JPH0462429A - フルイディック流量計におけるパルス定数設定方法及びその装置 - Google Patents
フルイディック流量計におけるパルス定数設定方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH0462429A JPH0462429A JP17237990A JP17237990A JPH0462429A JP H0462429 A JPH0462429 A JP H0462429A JP 17237990 A JP17237990 A JP 17237990A JP 17237990 A JP17237990 A JP 17237990A JP H0462429 A JPH0462429 A JP H0462429A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- flowmeter
- pulse
- pulse constant
- fluidic flowmeter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 30
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、フルイディック流量計において、その流量演
算の基礎となるパルス定数を設定する方法とその装置に
関するものである。
算の基礎となるパルス定数を設定する方法とその装置に
関するものである。
［従来の技術］
フルイディック流量計は、フルイディック素子内におい
て流体振動を発生させ、この流体振動周波数と夫々のフ
ルイディック流量計に設定されたパスル定数を基に流量
を演算するものである。通常、同一規格て造られたフル
イディック流量計の場合、パルス定数は同一のものとし
て流量演算することは可能であるか、都市ガスメータの
ように、器差が定められている流量計においては、この
ようにパルス定数を一定にして演算した場合、フルイデ
ィック素子の加工精度等の関係て器差が大きく出てしま
うこともある。
て流体振動を発生させ、この流体振動周波数と夫々のフ
ルイディック流量計に設定されたパスル定数を基に流量
を演算するものである。通常、同一規格て造られたフル
イディック流量計の場合、パルス定数は同一のものとし
て流量演算することは可能であるか、都市ガスメータの
ように、器差が定められている流量計においては、この
ようにパルス定数を一定にして演算した場合、フルイデ
ィック素子の加工精度等の関係て器差が大きく出てしま
うこともある。
そこて、従来は第２図に示すように、基準流量発生器ｌ
から流出した流体を設定対象フルイディック流量計２内
に通過させる。その際、設定対象フルイディック流量計
２ては流体振動を発生するので、その周波数を周波数分
析計３で測定し、その時の通過流量Ｑ （ｃｃ／５ｅｃ
）を周波数ｆＨｚ（＝１／５ｅｅ）て除した値（パルス
定数ｃｃ／パルス）を求める。
から流出した流体を設定対象フルイディック流量計２内
に通過させる。その際、設定対象フルイディック流量計
２ては流体振動を発生するので、その周波数を周波数分
析計３で測定し、その時の通過流量Ｑ （ｃｃ／５ｅｃ
）を周波数ｆＨｚ（＝１／５ｅｅ）て除した値（パルス
定数ｃｃ／パルス）を求める。
更に、基準流量発生器１から流出させる流量を変更し、
同様の操作を行う。これらを何度か繰り返し、ある流量
範囲における各流量に対するパルス定数を求める。さら
に、これらのパルス定数の平均値を求めてその値を設定
対象フルイディック流量計のパルス定数として設定する
という方法を採用している。図中５は流量設定器である
。
同様の操作を行う。これらを何度か繰り返し、ある流量
範囲における各流量に対するパルス定数を求める。さら
に、これらのパルス定数の平均値を求めてその値を設定
対象フルイディック流量計のパルス定数として設定する
という方法を採用している。図中５は流量設定器である
。
［従来技術の課題］
このため、−台のパルス定数の設定には、多くの労力と
時間かかかるという問題かある。
時間かかかるという問題かある。
［課題を解決するための手段］
本発明は、斯る点に鑑みて提案されるもので、その構成
は次のとおりである。
は次のとおりである。
１、設定対象フルイディック流量計に対して流体の流量
が連続的に増加又は減少するように流体を流してこのと
き当該設定対象フルイディック流量計から発振される流
体振動の波の数を計測し、この値と、同様にして求めた
パルス定数既知のフルイディック流量計から発振される
流体振動の波の数の比の逆数を、既知のパルス定数に乗
じて得られた値を設定対象フルイディック流量計のパル
ス定数として設定する、フルイディック流量計における
パルス定数設定方法。
が連続的に増加又は減少するように流体を流してこのと
き当該設定対象フルイディック流量計から発振される流
体振動の波の数を計測し、この値と、同様にして求めた
パルス定数既知のフルイディック流量計から発振される
流体振動の波の数の比の逆数を、既知のパルス定数に乗
じて得られた値を設定対象フルイディック流量計のパル
ス定数として設定する、フルイディック流量計における
パルス定数設定方法。
２、流体の流量を連続的に増加又は減少させて流すこと
かてきる基準流量発生器と、 前記基準流量発生器に対して発生する流量を設定する流
量設定器と、 前記基準流量発生器から発生した流体の流量を流した際
に発生する設定対象フルイディック流量計の流体振動の
波の数を計測するパルスカウンタと、 前記パルスカウンタにより計測された波の数と、同様に
して求めたパルス定数既知のフルイディック流量計の波
の数の比の逆数を、既知のパルス定数に乗じて設定対象
フルイディック流量計のパルス定数を求める演算器と から成るフルイディック流量計におけるパルス定数設定
装置。
かてきる基準流量発生器と、 前記基準流量発生器に対して発生する流量を設定する流
量設定器と、 前記基準流量発生器から発生した流体の流量を流した際
に発生する設定対象フルイディック流量計の流体振動の
波の数を計測するパルスカウンタと、 前記パルスカウンタにより計測された波の数と、同様に
して求めたパルス定数既知のフルイディック流量計の波
の数の比の逆数を、既知のパルス定数に乗じて設定対象
フルイディック流量計のパルス定数を求める演算器と から成るフルイディック流量計におけるパルス定数設定
装置。
［作用］
基準流量発生器から設定対象フルイディック流量計にあ
る流量範囲において増大又は減少する流体か流されると
、設定対象フルイディック流量計から流体振動か出力さ
れる。この流体振動の波の数をパルスカウンタて計測し
、この計測値が演算器に入力される。
る流量範囲において増大又は減少する流体か流されると
、設定対象フルイディック流量計から流体振動か出力さ
れる。この流体振動の波の数をパルスカウンタて計測し
、この計測値が演算器に入力される。
次に、パルス定数既知のフルイディック流量計に対して
同様に流体を流し、この流量計から発振される波の数を
パルスカウンタて計測し、この値も演算器に入力される
。
同様に流体を流し、この流量計から発振される波の数を
パルスカウンタて計測し、この値も演算器に入力される
。
演算器は、設定対象フルイディック流量計の値と、パル
ス定数既知のフルイディック流量計の波の数の比の逆数
を既知のパルス定数に乗じて得た値を求め、この値を設
定対象フルイディック流量計のパルス定数とする演算を
行う。
ス定数既知のフルイディック流量計の波の数の比の逆数
を既知のパルス定数に乗じて得た値を求め、この値を設
定対象フルイディック流量計のパルス定数とする演算を
行う。
［実施例］
第１図に本発明の実施例を示す。符号１は基準流量発生
器にして、一定範囲の流量を小流量から大流量へ又は大
流量から小流量に変化させて発生することがてきる。
器にして、一定範囲の流量を小流量から大流量へ又は大
流量から小流量に変化させて発生することがてきる。
２は設定対象フルイディック流量計にして、前記基準流
量発生器ｌで発生した流量はこの設定対象フルイディッ
ク流量計２内を通過する。
量発生器ｌで発生した流量はこの設定対象フルイディッ
ク流量計２内を通過する。
４は設定対象フルイディック流量計２から出力される流
体振動の波を計測するパルスカウンタ、５は前記基準流
量発生器ｌて発生する流量を設定するための流量設定器
、６はパルスカウンタ４からの出力に基づいてパルス定
数の演算を行う演算器である。
体振動の波を計測するパルスカウンタ、５は前記基準流
量発生器ｌて発生する流量を設定するための流量設定器
、６はパルスカウンタ４からの出力に基づいてパルス定
数の演算を行う演算器である。
次に、基準流量発生器１から流出する流体の流量が小流
量から大流量まで所要時間１００秒て変化した場合のパ
ルス定数演算例を説明する。
量から大流量まで所要時間１００秒て変化した場合のパ
ルス定数演算例を説明する。
■ 設定対象フルイディック流量計２から得られた流体
振動の波の数は４８４５ ■ パルス定数か１０．０ｃｃ／パルスのフルイディッ
ク流量計から得られた流体振動の波の数は４７したがっ
て、設定対象フルイディック流量計２のパルス定数Ｐは と求まる。
振動の波の数は４８４５ ■ パルス定数か１０．０ｃｃ／パルスのフルイディッ
ク流量計から得られた流体振動の波の数は４７したがっ
て、設定対象フルイディック流量計２のパルス定数Ｐは と求まる。
なお、設定対象フルイディック流量計２とパルス定数既
知のフルイディック流量計の波の数をカウントする際、
付は替えるのてはなく、直列に接続して同時に測定を行
うことも可能てあり、このようにすると計測時間をさら
に短縮することか可能である。
知のフルイディック流量計の波の数をカウントする際、
付は替えるのてはなく、直列に接続して同時に測定を行
うことも可能てあり、このようにすると計測時間をさら
に短縮することか可能である。
［本発明の効果コ
本発明は以上の如き方法にてパルス定数を設定するため
５次の如き効果を奏する。
５次の如き効果を奏する。
ａ、従来のパルス定数設定作業の場合、パルス定数演算
まてに約３０分の作業時間を要したか、本発明方法によ
ると約４分、直列て同時測定を行うとこの半分て終る。
まてに約３０分の作業時間を要したか、本発明方法によ
ると約４分、直列て同時測定を行うとこの半分て終る。
ｂ、従来のパルス定数設定作業において、基準流量発生
器から流体を流出させる回数は１８回てあったか、本発
明方法によると２回でよく、又、直列の場合は１回て終
り、大幅な労力の削減か可能である。
器から流体を流出させる回数は１８回てあったか、本発
明方法によると２回でよく、又、直列の場合は１回て終
り、大幅な労力の削減か可能である。
第１図は本発明に係るパルス定数設定方法とその装置の
説明図、第２図は従来例の説明図である。 １ ・・・ 基準流量発生器 ２ ・・・ 設定対象フルイディック流量計４ ・・・
パルスカウンタ ５ ・・・ 流量設定器 ６ ・・・ 演算器 第１図
説明図、第２図は従来例の説明図である。 １ ・・・ 基準流量発生器 ２ ・・・ 設定対象フルイディック流量計４ ・・・
パルスカウンタ ５ ・・・ 流量設定器 ６ ・・・ 演算器 第１図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、設定対象フルイディック流量計に対して流体の流量
が連続的に増加又は減少するように流体を流してこのと
き当該設定対象フルイディック流量計から発振される流
体振動の波の数を計測し、この値と、同様にして求めた
パルス定数既知のフルイディック流量計から発振される
流体振動の波の数の比の逆数を、既知のパルス定数に乗
じて得られた値を設定対象フルイディック流量計のパル
ス定数として設定する、フルイディック流量計における
パルス定数設定方法。 ２、流体の流量を連続的に増加又は減少させて流すこと
ができる基準流量発生器と、 前記基準流量発生器に対して発生する流量を設定する流
量設定器と、 前記基準流量発生器から発生した流体の流量を流した際
に発生する設定対象フルイディック流量計の流体振動の
波の数を計測するパルスカウンタと、 前記パルスカウンタにより計測された波の数と、同様に
して求めたパルス定数既知のフルイディック流量計の波
の数の比の逆数を、既知のパルス定数に乗じて設定対象
フルイディック流量計のパルス定数を求める演算器と、 から成るフルイディック流量計におけるパルス定数設定
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17237990A JPH0462429A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | フルイディック流量計におけるパルス定数設定方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17237990A JPH0462429A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | フルイディック流量計におけるパルス定数設定方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0462429A true JPH0462429A (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=15940820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17237990A Pending JPH0462429A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | フルイディック流量計におけるパルス定数設定方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0462429A (ja) |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP17237990A patent/JPH0462429A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2914395B2 (ja) | 振動管デンシメータ | |
| US7805261B2 (en) | Meter electronics and methods for rapidly determining a mass fraction of a multi-phase fluid from a coriolis flow meter signal | |
| US7974792B2 (en) | Meter electronics and methods for determining a liquid flow fraction in a gas flow material | |
| RU2159410C2 (ru) | Устройство и способ обработки сигнала для определения фазового сдвига | |
| JP4960967B2 (ja) | 流量計の第１のセンサ信号と第２のセンサ信号との間の位相差を決定するための計器電子装置及び方法 | |
| US8676526B2 (en) | High speed frequency and phase estimation for flow meters | |
| US6556931B1 (en) | Apparatus and method for compensating mass flow rate of a material when the density of the material causes an unacceptable error in flow rate | |
| JP2000505895A (ja) | コリオリ質量流量計における圧力計測の方法および装置 | |
| US20110203388A1 (en) | Signal processing method, signal processing apparatus, and coriolis flowmeter | |
| CA1131342A (en) | Acoustic flowmeter with reynolds number compensation | |
| Hou et al. | Development of Coriolis mass flowmeter with digital drive and signal processing technology | |
| US7996160B2 (en) | Meter electronics and methods for determining void fraction of gas | |
| JPH05113359A (ja) | 流体流量を測定する方法および装置 | |
| US8700343B2 (en) | Signal processing method, signal processing apparatus, and Coriolis flowmeter | |
| EP3622259A1 (en) | Correcting a measured flow rate for viscosity effects | |
| CA3067334C (en) | Frequency spacings to prevent intermodulation distortion signal interference | |
| RU2707576C1 (ru) | Способ вычисления текущей разности фаз и частоты сигналов кориолисовых расходомеров (варианты) | |
| JPH0462429A (ja) | フルイディック流量計におけるパルス定数設定方法及びその装置 | |
| KR102388592B1 (ko) | 코리올리스 질량유량계 유량 측정 시스템 및 방법 | |
| JPH0462428A (ja) | フルイディック流量計の器差測定方法及びその装置 | |
| KR20200053092A (ko) | 차량의 실시간 연료 소모량 추정 장치와 추정 방법 | |
| JP3252187B2 (ja) | 流量計 | |
| JP3237366B2 (ja) | 振動型流量計 | |
| Li et al. | Improvement of signal processing in Coriolis mass flowmeters for gas-liquid two-phase flow | |
| JP3161664B2 (ja) | コリオリ質量流量計 |