の実施例に係わる電荷転送装
置の出力部の構成を示す模式図であり、FGAの初段M
OSトランジスタとCCDの基本構成を示している。な
お、図1と同一部分には同一符号を付して、その詳しい
説明は省略する。
【0026】半導体基板10の表面層にはCCDチャネ
ル11及びリセットドレイン12が形成され、基板10
上にはゲート絶縁膜30を介して各種ゲート及び転送電
極13〜15が形成されている。なお、ゲート絶縁膜3
0は、第1の実施例のように浮遊ゲート電極部下のみを
薄く形成してもよい。
【0027】CCDチャネル11の上部には、ゲート絶
縁膜30を介して浮遊ゲート電極21が形成されてい
る。そして、この浮遊ゲート電極21で出力回路の初段
MOSトランジスタ20のゲートが形成され、さらに浮
遊ゲート電極21でリセットトランジスタ50のソース
も形成されている。
【0028】図6は上記実施例装置の概略構成を示す平
面図、図7は上記実施例装置の浮遊ゲート電極21とリ
セットトランジスタ50の具体的構造を示す断面図であ
る。浮遊ゲート電極21はポリシリコン膜からなり、図
6に示すようにCCD部から両側に延在して設置されて
いる。そして、ポリシリコン膜の一端側に出力回路の初
段MOSトランジスタ20が形成され、他端側にリセッ
トトランジスタ50が形成されている。
【0029】また、図7に示すように、半導体基板10
の表面にはCCDチャネル11とリセットトランジスタ
50の拡散層ゲート電極24がチャネルストップ25で
隔離されて設けられている。半導体基板10上に絶縁膜
を介して設けられたポリシリコン膜に、リセットトラン
ジスタ50のソースを兼ねた浮遊ゲート電極21と、リ
セットトランジスタ50の基板(チャネル領域)22
と、ドレイン23が形成されている。
【0030】従ってこの構造においては、リセットトラ
ンジスタ50のソースと浮遊ゲート電極21が共通にな
っており、ソースと浮遊ゲート電極21とのコンタクト
が不要となっている。C1 ,C2 ,C3 とCINは、それ
ぞれ図7に示される容量である。従って、FGAの全体
の容量は、 CFG=CIN+C3 +C2 /C1×(C1 +C3 +CIN) で求められる。従来の構造では、コンタクト容量CC
入り、FGAの全体の容量は、 CFG=CIN+CC +C3 +C2 /C1 ×(C1 +C3 +CC +CIN) で求められる。つまり、浮遊ゲート電極のポリシリコン
膜にリセットトランジスタを形成した本実施例構造で
は、従来構造よりもCFGがCC +C2 ×CC /C1 分だ
け小さくなっている。
【0031】このように本実施例によれば、リセットト
ランジスタ50を浮遊ゲート電極21と同じポリシリコ
ン膜で作ることによって、リセットトランジスタ50の
ソースと浮遊ゲート電極21との間にコンタクトを形成
する必要がない。このため、FGAの全体の浮遊容量を
十分に小さくすることができる。従って、FGAの出力
感度の向上をはかることができ、これを固体撮像装置に
適用すれば、感度の大幅な向上を達成することが可能に
なる。
【0032】なお、本発明は上述した各実施例に限定さ
れるものではない。第1の実施例においては、CCDの
ゲート絶縁膜を3層構造にし、浮遊ゲート電極下のゲー
ト絶縁膜を単層にしたが、CCDのゲート絶縁膜は2層
であってもよい。さらに、CCD及び浮遊ゲート電極下
のゲート絶縁膜を別工程により形成して、浮遊ゲート電
極下のゲート絶縁膜をCCDのゲート絶縁膜より薄く形
成すれば、CCDのゲート絶縁膜は単層であってもよ
い。
【0033】また、第2の実施例において、リセットト
ランジスタの構造は図7に限定されるものではなく、図
8に示すように拡散層ゲート24の代わりにポリシリコ
ンゲート電極84を用いるようにしてもよい。また、本
発明は固体撮像装置に使用するものに限らず、信号電荷
を転送して出力する各種の電荷転送装置に適用可能であ
る。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変
形して実施することができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明(請求項1)
によれば、CCDの出力アンプとして用いられるFGA
を構成する浮遊ゲート電極下のゲート絶縁膜をCCDの
ゲート絶縁膜よりも薄く形成しているので、CCDの耐
圧低下等を招くことなくFGAの出力感度の向上をはか
ることができ、固体撮像装置の高感度化などに寄与し得
る電荷転送装置を実現することが可能となる。
【0035】また、本発明(請求項2)によれば、リセ
ットトランジスタを浮遊ゲート電極と同じポリシリコン
膜で形成することにより、リセットトランジスタのソー
スと浮遊ゲートにコンタクトを形成する必要がなくな
り、FGAの出力感度の向上をはかることができ、固体
撮像装置の高感度化などに寄与し得る電荷転送装置を実
現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わる電荷転送装置の
出力部の構成を示す模式図、
【図2】第1の実施例装置の要部構成を示す断面図、
【図3】FGAの各部の容量成分を等価的に示す模式
図、
【図4】FGA部の等価回路図。
【図5】第2の実施例に係わる電荷転送装置の出力部の
構成を示す模式図、
【図6】第2の実施例装置の概略構成を示す平面図、
【図7】第2の実施例装置の要部構成を示す断面図、
【図8】変形例を説明するための断面図。
【符号の説明】
10…半導体基板、 11…CCDチャネル(浮遊拡散層)、 12…リセットドレイン、 13…転送電極、 14…出力ゲート、 15…リセットゲート、 21…浮遊ゲート電極(ソース)、 22…チャネル領域、 23…ドレイン、 24…拡散層ゲート電極、 30…ゲート絶縁膜、 31,33…SiO2 膜、 32…SiN膜、 50…リセットトランジスタ、 84…ポリシリコンゲート電極。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上にゲート絶縁膜を介して複数
    の転送電極を配列してなる電荷結合素子と、この電荷結
    合素子の出力端に隣接して設けられ、該素子により転送
    された信号電荷を一時蓄積する浮遊拡散層と、この浮遊
    拡散層上にゲート絶縁膜を介して設けられた浮遊ゲート
    電極と、この浮遊ゲート電極に発生する電圧信号を増幅
    して出力するMOSトランジスタとを具備した電荷転送
    装置において、 前記浮遊拡散層上のゲート絶縁膜の膜厚を前記電荷結合
    素子のゲート絶縁膜の厚さよりも薄く形成してなること
    を特徴とする電荷転送装置。
  2. 【請求項2】半導体基板上にゲート絶縁膜を介して複数
    の転送電極を配列してなる電荷結合素子と、この電荷結
    合素子の出力端に隣接して設けられ、該素子により転送
    された信号電荷を一時蓄積する浮遊拡散層と、この浮遊
    拡散層上にゲート絶縁膜を介して設けられた浮遊ゲート
    電極と、この浮遊ゲート電極に発生する電圧信号を増幅
    して出力するMOSトランジスタとを具備した電荷転送
    装置において、 前記浮遊ゲート電極をポリシリコン膜で形成し、且つこ
    のポリシリコン膜の一部に該浮遊ゲート電極を所定の電
    圧に設定するリセットトランジスタを形成してなること
    を特徴とする電荷転送装置。
JP4105760A 1991-09-30 1992-03-31 電荷転送装置 Pending JPH05152558A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0878663A (ja) * 1994-08-19 1996-03-22 Texas Instr Inc <Ti> Ccdの電荷検出ノード
US6207983B1 (en) 1999-01-22 2001-03-27 Nec Corporation Charge transfer device, and driving method and manufacturing method for the same

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