JPH0451344Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0451344Y2
JPH0451344Y2 JP1986024593U JP2459386U JPH0451344Y2 JP H0451344 Y2 JPH0451344 Y2 JP H0451344Y2 JP 1986024593 U JP1986024593 U JP 1986024593U JP 2459386 U JP2459386 U JP 2459386U JP H0451344 Y2 JPH0451344 Y2 JP H0451344Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
condenser
box
machine room
electrical equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986024593U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62138180U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986024593U priority Critical patent/JPH0451344Y2/ja
Publication of JPS62138180U publication Critical patent/JPS62138180U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0451344Y2 publication Critical patent/JPH0451344Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、機械室に圧縮機、圧縮機駆動用モー
タ、凝縮器及び凝縮器空冷用フアン等より成るコ
ンデンシング部を2台並設した2ユニツト方式の
冷蔵庫に関し、特に、各圧縮機駆動用モータの電
源としてインバータ電源を用いて周波数制御する
ことにより、庫内温度制御を行なう冷蔵庫に関す
るものである。
(ロ) 従来の技術 近年、冷媒圧縮機用の圧縮機と圧縮機駆動用モ
ータにより冷凍サイクルの能力を負荷に応じて可
変する手段として、圧縮機駆動用モータの電源と
してインバータ電源を用いて周波数制御すること
により、例えば庫内温度の均一制御を図るインバ
ータ装置が実用化されている。
インバータ装置はモータの電源となるインバー
タ電源発生部及び周波数制御部等のインバータの
コントロール回路を備え、特に、高周波駆動する
インバータ回路を備え、特に、高周波駆動するイ
ンバータの回路のノイズ対策、或いは熱対策を必
要とする。このうち、インバータ装置に熱対策を
施したものとして、例えば実開昭59−66390号公
報が存在し、発熱性部品の熱を外部の液体に放熱
するようにしている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 斯かる従来技術は、発熱性部品の熱対策として
専用の冷却手段を必要とし、保護装置が複雑化す
ると共に、ノイズ対策を施していないため、高周
波駆動するトランジスタモジユールのノイズによ
つて制御装置が誤動作し、この結果、正確なイン
バータ制御を行なうことができない問題点を奏す
るものであつた。
そこで、本考案はインバータ制御を行なう冷蔵
庫において、効率的な熱対策とノイズ対策を達成
するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、圧縮機と、圧縮機駆動用モータと、
凝縮器と、凝縮器空冷用フアン等より成るコンデ
ンシング部を機械室に2台並設し、各駆動用モー
タの電源としてインバータ電源を用いて周波数制
御することにより、庫内温度制御を行なう冷蔵庫
において、機械室内に露出する放熱板に固定した
発熱性部品を含むインバータ電源発生部を収納す
る第1の電装箱と、周波数制御部等のインバータ
コントロール回路を収納する第2の電装箱とを機
械室に離間配置し、このうち第1の電装箱の対向
する側面を各凝縮器の吸込み側通風路に面して
夫々配置した冷蔵庫を構成し、上記問題点を解決
するものである。
(ホ) 作用 上記構成において、第1の電装箱の対向する側
面が各凝縮器の吸込み側通風路に夫々面している
ため、凝縮器を強制空冷する各フアンの回転によ
つて第1の電装箱は効率的に冷却され、該第1の
電装箱に収納される発熱性部品の温度上昇を抑制
する。しかも、インバータ電源発生回路を収納す
る第1の電装箱から離れて、周波数制御部等のコ
ントロール回路を収納する第2の電装箱が配置さ
れるため、インバータ電装発生回路から発生する
ノイズによるコントロール回路の誤動作が防止さ
れる。
(ヘ) 実施例 第1図は本考案の冷蔵庫の要部上面図、第2図
は同じく要部正面図、第3図は第1図のA−A断
面図を示しており、本体1の上部に画成される機
械室2には圧縮機駆動用モータ3A,4Aを含む
冷媒圧縮用の圧縮機3,4と、凝縮器5,6と、
圧縮機3,4と凝縮器5,6の間に配設した凝縮
器空冷用フアン7,8等より成る2台のコンデン
シング部を並設している。
前記駆動用モータ3A,4Aは第4図に示すよ
うに、インバータ制御されて貯蔵庫9の温度を一
定にコントロールするもので、その電気回路は、
波形発生回路や発熱性電子部品であるインバータ
IC等を有するインバータ電源発生回路10と、
庫内温度センサ11に基づく周波数制御信号をイ
ンバータ電源発生回路10に出力する周波数制御
回路及び駆動用モータ3A,4Aを同時若しくは
交互に運転するようにマグネツトスイツチ12,
13の開閉を制御する切換え回路等を有するコン
トロール回路14によつて構成されている。
このうち、インバータ電源発生回路10を第1
の電装箱15に収納し、この際、発熱性電子部品
であるインバータIC10Aは、第1の電装箱1
5に取付けられて機械室2に露出する放熱板16
に固定されている。一方、コントロール回路14
は第2の電装箱17に収納される。
而して、第1及び第2の電装箱15及び17
は、離間して機械室2に配置され、放熱板16を
取付けた第1の電装箱15の一側面15Aと第2
の電装箱17によつて凝縮器5の前方に吸込み通
風路18を形成することによつて、第1の電装箱
15の一側面15Aは吸込み通風路18に面し、
前記一側面15Aに対向する第1の電装箱15の
他側面15Bと機械室2の側面2Aによつて凝縮
器6の前方に吸込み通風路19を形成することに
よつて、第1の電装箱15の他側面15Bは吸込
み通風路19に面する。
以上の構成において、圧縮機駆動用モータ3
A,4Aが同時若しくは交互に運転される冷却中
に、該モータ3A,4Aと同期して凝縮器空冷用
フアン7,8が回転して凝縮器5,6を強制空冷
する際、通風路18,19を通過する空気によつ
て第1の電装箱15が冷却され、実施例において
は放熱板16が通風路18に臨んでいるため放熱
板16が直接冷却されて、インバータIC,10
Aの温度上昇を効果的に抑制する。また、第1及
び第2の電装箱15及び17が離れて配置されて
いるから、高周波で駆動されるインバータIC,
10Aのノイズが原因するコントロール回路14
の誤動作も防止することができる。
なお、実施例は通風路18に面する第1の電装
箱15の一側面15Aに放熱板16が取付けられ
ているが、該放熱板16を通風路18,19に面
さない他の面に取付けても間接冷却効果を十分に
期待することができ、斯かる他の実施例において
も発熱性部品の温度上昇を抑制することができ
る。
(ト) 考案の効果 本考案は以上の様に、発熱性部品を固定した放
熱板を機械室に露出するように取付けた第1の電
装箱の一側面と他側面を各凝縮器前方の吸込み通
風路に面して配置しているため、両方の凝縮器空
冷用フアンが回転しているときは勿論、いずれか
一方のフアンが回転しているときも第1の電装箱
に通風されて該電装箱は冷却され、これによつ
て、発熱性部品の温度上昇が抑制され、発熱性部
品の保護及び小型化を図ることができる。
しかも、発熱性部品を含むインバータ電源発生
回路を収納する第1の電装箱から離れてコントロ
ール回路を収納する第2の電装箱を配置している
ため、インバータ電源発生回路から発生するノイ
ズが原因するコントロール回路の誤動作を併せて
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の冷蔵庫の要部上面図、第2図
は同じく要部正面図、第3図は第1図のA−A断
面図、第4図は本考案のインバータ装置の構成を
示す回路図である。 2……機械室、3,4……圧縮機、3A,4A
……圧縮機駆動用モータ、5,6……凝縮器、
7,8……凝縮器空冷用フアン、10……インバ
ータ電源発生回路、10A……インバータIC(発
熱性部品)、14……コントール回路、15……
第1の電装箱、15A……一側面、15B……他
側面、16……放熱板、17……第2の電装箱、
18,19……吸込み通風路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体の上部に区画される機械室に、冷媒圧縮用
    の圧縮機と、圧縮機駆動用モータと、凝縮器と、
    凝縮器空冷用フアン等より成るコンデンシング部
    を二台並設し、各駆動用モータの電源としてイン
    バータ電源を用いて周波数制御することにより、
    庫内温度制御を行なう冷蔵庫において、機械室内
    に露出する放熱板に固定した発熱性部品を含むイ
    ンバータ電源発生回路を収納する第1の電装箱
    と、周波数制御部等のインバータコントロール回
    路を収納する第2の電装箱とを機械室に離間配置
    し、このうち第1の電装箱の対向する側面を各凝
    縮器の吸込み側通風路に面して夫々配置したこと
    を特徴とする冷蔵庫。
JP1986024593U 1986-02-21 1986-02-21 Expired JPH0451344Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986024593U JPH0451344Y2 (ja) 1986-02-21 1986-02-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986024593U JPH0451344Y2 (ja) 1986-02-21 1986-02-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62138180U JPS62138180U (ja) 1987-08-31
JPH0451344Y2 true JPH0451344Y2 (ja) 1992-12-03

Family

ID=30823969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986024593U Expired JPH0451344Y2 (ja) 1986-02-21 1986-02-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0451344Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60191893U (ja) * 1984-05-31 1985-12-19 ダイキン工業株式会社 冷凍装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62138180U (ja) 1987-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110098749B (zh) 逆变器及其控制方法
WO2007046329A1 (ja) トレーラー用冷凍装置
JPH02231218A (ja) 制御装置の冷却装置
WO2017130618A1 (ja) 空気調和機の室外機
JPH0451344Y2 (ja)
JP2003106569A (ja) 空気調和機の室外ユニット
JPH0451345Y2 (ja)
EP1500882B1 (en) Outdoor unit for use in air conditioner
JP6715858B2 (ja) 電子筐体を温度管理する冷却機
JP2005020803A (ja) 制御ユニットと圧縮機用制御ユニットおよび圧縮機
JP2001111274A (ja) 制御用機器の冷却構造
JPH07131953A (ja) 電力装置の空冷構造
JPH08284831A (ja) ポンプ運転用制御盤およびこれを用いたポンプ装置
JPH0422185Y2 (ja)
JP2000217751A (ja) 電気掃除機
EP0887598B1 (en) Air conditioner
JP2004138356A (ja) 圧縮機の冷却装置およびこの冷却装置を備えた冷蔵庫
JP4776222B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JP2000340976A (ja) 密閉型電子機器装置
JPH06284516A (ja) 電気車制御装置
JPS58196777U (ja) 冷蔵庫
JPS61202057A (ja) 空気調和機の電気部品収納箱
JP2000245591A (ja) ショーケース
WO2021117121A1 (ja) 熱源側ユニット
JPH058455Y2 (ja)