JPH04360087A - 磁気テープ使用状況確認装置 - Google Patents

磁気テープ使用状況確認装置

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Publication number
JPH04360087A
JPH04360087A JP16212691A JP16212691A JPH04360087A JP H04360087 A JPH04360087 A JP H04360087A JP 16212691 A JP16212691 A JP 16212691A JP 16212691 A JP16212691 A JP 16212691A JP H04360087 A JPH04360087 A JP H04360087A
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JP
Japan
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magnetic tape
winding diameter
output
running
tape
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Pending
Application number
JP16212691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhito Fukui
康仁 福井
Akira Yoshikawa
昭 吉川
Kenichi Suehiro
憲一 末廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16212691A priority Critical patent/JPH04360087A/ja
Publication of JPH04360087A publication Critical patent/JPH04360087A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(以下VTRと略す。)等に用いられる磁気テープ使用
状況確認装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、VTRにおいて磁気テープに記録
された情報の概要を確認する手段としては、記録開始時
に磁気テープに記録される頭出し信号を検索し、頭出し
信号から一定時間再生した後、繰り返し同様のことを行
い、使用状態を認識する方法が採用されている。
【0003】図17は従来のVTRにおいて磁気テープ
に記録されている情報の概要を確認するための磁気テー
プ使用状況確認装置の一例を示す構成図である。本図に
おいて、磁気テープ101は図示しない供給リールと巻
取リール102間に張架されており、キャプスタンモー
タ103又は巻取側リールモータ104によって巻取ら
れる。これらのモータ103,104には夫々キャプス
タン駆動回路105,巻取側リール駆動回路106が接
続され、コントローラ107からの制御によって駆動さ
れる。コントローラ107には、時間計算の基準となる
クロック信号を発生する基準信号発生回路108の出力
が与えられる。又磁気テープ101に記録されているコ
ントロール信号(以下、CTL信号と略す。)を検出す
るコントロールヘッド109が設けられ、その出力はC
TL信号再生アンプ110を介してCTL信号判別回路
111に与えられる。CTL信号判別回路111はCT
L信号の持つパルス(以下、CTL信号の持つパルスを
コントロールパルスという。)のデューティ比を判別す
ることで、録画開始時に記録される頭出し信号を検出す
るものであり、その出力はコントローラ107に与えら
れる。又磁気テープ101に記録されている画像情報を
再生する再生ヘッド112及びその出力の信号処理を行
い、図示しないディスプレイに表示するための信号処理
回路113が設けられる。ここで頭出し信号とは、記録
する画像情報の先頭を認識するため録画開始直後に記録
され、通常とは異なるデューティに変調したコントロー
ルパルスを一定個数持つCTL信号である。
【0004】このような従来の磁気テープ使用状況確認
装置の動作について説明する。確認動作を開始すると、
まず磁気テープ101の始端まで巻き戻しをした後、コ
ントローラ107は頭出し信号を検出するため、巻取側
リール駆動回路104を起動し早送りを開始する。そし
てコントロールヘッド109よりCTL信号再生アンプ
110を介して得られるコントロール信号の周期が変化
した場合には、CTL信号判別回路111によって検知
され、コントローラ107はキャプスタン駆動回路10
5を動作させて基準信号発生回路108の出力する信号
をクロック信号として時間を計算し、一定時間だけ画像
情報を再生する。一定時間経過すると、コントローラ1
07はキャプスタン駆動回路105を停止させ、巻取側
リール駆動回路106を動作させて、次の頭出し信号を
検出するため早送りを開始する。このようにして頭出し
信号を検出し、頭出し信号から一定時間だけ画像情報を
再生することを繰り返して、磁気テープ101にどのよ
うな情報が記録されているかを確認する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の方法では、磁気テープ上の未記録領域の有無
、位置、範囲、また記録済み領域に対しては、標準録画
モード、長時間録画モード(以下、それぞれ、標準モー
ド、3倍モードと略す。)等の録画モード、位置、範囲
といった磁気テープ全体にわたる使用概況を確認できな
いといった問題点を有していた。
【0006】本願の請求項1〜6の発明は上記従来の問
題点を解決するもので、磁気テープ全体の使用概況を容
易に確認できる磁気テープ使用状況確認装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明は
、磁気テープを巻き取るリールと、磁気テープを走行さ
せる駆動手段と、リールに巻き取られた磁気テープの巻
径を検出する巻径検出手段と、巻径検出手段より出力さ
れるテープ巻径出力の変化から磁気テープの走行量を算
出する走行量算出手段と、磁気テープに記録された周期
信号を再生する再生手段と、再生手段の出力信号の有無
と周期とを判別し、その変化毎に走行量算出手段を動作
させる判別手段と、判別手段の出力と走行量算出手段よ
り得られる磁気テープ走行量とを記憶するメモリと、メ
モリに記憶されている情報を表示する表示手段と、を具
備することを特徴とするものである。
【0008】本願の請求項2の発明は、磁気テープを巻
き取るリールと、磁気テープを走行させる駆動手段と、
リールに巻き取られた磁気テープの巻径を検出する巻径
検出手段と、巻径検出手段より出力されるテープ巻径出
力の変化から磁気テープの走行量を算出する走行量算出
手段と、磁気テープに記録された周期信号を再生する再
生手段と、再生手段の出力する周期信号を計数すること
によって磁気テープの記録時間を検出する計数手段と、
再生手段の出力信号の有無と周期とを判別し、計数手段
及び走行量算出手段のいずれかを選択動作させる選択手
段と、選択手段の出力と計数手段の記録時間信号、走行
量算出手段より得られる磁気テープ走行量とを記憶する
メモリと、メモリに記憶されている情報を表示する表示
手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0009】又本願の請求項3の発明は、磁気テープを
巻き取るリールと、磁気テープを走行させる駆動手段と
、リールに巻き取られた磁気テープの巻径を検出する巻
径検出手段と、巻径検出手段より出力されるテープ巻径
出力の変化から磁気テープの走行量を算出する走行量算
出手段と、磁気テープに記録された周期信号を再生する
再生手段と、再生手段の出力信号の有無と周期とを判別
し、その変化毎に走行量算出手段を動作させる判別手段
と、記録情報を識別するための情報を発生し磁気テープ
に記録する記録手段と、再生手段の出力から識別情報を
検出する検出手段と、判別手段の出力と走行量算出手段
より得られる磁気テープ走行量と検出手段の出力とを記
憶するメモリと、メモリに記憶されている情報を表示す
る表示手段と、を具備することを特徴とするものである
【0010】又本願の請求項4の発明では、記録手段は
、記録日時信号を発生する記録日時発生手段を有し、そ
の信号を記録する記録日時記録手段であることを特徴と
するものである。
【0011】又本願の請求項5の発明は、磁気テープを
巻き取る巻取リールと、磁気テープを送り出す供給リー
ルと、記磁気テープを走行させる駆動手段と、巻取リー
ルに巻き取られた磁気テープの巻径を検出する第1の巻
径検出手段と、供給リールに巻き取られた磁気テープの
巻径を検出する第2の巻径検出手段と、第1の巻径検出
手段の出力の変化と第2の巻径検出手段の出力の変化と
から磁気テープの走行量を算出する走行量算出手段と、
磁気テープに記録された周期信号を再生する再生手段と
、再生手段の出力信号の有無と周期とを判別し、その変
化毎に走行量算出手段を動作させる判別手段と、判別手
段の出力と走行量算出手段より得られる磁気テープ走行
量とを記憶するメモリと、メモリに記憶されている情報
を表示する表示手段と、を具備することを特徴とするも
のである。
【0012】更に本願の請求項6の発明では、走行量算
出手段は、第1の巻径検出手段より出力されるテープ巻
径の出力の変化から磁気テープの走行量を算出する第1
のテープ走行量算出回路と、第2の巻径検出手段より出
力されるテープ巻径の変化から磁気テープの走行量を算
出する第2のテープ走行量算出回路と、第1,第2のテ
ープ走行量算出回路の出力を平均する平均回路と、を具
備することを特徴とするものである。
【0013】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1の発明
では、磁気テープを巻取側リールに駆動手段によって走
行させ、そのとき得られる再生手段の出力信号の有無及
び周期の変化に基づいて走行量算出手段を動作させるこ
とによって、磁気テープに信号が記録されているときに
はそのモードや録画時間及び信号の有無を判別して、メ
モリに保持している。そして判別手段の出力の変化毎に
その動作を繰り返すことによって、磁気テープの全体の
使用状況を認識して表示手段に表示できるようにしてい
る。
【0014】又本願の請求項2の発明では、使用状況の
確認時に再生手段から得られる周期信号を計数し、周期
信号が再生されているときにはその計数値に基づいて磁
気テープの走行量を算出すると共に、周期信号が記録さ
れていなければ走行量算出手段によって走行量を算出し
て、磁気テープ全体の使用状況を認識できるようにして
いる。こうすれば記録時間を正確に算出して表示するこ
とができる。
【0015】更に本願の請求項3及び4の発明では、記
録情報を識別するための信号をあらかじめ記録時に磁気
テープに記録しておき、磁気テープの使用状況確認時に
はこの信号を読出して同時にメモリに保持し、記録され
た情報を表示手段に表示できるようにしたものである。
【0016】更に本願の請求項6及び7の発明は、巻取
リールに加えて供給リール側にも第2の巻径検出手段を
設け、走行量算出手段はこれらの巻径検出手段の巻径の
変化量から得られる走行量を平均化することによって正
確な走行量を算出して表示できるようにしたものである
【0017】
【実施例】
(実施例1)本願の第1実施例について、図面を参照し
ながら説明する。図1は第1実施例の全体構成を示すブ
ロック図である。本図において磁気テープ1がシリンダ
2に巻付けられ、巻取リール3aと供給リール3bとの
間に張架されている。巻取リール3a,供給リール3b
は夫々巻取側リールモータ13a,供給側リールモータ
13bによって駆動される。巻取側リール駆動回路14
aは、巻取側リールモータ13aを駆動することで巻取
リール3aを回転させ、供給側リール駆動回路14bは
供給側リールモータ13bを駆動することで供給リール
3bを回転させる。コントローラ15は磁気テープ1の
使用状況の確認を指令し、巻取側リール駆動回路14a
、供給側リール駆動回路14bを制御して、磁気テープ
1の始端までの巻き戻しと、終端までの早送りを行う。 なお、以降の説明において、早送りを行う場合のテープ
速度は常に一定であるとする。
【0018】周期検出器4は、巻取リール3aの回転周
期に比例した周期を持つ信号をリール巻径検出回路5に
出力する。リール巻径検出回路5は、周期検出器4の出
力信号の周期の変化を基にして巻取リール3aに巻き取
られている磁気テープ1の巻径(以下、リールの巻径と
いった場合は、リールに巻き取られている磁気テープ1
の巻径のことをいう。)を算出し、テープ走行量算出回
路6に出力する。ここで、リール巻径検出回路5におい
て、周期検出器4の出力信号の周期の変化から巻取リー
ル3aの巻径を算出する方法を説明する。まず、巻取リ
ール3aの巻径をr(単位,m)、テープ速度をV(単
位,m/s )とすると、巻取リール3aの回転周期T
r(単位,s)は次の式(1)で表される。 Tr=(2πr)/V          ・・・(1
)リールが1回転する間に周期検出器4が検出するパル
スの個数をNとすると、周期検出器4の出力信号の周期
Tp(単位,s)は次の式(2)となる。 Tp=2πr/(N・V)      ・・・(2)こ
の式(2)を変形した式(3)によって周期検出器4の
出力信号の周期Tpから巻取リール3aの巻径を算出で
きる。 r=(N・V・Tp)/2π    ・・・(3)
【0
019】一方、コントロールヘッド7は磁気テープ1に
記録されたCTL信号を検出するものであって、その出
力はCTL信号再生アンプ8に送られる。CTL信号再
生アンプ8はCTL信号を増幅するものであり、その出
力はCTL信号判別回路9に与えられる。CTL信号判
別回路9は、CTL信号の有無を判別することで磁気テ
ープ1が未記録か記録済みかを判別するものであり、ま
た磁気テープ1が定速走行していることから、CTL信
号の周期を計算することによって磁気テープ1に記録さ
れている情報の録画モードを判別し、2つの判別結果を
テープ走行量算出回路6とメモリ11とに出力するもの
である。
【0020】早送り時のテープ速度が標準モード再生時
のテープ速度のX倍であるとして、CTL信号の有無及
び周期の判別方法を説明する。磁気テープ1に標準モー
ドで記録された情報の再生時のCTL信号の周期は、例
えば33.3msであるので、CTL信号が記録されて
いれば、33.3/Xmsの間にCTL信号再生アンプ
8の出力信号が反転することを利用し、また3倍モード
で記録されたCTL信号の早送り時の周期は11.1/
Xmsであることを利用して、録画モードを判別する。
【0021】テープ走行量算出回路6は、リール巻径検
出回路5の出力の変化から磁気テープ1の走行量を算出
する。その方法は、まず走行量算出前後の巻取リール3
aの巻径を夫々r0 ,r1 (単位,m)とし、磁気
テープ1の巻きついた巻取リール3a全体を1つの円柱
と考えた時の底面積の変化量をΔS(単位,m2 )と
すると、ΔSは次の式(4)で表される。 ΔS=π|r12−r02|        ・・・(
4)磁気テープ1の厚さをt(単位,m )とすると、
磁気テープ1の走行量L(単位,m )は式(5)で表
されるΔS=t・L                
  ・・・(5)そして式(4)と式(5)より式(6
)によってテープ走行量Lは表される。(以下、式(6
)を走行量計算式とする。) L=(π|r12−r02|)/t  ・・・(6)更
にテープ走行量算出回路6は、このようにして算出され
たテープ走行量Lを記録済み領域ならば検出された録画
モードでの録画時間に換算し、未記録領域ならば標準モ
ードで録画した場合と3倍モードで録画した場合、それ
ぞれについて録画できる時間を計算して、メモリ11に
出力する。時間単位への換算方法は、磁気テープ1の走
行速度が標準モードでは毎秒33.35mm 、3倍モ
ードでは毎秒11.12mm であることを利用して計
算する。(以降の説明の中で磁気テープ1の走行量とい
った場合は、式(6)の走行量計算式で得られた結果を
長さの単位から時間の単位に変換したデータをいう。)
メモリ11は、CTL信号判別回路9の判別結果、即ち
記録の有無、記録モードとテープ走行量算出回路6の出
力とを記憶し、表示回路12は、コントローラ15が磁
気テープ1の使用状況の確認を指令した場合、磁気テー
プ1の早送りの終了時にメモリ11の記録データを、後
述するように表示する。
【0022】ここで、巻取側リールモータ13aと、供
給側リールモータ13bと、巻取側リール駆動回路14
aと、供給側リール駆動回路14bとから、磁気テープ
1を正逆両方向に走行させる駆動ブロック201が構成
され、周期検出器4と、リール巻径検出回路5とから、
巻取リール3aの巻径を検出する巻径検出ブロック20
2が構成され、コントロールヘッド7と、CTL信号再
生アンプ8とから、CTL信号を再生する再生ブロック
203が構成されている。
【0023】以上のように構成された磁気テープ使用状
況確認装置について、図2,図3を用いてその動作を説
明する。コントローラ15が、磁気テープ1の使用状況
の確認を指令すると、駆動ブロック201を用いて磁気
テープ1を始端まで巻き戻してから、早送りを開始し、
終端に到達するまで図2,図3で表される処理が繰り返
し行われる。動作を開始するとまずブランチ30におい
て、CTL信号判別回路9がCTL信号を検出すること
で、未記録領域か記録済み領域かを判断する。未記録領
域であると判断されると、ブランチ31において未記録
領域の先頭か否かを判断する。これはCTL信号判別回
路9が記録済み領域か未記録領域かを常に認識している
ので、CTL信号が途絶えた場合、未記録領域の先頭で
あると判断できる。
【0024】未記録領域の先頭と判断されると、ステッ
プ32において、リール巻径検出回路5が巻取リール3
aの巻径を検出し、テープ走行量算出回路6が走行量計
算式内のr0 が既に検出されていればr1 として、
検出されていなければr0 として記憶する。次いでブ
ランチ33において磁気テープ1の始端であると判断さ
れた場合には処理を終え、始端でなければステップ34
に進んで、先に検出されている巻径r0 とステップ3
2で検出した巻径r1 とを走行量計算式に代入して磁
気テープ1の走行量を算出する。そして巻径r1 をr
0 として記憶し直す。
【0025】一方ブランチ31において未記録領域の先
頭でないと判断されると、ブランチ35に進んで磁気テ
ープ1の終端に到達したか否かを判別する。終端でなけ
れば処理を終え、終端に達すればステップ36に進んで
巻取リール3aの巻径を検出し、走行量計算式内のr1
 とする。次いでステップ37においてテープ走行量算
出回路6は、先に検出しているr0 とステップ36で
検出したr1 とを走行量計算式に代入してテープ走行
量を算出し、メモリ11にロードし記憶させた後、ステ
ップ38において記憶されたデータは表示回路12によ
って表示される。
【0026】一方、ブランチ30において、記録済み領
域であると判断されると、図3のブランチ39に進み、
CTL信号判別回路9が記録済み領域の先頭であるか否
かを判別する。これはCTL信号判別回路9が記録済み
領域か未記録領域かを常に認識しているので、未記録領
域の途中でCTL信号が検出された場合、記録済み領域
の先頭であると判断できる。記録済み領域の先頭である
場合は、ステップ40においてCTL信号判別回路9の
判別する録画モードをメモリ11が記憶し、ステップ4
1では、ステップ32と同様に巻径r0 もしくはr1
 を検出する。ブランチ42では、磁気テープ1の始端
か否かを判別し、始端であれば処理を終える。始端でな
ければステップ43に進んでステップ37と同様にして
テープ走行量を算出、記憶した後、r1 をr0 とし
て記憶し直す。
【0027】ブランチ39において記録済み領域の先頭
でないと判別されると、ブランチ44において、CTL
信号判別回路9が録画モードの変化を判別する。変化が
なければブランチ45において、磁気テープ1の終端か
否かを判別する。終端でなければ処理を終え、終端であ
ればステップ46〜48に進み、ステップ36〜38と
同様にして巻径を検出し、次いでテープ走行量を算出、
表示する。ブランチ44で録画モードに変化が検知され
ると、ステップ49において変化後の録画モードをメモ
リ11が記憶し、ステップ50において巻取リール3a
の巻径を走行量計算式内のr1 として検出し、ステッ
プ51において、先に検出したr0 を用いて磁気テー
プ1の走行量を算出した後、r1 をr0 として記憶
し直す。
【0028】図4は標準モード及び3倍モードで混在し
て記録されたカセットテープの表示例を示す図である。 横軸方向が磁気テープ1の位置を表しており、横軸の左
端が磁気テープ1の始端、右端が磁気テープ1の終端を
意味している。そして、磁気テープ1の使用状況は始端
から標準モードで30分間、次に3倍モードで119分
間、その次に標準モードで31分間録画済みであること
を示しており、残りは標準モードで録画した場合は20
分間、3倍モードで録画した場合は60分間録画できる
だけの未記録領域が存在することを表している。このよ
うなテープの使用状況を確認する動作を開始すると、磁
気テープを巻戻して走行を開始した直後からCTL信号
が得られるため、ブランチ30から39に進み、ステッ
プ40,41において録画モードを記録しそのときの巻
径r0 を検出する。こうすれば標準モードが検出され
ることとなる。そしてブランチ30,39,44,45
の処理を繰り返し、30分の記録が終了する位置に達す
るとブランチ30,39,44からステップ49〜51
に進み、録画モードを3倍モードしと、そのときの巻径
によってテープの走行量、即ち30分の標準モードの記
録を算出して記憶する。同様にして3倍モードでの11
9分、標準モードでの31分のテープ走行量を算出する
。 そして無記録の位置に達するとブランチ30から31に
進み、次いでステップ32〜34に進んで31分の走行
量を検出して記憶する。そして未記録状態の終端に達す
るとステップ36〜38に進んで最後の走行量、即ち2
0分を算出し、図4に示すように表示する。こうすれば
早送り状態でカセットテープ全体の記録状態を表示する
ことができる。
【0029】以上のように本実施例によれば、磁気テー
プ(磁気テープ1)を巻き取るリール(巻取リール3a
)と、磁気テープを走行させる駆動手段(駆動ブロック
201)と、リールに巻き取られた磁気テープの巻径を
検出する巻径検出手段(巻径検出ブロック202)と、
巻径検出手段の出力の変化から磁気テープの走行量を算
出する走行量算出手段(テープ走行量算出回路6)と、
磁気テープに記録された周期信号を再生する再生手段(
再生ブロック203)と、再生手段の出力信号の有無と
周期とを判別する判別手段(CTL信号判別回路9)と
、判別手段の出力と走行量算出手段の出力とを記憶する
メモリ(メモリ11)と、メモリに記憶されている情報
を表示する表示手段(表示回路12)とを設けることに
より、未記録領域の有無、位置、範囲、また記録済み領
域に対しては、標準モード、3倍モード等の録画モード
、位置、範囲といった磁気テープ全体の使用状況を確認
することができる。尚、リール巻径検出回路5、テープ
走行量算出回路6、CTL信号判別回路9、メモリ11
、コントローラ15は、マイクロコンピュータを用いて
も実現可能であり、発明の効果に変わりはない。
【0030】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図5は本発明の
第2の実施例を示す磁気テープ使用状況確認装置のブロ
ック図である。図5において、磁気テープ1、シリンダ
2、巻取リール3a、供給リール3b、周期検出器4、
リール巻径検出回路5、テープ走行量算出回路6、コン
トロールヘッド7、CTL信号再生アンプ8、CTL信
号判別回路9、は巻取側リールモータ13a、供給側リ
ールモータ13b、巻取側リール駆動回路14a、供給
側リール駆動回路14b、コントローラ15は図1の構
成と同様なものであり、詳細な説明を省略する。第1実
施例と異なる点は、CTL信号計数回路10と、メモリ
111と、表示回路121とを新たに設けた点である。
【0031】CTL信号計数回路10は、CTL信号判
別回路9のCTL信号有無の判別出力に応じてCTL信
号の記録されている区間だけ動作し、コントロールパル
スの個数をカウントすることで、記録済み領域における
磁気テープ1の走行量を算出する。これは通常CTL信
号は1秒間に30個のコントロールパルスを持つことを
利用し、テープ走行量を時間の単位のデータとして出力
する。メモリ111は、CTL信号判別回路9の出力と
、CTL信号計数回路10の出力と、テープ走行量算出
回路6の出力とを記憶し表示回路121に出力する。 表示回路121は、コントローラ15によって磁気テー
プ1の使用状況の確認が出され、磁気テープ1の使用状
況を検索し終えた後に、メモリ111の記録データ後述
するように表示する。
【0032】また、巻取側リールモータ13aと、供給
側リールモータ13bと、巻取側リール駆動回路14a
と、供給側リール駆動回路14bとから、磁気テープ1
を正逆両方向に走行させる駆動ブロック201が構成さ
れ、周期検出器4と、リール巻径検出回路5とから、巻
取リール3aの巻径を検出する巻径検出ブロック202
が構成され、コントロールヘッド7と、CTL信号再生
アンプ8とから、CTL信号を再生する再生ブロック2
03が構成されている。
【0033】以上のように構成された磁気テープ使用状
況確認装置について、図6,図7のフローチャートを用
いてその動作を説明する。コントローラ15が、磁気テ
ープ1の使用状況の確認を指令すると、駆動ブロック2
01を用いて磁気テープ1を始端まで巻き戻してから、
早送りを開始し、終端に到達するまで図6,7で表され
る処理が繰り返し行われる。
【0034】動作を開始するとまずブランチ60におい
て、CTL信号判別回路9がCTL信号を検出すること
で、未記録領域か記録済み領域かを判断する。未記録領
域であると判断されると、ブランチ61において未記録
領域の先頭か否かを判断する。これはCTL信号判別回
路9が記録済み領域か未記録領域かを常に認識している
ので、CTL信号が途絶えた場合、未記録領域の先頭で
あると判断できる。未記録領域の先頭ならばブランチ6
2において、磁気テープ1の始端かどうかを判別し、始
端でない場合のみステップ63を行い、始端の場合はス
テップ64に進む。ステップ63では、CTL信号計数
回路10がCTL信号を計数した結果(以下、カウンタ
値と呼ぶ。)をメモリ111にロードし記憶させた後、
カウンタ値をリセットする。ステップ64では、リール
巻径検出回路5が巻取リール3aの巻径を検出し、テー
プ走行量算出回路6が走行量計算式内のr0 として記
憶する。
【0035】ブランチ61において未記録領域の途中と
判断された場合には、ブランチ65においてテープの終
端かどうかを判別する。終端でなければ処理を終え、終
端であればステップ66に進み、ステップ64と同様に
して走行量計算式内のr1 を検出、記憶する。そして
ステップ67においてテープ走行量算出回路6は、先に
検出したr0 とステップ66で検出したr1 とを走
行量計算式に代入してテープ走行量を算出し、メモリ1
11にロードし記憶させる。そしてステップ68におい
て記憶されたデータは表示回路121によって表示され
る。
【0036】一方、ブランチ60において、記録済み領
域であると判断されるとブランチ69に進み、CTL信
号判別回路9が記録済み領域の先頭であるか否かを判別
する。これはCTL信号判別回路9が記録済み領域か未
記録領域かを常に認識しているので、未記録領域の途中
でCTL信号が検出された場合、記録済み領域の先頭で
あると判断できる。記録済み領域の先頭である場合は、
ステップ70においてCTL信号判別回路9が録画モー
ドを判別するが、これは駆動ブロック201によって磁
気テープ1が定速走行しているため、CTL信号の周期
を検出することで行われる。次いでブランチ71におい
て磁気テープ1の始端か否かを判別し、始端でない場合
は、ステップ72、ステップ73に進み、始端でない場
合はステップ74に移る。ステップ72ではステップ6
6と同様に走行量計算式内の巻径r1 を検出し、ステ
ップ73ではテープ走行量算出回路6は、ステップ67
と同様に、先に検出したr0 とステップ72で検出し
たr1 とを走行量計算式に代入して、テープ走行量を
算出しメモリ111に記憶させる。ステップ74では、
CTL信号計数回路10にCTL信号のカウント動作を
開始させる。
【0037】一方ブランチ69において記録済み領域の
途中と判断されると、ブランチ75において、磁気テー
プ1が定速で走行していることから、録画モードが変化
すると、CTL信号の周期に変化が現れることを利用し
て、CTL信号判別回路9が、録画モードの変化を検知
する。録画モードの変更があれば、ステップ76におい
てカウンタ値を記憶した後、カウンタ値をリセットし、
ステップ77においてカウントを0から再開し、ステッ
プ78において変化後の録画モードをメモリ111に記
録する。録画モードの変化がなければ、ブランチ79に
おいて磁気テープ1の終端かどうかを判断する。終端で
なければ処理を終え、終端の場合のみステップ80に進
み、CTL信号判別回路9が、カウンタ値をメモリ11
1に記憶させた後カウンタ値をリセットし、ステップ8
1において表示回路121がメモリ111に記憶された
データを後述のように表示して、磁気テープ1の使用状
況を確認する。
【0038】図8は標準モード,3倍モード及び標準モ
ードで記録されたカセットテープを本実施例による磁気
テープ使用状況確認装置において確認したときの表示回
路111の表示例を示す図である。本図では横軸方向が
磁気テープ1の位置を表しており、横軸の左端が磁気テ
ープ1の始端、右端が磁気テープ1の終端を意味してい
る。そして、磁気テープ1の使用状況は始端から標準モ
ードで30分25秒間、次に3倍モードで118分45
秒間、その次に標準モードで30分50秒間録画済みで
あることを示しており、残りは標準モードで録画した場
合は20分間、3倍モードで録画した場合は60分間録
画できるだけの未記録領域が存在することを表している
【0039】さてこの磁気テープの使用状況確認動作を
開始すると、まず標準モードで記録されているためブラ
ンチ60,69からステップ70,74に進んでCTL
信号の計数を開始し、動作モードが標準から3倍モード
に変化した時点でブランチ60,69,75からステッ
プ76〜78に進んでカウンタ値に基づいて記録時間を
メモリ111に保持し、録画モードを記録する。そして
3倍モードから標準モードに変化したときにも同様の処
理を繰り返す。標準モードでの記録の後は無記録状態で
あるため、ブランチ60,61,62からステップ63
,64に進んで標準モードでの記録時間を計数し、その
巻径を検出する。そしてテープの終端に達すると、第1
実施例と同様にして走行量を算出して記録する。こうす
れば図8に示すようなカセットテープ全体の記録状態を
表示することができる。
【0040】以上のように本実施例によれば、磁気テー
プ(磁気テープ1)を巻き取るリール(巻取リール3a
)と、磁気テープを走行させる駆動手段(駆動ブロック
201)と、リールに巻き取られた磁気テープの巻径を
検出する巻径検出手段(巻径検出ブロック202)と、
巻径検出手段の出力の変化から磁気テープの走行量を算
出する走行量算出手段(テープ走行量算出回路6)と、
磁気テープに記録された周期信号を再生する再生手段(
再生ブロック203)と、再生手段の出力する周期信号
を計数する計数手段(CTL信号計数回路10)と、再
生手段の出力信号の有無と周期とを判別し計数手段ある
いは走行量算出手段のいずれかを選択動作させる選択手
段(CTL信号判別回路9)と、選択手段の出力と計数
手段の出力と走行量算出手段の出力とを記憶するメモリ
(メモリ111)と、メモリに記憶されている情報を表
示する表示手段(表示回路121)とを設けることによ
り、未記録領域の有無、位置、範囲、また記録済み領域
に対しては、標準モード、3倍モード等の録画モード、
位置、範囲といった磁気テープ全体の使用状況を確認す
ることができる。尚、リール巻径検出回路5、テープ走
行量算出回路6、CTL信号判別回路9、CTL信号計
数回路10、メモリ111、コントローラ15は、マイ
クロコンピュータを用いても実現可能であり、発明の効
果に変わりはない。
【0041】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図9,図10は
本発明の第3の実施例を示す磁気テープ使用状況確認装
置のブロック図である。図9,10において、磁気テー
プ1、シリンダ2、巻取リール3a、供給リール3b、
周期検出器4、リール巻径検出回路5、テープ走行量算
出回路6、CTL信号再生アンプ8、CTL信号判別回
路9、巻取側リールモータ13a、供給側リールモータ
13b、巻取側リール駆動回路14a、供給側リール駆
動回路14bは図5の構成と同様なものであり、詳細な
説明を省略する。
【0042】本実施例は第2実施例とは以下の点で異な
っている。即ち磁気テープ1に記録されているCTL信
号を再生してCTL信号再生アンプ8に出力すると共に
、CTL信号を磁気テープ1に記録するコントロールヘ
ッド16と、録画開始と磁気テープ1の使用状況確認と
を指令するコントローラ151とを有している。又コン
トローラ151の録画開始指令は図10の記録ブロック
206内の録画日時発生回路17に与えられる。録画日
時発生回路17は記録する情報を識別するために録画日
時のデータを発生する記録日時発生手段であり、その出
力は記録シフトレジスタ18に与えられる。記録シフト
レジスタ18には図示していない垂直同期信号抽出回路
から作り出される記録コントロール信号をクロック信号
とし、録画日時発生回路17から送出されるデータに対
応した値を有する連続したコントロールパルス列を生成
するものであり、その出力はCTL信号変調回路19に
与えられる。CTL信号変調回路19は記録シフトレジ
スタ18から出力されるバイナリデータに応じて、記録
コントロールパルスのデューティ比を2通りに変調して
「0」と「1」の値を持つコントロールパルスを生成す
るものであり、その出力はCTL信号記録アンプ20に
与えられる。CTL信号記録アンプ20はCTL信号変
調回路19で変調されたCTL信号をコントロールヘッ
ド16を介して、磁気テープ1に記録するものである。
【0043】又CTL信号再生アンプ8の出力はCTL
信号復調回路21にも与えられる。CTL信号復調回路
21はコントロールパルスの持つ「0」または「1」の
値を検出するものであり、その出力は再生シフトレジス
タ22に与えられる。再生シフトレジスタ22はコント
ローラ151が磁気テープ1の使用状況の確認を指令し
た場合に動作し、CTL信号復調回路21の出力するバ
イナリデータから録画日時データを出力するものであっ
て、その出力はメモリ112に与えられる。メモリ11
2はCTL信号判別回路9の出力、走行量算出回路6及
び再生シフトレジスタ22の出力を記憶するものであり
、その出力は表示回路122に与えられる。表示回路1
22は磁気テープ1の使用状況を検索し終えた後に、メ
モリ112の記録データを後述する方法で表示するもの
である。
【0044】録画日時データの記録、検出の具体的なフ
ォーマットとしては、録画日時発生回路17の出力する
データは、最初の4ビットで月データ、次の5ビットで
日データ、次の3ビットで曜日データ、次の5ビットで
時データ、最後の6ビットで分データ、合計23ビット
のデータとする。記録シフトレジスタ18はこの23ビ
ットのデータをMSBから順番に1ビットずつ、CTL
信号変調回路19に出力し、録画開始直後に記録される
頭出し信号に続いて磁気テープ1に記録する。検出時に
は、再生シフトレジスタ22が、CTL信号復調回路2
1が検出するバイナリデータをLSBから入力し、左に
順番にシフトさせながら取り込む。また、CTL信号変
調回路19によりデューティ比の変調されたコントロー
ルパルスの持つ値を「1」とし、通常のコントロールパ
ルスの持つ値を「0」とする。
【0045】ここで巻取側リールモータ13aと、供給
側リールモータ13bと、巻取側リール駆動回路14a
と、供給側リール駆動回路14bとから、磁気テープ1
を正逆両方向に走行させる駆動ブロック201が構成さ
れ、周期検出器4と、リール巻径検出回路5とから、巻
取リール3aの巻径を検出する巻径検出ブロック202
が構成され、コントロールヘッド16と、CTL信号再
生アンプ8とから、CTL信号を再生する再生ブロック
204が構成され、CTL信号復調回路21と、再生シ
フトレジスタ22とからCTL信号に重畳された録画日
時データを検出する検出ブロック205が構成され、コ
ントロールヘッド16と、録画日時発生回路17と、記
録シフトレジスタ18と、CTL信号変調回路19と、
CTL信号記録アンプ20とから、録画日時データをC
TL信号に重畳し磁気テープ1に記録する記録ブロック
206を構成している。
【0046】以上のように構成された磁気テープ使用状
況確認装置について、図11,図12のフローチャート
を用いてその磁気テープ使用状況の確認動作を説明する
。動作を開始し、まずコントローラ151によって、磁
気テープ1の使用状況を確認するための指令が出力され
ると、駆動ブロック201を用いて磁気テープ1を始端
まで巻き戻してから、早送りを開始し、終端に到達する
まで図11,12で表される処理が繰り返し行われる。 なお図2,3における処理と同じ処理をする箇所の説明
は省略する。図2,3に示すフローチャートと異なる点
は、ブランチ39において記録済みの先頭でないと判断
されると、ブランチ55に進み録画日時データの検出が
終了したかどうかを判別している。この検出が終了すれ
ばブランチ44に進んで同様の処理を行い、検出が終了
していなければステップ56に進んで録画日時データを
検出する。録画日時データの検出は前述のようにブロッ
ク205のCTL信号復調回路21によってバイナリデ
ータをLSBから順に復調し、再生シフトレジスタ22
によってこの信号を取り込んでメモリ112に記憶させ
ることによって行う。又図2,図3のステップ38,4
8に代えてステップ381,481の表示ステップを設
けている。表示ステップ481では表示回路122がメ
モリ112の記憶データを後述するような方法を用いて
表示している。又ステップ381では、これと同様の方
法で表示回路122がメモリ112の記憶データを表示
する。
【0047】図13は表示回路122の表示方法の一例
で、横軸方向が磁気テープ1の位置を表しており、横軸
の左端が磁気テープ1の始端、右端が磁気テープ1の終
端を意味している。そして、磁気テープ1の使用状況は
、3月7日木曜日の午前8時から30分間、始端から標
準モードで録画され、次に3月10日日曜日の午後9時
から119分間、3倍モードで録画され、その次に3月
12日火曜日の午後6時30分から、標準モードで31
分間録画されていることを示しており、残りは標準モー
ドで録画した場合は20分間、3倍モードで録画した場
合は60分間録画できるだけの未記録領域が存在するこ
とを表している。
【0048】以上のように本実施例によれば、磁気テー
プ(磁気テープ1)を巻き取るリール(巻取リール3a
)と、磁気テープを走行させる駆動手段(駆動ブロック
201)と、リールに巻き取られた磁気テープの巻径を
検出する巻径検出手段(リール巻径検出回路5)と、巻
径検出手段の出力の変化から磁気テープの走行量を算出
する走行量算出手段(テープ走行量算出回路6)と、磁
気テープに記録された周期信号を再生する再生手段(再
生ブロック204)と、再生手段の出力信号の有無と周
期とを判別し走行量算出手段を動作させる判別手段(C
TL信号判別回路9)と、記録する情報を識別するため
の情報を発生し前記磁気テープに記録する記録手段(記
録ブロック206)と、再生手段の出力から識別情報を
検出する検出手段(検出ブロック205)と、判別手段
の出力と走行量算出手段の出力と検出手段の出力とを記
憶するメモリ(メモリ112)と、メモリに記憶されて
いる情報を表示する表示手段(表示回路122)とを設
けることにより、第1の構成と同様に、磁気テープの使
用状況を確認することができる。これに加えて録画開始
時に磁気テープに記録した識別情報を検出することによ
って、どのような情報が記録されているかを容易に確認
することができる。
【0049】尚、リール巻径検出回路5、テープ走行量
算出回路6、CTL信号判別回路9、メモリ112、コ
ントローラ151、録画日時発生回路17、記録シフト
レジスタ18、CTL信号変調回路19、CTL信号復
調回路21、再生シフトレジスタ22は、マイクロコン
ピュータを用いても実現可能であり、発明の効果に変わ
りはない。また、通常のCTL信号のパルスが持つ値を
「1」とし、デューティ比を変調したコントロールパル
スが持つ値を「0」としても同様の効果が得られる。
【0050】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図14は本発明
の第4の実施例を示す磁気テープ使用状況確認装置のブ
ロック図である。本図において、磁気テープ1、シリン
ダ2、巻取リール3a、供給リール3b、周期検出器4
、リール巻径検出回路5、テープ走行量算出回路6、コ
ントロールヘッド7、CTL信号再生アンプ8、CTL
信号判別回路9、メモリ11、表示回路12、巻取側リ
ールモータ13a、供給側リールモータ13b、巻取側
リール駆動回路14a、供給側リール駆動回路14b、
コントローラ15は図1の構成と同様であるので、詳細
な説明を省略する。
【0051】さて本実施例の第1実施例との相違点は以
下の点である。即ち供給リール3bの回転周期を検出す
る周期検出器24を有しており、その出力はリール巻径
検出回路25に与えられる。リール巻径検出回路25は
供給リール3bの巻径を検出するものであり、その出力
はテープ走行量算出回路26に与えられる。テープ走行
量算出回路26はテープ走行量算出回路6と同様に、式
(6)の走行量計算式を用いてリール巻径の変化から磁
気テープの走行量を算出するものであり、その出力は平
均回路27に与えられる。平均回路27はテープ走行量
算出回路6及び26の出力を平均し、より正確な磁気テ
ープ1の走行量を算出するものであって、その出力は第
1実施例と同一のメモリ11に与えられる。その他の点
は前述した第1実施例と同様である。表示回路12は第
1の実施例と同様、図3に示される方法でメモリ11の
記憶データを表示する。
【0052】また、巻取側リールモータ13aと、供給
側リールモータ13bと、巻取側リール駆動回路14a
と、供給側リール駆動回路14bとから、磁気テープ1
を正逆両方向に走行させる駆動ブロック201が構成さ
れ、周期検出器4と、リール巻径検出回路5とから、巻
取リール3aの巻径を検出する巻径検出ブロック202
が構成され、周期検出器24と、リール巻径検出回路2
5とから、供給リール3bの巻径を検出する巻径検出ブ
ロック207が構成され、コントロールヘッド7と、C
TL信号再生アンプ8とから、CTL信号を再生する再
生ブロック203が構成され、テープ走行量算出回路6
と、テープ走行量算出回路26と、平均回路27とから
、より正確な磁気テープ1の走行量を算出する走行量算
出ブロック208が構成されている。
【0053】以上のように構成された磁気テープ使用状
況確認装置について、図15,図16のフローチャート
を用いてその磁気テープ使用状況の確認動作を説明する
。まずコントローラ151によって、磁気テープ1の使
用状況を確認するための指令が出力されると、駆動ブロ
ック201を用いて磁気テープ1を始端まで巻き戻して
から、早送りを開始し、終端に到達するまで図15,1
6で表される処理が繰り返し行われる。なお図2,図3
における処理と同じ処理をする箇所の説明は省略する。
【0054】図2と異なる点は、ステップ32の代わり
にステップ321を、ステップ34の代わりにステップ
341を、ステップ36の代わりにステップ361を、
ステップ37の代わりにステップ371を、ステップ4
1の代わりにステップ411を、ステップ43の代わり
にステップ431を、ステップ46の代わりにステップ
461を、ステップ47の代わりにステップ471を、
ステップ50の代わりにステップ501を、ステップ5
1の代わりにステップ511を、新たに設けることであ
る。
【0055】ステップ361、ステップ461では、巻
取リール3aの巻径をテープ走行量算出回路6が走行量
計算式内のr1 として記憶し、供給リール3bの巻径
をテープ走行量算出回路26が走行量計算式内のr1 
として記憶する。ステップ321、ステップ411、ス
テップ501では、テープ走行量算出回路6が、r0 
が既に検出されていれば、巻取リール3aの巻径をr1
 として記憶し、検出されていなければr0 として記
憶し、テープ走行量算出回路26が、r0 が既に検出
されていれば、供給リール3bの巻径をr1 として記
憶し、検出されていなければr0 として記憶する。
【0056】またステップ371、ステップ471では
、巻取側のテープ走行量算出回路6と供給側のテープ走
行量算出回路26とがそれぞれ記憶しているr0 、r
1 から磁気テープ1の走行量をそれぞれ計算し、平均
回路27が2つのテープ走行量算出回路の出力を平均し
て出力し、メモリ11に記憶させる。ステップ341、
ステップ431、ステップ511では、ステップ371
、ステップ471と同様、磁気テープ1の走行量をそれ
ぞれ算出し、記憶した後、テープ巻径r1 をr0 と
記憶し直す。
【0057】以上のように本実施例によれば、磁気テー
プ(磁気テープ1)を巻き取る巻取リール(巻取リール
3a)と、磁気テープを送り出す供給リール(供給リー
ル3b)と、磁気テープを走行させる駆動手段(駆動ブ
ロック201)と、巻取リールに巻き取られた磁気テー
プの巻径を検出する第1の巻径検出手段(巻径検出ブロ
ック202)と、供給リールに巻き取られた磁気テープ
の巻径を検出する第2の巻径検出手段(巻径検出ブロッ
ク207)と、第1の巻径検出手段の出力の変化と第2
の巻径検出手段の出力の変化とから磁気テープの走行量
を算出する走行量算出手段(走行量算出ブロック208
)と、磁気テープに記録された周期信号を再生する再生
手段(再生ブロック203)と、再生手段の出力信号の
有無と周期とを判別し走行量算出手段を動作させる判別
手段(CTL信号判別回路9)と、判別手段の出力と走
行量算出手段の出力とを記憶するメモリ(メモリ11)
と、メモリに記憶されている情報を表示する表示手段(
表示回路12)とを設けることにより、磁気テープ1の
走行量を、より正確に算出することができる。尚、リー
ル巻径検出回路5、リール巻径検出回路25、テープ走
行量算出回路6、テープ走行量算出回路26、CTL信
号判別回路9、メモリ11、コントローラ15、平均回
路27は、マイクロコンピュータを用いても実現可能で
あり、発明の効果に変わりはない。
【0058】尚上述した各実施例はビデオテープレコー
ダの磁気テープ使用状況確認装置について説明している
が、本発明はDAT等の他の磁気テープの使用状態を確
認するための装置に適用することができることはいうま
でもない。
【0059】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願の請求項
1の発明では、再生手段より得られる出力信号の有無と
周期に基づいて記録の有無やその時間を検出し、磁気テ
ープ全体の使用状況を確認することができる。又再生手
段から得られる出力信号の周期の変化に基づいて記録モ
ード、例えば標準モードや3倍モード等の記録モードと
その位置範囲等をテープ全体に渡って認識することがで
きるという効果が得られる。
【0060】又本願の請求項2の発明ではこれに加えて
、記録済み領域では計数手段を用いてテープの走行量を
算出しているため、記録済み領域の大きさを正確に算出
することができるという効果が得られる。
【0061】更に本願の請求項3及び4の発明では、あ
らかじめ記録時に記録情報を磁気テープに記録しておく
ことによって使用状況確認時にはこの情報を読出し、同
時にメモリに記録している。従って磁気テープに記録さ
れた録画日時等の識別情報を検出することができ、磁気
テープにどのような情報が記録されているかを容易に認
識することができるという効果が得られる。
【0062】更に本願の請求項5及び6の発明では、巻
取側リールと供給側リールの双方に巻径検出手段を設け
、これから得られる走行量を平均しているため、正確に
磁気テープの走行量を算出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における磁気テープ使用
状況確認装置のブロック図である。
【図2】第1の実施例における磁気テープ使用状況確認
装置の動作説明のためのフローチャート(その1)であ
る。
【図3】第1の実施例における磁気テープ使用状況確認
装置の動作説明のためのフローチャート(その2)であ
る。
【図4】第1実施例における磁気テープ使用状況確認装
置の動作結果の表示例を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例における磁気テープ使用状
況確認装置の構成を示すブロック図である。
【図6】第2の実施例における磁気テープ使用状況確認
装置の動作説明のためのフローチャート(その1)であ
る。
【図7】第2の実施例における磁気テープ使用状況確認
装置の動作説明のためのフローチャート(その2)であ
る。
【図8】第2の実施例における磁気テープ使用状況確認
装置の動作結果の表示例を示す図である。
【図9】本発明の第3の実施例における磁気テープ使用
状況確認装置のブロック図である。
【図10】第3実施例における磁気テープ使用状況確認
装置の検出ブロック及び記録ブロックの詳細な構成を示
すブロック図である。
【図11】第3の実施例における磁気テープ使用状況確
認装置の動作説明のためのフローチャート(その1)で
ある。
【図12】第3の実施例における磁気テープ使用状況確
認装置の動作説明のためのフローチャート(その2)で
ある。
【図13】第3の実施例における磁気テープ使用状況確
認装置の動作結果の表示例を示す図である。
【図14】本発明の第4の実施例における磁気テープ使
用状況確認装置のブロック図である。
【図15】第4の実施例における磁気テープ使用状況確
認装置の動作説明のためのフローチャート(その1)で
ある。
【図16】第4の実施例における磁気テープ使用状況確
認装置の動作説明のためのフローチャート(その2)で
ある。
【図17】従来の磁気テープの使用状況確認装置の一例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1  磁気テープ 3a  巻取リール 3b  供給リール 4,24  周期検出器 5,25  リール巻径検出回路 6,26  テープ走行量算出回路 7,16  コントロールヘッド 9  CTL信号判別回路 10  CTL信号計数回路 11,111,112  メモリ 12,121,122  表示回路 13a  巻取側リールモータ 13b  供給側リールモータ 14a  巻取側リール駆動回路 14b  供給側リール駆動回路 15,151  コントローラ 17  録画日時発生回路 18  記録シフトレジスタ 19  CTL信号変調回路 20  CTL信号記録アンプ 21  CTL信号復調回路 22  再生シフトレジスタ 27  平均回路 201  駆動ブロック 202,207  巻径検出ブロック 203,204  再生ブロック 205  検出ブロック 206  記録ブロック 208  走行量算出ブロック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  磁気テープを巻き取るリールと、前記
    磁気テープを走行させる駆動手段と、前記リールに巻き
    取られた前記磁気テープの巻径を検出する巻径検出手段
    と、前記巻径検出手段より出力されるテープ巻径出力の
    変化から前記磁気テープの走行量を算出する走行量算出
    手段と、前記磁気テープに記録された周期信号を再生す
    る再生手段と、前記再生手段の出力信号の有無と周期と
    を判別し、その変化毎に前記走行量算出手段を動作させ
    る判別手段と、前記判別手段の出力と前記走行量算出手
    段より得られる磁気テープ走行量とを記憶するメモリと
    、前記メモリに記憶されている情報を表示する表示手段
    と、を具備することを特徴とする磁気テープ使用状況確
    認装置。
  2. 【請求項2】  磁気テープを巻き取るリールと、前記
    磁気テープを走行させる駆動手段と、前記リールに巻き
    取られた前記磁気テープの巻径を検出する巻径検出手段
    と、前記巻径検出手段より出力されるテープ巻径出力の
    変化から前記磁気テープの走行量を算出する走行量算出
    手段と、前記磁気テープに記録された周期信号を再生す
    る再生手段と、前記再生手段の出力する周期信号を計数
    することによって磁気テープの記録時間を検出する計数
    手段と、前記再生手段の出力信号の有無と周期とを判別
    し、前記計数手段及び前記走行量算出手段のいずれかを
    選択動作させる選択手段と、前記選択手段の出力と前記
    計数手段の記録時間信号、前記走行量算出手段より得ら
    れる磁気テープ走行量とを記憶するメモリと、前記メモ
    リに記憶されている情報を表示する表示手段と、を具備
    することを特徴とする磁気テープ使用状況確認装置。
  3. 【請求項3】  磁気テープを巻き取るリールと、前記
    磁気テープを走行させる駆動手段と、前記リールに巻き
    取られた前記磁気テープの巻径を検出する巻径検出手段
    と、前記巻径検出手段より出力されるテープ巻径出力の
    変化から前記磁気テープの走行量を算出する走行量算出
    手段と、前記磁気テープに記録された周期信号を再生す
    る再生手段と、前記再生手段の出力信号の有無と周期と
    を判別し、その変化毎に前記走行量算出手段を動作させ
    る判別手段と、記録情報を識別するための情報を発生し
    前記磁気テープに記録する記録手段と、前記再生手段の
    出力から識別情報を検出する検出手段と、前記判別手段
    の出力と前記走行量算出手段より得られる磁気テープ走
    行量と前記検出手段の出力とを記憶するメモリと、前記
    メモリに記憶されている情報を表示する表示手段と、を
    具備することを特徴とする磁気テープ使用状況確認装置
  4. 【請求項4】  前記記録手段は、記録日時信号を発生
    する記録日時発生手段を有し、その信号を記録する記録
    日時記録手段であることを特徴とする請求項3記載の磁
    気テープ使用状況確認装置。
  5. 【請求項5】  磁気テープを巻き取る巻取リールと、
    前記磁気テープを送り出す供給リールと、前記磁気テー
    プを走行させる駆動手段と、前記巻取リールに巻き取ら
    れた前記磁気テープの巻径を検出する第1の巻径検出手
    段と、前記供給リールに巻き取られた前記磁気テープの
    巻径を検出する第2の巻径検出手段と、前記第1の巻径
    検出手段の出力の変化と前記第2の巻径検出手段の出力
    の変化とから前記磁気テープの走行量を算出する走行量
    算出手段と、前記磁気テープに記録された周期信号を再
    生する再生手段と、前記再生手段の出力信号の有無と周
    期とを判別し、その変化毎に前記走行量算出手段を動作
    させる判別手段と、前記判別手段の出力と前記走行量算
    出手段より得られる磁気テープ走行量とを記憶するメモ
    リと、前記メモリに記憶されている情報を表示する表示
    手段と、を具備することを特徴とする磁気テープ使用状
    況確認装置。
  6. 【請求項6】  前記走行量算出手段は、前記第1の巻
    径検出手段より出力されるテープ巻径の出力の変化から
    磁気テープの走行量を算出する第1のテープ走行量算出
    回路と、前記第2の巻径検出手段より出力されるテープ
    巻径の変化から磁気テープの走行量を算出する第2のテ
    ープ走行量算出回路と、前記第1,第2のテープ走行量
    算出回路の出力を平均する平均回路と、を具備すること
    を特徴とする請求項5記載の磁気テープ使用状況確認装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (3)

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