JPH0436015A - 防音型空冷エンジン発電機 - Google Patents

防音型空冷エンジン発電機

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JPH0436015A
JPH0436015A JP14065090A JP14065090A JPH0436015A JP H0436015 A JPH0436015 A JP H0436015A JP 14065090 A JP14065090 A JP 14065090A JP 14065090 A JP14065090 A JP 14065090A JP H0436015 A JPH0436015 A JP H0436015A
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JP
Japan
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air
generator
engine
room
cooling
Prior art date
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Pending
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JP14065090A
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English (en)
Inventor
Keiichi Taniguchi
谷口 馨一
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、空冷エンジンに発電機を連動連結し、全体を
防音ケースで覆った防音型空冷エンジン発電機に関し、
防音ケース内の換気効率を向上するとともに、開放型空
冷エンジン発電機を安価に防前型のものに変換できるも
のを提供する。
〈従来技術〉 一般に、空冷エンジンに発電機を連動連結し、後方に冷
却風を吹き流すタイプの空冷エンジン発電機としては、
全体をパイプフレームで一体化した開放型のものが多い
が、開放型は騒音の原因になることから、空冷エンジン
発電機の全体を防音ケースで囲繞することが望まれる。
従って、本発明の対象になるのは防音型の空冷エンジン
発電機であって、その基本構造は、第1図又は第3図に
示すように、 空冷エンジンEの前方に冷却ファン2及び導風ケース3
を配置し、冷却ファン2をエンジンEの回転軸4に固定
し、当該空冷エンジンEを発電機Gに前後に向けて連動
連結し、空冷エンジンE及び発電機Gを防音ケース1で
覆い、冷却ファン2で起こした冷却風を導風ケース3で
案内して、エンジンEのシリンダ5から発電機Gに後方
に向けて防音ケース1内を吹き流すように構成した形式
%式% この形式の従来技術としては、第3図に示すように、■
型2気筒空冷エンジンEを発電機Gに連動連結し、面状
の防音ケース1の内部空間内にエンジン発電機を配置し
、冷却風をエンジンEから発電機Gに前後に向かって吹
き付け、防音ケース1の上方に設けたルーバー式の排出
口11から排出するように構成したものがある。
〈発明が解決しようとする課題〉 一般に、エンジン発電機の全体を防音ケースで囲繞する
と、エンジン騒音は低減できるが、その反面、エンジン
Eから生じる熱が防音ケース1にこもりがちになるので
、防音ケース1を良好に換気することが一つの課題にな
る。
しかしながら、上記従来技術では、防音ケース1内を一
つの空間として、この空間内にエンジン発電機を一体に
収容するので、エンジンE及び発電I!Gを冷却した冷
却排風は、排出口11に達するまでは、いわばこの収容
空間内に捨てられているようなもので、防音ケース1に
は熱がこもり易い 特に、熱に弱い発電機Gに吹き当たるのは、エンジンE
のシリンダ5を冷却した後の温かい冷却排風であって、
発電機Gが熱損失を起こす虞れがある。
本発明は、後方に冷却風を吹き流すタイプの防音型空冷
エンジン発電機の冷却効率を向上することを技術的課題
とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を達成するための手段を、実施例を示す図面に
より以下に説明する。
即ち、本発明は、前記基本構造の防音型空冷エンジン発
電機において、 防音ケース1の前部に空気取り入れ室6を、防音ゲース
1の中央部の前・後にエンジン室7と発電機室8を、防
音ケース1の上部に排風室10を各々区画形成し、上記
空冷エンジンEをエンジン室7内に、また、発電機Gを
発電機室8内に夫々配置し、排風室10に排出口11を
開口し、空気取り入れ室6をエンジン室7にエンジン吸
風路12を介して連通し、空気取り入れ室6を発電機室
8に発を機吸風路13を介して連通し、エンジン室7を
排風室10にエンジン排風路14を介して連通し、発電
機室8を排風室10に発電機排風路15を介して連通し
、 冷却ファン2で生じた冷却風を、空気取り入れ室6から
エンジン室7及び発電機室8に案内し、排風室10に合
流させて排出口11から防音ケース1外に排出するよう
に構成したことを特徴とするものである。
〈作用〉 防音ケース1内に空気取り入れ室6、エンジン室7、発
電機室8及び排風室10を各々区画形成し、各室を結ぶ
連通路を所定の態様に開口するので、 空気取り入れ室6に入った冷却風は、 ■エンジン吸風路12−エンジン室7−排風室1■発電
機吸風&’813−発電機室8−排風室10のように二
股並列状に分岐したのち、排風室10で合流して、排出
口11から防音ケース1外に排出される。
このため、エンジンEの冷却排風と発電機Gの冷却排風
はともに独立して排風室10に送られ、それまではエン
ジンE或は発電機Gの互いが他者に接触することはない
〈発明の効果〉 (1)エンジンの冷却排風と発電機の冷却排風は、とも
に独立して排風室に送られて排出口から防音ケース外に
排出されるので、冷却排風の熱が防音ケース内にこもる
ことはない。
特に、温かいエンジンの冷却排風は、熱に弱い発電機に
接触することなく防音ケース外に独立して排出されるの
で、発電機が熱損失を起こす虞れもない。
(2)防音ケース内を所定の部屋に区画割りし、エンジ
ン発電機をエンジン室と発電機室に夫々配置するだけで
あって、専用の換気ファンを防音ケース内の特設部位に
付設するなどの大幅な改良を加える必要がないので、従
来の開放型の空冷エンジン発電機を防音ケース内に収容
でき、実施コストを低減できる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて述べる。
第1図は防音型空冷ディーゼルエンジン発電機の縦断右
側面図、第2図は同エンジン発電機の一部切欠横断平面
図であって、防音型空冷エンジン発電機は、部分油冷式
空冷縦型ディーゼルエンジンEを発電機Gに前・後に向
けて連動連結し、空冷エンジンE及び発電機Gを内型の
防音ケース1で覆って構成される。
上記空冷ディーゼルエンジンEの前方下部に冷却ファン
2を、前方上部にオイルクーラ16を各々配置し、冷却
ファン2をエンジンEのクランク軸4に固定するととも
に、オイルクーラ16にエンジンEの潤滑系からのオイ
ルを供給可能に構成し、冷却ファン2及びオイルクーラ
16を導風ケース3で覆う。
即ち、上記部分油冷式空冷ディーゼルエンジンEは、例
えば、シリンダヘッド17に形成した熱負荷の高い副燃
焼室の周囲に油冷室を設けて油冷し、油冷後のオイルを
オイルクーラ16で冷却してオイルパンに戻すとともに
、その他の部位は冷却ファン2で生じた冷却風で空冷す
るように構成される。
一方、上記防音ゲース1の前部の全面に空気取り入れ室
6を、防音ケース1の中央部の前・後にエンジン室7と
発電機室8を、防音ケース1の上部の大部分に排風室1
0を各々区画形成する。
また、上記空冷エンジンEをエンジン室7内に、発電機
Gを発電機室8内に夫々配置し、排風室10の上方後部
にルーバー式の排出口11を開口する。
上記空気取り入れ室6の下部を蛇腹式の吸風筒12を介
して空冷エンジンEの導風ケース3に連通しく第1図参
照)、当該吸風筒12の横側で、防音ケース1の右側壁
1aに沿って発電機吸風路13を設け、当該吸風路13
を介して空気取り入れ室6を発電機室8に連通ずる(第
2図参照)。
上記空冷エンジンEのシリンダ5の後部に筒状の排出ダ
クト14を延出し、排出ダクト14の後方を排風室10
に開口するとともに、エンジンEのシリンダヘッド17
がら後ろ向きに排気管を介してマフラ18を取り付け、
当該マフラ18を排風室10に配置する。
第1図に示すように、前記排風室1oを空気取り入れ室
6に接する状態で上記空冷エンジンEの上部まで張り出
させ、上記エンジン室7をエンジン排風口23を介して
当該排風室1oに連通し、補助エンジン排風口23をオ
イルクーラ16に上から臨ませる。
町な、上記発電機Gのロータ軸19の前部に換気ファン
20を取り付け、発tlllGの前部上方に冷却風出口
21を、発電機Gの後部に冷却風人口22を夫々空けて
、冷却風が機内を前向きに通過する内部換気式に発tf
iGを構成する。
前記発tm室8を排風室1oに発電機排風筒15を介し
て連通し、当該排風筒15を上記発電機Gの冷却風出口
21に上がら連通ずる。
そこで、本防音型空冷エンジン発電機の機能を述べる。
上記空冷エンジンEの冷却ファン2の作用により、防音
ケース1の前部の空気取り入れ室6に入った冷却風は、
次の二つのルートに分岐する。
■エンジン吸風筒12→エンジン室7→排風ダクト10
及び補助エンジン排風口23→排風室10■発電機吸風
路13→発電機室8→排風筒15→排風室10 そして、排風室10に合流したエンジンEの冷却排風と
発電tRGの冷却排風は、ともに排出口11から防音ケ
ース1外に排出される。
このため、エンジンEの冷却排風と発電機Gの冷却排風
はともに独立して排風室10に送られ、互いのエンジン
E或は発電機Gは、他の機器に接触することなく、独立
に防音ケース1外に排出される。
従って、冷却排風の熱が防音ケース内にこもることはな
く、特に、温かいエンジンEの冷却排風は、熱に弱い発
電機Gに接触せずに防音ケース1外に排出されるので、
発電機Gが熱損失を起こす虞れもない。
また、高温になるエンジンEのマフラ18を排風室10
に配置するので、マフラ18は排風室18を通過する冷
却排風で有効に冷却されるとともに、マフラ18を発電
機Gの上方に隔離するので、加温されたマフラ18の排
風は軽くなって上方の排出口11に案内され一下方の発
電機Gに熱的な悪影響を与えることはない。
しかも、エンジンEのオイルクーラ16に吹き当たった
冷却風は、その上方の補助エンジン排風口23から排風
室10に直接的に抜けるので、このオイルクーラの冷却
風は、シリ〉・ダ5から排出ダクト14を介して排風室
10に抜ける冷却風とは独立した別のルートを吹き抜け
、互いに熱的影響を及ぼし合うことなく、エンジンEの
オイルクーラ16とシリンダ5とを効率良く冷却できる
尚、本発明は、空冷エンジンEを対象にするので、上記
実施例のような部分油冷エンジンに限らず、冷却ファン
だ(うでエンジン本体を冷却する形態である通常の空冷
エンジンでも良い。
また、本発明においては、冷却ファン2で生じた冷却風
は、空冷エンジンEから発電vIGに後方に流れるよう
に構成されるので、発電機Gから空冷エンジンEに向け
て前方向に防音ケース1内を冷却風が流れるリバース型
のエンジン発を機は排除される。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例を示し、第1図は防
音型空冷ディーゼルエンジン発電機の縦断右側面図、第
2図は同エンジン発電機の一部切欠横断平面図、第3図
は従来技術を示す防音型空冷エンジン発電機の一部切欠
斜視図である。 E−エンジン、1・・・防音ケース、2・・・冷却ファ
ン、3・・導風ケース、4・・Eの回転軸、5・・シリ
ンダ、6・・空気取り入れ室、7・・エンジン室、8・
・・発電機室、10・・排風室、11・・・排出口、1
2・・・エンジン吸風路、13・・発電機吸風路、14
 ・エンジン排風路、15・・発電t!i排am。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、空冷エンジンEの前方に冷却ファン2及び導風ケー
    ス3を配置し、冷却ファン2をエンジンEの回転軸4に
    固定し、当該空冷エンジンEを発電機Gに前後に向けて
    連動連結し、空冷エンジンE及び発電機Gを防音ケース
    1で覆い、冷却ファン2で起こした冷却風を導風ケース
    3で案内して、エンジンEのシリンダ5から発電機Gに
    後方に向けて防音ケース1内を吹き流すように構成した
    防音型空冷エンジン発電機において、 防音ケース1の前部に空気取り入れ室6を、防音ケース
    1の中央部の前・後にエンジン室7と発電機室8を、防
    音ケース1の上部に排風室10を各々区画形成し、上記
    空冷エンジンEをエンジン室7内に、また、発電機Gを
    発電機室8内に夫々配置し、排風室10に排出口11を
    開口し、 空気取り入れ室6をエンジン室7にエンジ ン吸風路12を介して連通し、空気取り入れ室6を発電
    機室8に発電機吸風路13を介して連通し、 エンジン室7を排風室10にエンジン排風 路14を介して連通し、発電機室8を排風室10に発電
    機排風路15を介して連通し、 冷却ファン2で生じた冷却風を、空気取り 入れ室6からエンジン室7及び発電機室8に案内し、排
    風室10に合流させて排出口11から防音ケース1外に
    排出するように構成したことを特徴とする防音型空冷エ
    ンジン発電機。
JP14065090A 1990-05-29 1990-05-29 防音型空冷エンジン発電機 Pending JPH0436015A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08210146A (ja) * 1995-10-25 1996-08-20 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 防音型エンジン作業機
JP2021041833A (ja) * 2019-09-11 2021-03-18 スズキ株式会社 レンジエクステンダ車両用発電ユニットの冷却構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08210146A (ja) * 1995-10-25 1996-08-20 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 防音型エンジン作業機
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