JPH0447976A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH0447976A
JPH0447976A JP2158489A JP15848990A JPH0447976A JP H0447976 A JPH0447976 A JP H0447976A JP 2158489 A JP2158489 A JP 2158489A JP 15848990 A JP15848990 A JP 15848990A JP H0447976 A JPH0447976 A JP H0447976A
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JP
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recording paper
guide
paper
roller
recording
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Pending
Application number
JP2158489A
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English (en)
Inventor
Masayuki Hirano
正行 平野
Kenji Okabe
憲嗣 岡部
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はパーソナルコンピュータやテレビジョン受像機
等からの画像を記録紙にプリントするプリンタ装置に関
する。
(従来の技術) 従来、CRT等のデイスプレィ画面をハードコピーする
プリンタ装置として、複数の記録紙を給紙ケースに収納
し、この給紙ケースから記録紙を1枚つづ取り出して記
録部に供給し、記録部において、サーマルヘッドとプラ
テンローラの間に転写紙(インクシート)と記録紙を圧
接挟持して、該記録紙に順次転写して記録し、記録終了
後の記録紙を排紙ケースに搬送するものがある。
このようなプリンタ装置においては、異常な記録紙によ
り記録部で紙詰まりが起こった場合に、詰まった記録紙
を取り除かなければならない、このため、特開昭62−
164551号公報に記載されているように、プリンタ
を本体ケースとカバーケースで構成し、本体ケースにサ
ーマルヘッド。
サーマルヘッド駆動機構、インクシート搬送機構及びそ
の駆動モータを設け、一方、カバーケースにプラテンロ
ーラ、プラテンローラ駆動モータ。
記録紙搬送機構を設け、本体ケースとカバーケースとを
二つに分離することにより、記録紙搬送路を外部に露出
させ、結まった記録紙を取り除く方法が用いられていた
しかしながら、このような方法では、本体ケースからカ
バーケースを分離する際に、力を要する等操作性が悪く
、また、詰まった記録紙を取り除く際に多数の部品が露
呈するため、安全性に問題があり、一般家庭用のプリン
タ装置に適用するには問題があった。また、これに対応
して異常な記録紙の搬送を防止するために、種々のセン
サーを設ける方法も考えられるが、これでは構造が複雑
化し、製造コストが増大してしまう。
(発明が解決しようとする課題) 前記した従来のプリンタ装置では、本体ケースからカバ
ーケースを分離する際に、力を要する等操作性が悪く、
また、詰まった記録紙を取り除く際に多数の部品が露呈
するため、安全性に問題があり、一般家庭用のプリンタ
装置に適用するには問題があった。
そこで、本発明は、前記の問題点を除去し、安全かつ簡
単な挽作で詰まった記録紙を取り除くことができるプリ
ンタ装置の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、本体の上面に開閉自在に設けられな扉と、こ
の扉の下方に設けられ、排紙部側に搬送される記録紙を
記録紙の上方及び下方からそれぞれガイドする上側及び
下側のガイド部材と、この上側のガイド部材を下側のガ
イド部材に対して開閉可能とするために、該上側のガイ
ド部材を前記本体に対して回動自在に保持する保持部材
と軒具備したことを特徴とする。
(作用) この様な構成によれば、本体の上面の扉を開き、上側の
ガイド部材を前記下側のガイド部材に対して開くことに
より、紙詰まりを起こした記録紙を安全かつ簡単に取り
除くことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第8図は本発明に係るプリンタ装置の一実施
例を示し、第1図は要部となる記録部の側面図、第2図
は第1図の排紙ガイドユニットを示す斜視図、第3図は
第2図の補助ローラの取り付は構造を示す側面図、第4
図は第2図の保持プレートの先端を拡大して示す斜視図
、第5図は第2図のガイド取付は部の先端を拡大して示
す斜視図、第6図はプリンタ装置の外観を示す斜視図、
第7図は第1図の排紙ガイドユニットの動作を説明する
説明図、第8図はプリンタ装置の全体構成を示す概略側
面図である。まず、第8図を用いて説明する。
第8図において、プリンタ装置の本体1内の下方には複
数枚の記録紙2を積層した状態で収納可能な給紙ケース
3が配設されている。この給紙ケース3の上方には、転
写記録が終了した記録紙2が送り込まれる排紙部4が配
設されている。また、本体1内には記録部5が設けられ
ており、記録部5は給紙ケース3から送られた記録紙2
に転写記録するようになっている。また、本体1の記録
部5上方には、紙詰まりを起こした記録紙2を取り出す
ための開口1aが形成されている。。
記録紙2は給紙ローラ6によって給紙ケース3から引き
出される。即ち、給紙ケース3上部には開ロアが形成さ
れ、給紙ケース3底部にはペーパーアッププレート8が
設けられている。記録紙2は、レバー9がペーパーアッ
ププレート8を持ち上げることによって、開ロアの方向
へ持ち上げられ、分離爪36によって上から一枚ずつ分
離される。
そして給紙ローラ6により記録紙2は開ロアを介して記
録部5に送給される。
給紙ケース3から送給された記録紙2は、給紙ガイド1
0及び切換えガイド11相互間に与えられ、プラテンロ
ーラ12側に案内されるようになっている。給紙ガイド
10は板金又は樹脂等によって構成されており、給紙ケ
ース3から略水平に搬送された記録紙2は、この給紙ガ
イド10によって斜め上方に向きが変えられる。給紙ガ
イド10のプラテンローラ12側先端部にはガイドロー
ラ13が設けられており、記録紙2を斜め上方に円滑に
ガイドするようになっている。プラテンローラ12は、
外周が弾性体で形成された円筒形状であり、支軸14を
中心として回転自在である。プラテンローラ12にはボ
ールベアリング等の軸受けが設けられており、記録紙2
が摺接した場合でも記録紙2の搬送の負荷にならないよ
うに構成されている。
このプラテンローラ12に対向する位置にはサーマルヘ
ッド15が回動配置されるようになっており、また、サ
ーマルヘッド15は、ヘッドプレート16に取り付けら
れている。ヘッドプレート16は、一端側が図示しない
サイドフレームのプラテンローラ12の下方に設けられ
な支軸17を中心にして回転自在となっており、他端側
がレバー18に回転自在に取り付けられている。このレ
バー18は、支軸19を中心として回転自在な駆動レバ
ー20に回転自在に取り付けられ、図示しないモータに
よって駆動レバー20が回転駆動されることにより、サ
ーマルヘッド15を揺動するようになっている。サーマ
ルヘッド15とプラテンローラ12の間にはインクシー
ト21が配設されている。インクシート21は、インク
カセット22の2つのリールに巻回され、両リール間の
露呈した部分が、サーマルヘッド15の移動によってプ
ラテンローラ12に押圧されるようになっている。サー
マルヘッド15としては、記録紙2の搬送方向と垂直な
方向に発熱体を多数配列したライン型サーマルヘッドが
採用されている。また、サーマルヘッド15は、記録紙
2の供給時には、記録紙2の進行方向に対して所定角度
傾斜させた状態となるように設定される。インクシート
21には黄色、マゼンダ及びシアンの3色のインクがイ
ンクシート21の進行方向に順次循環的に塗布されて、
3色の色帯を形成している。これら色帯の間には、色識
別のためのマークが設けられている。
プラテンローラ12の上方にはキャプスタン23が回動
自在に配設されている。キャプスタン23は、記録紙2
の基準送りローラとなっており、図示しないパルスモー
タ等により駆動されて、一定のピッチで回転する0例え
ば、画像密度を6 dat#+iに設定した場合には、
キャプスタン23の周面を0 、 167 am/da
tで回転させるようになっている。
なお、キャプスタン23は表面を比較的粗く構成して、
記録紙2の記録面の裏面との摩擦を大きくすることによ
り、記録紙2がずれることを防止して色ずれの発生を防
いでいる。
このキャプスタン23に対向する位置にピンチローラ2
4が支軸25を中心にして揺動自在に配設されている。
ピンチローラ24は外周が弾性体で形成された円筒形状
であり、軸26を中心として回動自在である。ピンチロ
ーラ24にはボールベアリング等の軸受けが設けられて
おり、記録紙2が摺接した場合でも記録紙2の搬送の負
荷とならないようになっている。ピンチローラ24は、
記録紙2の供給時には図示しない直流モータ等によって
支軸25を中心に回動してキャプスタン23から十分に
離間し、給紙ガイド10及びサーマルヘッド15によっ
て上方ヘガイドされた記録紙2をキャプスタン23との
間に通過させる。また、ピンチローラ24は、記録紙2
を搬送する場合には、支軸25を中心にして回動してキ
ャプスタン23の回転軸方向に移動し、記録紙2をキャ
プスタン23との間に圧着するようになっている。
ピンチローラ24の上方及びキャプスタン23の上方に
は、記録紙2を排紙部4方向へ案内する排紙ガイド27
.2Bが配設されている。排紙ガイド27は、リンク4
1を介して記録紙取出し扉42に連結されている。排紙
ガイド27は、記録紙取出し扉42が閉塞された状態で
は、排紙ガイド28の上方に、記録紙2を通過させるの
に適切な間隔を設けて配設されている。転写配録が終了
した記録紙2はこれら排紙ガイド27(正確には、後述
する排紙ガイド本体55)及び紙ガイド28に案内され
て、排紙ローラ29及び補助ローラ30相互間に与えら
れる。排紙ローラ29及び補助ローラ30は、搬送補助
ローラでもあり、排紙ローラ29は図示しないパルスモ
ータ等によって駆動され、記録紙2の搬送の補助を行う
とともに、記録紙2を排紙部4内に送り込むようになっ
ている。
尚、切換えガイド11は、軸37を中心に回動するよう
になっており、記録紙2がプラテンローラ12側から巻
き戻される場合は、記録紙2が切換えガイド11と上側
リターンガイド3Bの間に導かれるようになっている。
給紙ケース3の開ロアの上方には下側リターンガイド3
9が設けられており、切換えガイド11と上側リターン
ガイド38の間に導かれた記録紙2をさらに該下側リタ
ーンガイド39の上側に導くとともに、記録紙2を給紙
ケース3から記録側に供給する際に記録紙を給紙ガイド
10及び切換えガイド11相互間に導く働きをしている
。また、給紙ガイド10の下方には、記録紙2の先端が
搬送されたことを検出する記録紙検出素子31が設けら
れている。記録紙検出素子31は、発光部と受光部から
構成され、記録紙が所定位置に到達したことを検出して
、インクシート21を巻き取るための制御信号を出力す
る。一方、サーマルヘッド15には、インクシート色検
出素子32が設けられており、このインクシート色検出
素子32は、発光部と受光部から構成され、反射板33
に対向して設けである。そしてインクシート21の巻取
り時に光をインクシート21を介して照射して反射板に
反射させ、反射した光をインクシート21を介して受光
し、インクシート21の色識別マークを検出することに
より、インクシート21の巻き取りを停止する信号を出
力するようになっている。排紙ガイド27の上側及び排
紙ガイド28の下側にはそれぞれ記録紙検出素子34の
発光部34a、受光部34bが設けられている。記録紙
検出素子34は、記録紙2の先端が排紙ガイド27.2
8まで搬送されたことを検出すると、給紙ローラ6を停
止させるとともに、キャプスタン23及びピンチローラ
24に記録紙2を挾ませる信号を出力するようにしてい
る。排紙ガイド28の排紙部4側の下方には、記録紙2
の後端が搬送されたことを検出する記録紙検出素子35
が設けられている。記録紙検出素子35は、発光部と受
光部から構成され、排出時に記録紙2の後端を検出し、
次の記録紙2の転写記録の準備を開始する信号を出力す
るようになっている。
このようなプリンタ装置の動作を説明すると、まず、プ
リンタ装置の停止時、サーマルヘッド15は、プラテン
ローラ12に十分離間された状態にある。また、キャプ
スタン23とピンチローラ24も十分離間された状態に
ある。
プリンタ装置が停止時から供給時に切換わると、記録紙
2は、まず給紙ケース3内のレバー9によって給紙ロー
ラ6に押圧され、給紙ローラ6の回転によって開ロアか
ら送出され、記録部5に供給される。給紙ケース3から
供給された記録紙2は給紙ガイド10及び切換えガイド
11相互間に与えられ、プラテンローラ12側に案内さ
れる。この時、サーマルヘッド15は、駆動レバー20
が回転駆動されることにより、プラテンローラ12に近
接する位置に移動する。そして、プラテンローラ12と
サーマルヘッド15の間を通って、°記録紙2は、キャ
プスタン23とピンチローラ24によって圧接挟持され
、キャプスタン23とピンチローラ24の回転によって
、排紙部4側に搬送される。この後、検出素子34は、
記録紙2の先端を検出すると、図示しない外部回路に検
出信号を与える。これにより、キャプスタン23とピン
チローラ24は上記と逆に回転して記録開始位置の頭出
しを行う0次に、サーマルヘッド15はインクシート2
1と記録紙2をプラテンローラ12に対して圧接挟持す
る。そして、記録紙2は、キャプスタン23とピンチロ
ーラ24によって圧接挟持された状態で、キャプスタン
23.ピンチローラ24の回動とともに移動し、排紙ガ
イド27.28の間に記録紙2の先端がガイドされる。
排紙ガイド27゜28の間にガイドされた記録紙2は、
さらに排紙ローラ29.補助ローラ30に圧接挟持され
て、キャプスタン23.ピンチローラ24.排紙ローラ
29.補助ローラ30の回動とともに移動する。前述の
頭出し以後、この間に記録紙2には、サーマルヘッド1
5の発熱体の信号電力に応じた発熱により、インクシー
ト21の一色目のインキが昇華して画像が転写記録され
る。−色目の記録が終了すると、サーマルヘッド15は
駆動レバー20の回転によりプラテンローラ12から離
間され、この間に、キャプスタン23、ピンチローラ2
4.排紙ローラ29.補助ローラ30の回動により記録
紙2は再度記録開始位置に移動する。この場合、切換え
ガイド11は軸31を中心に回動して、上側リターンガ
イド38と切換えガイド11との間に記録紙2の後端を
導く、この後、第2色、第3色が第1色と同様に記録さ
れる。第3色の記録が終了するとサーマルヘッド15は
プラテンローラ12から離間され、この間に、キャプス
タン23.ピンチローラ24.排紙ローラ29.補助ロ
ーラ30の回動により記録紙2が排紙部4側へ排出され
る。
ここで、本実施例のプリンタ装置における排紙ガイド2
7.28及びその周辺部の構造を第1図を用いてさらに
詳細に説明する。
第1図において、給紙ガイド10、切換えガイド11、
プラテンローラ12、ガイドローラ13、サーマルヘッ
ド15、排紙ガイド28及び排紙ガイドユニット50は
、背面側サイドフレーム51と図示しない正面側サイド
フレームの間に設けられている。また、インクカセット
22と給紙ケース3は、本体1の正面側(第6図参照)
から引き出せるようになっている。上記排紙ガイドユニ
ット50は、背面側保持プレート52と、正面側保持プ
レート62(第2図参照)と、背面側保持プレート52
と正面側保持プレート62どの間に軸49を中心にして
回動自在に設けられな排紙ガイド27とから構成されて
いる。排紙ガイド27は、軸49を中心にして回動自在
に設けられなガイド取付は部54と、このガイド取付は
部54の下方に取り付けられた排紙ガイド本体55と、
ガイド取付は部54の上方に設けられなローラ取付は部
56とから構成されている。排紙ガイド本体55の構造
は、ピンチローラ24近傍では排紙部4方向に向かって
斜め上方を向いた第1の斜面部55aが形成され、この
斜面部55aの上部において水平方向に折り曲げられた
略水平の水平面部55bとなり、この水平面部55bの
排紙部4方向に向かって下方を向いて折り曲げられた第
2の斜面部55cが形成され、さらに、第2の斜面部5
5cの下部において再度水平方向に折り曲げられた略水
平の水平面部55dとなっている。一方、排紙ガイド2
1に対向する排紙ガイド28の構造は、キャプスタン2
3の上方において弧状の湾曲部28aが形成され、この
湾曲部28aの上方に排紙部4側の斜め上方を向いた斜
面部28bが形成され、この斜面部28bの上部におい
て折り曲げられて略水平の水平面部28cとなっている
。ガイド取付は部54の排紙部4側にはローラ取付は部
56が軸57を中心にして回動自在に取り付けられてい
る。このローラ取付は部56の排紙部4側には、補助ロ
ーラ30が回動自在に取り付けられている。ガイド取付
は部54とローラ取付は部56の排紙部4とは反対側と
の間にはねじつばね58が介挿されており、補助ローラ
30を排紙ローラ29に圧接するようになっている。
ガイド取付は部54の上面には連結部59(第2図参照
)を立設している。この連結部59には突起部60が設
けられ、この突起部60がリンク41に形成されたスリ
ット41aに挿入されている。一方、記録紙取出し扉4
2の下面には、連結部53を立設している。この連結部
53には突起部53aが設けられ、この突起部53aが
リンク41の排紙部4とは反対側に設けられな貫通孔に
挿入されている。記録紙取出し扉42は、開口1aの排
紙部4側に設けられな支軸40を中心にして所定角度回
動可能になっている。
記録紙取出し扉42には、ロック部材61がスライド可
能に設けられている。ロック部材61は、本体1の外側
に露出する上面に設けられな操作部61a(第6図参照
)と、本体1の内側に露出する下面に設けられな係止爪
61bとから構成されている。
さらに、ロック部材61は、この係止爪61bが本体1
の開口1aの排紙部4とは反対側に設けられな係止部1
bに係止されるように構成されている。
なお、操作部61aを排紙部4側にスライドさせること
により、係止爪61bによるロックを解除することがで
きる。
上記排紙ガイドユニットの構造を第2図を参照して説明
する。
上記排紙ガイドユニット50は、排紙ガイド本体55(
第1図参照)をガイド取付は部54に取付け、このガイ
ド取付は部54を軸49を中心にして背面側保持プレー
ト52と正面側保持プレート62に対して回動自在に軸
支し、ガイド取付は部54の排紙部4側にはローラ取付
は部56を設け、背面側保持プレート52及び正面側保
持プレート62の排紙部4側に放電ブラシ63を取り付
けた構造になっている。
正面側保持プレート62の上側端部には、該正面側保持
プレート62を上記本体1の正面側サイドフレームに取
り付けるための折曲部64.65が排紙部4側及びその
反対側に形成されている。この折曲部64.65は外側
に折曲げられるとともに、それぞれ正面側サイドフレー
ムにねじ止めするためのねし孔64a、65bが形成さ
れている。正面側保持プレート62の排紙部4側には貫
通孔62aが形成され、この貫通孔62aに取付部54
の排紙部4側に設けられな軸49が挿入されている。一
方、背面側保持プレート52も、正面側保持プレート6
2と同様の折曲部及び貫通孔が形成されている。
また、保持プレート52.62の排紙部4側端部は、内
側に折曲げられて、折曲部52b 、 62bが形成さ
れている。これら折曲部52b、62bには、それぞれ
、放電ブラシ63の一端及び他端が接続されている。放
電ブラシ63の下方には放電用繊維63aが下方に向け
て植設されており、搬送される記録紙2の静電気を放電
させるようになっている。また、保持プレート62の上
側の折曲部64と折曲部65との間には、切込み66(
第4図参照)が形成されている。この切込み66の中央
部には突起部67が形成されており、この突起部67は
ガイド取付は部54の側面に設けられな突起部68を支
えるようになっている。保持プレート62の排紙部4と
は反対側の内側には板ばね69(第4図参照)が切り起
こしにより形成され、この板ばね69がガイド取付は部
54の側面に設けられな溝部70(第5図参照)と嵌合
するようになっている。ガイド取付は部54の排紙部4
側の上面には凹部44が形成されている。この凹部44
には一対の連結部44aが立設され、この一対の連結部
の間にローラ取付は部56が配設されている。
連結部44aには、貫通孔が形成されている。また、ロ
ーラ取付は部56の左右両脇には下方に向けて折曲げら
れた一対の折曲部56aが形成され、この−対の折曲部
56aにはそれぞれ貫通孔が形成されている。連結部4
4a及び折曲部56aのそれぞれの貫通孔には軸57が
挿入されており、これにより、ローラ取付は部56はガ
イド取付は部54に対して軸57を中心にして回動可能
となっている。さらに、軸57の左右の両端にはねじり
ばね58が取付けられている。また、ローラ取付は部5
6の排紙部4とは反対側の左右両脇にはねじつばね58
の一端を係止するための係止部56bが形成され、凹部
44にはねじりばね58の他端を支えるための支持部4
4b(第3図参照)が形成されている。ローラ取付は部
56の排紙部4側の左右両脇には下方に向けて折曲げら
れた一対の折曲部56cが形成されている。この折曲部
56cには挿入孔が形成され、この挿入孔に補助ローラ
30の軸72を挿入している。これにより、第3図に示
すように、補助ローラ30は、ねじつばね58の付勢力
により排紙ローラ29に圧着される。
尚、第2図の取付は板34cは、第8図に示した記録紙
検出素子34の発光部34aと連結しており、この取付
は板34cの取り付は取り外しを行うことにより、発光
部34aの交換が行えるようになっている。また、板ば
ね69は、第4図に示すように、下側の一辺を残して四
角形の残り三辺上に切込みを入れ、この四角形の部分を
保持プレート62の内側から下方に向けて湾曲させるこ
とにより形成されている。一方、ガイド取付は部54の
側面の溝部70は、第5図に示すように、ガイド取付は
部54の下方で中断しており、板ばね69とクリック感
を持って嵌合するようになっている。
このようなこの排紙ガイドユニットの動作を第7図を参
照して説明する。
まず、第1図の状態で紙詰まりを起こした記録紙2を取
り除く場合は、操作部61aを排紙部4側にスライドさ
せることにより、係止爪61bによるロックを解除する
。この後、記録紙取圧し扉42の端部を上方に引上げて
、記録紙取出し扉42を支軸40を中心に回動させると
、突起部60がリンク41のスリット41aをスライド
し、記録紙取出し扉42に付随して、排紙ガイド27が
軸49を中心にして回動する。これにより、第7図に示
すように、記録紙取出し扉42が開かれるとともに、排
紙ガイド27も開かれる。これにより、排紙ガイド28
の上面が露出し詰まった記録紙2を引き出して取り除く
ことができる。
このようなプリンタ装置によれば、操作部61aを繰作
して、記録紙取出し扉42の端部を上方に引き上げるだ
けで、詰まった記録紙2を取り除ける状態になるので、
従来の方法に比べて力を要さず操作性が向上する。また
、記録紙2を取り除く際にも、露出する部材は、排紙ガ
イド27.28及び開口1aの周辺部の部材だけなので
、記録紙2を取り出す際の安全性も向上する。
尚、排紙ガイド27.28以外の場所での紙詰まり、即
ち給紙ガイド10及び切換えガイド11付近の紙詰まり
も考えられるが、インクカセット22及び給紙ケース3
を取出すことにより、詰まった記録紙2を取り除くこと
ができる。これにより、一般家庭の使用に適したプリン
タ装置を提供できる。
また、構造を簡略化するなめにリンク41を設けずに記
録紙取出し扉42と排紙ガイド27を別々に操作するよ
うな構成にしてもよい。
[発明の効果コ 以上述べた様にこの発明によれば、紙詰まりを起こした
記録紙を安全かつ簡単に取り除くことができるので、一
般家庭の使用に適したプリンタ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプリンタ装置の一実施例の要部と
なる記録部を示す側面図、第2図は第1図の排紙ガイド
ユニットを示す斜視図、第3図は第2図の補助ローラの
取り付は構造を示す側面図、第4図は第2図の排紙ガイ
ドの先端を拡大して示す斜視図、第5図は第2図のガイ
ド取付は部の先端を拡大して示す斜視図、第6図は第1
図のプリンタ装置の外観を示す斜視図、第7図は第1図
の排紙ガイドユニットの動作を説明する説明図、第8図
はプリンタ装置の全体構成を示す概略側面図である。 1・・・本体、1a・・・開口、2・・・記録紙、3・
・・給紙ケース、4・・・排紙部、27、28・・・排
紙ガイド、42・・・記録紙取出し扉、52・・・保持
プレート、55・・・排紙ガイド本体。 第4図 第1図 第3!!!ff 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 本体の上面に開閉自在に設けられな扉と、 この扉の下方に設けられ、排紙部側に搬送される記録紙
    を記録紙の上方及び下方からそれぞれガイドする上側及
    び下側のガイド部材と、 この上側のガイド部材を下側のガイド部材に対して開閉
    可能とするために、該上側のガイド部材を前記本体に対
    して回動自在に保持する保持部材とを具備したことを特
    徴とするプリンタ装置。
JP2158489A 1990-06-14 1990-06-14 プリンタ装置 Pending JPH0447976A (ja)

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