JPH0512911A - 赤外線リモートコントロール式照明器具 - Google Patents
赤外線リモートコントロール式照明器具Info
- Publication number
- JPH0512911A JPH0512911A JP3165498A JP16549891A JPH0512911A JP H0512911 A JPH0512911 A JP H0512911A JP 3165498 A JP3165498 A JP 3165498A JP 16549891 A JP16549891 A JP 16549891A JP H0512911 A JPH0512911 A JP H0512911A
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- Japan
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- chassis
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- remote control
- control signal
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
な赤外線リモートコントロール性能を得る。 【構成】 シャーシ1と、シャーシ1下面に設置される
ランプ3と、シャーシ1下面をおおう透光カバーを備え
る。赤外線リモートコントロール信号の受信部4,4’
はシャーシ1下面の両端付近に2個設けられ、そのうち
の1個をシャーシ1中心からの放射方向Xとこの放射方
向Xにほぼ直角な横方向Yの各方向に斜めに角度を持た
せ、他の1個を前記放射方向Xと前記横方向Yの反対方
向X’,Y’の各方向に斜めに角度を持たせる。包括的
にいえば、受信部を複数個設けてそれらに斜め外方向の
角度を持たせるとよい。
Description
ール式照明器具に関し、詳しくはランプと赤外線リモー
トコントロール信号を受信する複数個の受信部とを設け
たシャーシを透光カバーでおおった照明器具に関する。
明器具の開発が盛んになっているが、中にはランプの赤
外光による悪影響を避けて赤外線リモートコントロール
性能を確実に良くするために、器具外部に赤外線リモー
トコントロール信号の受信部を設けている例がある。し
かし、器具の外観を良くするためには受信部を透光カバ
ー内に設ける方が適切であり、もちろんそうした例も公
知ではある。
線リモートコントロール信号の受信部とを設けたシャー
シを透光カバーでおおう照明器具を安易に構成すると、
送信器からの赤外線リモートコントロール信号によるラ
ンプの点滅や調光制御を誤動作ないしは不動作させるこ
とが多い。受信部がシャーシ直下方向に設置されている
ため、透光カバー底面で反射したランプの赤外光が受信
部に入射しやすいからである。さらに、この誤動作や不
動作はランプが高周波点灯される場合に顕著である。な
ぜならば、高周波点灯の周波数と赤外線リモートコント
ロール信号の周波数が近接しているためである。例え
ば、高周波点灯の周波数は40kHz〜60kHz程度
で、赤外線リモートコントロール信号の周波数は33k
Hz〜40kHz程度の範囲で選択されるからである。
また、これ以外に受信部の許容入射角が狭いという問題
点もあった。
分な赤外線リモートコントロール性能を得ることを目的
とする。
このシャーシ下面に設置されるランプと、前記シャーシ
下面の周辺付近に複数個設けられ、斜め外方向に角度を
持たせた赤外線リモートコントロール信号の受信部と、
前記シャーシ下面をおおう透光カバーとを備えた赤外線
リモートコントロール式照明器具を構成する。
置されるランプと、前記シャーシ下面の両端付近に2個
設けられ、そのうちの1個を前記シャーシ中心からの放
射方向とこの放射方向にほぼ直角な横方向の各方向に斜
めに角度を持たせ、他の1個を前記放射方向と前記横方
向の反対方向の各方向に斜めに角度を持たせた赤外線リ
モートコントロール信号の受信部と、前記シャーシ下面
をおおう透光カバーとを備えた赤外線リモートコントロ
ール式照明器具を構成する。
よる悪影響を避けるように受信部に角度を付けることに
より、赤外線リモートコントロール信号とランプの赤外
光とのS/N比を改善することができ、赤外線リモート
コントロール性能が良くなる。
度付けとが相乗して、受信部の許容入射角が広くなり、
赤外線リモートコントロール性能の向上に寄与する。
に設置され高周波点灯部2によって点灯する環状の蛍光
ランプ3と、シャーシ1下面の両端付近に2個設けら
れ、そのうちの1個をシャーシ1中心からの放射方向X
とこの放射方向Xにほぼ直角な横方向Yの各方向に斜め
に角度を持たせ、他の1個を前記放射方向Xと前記横方
向Yの反対方向X’,Y’の各方向に斜めに角度を持た
せた赤外線リモートコントロール信号の受信部4,4’
と、シャーシ1下面をおおう透光カバー5(図5に示
す)とを備えた照明器具が示される。また、図5には送
信器6も示され、これによって赤外線リモートコントロ
ール信号を受信部4,4’に送信して、蛍光ランプ3を
点滅あるいは調光制御する。
からの放射方向Xにのみ斜めに角度θを持たせたときの
側面図であり、図2(A)は、受信部4をシャーシ1中
心からの放射方向Xにほぼ直角な横方向Yにのみ斜めに
角度θ’を持たせたときの側面図であり、これらを合成
すると、シャーシ1中心からの放射方向Xとこの放射方
向Xにほぼ直角な横方向Yの各方向に斜めに角度を持た
せた受信部4が図1の通り示される。また、受信部4’
についても同様である。
は本発明との比較例を示し受信部4,4’はシャーシ1
の直下方向に設けている。そして、(A)において代表
して示した送信器6による送信方向(イ)(ロ)(ハ)
は(B)〜(G)にも共通に適用する。なお、(B)〜
(G)に示した例は実際には受信部4,4’,4’’が
図示の通り矢印方向に斜めに角度付けされているが、受
信部4,4’,4’’自体は(A)と同様に図示してい
る。
(F)に示す。すなわち、(E)では、受信部4をシャ
ーシ1中心からの放射方向に斜めに40゜の角度を持た
せるとともに、この放射方向にほぼ直角な横方向に斜め
に30゜の角度を持たせ、受信部4’を前記放射方向と
前記横方向の反対方向の各方向に斜めにそれぞれ40
゜,30゜の角度を持たせている。(F)では受信部
4,4’の角度付けが(E)と同方向で、それぞれ30
゜,40゜である。
(F)以外にも(B)(C)(D)(G)に示す構成が
可能である。(B)では、受信部4をシャーシ1中心か
らの放射方向にほぼ直角な横方向にのみ斜めに15゜の
角度を持たせ、受信部4’を前記横方向の反対方向にの
み斜めに15゜の角度を持たせている。(C)では受信
部4,4’の角度付けが(B)と同方向で、それぞれ3
0゜,30゜である。(D)では、受信部4をシャーシ
1中心からの放射方向にのみ斜めに30゜の角度を持た
せ、受信部4’を前記放射方向の反対方向にのみ斜めに
30゜の角度を持たせている。(G)では3個の受信部
4,4’,4’’を設け、それぞれをシャーシ1中心か
らの放射方向にのみ斜めに角度を持たせている。
と、シャーシ1下面に設置されるランプ3と、シャーシ
1下面の周辺付近に複数個設けられ、斜め外方向に角度
を持たせた赤外線リモートコントロール信号の受信部
4,4’(さらには4’’)と、シャーシ1下面をおお
う透光カバー5とを備えた赤外線リモートコントロール
式照明器具を構成している。この構成において「外方
向」とは、シャーシ1中心からの放射方向を中心として
この放射方向にほぼ直角な2つの横方向までを含む範囲
内である。
し、点灯中の蛍光ランプ3を制御可能な赤外線リモート
コントロール信号の到達距離(最大)を示し、横軸に図
3に示した送信方向、縦軸に図5に示した送信器6と器
具中心との水平距離(L)を示す。
(D)のように受信部4,4’をそれぞれ一方向に角度
付けした場合は、その角度付け方向において到達距離が
伸びている。図3(E)(F)のように受信部4,4’
を二方向に角度付けすると、すべての送信方向(イ)
(ロ)(ハ)において到達距離が相当伸びる。なお、図
3(G)のものは図4に示していないが、3個の受信部
4,4’,4’’があるので、一方向の角度付けのみで
すべての送信方向(イ)(ロ)(ハ)において到達距離
が相当伸びることが認められる。
外光が透光カバー5底面で反射して受信部4,4’(さ
らには4’’)に入射するのをできる限り避けるように
これらの受信部に斜め外方向の角度付けをすることによ
り、赤外線リモートコントロール信号と蛍光ランプ3の
赤外光とのS/N比を改善することができ、赤外線リモ
ートコントロール性能が良くなる。
4’’)の使用とそれらの受信部の角度付けとが相乗し
て、受信部の許容入射角が広くなり、赤外線リモートコ
ントロール性能の向上に寄与する。
ランプ器具をもとに説明したが、白熱ランプでも赤外光
を発するので本発明を同様に適用でき、高周波点灯方式
以外の点灯方式でもやはり同様に適用できる。
赤外線リモートコントロール信号の受信部を設けたシャ
ーシを透光カバーでおおった照明器具において、ランプ
光に含まれる赤外光による悪影響を避けるように受信部
に角度を付けることにより、赤外線リモートコントロー
ル信号とランプの赤外光とのS/N比を改善することが
できるとともに、複数個の受信部の使用と受信部の角度
付けとが相乗して、受信部の許容入射角が広くなるた
め、赤外線リモートコントロール性能が良くなり、送信
器の使い勝手を向上した赤外線リモートコントロール式
照明器具を提供できる。
斜視図 (B)は(A)における(あ)方向から見た受信部側面
図 (C)は(A)における(い)方向から見た受信部側面
図
にほぼ直角な横方向にのみ斜めに角度付けしたときの側
面図 (B)は受信部をシャーシ中心からの放射方向にのみ斜
めに角度付けしたときの側面図
図 (B)〜(G)は本発明の実施例を示すシャーシ下面図
(最大)を示す特性図
Claims (2)
- 【請求項1】シャーシと、このシャーシ下面に設置され
るランプと、前記シャーシ下面の周辺付近に複数個設け
られ、斜め外方向に角度を持たせた赤外線リモートコン
トロール信号の受信部と、前記シャーシ下面をおおう透
光カバーとを備えた赤外線リモートコントロール式照明
器具。 - 【請求項2】シャーシと、このシャーシ下面に設置され
るランプと、前記シャーシ下面の両端付近に2個設けら
れ、そのうちの1個を前記シャーシ中心からの放射方向
とこの放射方向にほぼ直角な横方向の各方向に斜めに角
度を持たせ、他の1個を前記放射方向と前記横方向の反
対方向の各方向に斜めに角度を持たせた赤外線リモート
コントロール信号の受信部と、前記シャーシ下面をおお
う透光カバーとを備えた赤外線リモートコントロール式
照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3165498A JPH0512911A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 赤外線リモートコントロール式照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3165498A JPH0512911A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 赤外線リモートコントロール式照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512911A true JPH0512911A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15813542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3165498A Pending JPH0512911A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 赤外線リモートコントロール式照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0512911A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105570820A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-05-11 | 苏州绿尚智能科技有限公司 | 一种颜色可调式遥控灯 |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP3165498A patent/JPH0512911A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105570820A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-05-11 | 苏州绿尚智能科技有限公司 | 一种颜色可调式遥控灯 |
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